〜えるなの日記〜

DCのGD-ROMからDATAの吸い出し。「その1」


この機械は、実はPS2より性能が高かったのですが、
DVDの搭載と単なる演算処理速度によって淘汰されてしまった製品です。
しかしながら、演算自体が高度であったようで、
外国では1000万台売れたそうです。

NECの「POWER-VR」というアクセラレータチップを載せております。
レンズフレアやフォグ生成など、あったようですね。
メタボールらしき演算も、

内部は妙に手の込んだ構造になってました。
コレをもっと部品を少なくして組み立てやすく設計してたら、
かなり安くなったと思います。

冷却は、分厚い熱伝導ゴムシート
驚きのヒートパイプ付きです。

シリアルコネクタにハンダ付けしたかったのですが、
細かすぎるので、もぎ取りましたです。
しかも、配線が細かすぎるので、
ルーペで見ても判別出来ないために16倍ルーペにデジカメを付けて、
プリントOUTして、ペンで印を付けながら追いかけました。

大抵このような細かい部分を手でやるにはハンダを盛ってから
ブリッジしている余分なモノを吸い取ります。
細かくやるなら、
ヤスリと、フラックスで下地処理をしてから、
線を上手く固定してペーストハンダを盛ってくっつける方法があります。
もちろん、非破壊にシリアルコネクタに接続してもOKです。

ただ、見て判るのですが、
このテの機械は、
Diskの読み取りモジュールが壊れなければ壊れようがない機構です。

http://f17.aaa.livedoor.jp/~takotako/index.php#dcpprip
http://sokonuke.chu.jp/selfboot_2.html
2008年04月26日(土) No.182 (未分類)

No. PASS