〜えるなの日記〜

すぱるた


まず、別用途で、とんでもなく昔に調べた内容でも。

使いたいのは、
精密用の石膏ですね。
航空宇宙機器用とかありますが、
金属やロウ、型取り剤にまで影響してますので、
一応、歯科インレー用位で十分に思います。
いちおう、石膏は図のような特性です。
焼成は700℃で終わると仮定してますね。
通常、この後、冷やして、また加熱して金属を流し込みます。

えるなの場合、
モデルは現物に樹脂の加工をして造って、
それを、シリコーン樹脂に型取りして、
その型にロウを流し込みロウのコピーをします。
これを、石膏に埋没させ、
湯口を付けて、加熱でロウが飛んで、その後焼成され、
砕けた金属を入れて加熱して、溶かし、更に流し込みます。
温度を上げること自体困難ですがですが、
それは最低限釜を借りて…、
この後が問題です。
金属の流動と石膏の耐熱温度です。
遠心、振動、加圧、
真空で引く場合が多いです。
鉄は結構シビアです。
と、思うのですが、
ロウが出来たら持って行ってテキトーに流し込んでもらうことが出来ます。
でもって、電解にて分厚いロジウムメッキとかすると良いカモです。

シリコーンを付ける際に離型剤はシリコーンで、
シリコーン同士はそれではくっついてしまいますので、
それとは違う石鹸のような離型剤を使うです。
細かく多層式に流して精度を上げたり、
細かい部分は、
混合タイプよりシリコーンシーリング剤を塗り込んだりするとラクです。

↓にて使用している手書き画像等の大本のURLの紛失によって許可を得てないためリンクしてません。現在ただの個人的メモです。
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タグ:鋳造
2008年01月11日(金) No.104 (未分類)