< 電動ブローバック− dbgun-sp-03.htmlっ
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<〜電動ブローバック-〜>



[目次]

●スプリング03
 

 
○いじってみた感じ



重さを量りました。





問題はスプリングの自重で加速が鈍る可能性があります。 ある程度の軽量化もできますが、 シリンダに加速ポートをあけたり、 ノズルのボアアップや チャンバーの抜弾抗力を上げたりも必要そうです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次に、 ギヤを全部金属にするように、揃えてみました。 セクタギヤは写真で見て上の方が精度が要求されるので、 上の方から穴を開けたいのですが、 旋盤のチャックで掴むのは、下側がやりやすいので反対方向でやりました。 鋳造について3 ーーーーーーーーー ギヤを全部金属に変える際の問題ですが、 軸の穴開けのセンター出しの精度が非常に高く要求されることが判明しました。 0.1mmの誤差も大きいです。 それは、クリアランスが広い場合 軸の反対側では狭いことになり2倍の影響が出てしまいます。 さらに接触する他のギヤのセンターもずれてしまった場合、 もっと激しい差になってしまいます。 ファイナルに近いギヤほどモーターにとっては弱い負担でも、 ギヤには強い負担になります。 それは、もちろん軸受けにも強い負担となります。 手回しでチェックした方が良いです。 抵抗が大きいという以前に、 摩耗が激しくなって、飛ぶようになって、 それが原因でさらに激しく削れるとようです。 最初にセンターの印を付けたら、 ギヤは凹凸がありますから、 チャックで支持してもたいていセンターは大きくずれます。 チャックの爪が大きい側で掴み込んで、 旋盤を手回ししながら端にブレがないかでチェックするか、 フライス盤を用いないとダメです。 ドリルはピストン用セクタギヤとスライド後退用セクタギヤの噛み合わせの部分に当たって、 横方向にしなるので、 まず、チャックを短く持ち2.7〜2.8mmの刃で穴を開けて、 短く曲がりにくい回転砥石のようなモノで3mmに広げてゆきます。 鋳造時にセクタギヤの穴は残してもらった方が良かったです。 悪い場合は、半田か軸受け合金で修正して再度穴あけです。 とわいえ …めんどくさい作業ですので、 とりあえず、プラリペアで埋めてみました。 樹脂ですので摩擦熱に弱いですので、 潤滑剤が重要であり、軸も熱伝導性の高い真鍮が好ましいです。 これで撃ってみて、 百発以上撃ってもガタは出ずとりあえずの問題は無かったです。 ----------------------- もう一つの原因は、 金属を鋳造する際に最大3.1%ほど収縮します。 半径の大きなギヤでは コレに他の要因が加わることで 歯が飛んだり、 かみ合わせが悪くなり逆に堅くなって動かない場合もあります。 正確なセンターをとっても不十分な噛み合わせとなる場合、 シャフト自体をずらす必要性があります。 周りを繊維を混ぜた樹脂でモールディングして更なる補強も可能ですし、 ギヤを軸に固定してボールベアリングというやり方もありますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 他の問題。 一番強いスプリングで10Vを加えて一発撃ったら セクタギヤとその手前のギヤで空転し始めました。 <この点ガバ系のグリップセーフティーは有意義に感じます。 開けてみるとちゃんとかみ合っているといえるレベルですので、 軸周りのどこかがたわんでいると思いました。 2番目のギヤのシャフトが曲がってしまってました。 磁石にくっつくことから、 ユニクロメッキねじ程度の強度の炭素鋼であると思われます。 ここは、曲げに強く硬いシャフトに変える必要性があります。 下図を見ると、 細いプラスチックの軸受けの部分から曲がっていますが、 プラの軸受け自体にもややゆがみが出ているようです。 これに対処するように、 軸を貫通するほど長くすると 下のスライド後退用のセクタギヤと干渉しないようにしてある切り欠きと干渉しますが、 どちらかを削れば良いかと思います。 さらに、セクタギヤの軸受けとのかみ合いを深くするために 軸受けを最大0.3mmほど近づけたとしたら、干渉はもっと大きくなりますが、 スライド後退用のセクタギヤの歯の先端をもうちょっと削ればすむことだと予想されます。 -------------------- 軸にはピアノ線を使うことにしました。 で、 貫通させるために、長さの測定です。<多少長めでOKです。 セクタギヤと干渉しそうな部分を削りました。<ただし、端っこは円柱状に残しておく方が良いかも。 瞬間接着剤を流し込んでから差し込みました。 切り欠いた部分が役に立ってますが、 セクターギヤの軸をずらさない限り、削らなくても干渉はしないです。 黄色の部分あたりにネジを通すとフレームのたわみを完全できそうです。 ピストンと干渉しないような位置にて行います。 6Vで慣らし。 ノーマルスプリングで慣らしです。 電池駆動は、 内部抵抗の低い6V電池だったとして、 かなりのろくなりますが、Mk-23のSPでも動作できるです。 気分を組み替えて組み付きました。
測定する前に、 弾が出てこないほどの問題が生じました。 とりあえず見てみると ピストンが斜めです。 これだけで確実に顕著なエア漏れがあるはずです。 シリンダーが前進しきってないです。 <押すと前進します。。 ガイドが折れてます。 ダボを受ける部分が削れています。 シリンダの後退時にメインスプリングからのテンションがかからないような、 ダボの位置に設定して、さらには多少の補強が必要かもです。 逆転防止ラッチはない方が良いかもです。 ブラシレス リニアモーターブロバック。 ピストンの速度測定とか、 圧力測定を積分して流速と流量を計測。 いちおう中間報告的には、 最低限0.2g弾で60m/sを超えることは確実ではあると思えます。 課題としては、 難題としては実用的電源の調達の方が大きいかもです。 0.16g弾程度で、65m/s程度に押さえれば、 弾の飛行時間を抑えてビシッと飛んで行き、ブローバックも高速化させ、 初速のばらつきによる命中精度も近距離寄りでのバランスでは良さそうです。 あまり高速度よりにすると、 粘性抵抗の高次の項が影響してしまいますので、 これくらいかなー と言う感じがします。 開発からまじめに設計すれば、 フツーの18歳対象のレベルは可能になると思いますが、 今の現状を調べてみますに、 普通の趣向では、電動ブローバックの趣向自体が薄い気もしました。 なら、 無可動のフルオートか可動のガスガン、コッキングなどで十分なのかもしれません。 まあ、 機構的におもしろい電気機械だと思ってるのですが…、 KP-85系統のギヤのシャフトの部分は延長できなさそうです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 続き −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [目次]

