〜えるなの日記〜

スプリングの測定


緑:システマM160
紫:ロスを気にせず1Jを無難に出せそうな感じをイメージしたモノ。
赤:ライラクスMS90
青:PDI110

自然長
ライラクスMS90:17.0
PDI110:17.0
システマM160:17.6-16.0

M160はコッキングされる付近の
13cm程度で線同士が完全に密になりお互いがくっついてしまいます。
計測後、
ヘタって17.6mmだったのが16.0mmにまで縮みました。

非線形バネなのに結構リニアに見えます。
最後の2〜3センチのみレートがUPしてる感じです。
ということは、
短めのスプリングで近似しても殆ど問題がなさそうです。

メカに負担がかからず、ある程度強いSPを使い、
シリンダサイドポートを前方に、もっていき、容積を下げることで、
マズルからの追い風による乱流を避けろことが出来ますが、
初速度は安定するか解りません。
よって、0.2g弾で0.989J以下で、
0.3とかでは高めに出る特性にしておけば満足行くモノになりそうです。

スプリングには、
強度
耐久性
ヘタリ
などの特性が要求され、
エンジンのバルブに使われていオイルテンパー線。
「オイルテンパー線」
というのが良いのですが、
バネメーカーでは
あまり、扱ってなかったり。

バネはヘタるとみじかくなりますが、
バネ係数は変わらないようですので、
へたった状態を考慮に入れて設計すればOKかと思われます。

あと、
重いピストンと強めのSPと、
加速ポートによって負荷を無視したピストン運動が成り立つので、
弾の重量の増加との関係においてどうなのか?
0.2g弾で0.989J以内の同一規格を
さらに重い弾に変えての変化具合とか。
2008年09月30日(火) No.324 (未分類)

No. PASS