〜えるなの日記〜

ええーい!


次に、シリンダー面がどんな金属か試してみました。
鉄シリンダーは最近の車種には使われて居ないとのウワサも。
見たところ色が違うので、
エンジンコンディショナーで汚れを溶かし落としたら、
エンジンスリーブが下から打ち込んであります。
で、鉄なのか、マグネットを近づけてみたら、
くっつきましたです。
つまり、常磁性体です。
ニッケルでは無いと思いますので、多分、鉄ですね。

鉄なら、とりあえずイロイロに出来ますよね♪

前日までは、アイドリングが不安定でしたので、
MJを#5上げて、
吸気系に付けてるモノを古いタイプにしてクラックをシーリングました。<ピンクな矢印
そして、プラグの色だけで空燃費を判断できるのか不安でしたので、
純正プラグに戻しました。<前はイリジウムでした。

これでテストです。
比較には一応相手が必要ですので…、

走りは、
とりあえず、反対車線に出てやたら飛ばしてるヤツ…、
右から車を追い抜いてる黄色ナンバー(商用車?)のカブを追いかけてみました。
とりあえず、登り道の峠で見えないほど置いてけぼりにはしました。
次は、青のアルマイト的ショックとウィングらしきエアロパーツとマフラーを改造してかっ飛ばしてるZZ?も登りにて余裕でちっちゃくして目的地でした。
あとは、車種不明で、左折しようとしたら、
いきなり右折で前に突っ込んできたスクータなヤツは、
無謀にぶっ飛ばしてましたが、張り付いて目的地を通り過ぎても追いかけみたところ
コーナーがダメダメで、直線に出て加速力にて一気にぶっちぎったトコで、止まってUターンして戻ったです。

とりあえず、フツーに50ならば、エンジンはある程度良いようです。
しかし、回転が上がるまでに時間がかかります。<主にクラッチミートの低さです。
加速が良いのは、8500Rpmからです。
2007年10月10日(水) No.31 (未分類)

あけまして…、


スペアエンジンの中を開けてみました。
キレイに慣らしが出来るように
二硫化モリブデンを入れてました。<拭けば取れるようなモノです。

まず、シリンダ壁面はキレイと言えますね。

そして、上死点です。
かなりきっちり上がってきてます。
この写真では、結構汚れて見えるですね。
この汚れは剥離させてから組んだ方が良い感じです。

シリンダは削れても0.5mm位です。

ヘッドです。
インテークバルブは、結構黒くなってます。
アウトは銅のような色です。ココのキワの問題で面研は0.3mm位かと。
プラグは白っぽいですね。

予想の燃焼室の容積は
(a+50)/a=12.0
1+50/a=12.0
a=50/11.0=4.5[cc] ??

で、かなり安全を見積もって削ると。
π*1.9^2*0.05=0.57[cc]
まあ、3.9[cc]位にはなるかも。

これでも12〜13%ほど圧縮比が上げられます。
モトモト圧縮率が高いですので、カーボンデポジット等でも付いてると上がるようです。
面研はハイオク化が必用だと思いますが、
燃焼が多少高速になると思われます。
よって3〜5度くらいのタイミングセンサーの遅角も行えると思えます。
ニトロ系のモノを加えればまたもや良い感じです。

バルブタイミングも調整してみたいですね。
もう、高回転型ハイリフト化まで…、

高圧縮率かつ単位気筒が小排気量で可能とされる高速燃焼自体が、
爆燃膨張行程に置いて力学的にも熱学的にも高効率であります。
それゆえに高回転側にさらなる伸びですので、
単純に高出力エンジンですね。

でもって、下死点は、こんなに奥です。
よって、ストローク型なのですね、高回転にはどうなのでしょう?
2007年10月10日(水) No.30 (未分類)