http://clamp-cc.sakura.ne.jp/tone-k-001.html
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テキトーにブログの方から書き出して、書き足して、現在進行形です。
なので、最初は考えが足りず、紆余曲折ありますので、後の方まで読み進み、進化形にたどり着く感じです、、、
電子回路なので、ある程度の技量と根気があれば、納得いくモノが出来ると思います。
資料として、一助となれば良い部分も。
特に、OP-AMP系は、補償回路がないと、石や負荷の特性によって、音質が激しく影響を受けるようです。
逆に言えば、それをちゃんと行っていれば、音質は殆ど変わりません。
また、イコライザーなどに強かったり、入力インピーダンスがちがったりと…、
負荷特性に合った石と回路が必要という結論を最初に書いておきますです。
試行錯誤の日記がモトDATAですので、
混み入ってて分けられないのですが、
無理矢理に、超大雑把に印を付けました。
ケーブル-:??
Bluetooth-:??
HP-AMPの最終形-:??
MDR-M1STの測定とか-:?? ←NEW:追記アリ
高級OP-AMPの差?-:??
MDR-M1STの純正ケーブルを4つ編みに-:??
Cによる音の差?-:??
MUSES03DとMUSES8920Dの差?(HP-AMP)-:??
ヘッドホンアンプICのTPA6120の音+-:??
電流帰還式アンプのコトを考える。-:??
コンデンサーヘッドフォン-:??
DACとかライン系とかハイレゾ-:??
総論:ハイレゾの決定的な効果は有るのか。。-:??
激安デジタルAMPとハイレゾ-:??
CDの補完とハイレゾ-:??
超激安デジタルAMPモジュールとハイレゾ-:??
超激安デジタルヘッドホンAMPモジュール-:??
光デジタル-:??
バイポーラーOP-AMPでまともなヘッドホンアンプ-:??
ポータブルヘッドホンアンプの充電池の過放電保護とスロースタート回路-:??
「アナログレコード」を考えてみる。-:??
シンプルポタアン非反転で-:??
ハイレゾってどこまで行けば良いのか?-:??
USBノイズアイソレーターPGN2の効果-:??
電力が必要なときのUSBケーブル-:??
シンプル高性能ポタアン非反転の製作-:??
ギター関連-:??
ケーブルなどのクロストーク現象。-:??
MDR-CD900STの印象が二分する理由?。-:??
Walkman+MDR-M1STがヒドい。。-:??
ポタアンに、昇圧電源回路モジュールを使う-:??
激安デジタルAMPその03-:??
ジッターの算出?-:??
耳掃除用スコープなどの耳かきグッズ。-:??
USBターミネーター、ドレッシング?-:??
伝送系とジッター。-:??
ヘッドフォン用デカップリングCの容量で音質の差がかなり生まれた。-:??
電源のノイズフィルター-:??
SonarWorksをSoundIDにアップグレード-:??
ポタアンで、廉価なNJM4580DDやNE5532でチェック-:??
TPA6120A2を用いたヘッドフォンAMP-:??
新たなる自作系OP-AMPの強化。-:??
(続)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅式アンプの回路を試す)-:??
(続)新たなる自作系OP-AMPの強化。-:??
ヘッドフォンアンプ再最終型のまとめ。-:?? <<<<<<
Walkmanの各出力のジッターを見る。-:??
テスト回路からヘッドホンの保護。-:??
ポタアンなどの抵抗と電源電圧の突き詰め。-:??
(続々)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅式アンプの回路を試す02)-:??
電力増幅型アンプの最終型と試聴、スピーカードライブも考える。-:??
WalkmanをA37⇒A55へ変えた。。-:??
ポタアンの電源平滑コンデンサーを大きく。-:??
Finalのイヤホンはどうだろう?-:??
補聴器(集音器)を作ってみる-:??
DXタイプのヘッドホンアンプをちょっと改-:??
AKGのヘッドホンが気になるトコ。-:??
・接点復活系-:??
【続】補聴器(集音器)を作ってみる-:??
・「続」接点復活系-:??
・「続々」接点復活系−再めっき+接点保護剤の多重処理-:?
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簡単な線の四つ編みの習得方法は?-:?
バイポーラー入力OP-AMP1段でのヘッドホンアンプ回路を考える+電源電圧による音質の変化-:?
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・[続々々々々々々々+5](電気接点)可変抵抗にチキソグリースのタックグリス(GRPの非ニュートン系粘弾性体)-:?
・[続々々々々々々々+6](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(001)-:?
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・[続々々々々々々々+8](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(002)-:?
補聴器(集音器)の製作その2(モノラル版)。-:??
・[続々々々々々々々+9](電気接点)高価な薬液をケチるためのちっちゃな(0.2ml)のグッズはどうか?-:?
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JBLのPebblesとAmazon、ロジクールの小型SPの差。-:? ←NEW
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DACの補完はハイレゾと変わらないか?のチラ見せページ紹介。-:??▲▼▲▼
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設計では、
下は、500Hzから、<350〜400位が良かった?
上は、2000Hzから変化します。
基板上に一マス余裕がありますので、
トーンコントロール部分の、上と下の回路の間を一マス開けると半田付けしやすいです。
オフセット除去の微分回路を付けないと、
電荷が貯まって電圧がドリフトし、しばらくして音が聞こえなくなるので注意です。
1.5μF以上でデカップリングしたあと、50〜100KΩのAカーブのVRを付ける場合、
オーディオ用の比較的高級のヤツだとギャングエラー、サーマルノイズが改善されます。
ギャングエラーのみ抑えるだけで我慢できるヒトは、少々扱いにくいですがBカーブにすると良いです。
全く気にしない場合、汎用のAカーブで。
AKGとかのとても能率の悪いヘッドフォンまで考慮してるので、
通常、二段目のヘッドフォンAMP回路がゲインが高すぎる場合もアルかと思います。<ボリューム絞りまくりに。
通常なら、二段目のOP-AMPに付いてる2.2KΩは10KΩにした方が良いので変更です。
金属ケースには、「一点アース」しないとノイズが出ることもあります。
信号系ケーブルのツイストは必要無い感じです。
パーツは全て共立でそろえました。<同じ部品のまとめ買いではなく少数バラでそろえるには品揃えもあり安い?
ケース、
MX2-8-13
YM-200
単電源化するためにはこんな感じで、抵抗を付けます。(この場合3.3KΩ)
スイッチング電源とか使って電池のように消耗を気にしなくて良い場合は、
Rはできれば、470Ωとか低い方が良いです。
(部品表に記したOP-AMPなら3.3KΩでも高精度に分圧され、全く問題が無いですが。5532とかだと消費電流が多めとなりアンバランスになりかねないかもです)
電池で+-とGNDな電源をとれる場合は、抵抗は要りません。電解コンデンサーも一桁小型化して基板上に載せてもOKかと思うです。
また、中点電圧を出す「レールスプリッター」という部品もあります。あまり大電流は流せないようですが、OP-AMPレベルでは十分かも。
抵抗の足が二本刺さる穴は、ちょっと広げます。
100均の精密ドライバーを使いましたが、クラフトナイフとかでも出来ると思います。
基板はこんな感じです。一番右のICとその周りは、ヘッドフォンAMP部なので、要らないヒトは省いてください。<ココには載ってないですがオフセット除去の部分は必要です。
裏面の矢印部分は、空中配線です。
トーンコントロール用100KΩ(B)のVRには、
このように、リード線を抵抗の足などに付けるのですが、
このとき、リード線側にあらかじめ半田を付けておく「予備(呼び)半田」を多めに付けておくと暖めるだけで簡単にくっつきます。
ヘッドフォンAMP部を使う場合は、+−電源の部分をジャンパー線で繋いでおくと良いです。
で、TEST中です。
(コネクタなどの部品を全て絶縁タイプにしたため、
現時点、ワニグチで、ケースに「一点アース」しております。<金属スペーサーにアースするつもりです。
ピンコネクタの絶縁タイプは少々高く付くので、ココで一点アースというのもテですね。)
10KHzの矩形波を入力したときの、ヘッドフォン出力の波形です。(負荷はHD650)
オーバーシュートしてMHzオーダーの周波数でリンギングが起こっておりますが、
実体配線な回路図に書いてある100pFを付ければ解消します。<気持ちの問題に近いですので、気にしないヒトは要らないです。
100pFのパスコンはセラミックコンデンサーです。
気にしない理由は、
ヘッドフォン上で積分されて音として出ない。
出たとして聞こえない。
そもそもこんな急峻な入力信号は無い。
まあ、後で付ける予定なのですが、
簡素なのもテストしてみたかったですので。
加えて、音量調整用のVRを付ける予定ですので、ヘッドフォンアンプ部のゲインが結構大きめです。
センターでの周波数特性
ちょっと前に作ったモノですが、全くおんなじトーンコントロール回路の特性です。
ボリュームにガリがあるときは、
接点グリスを接点復活剤で流し込むと消えると思います。
そういえば、どのヘッドフォンでも使われてる、
ドンシャリ、に加えて、フラットな特性という言葉、
不可能ですが、ヘッドフォンでフラットにならしても、リアルではありません。
人間には前からの音は高域が少々上がって聞こえます。
金属皮膜抵抗、1μF、OP-AMP、LED、基板は秋月でそろえると良いです。
1.5μF以上の積層セラミックは、1μFを並列にして使っております。
やっぱゲインが大きすぎたので、二段目の2.2KΩを10KΩにしました。
そして、
ボリュームと、帰還に100pFをつけます。
測定結果はいつか…
14/08/04
細かい作業ですが、100pFはこのように付けました。
コンデンサーをラジペンで持って、その足を押しつけながら半田を溶かして付ける感じです。
オーバーシュートは見えなくなりました。
ただ、線の濃淡を見ると、高周波リンギング要素は完全に消えて無いのかも知れません。
簡易式なのであまり気にしないことです。
ボリュームも付きました。
この後、基板を固定することを考えました。
スペーサーを使う予定でしたが、穴を開けるのが結構大変に思い、
ペテットという両面テープも考えましたが、基板の余った所に余ったマジックテープを貼り付け固定しました。
結構簡単にスマートに行きましたので、オススメな方法かもです。
秋月のDAC(上)を繋いでみました。
C11(47μF)を大きくしないと、20000Hzで-41dBのクロストークがあるらしいですが、<20000Hzは聞こえないし超高音はアバウトにしか聞こえないコトも考慮すべき、
ヘッドフォンでも、マスキング効果であまり聞こえるレベルではないと思いますです。
スピーカーなら尚更のことワカメかと思うです。
左右独立してるヘッドフォンでも脳内部の処理で、マスキング効果は少ないけど程度あります。
片耳にイヤホン入れて、他人の声(言葉)がどれほど聞き取れるか実験してみればよくわかります。
まあ、異音なら気がつく可能性がありますが、音楽と同じ音がプラスされても判らないと思います。
それ以前に、普通の3芯ヘッドフォンケーブルやオープンヘッドホンは、ソレによりもっとクロストークが大きいかも?と思いますけど。
精神衛生上気になるなら、基板裏面に小型のを増設で付けて見るとイイかと思います。
オマケ、
ポタアンの制作
ケースは、タカチのMX2-8-10
です。<上の記事で表記したモノより本体が3cm短いタイプです。
共立や千石でアルです。
ストロボでぶっ飛んでますが、こんな感じです。
付近からの電池駆動ですので、470μFのケミコンは必要無く1μFの積層セラミックで十分ですです。
よって、裏面の1μFを470μFの位置に付けると見た目がすっきりします。
(もっと大きな10μFとかの容量の積セラもありますので、そういうのはオススメです。)
回路では18KΩ×2と47pFですが、10KΩ×2と100pFのペアのほうが良いかと思います。
電源の1.5KΩは3.3KΩでもOKのようでした。
帰還にコンデンサを付けているので、オーバーシュートとかリンギングは一切ありません。
+−電源は、単三電池2+2で構成されております。
トンコンAMPでは基板の穴を大きくして抵抗の足を二本入れましたが、今回は片方の足に半田付けです。
VR、OP-AMP、LED、基板、金属皮膜抵抗、ジャックは秋月でそろえました。
6Pスイッチはちっちゃいのを使用です。
裏側は空中結線なジャンパが二箇所有りますね。(黄色の線)
負荷として、10Proというイヤホンを繋いだときの出力のf特です。
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トーンコントロールのスルーSWつけてみました。
後ろに付いたAMPへ入る際のボリュームへの入力用、デカップリングコンデンサーの手前で分岐させてます。
基板は、ケースにマジックテープでくっつけてあります。
ホントは中心にあると一番シールド効果が高いです。
部品の品質は気を配ってるので、純粋な性能はかなり良いかと思います。
強いて言うならユニバーサル基板なので、
GNDを広く取ってないところでしょうが、高周波とも言えないので。
あとは、可変抵抗が安物なので、ギャングエラーとか、はBカーブで対処。
少々ノイズがありそうですが、まず聞こえないので、
トーン設計は、上の変化の開始周波数を若干下げております。
へたなEQ操作でヘッドフォンの補正をしようとするより自然な感じになります。
デラックスタイプ
記事
http://ameblo.jp/eruna-captor/entry-11424240291.html
30年以上前の例
エミッタフォロア⇒エミッタフォロアプッシュプルという感じなのがダイヤモンドエミッタフォロワーのイメージです。
左の回路は、+-6〜9Vで動作します。
ソレノイドに強い感じがします。
手に入る部品でのバッファー部の参考。
http://www.op316.com/tubes/hpa/pre6.htm
違うところは、OP-AMPを介してフィードバックをかけてるトコなど。
聞いてみるに確かに、穏やかな気がする。
2SA1015、2SC1815はGRランク、
2SA1358、2SC3421はYランクです。
このAMPの驚いたところは、まず、アレンジでOP-AMPを使ってるにもかかわらず、Vol最大でノイズが聞こえない。
そして謎の聞き疲れがしづらい。Volを上げてもキツくない。
比較的高級と思われるようなヘッドフォンAMP用ICである「TPA6120A2」の方が聞いてて疲れる。
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ヘッドフォンAMP終段に、
MUSES02を使わない理由。
まず、見たトコ、ヘッドフォンドライブを考慮に入れてないからです。
また、低インピーダンスでのセパレーションの保証
容量性負荷や、インダクタンスを持ち、フライバックのようなモノがアル出力への考慮もさほどされてないと思われます。
とはいえ、使って見てナンボかもですが。非常に高価ですので。
で、何を使ってるかというと、大抵ですが、
トーンコントロール:LME49720NA ←FET入力のOPA2134PAがよい。或いはOPA2604PA
終段ヘッドフォンドライブ:OPA2134PA(ダイヤモンド回路に付加する場合には相性がある。)
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簡易なミキサーを作りました。
最初は10μFなCを付けてませんでした。
基板はOPPテープでくっつけてあります。
片方から音が出なかったので、オフセットとかあるのかな?と、Cで切りました。
が、原因は、ハンダがつながってなかった部分があっただけでした。
まあ、保険としてCで切っておいたほうがイイかも。
非反転回路でFET入力のOP-AMP専用です。
よって、VRは付けることが出来ず、倍率固定です。
同時にイロイロ鳴らす用途ではないですので、
そういう場合は反転回路を使うべきで、反転が嫌なら、もう一回反転させて戻す感じです。
入力の20KΩは機器の出力カップリングコンデンサーによってはあ低すぎるので、100KΩから500KΩがイイかと思います。
加減算回路をモトに作ったのですが、
で、気がついたのですが、ポートが空いてると、ゲインが変わります。
やっぱ、反転か、反転二段の方が簡単な部分も?
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今回もユニバーサル基板で、ベタGNDとは行かないし、弄りながら発展させるので、パターンがクシ型に近くなるのですが、
銅箔テープとか、うまくつかったり出来ればいいかな、とか思ったりしてます。
両面基板で、片面GNDにするとイイかも?
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今まで、
終段ヘッドフォンドライブ:OPA2134PA
だったのですが、
業界最高性能のオペアンプを謳う、
「OPA1622」のDIP化モジュールが秋月で売られてます。 @700円
インダクタ出力に対する、位相補償などは、書かれていないですが、
用途にヘッドフォンドライブが入っています。
MUSESよりはマトモな姿勢できててイイ気がします。
ただ、注意すべき所は、チップの載った基板のみなので、
DIPなICソケットにはめるには、足になるPINも買わなければなりません。
BBのOPA2134PAからTIのOPA1622に差し替えてみました。
スペックでは、
スルーレートは適度な速さ?
2Vから駆動できるのと、消費電流も少なく優秀です。
出力電圧幅も大丈夫のようです。
ポータブルの方は
電源切る瞬間「ぴゅっ」と一瞬低い方へ変化しながら発振します。
電源平滑のコンデンサーがちょっと小さいかもですが、
矩形波など入れてチェックの必要があるかもですが。
まあ、オシロで見ると、問題ないでしょう。
印象ですが、
電圧増幅器ですから驚くほど変わるモノでは無いです。
若干、おとなしいというか、まろやかな感じがする気もします。
瞬時に切り替えることは出来ないので、確定した印象では無いですが、
おとなしいというのも、
OP-AMPって、ピリピリ(イガイガ?)とした刺激性の高い音が出て疲れやすいとも言われますので、
マトモになった感じではあります。
AMPの最終段については、
位相、F特もさして変わるわけでも無いのに、
音が変わるのは不思議な謎ですが、
プラセボでは無い領域まで変わるのは確かです。
自分の作った音DATAはピリピリしやすいですので、聴くには相性良いかも。
穏やかとは言っても、
スッキリしてて、心なしか、広がりは良い気もします。
MUSES02と同じく、OPA627 OPA637もヘッドフォンドライブには疑問が残ります。
そこまで出費するなら、ダイヤモンドエミッタフォロアがイイかな?
+++++++++++++++++++++++++
DAC-X6Jとか、
OPA627/OPA637でとても良いとかレビューがありますが、
特に637は5倍以上じゃ無いと安定動作しないですし、大丈夫な使われ方かな???
AMPの使われ方は、最終的なヘッドフォンドライブでは無く、
どうやら、LINE時にOP-AMPを使用し、
その後、ヘッドフォン用AMPなチップに受け渡している。
なら、
OP-AMPではなおさら音の変化などあり得ない。
強いて言えば、よほど低いインピーダンスのLINE出力に繋がない限り、
OP-AMPの存在すら邪魔で要らない気がします。
しかも、
OPA637は倍率が5倍以上じゃ無いと安定動作しない。
まあ、ヘッドフォンドライブ用に使ってるのも多いけど、
流せる電流量はまあまあかもですが、
モトモトインダクタンス出力などのパワードライブ用に設計されてないようですし…、
位相補償なども気になりますね。
…高いほど売れるという、成金オーディオの魔術ですねw。
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おお、
次のモデル「DAC-H6J」では、LINE出力、OP-AMPが排除してあった。
やっぱ、
判断的にそうなりますよね。
OP-AMPと同時にアホーなユーザーを廃した答えを出したのですね。
これ、面白そうなので注文してみようかな?
コレ、ヘッドフォン端子にも、
バッファとしてNE5532なOP-AMP、、
…インピーダンスが低くないなら要らない気がしますがw
ヘッドフォン⇒OP-AMP差し替えという
固定観念なヒトのために用意したという感じ??
LEDでサンプリングのステータスが判るのは地味に助かる機能ですね。
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DAC-H6J
買いました。
NE5532は、ICソケットに挿さっているので交換可能ですが、
LINEでのOP-AMPではさほど音が変わらないと思っております。
が、
取り外したOPA-2134PAが多量に余ってますので、それに付け替えました。
ヘッドフォン端子は、
結構おとなしいけどスッキリした音が出てる気がします。
今までは、最終ドライブとしてOP-AMPだったのですが、
OP-AMPの音自体が、ピリピリする傾向と言うことが大きかったのかもですね。非反転回路ですし。
でも、常用は、LINE出力から自作ダイヤモンドエミッタフォロアなAMPでつかうです。
こちらの方が低音が豊かな気がします。<DC-AMPだし。
自作のは、Tr反転増幅を参考にしていた記憶があります。<うろ覚え
構成がちょっとちがってますが、関係ないハズです。
入力がバイポーラーかFETか?
動作電圧や低電圧時の振幅
最低ゲイン安定性
位相補償
ソレノイドや容量性負荷に対する安定性、
ノイズ、歪み
オフセット
スルーレートは可聴域では十分の帯域のモノが殆どで、これだけを直接的には考慮することはない。
OPA2134PA:FET入力、出力大きく、ユニティゲイン安定、が規格表にヘッドフォンへの使用例が書いてない。
ユニティ・ゲインで安定で、高負荷キャパシタンスなどの各種負荷条件で優れたダイナミック特性を示します。
ヘッドフォンをダイレクトに駆動するとピリピリした刺激は感じる気がする。
NJM4556ADD:Io=73mA:ヘッドフォンやサーボにも:フライバックのようなモノがあるソレノイド可動系に強い? ローノイズ特性、低動作電圧、高位相余裕
NJM5532DD:テキサスのヤツの高級互換版?大きめの電流、位相補償あり。規格表にヘッドフォンへの使用は無い。が結構使われてはいる。<ドライブは600Ωとあるが、それだけで使えない。といい切ることも出来ない電流は大きめで音は低速変化なので、。計測でもよくあること。
NJM2114DD:5532の高性能化版といわれてるが?
OPA1622:大電流でヘッドフォンに使える。バイポーラー:High Capacitive-Load Drive Capability: > 600 pF
NJM2068ADD:位相補償あり、あとは不明
ライン系
LME49720NA:トーン回路やMix回路に常用してる感。。
LM4562NA:超低歪み?入力インピーダンスが判らず。
OPA2604PA:FET入力:ノイズ、歪みが少なく、ライン系に良い?高い?
OPA2107:かなり高い、ローノイズ、ユニティーゲインで安定
MUSES8920D:FET入力
TL072:FET入力
トーンコントロールなどに良さそうな、FET入力だと、OPA2134PAが結構イイかと思います。
ライン、フィルター系では、OPA2134PAは、あまりピリピリしたりしないようです。
(特にラインドライバーはコレを使ってる製品も結構あるので、実績があるかと思います。フィルタは希に変になるようです。)
AMPの最終段(ヘッドフォンドライブ用)は、負荷に応じたモノが優先されます。
トーンコントロールなどのフィルターやミキサーは、
やっぱ、FET入力且つ、ノイズ、歪みが極小であるのがイイです。
++++++++++++++++++++
デラックスタイプは、
OP-AMPに電力が要らないかもけど、位相補償は欲しいし、
OPA2134PAはダイヤモンドと一緒だと判らないけど、最終段だとピリピリして聞き疲れる気がするので、
NJM5532DDに変更しました。
穏やかな感じにはなった気がします。が、高音がゴチャットしてきた感、
ダイヤモンドバッファーとの相性が悪いのかも知れません。
OPA1622もいいかも、変えてみたら、高音のゴチャットした感じが消えて綺麗になった気がします。若干華やかかも。
ただ、バイポーラーなので、入力インピーダンスが60KΩ、入力のVRが50KΩだから微妙な感じも??
けど、Vin+とVin-は釣り合い、反転なら仮想接地点な動作をすることと、コモンとはインピーダンス高いので、安直に良くないとは言えないのですが、、、
一応、OPA2134PAに戻しました。
OPA1622より、無難に聞こえてます。
++++++++++++++++++++
ポータブル機に、NJM4556ADDを使用。
低電圧駆動なので、液漏れのないマンガン電池も使える。
OPA2134PAよりは良い感じ。
ただ、OPA1622と比べると、低音が大きくなったときに音が濁るというか歪む気もします。
OP-AMPは電源電圧で多少キャラも変わるようなので一概には言えないですが、、、
それに、ヘッドフォンのインピーダンスなども影響する。
でも、万能性が高いのは、OPA1622かとは思います。
++++++++++++++++++++
おおお
ケーブルについて考えると、伝送ロスによって音が変わることは殆ど無いといってイイですね。
PCCOCとか、リッツ線、銀メッキは、ほぼ、意味ないです。
単線でも問題無いですが、曲げに問題あり?
(たとえヘッドフォンケーブルでも短めである程度の太ささえあれば。
スピーカーは、AC100Vの線も使えますね。)
あとは、
静電容量が高すぎて最終段のAMPが変な動作をしないことと、
ノイズが乗らないことくらいかな?
でもって、理想を言えば、短いツイストのでプラグが金が良いのですが、
安くて短いというだけで、
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01FVDFK5A
を選びました。
また、高いツイスト買う位なら、作った方がイイかと。
ケースでも言えることですが、
電位で来るノイズと、磁場で来るノイズがありますので。
場合によっては、実装に気を使わないとダメな部分もありそうです。
で、このケーブルに変えた結果。
ノイズは、結構小さくなったが、根本的にはなくなってない。
スイッチング電源周りのコモンモードなループか、単なる量子化ノイズか?
DACの電源を切るか入力モードを切り替えると良い感じ。
PCの動作に追従して起こってるノイズなのでソコが不明。
で、光入力をハズしたりして判ったのは、
US-366のアナログ入力3-4がONになってたのがオチ。
だが、SonarWorksはUS-366を強制制御してるみたいな部分もあって表示は信用できない。
この30cmの細型ケーブルは、レビューのいくつかにキンキンするというが、
聞いてみて、何故かそんな印象はアル。
細いので静電容量が気になった。
容量を量ると、90pF位で、今までの長いのよりはましだが、長さの割にはアル。
高級ケーブルのは2mくらいで長くっても200pF程度。
安いのは400pF位あった、
安い長いのを二本直列にしてたから、800pF位行ってる可能性がアル。
さすがにこれは容量性負荷に弱いOP-AMP出力だったら、問題の容量に近いかも?
これによる差はどうなのだろう?
発振傾向とか単に高域がドロップするとか。出力段の性格によって違うかも。
まあ、正常に戻ったのかも?
いつか、ツイストも作って試すかも。
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ダイヤモンドバッファーと結合したOPA2134PAと、
入力を短いケーブルにしたら、
ごちゃごちゃした音からスッキリした音になって、
子音とか、かなり聞き取りやすくなった感アリ。
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感覚の日内変動や、プラセボはあるかもだけど、
オーディオシステムを変えたときで、聞き慣れた曲を聞くときは、
わりかし信憑性はアルので。
この時点で、納得いかない音ならば、
その状態で無理して聞き続ける必要は無いと思っています。
瞬時に切り替えられてブラインドテストが出来れば良いけど、問題もある。
短時間で切り替えて一見同じに聞こえても、
長くじっくり聞く印象の方が音楽の細かい部分に集中してて、気がつきやすく、信憑性があったっりする場合も多く経験してるので。
また、短時間だと、変化が判っても、
ドコがどう悪い、良い、のかも判断が難しい。
結構、刺激の強い音を選んでしまったりする。
この手の音質感は、
単に、音圧を上げたり、ドンシャリ感なんて簡単なモノで引っかかる。
実際、メーカーも、これで引っかけたりするようである。
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前回より
Sound houseにて短いツイストが安くあったので、テスト。
容量は35pF程度。やはり、60cmにしては少ないですね。
もっと線が太ければ…、耐久性や、さらなる容量低下になりそうです。
で、前のエレコムの50cmと比べて、聞いてみたところ、
大体は同じかな?
もうちょっと高音がハッキリする気がします。
まあ、他のツイストでは、ブレスがしっかり聞こえるようになったとかあるので、
あまり容量の大きいモノは好ましくないのかもという感じですね。
こうなると、一番長いヘッドフォンケーブルも気になっては来ますね〜。
インピーダンス低いので、ツイストしないで単に細い平行ケーブルでもOKかも。
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基本、ケーブルが短ければ、容量も減りますが、PCのヘッドフォン用では取り回しが…なので、、
2.5〜3m欲しいところ。
50pF/mとかに出来れば…。
(1.5D2Vが100pF/mちょうどと言われてる。1.5Dより1.5Cの方が容量は少ないようですね。超高発泡ポリエチレン充実絶縁の同軸はどうなのだろう?)3CFBが55pF/mだそうですが、同軸ってL成分も考える必要あるかも?
ヘッドフォンのケーブルを切り詰めて、延長ケーブルにする感じ。
銀メッキ、リッツ、必要以上に太い、OFC、PCCOC
ここらを排除して…、
まあ、ある程度の太さは許します。
リッツ:自己磁場による渦巻き電流によって高周波が表面を通るため表面積を稼ぐ。⇒断線が多い。対象が高周波過ぎ。ある程度太さや普通の多芯線から来る表面積で解決。
PCCOC:電気特性は、殆ど変わらないが、柔らかく曲げやすく、よって曲げにも強そう。
ちなみに、ラインケーブルは10KΩ以上のインピーダンスなので、ケーブルの導通をよくすることはあまり効果は無い。
問題は、間接的にでも負帰還のある制御の入った出力(普通コレが当たり前)で、
出力に容量性負荷があると、異常な状態になりやすい。<特にOP-AMP系
ノイズを抑えながら、容量を減らし、クロストークを抑えると、
4極4つ編みバランスケーブルなんてのが理想的とは言える。
ただ、太めのケーブルで、3極でもクロストークなら十分に抑えられるとも。
そもそも、普通の仕様で感じるほどクロストークが出るのかが疑問。
(左右絶縁な独立電源AMPなら3本線でもクロストークは押さえ込める?)
