〜えるなの日記〜

ヘッドフォンの修復。<1−1>


MDR-CD3000という定価5万円のヘッドフォンです。
接触不良を起こして聞こえなくなりました。
プレステのコントローラーは乱雑に扱っても壊れないのを考えるとナゾですね。
ヘッドフォンのインピーダンスは高い上に、
無酸素銅ケーブルよりも
コネクタ接続の上にや断線なんて、
ボイスコイルへの使用は多少イミがあるかと思いますが、
さすがにケーブルでは意味が無さそうです。

分解したところこんな感じです。
製造として考えると1万円程度のモノと比べても特別に複雑とは思えません。
ケーブルは一回巻いてそれをタイラップで縛ってあります。
ヘッドフォンの良く曲がる部分である
付け根から3cm程度を切断して繋ぎました。
それで聞こえるようになったのですが
マトリクス接続のような音なので、GNDが切れてると判断しまして、
さらにテスターで導通を見ながら1cmずつ切ってみて
4cmくらい切ったところで繋がりました。
なんでこんなトコまで断線するのか不明です。
耳のパッドは取り付けが面倒なので
電気用絶縁テープを使いました。
このテープはビニールテープのように接着力が弱くないし、
経年変化で剥がれてベタベタしないので良いです。

Sonyの民生用ヘッドフォンはパッドの寿命が短いです。
パッドは、
スポンジの表面をラッピングするか、
発砲フォームを容器内部でふくらますか
ってか、
パッドが無くても音は変わらないようです。

以下に
MDR-CD3000にも適用できる
MDR-CD570のイヤーパッドを交換しないで再利用する
よりよい修復方法を考えたです。<URL修正>
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/cgi-bin/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi?action=day&year=2008&month=07&day=03


202.248.9.181
kyoku.zip
Vocaloid001.zip

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タグ:MDR-CD570、MDR-CD3000、ヘッドフォン、イヤーパッド、修理
2008年06月25日(水) No.211 (未分類)

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