〜えるなの日記〜
開けてみました。
昔のHDDは開けて見たことがあるのですが、
最近は実際のトコどうなのだろう?と思って、開けました。
意味不明にネジがいわゆる遊び防止ネジなのですが、
ネジの上からオーバーサイズのドリルで削って開けました。
既にホコリが多数乗ってました。
アルミ程度硬度のホコリまではあまり問題ないと思います。
まず、駆動部分です。ソレノイドがありますね。
ここには、スライドするような摩擦部分は無いと思います。
理由は、存在理由が無いと感じるからです。まして、潤滑油なんて…、
そして、ヘッドの軸ですが、
外見が大きいですが、軸はしゅうどう面積を低くするため細いと思います。
ヘッドが格納されてたので、引っ張ってプラッタに乗っけてみました。
ヘッド自体は大きいですね。
ちょっと前に、NHKでHDDの歴史が放映されていましたが、
ヘッドは、揚力を持たすため、背面に溝があるといってたのですが、
思った通り無いです。
理由は、プラッタに付着した空気の層だけでも十分ですし、
高速で回転させてるモノに軽加重ならコンタクトすることは出来ません。
衝撃で強くコンタクトしても、
硬くて、摩擦が少なければ、何ともないはずです。
で、思うのですが、デフラグなどで熱で壊れるって、どこなのでしょうね。
動く部分は、ヘッドのユニットですが、熱が出るのは、
多分、ソレノイド位です。それで樹脂が溶けるとか??
じゃあ、デフラグとは関係なく動いてるモーターなのでしょうか?
モーター自身は壊れなくても、軸受けが熱を被って壊れるかも知れません。
ヘッドクラッシュ、プラッタへの傷は熱が原因なのでしょうか??
でもでも、確かに筐体が熱くなります。
では、次は一応、熱対策ですね。
2007年08月30日(木)
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