編んだケーブルは、一般的に、高音特性が良くなります。
「高い解像度と共に女声の表現力が非常に高く」とかあります。
導線自体はあまり種類に拘らず切れにくいモノ、、AWG22くらいが限界に太いかな?
サーボケーブルも良さそう。ロボット用とかも。
(高速なツイスト入りのUSBやLANケーブルはどうなってる?)
ボビン巻きのヤツや、細めの平行ケーブルを裂いたり、調達はイロイロ出来るかと思います。
2本のツイストされたのはよくありますが、
「四編みロープ」「四つ編み パラコード」などで検索しましたところ、方法は、ありました。。
でも、これは、色違いのケーブルがないと、混乱します。しかも3mはキツイです。
オヤイデで4つ編みのケーブルを購入しても。
或いは、単なるツイスト二つをさらに緩くツイストOR三つ編みで十分良いのかな??
と思います。
ただ、2線のツイストより3つ編み、4つ編みの方が構造的に容量が低くなりそうですね。
被服の比誘電率の影響を低くしようとするなら、毛の生えた毛糸のようなヤツや発泡素材になるようですね。
あとは被服が分厚いとか。
熱収縮チューブは、スミチューブVがイイみたい。オヤイデにアルです。
静電ノイズは、ある程度気にしない。
ツイストなケーブル高いのあったです。Luminox Audioの67050円とかww
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試しに、昔テキトーに作ったバラバラ状態の延長ケーブルを2.4mの3つ編みにしてみたところ、110pFでノイズは無し。(バラの状態では、テキトーに計ると、75pF程度)
ただし、この長さだと3つ編みでもキツイ。
編む前にケーブル同士が良く滑るようにシリコーンスプレーでもかけた方がイイです。
組紐を巻くように、ボビンなどに巻いた状態で編んでいくようにしないと、ケーブル同士が絡まり作業の効率が激落ちる。
最終的には、
ヘッドフォンを接続して、矩形波などのAMP出力波形を見れば、ある程度改善してるか判るとは思う。
聞いた感じは、まだ長いヘッドフォンケーブルがあるので
さして判らなかったですが、高音は、一応、良い感触でした。
が、ケーブルが細いためか、音圧が下がるような気がする。
今後新規にケーブルを作り、ヘッドフォン側を短くして、ちゃんとした製作と評価をしてみたいです。
しかし、今は金欠状態なので、、、
MDR-CD900STの純正ケーブルの容量は245pFちょっとくらいあった。
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AWG22三つ編み、2.5mちょっとのを作ってみました。
(同じAWG22でも線材の太さが違ったので、太い方を選びました。)
静電容量は純正245pF⇒三つ編み138pFに半減しました。
まず、ノイズはないです。
かなり高い音の詳細が聞き取りやすく、高音がごちゃっとしてうるさかったのが、スッキリとよく聞こえるにかわりました。
故に、埋もれてる音が聞こえる。
とある曲のイントロで、鉄琴を叩く音が入ってるのですが、これの打音や余韻がしっかり聞こえる。
純正では、かき消されてて殆ど聞こえない。
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こんどは、オヤイデのAWG22の4つ編みを使ってみたいですが、在庫も切れてて、またいつか。
だけど、
4つ編みだと、さらに静電容量は下げられるかもだけど、
左右のセパレーションの効果も得たいと考えると、
MDR-CD900STの内部のドライバまで配線を分けなければならない。
また、ユニット付け根をコネクタにしたいけど、4極のしっかりしたのを手配するのも。
非常に面倒でアル。
++++++++++++++++++++
新しい方のMDR-CD900STのケーブルも切り替えられるようにした。
25年ほど前のと比べるに、内部のケーブルがかなり細い。ジュンフロン線みたいなのになってる。
このケーブルの容量は193pFとちょっと少なめ。被覆の比誘電率かな?
延長ケーブルを使用してる人は、それによる容量変化で音の変化を感じるかも。
でAWG22の三つ編みケーブルに変えると、
かなりラウドで低音の量が強くなって変わった感。
高音もクッキリハッキリしたようです。曲によっては多少キンとする印象も?
Z=63Ωとあって、単純にはケーブルは十分に無視できそうなんだけど…、
このヘッドフォンの共鳴周波数は判らないが、
そこらあたりのインピーダンスが下がってるところが大きく聞こえる変化になってるのかも?
ただ、元々、25年ほどまえのHPと若干音が違う。
経年変化もあるのだろうけど、イロイロ変更された影響だと思います。
ちなみに、イヤーパッドとウレタンリングは両方とも新品。
MDR-CD900STって右のドライバのケーブルが一部外に出てるのですよね。
4極にするのは面倒すぎですね。
そこまでする必要も…、
どうしたモノか?
とはいえ、
F特が極端に変わると、SonarWorksとの相性が出てきますが、
「解像度」が上がることは歓迎ですね。
個々の音のディテールというか質感が上がるといい感じですね。
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ケーブルをやたら高い、
PCCOC、OFC、リッツ、銀メッキなどにして、
意味なく拘りまくってる人を、
オカルトオーディオの意味を込めて「電線病」というのだが、
ケーブルはについては、とりあえず「静電容量だけ」は結構気を使った方が良いコトが判った。
終段AMPが、500pF以上でまともに動作するOP-AMPはあまりないかも。
というのも、OP-AMPの規格表にも、このくらいで安定するのはかなり良いように「特徴」として書いてある。
でも、シールドケーブルは安いのを2m引き回せばコレを超えてしまう。
ダイヤモンドやTr系でも制御的に悪影響がアル可能性がアル。
これは、もちろん、ヘッドフォンだけでなく、ライン信号でも起こります。
一般的に、高音の解像度を失うようです。
AMPは電圧増幅なので単純にその動作してくれれば、それで良いのですが、
終段のドライブには、インピーダンスが低かったり、コイルや容量があるので、そう簡単には行かない。
だから、簡単に音色が変わって聞こえてしまうのだと思います。
AWG22は0.3sqという規格で、太さは変わらないハズなのですが、
SUNCOのは太くて、KYOWAの耐熱は細く感じます。どちらも、共立の同じフォームから注文してるのですが、届くモノは決まっていない?
被覆を含めたらかなりの違いで、その錯覚かもですが、芯の部分の太さも若干変わって見えます。
径の差の二乗ですので、結構、差が出るかも知れません。
ただ、被覆の厚さや、材質からによる比誘電率も違うので、静電容量の評価も変わってくることは確か。
あとは、線の数による編み方でも変わって来ますね。
で、オヤイデの4つ編みケーブルでも作ってみたいとは思っております。
ところで、オシロスコープなのですが、
アナログの方が、輝線の濃淡も見れるのでイイですね。
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ところで、
ステレオジャックなレセプターって、金メッキされてないのが多いですよね。
理由は、生産上の理由とか、直接触れないからなのでしょうけど。
REANというのは、安めで評判が良いようです。
共立やSound houseで安くありました。千石にもあるかも。
あと最近のは、本体側に、ガワが受け側の中がPINという構造のコネクタが多いですが、
ガワはウケる方が端子に触れにくいからで、
中がPINなのは、包む方よりも金属疲労をウケにくいからかな?
つまり、本体側の方が耐久性が高いように設定してる気がします。
基本汚れるから、あとは機器によってはノイズや感電などを防ぐ意味も。
リッツ線なのですが、細線一本ずつが絶縁されてるので、断線するとその線は完全に死にます。
普通の線なら、切れたところだけ細くなって、隣り合った線とは電気的に接触してますので導通してるので、抵抗の低下度合いが違います。
また、リッツ線自体、断線トラブルが多い以前に、最初っから繋がってない線の割合がある程度あったりする場合も。
そこから考えるに、オヤイデの線のピーリング加工や、柔らかくなる意味でのPCCOCは若干の意義があるかも。
あと、リッツ線が大きな被覆無しに、そのまま、他の信号線と束ねてある場合、ストレーキャパシタンスの量が問題になるかも。
++++++++++++++++++++
前述した2種類の線の導芯線部分の太さはさして変わらないようなのですが、材質が違います。
太い方は塩化ビニルで。
細い方はポリエチレン架橋
ポリエチレン架橋εs=2.3〜2.4
塩化ビニル2.8〜8.0
ジュンフロン2.1
耐熱80度のビニルは避けた方が良いですね。特に被覆がうすければ。
なので、一応、細い方でも作ってみました。
そうしたら、138pF⇒110pF程度になりました。被覆の薄さもありそうです。。
++++++++++++++++++++
秋月のはこうなっているらしい。
反転増幅で、バッファで増強?
あと、帰還の手前に抵抗が入ってる。<負荷の影響を緩和するためなのか??出力振幅への影響は多少ありそう。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
終段がOPA1622のトーンコントロールHP-AMPなのですが、あまり使ってなかったのでアレですが、
今回、実用機にしようと思い聞いてみると。。
DAC-X5Jと同じOP-AMPを挿したのに穏やかすぎる気がしました。
気のせいかとも思い、かなり、音量を上げてもその感じは変わらず、
(でも、WALKMANのデジタルAMP出力よりは、良い感じもするようなレベルではあります。)
これは、どうしてもおかしいので、このまま聞くのは納得できず、考え込んでました。
でもって、
気がついたのは、このOP-AMPは、バイポーラー入力にもかかわらず、
音量調整用が50〜100KΩを付けていたこと。
でもって、FET入力のOPA2134PAにすると…、
華やかになるとは言えるけど、
どうしてもピリピリして、頭にきて、音量が上げられない。
そこで、ケーブルの容量性負荷やインダクタンスにも強くすることを考えて、
以下の回路を後ろに付けてみました。
出力と帰還の前に10Ωがあるのがミソです。
帰還の1KΩに並列にfc=100KHz程度になるようCをつけて、リンギングなどを避けてもイイですね。<元々倍率低いですが、
みどりのは、後述する「ゾーベルフィルター」。インダクタンス成分に有効。
書き忘れましたが、当初入力部分に1μF付けてましたが、漏れてくる電流でオフセットになり取り外しました。。
聞いた感じ、かなり良いようになりました。
OP-AMPは左右別々にするとセパレーションが良くなると聞きますが、ヘッドフォンのバランスケーブル同様、どうなのでしょうね??
1回路のOP-AMPを2回路のOP-AMPのソケットに差し込める変換基板もあるにはありますね。設置場所によるとこもありそうですが。
思ったのだけど、
スピーカーやモーターはインダクタンスがあり、ソレが高周波でZが高くなって不安定になるのが原因で発振傾向を持つ場合があり、
負荷に併設して、RとCの直列な回路。「ゾーベルフィルター」なる補償回路を付けることがあるのですが、
ヘッドフォンAMPでは必要ないのかなー?
とか思いました。
計測して、発振気味なひげのリンギングとかが出たら必要なのかな?
で、昔の本ですがいろいろなヘッドフォンAMPの記事がありまして、
10Ω+0.047μ〜0.1μFや、100Ω+0.0047μFなどありました。
抵抗が10〜100Ωで、時定数がFc=150KHz〜350KHzであれば十分に有効なインピーダンス範囲と解釈しました。
なので、イロイロなヘッドフォンの種類を考慮して33ΩとかとC。イヤホンだとまた適正なのは変わるかも。
出力の負荷は、
容量性負荷、インダクタンスな負荷も不安定にさせる傾向を持ちますね。
なので、終段AMPは気を使うわけです。
ラインAMPでは、ケーブルの容量に多少気を使うかも。
なにはともあれ、いくつかのヘッドフォンを実際に付けて、矩形波など送ってみてチェックするのが理想かと思います。
反転非反転では反転の方が無難ですが、超低音の感触が変わるかも?なんて思ったり、、、
でも、既製の製品(特にミキサー回路など)が反転だったら何の意味も無いのですけどね。
倍率はユニティゲインで安定な素子を使ってるのですが、一応1倍より安定しそうな2倍に設定してます。
また、倍率設定用の抵抗は、あまり高い値でバランスすする設定は好ましくないとかあるようですが、低すぎるのも問題です。
数KΩ〜20KΩ位がイイかなーなんて思って、あり合わせでやってます。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
おおお
Bluetoothでも高音質な受信機を形成させる。
長いケーブルの容量性の問題とか書いてきましたが、
電波で飛ばすのは、単純にラクでイイですね。
条件は、APT-Xがサポートされてることと、
使うのは5m程度の距離ですが、受信側のアンテナの強化が欲しいとなりますが、8dBiのものを。
(ボード、ケーブル、アンテナのインピーダンスもとても気になるところですが、記載されてない。)
受信機といえど、厳密には、双方向であり技適問題がありますが、使用方法がほぼ電波暗室ですが、ココでは論じません。
で、そんなレシーバーのボードが2000円ちょいで売られてます。アンテナ+ケーブルコネクタ入れて3000円
これをなんとか使えないかという…,
このボード、
大音量で送ってはならない。音が潰れる。らしいです。
ノイズが結構大きい。←デジタルな。気にならなければOKレベル。
出力が左右逆。←初期のLepaiのにもあったし。
これらについては、改良して欲しいとこですが、現段階では、適当なモノがないですし、
シンプルなだけあって、ある意味、余計な要素がある故に修正できないというシロモノではないようです。
安くて、高音質にも出来るのが魅力と言って良いのでしょうね。
参考
http://www.op316.com/tubes/lpcd/bt-basic3.htm
<サンプリングレートなどのスペックについて>
「その種のスペックはあまり気にしないことです。広帯域やハイレゾを謳うことが高音質を保証しないという現実をよく理解する必要があります。」
「遜色のない高音質のポテンシャル。なにごとも思い込みはいけませんね。」
ハッキリ書かれてるので好印象ですね。
ここら辺は、必要量が満たされてれば良いワケです。
ハイレゾのあまり意味の無い理由は、ここら辺。
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-11956918724.html
聞こえない超高音を、「いい年こいて」求めたりもしない。
実際聞いてみても…でしたし。。。
それよりは、可聴域をきちんとする設計を考えた方が良いでしょう。実際、ココがとても根本なので重要なのです。
実際、Bluetoothの良い製品が少ないから偏見が生まれるのかも知れない。
そんなこんなで、Bluetoothへの期待が高まります。
でもって、
ココの記事では、ノイズシェイプにアクティブフィルターを使ってますが、
秋月のDACキットに付けた、パッシブなやつの改良で、どうにかならないかとおもっております。
ただ、デジタルノイズが、20KHz〜80KHzというきわどいトコにもあるようですね。
ところで、ここでデジタルノイズの周波数だけ見て聞こえないはずとか考えてはなりません。
(可聴域に落ちてきて)余裕で聞こえるから鋭いLPF使って消そうとしてる状態なのです。
理由は、積分値のことや、非線形合成によるヘテロダイン効果による変調などもあるかも判りませんが。
二重積分などで、これが落ちるのは、ちょっと不思議でもありますが、、、。
デジタルのノイズなので、デジタルな補完によって抑えてくれれば良いのですが、
アナログフィルターだと、無難に多段にするには、バターワースとかイロイロ必要なのかも。
(もしかしたら、デジタル出力が出来てデジタルフィルターも接続可能なのかも?)
と思ったら、Ver1がパッシブ1段なのですね。SP用ですし、これで満足かも。
まあ、まずはこんな感じでイイかも。
ただ、ヒステリシス特性のあるコアのあるチョークコイルはあまり使いたくないかも…?空芯は大きくて一個8000円とかw
でも、LepaiのデジタルAMPのPWM用なLPFもチョークコイルだったですね。あれは80KHz位のカットオフですが、、
SP周りもコイルの多いモノですからどう出るのか不明。
あと、高域が上がる特性の補正云々とありますが、でもまあ、0.13dBとかじゃ判らないレベルですね。
「小型の積層セラミックコンデンサは印加したDC電圧によって容量が変化する⇒15分待つ」
(結構長いですが、熱ってのは無さそうだし…?、
それともコアがあるコイルにDC流すと減るのと似てる?多分、誘電分極がすでにされてるから効果が薄まる、、、?)
積セラは大きめで高耐圧とか、高精度のヤツもあるので、それではどうなのかなー?と。
とりあえず、電源入れっぱなしの仕様がマシなのかな?
アンテナ接続は、正確には、基板上のプリントされたパターンは切ってしまうことが信号ロスを下げる上で良いのでは?というのと、
λが短いですので長々と配線しないことが望まれます。
よって、理想は、やはり、0Ωのジャンパを外し、横をハンダと細線でブリッジさせることかな?と思いますが…。
小さすぎ。
ハンダ付けのときの固定には、耐熱マスキングテープが物を言いそうです。
コレとは別に、
デジタルAMP付きのBluetoothなヤツが、3000円くらいでお得感がありますが、低音が出ないとか。
しかも、商品説明にも低音は出ません。中音をお楽しみくださいとか書いてある…、
でも評価は、4.5程度…、
とってもワカメですが、SPも低音でないのが多いからかも。
++++++++++++++++++++
で
うちにある部品のみで作ろうと思うと、
Lが1mHとなり、バランスの合うLPFの部品の時定数値が変わります。
Lが1/2.7なので、Rはそれに比例して1/2.7、LC値が周波数特性ですのでCは逆数で2.7倍ですね。。
実際のLとCの測定値なのですが、ウチのLCメーターだと、どれも5〜7%少なめに出るようです。不思議だ。
インダクタは、小さいと磁束密度が大きくなる傾向があるのでヒステリシス特性が強く出るかも?
また、インダクタが小型で内部抵抗が20Ω程度ありましたので、Rはその分少なく設定しております。
が、抵抗が結構シビアなので細かく合わせようとしたところ、数珠つなぎに…w
あと、回路のインピーダンスが下がるので、デカップリングなCは1μF⇒10μFへ。
帰還に付ける4.7KΩがないので、5.1KΩに…、ちょっとだけレベルオーバーとかするかも??
出力インピーダンスが低いので、そのようなOP-AMPに交換するのが望ましいかも。
OrCADでのシミュレーションですが、
緑がゲイン、赤は位相です。<Y軸を左右で分けて表示出来ないようです。
F特は伸びすぎてる感も…?
位相は、…回りますね。でも、左右差があるわけでもなく。
ケースは、ちょうど良いメタルケースがなかったので、ポリカボで。<あとで、見つけたのですがすでに遅し、、、
ノイズは、電源からや、電位で来るのと、磁場で来るのがありますので、
作ってみないとその強さも判らないですが、ダメなら金属板とかアルミ箔を貼って、それに一点アースがいいかも。
++++++++++++++++++++
ボードはどれほど検品されてるか不安もありましたが…、
で、
作るとき一番大変なのは、2.2KΩ(表記は222)の部分のジャンパ線。
まずは、部品を取り除いて、その後、ワイヤーを置いてマスキングテープで固定。
ハンダでくっついたら余ったワイヤーを無理をかけずに切り取る。
裏面は、適当に出来ます。
次はアンテナ。
ジャンパを貼って、基板面のアンテナ部分のパターンをカッターで切り離す。
昨日下準備して、今日ボードとアンテナが届いて結構短時間で出来ましたが、
焦らずに十分な手順を踏んでやりました。
++++++++++++++++++++
F特の計測と試聴
試聴は、MDR-CD900STのみです。
Walkmanから飛ばして、
AMPは自作トーンコントロールAMPをスルーモードで、
F特はかなり優秀なフラットと言って良いのではないでしょうか?
でもって、
ノイズは、聞いてて確認できませんでした。
凄い静かな演奏の合間を聞けば判るかも??
歪みは、、、、、
F特計ってても目立って出なくて、判らないけど、聞いた感じも、変な音が付随した感じもない。
とりあえず目立って変なことは何もない。
でも、出力大きいので、数段階絞っても良い感じです。
音質は、クリアでUTAUなど音声合成の声などの歪みの方が良く聞き取れるような、なんだか凄くイイ感じがして驚いてます。
OP-AMPも変える必要性を感じないですが、
出力振幅を得たいなら、その手のを選べば、帰還は無改造でもイケるのかも??
追記>
慣れた曲で詳しく聞き比べてみるに、
声だと、子音がややノイジーに粗く聞こえる感じがあります。
原因を探そうかと思います。
上げられる候補。
・どこかのレベルオーバー
・デジタルな何か
・磁気ヒステリシス
とりあえず、送る音を小さくと言うか、送信側から音を小さくしても解決してない気がします。
磁気ヒステリシスならしっかりとしたインダクタを使うか、二段の積分にするかで、案外簡単かも。
一番の懸念は、やはり、デジタルノイズだったときは、デジタルフィルターが必要そう。
測定だけで判れば良いですが、
具体的対処は、金欠なので実践できないです。
非常に感覚的な感触ですが、
一瞬、ざらっと言うか、がさっとかジジ、っと言う感じですね。
音自体は、かなり聞きやすい好印象なので〜。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
再度繰り返し聞いてみると、
声の息ノイズに付随することが多い。
ザラザラした音に何か付随している、
ボコボコすることやジリジリすることも。そんな音が時々一瞬乗る感じ。
一瞬のちょっとした違いなので、聞き慣れた曲じゃないと判らない。
実は、通信がAPT-Xじゃなかったりして?
CSRっていうののだから、Walkmanじゃだめかも?
そういえば、昔SonyのBluetoothを使ったときもそんなことがあって、
後でPCにつないだら音が改善してたり…、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
PCにつないで大体殆ど問題は無くなってるように思われる。
最初タブレットにつないで問題が無いと思い、
次にWalkmanにつないで異常を感じ、
PCにつないだら戻った感じがする。
というのがコトの顛末のようです。
Walkmanからの音はやたらデカくできるので謎。
デスクトップPCには、CSRの送信なドングルがはまってますので。
ノートはデフォでBluetooth対応なんだけれども、APT-Xはどうなのやら…、
無難なサウンドだけどちょっと疑わしいので、調べて見ないと。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Walkmanは「LDAC接続優先」になっており、
これを「LDAC音質優先」に変える位が限界。
まあ、結構、改善するようです。
昔、PCで聞いたら高音が異音でパリパリしてたのですが、
「BluetoothのUSBドングルが、どんなタイプであっても、Windows 10の最新バージョンであればaptXに対応している」
らしいです。
だから、時代が進んだら音が変わったわけですね。
ドングルによって変わらないというのは、
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1131796.html
より、
追記>
SonarWorksで使うにあたって、
デジタルではなくアナログ仕様なノイズフィルタは、位相は、回るのですが、
その回り方が違う二種のDACに付けたLPFなので、気になるのですが、
とりあえず、すべての楽器の音が左右同時に回るのは良いことで、
懸念されるのは、倍音との一致性位。
USB-DACの二段RC積分なLPFとの違いを考えていたら、
最近は、インダクタのLCRでトランスを含んでるモノがメジャーのようです。(トランスはラインレベルを上げる調整用みたいです。個人的には要らない。)
計測機器的観点から見ると、この手の部品は、んんーっ、と、考えてあまり使いたくないのですが、
位相回りやインダクタのヒステリシス、時にはトランスのストレーキャパシタンスが気になるとは思うのですが、、、、
まあ、聞いてナンボの部分で聞きやすいというのもあるにはあるのですが、こう言うのを繰り返してると、再現性がぐちゃぐちゃになりそうで…、
結局、SPや他のモノと、相性の問題などを引き起こす原因になりそう。
で、調べてて、予想通り、
やっぱ、小型の1mHは歪み率が結構不味いようなので対策を考えております。
チョークコイル専用のようですし、
磁性体の質や規模から来るスピンの飽和度が結構キツいのかも。
高電流と高周波が弱そうですが、
高周波が歪んでも、それは、もう、聞こえないという面もあり、、
歪みが感知できるレベルなのかも踏まえてみないと。
ただ、この歪みにヒステリシスな要素をどの程度含んでるかも気になるところ。
直列にしてインダクタンスを上げて一つのインダクタに対する負担を減らすという方法も有効かも?ですね。
磁性体とF特もありますが、巻き方や振幅によってスピンの飽和度も出てくる。
ソレノイドは空芯が理想ですが、LCメーターがあるので、テキトーに巻くことも可能かも。
でも1mHオーダーを手巻きは大変そうな?。
Cは、オイルコンデンサーが理想とかなんとか?Cはパス特性がDC回路と同じ結果に近づけば、セラミックでも良いとは思います。
セラミックも精度はそれなりのもありますよね。
この回路自体が、ベターな回路に思えてて、それをベストな部品で作るのも限度を持った方がイイかも。
Qファクター調整用というか、LCと減衰項のRとのバランスによるFcは、ちょっと上にずれてる気がするのも気になります。
色々あって、この回路方式では、ちょっと大きめな1mHに変えるにとどめます。
いつか、
二回積分回路に変えようかな?と思っております。
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ポータブルも改良しました。
以前作ったポタアンの改良です。
容量性負荷やソレノイドな負荷など、
負荷の変動などに強くなってます。
OP-AMPはOPA1622ですね。
DCアンプです。
入力が、10KΩなのは、バイポーラーの非反転に使うには無難かと思います。
抵抗はヘッドフォンにもよる部分もあるにはあるのですが、
4.7〜10Ωくらいが良いのではと思いました。
改造は裏面のみで比較的ラクに出来ます。
先の尖ったニッパーで切る。黄色の抵抗10Ωを付ける。
OP-AMPは、駆動電圧が高いほどよいとも言われますが、
OP-AMP内部のPP部分の釣り合いの範囲が変わってくるので音が変わる可能性はあります。
歪みなどが結構変わるかも?とは思います。
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まあ、最近、バイポーラーで反転回路だと無難な部分もあり、それでもイイかな?とは思っております。
二段使って戻すなら、一段目と違う種類の石を使うのもありかな?
AC-AMPは安心なのと、
帰還抵抗のバランスする抵抗値を少し下げてもイイかな?
あと、オーディオではNFBの支配率みたいなのがあるようですね。制御には必要なモノですが、
安定が悪い場合、倍率を高くすると、安定が良くなるかも。必要ないなら要らない。
でも、ここいらのことと評価は、最近イロイロ人なで分かれてるのも知って来ている。
(煮魚は大変時間がかかるという意見と、日本のように短時間が勝負というように…?)
安全を見積もって、キーワードでくくれるモノで性能指標を示し、何でもかんでも付けるのは嫌いな設計ですです。車で言うとゴテゴテ改造して重くなる感じで。
ヘタすると、付けたり通すごとに、劣化する要素も考えられます。
感動的に良い感じに出来たら良いけど、増幅だけきっちりとやって貰うのに、そんなのあるのかなーとか…。
ただ、音作成で長時間音楽に触れるなら、ごちゃっとしてて聞き取りづらかったり、最低限、疲れるサウンドは避けたい。
とはいえ、音量はほどほどを心がけないと。(個人的に高音質はそんな音量上げる必要性はないと思ってる。)
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話をデジタルノイズ用LPFに戻します。
CR-LPF2段(2つの時定数が少しズレてますが)と、RLC-LPF1段では、
両者位相は結構回ります。
RLC-LPFの方が、ドロップのエッジがハッキリ出せる気がします。
あと出力インピーダンスも低くしやすいかも。
そこはRLC-LPFの方が有利であるようです。
(π型のLPFにできたら効果はもっと鋭いかも?)
なので、後者は有用なのは感じるのですが、
あとは、Rの値にシビアなのと、Lの性能にかなり依存してしまうことくらいですね。
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Bluetooth受信ユニット、
PCやタブレットから送ると音が小さいのですが、
Walkmanだと大きいのはどうにかしたいです。ドコの制御なのやら。(リモコン端子ではどうなのかな?)
ここで、PCから飛ばし、ポタアンにつなぎ、
リンクするとリレーがONの状態になります。この状態でアンプのVRを上げると、
ニーという音とともにジッジッジッジッというノイズが乗ります。
PC再生で、しかも、マスタリングの弱い曲だと、気になるかも知れないレベルでした。
Walkmanでも、無音状態で再生すれば出てきます。が、音が大きいですので。
出力のデジタルの量子化ノイズという種ではないようですね。
制御基板からコイルに飛んでるとか、スイッチング電源などの原因が考えられます。
なにせポタアンなので、電源などから同相(コモンモード)ノイズが妙に出てくるような要素は少ないです。
電源を一瞬切って、コンデンサーで動かすという操作をしてみたところ、ノイズは変化無しでした。
スイッチング電源が原因では無さそうです。
となると、アヤシいのが、コイルへの磁気の誘導電流からかなー…、、、という。
それだとトロイダルコイルみたいな閉じたのが欲しい…、
出力インピーダンスが下がったり、最大振幅が若干大きめなので、
ヘッドフォン用にも使える流せる電流が大きめで、レールに近い電圧が出せるようなOP-AMPに交換してみました。
OPA1622ですが、NJM4580DD、NJM4556ADDあたりが良さそうな気もしてます。
OPA1622では、ポタアンの影響かもで、まあ、気分の差ですが派手かも。ちょっと痛い気がした。バランスとして贅沢すぎるかもw
無難に、5532と互換性があって電流も上がってるNJM2114DDもイイかも。
巷のウワサより、この回路で実際にやってみなきゃ判らない。
NJM4580DDにしてみたら、一変して痛みが取れたが、静かすぎる気がします。高音の解像度も欲しい。
多くのOP-AMPは10KHzあたりから位相遅延があるのも影響してるかも。
5532は位相補償内蔵とか。
ああ、忘れてた、単電源動作の性能も。
OP-AMPでかなり戸惑ってる気がします。
コイルが来たので、NJM4580DDのまま交換してみましたところ、中高域の解像度が改善しました。<濁ってた?
