〜えるなの日記〜

フリースピリット


フリースピリットという9000円程度の
ちっちゃな同軸反転ヘリコプターがあるです。
ワリケラやキャリバー120などは恐ろしく難しいですね。
でも、
これは、ヒロボーのXRBの特許技術を使っているというのですが、
操縦はフツウのラジコンヘリと同じ方式なのですが、
恐ろしくカンタンです。
ゲームよりカンタンでしょう。
ゆっくりと操作してもゆっくりとまっすぐ上昇しますし、
水平方向の操縦もスティックを離したら止まるようです。<角速度制御ではなく角度制御のため。
初心者でも誰でもOKというのはハッタリではなかったです。
これは長年探してた本命の技術だと感じました。

充電は5〜7C充電で10分以内に終わる感じです。

難点は
スタビライザーウェイトが重いので、バーが折れやすいようです。
ドラゴンフライのように柔らかければ良いのですが…、
といっても、
ぶつけなければ良いと言えるくらいラクです。

これの大型版が欲しいですね。

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20年くらい前でしょうか、
雑誌に同軸反転な記事が載ってました。
まず、ベベルギヤで二枚の
メインギヤを駆動してたような気がします。
下のローターをスタビレスでサイクリックピッチコントロールして、
上のローターをピッチコントロールしてたようです。<ヨー軸用
上昇下降はパワーコントロールだったような。
上のローターのシーソーに、
ドラゴンフライのような分銅を付ければ似てる感じもします。
スワッシュに繋がっていない分銅が水平を保つため、
スティックで復帰するのと、
ホバリング中にヘリを右斜めにする必要性がないので、
地面で記憶した水平状態を分銅の各運動量がそのまま維持させる
という効果がありそうです。
加えて、ジャイロプリセッションが相殺されてるため
単純に重心がぶら下がってることからいつも垂直に復帰するハズですね。

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ドラゴンフライで考えると、
ジャイロでテールを止めるような機能のモノは増えてるようです。
となると、
下のブレードにスワッシュプレートを付ければ、
フツウのヘリコプターと同じように4chの操縦が出来るので、
ヒロボーの2モーター方式の技術が必須であるとは限らないですよね。

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同軸反転のヘッドの機械的な構造をラクにしたいなら
重心を下にずらしたフリージャイロによる傾斜角の電子スタビライズで、
下が固定ピッチのサイクリックピッチコントロール機構で
上は単なる固定ピッチ
上下をパワーコントロールさせて、
テールに別のモーターでテールローターを回せればOKと思われます。









タグ、電動ヘリコプター、EPヘリ
2009年08月19日(水) No.433 (未分類)

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