全て、 財力と時間と気が向いたときの現在進行形です。
M92Fを使っての改造です。 ↓分解と観察を始める。 電動ブローバック0 ↓モーターやスイッチ等、電気系統の改造等 電動ブローバック1 ↓駆動系メインの観察と改造 電動ブローバック2 ↓バレルチャンバー部分の改造。 電動ブローバック3 ↓シリンダー、スプリング系統の改造。 電動ブローバック4 ↓弾速測定 電動ブローバック5 ↓18歳以上対象の電動ブローバックモデルの予想と負荷試験から今後の課題と発展性の考察 電動ブローバック6 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ↓ギヤの強度UP:その01 電動ブローバック7 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ↓ギヤの強度UP:その02 電動ブローバック8 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− で、 新しいモデルを購入して変更してみました。 とりあえず、 電動ブローバック-コンバットデルタ [電動ブローバック−G−1] [電動ブローバック−G−1-1] [電動ブローバック−スプリングの更なる強化-00] [電動ブローバック−スプリングの更なる強化-01] [電動ブローバック−スプリングの更なる強化-02] ++[[[電動ブローバック−スプリングの更なる強化-03]]]++ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 電動ブローバック-センチメーターマスター: 081102 [電動ブローバック-センチメーターマスター] 電動ブローバック-デザートイーグル.50AE [電動ブローバック−デザートイーグル.50AE] 電動ブローバック-KP85: 081102 [電動ブローバック-KP85] 電動ブローバック-SIG-Pro2340: 081102 [電動ブローバック-SIG-Pro2340] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 電動ブローバック-G-18C [電動ブローバック-G-18C] ワルサーP99-DAO: 081102 [電動ブローバック-ワルサーP99-DAO] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [ミニ電動マシンガン0] [ミニ電動マシンガン1] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− [電動ブローバックマシンガン「イングラムMac11」]
     






 


  
 






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