さらに、NJM2114DDに交換したら、さらに良い感じになりました。
270Ωにしたので、僅かに高域は上がってますが、どうみても0.2dB以下だから判らない。
高音は上がってもうるさくない。
ノイズは、、あんま変わらないけど、信号の高音が聞きやすくなったので、S/Nは結構改善したような。
もしかしたら、音声ラインに乗ってるデジタルノイズってコレかも?
聞いた感じ、通信ノイズかなんかに感じますが。
それにしても、4580と2114音がかなり違うんですが…、
負荷も大きめで、単電源だからとか??
4580低音より
2114中高音目立つ
4580が無難なのでとりあえずコレにしてますが、、
計ると多分どちらもフラットで区別は付きません。
2114
4580
でも、インパルスレスポンスや、倍音との位相差などイロイロ違う部分はありそうです。
この音質なのですが、音量を下げると改善することが判りました。
コイルじゃないでしょうかね〜、、、
スライダで1/3位に下げてるので、S/N比が下がるのが悩みどころ。
これだと、最初っから懸念してたコイルに最後までやられてる感じ。
AMPで判ったけど、
負荷に容量やインダクタンスがあると、OP-AMPもかなり個性が出ますね。
その逆に、インピーダンスがある程度一定な抵抗の負荷なら、個性も出にくいかと。
現象は大体判明してるけど…、苦しい結果。
ここで、参考サイトに学習しに戻る。
DACの方のページにあった。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/aki-dac.htm
太陽誘電:LHシリーズ、アマガエルが有力候補らしい。
でも、やっぱ、結構苦労したみたいですね。
コレをそのままではなく、とりあえず、工夫も考えてみる。
やはり直列案があるが、芳しくない。
けど、指標にはなるし。負担は1/2にはなってると思われる。
出力電圧が示されてるが、電流だからLを増やすことで緩和出来る。
2mHで、200mVrms以上で歪む⇒300mVpp
これを1mHでは150mVppまで下げるべき。
PCから飛ばした出力は小さめだから、0.7〜1Vppとして15%〜25%まで下げる。
今の状態、1/3〜1/4程度(スライダはリニアとして)で…と大体一致する??
ノイズがとても気になる振幅値ですが…、
千石の4mHはどうだろう?。電流はかなり減らせる。
ただ、規模からの負担や、もっと劣悪な素材かも。
これだからコイルは、、、とも思うが回路がシンプルというのはとてもイイ。
答えがまだ出ないが、スマートではないが、3〜4個直列というのも手かも。
金欠なので、すぐ注文とは行かないけど、めぼしいRとCも同時に。
ヒステリシスや、スピンの飽和度なんかが気になりますね。
殆どは、高調波ひずみになるのかな?
テープヒスノイズみたいとか、変調起こすかも(チュイーンといったり?)
ただ、素早く出てくる高音にピュンピュンした感じがある気もしてます。
コアのあるコイルだと、どうあがいても近似誤差によるモノが出そう。
現在、安心してSonarWorksで使えるブツではないことが悔やまれてます。
あとで実測150〜250mVppだったスライダ1/3で。ぴったりのようですね。
で、
スピーカーでチェックしたトコこの振幅でも、ノイズが殆ど聞こえず使えるような感じなので、
もうちょっと改良すればOKそうです。
案だけ考えてみました。
これで、電流が下がる。
もうちょっとfcを低くすべきかな?
Rだけで調整付けば。
5532でも駆動できるインピーダンスでもある。
これで、スライダで7〜8割まではOKになると思われる。
加えて、振幅を若干落としたければ、帰還のRを低くすれば良い。(Cはデカップリング用ですがCR値は同じ程度が無難かと。)
にしても、一回組んであるのをハズして付け直すのは面倒なので、とりあえずこのまま、、
(必要なら、5.1KΩに10KΩを併設させうことも考えます。これだけどと、Cの容量が気になるかも。)
ちょっと数値を煮詰めてみました。
Cを大きめにして、Fcを下げました。
1010ΩにはLの内部抵抗10Ωが入ってます。これで大して変わるわけではないですが、
Lを直列にするとき、極性を互い違いに並べます。
こうすることで、干渉して容量が減ってしまうことや、外部磁場の影響を少なくしようとするのが狙いです。
極性判らなかったら、電流流してコンパスで見る感じですね。
秋月のLは高電流が流せる。故に高透磁率に太いワイヤーを低ターン巻いてると思われる。
太陽誘電のは、内部抵抗が高めなことから、高電流は流せないと思う。従って、細いワイヤーを低めの透磁率に巻いているのかも知れない。
この差によって、磁性体内部でのスピン飽和度が違うのかも?
もちろん、磁性体自体が高性能なことはあり得ると思う。
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で、実践。
Lの極性は印がありますが、100mAほど流して、方位磁石で確認しました。問題無かったです。
シミュレーションですが、
Lの極性を互い違いに設置した結果、互いに磁場を共有して強め合うので、Lの値が、4⇒4.95mHに増加した。。
これを踏まえ、計算。
問題無いですね。
NJM5532DDにしました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
試聴
Fcが落ちたことにより、若干ノイズが減ったような気がします。
音は、問題を感じてません。
互い違いだし距離と角度を持たせたつもりですので、
クロストークも問題無いでしょう。
オーディオ信号のF特もフラット。
追記>
OP-AMPは、NJM2114DDで落ち着きました。
追記>
BluetoothレシーバーでAPT-Xローレイテンシー対応で、
光出力の付いてるのはDACでノイズを減らしたり出来てイイと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01COOUKQI/ref=dra_a_ms_mr_ho_xx_P1400_1000?tag=dradisplay0jp-22&ascsubtag=82665517f73266543fe8bf3203ead563_CT
あと欲しいのは、
APT-Xなど、どのコーデックで動いてるのかを見ることが出来ることと、
アンテナの交換くらいかな?
今の、Bluetoothは、どのモードで動いてるのか確認できないモノが多すぎる。
送信機側も受信機側もどちらも確認できるようにして欲しいとこである。
ちなみに、レビューでヘッドフォンもドライブできるとあるが、出力インピーダンス57Ωなので、
F特がかなり崩れると思われる。
この後、ハイレゾ対応なAPT-X HD対応な品も出てくるには出てきそうだけど、
ハイレゾにはあまり興味は無かったり。
結局、デジタル出力があって、ステータスも判る。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KK8PKTF/ref=pe_492632_159100282_TE_item
を注文。
Bluetooth5.0だと、強化アンテナ付きのドングルが安いとイイですね。
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NFJにて、
USBバス駆動のDACを注文しました。
「FX-AUDIO- FX-04J+」
というヤツです。ノートPC用です。
モバイル用DAC「ES9018K2M」です。
出力がとても大きい。
また、DCな回路なので、かなり低音が強くなりました。
(ラインドライブにFETなTL072を使っているのが影響してるかも。<容量性負荷にはどうなのだろう。あと、LPFにもTL072を使っている。)
ここで学んだのは、ACなライン機器などを数珠つなぎすると、その都度低域がドロップすると言うこと。
なので、ACカップリングも設計もFc=4Hzとか低めだと嬉しい。
あと、自作ヘッドフォンAMPのDACを
FX-AUDIO-『DAC-SQ5J』に交換しようかなーと思っています。
「PCM1794A」という
S/N、ダイナミックレンジ、歪み率において
かなり高性能なDACなので…、
パネル表示もありがたい。
また、上記のBluetooth受信のスピーカーAMPを進化させたいです。
SonarWorksのため、
デジタル出力を使って、位相回りの少ないモノを。
それには、余ったDACを使おうと思います。<デジタルのノイズシェイプなヤツ。
SP-AMPも2020より進んだヤツがイイのかな?
あとは、デジタル入力のフルデジタルAMPってあんまり無いですね。
ココのユーザー、OP-AMP差し替え遊びが流行ってるのですが、ライトユーザーによる感じですね。
FET入力とバイポーラーを混同して使ってたり、出力インピーダンスを無視してたり。
あまり効果の無いラインアンプ部分を差し替えて歓喜してたり、
差し替えるだけで、そんなに変わったら、負荷の状態が悪く、実装も悪いと言うことになる。
変なモノ付けたら、安定動作すら怪しくなってるかも。
第一、使う電圧を+-電源で高くとることや増幅倍率、反転、非反転、位相補償など他の実装要素でも音は変わる。
殆ど神話に対するプラセボですね。高い高級部品の。
ショップが煽ってる気もしますが、
これは機器をつなぎ替えることと違い、
電子デバイス部品ですから、ある程度専門の知識による適正な選択、用法が必要です。
まずは、データシートをよく読むことですね。
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19/07/03
トンコンHP-AMPは、
ユニバーサル基板を使い、結構ディスクリートで組んでるのですが、
GNDラインがAWG24だったので、殆どを太くAWG22にしました。
電流が多く流れる主幹部分はすべてです。
解像度が上がってクリアで、細かく聞き取りやすくなった気がします。(つまり音がごちゃごちゃっとしてたり混ざり物がない感じ。)
その上がり方は、簡易タイプより、デラックスタイプの方が、かなり顕著。
(デラックスタイプに付いてるMDR-CD900STの方が新しいのもあるが、)
あと、+-電源からダイヤモンド回路への線も太くしようかな?と思います。
で、
太くしました。
バイノーラルの雨や足音の録音的な音とか、さらに生々しい感じに。
埋もれそうな小さな差である録音のアラなどが聞き取れる感。
イロイロやった結果、低音も強くなりモコモコと来るときも。
ちょっと華やかになったような気もします。
このような差が出たのは、負荷特性が結構変わったので、
OP-AMPとダイヤモンドバッファの相性が変わったのもあるかも知れません。
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ゾーベルフィルター、GNDを強化によって華やかになった結果をよしとして、
+−電源のケーブルを強化した結果、
OPA2134PAの有名な?原因不明なピリピリして頭が痛くなる特性も出てきてる気がします。
なので、
FET入力のマシなヤツと考えると、
品切れらしいOPA2604PA以外、ちょっと不安なMUSES8920Dとなります。
これ以上は、イキナリ高くなり、
MUSES01Dも位相的には信用できず、
1回路のOPA627/637は信用できそうですが、さらに高価です。
ということで、選べるモノがないので、もうちょっと、回路側も改良したいですが、出来ることはやってしまっている気がします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
+−電源の線の太い所を第二のスイッチング電源まで延長。
途中の大型平滑コンデンサーに10μF積セラを併設。
とにかく低音の増強が目立つ感じに。
まあ、アンバランスな部分を改善して
音も改善してきてはいるかも、だけど、まだ様子見。
うーん、、
ダメのようです。
OPA2134PAは大体10分位で痛みを感じてくるといわれてるが、
そんな感じ。
ライン、フィルター系に使う場合は問題無いようなんだけど、
終段に関わる部分はダメなのかも。。。
この回路はダイヤモンドと組合わさってるので、
安易に反転にも出来ないし、、
意味なさそうだけど、一応、、、
ダイアモンド回路の出力からHP出力&帰還の間に1.8Ωを挟む。
NE5532の等価回路を見ると、全く無意味では無さそう。
低音も含め、ちょっとだけ緩和した気もしますが、根本解決には…、耳の奥が痛い。
まあ、異常動作が原因ではないようですから。。。
この回路は結構手間をかけてるので、
ここだけOPA627あたりに変えてみてもイイかもとは思い始めてます。
急遽J-FET入力があったので、NJM072Dに交換。
+−4Vからの電源用で+−5V駆動なので出力振幅がちょっとキツイかも。
そのまま終段用ではないドライブ能力だけど、位相補償はどうなってるんだろう?
ちょっとだけオフセットが大きい。
HPプラグを挿すとき、ノイズが。。
少し期待を持って聞いてみて…、
低音がかなりボフボフとキツイけど?それ以外はシャンシャンチキチキ言う中抜けでスカスカな感じも。
EQ使ってるわけでもなく、なんでこんなに違うんだ?という気持ちでいっぱいw
終段の駆動は鬼門かも?
OP-AMPを積んだAMPは暖気が必要。
主に積セラコンにかかるDCの存在による容量変化であるらしい。
15分くらい?
さすがに、エージング効果は無いはず。
線を太くして回路を贅沢にしたら、不幸になった典型的例だなー、
バランスが重要。
成金オーディオがいい音出さないのと同じ。
OP-AMPというか、AMPはある程度大きな電圧でドライブした方が良いのですが、
耐圧限界までという意見もあります。半導体がフルスイングするのでは、歪みが…とかあるのでしょうね。
ただ、大きな発熱を伴うとどうかな?と思います。
で、今まで12V(+−6V)で長く使ってきて、このまえ15Vにしましたが、
ウチに安物9〜24V可変スイッチング電源があったのを見つけて、比較しながら聞いてみたところ、
9Vと24Vでは、
たしかに、歪みが少ないのか、スッキリ、クリアというか綺麗、そんな感じに変わりました。
+-12Vで、16V直列だったので、一瞬偏ったりしてパンクしたら…と、
心もとなかったコンデンサー増量、増強しました。
ケーブルはGNDラインのみ太いのですが、
聞いてみるに、なんだか低音増強という感も否めない。
でもって、
一番聞きやすかったのは、14V(+-7V)程度でした。
それ以上は、低音の圧迫が強くて。。
OP-AMPは元々、刺激的な音が出やすく、聞いてて疲れやすい音を出す傾向があるですが、
その理由として、高いオープンループゲインのものを強いNFBで押さえつけてることにあるのかもしれないですね。
制御理論ではP制御項が強い感じ?
あと、OP-AMPでも5k〜10kHzから上の位相の周り(遅れ)方は様々です。
悩ましいですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
09/07/06
デラックスなヘッドフォンAMPの方、OPA627の要求する電圧が高めなのもあって、
OP-AMPの供給のみ16V(+-8V)まで上げられるようにしました。
16Vが限界なのは、内部のスイッチングDC-DCコンバーターの入力規制です。<チップタンタルC等のせい?
それで、今、一般的な15Vのスイッチング電源で+-7.5Vにして動かしてます。
んでもって、
伝家の宝刀、伝説のOP-AMP?とも言われてる?そのOPA627なのですが、
バーブラウン製のOPA627AU×2のDIP化されたモジュールが届きました。<約3000円
赤い基板の部品です。
まず驚いたのが、オフセットの少なさだったです。
あと、音も豹変。
とても聞きやすくなりました。
OPA2134PAやNJM072Dでは、痛くてボリュームが9時の方向までくらいが普通に聞ける限界で、何だかなー、、、だったしギャングエラーも気になるかも、なのに対し、
10時半くらい回しても至って平気。低音の圧迫感もなく、高音は結構綺麗。
終段手前のダイヤモンドバッファとまとまったドライブ回路とは言え、驚きました。
で、
OPA627の高周波特性を改善したというOPA637は秋月で一個2400円で2個だと、2回路変換基板も合わせて5000円超えるw
どうなのだろう?
改善をうたって聞こえはだめになってるのは、5532の上位2114ってのがあるし、、、
かなり高性能なDACのDAC-SQ5Jも同時購入でくっつけてみました。
++++++++++++++++++++
そういえば、
ヘッドフォンアンプのデラックスな方にOPA627をはめたのですが、
予想外の良い結果となりましたので、欲が出て、
先々、コレを外して、OPA637にゲタを履かせて乗せて試してみたいと思いました。
倍率は、5.5倍程度ですので、ギリギリ安定ラインにありますが、変更も可能なので、、。
(後で見たら、3.7倍に変更してあったので、戻す感じで、あとは、入力にアッテネートが必要かも?←VRにRを付けるだけでギャングエラー無しにイケるかな、、、?)
で、うまくいけば、余ったOPA627の方は、新たに超小型ヘッドフォンアンプとして作って、
それに搭載してみたいと思います。
というのも、
簡易タイプは、バイポーラー用でOPA1622で満足状態でして。
ただ、高価な石なので、来月にでも余裕があったら…という感じです。
倍率は、安定する範囲内で低くということにも思えてきて、5倍ぴったりがイイかも?とも感じました。
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真空管AMPのでよく言われるけど、二次高調波歪みがイイとか。。。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-56SC
ギターサウンドを代表に、音作りをしてれば判るけど、
単一の音を歪ませれば、綺麗なハモリ音が出て、良いけど、
混ぜた音を歪ませれば、音は濁る。
ましてや、音楽全体を歪ませて音が良くなるとは思えない。
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でもって、出力の帰還の手前に10Ωは、帰還のCとにてて、「容量性負荷」に対抗するために付けてもみたのですが、うーん…、
これって、当初はうまく制御されてればさほど問題は無いと踏んでたのですが、デカい影響が出てるかも?
負荷のインピーダンスのF特が一定ではない場合、秋月のAMPのようにバランス的な回路にしないと問題が出そう。(でもあの回路は複雑なコトになってしまうので…、嫌。。。)
負荷のインピーダンスは、
コイルであること、
ボイスコイルの振動が共鳴すること、
マルチドライバーのクロスオーバー部分
など、
理由は多岐にわたります。
このままだと、容量性負荷による発振などが軽減されても、高域はケーブルのCにより短絡されて吸収されたり(オーダーのスケールが違いそうですが)、F特への影響など懸念されます。
とりあえず、10Ωは、一部のイヤホンなど負荷にとって結構大きい影響になるかも。
1Ω以内ならそれなりに実質の問題が、ほぼ、無いかもですが…、
なんとかうまい方法を見いだしたいモノです。
にわかなオーディオ研究というか、
自前の研究対象なので、自分で考えて構築するのが主体です。
よって、業界に流れてる知識をあまりアテにしてません。
−−−−−
ここで、
回路を組まず、PCのオーディオアダプタで計測ばかりの人なら、「0Ωが理想」と簡単に言ってしまうかも。
だけど、負荷の扱い方次第でMHzオーダーの異常動作はあるかも。
MHzでも非線形とか上下非対称に歪めば聞こえる音になるかも知れない。
実際、組んでる人は、4.7Ωを出力に直列に付けてたりするのを見つけた。
でも、それだと、ドライバーの最低共振周波数やクロスオーバー等インピーダンスカーブでピークやディップが出て目立って聞こえるカラーリングが出るかも知れない。
簡易タイプ10Ω、DXタイプ1.8Ωで低音に差が出てる気がするのはソレかも知れない。
なので、形はちょっと変わるかもだけど、とりあえず、1Ωでやってみたいとも…、
190707
部品がないので、回路図だけ…、
思った。
ケーブル容量に対抗するには、
1Ωだと、単純化して、波形振幅が1Vなら1Aクラス流さないと効果が薄いような気分が。(実際は、そんなに振幅は出ないとは思うけど単純化です。また、ヘッドフォンのZも考慮して。)
OP-AMPは50mAが限度、、
この観点からは10Ωが妥当。
でも、制御が加わってれば、10Ωでもイケるはず。
…迷う
暫く様子を見る感じ?
負荷として重めのヘッドフォンとっかえひっかえ付けて
オシロで発振要素確認、
オーディオデバイスでF特を測定すれば良いのですが、
アナログオシロで測定系のノイズ抑もえてやりたいですが、
億劫な気分も?
ちなみに、小さな抵抗端子間の電圧を測れば流れる電流がわかりますから、インピーダンスのF特も出せます。
高調波は、リアルタイムでスペクトルの倍音などを。
−−−−−
で、ちょっと頭を整理して、
出力結果を分圧してモニタしてるから、
やっぱ制御はされているはず。。
DXタイプ1.8Ω、簡易タイプ10Ωでまあまあだと思います。
でも、聞いた感じ、DXタイプと簡易タイプはずいぶん違う。
終段回路のキャラと言うこと?
両方とも。そして、すべて10Ωの仕様にすると思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
190708
容量性負荷の対処ですが、
チョークコイルを用いたやり方もあるようです。
発振はせず、出力の高域は落ちていく感じの方式です。
もう一つ、帰還のCを10Ωの手前から返す方式です。トラ技の記事や627のDATAにもあった。
この方式だろうとも、高周波が入力側に戻って流れてしまう問題はあるのだとか。特に反転回路の時かと。
この二つのやり方を複合することは可能なのかどうかは、まだ、判りません。
二つ目のやり方を使うと、Cは、ココになります。
もうちょっと考えてもみたいですが、
まあ、容量性負荷がどれほどしつこく問題になることを考えると、
ケーブルは容量の少ないモノを使用するのが賢明だと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
OPA637の帯域(たしかGBW)が80MHzであるので、問題が起きそう。
この高域をCでドロップさせて使うことにどれほど意味があるのか疑問に。
(高域改良ということで考えると、問題を起こしにくいから、とも思っていたのですが…、)
単に音を聞くならば、OPA627の方が実績があるのかも。
ただ、特性は似てるから、同じDATAシートにまとまってるのかも。
この図から悪い予想が当たった感じもします。
無理せず普通に使おうとすれば627以下の性能になりそう。
637x2+ゲタ一個を買うより、627x2モジュールを2つ購入した方がイイかも。
うーん、実に面白みのない結果だ。
OPA637は、音楽に使うとうまくいきにくそうなので、やめて、
OPA627モジュールを2個注文してみることに、
ゲタが二つ余ってますが、、、
でもって、DXタイプ、簡易タイプ、ポータブルタイプ
終段の位相補償回路を回路図通り帰還のCを分岐させて出力根元に入れたけど、全体的におとなしくなった気もするけど、、、
OP-AMPの種類によって、すべて音が違う。
測定すると皆フラットなんだけど。やってることは正確には電圧増幅器だし…、
ヘッドフォンという負荷付けたままやってみて違いが出るかですね。
インパルス応答性とかが違うとか。
困った現象ですね。
新しく作るモノはこのようになると思います。
補償回路のRはバターワースが20Ωとゾーベルが33ΩにCを適当にです。
(20Ωは627のデータシートを参考にしました。秋月のはもっと大きいようですね。)
駆動は、24V(+−12V)までを考慮。
部品が無かったのでちょっと数値を変更。
20Ω⇒22Ω
200pf⇒220pF
まあ、問題無いですね。
20Ωは、低インピーダンス低能率ヘッドフォン考えると低くした方がイイとは思われる。マージンが高すぎるので実際は10〜15Ω程度でも全然問題無さそうですけどね。
駆動電圧も高くしてるし、どれも問題は無いはず。
この図なのですが、負荷のCは5000pFで計算されてますが、
これは、他のAMPを見ても、おそらく、調律する計算ではなく大は小を兼ねるというという計算ですから、
帰還のCは、LPFのカットオフと考えて150KHz程度に合わせれば良いと思います。
あと、20ΩのRも、10Proとかマルチドライバイヤホンなんてクロスオーバー部分で4.8Ωという低い値の時もありますから、10Ωもあれば十分に思います。
このバターワースフィルターに、ゾーベルフィルターを付けて、定数を変えた感じです。。
AMPにとっての出力インピーダンスを設定し、負荷にとっての出力インピーダンスを下げた形。
こうなると、バターワースのCは自動的にココが最適となる。
この回路の性質は、
20ΩでOP-AMP本体への過剰な負担を減らす。
という感じと、
高域はCが影響するので、カットオフして流さない。
という感じかと思います。
で、能率の悪いヘッドフォンでは、2.2KΩを小さくするとか、アッテネーターとしてる33KΩを排除するコトも可能ですが、
このまま動くか試してみたいトコです。
そこで、世界標準でもある、25年以上前のAKGのK240Monitorという、インピーダンス600Ωのとっても効率の悪いモノを使って見ました。
逆に巻き線を軽くしたいためなのか、インピーダンスが低くて能率が悪いのもありますが、とにかく、K240Monitorよりはマシでしょう。
ケーブルが絡まって抜けないので、切断して半ばリケーブル。
イヤーパッドが健在なのは驚き。相変わらずのヘッドバンドのテンション用ゴム糸はとうに死んでますが、まあ、実用上はイイでしょう。
配線は、赤がR、黄色がL、白がGNDという妙な…、
音量は十分に思いました。
でもって、SonarWorksで見て見ると、K240MK2とK240Studioはあるけどこんな昔のは対応してない。
でも、この二つは似てるので、聞いて良いと感じた、MK2の方で聞くに、十分でした。
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負荷にヘッドフォンを付けた状態での周波数特性
実際のヘッドホン負荷によるF特。
ダミーロードを使ってる人もいるが、それじゃフラットで当然だ。
ヘッドフォンはインピーダンス特性が変化するし、コイルが振動するのでフライバック的な要素もある。共振もありえる。
簡易型で負荷900ST
DXタイプで負荷900ST
Walkmanで負荷900ST
簡易型で10Pro
DXタイプで負荷10Pro
Walkmanで負荷10Pro
見て判るとおり、WalkmanA35で10Pro以外フラット。(皆ちょっとフラットじゃないトコはI/Fの問題。)
WalkmanはデジタルAMPを装備する時代になっても、一向に内部インピーダンスが高いままという事実が明らかに。
DXタイプに矩形波送ってみたけど、測定ノイズが多いが、時間方向に引き延ばしてもヒゲは確認されなかった。
ケーブルの容量は200pF程度。負荷:10Pro
Walkmanに音質求めちゃいけない?
ノイズ、歪み、位相、F特、インピーダンスにおいて、
iPodに負けてるというコトらしい。
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おおお
190711
測定などの結果から考え込んで、10Ωと100pFという数値に変えました。
[☆最終形☆] ⇒21/04/28時点、出力付近の10Ωを16Ωにしました。21/05/23:10Ωと15Ωで比べて試しています。どちらでも良いかと。
(音が若干大きいので、33KΩは、100KΩに換装しました。)
現時点まともなFET入力のOP-AMPがないため。
パワーも無いTL072ですが、今までのOP-AMPの差を考えれば、とてもまともに鳴ってる気がします
聞きやすい音で、
ボリューム最大でも、ノイズが聞こえません。
明日届くと思われる、OPA627にてチェックしたいと思います。
190712
届きましたので、新作にはめて装着チェックです。
MDR-CD900ST+SonarWorksでテスト。
実は、3種類ともあまり音が変わらない。
強いて言うなら、
DXタイプ+OPA627が高音の解像度がハッキリとしており、一番印象が良かった気がします。
簡易タイプはバイポーラーが使えるのでOPA1622がはまったままです。新作にOPA627をはめたのとどちらが良いのかは判断に困るところ。
一応、1622の方が派手なようです。
新作にTL072をはめた場合でもちょっと高音の出が僅かに違うかな??という程度。
製作を始めた最初の方では、何故にこれほど違うのか、不条理にも思いましたが、
回路がしっかりとしてれば、それほど変わるモノでもないのかも。
まあ、ヘッドフォンによっても違うかもですが、、
FETとかではOPA627が最高と言われてますが、
OPA1622はバイポーラー最高峰と言われてるので、バイポーラー用に組めば良いのではないでしょうか?
測定ノイズやトリガリングタイミングのミスで線が重なってるのはさておき、リンギング(発振傾向で出るヒゲ)は皆無です。
(負荷10Proでイロイロつないだ総合の容量は200pFになる感じ)
極めて好結果だと思います。
これから、
ライン、フィルター:OPA2134PA
非反転単発アンプ:OPA627
バイポーラーでもOKに組んだ場合:OPA1622
あたりが良い感じだったです。
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聴覚でも厳密にしらべて見たいと思いまして、、
AMPセレクターを作ってみました。
(6接点ロータリーとかもあったのですが、異常に多い量より二択がイイと。)
比較には、音量バランスに気を使わないとイケナイですが、
まずは、この2種類。
殆ど判らない違いといってイイ。
OPA1622の簡易型より、小型な新型のOPA627は若干低音がもあっとしてるような気も。
今後、DXタイプもやってみたいです。
で、
DXタイプと、小型の新型の比較。
はっきりいって、全く殆ど同じに聞こえる。切り替えてもまず気づかないし、区別が付かないレベル。
強いて言えば、DXタイプの方が、かなり低い音が僅かに力強いかもしれない。
二台とも同じOPA627が主体ですが、DXタイプは終段がダイアモンドバッファー一体型なので、あり得ることと思います。
製作当初は、OP-AMPの種類によって、音に差が出まくってたけど、
幾つか補償回路や倍率、バランスする抵抗値のバランスするそのさせ方、時定数等に気を配ったりしたら、殆ど変わらなくなったのは朗報。
ということは、OP-AMPで劇的に変わったという人は、何らかの問題を抱えてることになる可能性が高いですね。
実際、製品でも、Walkmanのように出力インピーダンスが高かったり、
OP-AMPを差し替えたら、結構変わったなんて言ってるのがありますから、
Hifiをうたってて、失格な製品も多いのかも。
でもまあ、SPのデジタルアンプ製品はチップによってかなり違ってましたね。
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新型が部品の理想的な数値だと思ってるのですが、トーンコントロールは付いてないのがちょっとさみしい気もしますね。
でも、付けるのは大変なんで、やりたければPC側で…、
簡易型は、終段ドライブがバイポーラー向けなのですがFETももちろん使えます。
一般的に、バイポーラーを使いたいときは、
反転しても良いなら反転回路一発か、
そうでなければ、反転⇒反転、FET非反転⇒バイポーラー非反転になるかと思います。
簡易型は後者なのですが、一段目にOPA2134PAを使ってます。
が、フィルターでもなくタダの増幅でここまで高級なのは必要ないかもなのでTL072あたりでイイかも、と思います。
その後、OPA1622へ入れてます。1622も安くないですが、キモですので、、、
(もし安いのでテストしたいなら、バイポーラーはNE5532がイイかも。一応負荷が600Ωまでですが、
音はゆっくりな現象ですし、実際にHP-AMPに多く使われてますし、出る音もバランスが良いようです。
その他、NJM4556ADDなど。4580もOK?
