〜えるなの日記〜

出かけました。


久々に、お茶の水に用事があったので、行きました。
まあ、お話をして、ちょっと電気街をみようと思いました。
あまり元気はありませんでしたので、ジャンク街あたりを。

…どうも違ってます。

パソコン商品がかなり増えてしまったり、
お店が整備されて、
テキトーなジャンクを散策して
「コレ、イイかも」という購入は無理な世界に感じました。
で、扱いやすいSWとミノムシ的なモノを購入しました。

で、ソコらを見ました。
DVDが50枚で899円という現時点で安いのを見付けました。
値札に書いてあるには、○○より品質が高いとありました。
で、ライテックジャパンという会社で、サポートセンターもあったので、
それなりに使えば良いと思いまして3つ購入しました。

あとは、以前HDDが熱いので、
ファンを付けたらかなり温度が下がりましたので、もっとファンが欲しいので、
探してましたが、昔のように50円というようなのは無かったです。
でもって、秋葉達人?という大きめで安物を幾つか購入しました。
静かということで、回転や流れは遅そうですが、径がデカイので風量が稼げそうです。
フィンの根本が大きくないので、ソコもポイントです。
ベアリングは平軸受けのようですが、まあ、問題なさそうですね。

他で8cm角で、静かというモノで250円というのもありました。
でも。8cmで静かだと風量が少なそうです、翼型も変で非効率そうです。
しかも、モーター部にコンデンサー飛び出てたので、ブラシがあるかも…、

帰ってきたらHIDというモノの返品交換が戻ってきてました。

HDDはいつからか、消耗品となってしまいました。
壊れる理由は、熱と、ヘッドおよびプラッタの損傷、
アーム駆動部の老朽化の問題。
らしいです。

まず、熱は顕著です。
この原因は高分子樹脂化合物が多いと思います。
樹脂といえば昔からFDDの接着剤の経年変化などのトラブルは多かったですね。
特に目立つのは流体軸受けです。
これは、常磁性流体に混入してるOILが若干の揮発をしてしまうらしいです。
この軸受けはHDDに適用されたのは最近なのですが
技術的には新しいモノではないです、
かなり昔から別用途で使われてますが、
HDDより高速で回転して。放熱性も悪い部分にも使われております。
しかしながら、問題が起こりません。
もし、軸受けの温度が問題なら、
設計においてあまり熱が集中しないように工夫するのが妥当なのですが、
軸受けなどはめ込む部品程度で温度など大して考えられてるとは思いません。
つまり、ここの耐久性は開発側が真面目に造れば十分に高くできます。

妥当に考えるなら、壊れるから売れるのです。
出し惜しみする技術も少なくなってきた現在、
昔は、壊れる周期がずっとながくっても
PC業界の成長が素早く目移りして買う周期が短かったのです。

次にプラッタに傷が入る問題です。
プラッタは大昔はベーク板に鉄粒子を塗布したモノで、
それが鉄板に変わり、現在はガラスに鉄メッキをしたモノだとおもいます。
これにコートをして硬度を上げ、潤滑性を上げれば、良いかと思います。
安く考えれば、チル化処理や、ここに窒化チタンメッキをして、
上から潤滑こーとすればOKなのですが、
もっと有効な方法があります。
炭素の蒸着技術により、ダイヤモンドと似た組成の物質を形成できる
技術がかなり昔に生まれました。
ダイヤモンドは硬く摩擦係数が非常に低く熱伝導率が高い
という特性があります。
ディスクと同時にヘッドに行ったら。
プラッタ損傷とヘッドクラッシュの確率は激減すると思います。

ヘッドアームがが壊れるという話は、どうなのでしょう??
たしかに、往復回数が多いと寿命が下がるので、
ヘッドをガリガリ動かすと寿命が下がるという意見も聞きます。
たしかに、HDDの温度上昇はココに起因するそうで、
寿命を延ばすため、デフラグするのですが、
暑い日にコレをやると、逆に一気に昇天する可能性もあるとも書かれてます。

こんたくとしたままヘッドにたいしプラッタが止まったら?
恐らく壊れないでしょう。
もし、壊れるなら単純に保護機能を加えれば良いだけですね。
しかし、先ほどの、硬度、潤滑性があれば、どうあれ傷の付きようが無いです。

一部に、
「通電されHDDが暖かい状態で、アクセスがないと、
 ヘッドのスライダに潤滑油がたまり、
 その状態でアクセスがあったときの初動時にスライダーに引っかかりが生じ 振動します。
 そして、クラッシュしやすくなります。
 それを解消するため、このソフトを作りました。
 一定時間ごとにHDDのヘッドを動かし
 グリスの粘性を保ちクラッシュするのを 防止します。
 また、HDDへの外部からの振動も好ましくないです。」
とあるのですが、

よくわかりません。
グリスと潤滑油の違いはあるのでしょうか、
高速で動く部分に粘性の高いグリスを使うとも思えないのですが、
あと、油脂が貯まると、引っかかるというのも構造的に判りません。
スライドして擦れるという構造はあまり無いような気がします。
それと、そのようなところを潤滑するのに、油脂を使うのか?です。

確かに、HDDを載せたデジタルビデオカメラは、落とすと、
クラッシュする確率が高いようで、ショックアブソーバーと、
加速度センサーによって退避する機能があります。
しかし、開発側に聞くと、マトモならばHDDを裸で1mの高さから落としても、
書き込みエラーが生じるだけである。と言ってました。
えるなも、PC9821のHDDのローディング中に内蔵や、外付けHDDを
激しく叩いてもエラーは皆無でした。

それと、1998年位でしょうか?
IBMの開発において、縦磁場によって、
記録密度は1プラッタ1TBは超えると聞きました。
そのとき、IBMの技術力は、
理論的に可能と示されたら、3ヶ月以内に量産体勢に入れるとのことです。
察するに、競争的にはどくせんであったため、
ちょっとずつステップアップさせて、
長くもうけたいと言うことで、未だ実現してないようですね、
また、シークタイムや、回転数も極端に上げられますし、
転送速度も上げられます。
これら伸びは予定されており、儲けも計算されてしまったため、
IBMはHDDの技術を全て処分してしまったのかも??

流体軸受けとか、ファンとかで思うのですが、
静かという売り文句です。
そんなに気になるほどうるさいとも思いませんし、
CPUファンが純正じゃなくって、5000円近くするのって…、
とりあえず、DATAの方が大切です。
昔のHDDは寿命というモノは無かったので、
十分な信頼性が欲しいです。

冷やし方も、かなり昔に皆おかしい場合が多く、
既に考えてますです。
長いですので…、いつか、
2007年08月29日(水) No.2 (未分類)