〜えるなの日記〜

モノ


でもって、PS2類のアナログ入力についている狭角可変抵抗です。
類似品は、皆、この方式のようです。
黒くて太い部分が可変部分です。範囲は45度程度でしょうか。
16パッドでは全体で2〜8.4KΩ程度変化しましたが、
分圧比を参照していますので、可変抵抗は5K〜500kで問題ないです。←(入力インピーダンス>6GΩ)

で、この手のアナログパッドは親指でスムーズに操作するはずなのですが、
一つのスプリングで中点にリターンしています。
力を入れると案外カクンと端まで行ってしまいます。
そして、レバーは65度程度の角度です。
よって、レバーが底打ちするかなり前の角度で信号が底打ちしてました。
なので、スティックに組み込みキャリブレーションする時は範囲と偏差を適度に調節しなければなりません。

スロットルはフルに可変抵抗を使うので、
5KΩとして、2K固定と5K半固定で挟んで調整するとまあまあです。

ベークな写真はスラストマスターの狭角VRです。
しかし、かつてのサウンドブラスターのゲームポートの規格は
今のように三点での分圧測定では無く、
片側二点の絶対抵抗値で測定する構造です。
分圧比ではなくって供給側の変動によってセンターのズレがかなり…、
見たとおり、摺動面に傷があって信号が飛んだりしてました。

次は、反発力のカーブ、
入出力のエクスポネンシャルカーブ、
など、コントロール性を上げる可能性もありますね。

PS2アダプタでPS2コントローラーを使う場合は
同時に2つ繋げられるので面白いかもしれません。
もちろん、コントローラーがPS2と安易に共用が出来ますし、
しかも、中国製の安物コントローラーも使えます。
アメリカ製で820円というのもありました。

ただし、
ウワサでは、PS2の場合、反応速度に差があるそうで、
反射神経を競うようなモノには、格闘ゲーム用途とからしいです。

タグ:ジョイスティック、コントローラー、
2007年09月23日(日) No.15 (未分類)

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