あまり非力だと、チップ上で電力供給に偏りが出て、左右のチャンネル間で悪影響が出るかも。)
現在は、性能が安定してるので、簡易型と新型の小型は、24V(+−12V)駆動です。
DXタイプは、前述したとおりダイヤモンドが+−5Vで、OP-AMP系は15V(+−7.5V)です。
ポータブル版は、+−3Vと余裕がないので、バイポーラーなOPA1622の非反転なのですが、
入力のVRを10KΩまで落としてます。ラインドライブがしっかりしてれば、もっと低くてもイイと思います。
その代わり、DCアンプです。
ということで、簡易型やDX版、ポータブルなど、製作は右往左往しながらちりばめてかかれてますが、
これだ、と、まとめて書いてはいないので、読まないと答えが出ないですね。
まとめたくても、大変なので。
++++++++++++++++++++
Bluetooth+SPのもう一つは今のとこ、こんな感じ。既製品で固めてます。
最初の作ったヤツは、安物SPとともに、台所の部屋でテキトーに流せるように設置しました。AMPは小規模なデジタルのです。
音作りやってると判るけど、ビット深度は気を使うけど、高周期なサンプリングはあまり興味が無い。
++++++++++++++++++++
DACの「FX-AUDIO- FX-04J+」
にて、DC回路なので、オフセットの少なさからTL072を3つ使ってるようですが、
かなり派手に低音が出てる気もして、
最終出力段のラインドライバと思われるトコのみ実績のある?OPA2134PAに交換して、まあまあ、と思ってたのですが、
後で調べたら、TL072は容量性負荷に対してやや不安定です。ともありましたので良い選択の方向かとも思いました。あとは、ローノイズタイプではあるがノイズが若干多いのだとか、、
で、
んじゃ余ってるので、LPFの部分のも含め、全部OPA2134PAにしたら…、今度は、空気をつかむように力が抜けて、低音を感じません。
音量を上げたりしても一向に改善されず、ぼーっと聞いてたら、ホントに気分が悪くなって慌ててヘッドホンを外しました。
LPFはどんな回路か判らないですが、バターワース6段とか?やっぱ、OPA2134PAは癖が出るようですね。
なにせ、LPFは片ChでOP-AMP2回路使ってるので、その性格が激しく出るかと思います。
気になるのはデジタルノイズシェイプしてるはずのDACに何故にこんな規模のLPFなんか使ってるのだろう?というのも。
TL072は、音楽では定番でして、ストレート、素直という評判でして悪くない選択のようですね。
バイポーラーで言うNE5532のような実績のある存在ですね。
で、TL072系統で交換対象で出てくるのは、LF412CNらしいです。<DATA上ではオーディオ用とはないし歪み率の成績はあまり良くないが…、
中の回路構成の基本構造が同じと言うことなのでしょうね。
もうちょっと高級だとLM4562NAらしいですが、前にも書きましたが、FET入力じゃない???。
とりあえず、LPF部分はTL072のままにしようと思います。
トーンコントローラーのOP-AMPもOPA2134PAを使ってますが、例のクセから、ここらに交換するのが賢明かもですね。
OPA2134PAは、データシート上は、とても良いことばかりあるのですが、、、
データスペックを狙った故に、いびつな性格を持ってしまってる部分もあるかも?
あと、周波数特性なのですが、スルーレートとGBWがあるのですが、
ゲインや信号の大きさで、高速応答性が変わる可能性があります。
++++++++++++++++++++
OPA2134PAは、ラインドライバとかプリアンプ的なハイインピーダンス単純電圧増幅の無理のないものに向いてて、
フィルターでもモノによっては著しく良くないことが判った。
で、ヘッドフォンアンプ終段として、OPA1622とOPA627を使ってきて、コレを何度も聞いて、ほぼ把握出来てきた。
OPA627はもあっとしてて、OPA1622はスッキリとして、響きが聞き取れる。
好みは後者である。
その差が、疑わしいと思うほど、物凄い微妙な差ですので、疑わしいかも?
それも、微量な音圧差に対し、物凄い変わるので、、、
音圧あわせは至難な業。ボリュームをコンマ何mm動かすかで変わる。<基準音で振幅を見るやり方でも多分難しい。
ただ、使い方で性格が多少変わる部分も多々あるかも。
++++++++++++++++++++
トーンコントロール回路のOP-AMPなのですが、
石を変えるとあまりにも違いすぎる感じです。
特に、高音側。
OPA2134PAは、思いのほか正常なのかも。キラキラとか、空気感みたいなのが上がる感じ。
NJM072Dは、高音が出ると言うより、中高音が騒々しくなるだけ。多分歪んでるから正常動作になっていない。
もとがTr回路なので、バイポーラーもOKッぽいと思い、試す。でも、抵抗は100KΩクラス。でもでも、反転だからOK?
とにかく試す。
NJM5532DDは、中間っぽい。歪んでるのでは?やや異常?
でも、バイポーラーは
NJM4580とか以前使ってたLME49720NA、NJM4556ADDなど、選択肢が多いのでまだ判らないです。
アクティブフィルター向け?というのがイイかもですが、各パラメタが判らないとなんとも?
とりあえず、OPA2134PAが綺麗に高音が出るので、このまま。
一見綺麗だから正しく動作してるとも言えないのですが、、、
また、聞いてて疲れるかも考えねば。
多分、スピーカーだと間接的なので、こんな疲れるとか痛いとかはないので、好みの範疇でイイのかもですね。
…まったくもって、意図に反してくれる状態です。。
オシロの見方で指標でもあれば…、
とりあえず、うまく制御されるには、発振安定性、高速応答や、位相の回りにくいモノが必要そうですね。
聞いてて疲れる原因の、圧迫感や、ピリピリ痛い感。この原因、何なのでしょうね?
科学的解明をしたいトコですが、
聴覚上、脳のドコで神経発火してイメージとして結像したりするのが違うのか?
案外複雑なのかも。
OP-AMP交換遊びは個人的にはあまり…、です。
というのも、交換を繰り返すとソケットがヘタってくることと。
もうちょっと、うまみのある効果があったら考えが変わるかもですが、
タダの味と処理できない動作の異常と認められる不条理があります。それが結構多いと感じる。
アナログは、デジタルと違って、構造がソレそのものを体現してる要素が濃厚で、個人的に良いのですが、
この先、ヘッドフォンAMPもデジタルアンプモジュールIC化してくるかと思います。
SPは、デジタルスピーカーなんてのもあるらしいですし。
とはいえ、世の中も、人間の感覚器もアナログで出来てまして、それを後で論理化して評論したりするわけで、
最初と最後はアナログなデバイスを扱い続けるのではないかと思っております。
それとも、光などでほぼ直にデジタルで読むとか、デジタル空間で生きてくとか??
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LMC49710および、前使ってたLMC49720のデータシートにそのものがあった。
あっけなく解決。
このOP-AMPは入力インピーダンスは30KΩが標準値なので、やっぱバイポーラーでもOKなことはOKな回路なのですね。
聞いた感じも自然で大丈夫っぽい。
++++++++++++++++++++
OPA627とOPA1622のアンプではやはり差が微妙すぎてわからなくなってきた。
音が違うと喜ぶマニアもいるかも知れないけど、
計測機器として考えて、嬉しいとは思わないです。
まず、錯覚がありえる。
変化を迎合してると、プラセボ+思い込みで簡単に暗示にかかると思う。
++++++++++++++++++++
[☆簡易型の最終形☆] ⇒21/04/28時点、出力付近の10Ωを22Ωにしました。⇒21/05/23:15Ωにしました。
後ろのOP-AMP(OPA1622)は、バイポーラーでもFETでもかまわないようになってます。
これで、実績はあるので、良い感じですが、
アドオン的にあり合わせの部品で組んだので、部品の数値など適正に統一してもイイです。
(音が大きいので、51KΩは250KΩに換装しました。)
最新型AMPの回路も参考に。
回路はなるべくシンプルに。
回路は複雑にすればするほど、その一つ一つの要素が懸念材料となる。
また、比較自体も難しくなる。
ということを考えました。
入力を絞って、ユニティーゲインでの使用ではなく、余裕を持たせてます。
++++++++++++++++++++
[☆DX型の最終形☆] ⇒21/04/28時点、出力付近の10Ωを16Ωにしました。⇒21/05/25:15Ωにしました。
こちらも、あり合わせで作った部分もありますが、実際に聞いたり計測した実績があります。
(音が大きいので、33KΩは56KΩに換装しました。使ってるVRが良いめなので、増幅倍率高くても、それなりに扱いやすいようです。
VRは、RK27シリーズ:アルプス電気 27mm角ミニデテントボリューム2連 RK27112A:門田無線が一番安いと思われる。)
SPのハイレゾと、HPのハイレゾではかなり意味が違うこともある。
つまり、HPでは、波同士の干渉など、殆ど起こらないから。
お手軽な考えの場合。
電源、ケーブル関係の高級化
毛が生えると
OP-AMP、コンデンサの高級化
そのAMPにインシュレーターとか。
安直に考えてる感もありそうです。
高級に意味なければ意味無しだし、
車のチューン同様に単に高級なモノを寄せ集めれば高性能になるとは限らない。
++++++++++++++++++++
Bluetoothのスピーカー系。
光で受けてるDACを変えました。中のOP-AMPは一応余ってたOPA1622にしてます。
バランスが良いです。
あと、SonarWorksでキャリブレーションしたAKAIの改造スピーカーへも飛ばしても正常に動くはずです。
キャリブレーションの記事は、
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12479836393.html
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12484296556.html
二個入り300円ちょいのツイーター、感度は良い。
コンデンサーがはいっており2Kからだけど、ちょっと低すぎるので3.5〜4KHzにしたいけど、
歪みなのか振動板特有の音なのか、そんなのが聞こえる気がする。
それより上に設定するか、歪みの倍音が可聴域を超えるレベルならおKかと。
昔コンポ用のツイーターが一個150円くらいであったけど、そっちの方が自然かも。
目星が決まれば、
CとRで適当にFcとATTを設定できます。
単純に直列にするので、Rが動くとCも影響を受けます。
Rは半固定抵抗の15回転トリマーが0.75Wと案外普通のVRより丈夫です。100Ωから200Ωが良いかと。
++++++++++++++++++++
これまでの経験をして、
オペアンプの挿し替えや、負荷の状態で目立って音が変わる場合、
そのアンプ自体の回路構成が問題を抱えてると思います。
そんな場合、
アンプが電圧増幅がきちんと出来ていない、或いは、変な現象を併発してる場合が考えられます。
聞く分には「味だ」と言えるかも知れませんが、音を作る側としては、標準ヘッドフォンが標準として働かないと意味ないです。
と、どこかで書いたのです。
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++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
オマケ
おおお
MDR-M1STのF特の計測とか。
MDR-M1STを購入しました。
購入には実際に聞いてみた方が良いです。様子見という人も多いと思います。
あと、MDR-CD900STに代わり、メジャーな定番になるかまだ判らないヘッドフォンですね
とはいえ、販売戦略的に、ディスコンせず長く供給されるであろうことは、業務関係者には利点と採られるかも。。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
まず、MDR-CD900ST
25年くらい前のと最近のを2つ持ってます。
双方、イヤーパッドとウレタンリングは新品ですが、音質がちょっと違います。
ある程度、経年変化や側圧の違いかもですが、、、、
このヘッドフォン、一般に評価高いようだけど、
実は、あまり好きではない音。(とても悪いと言うほどでもないのですが、)
◎弱点と思うところは、
音場が狭い。
中高音が陥没してる。超高音、低音弱い。
UTAUは、ヘッドフォンによってパリパリ歪み系らしきノイズが入ったりするけど。
MDR-CD900STでは、これが聞き取りづらい。
よって、これでMixして、別のイヤホンなどで、盛大にパリパリしてしまいかねない。<はたしてどっちが問題か??
◎利点は、
音が近い(物理的にもドライバーから近い)故のダイレクトさ、
ドライバーから耳への距離が安定している。ので、装着による聞こえの個人差が出にくい。
ヘッドフォンフラット化ソフトのSonarWorks/True-Fiとも相性が良いと感じる。<ヘッドフォンスパイラルの緩和になりましたw
観賞用は、フラットである必要が無いですが、
モニターは、フラットに近いのが求められる部分が多い。
すべての音を均一に聞くことは、心地よさとは別で、エンジニアにはある意味重要。
HD650は一番フラットなヘッドフォンです。<奇跡のヘッドフォンとも言われてます。
それゆえ、専門家は後継のHD660よりもHD650を推す人が多いようです。
一般では、HD660が進化したと言う意見が多いですが…、
新しもの好き、成金、オカルト系は、プラセボに引っかかりやすいと思われます。
フラットな音は、SPもキャリブレーションしたことがあるのですが、ヘッドフォン同様、「もあっとした」イメージの音なんて言えるかも。
観賞用としては、MDR-CD3000がお気に入りでした。とても立体感のあるサウンドで、適度にハイ上げでヌケが良い。低音も適度。
PSPなど多くのSony機器はこのヘッドフォンで調律されていたとも聴きます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
MDR-M1STの前評判。
楽器の音の質感のリアルさ。楽器の素材の材質感を感じるとか。
広がり(リバーブ音、パン)を聞き取りやすい。
ここは、本当なら、Mixにも鑑賞にも、大いに歓迎できます。
気になるとこ、
中高音が引っ込んでる、という意見。女声Voへの影響を懸念。
(これは、まあ、SonarWorksが対応したら克服出来るかも知れない。)
ヘッドフォンのハイレゾって、果たして意味あるの?
という所はあります。
その前に、当然可聴域が重要で、ソレが犠牲になっていたら本末転倒。
総じて、現代のMixとそのサウンドに向けたという書評がいくつか見られました。
グレードうpなバランスケーブルは高くて、笑える状態で吹いてしまいました。
もちろん安のいもあると思いますし、それなりのを自作も可能かと。。
それより個人的にはケーブルの容量が気になるところです。
メンドイのでAmazonで安くてテキトーなのがイイですね。
SonarWorksでは、まだ対応していないです。
しかし、そのうち確実に対応しますから、
対応したら、F特はこれで対処できるので、その真価は出てくると思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
音楽系の計測屋の人の多くが知ってると思いますが、
ヘッドフォン/イヤホンは、ドライバのエージング効果は、ほぼ、ないと言われております。<イヤーパッドの潰れとか。
よって、殆ど行っておりません。
初期ロットは、どうなのかというと、初期トラブルがあり得ますが、
初期ロット故、気合いが入ってる部分もあったりするのでなんとも。
プレイステーションの系のコントローラーは、どんどん省略化されて、
ロットを重ねるほどに劣化してるとこもあるようですし。
まあ、最初から安定してることを願いましょうw
で、
ヘッドフォンの性質って何?というトコもあるようです。
まあ、
応答のゲイン、位相、インピーダンス、歪みのF特。
インパルス応答特性。
加えて、クロストーク。
位でしょうか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ヘッドフォンもゲイン、インピーダンスF特の測定は、25年くらい前からやってましたので、
一般でこんなこと始めたのは、多分自分が最初かもです。
イヤホンも、結構早めにパイプを付けてお気軽計測をやってました。10年以上前?
でも、今では多くのヒトがやっていて、イロイロ調べて追求されており、
自分は、研究において、周りの人のを調べるのまではニガテなので、それよりは、あまり良いデータではないと思います。
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-11718442853.html
昔、DVDの面にフェルトを貼ったり、耳たぶになるモノを入れたりするのが良いのか迷ったのですが、
密閉性も含め、個人差の部分が多々で、結局あまり変わらないと判断しました。という経緯があります。
というか、まず、グラフを読んで解釈するに問題になるほど影響するのか?ということも考慮しまして…、
SonarWorksのプロファイルを見ても、それほどズレてない。
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12334876046.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
計測用は、WM-61Aというモノで、校正プロファイルは入れられてないですが、数万クラスの計測Micを凌ぐかなりフラットなECMです。
昔はKUF3323を使っておりました。
MDR-CD900STとの比較予想への一助に、、というレベルの感じです。
まず聴いてみる。
観賞用としてイイ。
Voは陥没してなかった。
広がり、ヌケはイイ、高音もエネルギッシュ、低音も出ててよいのではないかと。
楽器、声の倍音がよく聞こえる感じ?
UTAUのパリパリはまあまあ聞こえるかなーという感じ。
MDR-CD900STはドライバの部分が耳に当たりすぎたが、
MDR-M1STは、適度に近いので良い。<でも、ヒトによるのは変わらず。<あたると逆にかなり痛むらしいことも。
個人的には凄く良い感じ。MDR-CD3000以来の当たりヘッドフォンかも、と思います。
次に計測。
Z=24Ωらしいが、テストスイープ音源の発振用のWalkman(A35)は4Ω程度の出力インピーダンスがある。
高域はドライバーとMicの微妙な位置関係も影響する。
MDR-M1ST
右のドライバ (赤線です)
左のドライバ
PCの処理落ちなどがあるので、
右のドライバーは3回スイープさせましたが、左は忘れました。
右の方がしっかりした結果です。
縦軸(対数)の読み方によるけど、
平坦な方ではあるとは思われる。
低い抵抗を入れて、逆数にすればインピーダンス変化もみれるけど割愛
ただ、クロストーク対策のため、内部が4芯のバランスタイプ的(独立GND)なのか?
ケーブルの静電容量が520pFとバカでかいのは、
AMPによっては異常動作するかも。<特にOP-AMP系
MDR-CD900ST(古い方)
右のドライバ
左のドライバ
まあ、比較にはなると思いますが、
結構プアな測定なので、深読みは自己責任において行ってくださいw
ちなみに、
この二つのヘッドフォン、音はかなり違ってて似てるとは言えないですね。
グラフでは傾向が似てるけど、多分、周波数特性の両端部分の違いとかかな?
追記>
次世代機が出るとしたら、
振動板に新素材はイイから、
CCAWとかネオジウムマグネット、リケーブルなコネクタ
ドライバの開口部の格子が高面積になるのではと思ってたというか、
希望してたのであたってましたね。
追記02>
自作AMP3台は区別が付かないいい音なのですが、
WalkmanA35はなんか、良くないです…。<バイノーラルな環境音とか。
期待外れ。。。
インピーダンスもありえますが、静電容量などから来る、制御の問題かも?
ライン出力して、4台目である自作ポタアンにつないだらまあまあ、という感じですが、効率の良い方なこのヘッドフォンでも、
ポタアンは駆動電圧が低いのでレールに対するスイングが大きく良い感じにはならないと言うことかな?
追記03>
非可逆な圧縮コーデックによるシャラシャラ音がかなり聞き取れる。
エンコチェックには有用?
追記04>
MDR-CD900STと比べて、
10K付近が尖って、その上が急峻に落ちてない。
中域から中高域の2KHz当たりまでが平坦な部分が伸びてるのが女声Voとかに好印象かも。
追記05>
低音は、もうちょっとだけソフトでもイイかも?
ヘッドバンドの皮、かなり柔らかいんだけど耐久性がなかったら面倒いことになるかも。
追記06>
二股につなぐとMDR-M1STはかなり感度が高いことが判る。
繰り返し聞き比べてみるに
確かに低音と高音が違うが、それ以外の傾向はまあまあ似てる。
歯擦り音はMDR-CD900STの方が結構目立つかも知れない。10KHzあたりが盛り上がってる影響かも。
そこは一長一短。
内外にポート穴がある。低音調節用かと思われる。
違いのまとめ、
・低音がやや強い。
・10KHz尖って急峻に落ちてたのが平坦に
・中音から中高域の比較的平坦な部分が2KHzまで延長。
・ケーブルの静電容量がとても大きくなった。
・インピーダンスが低く能率が高い
追記07>
「MDR-M1ST」の自作ケーブルを作ろうとピンアサイン調べてたら、
SONYのバランスケーブルの4極プラグの配線。モデルによって、GNDが逆…、
コレ知らないで、はまるからケーブル選んだ人、大変に音質劣化でツボってるかも。<最悪音が出ない。
どっちなんだろう?
https://oyaide.com/catalog/products/3-5mm4aec.html
AMP側のプラグを3極にして、独立GND効果だけ狙ってるので、
あとは、静電容量とノイズを下げるため、
ポリエチレン被覆のAWG22な太めの線をツイストするかなー…、
とはいえ、ケーブル変えて大きく変わったら、
もう、標準モニターとしてはどうか?のような。
ただ、昔のMDR-CD900STに比べて、今の同機種は静電容量低いですし、
ソコのとこ、MDR-M1STもマイナーチェンジはあり得るかも。
試験的に、「MDR-M1ST」に
両端が3極のAWG22自作ツイストケーブルをつなぎ、
完全にパンを振ったというか片方だけの音源を試してみて、
クロストークは感じられなかったですし、高域も良い感じ。
暫く、このケーブルで使います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「MDR-M1ST」の純正プラグコネクターを使ったケーブルの高品質化。
純正は専用のネジが付いてるプラグなので、勿体ないから純正を利用します。
見た目もいくらかは良いかと、
4極バランスケーブルにする場合、
SONYのピンアサインが2種類あるので注意です。
ヘッドフォン側は先端からL-R-RGND-LGNDの順の配列ということらしいです。
静電容量、クロストーク、ノイズに気を使うケーブルとします。
一番の目的は静電容量の低減ですね。
純正同様、独立GND仕様になるです。
実は完全な3芯3極ケーブルでもAWG22ならクロストークなんて無かったですが…。
使う線は、共立エレショップの架橋ポリエチレン耐熱ワイヤーAWG22の10mです。<別用途に少し使ったから短くなってる。
(ビニル被覆は比誘電率が高いので使わない方が良いです。あとは、[ETFEジュンフロン線]も使えますが硬いかも)
UL3265のAWG22です。
まずは、φ3.5mmな4極プラグの分解。
Cリングをなくさないように袋の中で金属クリップ二本で押して外しました。
中身を見て見たら、とてもチープ、、、
ポリエチレンらしき樹脂を練り込んでる一体成形で、通常の分解はココまでで、これを修理は出来ません。
交換できるので使い捨てと割り切ってるようです。
ポリエチレンっぽい部分を砕いても一応使えるから、
あとは、引っ張ったとき、ケーブルの芯線に負荷がかからないように〜、
とか、根元の線をほぐして途中から、太い線へというのもテかな。
[架橋ポリエチレン被覆のAWG22の線]に付け替え成功です。
使えるギリギリの太さでした。
モールディングしている半透明のポリエチらしきモノはかなり硬いので、
本体を壊さないように切れ込みを入れたり、ペンチで潰したり、イロイロして、もぎ取りました。。<結構大変です。
暖めるとやりやすいかも。
半田付け面が横方向に長いので
線の被覆を剥がし出てる芯線をL字に曲げ、予備(呼び)ハンダしてから、プラグへ強力にハンダ付けです。
根元をテープで保護して、シース(ゴムのブーツ)をかぶせます。
で、ネジをハメ、Cリングをはめる。
線は、4つ編みは難しいですので、ただ捩っているだけですが、比較的強いクセが付いてるので、これでも十分に思います。
なので、要所のみ熱収縮チューブを使おうと思いました。
ケーブル全長も2m程度の短めにした結果、
純正で530pFあった静電容量も125pFになり、実用的な数値になりました。
プラグは、まだ、間に合わせです。
届いたので、
こんな感じにしました。熱収縮チューブはφ6mmで7cmおきに設置し、端部のみ倍の密度にしました。
あと、プラグを差すときは、端子を油脂などを除去して綺麗にしておくとイイです。
ここまでやると、
ヘッドフォンジャックからドライバーへの線(特に右)
も交換したくなるかも。
「MDR-CD900ST」から「MDR-M1ST」にほぼ切り替えた主な理由
・900STでは聞こえない部分がお留守になる
・観賞用にいい感じ
再生できる情報量が多い方を取った感じ。
ディスコンが嫌で今あるヘッドホンはモニターばかりだけどモニター用としては一番よく感じたのも事実。
スピーカーで定位の確認は必要
「MDR-M1ST」の個人的に、唯一ニガテになりそうな部分を挙げると、
[低音が強い]です。
まあ、F特見ると、実際ある程度強いのですが、、
ソースの大半が「MDR-CD900ST」でチェックされてるから?というのもあるファクターかと。
++++++++++++++++++++
自作アンプなのですが、
「MDR-M1ST」にて聴いてみると、
OPA627
は僅かに「もあっとする」のに比べて、
OPA2134PA⇒OPA1622
のアンプ方が、「クリアでスッキリ、エッジ感もある」ので、
僅かな音の違いなのですが、結構、感動が違うので。
他に有効なOP-AMPとなると、MUSES03ということになるので、コレを注文。
MUSES03は気が引けてたのですが、
まあ、OPA627はインピーダンスの低いヘッドフォンドライブにちょっと頼り無さそう。
それに対しては、大いにはたらいでくれそうなので。
1回路2500円だから、4つ注文したら10000円。
2023/11/11追記>
計測をまとめた文書を書いている。
前に書いたように、平板に厚めのフェルトを貼り付けた方が良いと再三思っていたのだが、
フェルトを貼ってMDR-MV1を測定したら、SonarWorksのSoundIDのDATAとかなり近い曲線が出た。
そこでついでにMDR-M1STの方もやってみたのが、コレだったかな、、??うろおぼえなのが悔やまれる。
多分、定在波の少なそうなオレンジが多分そう。
下が切れてるのはIR(インパルスレスポンス)の窓を狭くしすぎてたため。
縦軸は結構細かいので比較に注意が必要。
大分違う気もするのでアレだが、もしかすると、イヤーパッドがくたびれすぎてるかも?
この測定の傾向としては、密閉性の差から低音は強めに出る。
Micの信頼性は16KHz辺りまでかな?
フェルトの少々窪んだ位置に設置だった。
ただ、実耳に使うモノなので、個人差も大きく出ることが知れてるので、厳密さを求めても、コレが本質的に正しい測定法なんてものは無い。
ただ、傾向や、MDR-MV1や900STなどと差を比較するにはイイかも。
SoundIDがMDR-M1STを扱わないのは、なんだか企業の政治的理由でもあるのか?
それか、キャリブレーションして性能向上しないと受け取ったか?
MDR-M1STはMDR-CD900STの延長線にあるととらえるのは、
M1STで聞くのは、900STで調整された曲が多いというのもあるだろう。
またその逆のシチュエーションも考えられる。
そこで、聞きづらい音を出さないようにする意識があると思われる。
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おおお
で、
「MDR-M1ST」にて、MUSES03とOPA1622とOPA627AUの比較。
まず、MUSES03は左に使ってる方の石のオフセットが若干大きいが気にするレベルではないかと。(16.3mV)
音は、OPA627AUでは、若干「もあっと」した感じがしましたが、
後の二つは区別が付かないレベルになりました。
(よく聴くと、チャキチャキした音と女声Voの残響の比が違う感じがしました。とはいえ、僅かすぎるので気持ち程度。)
強いて言えば、僅かに低音のドライブ能力が高いかも。
MUSES03は結構暖かくなってました。熱を持つようですね。
暖機運転も必要かも。
となると、OPA1622はコスパとしても優秀ですね。
(非反転で、OPA1622の場合は、OPA2134PAを入力に使ってますが、
ただのラインバッファ的なので、これの影響は、ほぼ、無いと思っております。)
一段で使うOP-AMPとしては、MUSES03はかなり良い選択になりそうです。
ただし、
この比較は、容量性負荷、インダクタンスへの負荷、に対する、補償回路があってのことです。
ダイヤモンドバッファをつなげた、デラックスタイプには、MUSES03ではオフセットもありますし大電流も要らないので、MUSES01が合ってるのかもですね。
もちろん、バイポーラー入力に対応させるるため、FET入力なOPA2134PAを一段増やしてからOPA1622にしてもイイですが、、
どちらか悩むところです。
ただ、OPA627は、がさつな扱いに強いイメージがあります。
オマケ、
あと2つのMUSES03は、
デラックスタイプにも付けて見ました。
電源電圧も違いますけど、オフセットはそれほど出なかったです。
で、コレ、冗談のつもりで付けて見たのですが、かなり良いので、このまま…、
この後、試すなら、
MUSES01は電源電圧が狭いし、結構古い製品なので、MUSES8920Dはどうかなーとも。
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MUSES03Dのオフセットが実際の信号に対しどの程度なのかを見積もる。
オフセットの状態。(2倍ちょいの増幅率で16〜17mV)
MDR-M1STを結構大きな音で聴いたときの波形。下にずれてるのが判る。
MUSES03Dのオフセットの大きさなのですが、
秋月に問い合わせたところ、代表値の8倍程度では、返品交換は不可能です。
>お問合せ頂きありがとうございます。
>MUSES03Dのオフセット電圧の仕様でございますが、
>最小値:規定なし
>代表値:1mV
>最大値:規定なし
>となっております。従いまして大変申し訳ないのですが、
>仕様上良品の範囲ということになり、交換はできません。
>尚、代理店を通して新日本無線にもこのことは
>伝えてあり、以下の回答を得ております。
>当社としては、ご指摘の内容が度々取り上げられている事は把握しております。
>MUSES03に関しては、非常に特殊な製品となっており、
>非常に少量の生産で対応しています。
>今後、安定供給できるようになる段階で、
>入力オフセット電圧のMax値を記載する事を検討中です。
なお、OP-AMPの端子にオフセットアジャストは無いようです。
よって、製作の時の留意点としては、
入力オフセットですので、増幅倍率をある程度低くする。或いは、出力をコンデンサーでデカップリングする。
という対処法しかないようです。
なので、とりあえず、倍率を低く製作してみようかと思います。
ただし、これらの回路で2倍未満はおすすめ出来ません。<安定動作や帰還のCの効果が薄くなる。
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デラックスタイプのAMPには、MUSES03Dはオーバースペックかも。
MUSES8920あたりは、位相余裕も大きいし、オフセットも最大5mVと記載である。
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おおお
MDR-M1STの純正プラグをつかって、四つ編みケーブル
四つ編みでこの長さは大変すぎますので、やってなかったのですが、
オヤイデにAWG22の四つ編みケーブルが売られているので、コレを注文。
ゴムブーツを先にケーブルを通しておく。
(短く切ったφ6mmの熱収縮チューブを使ってもイイ)
端子ハンダ接続面が横長なので、
先端をL字に曲げて、ハンダを多めに盛った予備ハンダ(呼び半田?)をしておく。
端子への半田付けにおいては、
写真で、下の端子が影になるので、下から順に半田付けしていくのだが、
一番下は、ラクなので、
下から二つ目の端子からハンダ付けしてゆくと良い感じ。
細かいのでハンダのブリッジに注意して、テスターで測ってみると良い。
また、AWG22はギリギリの太さなので、ケーブルのハンダ接続をなるべく一方に偏らせないように分散させる。
上の半田付けは、前の接続例なので、今回は、もっと分散させてみた。具体的には、一番外のGNDを裏側に付けた。
で、
できあがり。
この四つ編みケーブルは、7mで実測415pFあったのですが、(GNDはまとめて測定してます)
2.5mでは、150pFになりました。(純正は530pFくらいあって、前作の短いツイストのは125pFでした。)
ケーブルが若干硬いので、物理的なタッチノイズは目立つ方かな?
MDR-M1ST専用のプラグが販売されるようになったら、短めのも作って見たいと思います。
両端の四つ編みをほぐすのは、ちょっと長めにしておいた方がイイと思います。
というのも、編んだ部分が太くなって、ブーツ部分とケーブルの滑りがぎこちなくなるからです。
++++++++++++++++++++
おおお
セラミックコンデンサーとフィルムコンデンサーの音質の違い?
10μFの積層セラミックコンデンサーと同容量の250Vなフィルムコンデンサー。
自作ヘッドホンアンプの
信号がコンデンサーを通る唯一のライン入力に付けて見た。
試聴はMDR-M1STにて。
SWで切り替えてみても、
うーん、これは、まったく判らないといってイイレベルですね。
まあ、予想通りなのですが、
というのも、
元々、セラミックコンデンサーは温度等による容量の精度以外、
非常に高性能な導通特性なので、変わらなくって当然なのかもですね。
しかも、インピーダンスの高いライン入力じゃ変化も出にくい。
信号用ではなく、電源用なら、さらに意味が無いほどに影響がないかと。
まあ、出力段にアルミ電解しか使ってない場合に交換(併設)するには効果があるかもですが、それにしても、積セラとフィルムに差が出るとは考えづらいような。
電解でも、低ESRの大きめのを使えば良いという意見もありますので、要はDC回路と変わらなければ良いわけです。
++++++++++++++++++++
おおお
MUSES03DとMUSES8920Dの音の差、
両者FET入力。ヘッドフォンAMPにも使える仕様。
でも、
ステレオ的に2回路を使うと価格が10倍以上違うOP-AMPです。
MUSES03Dは無酸素銅らしく足が柔らかく頼りなかったが、MUSES8920Dは十分に硬い。
位相余裕は共に70°(deg)でオフセットはMUSES8920Dの方が小さい。
試聴には、この回路を使ってます。33KΩは100kΩに変わってますが、
同じ回路のAMPを二台作ったので、SWで切り替えて聴く感じ。
新たな回路は内部のレイアウトが整理された感じ、パイロットランプのLEDを電球色にしました。
MDR-M1STにて聴いてみた感じ、殆ど差を感じない。
OPA1622やOPA627との差よりも小さいと思われる。
原因のメカニズムは不明だけど、
MUSES03Dの方が残響が強く聞こえるかも知れない。ゆえにぼやけた感じでもあるので、
MUSES8920の方が、スッキリしてて、クッキリハッキリ解像度が高く聞こえるかも知れない。
MUSES03Dの方が左右のセパレーションは良い感じに感じられる気もする。
ただ、これは、値段のバイアスがかかったプラセボの反対のマイナセボな心理現象かも知れないコトが大いにあり得る。
ムリに違いを見つけようとしてる気がする。
そのくらい変わらない音である。
回路が違えば、違いが出るかも。
まあ、補償回路が簡略化されてたり、反転増幅回路の場合は違ってくるのかも知れないけど…、
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電圧増幅という機能を考えるに、
回路をしっかり組めば、石による音質差など殆ど無いと思われる。
ソコのとこ、コンデンサーと同じで、味が云々というワケ(言い訳)ではない。
逆に言えば、いい加減な回路だと、高級な石も異常動作は少なくなるかもだけど、まあ、高級な意味が薄くなる。
差し替えて大きく音が変わるようなら、回路がヤバい。分不相応。
++++++++++++++++++++
ヘッドホンアンプ、あとは、音質には、ほぼ関係ないですが、
VRを低価格でギャングエラー、熱ノイズの少ない、
RK27シリーズのRK27112Aというモノにしたいとおもっております。
で、ボリュームといえば、ガリとか接点不良多いですね。
〜タミヤ接点グリスを接点復活王で流し込み〜
ジャックやボリュームみたいな閉鎖されてる部品に使うには、スプレーが良いんだけど、
ナノカーボンは、接点に触れることが出来ないとダメだしボリュームには向かない。
接点復活剤の接点復活王や還元剤も入ったケイグだけでは保護作用が弱くすぐに効果は薄くなるし、
しかも、プラに優しいとなると、、、、
接点グリスというと、タミヤの接点グリスがイイと思う。
昔、接点を磨いても4日くらいでだめになる電灯のリレー接点にタミヤの接点グリスを使ったら、
3年以上は持ったという実績があるので、、(一応、スライド接点用ではあるけど。)
ボリュームやスライドスイッチ、ロータリー接点には特にイイと思われる。
だけど、グリスを接点に流し込むのに一苦労。
計測器のボリュームなど、密封閉鎖してるモノの場合、ボリュームに小さな穴を空けて、
注射器で、接点復活王等の接点復活剤でこの接点グリスを流し込むというのを昔から行ってました。
ある程度、勢いのあるスプレーな要素が有用。
あと、プラを侵さない浸透性の揮発性の液(溶剤)があるとイイ。<浸透系グリススプレーのように。
そんな製品があれば良いのですが、ないので、
今だと、エア式充填式缶スプレー リフィーラーの超小型なモノで吹き付けるとイイかも。
まあ、普通の缶スプレーを改造しても良いけど、加圧のしすぎに注意。
人力での霧吹きみたいなピストルオイラーというのはどうなのだろう?
エアブラシの先端が細いノズルでアルなら良いのかも?
++++++++++++++++++++
2連VR(A)をアルプスのRK27112Aに交換しました。
前に書いたとおり、ギャングエラーと熱雑音が少ない製品で比較的安価なモノです。@800円(税別)
DXタイプのには昔からコレを使ってましたが、今回、3種類に付けました。
左右の全抵抗誤差も十分に低いけど、
一応、MUSES03D使ってるのに一番精度が高い個体を使いました。
シャフトがかなり長いのは何故なのでしょうね?
見た目はアレだけど、切断するのも何だなー、と思い、このまま使ってます。
++++++++++++++++++++
おおお
超高性能ヘッドホンアンプICのTPA6120と自作アンプとの聞き比べ。
影響ないはずですが、
「DAC-H6J」では、ヘッドフォン端子の前段にOP-AMPのバッファーがありまして、余ったOPA1622に差し替えてあります。
その後ヘッドホンアンプICのTIのTPA6120A2になっているです。
FX-AUDIOの「PH-A2J」「DAC-X6J」でも使用されてる高性能ヘッドフォンアンプICでして、
高スルーレート(1300V/μS)電流帰還型だそうです。
ヘッドフォンはMDR-M1ST+AWG22の四つ編みケーブル。
で、SWで切り替えて比較しながらしつこく聞いてみて、、、、
っまあ、ほぼ変わらない同じ音、です。
区別が付かないですね〜。
ということで、ちゃんと作ったアンプをちゃんと動作する環境で使えば、音は変わらない。
厳格には「電圧増幅器」なのであって、妙に色づけされてることもない。
(電流帰還なのに変わらないのには疑問符も?後述します。)
やたら高いモノの方がアヤシいですね。
更なる比較対象に。
「FX-AUDIO- PH-A1J[ブラック]パワートランジスタディスクリート構成ヘッドフォンアンプ」
なるモノも注文してみました。<散財w
帰還のかけ方や、補償回路は不明ですが、再終段が実体配線のトランジスタのプッシュプルになってる感じかと思います。
++++++++++++++++++++
FX-AUDIOのディスクリートな「PH-A1J」と自作アンプの音質差
「FX-AUDIO- PH-A1J[ブラック]パワートランジスタディスクリート構成ヘッドフォンアンプ」
試聴ヘッドホンは、MDR-M1STです。
まずは、
ウワサのスイッチング電源なのか、結構なホワイトノイズが感じられ、ボリューム操作に追従してる。
これは、第2ロット以降では改善されてるはずなのですが、
あと、ゲインが大きいけど、ギャングエラーは感じられない。
パイロットランプはかなり弱く、暗いので、
最初ドコに付いてるのか判らなかったレベル。
で、音は?
SWで切り替えて自作と区別が殆ど付かない。
僅かに高音が軽快かもだけど、ホントに微量で、錯覚かも知れないレベル。
それより、曲の進行や、僅かなボリューム差があれば反転してしまうような物。
区別に曲を使う理由は、
今までの経験上、かなり違いの聞こえるAMPでも、スウィープさせたF特は計測ではどれも同じでフラットなので、
そのような計測では差は出ないと思います故。
そのような音質差は、インパルスレスポンスとか見たら違いが出るかも。。
やはり、アンプは、
しっかりと、単に正確な電圧増幅器として働けば、
音質の差など無いという科学的な結論です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
FX-AUDIOの「PH-A1J」
ノイズが気になって、ACアダプタ変えたり、OP-AMPをローノイズな物OPA2134PAに変えたり、電源入り口に10μFの積層セラミックコンデンサーをつけたりしてみたところ、
ボリュームに追従するホワイトノイズではなくなった。
だけど、やはりMDR-M1STでは結構なノイズ音量である。
となると、
ノイズは回路内部にあるように思える。
内部のマイナス電源生成用スイッチングコンバーターからなのか、音の回路自体なのか?
とりあえず、
ノイズの原因は、筐体の内部の回路にあると思われる。
追記>
トランス式の安定化電源でも変わらないので、
これは、内部で生じてますね。。。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おおお
TIのヘッドフォンアンプICであるTPA6120A2は電流帰還型とありますね。
(式と型は違った。)
しかし、
電流帰還型と電圧帰還の自作のアンプの音がまったく区別付かなかったのですが…、
(MDR-M1ST使用)
あまりに区別が付かなかったので、単に帰還が電流なだけであって電圧を制御してる変わった高速回路なのか?と思ったほどです。
「電流帰還式」とは、
ヘッドフォンにかかる「電力」を一定に制御する技術である。
https://bit-trade-one.co.jp/web/products/18_H-amp/index2.html
https://bit-trade-one.co.jp/BTOpicture/Products/008-DA/index2.html
まあ、
インピーダンスのF特が一定ではないから電圧制御では要素が足りないというコンセプト。
昔やったことなのですが、、
スピーカーの周波数に対するインピーダンス変化が激しいため。
「位置⇒バネにかかる力⇒磁束⇒電流」
は、比例関係にあるとして、
大きめの抵抗を用いて
スピーカーを「電流モード」で動かすことを考えたのだけど、あまり良い音がしなかった。
多分、回路の内部インピーダンスが高かったから制動性が良くなかったのかな?
真空管+トランスのAMPなんて、どうなってるのでしょうね?
(二次高調波がイイというのは嘘っぽい。混ぜた音だから。)
あとは、電力モードと制動性が上がれば、いいかもだけれど。
今回の話は「電力モード」なので、電流x電圧を制御する形になるはず。
だけど、、
根本的な問題として、
ヘッドフォンメーカーが音をチューニングする際に
業務用がダイヤモンドバッファーがメインの電圧増幅だとすると、
それを基準に作ってることは明らかに思われる。
だから、バランスがおかしくなるかも。
しかも、SonarWorksなどの補正ソフトでも同じです。
ここをクリアしないとだめなような気がします。
あとは、デジタル演算で出来るとデジタルAMPとして新常識となれるかも??
追記>
紛らわしいですが、
「電流帰還式」は「電流帰還型」と違うようです。
で、TIのTPA6120A2は、どちらなのやら。
「電流帰還式」の参考資料にTIの技術資料が出てくるし…、
ただ、
自作と音が変わらないことを考えると、TPA6120A2は電圧増幅回路だと思われる。
大きな抵抗を通せば電流モード、短絡すれば電圧モードで、
その中間が簡易的に電力モードになりそうですが、、、
真空管AMPのようにトランスを通したらどうなるのだろう??
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
電流帰還式ヘッドフォンアンプの内部を解析。
AD00031というヘッドフォンアンプです。
(スピーカー用アンプもあります。)
ググると、
一般意見は、あまり良くなかったり。
・ホワイトノイズが載る。
・音が変わらない。
・部品の質量的にぼってる。
っていう意見がおおいけど、
音が変わらないのは謳い文句からは、妙ですね。
後者は、まあ、筐体や基板も入ってて、少量生産だから。
ただ、部品は高級ではない。
高級にしても意味が無いからだろう。<AD00032ではちょっと高級化したらしい。値段も。
ただ、
オーディオマニアって、ぼられてるトコ多い。
というのは一般論として大いに頷ける。
サイト、
https://petit-noise.net/blog/useless-resistance-for-noise-of-ad00031-2/
http://artery-mergbre.cocolog-nifty.com/uniuni/2014/07/ad00031-8cec.html
で回路が断片的に書いてあったけど、
メーカーサイトの写真と実体図から数値も判明しました。<ミスがなければ。。w
左の回路は、トランジスタのバッファが入っててACカップリングされてはいるのだろうけど、電流の稼げるOP-AMPなら、意味は無いハズ。
となる右に簡略化される。ズバリソレが作者サイトにも書いてあることは、ひっそりとしておいた方がイイかも?<定電流回路で、ヘッドフォンは定電流部という注釈があるけど??
TIの技術者の資料回路を参考にしただけで、TIのTPA6120A2は関係なく、電圧増幅器であると思われる。
見た感じ、加減算回路のようで、電圧増幅が正負両方に入ってて、制御用のRの外から正帰還は繋がってる。
正帰還の方が倍率設定が1+1.2=2.2倍で大きいようです。
電流検出用のRは、ヘッドフォンのインピーダンスの6.5〜12.5%程度。
シンプルな回路だけど、差動増幅を考えると、動作は簡単そうではない。
で、定電流なら、普通に帰還からの電流増幅回路でバランス接続すれば良いし、大きめの抵抗を通しても近似的にOKなハズ。
ホワイトノイズ云々は、ケーブルによるらしいが、制御用電流モニター抵抗に流れるノイズでアルらしい。
説明によると、ケーブルからのフィードバックというコトらしい。
課題。
バイポーラーが選択肢に入ってるけど、入力のVRは10KΩでイイのかな?
容量性負荷、インダクタンス成分のある負荷に対するフィルタがない。⇒容量性は、ヘタに付けられないので、ケーブルとOP-AMPで補う。インダクタンスはゾーベルフィルタでイイ?
普通に、大きなゲインのアンプの出力に中途に大きめなRをつければ良い感じになりそうにも。制動性はどうなってるかワカメですが。
そもそも、ヘッドフォンの開発側の意志には反する制御方式なので、どうなのか?
前に書いたとおり、デジタルアンプ化して計算で電力を出して制御するのが定番化すれば、開発側も専用のヘッドフォンを作って、
さらに、ソフトで周波数応答性を校正させるコトも可能かな?。
そういえば、昔、YAMAHAがインピーダンスの問題に対して対処したという、
比較的コンパクトなオーディオシステム作ってましたね。
インピーダンスや位置制御だと、電流増幅で良いのですが、電力増幅だと均一なイメージがありますね。
でも、電子的だけでなく、音響的チューニングもありますから。前述したとおり、ヘッドフォン開発者の意図に反する気もします。
時間があったら、実際に作って見たいとも思うのですが、音が変わらない。という前評判から、萎えてます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
前回で音が変わらないということなので、計算して見積もろうと思ったけど…、
式の基本的な部分は作ってみた感じ。
弄ってて思ったのだけど、式自体は高度だったり、複雑性はないけど。
この計算は、必ず近似が入ってると思われる。
どれをどれだけ近似するのかがネックで、ヘタに消すと、目的の項も消えるとおもわれるさじ加減が必要。。
それ以前に、疲れて、1とiを混同したり、割るのを掛けてしまったりするので、気力が尽きて中止しました。
すでに、誰かが長時間掛けて計算してると思われる物を手探りでトレースするのは苦痛なのかも。
まあ、パラメタが多いので表記に迷いがあって綺麗ではないのもあるけど。
ここから先は、近似しないと、やたら項が増えることになりそう。
だから見通しが付かないのには、入る前に躊躇した感じ。
示したいのは、
P^(1/2)がZ変化によらないで、Viのみの変化によるみたいな式になればよいのかな?
つまり、うまくやって、それ以外の項を消すことが必要。
脳をデフォルトモードに戻します。
勘違いしないで欲しいのは、
回路がシンプルだったら、動作も簡単でアルなんてコトはないのだ。
そんな単純なら、答えがシンプルな相対論なんてだれでも導けるよね?
追記>
計算に間違いカッコで囲っている2番目の式1.2という係数は、
1.1/1.2で0.916666…でして、これを乱暴に扱うと、1としてw、⇒設定出来うる抵抗の誤差もあるし。
Vi∝ILxV01…
このIL=IH、V01=V02と近似すると、
Vi∝I02xV02=P
となって希望通りになりそうだけど、超インチキ臭い??w
RLの設定次第の部分もあるかな?
たし引きの小さな項を消していく感じだとベターだけど、
…これは?
この近似できてないモノは、すべて、誤差となりますから、
それで音が変わらない部分もありそうではありますね。
とんでもない近似な気がする。
けど、そのような関数の成分はあるにはあるハズ。
ただ、弄ってて感じるのは、定電流になりそうな雰囲気。
どっかで、またミスってる気もするし。
妙な答え出すと、罪悪感も。。。ということで、いつの日にかまたヤルかも。
追記02>
さっきの計算でV01の項が消えるので、
どうやら、キホンが定電流になりそう。
闇雲に式をこねくり回すよりカンの方がいいのかも。
とりあえず、
P=R・I^2なので、パワーはIの二乗にひれいとなるし、
IはP^(1/2)と比例する的な…。
近似で切った部分に電圧との積が出来れば良い感じだった?
続き。
(続)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅回路を試す)-:??
++++++++++++++++++++
「MDR-M1ST」のケーブルのφ3.5mmネジ付き4極ジャック
なのですが、
「マル信無線電機 MJ-074N φ3.5ジャック(3極パネル用) 」
が、ネジも含めて使えるようです。
しかし、4極の「MJ-079」はネジが大きくて使えません。
「MJ-074N」のネジは、M6×0.5ネジです。
つまり、φ6mmのピッチ0.5です。のちょっと特殊なピッチとなります。
ピッチが小さいほど一回転の送りが小さいのです。
まあ、
他のヘッドフォンにこの規格のプラグのケーブルを使用しジャックを付けたいときに役立つかも?
ネジは、多分、角張った一般のジャックもネジ付きφ3.5なら、同じのもアルかと思います。
うまくいったら、4極のもあるかも。
MDR-CD900STにも、…と思ったのですが、
ケーブルの穴は脇のスペースが足りないので、
オフセットさせるか、斜めに生やすか、新規の穴が必要そうです。
あと、プラグ全長が長いと、付け根に負担がかかります。
で、細いプラグのも作ってみました。
これ、AWG22だとキツくて、無理矢理はめ込むと。
被覆がはげたりするんだけれど、内部がアルマイト処理されてるので導通は起こしません。
ただ、尖ってる部分はヤスリなどで削ってなくした方が良いでしょう。
あと、キツかったら接点グリースとか薄塗りすると滑ってイイかも。
++++++++++++++++++++
でもって、
ハイレゾ用光ケーブルって何??
光の減衰と、太さ長さによる光学的距離のバラツキ位じゃないかな。
普通ので短けりゃ良いのでは?
あと、OP-AMPのエージングもと共にケーブルのエージングって??
++++++++++++++++++++
FX-AUDIO「FX-04J+」のOP-AMPは交換した方が良い?
もとにはまっている、TL072はやや発振しやすいらしいので、
使用用途がフィルタや容量性負荷のありそうなラインドライバーなので交換したいのですが、
OPA627は搭載して販売されてるモノもあり、位相余裕75°で良い感じですが、釣り合わない高価さですね。
MUSES8920は位相余裕70°ですが、オフセットがやや大きい傾向。
なので、出力負荷の位相が色々あるフィルターに強い。と思われ、よく使われるLMC49720がイイかなーと。
で、
LPF用はTL072からLMC49720に交換。
ラインドライバーはTL072からOPA2134PA。
OPA2134PAはフィルタには向かないようで、痩せたような変な音がした記憶があります。
聴いてみて、…まあ、雰囲気的には良いので、問題は無さそうですね。
++++++++++++++++++++
音圧戦争の終焉。。
2000年がピークで、
K-SystemによるKメーターが提案され、
ITU-RのBS.1770-3/ EBU R128がラウドネス基準
ということらしい。
上げても放送時に絞られるらしい。
けど、対応は一部で、
アニメとか、これから広めて行くような気がするし、
ニコやつべでは今のところ関係なさそう。。
人間には、音圧によるF特の変化、ラウドネスカーブというのがアル。
RMSが平均値という間違った認識も多いが、実効値でアル。
で、弄ってみて、
測定方法、メーターの読み方がイマイチワカメなのだが…、
なので、聴いてて、大きく音質が変質しない程度にやってる感じ。
OZONEを使ってます。
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おおお
STAXの「SRS-3100」の購入
観賞用としての静電式なコンデンサーヘッドフォン、
昔、試聴して、いいなーとは思ったけど高すぎて手が届かない物だったです。
一番廉価な入門モデルです。ですが、時代と共に煮詰まってて進化してるような気もしまして。
https://stax.co.jp/
センターバイアスが580Vの高電圧がかかってるプッシュプル動作のようです。
ダイナミック型は、振動板を大きくするとイロイロ弊害が出ますが、
その点、静電型は導電膜に比較的均一に力が加わるので、無難のようです。
かなりの薄膜ですので、外の音は、普通のオープン式よりも筒抜けです。
AMP共通のようなので、対応のイヤホンとかも使えるようです。
まあ、高いようにも思いますが、
7万のダイナミック式では、この音は出せない高品質さといわれてます。
特に言われている、広がり、定位などが凄いですね。
過渡応答特性が凄く良いのだろうなーと思います。
こればかりは、SonarWorksなどのEQではどうにもならない。(逆に、このヘッドフォンにSonarWorksを対応させたら面白そうです。)
ゼンハイザーの720万円の最高機種も、その場にいるような最高の物を作るとなったら、コンデンサー式になったということのようでして、
https://www.sennheiser.co.jp/sennheiser-he-1/
コンデンサーヘッドフォン、中域〜高域な信号からの振動の波形追従な応答性が桁違いに高い(速い)ためなのか、
音声合成音やFxでのノイズがとても表面化しやすいです。
自分の作ったサウンドのアラが良く聞こえるのは萎えるという…、
音とは何で再生して作れば良いのかワカメになってしまった感アリ。。。
ストリングスなどにも強いようです。
低音は弱いかもですが、超低音まで伸びてるので、そういうのは逆に強めに聞こえる感じがします。
つまり、録音やその処理が物凄い影響する。
ホールのコーラスの録音などうまい録音だと、凄く臨場感があります。
音源(楽器)の存在感が強くある感じですね。
空間分解能とかそういう感じも高いですね。
ダイナミック式との別物感がありますね。
自分のサウンドのノイズは、
業界標準のMDR-CD900STはあまり聞こえず、後継機種のMDR-M1STなら多少聞こえるのですが目をつぶれるレベルと判断してたのですが、
コンデンサー型では、シビアな感じに出てますね〜。…困った物です。
あとは、一般に多い、低音の強すぎるヘッドフォンも考慮してMixしてるので、高音が目立つかんじも。
収録、編集環境を考えると、コレが理想だ。
というヘッドフォンを決めるのは困難であります。
ただ、まあ、
妙に強調した音がない。高音寄りでも刺さりにくくスッキリ綺麗。
本体外側に手を近づけると結構音が変わります。
あと、ダイナミック式のように回路側にリターンしないので、制動はどうなのかな。?
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光ファイバー分岐ユニット
480円くらい。
構造は、4本束ねて、それぞれ2本ずつに分岐。
光は、結構弱くなるけど、短いケーブルで補う。
192KHzはエラーのノイズバリバリでムリだったみたい。<原因がエラーを起こすほどの光の弱さとは限らない。光路が短いので、設定かも。
96KHzは余裕のようです。
この伝送エラーによるノイズは、
光デジタルの伝送はBit深度よりも、サンプリング周期が支配していると思われ、
その点、Bit深度を優先するDTMには無難であると思いました。
※ファイバーが長いと、光の反射角によって、
光路のバラツキが生ずるので、信号の位相差的に問題が生ずる可能性を考慮しまして。
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MDR-M1STをもう一つ購入。
Amazonで10%ポイントつくし5%還元だから。
PC用と、寝床で聴く用に。
まあ、プラグの激しい抜き差しで、受け側のジャックがへたってきそうだったので。
で、エイジングなるモノをせずに
聞き比べてみる。
古い方がクリアな印象があるけど、
2〜3時間ほど鳴らしながら耳に押さえつけてみたりするに、
さほど大きな差が無いので、イヤーパッドのフィットの影響もあるな。とは思いました。
でも、まあ、古い方がクリアで派手に中高音が出る気がします。
初期はちょっとの間でも変化が激しいとこもあるかもしれません。
8時間ぐらいで、もうイイのではないかなーと思えてきました。
で、今、16時間。
200時間とかやるのに対して、短いですが。
また、全く微妙な変化を感じない訳でもないですが、
まる一日以上は、時間に対して変化がとても緩やかになるかな、と思いました。
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MDR-M1STでMixしてて注意すべきと感じたトコ、
MDR-CD900ST+SonarWorksだと、ピリピリしてて、耳が痛くなる傾向を感じました。
その痛いと感じてる周波数を感覚では2.5〜5KHzだと感じました。
3KHzをまたぐ、ココは敏感な部分かと思います。
で、
以前測定した、MDR-M1STのF特を見ると、2.5〜6.5KHzあたりがくぼんでるから、的中してますね。
なので、MDR-M1STがSonarWorksに対応するまで、EQやトーンの調整には、注意すべきと感じたです。
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DACとかライン系とかハイレゾ
20/02/08
やっぱ気になったので、
OPA627はケーブルという容量性負荷に強いと踏んで。
DAC二台のラインドライバーのOP-AMPをOPA627の2回路モジュールに交換。
あと、たまに小さな誘導ノイズが、GNDループを懸念。ラインケーブルや電源にフェライトコアを入れた。
CDにフルスイングする大信号を入れると、プレーヤー出力が大きく飽和する場合がアル。
オーバーサンプリングで波形復元する際に、DATAがレベルオーバーするというメカニズムらしい。
特にマスタリングのマキシマイズのキツイヤツ。
PCでは、DACでフルスイングさせ、AMPで絞るというやりかたが良くない。
DAWでは、通常こうなってしまう。
元々ハイサンプル周期な音をPCで聞くには関係ない。
また、聞いてる音は、DAWで表示される44.1KHzのガタガタではなく、
オーバーサンプリングされまた、その際にSinc関数で波形復元されたモノを聞いている。
よって、8倍オーバーサンプリングなら、352.8KHzのなめらかさのサンプリングで少なくとも20KHz以下はうまく波形復元されたモノを聞いてることが解った。
つまり、ハイレゾ比較のあのCDのガタガタの図はまやかし。
アナログフィルタもかかってるのは、なめらかさは文句は言う必要は無いと思う。
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NFJのFX-AUDIOな「DAC-SQ5J」の表示の明暗がムラになってておかしい。
この価格では一番高性能なDACのチップPCM1794Aが使われてるとのことです。
保障期間は多分6ヶ月で、第4ロットの使用6ヶ月目と6日で気がついたのですが、有償修理という対応は無いみたい。。
液晶の一部のピクセルが明るいとこと暗くなるとこがあり、表示が歯抜け状態になりました。
多分、EL液晶画面自体が物理的にトラブってるのだろうけど…、
液晶モジュールはドット文字な表示なので、そこと通信してる感じなので、その手前とは考えづらい。
だけど、精神衛生上良くないですので、また、ロットも第5ロットになったので、再度購入。
加えて、ヘッドフォンAMPな「PH-A2J」を注文
超高性能ヘッドフォンアンプ専用ICのTPA6120搭載ということで…、
OPA627が2400円程度で付いてくるのでそれにしました。<しかもモトのOPA2604も梱包に入ってる。
気になるのは、ギャングエラーかも?VRが簡素ですのですが、AMPのICは電子ボリュームでは無さそうです。
でも、これは、ゲインがSWで選べるのでイイかも。
あと、秋月でMUSES8920Dも注文。位相余裕が高いので。
ラインドライバーなどにはイイかも。
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で、交換して、遊んでるDACが勿体ないような気もしたので、中を開けてみる。
液晶表示に携わってるのは、
「STM8S003」という8Bitマイコンですが、デジタルは専門外です。
が、
LCDをくっつけるなら、規格があるはず。
だから、見た目を気にしなければ、修理は出来るハズ。
DB4〜7の4本のラインがパラレル信号かな?ということは4Bit信号?
あと、RSとEを使うんだけど、
フレキシブル基板で10線でつながれてる…。
VccとGNDおよびバックライトの電圧とそのGNDかな?
ディスプレイの規格としてはキャラクタディスプレイモジュール16文字x2行(1602互換)かなー?
(安いRCの充電器とかもこのタイプ)
この規格は英数とカタカナちょっとした記号の文字を書くための信号を受信してるようでアル。
で、LCDの方を分解してみたら、違うことに気がつきました。
細かいのでミスあるかも。
モジュールに付いたLCDへのフレキシブル基板に「QT1306P22B」と印字されており。
これはIIC(I2C通信)でした。(SPI通信というのよりは遅い。)
ドライバーIC「SSD1306」を使ったシリアル受信で128x32ピクセルの画像が送れるタイプです。
大きさの規格は決まってるようで、0.91インチです。もっと大きなのも欲しいですね。
(SSD1396が扱うディスプレイには128x64ピクセルの0.96インチタイプもあるので注意)
OLEDディスプレーです。「Organic Light Emitting Diode」有機EL
ピクセル自体が光る
VRAMみたいなのに描く感じみたいなのは省かれてるのかもですね。
ブーストって、チャージポンプの昇圧のことかな?ここらは意識する必要なさそうです。
駆動電圧が、5Vが通常ですが、3.35Vと書かれてますが、類似品見ると3.3-5Vのミスだったです。。
モジュールではなく、LCDだけだとボルテージレギュレタがないので、2.8〜3.3Vのようです。
モジュールには、電源供給部品やプルアップ抵抗やコンデンサーなどが付いてまして、便利です。
注意するのは、電源の逆接です。多分壊れます。
2個で880円でした。Banggoodだとセールで一個300円だけど到着が遅い。
どうせなら、大きめのケースに安定化電源を入れて高級な感じにも出来るし、自作のAMPも一緒に中に入れてもイイかも。
フレキシブル基板からの配線がネックですね。受け側のコネクターも使うかな。
DATAは極細な線でOKかと思いますが、光り物ですので、電源ラインはそれなりに。
完全におかしくなってからやるかなーと考え中です。
ちょっとやってみたけど、マイコンから浮いてる配線も繋がらねばならないようで。多分ホールドなどしてる?
モジュールの裏側の部品のトコにつないでやれば、あるいは、LCDのフレキシブル基板を剥がして移植すればいいのだけど、
細かすぎて心折れました。
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ラインドライバーのOP-AMPの使い方なんだけれど、
ケーブルという容量性負荷に対しての問題は、
OP-AMP出力から100Ω程度を通してやると、良いのでは無いかと思った。
帰還抵抗にも並列にコンデンサーが有用ですが、通常付いてるはず。
ライン出力のインピーダンスが大きいので、100Ωは踏み潰せるというやりかた。
相手機器のインピーダンスなども大きく変動するわけでもなく問題無いハズですね
理想は、前に書いたHPAMPのようにすれば良いのですが、
既製品を加工する場合などにはこっちが良い感じ。
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DACについて調べて…、、
1万円程度で破格のDACというと。
S.M.S.L Sanskrit
AK4490EQ(共立¥1620(税込)秋月では600円)を積んでるんだけれど、
256倍オーバーサンプリング、ビット深度32Bit8倍デジタルフィルタ。
SNは、120dB
DAC-SQ5Jは
PCM1794A(共立で3982円千石で1880円)は
8倍オーバーサンプリングのみ。
でも、SN130dB
チップ自体の値段は、PCM1794Aの方が高いですよね。
AK4497EQやAK4499EQなら完全に追い越しますが…。
あと、プロ業務機器用というようなチップを見るに、
BIT深度方向のアップサンプルな保管もする8倍デジタルフィルタを搭載⇒16Bitを24Bitに(24を32も)
256倍オーバーサンプリング。
対応入力サンプリング周波数:32k,44.1k,48kHz対応と狭くして、その分、アナログ部分などの回路の性能を上げてるようにも見えるです。
また、同一な数値スペックにたいして、アルゴリズムの違いもありそうです。
チップをラズパイなどで制御して使ってる人はいますね。
まあ、再生ソフトのFoober2000でこの手の補完させてから再生というテもあるようで。
ただ、DACのチップの音の違いよりアナログフィルターやラインドライバーがしっかりしてるかの違いも大きいと思うので…、
また、そのOP-AMPな石の挿し替えが出来るかもネックかも。
コンデンサーは信号ラインに電解を使ってなければ良いのでは?
インピーダンス高いですし、電解は使わないと思われる。
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20%割引があったので、コレにしてみたのですが。
S.M.S.LのM300
主に44.1KHzで使うからこそ、ってな感じで、補完演算に着目した感じで。
光入力で使います。
別の話になりますが、
倍音生成なハイパーソニックなモノは無くってもイイのじゃ無いかと思います。
(16K程度で落ちるサウンドファイルに、FrieveAudioなHSCを使うと、広がり感とかかなり変わりますね。モトのドロップしてないWAVよりも。
Upconvもそうか試してみたいモノです。
追記:http://59414d41.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-5c6522.html
広がり感に影響があるということだそうです。かなり時間がかかりますが、端数の悪い非整数倍オーバサンプリングも可能。)
ノイズリダクションは、急に立ち上がる音など変になるようでしたのでNR系はやめました。
DACを高級化する理由は、
要は、効果の恩恵より、ちゃんとした音になっている安心感が欲しいのです。
M300に使われているのは、AK4497EQです。(共立で9737円)
安いとこでも3000円はしそうなチップですね。
これが載ってるのは結構高いDACですが、基本、出口の部分がしっかり出来てれば問題無いですね。
ちなみに、ソコのOP-AMPらしきモノは、SOPのようで、交換はあまり考えたくないですね。
よって、出力のケーブルのC成分は小さくして場合によっては、
出力に直列に51〜100Ω位(OP-AMPのドライブ能力や位相余裕に対する使い方などにもよる)をつないでからケーブルに持っていくか?
上流に51〜100Ω直列につないだツイストか三つ編みポリエチレン被覆の自作ケーブルでどうだろうか?
で、作ったのはこんなモノ。
ケーブルは極力短く、浮遊(寄生)容量(ストレーキャパシタンス)を小さくする。
出来たのを計ったら、29pFでした。ノイズも乗らないです。
AK4490EQがサンプルのスペックのみ?高いのと同じく、
ビットやサンプリング周波数という表向きスペックのみ32Bit768KHzとか数値がとても高くて安いDACのチップもあると思う。
ただ、演算や精度の質の問題、PCでサンプリング周期を上げて送るのは非常に重いですし、音楽のソースもどうすることやら?
最終的にドライブするアンプの方がファクターが重いですし、
それこそ、ヘッドフォンやスピーカーによる違いと比べれば、変化の質は違いますが、とても小さい問題だとは思います。
で、
おもうのが、フラッグシップのチップでも1万程度だろうですし、終わりの出力の回路だけ高級であれば良いのですから、
AK4499EQ載せてるのが、うん十万の状態は、割に合わないですよね〜。
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M300が到着しました。
PCからUSB給電したら「ビー」と結構大きな電源ノイズが乗った。でACなUSBコンセントにしたところ、キレイに消えました。
S/N130dBの「DAC-SQ5J」にあったホワイトノイズが全く無い。同程度のスペック値のハズなのに不思議ですね。
(多分、16Bitモードに入っていたのだと思います。)
無音時はミュートしてる可能性も?と思って、無音DATAを再生してみましたが音は無しです。
音質的には好印象ですが、セレクタで切り替えたところ、今までのと簡単に区別がつくモノでもないですね。
(比較には、音圧一つで印象が変わるので、音圧を正確に合わせねばなりません。)
上記のケーブルの有無にかかわらず、ということは、出力段のAMPもしっかりしてます。
6種類のフィルター切り替え機能があるのですが、結構変化がアル印象。
これも一瞬音が切れるので音圧の変化のような気もしないでもないけど。
ヘッドフォンでチェックしてるのでスピーカーだと違うかも知れません。
ただ、しっかりとしたDACは、DAWでも、安心して聞けるという安心感があります。
追記>
しつこく聞き比べるに、
高音に僅かにマスクがかかった感じがなくなった感じもします。
扱いで注意すべきは、音源のサンプルレートにPCのシステムのサンプルレートもしっかり合わせる必要性ですね。
盲点は、高く設定するのも良くないハズだと思います。
2のn乗倍ではなく、端数が悪いサンプルレートに設定するのが一番良くないですが、、、
再度ハイレゾ音でDACをチェック、、
ハイレゾを44.1Kでだしたらちょっと差を感じました。
が、ハイレゾのままでは、まず判らないレベルではないでしょうか?
つまり、
DACの差を感じるのは、44.1KHzでハイレゾでは判らなかったです。
ホワイトノイズは、変わらなかったですが、、
よって、オーバサンプリングなどのフィルター恩恵を受けるのは44.1KHzで、
ハイレゾはあまり関係ないようですね。
追記02>
16Bit44.1KHzだとM300でもホワイトノイズが少々漏れるようです。
では、44.1KHzで24Bitなら、…消えました。
大きい音を出せば、付随する音はどうなるか判りませんですが、、、
無信号の時はミュートされてるときもあることが判ったので、ちゃんと無音を再生しないとイケナイですね。
ここで、16Bitでの最小の波形を見積もると、
最大を0dBとすると、-6dB×16Bitで-96dBの振幅比だと思うんだけど、
これだと、SonarWorksで変化した波形のための余裕なヘッドルームの確保を考えると、
そして、マキシマイズされてない、しかも、ちっちゃい音の演奏時は、
ホワイトノイズが十分気になることになると思われる。
やっぱ、-120〜130dB位必要なのかも。
DAW作業だと、潰して持ち上げることがあるので、倍精度演算とかついてるけど。
そういう使い方でも、24Bitは有用ですね。
気になるところは、
16Bitのを24BitPC環境で再生するとそれは無音のノイズが減るけど、最終的に、それで良いのか?ですね。
まあ、使う上では無音なんて無いのが大半ですが、
しかし、16Bitでも、無音は無音という気がしてならない謎。。。
とりあえず、
「DAC-SQ5J」にて、24Bitの無音信号の再生では、ヘッドフォンAMPのゲインを上げてもノイズは見られませんでした。
よって、PCM1794AでもAK4497EQでも、Bitが24以上ならホワイトノイズは聞こえません。
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「DAC-SQ5J」の「PCM1794A」150万円の製品に使われてた〜w
やっぱS/Nが130dBなのがウリかな?
左右独立で、一個を並列と言うことかな?
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ところで、以前問題に感じてた事があるのですが、
15KHzを44.1KHzでサンプリングすると、3サンプルです。しかも位相が固定です。
実際、発振器から出したのを波形が見れるソフトで見ると、位相干渉でうなりが生じているのが見られます。
しかし、Sinc関数のたたみかけという方法、インパルス信号(デルタ関数的)の重ね合わせで、
かなり粗い波形も精度良く再現出来ることは図で示されていた。
そこで、ちょっと安心した気もしますが、
しかし、考えてみるに、やはり、ちょっと問題にも思えてきました。
22.05KHzだとすると、ちょうど1周期でタイミングによっては信号がゼロになってしまう。
さすがにゼロからは、推測などして、再現は不可能です。
音は、一定の周期性があって差が元に戻ってくると言う前提も必要です。
短いうなり、長いうなりとかの差はどうなのだろう。
聞こえ方もいれて、実際のトコどうなのか?という気分ではあります。
位相がしっかりしてなければ、
やっぱ、スピーカーでのハイレゾなどでは、広がり感に差が出るかも知れません。<ヘッドフォンでは位相が脳内処理になるので、ワカメです。
非線形圧縮の空気上で干渉が生じると、周波数が足されたモノと、引かれた成分が生じます。
そもそも、そんな高周波には精度なんて…、とは思いますが、差は感じる可能性があります。
ホントのリアルではなくっても、広がり感や、雰囲気の差です。
個人的には、ハイレゾの差って、可聴域に降りてくる実際問題だと思います。
人間が脳内で、高周波をどう処理してるのかにより、
FFTみたいな考えで割り切れれば、鼓膜を揺らす超音波自体には用はないことになります。
ソコのトコ、商売が絡んでるため、正確な医学的研究としては、デマ無しに知ることは難しいと思います。
実際、オーディオはかなりボッてる業界ですので。
SPやHPくらいは、ある程度仕方ないけど、
しっかり作っても、金額がそうかからないモノも多いと思います。
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作ったラインケーブルです。RCAプラグの中に82Ωと150KΩが入っております。
静電容量は、29と34pFこの差は、ステレオミニプラグ内部の芯の部分のレイアウトによるかも知れません。
また、Sound houseのRCAプラグは、はめ合いが非常にタイトなので機器を壊すとアレだなーと思い、中心のAmazonなプラグに変えました。
φ3.5mmステレオプラグの方も10KΩでGNDに落とせば、
出す側のインピーダンスが安定するかな?
++++++++++++++++++++
今は、デルタシグマーというのがあって、主流?
で、それはとりあえず、よくワカメなんだけど。
デジタル自体。
昔、ADC(デジタイザー)の原理で習ったのは、言葉では説明がアレですが、
瞬間の値をコンデンサーに貯め、各ビットからの基準電圧とコンパレーター(OP-AMP)で大きい順から順次比較していく。
区間の平均電圧ではなく、そのタイミングの電圧を計測してるので、ゼロ時ホールドという値です。
それは、エイリアスに弱いですので、積分回路を手前に付け平均化してます。
で、っまあ、扱うのはデジタルストレージして演算するのが目的で、
DACはあつかってないのだけど、
まあ、DACはその逆の手順のようなモノだと思うのだけれど…、
デジタル上で区間積分(平均化)の計算をする場合があり、
更に、全体を積分すると、サンプリング誤差が蓄積して結果に大きなオフセットが出る時があります。
なので、アナログ積分も使ったりします。
高周波のサンプリングタイミングとの位相差の問題についてはあまり考えることもなかったですね。
44.1KHzのADCに20KHzを入れて見た感じ。ソフト的にトリガリングできるモノではないですが、、、、
DAWソフトで見た方が見やすい?
ピーク値のF特はフラット。
これをDACを通し、オーバーサンプリングでなめらかで平坦なモノが出てくるか?
また、それが、ちゃんとした位相の、また過渡特性もどうなのか?とかもありますね。
それはそうと、
44.1KHzはLPFが厳しいのでイメージノイズの除去がシビアとか、
コンシューマー用のはマルチサンプリング周期なので、アナログのLPFの実装設置はキツイという話もあるようです。
16Bitは量子化ノイズがあれなので、シビアな部分もありそうです。
まあ、今は、収録、編集は24Bit96KHzが多いようですし、当面のトコ十分で、いたずらに高い必要性もないようですね。
++++++++++++++++++++
FrieveAudioが開発ストップして、Win10では、ファイルの投げ込みとか、まともに動かないんだけど、
ソフトウェア補完が出来る「Wave Pcm Up Convert Player」ってのを見つけました。
Upconvより簡素かもしれないがリアルタイムで軽い。
でも、リアルタイムで補完と切り替えられない。
よって、厳密な効果は判らないです。
あと、Foobar2000のResampler-Vも扱ってみましたが違った音がします。
設定しないそのままだと派手な音がする気がします。
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・イメージ(折り返し)ノイズの除去のしやすさ。
・サンプリング周期と超高域の位相干渉。
・超高域の音同士の空気上での干渉で生成する音。<聞こえるほどか不明。
この3つがあるのですが、
後の二つは、別々の問題ではなく、絡み合ってるように感じるのでどうなのかな?
ハイレゾだと主にスピーカーでの再生にて、広がり感に影響するかも。
まあ、超音波同士の干渉なんて、リアルとは関係薄いけど、聴いて無難な範囲でよく聞こえる可能性はあるかも。。
現時点の考えとしては、96KHzは、保険みたいな。
これ以上に、いたずらに上げるのは要らないかも。
まあ、Walkmanにスイープ音を入れてそれを44.1KなADCに入れて計測すると、
上にスウィープをしてて動くと判るのですが、
チュイーンというとか、定在波、下がってくスペクトル、など感じるときがあります。
まあ、動くところは聞こえる感じでしょうね。
これが意味するところはなんなのだろう?プアな測定系?
気になるところは、
ハイレゾが
位相の正確さや可聴域に落ちてくるスペクトルの存在などで、違って聞こえるとか、あるのか?ですね。
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RCAプラグの中に150KΩと82Ωを入れてますが、
φ3.5mmステレオプラグの方も10KΩでGNDに落とせば、
出す側のインピーダンスが安定するかな?
ライン出力の化デカップリングのCの容量によるかな。
100Ω程度が繋がってると、
1000pFの容量のケーブルだと、
1/(2π・10^-7)=1.6E+6のカットオフになるハズ。
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※大きな注意点。
電源をレールスプリッターなどで分圧した場合のAMPなどの注意点、
特に出力をCで切ってない状態では、
電源ユニットの共用は避けた方が良いです。
つまり、GNDの電圧が大きく違うコトになりかねないからです。
これで、作ったモノの素子や、DACやヘッドフォンを壊しかねないです。
スイッチング電源で、マイナス電圧を作ってるモノ同士もだめな場合が多いようです。<キーンという音が…、
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WalkmanA35に使える。
ドックコネクタからのハイレゾデジタルUSBケーブル
・高い。、小細工がされてるようでピンから直接得られないので自作も不可、SPDIF端子を作って欲しい
・コネクターがデカくて、付け根に負担がかかる。
・DSEE-HXが効かない(選択できない)。よって、CD品質は、そのまま出てくる。
総論、、、何考えてんだ?
ハイレゾ対応プレーヤーやDACは、CD品質と瞬時に切り替えられる機能を付けて欲しいですね。
++++++++++++++++++++
最近流行の使い方ってこんな感じらしい。
NASでの共有はイイかなーと思いTEST実行。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
で、ルーターのUSB端子は1つしかなくUSBハブも有効ではない。
で
USBメディアサーバ
USBデバイスサーバ
と言われるモノ。
ネットワークドライブとして認識できたり、スマホから再生できたり、FireTVで使えたりという感じ。
ただし、ドライブとしての認識は、有線且つFWのダウングレードが必要という謎仕様。
プリンストン ワイヤレスモバイルストレージ「Digizo ShAirDisk」 PTW-SDISK1
普通の音楽なら問題無し。
USBハブはムリ。
PCのネットワークに表示されないのですが、
「\\SHAIRDISK」へのショートカット作成で接続しました。
256GBのUSBメモリー、Fat32で認識しました。HDDは4TBも認識するらしいです。
転送が遅いのですが、
24Bit96KHz程度のハイレゾを含むおんがくならWAVかFlacにて、これでストリーミングもいけるかも、
とりあえず、Flacは再生までちょっと、いや、かなりラグがアルみたいだけどOKだったです。
問題は、4K動画のストリーミングはこれではムリとか、
SSD一個かHDD2個ミラー(当然スリープ機能が効くヤツ)のしっかりとしたNASが望ましいかな?
ネットワークドライブは、プレーヤーで、プレイリストに認識させられるのかはそのソフトによるかと思います。
しかし、このような使われ方が増えてる現状からは、広まっていくとは思います。
ネットワークプレーヤーは多分、リモコンで扱うのだろうけど、あまり分類してない多数の曲をヤルのは難しいかも。
なら、Walkmanが、これに対応してくれれば。。。でも、AndroidなWalkmanは落ち着いて使えないので、あまり好きじゃなかったり。
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ハイレゾの試聴テスト。CDと聞いて違うのか?
ブログ
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12578225228.html
「Gサクっ」さんから、
ハイレゾのソースを貰いました。ありがとうございます♪
その音源で、チェックのまとめです。
ジャンルはジャズの生録なので、高音はよく含まれてます。
一般的なSACDより判りやすいとのことでした。
とりあえず、
CD品質のWAVは、「PezaraAudioExtractor」というソフトで変換しました。
Bitは指定しませんでしたが、ビットレートから明らかに16Bitです。
ホントは切り替えたいときに瞬時に切り替えられる方法。
PCのAudacityなどで並べて切り替える。
が出来れば良かったのですが、手間のかかりすぎ。
なので、
Walkmanに入れて、ハイレゾなDACにつなぎ、計測上ハイレゾに対応してる普通のデジタルAMPからSPにつなぎました。
なので、PCのようにF特の補正は出来ない状態です。
SPには、ホーンツイーターが付いてます。
スピーカーでのテストなので、それを強調しておきます。つまりヘッドフォンではない。
変換時に、0.1dB程度は音圧が変わったかも知れません。
まあ、後の結果を考えると、無視できそうです。
何度も聴いてみた結果、
ハイハット等の打音や拍手など、
「高音の存在感が違う」
という感じが強いです。
これだけ違う感じがするのは珍しいと思います。
多分、生録だからかも知れませんね。
スペクトルを見ても、そんなに極端に超高域が強いわけでもないので、
「位相の再現精度」も関係してるのかもですね。
という考察です。
デジタルMixだと、超高域が多くても、そういう部分は結構損なわれそうですから。
ブラインドテストじゃないですが、
違いがあるというのが、一応のFAです。
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加えて、「Gサクっ」さんの、
Youtubeの音源を紹介され、PCから一通り聴きました。
ベースの低音が近いのか、かなり強いですね。
シンバル、スネアが良く効いてる気がします。
編集で狂うのは、
多分、いわゆるトランジェント(過渡応答特性)が鈍るFxだと思います。
コンプは波形は狂わないと思いますが、先読みしないと圧縮の反応は遅れます。
音の鮮度が落ちるのは、EQ系が代表的でしょうね。リニアフェーズなら無難かと思いますが。
あと、人工的なパンやリバーブです。これは電子音系統の楽器の使用であらかじめ使うときがありますね。
複雑な作用のするマキシマイザーも。
TASCAMのDR07mk2とかですか、結構リーズナブルなモノなのですね。
この手のハンディーなものって、10万位するのかと思ってました。
ベースはエレキですよね。胴鳴りみたいな感じがあまり感じられないので、
生な録音技術的には、
MicとADCの前段のフィルターが難しそうです。
ノイズとか考えると指向性が高い方が良いのですが、
F特などは無指向性のに近い方が良いですね。
更にMic多数だと相互干渉など、かなりムズいと思います。
直接の風では風防みたいなのが必要そうですか、、
一様なノイズとかは、最近は、AIに学習させて引き抜くという方法もありますが、
完璧ではないですね。
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SonarWorksも可聴域だけの表示ですがハイレゾに対応してるのかな?
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っっd
総論:ハイレゾの決定的な効果は有るのか。。
今まで、個人で意見が分かれるハイレゾ。
超音波が〜、波形精度が〜、動的変化の可視化が〜、云々。
理由にならない理由が多かった。
また、脳の処理系の医学的解明(聴覚心理含む)も持ち出されるが、
ソコまで出さなくても結論は出た。
効果があるかないかというなら、当然「有る」。(ただし、それはスピーカーでの現象に限る)
その違いは、聴いて判別出来るレベルにも存在する。
しかし、人間の聴覚に与える影響はあくまでも「可聴域」である。
ハイレゾというと超音波なんか聞こえないから意味が無いとか、人間には潜在的に超音波を〜と言う。
超音波ばかりに目が向けられがちでアル。
しかし、それは関係ない。
そこで思考停止してるのは浅い考えと言わざるを得ない。
こういうことは、オカルトオーディオは歓迎するかも知れないが、オーディオは科学で構築され、解明すべき製品群である。
聞こえとしては、主に、高音の音像や、広がり感(音場)に影響する。
じゃあ、何故聞こえが違うのか?
何故、可聴域に影響するか?
幾つか前の回で述べたが、念を押しておかねばならない。
・空気を媒介とする超音波同士の干渉は、二つの超音波の引き算の音が出てくる。もちろん足し算もある。
これは、高周波で振幅が大きいほど強く表れる。リアルと言うよりサラウンド効果に近い。
(空気が対数圧縮を受けるとLogの足し算だが、これが指数に伸張されると、二つの関数のかけ算の性質となる。
三角関数の計算で展開していくと振動のかけ算は、周波数の足し引きした二つのスペクトルの音になる。
レーダーや無線などの業界の人はよくわかると思う。
音製品では超音波トランデューサーを複数用いた、パラメトリックSPとか、
TVでドラえもんグッズの実現と言っていた望遠メガホンがこの現象を利用してる。
超音波しか出していないのに、可聴域の音がするわけである。)
・もう一つは、ハイレゾの持つ「位相の精度」の高さである。
デジタルサンプリングは、その読み込みタイミングをクロックというモノで一定に支配されている。
しかしながら、自然の音はそうはいかない。
しかも高音は、一波長のサンプル数が極度に減る15KHzで3サンプリングである。しかも位相固定。
これでは、スピーカーで再生して、まともな音場を形成は難しいはず。
(DACのサンプリング設定がソースとしっかり合致してれば、44.1Kでも補完が結構な精度で出来るらしいです。が…、)
ヘッドフォンでは実際の空間では左右の波の干渉が起こらない。
電流と化学変化を用いている脳内の神経発火の処理系では、かなり速すぎる現象のようだ。
しかも、実際問題としてスピーカーほどあまり明確に聞き分けられない。
よって、ヘッドフォンへのハイレゾ対応はいささか疑問が残る。
以上が大きな違いだが、
・イメージング(折り返し)ノイズの除去のしやすさ。
・Bit数の上昇によるS/N比の上昇。(CDの96dBはシビア)
も、
現実的な音質の差といえる。
ただ、これは「高域がちゃんと出るスピーカー」での結果である。
加えて、物凄く大きな問題か?というと、それほど多大でもない。
問題点は、コレを無視して、細かい音質を論じることもまた本末転倒となるということである。
これで、これ以上決定的な結論はだせないほど論じたと思う。
あとは、自分の耳でチェックすべきだと思う。
音源、機器を選べば、明らかな差が出るので、
ブラインドテストでも、確実に指定できるレベルである。
複数Micや、デジタルMixのでガチャガチャと大きな超高域を出しても、
とっちらかった、立体情報、位相情報になってしまい、判別は不可能など有る。
これで、長年の疑問に決着が付いた。
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Sinc関数の畳みかけは、
インパルスの重ね合わせのことと思われ、
どの領域まで補正できるのかは見物だが、
16KHz以上ではさすがにキツそうに感じる。
ただ、記録されてる、ガタガタでうなりバリバリの記録信号をDACは再生しているわけではない。
ひょっとして、ちょっと上の48KHzのサンプリングでは、案外、結構なレベルで緩和するのかも知れない。
しかし、「本質的にうなってるDATA」も均一化されてしまうようで、
この補完計算は、かなりアヤシい。
あと、時間的に周期性が変化しないことが前提。ということのよう。
暫く考えてたのだが…、
で、クロックとの干渉によるうなり、よく考えてみると。この場合のうなりの相手は、スペクトル的にナイキスト周期である場合が多いので、
成分として引っこ抜かれても問題無いのではないか?とはおもうのだが、
それ以外に高周波の波が有って干渉してた場合、消えてしまわないのか?というと多分大丈夫だが、折り返しノイズとかとの関係とか、
やはり疑問は残る。
ちゃんと整合されてないのか、ハイレゾでも、エンド当たりで変な可聴域の音がするときがあるので。
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1万円位のDACを能書きで比較考察。
代表的となると、以下の三社になりますね。
時事ネタ的ですが、、
・NFJ(FX-AUDIO) DAC-SQ5J
PCM1794Aというチップは150万円のモノにも使用されてるので性能はかなり良いと思われる。
特筆すべき所は、ダイナミックレンジ130dBはかなりのモノだと思われる。S/N比も良い。
だけど、USBレシーバーが弱く、光デジタルよりレートの低い96KHz24Bitが上限。
なので、光デジタルで使用することがオススメかも。
電源は、別途12Vが必要。
・TOPPING D10 USB DAC XMOS(XU208)
32Bit384KHzとビットレートのスペックが高い。
このDACのチップはES9018K2Mといって性能も高いようです。<話題のプロオーディオ用らしい。
DSD対応。
しかし、このチップはNFJの4000円FX-04J+で採用され、アナログLPFが必要?なようです。
ダイナミックレンジも127dBと良い。
ただし、FX-04+は、USBレシーバーの上限が最大24bit/96kHz。
・S.M.S.L Sanskrit
32Bit384KHzとビットレートのスペックが高い。(チップ自体は768KHzまでアル)
OP-AMPは交換できないが、そもそもラインドライバーのOP-AMPで音が変わるのは保障回路がアヤシい。
廉価版?なAK4490EQは多機能で、アナログLPFは使ってない?
ダイナミックレンジは117dBとちょい物足りない?
(iBasso Audio DC01のAK4493はノイズを下げてるらしいですので、S/Nに起因するのかも知れない。こちらの方が安いし。。でも表示系がない。)
DSD対応。
しかし、DACはBitが決まってるのだからダイナミックレンジってなんでしょうね。(32Bitだと6*32=192dBだけどノイズもあるし)
もし、補完演算での余裕が含まれてるのならそれはそれで、、、。
S/NはBit深度やレートで変わる。
いたずらにレートが高くても意味が無いかも。
TOPPINGのに、
OPA637に挿し替えて歓喜してる人もいるが、
このOP-AMP、5倍以上じゃないと安定動作しないし、
位相余裕も狭いようだから、まともに動作してる可能性は低い。
あと、
FX-04+のLPFのOP-AMPは経験上イコライザーに対応できるようなモノじゃないとまともに鳴らなかった。
また、FET入力じゃないとだめな個所の部分もあるかと。
DACは、基本チップにちょっとしたアナログ回路が付いたモノだから、
高価には成りづらく、安価でもおかしくない。液晶表示部分が贅沢とかがある程度?それも知れている。
なので、フラッグシップのチップを積んでも、1〜2万位の値段でもおかしくはない。
オーディオ雑誌だと、露骨に値段表示して高級だと評価してるモノまである。
あとは、その手の雑誌はオカルト系用品も多い。
つまり、無駄に高級部品を付けたりしている部分がある。
ぼってる感じ。。。
あと、ソフトの、
Foobar2000のResampler-Vという高域補完は結構、インパルスなLPFがカスタマイズが出来る。
DACで言う、フィルターの選択に近い。
インパルスは、本来狭いガウシアンだと思われます。Qが狭ければ、デルタ関数的。
各時間で重ね合わさる。
上の図のカットオフだけを見ると、カットオフは、ナイキスト周波数(22.05KHz)より上にも設定可能ですが、
位相の狂った波形を直せるなら、ナイキストより若干上まで再生が行けるかとも感じそうですが、それは出来ませんよね。
44.1KHzをPC設定96KHzで再生したら、LPFとかはどうなるのだろう。プレーヤー任せ?それとも、無いことに??
これ以外にも補完がカーブの先読みをするような動作も有るようです。
DACの性能が発揮されるのは、ハイレゾをそのまま再生するときより、CD品質を再生する方が性能を要求する。
ウチではDAW用オーディオI/Fに光デジタルでDACを使用してます。
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おおお
安価なデジタルAMPは
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-11957299746.html
な計測にて、
1MHz越える駆動がなされ、カットオフが60〜80KHzとハイレゾにも使えることが判ったが、
また、AMPの機能は『電圧増幅器』である。
だから動作して欲しいところは単純な目的です。
ですが、SP/ヘッドフォンやMicに次いで音が変わりやすい傾向を持ちます。
その理由は、負荷が複雑な現象を持ってるからです。
LおよびC成分に加え、コイルが動くことによるフライバック的なモノまであります。
で、このデジタルAMP
聴き比べてみると結構音が違います。
それは、低音のようで、低音再生がニガテともあります。
確かに、中華のTA2020系などは、華やかというか、軽い。その傾向が聴いて判ります。
雑誌付属のラックスマンのAMPや、YAMAHAのチップはアナログライクだとか、
WalkmanのデジタルAMPもコレに対処する機能があります。「DCフェーズリニアライザー」
各メーカーアナログに近い音という言い方で触れ込んでますが、
正確な電圧増幅を行う上で必要な要素が足りないというのが本当のところでしょう。
デジタルAMPは、PWMやパルスの密度(PDM)で駆動し、それをLPFで平滑化して出してるモノですね。
音質にかなり定評があると言うことは、
負荷の変化による再現性や内部インピーダンスの低さによる制動性(ダンピングファクター)は良いのかも知れないですが、低音はダメなのは何故なのでしょうね。
追記>
Walkmanの「DCフェーズリニアライザー」はONにするとアナログAMPに近づく設定なのですが、それはACアンプに近づけるだけの操作だそうです。
つまり、低音を弱めるはずです。
聴いてみたところ、あまり判別しづらい感じも、
バスドラが50Hz程度と思われるので、40Hzから動き始める位相なんて差が出ないのかも。曲を選びます。
なので、これは別パラメタですね。
となると、TA2020系特有のアルゴリズムが抱える特性かも、と思いました。
YAMAHAのとかは持ってはいないので、チェックしてみたいかも
昔計ったのは、縦軸が細かくないので、もうちょっと縦軸方向に拡張したグラフが欲しいかも。
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低周波は、I/Fのカットオフや、FFTの分解能が低いので、どう測れるかな?
ただ
そんなに低周波領域という感じでもないと予測している。
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とりあえず、S.M.S.LのTA2020なヤツでチェック
エンド部分は、ADCの方の特性が出てる。8ΩSPを負荷にしてます。
縦軸20dBですので、まあ、かなり平坦ですね。
これで音に差が出るのは、単一スペクトルではなく、イロイロ混ざった音に対しては別反応なのかも知れない。
となると、インパルスや、ホワイトノイズなどでチェックしなくては出ないのかな。
AMPの基本性能
ゲイン、位相、歪み、ノイズ、インピーダンスのF特が優れていることはあるのだろうから、音質が良いと評価されてるのだろうけど。
なにせ、PWMとPDMの合わせ技だったら…、
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おおお
CDの補完とハイレゾ。
以前、最大信号0dBのサイン波を入れたCDでプレーヤーによっては大きく歪むと言うのを外国の記事のツイートでも見たのですが、
機種を忘れましたので、(SONYのは大丈夫でした。高級機だけかも?)
「0dBのサイン波のCDで歪むCDプレーヤー」
ググっても出てこなくって…、
ただ、技術書にも補完演算オーバーサンプリングの際にDATAが飽和する可能性があるので-3dBの余裕を、というのを見かけました。
そこで、ついでに見つけたのですが、
AudacityやUpconvで44.1KHzサンプリングの20KHz付近の波形でも比較的キレイに直せるらしいのですが、
それは一応、単一なSin波に限った場合でですがイロイロ混ざるとどうなるのやら。。
それでも位相精度はあまり期待出来ないか、連続して同じ波形が続かないとキツイかなー、とも予想してます。
あと、やはり、モトDATAが「本当にうなってた」場合も一様な波形になってしまうようです。これもまた問題。
(うなりとは二つの周波数に分類されLPFとして上の周波数をカットしてるとしても、説明が付かないレベルです。)
つまり、補完には、やはり「嘘」がつきもの。超音波でなくっても、音質に影響がアルワケです。
それが高域の音像の定位⇒存在感の感じに影響してる可能性がある。
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あとは、デジタルというと「ジッター」という部分かな?
有ってもワカメだろうレベルだと思うけど。
水晶のクロックの誤差などから、DATAなどのタイミングに誤差が出るのですが、
とりあえず、通常程度のが有っても、聞き比べでホントに少ないでしょうし。
根本的には、通信方式がうまければ起こらないですよね。
HDDなどやネットからのDLなファイルコピーでDATAが変わり劣化したら問題ですし。
でも、HDDレコーダーのHDDで音が変わるとか言う人もいますし。。
デジタルでも、高級化方向に弄れば「違う」としたい人の口実に使われてる気がします。
法外な値段の高級デジタルケーブルとかはその筆頭。
で、これ以上の音質が、プラセボなど無しに、瞬時に確実に聞き分けられるなら、エスパーですね。
なので、
そういう口調で評価を下す記事は信用してないです。
オカルトなオーディオの駆逐には、
任意のタイミングで瞬時に切り替えられることや、ブラインドテストが有用ですが。
音圧や人体の血圧等体調、環境で聴覚は変わります。
商品の比較など、これを逆手に取ってる場合もありブラインドテストでもひっかかります。
音が良くなった。と言われても、価値観の違いで、歪んだ音に魅力を感じてたりするのもあるかも。
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おおお
デジタルアンプモジュールで最近一番ポピュラーなTIの「TPA3118」(TPA311Xファミリー)
BTL接続。
60Wモノラル×2個で890円到着時間を気にしなければ、500円未満になる。
このチップは2015年位のモノらしく(TPA3110は2011に出てるらしい)、べつに高音質は謳ってないような気がするけど。
積み上がった技術を妥当に煮詰まった作りなら。
2〜3WAYなどの各SPユニットにAMPを付けるアクティブSPに使われることも多いようです。
ただ、ちっちゃい作りなのは内部抵抗に影響してそうな。
基板面に放熱するようですが、あまり発熱するなら、ヒートシンクかな?
入力のコンデンサーC21、C41容量は、
ICの入力インピーダンスによるのだけれど、データシートでは、1nF=0.001μF…ありえないハズ。別のデータシートでは1μF。
まあ、2.2〜10μFあればいい?⇒デフォで1μFか4.7μF?らしきモノが付いてるらしいが、品質が悪い?(実測3.6μF)
入力Zは実測18KΩCは直列だから、1.8μF扱いで、Fc=4.9Hz
変えたい場合、チップCをショートさせ、入力に付けるのはどう?
それより気になるにはLCなLPFのインダクタの規模が小さいこと。
コイルの内部抵抗は計測できない低さでしたが、磁性体の飽和度の問題。理想は空芯ですが交換の必要性があるか?
R27を除去してゲインを下げる。下がりすぎるならR27そのままR28に20KΩ
ミュート端子には大きなコンデンサー4.7μFをつなぐとポップ対策に。
供給電圧でPWMの度合いが変わる。⇒音質に影響する?
一応、12Vで良いかなーと。
キャリア(搬送波)周波数:400KHz?最大1.2MHzとある。
(PWM output frequencies:400 kHz, 500 kHz, 600 kHz, 1 MHz or 1.2 MHz Set the PWM frequency by using AM0, AM1 and AM2 pins.)
F特ハイレゾ使えるか?:Frequency Range: (14~100Khz)
(ただし、まともなのは、PWM周波数の1/10程度までのF特だと予想。)
内部でデジタルなブロックタイム等とか反射神経の時間があるのか?という気がかりなのは、図を見て、更に信号を入れてうならないかでわかるかなと。
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かなり古いとはいえ、TA2020よりは新しい?YAMAHAの「YDA138」アナログライクとか?
ちょっと、PWM駆動周波数が伸びてないかも?
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TPA3116はBTLじゃないボードなら、ワンチップで50W×2のステレオだしもっとイイかも、ターミナルがあるともっとイイ。
ピン配置は3118と同じ。ヒートシンクを付けるのが前提です。
BanggoodやAmazonでTPA3116D2 50Wx2 + 100W 2.1チャンネルデジタルサブウーファーアンプボード12V-24V1,200円程度、時間かけてもいいなら771円がある。
トロイダルコアだしOP-AMPがあって交換可能、チップ部品じゃないトコが多い。というマシなイメージ。
低音はBTLみたい。
電源は12〜18V位が無難?ということで、15Vがイイかも。
部品選択がビミョーに残念らしい。
数種類類似製品があって、仕様が違うように書いてあったけど、だいたい同じらしく。
治すべきトコ
・ポップノイズがとてもデカい:PIN12(ミュート)と電源+の間に2.2〜4.7μF(25V以上)でミュート端子を一瞬Hにする。チップ2個まとめて。
・LCなLPFのトロイダルコアが47μHと大きい:ターンを発熱限界まで約1/3の13tに少なくする無難策か、線の太い10μHに変える。
・LCなLPFのCが0.68μFではなく1μF?:我慢するか変える。(耐圧は50V?)
・駆動周波数が低く設定されてる(AMラジオ周波数に影響があるので?):データシートにないが、AM2AM1AM0=110?100KΩ位で電源+に釣る。
・L,Rのローカット(HPF)無し:そのまま使うのでOK
・ウーハーのLPFが67Hz程度と低い:同上:C10とC11を低く。
・0.001〜0.01uFと3.3Ωのゾーベル(スナバ)フィルターを回路出口に付いてるのだが数値がテキトー。<データシートでは0.01μF
コイルは、ドコが熱くなるか判ってないが、ターン減らして、コアが熱くなるモノなのかな?
予測される配列。(データにはAM<2:0>とある。)
AM2,AM1,AM0
PIN:13,14,15
400 kHz:000
500 kHz:001
600 kHz:010
(800kHz):100?
1 MHz:101?
1.2 MHz:110?
かな?多分。
LPFに関係するかもなので、安易に変えて良い物か判らないですが、逆に良くなるかも。
ただ、ここまで弄るなら、キットか、作り直した方がラクにも…、
ちょうど良いモノがないのも事実。
最新で高性能で、お気楽なチップがあればいいのですが。
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で、TPA3118を使うことにします。
入力のカップリングのは積セラと思われ、電解よりは特性が良いはずだし、容量も十分。入力Zも高いので。。。
ポップノイズのCは1μF50Vのを2パラ。
ゲイン調整はせず、入力VRは50K(A)(でもチップの入力Zは18KΩまあ、一定なら問題は無い)
電源およびSPケーブルを22AWGでつなぐ。12Vを接続。
駆動周波数変更は、
細かい上にGNDがチップ裏側にまで回ってるっぽいので、ピンの足を持ち上げるようなやり方が必要な気がします。<暖めずカッターとかでサクッと切り出すとイイかも?
よってそのまま、
S.M.S.LのTA2020系な5000円位ヤツと聞き比べ、、
SPは、最初20cmフルレンジ+ホーンTWでしたが、即座に切り替えるセレクタを付けて8cmフルレンジダブルバスレフ。
ゲインは、やっぱ、若干高いけど、最大出力が出ないのも問題かもと思いました。
もし、気になるなら、VRに直列に抵抗を入れれば良いかも。暫く使って見て考える方が良いかな?
最初、特にピアノの音が変に変わるので、どうしてか困ってましたが、TA2020な方のプラグがLR逆接続でした。
その後は、
相違点は殆ど無し、まず判らない。
もともと単純PWM駆動のようなので、違う方がおかしいのかも。
TA2020の方が、気のせいか、Voの息づかい、ハイハットなどが鮮明にクッキリしてる気もする。とはいえ、気のせいレベル。
まあ、PWM駆動が、TA2020が1GHzとTPA3118が400KHzでちょっと違いが出るか?というと難しい。
ハイレゾなら…、とはいえ、96KHzでも音は40KHz程度、差を聞き取るのは難しいと思う。位相も含めて。
片方が5000円で、もう一つは安く調達すれば追加部品入れても1000円もしないレベル。
で、デジタルAMPは低音の出が穏やかと言うことはあるとは思いますが、
それより、高音が若干華やかという部分が特徴かと思います。
とはいえ、比較する雑誌付属のラックスマンのや、一般のアナログAMPなどが正解の振動をしてるとは限らないし。
それにしても、このチップを含め、新しい、デジタルAMPのモデルは低音が出る出るレビューが多いけど?
デジタルAMP世代が、対比的に見てるのか、新しいと改良されてるだろうというプラセボなのか??
++++++++++++++++++++
デジタルAMPを高周波駆動にしてみて〜、、、
TPA3116のPWM駆動周波数を1.2MHzに上げることに成功☆
ヒートシンクを外すと、予想通り、グリースとか全く付いてないですね。
周波数を上げたのはLRチャンネルのみです。
(Syncでウーハーのチップにも繋がっておりますが、
ブロック図を見るに、PWMLogicの手前なので関係ないかな?ウーハーも音が出ますし。)
方法は、
カッターでピンの足を剥がしとって、真上に上げちょっと傾けて二本の足を寄せる。
細線に予備ハンダ(呼び半田)を盛り、300℃な低温のコテ先で接合。<自信が無いヒトは低温ハンダで。
あとは電源パターンの被覆をカッターで削って、ハンダを盛り、くっつける。
同様に、
ポップ防止のCもくっつける。ウーハーのチップには2μFでは足りなかったのか、ウーハーはちょっとポップが出ます。ポップの時間が長いのかな?
加工してしまうと、
チップに、モトのヒートシンクは付かないですが、TPA3118がヒートシンク要らないコトを考えると、小さいのでも熱接続を良くしてくっつければ、全く問題が無いと思います。
LC-LPFは十分低い周期であれば良いのだから、高周波化しても原理上、そこの問題は無さそう。
にしても、不親切なデータシートですね。
あとは、LC-LPFの時定数のカットオフを高く取りたいですね。
1μFはフィルムかもで、勿体ない気もするので、47μHのコイル交換か、1/3程度に巻き直しですね…。
(コアの色は、有効な周波数帯域だったかなー、と思います。)
ゾーベルフィルターはこのままで。
とりあえず、ここらで満足してる気もするので、やるのか不明。(スルーホールからコイルの足を抜くのが大変そう。切り取る?)
それにしても、D級AMPは、ゲイン調整と入力のインピーダンスをFET入力のOP-AMPで高くする程度で良いのではないかな?<バッファーAMP的
あとは、アクティブスピーカーは、パッシブなネットワークよりかなり音質的に有利な部分もあるようですね。
最近のLepyはイロイロ出してるけどどうなってるのだろう。ケースとかトーンコントローラーとか付いて1000円代もあるから。
NFJのは、同じチップにしては高いけど、駆動周波数とか書いてないですね。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
おおお
KKHMF 10個 PAM8403 超小型ステレオデジタルアンプボードモジュール(3W + 3W)
価格: ¥498
ヘッドフォンAMPにはどうかなー?と思ってる感じ。
(Amazonには、イヤホンに使ったというレビューも。)
デジタルなので、電池の持ちが良かったらイイですね。
この基盤は電源接続時のポップ音対策済みの製品。
SPの+−のシルク印刷の表示が逆。
出力のLとRのマイナス端子が独立で、よって、バランス接続になる。入力は共通GND。
デジタルなので効率が良い⇒ポータブルに向く。
単三電池2本で使えるほど。
10Ω程度のダミーロードを併設した方が良いかも。
ハイレゾには向かない。けど、ハイレゾはヘッドフォンでは関係なさそうな部類。(データシートのグラフではLOもHIの落ちが早い印象ですが、縦軸がとても細かいので問題は無いかと。)
キャリアから来るノイズ(キャリア自体が聞こえることはないが)があるかも。
EMI対策が必要なら、フェライトビーズと220pFで。その後ろにゾーベルも有効?
他にも秋月で小電力なD級のチップがあるので試してみると面白いかも知れない。
TPA2001D1
PAM8408DR
PAM8012
TPA2006
で、作ってみるに、
バランシングコネクター、
φ2.5か4.4mmの4極かXLR(3極2つか4極という規格が2種類状態)が多く、
新統一規格らしきφ4.4mmは法外に高く。φ2.5mmも高いし半田付けもキツイ。
MICと同じ、3pinのXLRコネクタ×2なら、Sound houseが安いですね。でも注文しないと無い。
手持ちは、3.5mmだったのでそれでやることに。問題は、間違って3極を差し込んでしまうと、回路がショート状態になること。
ピン配列は、先端から、L+,R+,L-,R-という感じで、
MDR-M1STのHP側のとちょっと異なりGNDが反転してる。
ケーブルは、純正のを加工なのですが、ポリエチレンかなにかの被覆は良いのですが、
中がポリウレタン被覆と思われるリッツ線…。
塗装剥離剤やライターであぶってというのはメンドイのでテキトーにカッターで削って半田付け。<導通抵抗値は確認。
バランス接続化でケーブルの容量は、500pFから350pFに下がった(ルート2分の1?)。とはいえ、大きいですね。
バランス回路というと、
電圧が2倍稼げたり、クロストークのセパレーション等謳い文句はあるのですが、
どれも、太い4つ編みの独立GNDで十分過ぎると思っております。<AMP内部のGNDの内部抵抗が高くない限り。
リッツについては、300KHz以上の音が聞こえるわけでも無ければ意味なし。太い線で兼ねる。
で、組み立てて聴いてみるに、
ザーという比較的低めのノイズが目立つ。キャリアが聞こえることはないので、そのムラが聞こえてるかもと思われる。
フェライトビーズとコンデンサーのLC-LPFでどうなるか?
ノイズ以外の音質は、問題無く良いと思われる。
フェライトビーズ:2.2μHx4
コンデンサー:1μF
あまり変わりませんね。
入力のVRを上げると、ノイズが減るという不思議。
そして、消費電流も大きい。
音質は、低音にパワーがあってイイ感じがする。
データシート見ると、
Switching Frequency:260KHz
なので、除去は結構低めにしないといけない。まあ、HPだから、ハイレゾの超音波が関係するワケでもなく。低いとは言え、その位相はある程度自由だし。
でも、本体より高価な部品は気が引けるので。。。
出力を見たら、420KHz辺りが漏れてる。
仕様変更か?
前のAMPから取り外した47μHにしてみた。
だがしかし、
全く変わらない。
AMPのゲインが高すぎる可能性がある。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
デラックス仕様な自作AMPにて、
φ3.5mmコネクタを4極にも使えるように変えたら、ハムノイズが出るように…、
何らかのことで内部のDC-DCスイッチング電源が劣化したのかな?と思っているトコです。。。
とりあえず、入力段のOP-AMPを小電力と思われるのに変えたところ(MUSES03D⇒MUSES8920D)復活。
電源の熱が多少おさまりました。
OP-AMPが壊れてると思わないですが、あったらゲタも合わせて5300円のモノなので、かなり痛いです。
出力も出るし、ハムノイズが混じるだけだから電源劣化だと思うのですが、暫く様子を見ます。
MUSES03D…、
こんなデカい出力が出せるOP-AMPは必要ないですね。(石自体も暖かくなる)
MUSES8920Dと音質も変わらなかった上に、こちらの方が発振しづらいですから。
どっかの出力段に移動してしまおうと思います。
とりあえず、小型AMPの出力段に移しましたが正常なようです。
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っっd
光デジタル
PCはノイズ源だからというのと多くのGNDループは避けたい。
で、光デジタルを使っている。
今のところ、実質上の規格の上限は一応24Bit192KHzのようで、プロ用のDTM機材の規格もMAXでそんなモノである。
6000円くらいで32Bit384KHz対応なんてケーブルも売られてる。
コネクタにある程度回路があるのだが単純なので、通常、ゲインコントロールなど無いようである。
光の弱さは、通信速度にも影響する。つまり、暗い場合、通信をハイレートにすると通信障害が出る。
ケーブルは短いに超したことはないが
スーパーエスカとかプラファイバーでも-0.2〜0.4dB/m程度の減衰率なら、ケーブルが5mでもそれほど難が無いハズ。
いわゆる、光路差による時間差の段階ではないようである。
なので、低損失なガラスのケーブルならもっと長く、
それなら、細いケーブルを束ねた感じのモノがイイ?<高い。
故に、
はめ合い部分が最も重要。斜めだったり、ガタがあったりして、コアと送受光面との距離差があったりするほうがよっぽど問題。
ファイバーの端面、送受光面のホコリ、キズなどによる汚れにもシビアである。
うまく通信できない場合は、この2点に対処すれば、問題無いハズ。
端面はレンズになってると効率が良い。
で、コレにしてみた。
光ケーブルのレビューでも、奥行き感が違うだの、倍音がよく聞こえるだの、
そもそも、光デジタルは素っ気ない音だの、多々言われてますが、まあ、言うのもアレですね。
そういえば、
クラウド設置のストリーミングなども含め、ネットワークなオーディオは、音質が変わるというのも聞きました。大丈夫なのか?
まあ、以前書いたように、HDDで音が変わるという人までいて。それが雑誌記事に堂々と載ってるくらいですから。
この世界では通常運転なのかも知れない。
大手メーカーもそれの相手をしてる感が多大にアリ。
結論。リンク状態の表示が点滅するなど無く、ちゃんと繋がってるなら、変わるのはおかしいので。。。。
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おおお
バイポーラーOP-AMPの反転回路でそれなりのヘッドフォンアンプ。
どうしても非反転が良いなら、前段にもう一つ(補償回路は無しで)というテもあります。
安価でも、回路がしっかりとしてればOKなのでは?という検証です。
もちろんハイレゾに対応してます。
一応、安定性のため5倍程度の増幅をするのですが、これだとゲインが大きすぎるので、
入力に51KΩ程度を挟みます。
帰還のCは少々大きめなので、33pF程度には下げてもOKかと思います。
下の実体配線ですが、OP-AMPの電源のCはICソケットの上を通し、
その他33KΩとそのCなどは、基板裏側に配線しております。
LinとRinは、実体図と写真で配置が違ってますが。
出力の1000μFは2200μFの方が無難です。←1000μFでは、Z=25Ωのヘッドフォンでカットオフ6.4Hzです。4Hz以下推奨です。
たまたま有ったオーディオ用だったのですのでそれだけですが、
低ESRでも良くって、気になるなら1〜10μFな積セラを並列に。
耐圧は高めにしといた方が無難です。
こんな感じ。あり合わせで作ったので200円のポリカボケースですが、メタルなケースの方が良いです。
スイッチと、φ2.1mmジャックが見当たらないので、ワニ口で直接供給。
石は、NE5532にしようかなと思いましたが、NJM4580DDです。
5532は負荷が600Ωまでと言われてますが、音なら十分で、実際多くの機器HP-AMPの出力に使われてます。
4580は25円と非常に安価ですが、案外高性能で良いという話を聞きました故。
電源は、12Vでテストしました。15Vより高いと、電源接続時のポップノイズが…、
で、
24(+-12)V供給のMUSES03Dや、
市販の高性能ヘッドフォンAMP(TPA6120A2を用いたモノやディスクリート…、)と
セレクターで切り替えながら比較しました。
使用ヘッドフォンは「MDR-M1ST」です。
いつもの通り?左右を間違えて、これは変だなーと思う感覚の時がありましたが、
ちゃんと治して、
その後、
しつこく聞き比べましたが、ハッキリ言って、区別付きません。
つまり、電圧制御としてしっかりと動いてるものは、変わらない。
セレクターは瞬時に切り替わるので正確な比較です。
が、比較は音圧一つで聴覚が変わるのでキッチリ合わせるのが大切です。
曲のフレーズの途中で切り替えるのがイイです。
4580の場合+-2Vから動作しますので、
9Vな006PでもOKですが、回路の消費電流は10mA未満のようです。音を流せば多くも食います。
でも006Pは容量が小さいでしょうから、アルカリで20時間持てば良いレベルなのではないでしょうか?
ニッケル水素の方が良いかも。280mAhなんてあるし。リチウムイオンなら、850〜1200mAhなんてのも。<過放電には注意。
青色などの1mA未満の駆動なLEDパイロットランプがあっても良いかなーとは思いました。
メタルケースで組んだら、
一番高いのがケースで、次に電源?
禁断のアルカリ電池の充電にて動作チェック。
Walkman⇒DAC⇒自作HP-AMPという感じ。
追記>
出力のCに電荷が溜まるので、プラグに接続時ポコンと大きな音が出るかも。
コレを逃がすため、出力を数KΩでGNDに落とすとイイです。(写真10KΩ:もっとちっちゃい方が良いかも。)
NJM4580DDとMUSES03D
値段が200倍違うことを考えると…、
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反転二回で非反転にしたモノ。
回路が大きく石の消費電流が2倍になることが注意点でしょうか?
4.7μFはやっぱ10μF位がイイかも?47Kや51Kは51K〜56Kでも。部品は統一した方がラクですね。
(帰還のCは少々大きめなので、33pF程度には下げてもOKかと思います。)
ただ、まあ、反転のHP-AMPやラインドライバーの入った製品は多いかと思いますし、神経質になることも無さそう。
電池はニッケル水素にしました。
リチウムイオンは、電圧の安定性が悪いかと。過放電に弱かったり、2Cellなのにバランス充電でもないし繰り返し寿命が短く、充電時間が長かったりするようです。
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この前作ったバイポーラーOP-AMP一石の反転のヘッドフォンAMPに、トグルスイッチと白色LEDを付けました。
LEDは直列に10KΩつないでますので、電源が9Vで0.5mA程度食います。もっと減らしてもOKな感触でした。
ニッケル水素電池(6TNH22A)というのは8.4V程度です。(希に7.2Vのもあって形名が違うらしい。)
なので標準的安定電圧が1セル1.25V程度有って6セルです。
あと、放電終止電圧はセルあたり、0.9〜1.0Vです。
エネループは過放電にかなり強いらしいですが、自己放電が少ないためか多セルなさそうだし高そう。
購入時に空のようでしたが9.15Vあり、デルタピーク充電と思われる充電器で大体規定に近い5時間充電終了後、2〜3時間置いても10V近くありますね。
これだと、安定電圧も予想よりちょっと高いかも。
MOS-FETが大体4Vで動作開始なので、ツエナーと共に使って過放電予防の電源カットに使えるかも。ですが。キレが良くないかも。
それなりの音量の曲を流して、消費電流を計測。
NJM4580DDでは、5.25mA程度でした。
イロイロ調べて見るに、この回路に4580はベストチョイスに思えて来ました。
コレじゃないとOPA1622とか高いのになりますね。このICは容量性負荷に強いですが。。。
他に使えそうなのは、NE5532の互換?なNJM5532とかその改良と言われてるNJM2114が+-3Vです。
過放電を考えるとコレを使うのもアリかもですが、消費電流は倍近くなるかと思います。
ニッケル水素電池の006Pでも丸2日くらい使えそうです。
NE5532Pも有ったのですが、電源が+-5V必要そうです。つまり10V以上。消費電流8mA位。
据え置きにしたい場合は、電源を12V程度にして使うとイイかも。
ポリカボケースなのでボリュームを上げると、ノイズが乗ります。
一般では、電磁ノイズと言われますが、主に電場か磁場かは重要です。
この場合、ハム的なので、電場だと思いまして、金属のフィルムやメッシュに一点アースするとイイかなーと。
で、アルミホイルでやってみたところ、ほぼ、消えました。
スプレーノリもなくて、マスキングテープで、裏はこんな感じでネジで接触させてます。
接地面積を減らす、発泡ゴムなどの足も欲しいとこです。
まだ完全に包んでないので、
体のような単極のコンデンサー(巨大な導体)となりうるモノが箱に近づくと少々出ます。
まあ、このレベルなら、スケルトンでもイイかな?と思ってます。
テストで、Walkmanを使って見たのですが、
WalkmanのラインOUTの音が悪いです。ハイレゾ端子からDACのラインOUTの音とずいぶんと違うのですが、
明瞭感がなく、くぐもってる感じ。
これは、ケーブルの容量がWalkmanに問題を起こしてるのかも?
500pFを越える負荷をつないで、20KHzの矩形波を入れても妙な現象はない。
少々鈍ってるのは、OP-AMPの帰還のCよりも、負荷のCの影響。
容量の少ないツイストケーブルでは、結構シャープになる。
理論式のまんまという感じで、良い結果。
音質も高級機と区別が付かない
こういう計測の場合、細かい波形の重なりなどが濃淡で現れるアナログオシロの方が向いているのは確か。
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おおお
006P充電電池の過放電防止に、と思い、NchなMOS-FETの2SK4017で作ってみました。
回路は単純で、ゲート電圧でドレインな電源のGNDをカットするだけです。
(ツエナーは結局電流を食う回路になるのでボツ。)
約2.5Vで1/50程度(0.1mA)にカットオフ。
2.5Vじゃ低いですよね。倍がちょうど良いくらい。。。
FETはスレッショルド電圧も関係しますが、規模の小さなモノが有効です、
じゃないとスレッショルドが高電圧でも半導体同士の接合間面積が大きいので沢山流れてしまう。
最新のは小型もありますが、スレッショルドがとても低いので…、
と思った矢先、思いついた。
これは、スロースタート回路に使えると。
ポップ音が結構緩和しました。
1MΩは2.2MΩの方が良いかも(半固定抵抗でも5MΩとかありました。)。Cをもっと大きくしてもイイかも。
ゲート電圧の耐圧に注意ですが、中にツエナーが入ってるならまずは大丈夫。
また、低いスレッショルドを考えるとCにも2.2MΩを併設して分圧をゲートに加えるのもテだと思いつきました。(図では1MΩ)
実際にやってみたところ、上の抵抗が2MΩで、下が1MΩ位がちょうど良かったです。
が、これは半導体の環境や個体差もありますので、半固定抵抗で様子を見てヤルとイイです。
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過放電防止とスロースタート回路を、実際に扱いやすいようにすると、こんな感じです。<210510:10Ωはリードタイプの680μHに交換しました。
図の電圧600mVとか書いてあるけど、一桁間違ってます。6000ですね。
半固定抵抗は、ゲートGND間を1MΩとか一定にして、
ゲート電源間を動かす方が、Cとの時定数は安定するかとは思います。
ソコは適当に…、
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おおお
「DR-07X [ステレオオーディオレコーダー USBオーディオインターフェース]」
を購入、
Zoomの安いのはMicの圧力耐性が違ったのが気になりました、
128倍オーバーサンプリングとあったけど、高速サンプラーで採って、演算で平均化すると言うことかな?
TASCAMのはどうなのか?
で、ADCの最終的記録上限は24Bit96KHzなのですが、
US366もあるので、こちらは、24Bit192KHzですが、MIDI録音の時、多分電源回りか配線の誘導ノイズが気になる。
で、お気楽な電池駆動がよさそうなのもアリ。
この他に、
用途は、SP、HP、AMPの音比較、ASIO出力の再取り込み。
レコードの取り込みなどは、沼になりそうなので、検討中。
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「アナログレコード」を考えてみる。
ハイレゾとCDとの違いは、以前述べた。
位相の精度と超音波も記録出来るのでそれ同士の空気中での干渉が可聴域に落ちてくる現象が考えられる。
一応、超音波自体は耳に用はない。よって、ヘッドフォンで聴くのでは除外される項目と考察している。
加えて、レコードにはパーツが音響的に響くアコースティック効果がある。SPを大きく鳴らせばなおさら響く。
ポータブルなDR-07Xは24Bit96KHz、
US366が24Bit192KHzでしたのでですが、MIDIの録音の時、ノイズが結構乗るので、
ノートPCとか、
FX-AUDIO- PGN2 USBノイズフィルター機構付きUSBスタビライザー『Plate Goodbye Noises II』を使うくらいかな?
プレーヤーは、TN-350-CHでイイかな?と。Denon DP-300Fというのも。
プレーヤーへの要求は、針圧などのアーム調整が出来る、
回転円盤のフラッターとか駆動のノイズは気にならないとは思いますし、予算は他に回した方が良い。
インサイドフォースキャンセラー?引きずる針にかかる力をアームでキャンセルは出来ないという説が…、
が、針のカンチレバーのゴム部分が変形してヒドく曲がらないようにしたいですね。
あとは、やっぱ、ピックアップの性能かな。
MC式の楕円チップがいいけど…。楕円は耐摩耗性が低いとも。
イヤホンならOrtofon気に入って使ってたから、
MMなら
オルトフォン(ORTOFON) レコードカートリッジ 2Mの赤か青値段が倍違うが
MCなら、
デノン Denon DL-110 高出力MC型カートリッジ DL-110
最安かな?高出力だからトランスが入らない。でも、振動質量が重いとか言うと困るけど。45KHzまで伸びてるらしい。評判も良い。しかし、MCは針の交換が出来ない?DL-110はヨドバシ店頭にてで針交換があるらしい。
イコライザーAMPは自作した方が良い?MM専用はLPFが着いてるモノも多いらしい。
RIAA特性にPCのイコライザーで変換も出来るらしい。リニアフェーズEQが良さそうですね。(記録の逆算なので一概にはワカメだが)
針先のクリーニングは、液体のは溶剤とかイロイロゴム、接着剤にも良くないので一切使わないようにとか…、
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フラットなケーブルを買ったのですが、
ライン接続やECMなMicに使って見たところ、
ノイズが乗りにくい。
静電容量が低い。
ので、気に入ってます。
耐久性は判らないです。あとインピーダンスは結構あるかもです。
下のも似てるのでOKかと。
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気に入って使って見てた感じ。結構長く聴いてた。
自作ポタアンのOP-AMPの石の種類による違い。
OP-AMPの音の傾向の分類みたいな記事がよくあるけど、
使い方で傾向すら変わる場合も多々あるのでアテにならない部分も多々ある。
で、この回路での傾向。
NJM4580DDはMUSES03Dとほぼ同じ音なのですが、大きな音で聴いてたからかも知れないが、OPA2134PAのような感じで、僅かに聞き疲れる感じがあるかもしれないと思い、他を幾つか。
まず、NJM4556ADDはちょっと違う音、ガラガラした感じ?というか高品位さがない。
次に、NJM5532DDとNJM2114DDを調べて見ようとしたら、結構、ポップ音が大きい。
その理由は、+−3Vからという駆動電圧では無いかと思う。
というのも、スロースタートの閾値も6Vで、ダブってしまうからかと。
なので、スロースタートの電圧をちょっと上げると良いかもしれない。あとは、ゲートのCを大きく採れば。
で、7Vで動作。Cは2μにしたけど、緩和した程度。
音は、NJM5532DDは、一番良いイメージだったけど、NJM2114DDはキンキンしてる感じが僅かにあるような。
回路の消費電流が、8.5mAていどに増えた。
まあ、NJM4580DDの問題は気のせい程度なので、問題には入らない程度なので、NJM4580DDに戻しました。。
NJM5532DDでポップ対策してうまく使えることも出来れば良いとは思いました。
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2020/03/23
Denon DP-300Fの中古14300円くらいであったので購入。
かなり売れているロングセラー商品ではある。
レビューに回転ムラで使い物にならないとかあったけど、水平に置いてないとか??
ターンテーブルがこすれてるとかで、バリ取りという記事もあった。
あとは、アース端子はない?まあ、付ければ良いのかも。(ハムだけではなく、針の摩擦による静電気をとるためもあり)
回転が速いことがおおいとか?テーブルにテープなどで2本線を引いて、ラジコン用タコメーターで33.3RPMになればOK?か、6本で100RPMか…、
スマホをターンテーブルに載せるだけで出来るらしい。
アナログなモーターの回路なので、モーターのノイズが少ないならクオーツなダイレクトドライブの機器のほうがイイと言えば良いかも?
聞くには1/100の精度で事足りると思いますが、
DTMで使うためだと、1/10000以上の精度がないと、尺が合わなくなって、曲の最初と最後でタイミングがズレる。
ベルトは交換なら「DENON ターンテーブル用共通ベルト 00D941000880」
到着して、びっくり、段ボールに入れただけ…。
壊れ物や、天地無用も隙間を埋める物も無いものだから、なかで、バラバラ状態。
で、
組み立てると、ターンテーブル回すとこすれる。ワウフラッターどころではない。
よって、バリを取ってみたけど緩和はするけど。
ターンテーブルの剛性というかそう言うのが弱くて歪んでクセが付いてるのかも?
適当に引っ張ったり押したりして緩和させたけど、不安は残りますね。
もっと慣性モーメントが重いターンテーブルで作って欲しかったです。が、一応、のせるゴムの方は分厚く重そうです。
自転車位は買える値段の物ですので、しっかりと。。。。
これじゃ、回転数もあって無さそう。
回転調整は、調整用トリマーが裏面なので作業的にも大変そう。多回転トリマーにしてもイイかも。
で、作業は「RPM Speed & Wow」というアプリを入れて、スマホをターンテーブルに載せるだけ。カメラ撮影のコマ数で決まりそうだから、精度は知れてるかも。
針圧は見ても簡単にズレてたので、水平にしたあと、目盛りで調節しましたが、一応、デジタル計りでも確認。まあまあ、合っている。
音質的には、ピックアップとフォノEQ-AMPがミソですね。
Audacityにディジタル・RIAAイコライザ機能があるのですが、リニアフェーズのプリセットらしい。
リニアフェーズがイイかは、イロイロあると思う。
というのも、普通の代表的アナログ回路が、位相回転を逆算してるかは疑問。
そういう意味で、ソースに近いかは判らないですし、またそれが良いかどうかも不明。
ただ、カッティングの技術者が、アナログで確認しながらやってる可能性くらいでしょうか?
ピックアップはコイルですし、MC式など、そもそも、トランス使ってるし、イロイロ回転しまくってるような。つまり、バリエーションも様々。
あと、左右OP-AMPを分離してみたり、帰還は変わらずアンプ部をOP-AMPではなくTrのディスクリートにしたモノも。
どれほど効果があるかは判りませんが、
電圧が低いですので、工夫は必要かも。
安いのはLPFが入ってるのもあるらしい。それほど問題でも無いかも知れないが。
ただ、
オーソドックスな回路で良い部品を使えば良いだけの気も。べらぼうに高価な必要性は無いと思う。
ベリンガーのPP400はどうなのだろう?OP-AMPは4580使ってるらしい。
作る気は…、時定数にシビアなのでメンドイ、PP500というのは安いけど?これも一応4580使ってるとのこと。
コンデンサーにDCバイアスかけるとリニアリティーがアップと言うのを見つけた。誘電体の特性で容量が変わるというのは聞くけど。
0V中心だと不味いと言うことだろうか?
歪みや、耐圧との比率でもリニアリティーが変わるとかもあるのかも?
そういえば、電解コンデンサーは使ってないとくすぶるので、使うと活性化というか再生するとか見かけましたが、本当なのかな?
まあ、大きめのCで…、
或いは、極力Cを省く形で。
デジタルフォノEQを使うとして、
デジタイズについては、まず、ローノイズなAMPで増幅してやらないとダメかも?
レコードはS/Nは良くないが、ホワイトノイズは異質の部類ですし気になるなら…。
速度は悪くない感じ。
ただ、回転中に多少ターンテーブルが擦れてシャッシャ言いますね。
それが多少、回転ムラにも。
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とりあえず、レコード載せて聞く分にはターンテーブルから異音は出ないようです。
45回転は速め。
DR-07Xなのですが、入力ゲインレベル調節が出来ないっぽい。<早送りボタンで出来た。
なので、EQを入れない弱い信号だとちょうど良いのですが、
RIAAイコライザ機能機能を有効にすると盛大に飽和します。
でもって、
Audacityを96KHzに設定してから読み込ませて、RIAAイコライザをかけて、正規化した感じです。
高域の信号は結構早く落ちてる気がするのは、カートリッジの性能かも。しかも、中古だし。
とはいえ、MCへと、かなり値段を掛けるのも躊躇してます。
MCって、ムービングコイルとMMはムービングマグネットかな?
Audacityで結構だと思いました。
そこら辺を気遣うかどうかは、900STが作者や多くのプロとお揃いだからイイみたいな考えに近く。よく聞こえるかとは別。
でもPP500というのを安いので購入。PP400の後継が出来た感じ?
ディスクリートとかはどうか判らないですが、左右でOP-AMPを独立させるのは、レコードのピックアップ部分を見ても、左右のアイソレーションなんて知れてるので、あんま意味が無いと。
F特を見るに、昔のは、Micや記録するテープメディアがハイレゾ対応じゃない部分もあるかと思いますが、
アナログは、それなりに高周波を記録出来る部分があるからなのか、高周波まで入っていることは入ってますね。弱く。
カートリッジ変えたらどれほど変わるのやら、
考えてみるに、カセットテープは、プラグインとして見直されてるけど、
当時は記録した物をプレスのように量産できるメディアではなかったので、のめり込む人は少なかったのかな?
思うのは、近代のMixでフラットに詰め込んで記録されている物を、フラットに再生して、
手放しに喜べる物なのか?という疑問は多少有りますね。
製作では、バランスが重要で、再生時のEQという伸びしろくらいはあってもイイかも?
2000年デジタル初頭のまた音圧戦争も高い時期、低音が物凄くキツイサウンドとか有るし。
今は低音を潰して倍音で低音感を強くしてる場合もあるようで。
で、レコードは、高周波を含んでいるが少ないであろうコトと、位相精度が高くないとは思うけど。
その再生の雰囲気を記録するなら、ちゃんとハイレゾが好ましいと思っております。
PP500は、レベル調整出来るのは便利。けど、DR-07Xに入れるには、ボリュームの数値が小さいので、ATTを付けて減衰させると更に良いかも。
時定数の設定がどれほど正確かは不明ですが、ノイズは気にならない。
音の印象は、Audacityの方が低音が出るし、こもってるイメージもあるかも?
で、レコードは、音質が良いのか?というと、答えに困る部分が多々あります。
まず、ノイズが多いです。
が、
耳に優しいというか、聞き疲れしない自然さが特徴のような気がします。
自然とは、リアルという意味ではありません。
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++++++++++++++++++++
おおお
以前作った非反転ポタアンにFET入力ではなくNJM4580DDを付けて見ました。
非反転で、+−3Vで実際使って見たところ全く問題が無かったです。音も+-12V駆動のMUSES03Dと比べて遜色なく良い感じです。
考えてみれば、バイポーラー入力でも、両入力のインピーダンスは、差動的には電圧が同じになるので、あまり気にしなくてもイイハズ。仮想接地点ではないが。
ですが、GNDとのOP-AMPの両入力のインピーダンスは依然低いかも知れないので、省電力と兼ね合わせてバランスを持った数値に決めました。
基本的に同相入力インピーダンスがある程度低くても、その入力電圧やF特などで変動しないのなら問題が無いと言うことで…、
あとは4580の特性が良いことが実用に繋がったのかも。
スロースタート回路を付ける必要があるかは不明ですが、とりあえず、こんな感じ。。
図では、一応、006P電源単発にしてみました。
入力には10μF程度のカップリングコンデンサーを入れた方が良いでしょう。<書き忘れた緑の部分。
+−電源電圧にオフセットが出るなら、470μFに並列な抵抗を3.3KΩ位まで下げるか、+−3Vの電池がイイです。<エネループ4本でもイイかも。
そうなると、感度の高めのヘッドフォン向けではあります。
NJM4580DDを使うとしたら、
音質的には、1.25V×4本=5V程度までが限界かも?下げすぎると、リニアリティーが悪くなり歪む。
せっかくの単純な回路に、スロースタートやカットオフは、向かないと思いました。
なので、過放電に強い電池か、しょっちゅう充電できる大容量がイイかな?と思いました。
いちいち中を開けるのは面倒なので。
ニッケル水素4本のトリクル充電を考えました。(エネループでは使えません)
30〜50時間以上の充電の回路にすればイイと思います。
(今、使ってるのはニッカドだったりするのですが)
ふと気がついたのですが、最近、LEDの極性が逆だったですね。フォトDiのバイアスの習慣が出てしまっていたようです。
++++++++++++++++++++
おおお
サンプリングでの固定されたタイミングと、実の自然の波形との干渉を、
「位相ひずみ」というらしく、
それに関しては、サンプリング周期は384KHz相当が有用とされてました。
なので、8倍オーバーサンプリングなのかも?
基本、実際のサンプリングがこの高さだと、折り返しノイズが16KHzあたりで可聴域を大体超えてイイというコトらしいです。
録音系の雑誌で192KHzで性能はもう十分だと思ったら、384KHzで変わったとか言ってるのは、ホントかよ?と思ってましたが、
もしかすると、これがアルかもですね。
まあ、昔からデジタイズはサンプリング周波数が10倍くらいあると良いとは言いますが。
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おおお
FX-AUDIO- PGN2 USBノイズフィルター機構付きUSBスタビライザー『Plate Goodbye Noises II』を試してみた。
レビューでは、再生側に使っている場合が殆どで、元々ノイズは聞こえないけど音質がアップしたとか、OSによって変わると言う意味不明なのが多かったです。
で、目的の使用法は、
ハードMIDI出力(SC-55mk2)から、US366への入力です。
PC⇒USB-MIDIポート(UM-2EX)と、PC⇒US366という2カ所に設置。
PGN2は機器との接続に20cmの短いUSBケーブルを使用。50cm以下はインピーダンスの段差の反射でエラーが起こる場合もアルらしいが、ノイズや電源には有利。
で、これで録音をしてみる。
が、どうも安定しない。
ラインケーブルの張り方の方が激しく変わることが解った。
その差50倍くらい。大きいと録音でもかなり聞こえる。
そのノイズは、主に、ハムの高調波らしきモノ。
これだと、ポータブル録音機DR-07Xの方が良いかと。
ラインケーブルにフェライトコアははめてあるが、1mくらいと結構長い。
外部電源で試してみたい。あと、入出力のGNDの分離も。
で、
外部電源は、それほど効果無し。
GND分離は、ハムノイズ由来のモノが消えました。ケーブル由来の不安定性が大幅に減ったです。よってかなり良い感じです。
この状態でUM-2EXの方の配線を外すと細かいノイズが半減するようで、こちらも外部電源にすれば更に少しは効果が良くなるかも。
ただ、この状態でUS366からラインケーブルを抜いてもノイズは約2割しか変わらなかったので、大体極限値かなーと思います。
図は、左から、内部電源⇒外部電源⇒GND分離
ハム以外のノイズの状態。
アナログI/Fの入出力回路がUSBや電源と電気的に絶縁された回路になってる必要がありますね。
そうじゃないと、幾らローノイズな素子を入力に使ってても意味がない感じです
++++++++++++++++++++
おおお
USBは5Vと電圧が低い。だから、ちょっとした抵抗でも、電力のロスの率が大きい。
つまり電圧降下の影響が大きく起こりやすい。
気になるのは、DACのS.M.S.LのDAC、M300。
結構電気を食ってそうなので、、
2Mも引き回してるのに線が細かった。
これは電源の線の部分に22AWGのワイヤーを使っている。
ので、使うことにしてみた。
よく、バスパワーの外付けBD-Rドライブなど
モーターの力が弱く、LDも力が稼げないようで。
高速書き込みが出来なかったり、
3mのケーブルで延長して、つなぐと、まともに動作しないというのは、5Vでは余裕がなくキツイと言うことでアル。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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おおお
今後予定のポタアン。
反転増幅はバイポーラー入力OP-AMPには有利みたいだけど、回路構成上電源投入時のポップノイズが強い傾向にあるようです。
また、付加部品も多く、作るのはメンドイと思われます。
なので、
部品の価格バランスを考えて、「NJM4580DD」も一応使えるけど、
FET入力の「MUSES8920D」あたりを使った、非反転回路を作ってきたいと思います。
電源は、ニッケル水素の006PかLiPOの2セルで過放電保護を付けようと思います。
5.6KΩ(あり合わせなので理想は4.7KΩ)で倍率を5倍程度に高く。
その代わり、入力のVRと直列に16〜20KΩ程度を付ける。
実態配線図。上からの図。<210510:電源部にある10Ωは、リードタイプの680μHに換装しました。
基板実装表側
OP-AMPに供給する電源平滑用の1μFは基板表面ICソケットをまたいで取り付けている。
基板実装裏側
小型VRは、秋月で180円とちょっと高いですが、ALPS製の高精度なモノがギャングエラーが少ないのでイイです。
組立った感じ。
ケースのアルミ部分にGNDを一点アースで接触させると電位ノイズが減ります。
長さはもっと短く出来ますね。
MUSES8920Dにて消費電流8.6mAでした。
充電回路を組み込むか悩みドコ。
据え置き型で+−電源を調達したい場合。絶縁型で+−電圧出せるのがあります。
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ギターなモノ
ロックスミス買いました。
https://store.steampowered.com/app/221680/Rocksmith_2014_Edition__Remastered/
ベースにも対応してるようなことが書いてあるのですがどうなのでしょうね。
Steamで1000円程度だったので。
まずは、アコギをMicで使ってもOKというので、エレキも専用のケーブル無しでもOKとかも書いてあったし、、
昔のストラトに、
ノイズ対策にブースタ−的なモノをつなぎましたが、シングルコイルなので適正レベルでも結構ノイズが乗ります。(多分PC側から)
そのためなのか、チューニングすらうまく出来ないので前に進まない。
で、リアルトーンケーブルはアマゾンで3000円程度と書いてあったけど、
Steamのセールの影響か、5000円しました。
しかも、楽天からアマゾンで買うと300円くらい安く。。
シングルコイルが駄目だったら、安いハムバッキングで〜?。
とりあえず、ギターが古いのもあるし、
安いプレイテックのリアがハムバッカーなのを注文してみた。
ネックが扱いやすいといいなーと、、
3mほどコードを引き回すと思いますので。
アンチノイズ回路を作って付けて見ました。
回路はいくつか書いてしてみました。
ブースターの入力にDiを付けると、ソフトクリッピングで管球っぽい感じに?
黒いのはブースター(+FX+AMPシム)として使っております。
当然この状態では、ケーブルがないので効果が無いけど。
ケーブルがあるときは、
出力のインピーダンスが下がりノイズが減り。
ケーブルの容量の影響も大幅に下がるため高域の出が良くなる。
このほかに、
PCからピックアップコイルへの磁気誘導。
PCとギター間の電位差などのノイズも出ると思います。
リアルトーンケーブル来た。上手く行きました。
PCと入力回路のGNDの絶縁とか出来てるのかもですね。
でアンチノイズ回路の方なのですが、金属ケースに入れると。
ケーブル無くっても、効果有りです。
PCのHDDアクセスか何かのノイズとニーという音に結構効果があるようです。
ただ、大半のノイズは、ギターのボリュームを下げると無くなることから、
ピックアップが拾ってることが判りました。
で、まだ、ギターが届かないです。。。
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20/06/30
プレイテックのギターでロックスミス。
以前の石橋楽器で2万程度で購入したストラト(高校の時に購入したモノ)と比べて
まず、なんだかペグの回転が異常に硬く、ガタが大きい。ぶっ壊れないか非常に不安。
塗装が弱そう。
ネックがウレタン塗装されていない。<そういうモデルもあるようです。
ネック上部の構造が簡素化されてるようだ。
ノイズは大きいかも?
前回記事で作ったアンチノイズ回路を付けた方がおとが詰まらなくって良いので。付けて使うことに。
なんだか、シミュでのプリセット選んでも音に迫力が無いような。
見てくれは良いけど、ピックアップの構造やコイルのターン数など端折ってないかな?
ピックアップ交換するのもアレだし。プリ部にEQやサチュレーターでどうにかならないかな。
で、
ロックスミス初めて見てのUIなんだけど、よくわかりにくいような、
どの指で押さえるというのが出てないような?そのウチ出てくるかも?
TAB符はどうだっけ?
ロックスミスなんだけど、ベースも使えることが解った。
あと、リアルトーンケーブルだけでなく、専用コントローラーもあるようだ。
あと、
指が短いというか、手が小さいので、ギターには向かないのですが、
ネックはすこし短くなっったのか扱いはしやすいかも。
フレットの金具や弦高はあまり変わらないかもという感じ。
というか、ギターを忘れてるのでまったくもって、、
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プレイテックなギターのペグに注油…。
ガタは、ペグ締め付け部分にスプリングワッシャーが入ってるので締め込めばガタのする感覚はかなり軽減する。
あと回転の悪さは、注油でなんとか…、
極圧材のベルハンマーのOEMなモノと浸透潤滑性の高いラスペネ。
前者はプラOKだけどある程度粘性が高い。後者は浸透力もあるが、金属オンリーだったかと。
簡単には、ペグのノブを外してそこからラスペネを流し込みペグ側を上に立てて重力で浸透させる。
その後、ギヤをぐりぐり。
比較的重度には、ペグを取り外し、
弦の巻き取り軸の隙間から、ベルハンマーを流し込み。
ペグを回し、ある程度浸透させ、その後、同じところでラスペネを流し込み、回す。
ウォームギヤを下にしてぐりぐり回す。
あとは、流動性が高いウチに衝撃を与えると。中で液が動く。
これで大分良くなったけど、加工精度なのかなんなのか、根本的に回転にムラがあり、硬い気がする。
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プレイテックのギターにEMGのピックアップを装着。
30年くらい前に、シークホーカーニバルというので2500円で購入したものが使わずに残っていた。
で、これを取り付けることに、
EMGというとアクティブ回路を付けたモノが代表的。
でも、このセレクトは、パッシブで、スルーとトーン回路付きのの二択が選べる仕様。
ピックアップ側のネジがどうやらφ2.5mmのようです。
よって、3mmのタップでネジを切り直す。
Vorumeツマミの横に3Pトグルスイッチを取り付けました。
で、プレートをはめ込もうとするに、ピックアップが木部に若干当たって、PUが斜めに。
そこで、
取り付けねじを僅かにオフセット。
ピックアップの角の面取りをして
木部のウレタン塗装のムラがあるところを若干剥ぐ。
で、やっと水平に。
取り付け時に気が付いたのですが、プレート取り付けのネジの大半ががバカでした。
木工用ボンドを爪楊枝などで、少し流し込むと良さそう。
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キャビネットシミュレーターとHPケーブルのクロストーク。
ギターは、キャビネットを箱鳴りさせて、しかもGtの弦に振動をフィードバックさせたりするのだけど。
家でそんなことは出来ないですね。
そこで、このような回路があるのですが、
BehringerのUltra-G GI100は安くて、性能も定評があると言うことで、使って見ました。
回路は、オーソドックスなモノらしいです。12インチx4のスピーカーをシミュレートするとか。
最初、キャノンコネクターにつながず、普通のエフェクタのように標準プラグで出力をつないだら、
全く音が変わらないので、なんだと思ってみたら、後ろのキャノンコネクターが出力でした。
これに、テストでは面倒なので、Amplugをつないでみました。
Amplug自体、もともと、シミュレーターが入ってるようで、ちょっとこもった音に感じました。
心なしかコンプレッサーとかオーバードライブとかつないだような感じにも少し感じました。
クロストーク
で、
ヘッドフォンAMPの片方にのみにつないで気が付いたのは、(まあ、イヤホンに延長ケーブルをつないでたのですが)
AMP入力をつないでない側からも結構な音がするのに驚き、なにかおかしいのでは?とおもったのですが、
イヤホンのケーブルの内部抵抗でGND電圧が浮いてしまうクロストークでした。
22AWGの4つ編み独立GNDケーブルでヘッドフォンにしたらクロストークは全く消えてしまいました。
独立GNDじゃなくって、バランス出力にすればまあ、AMPの回路のほうに抵抗があった場合などは有利です。
バランス出力の主な利点は、このセパレーションと、出力振幅が2倍なことですね。
他のヘッドフォンの三つ編みので確認しましたが、回路とケーブル、コネクタなどがしっかりしてれば、共通GNDでもクロストークは確認出来ないレベルです。
ヘッドホン、スピーカーのケーブルの要点は、静電容量と抵抗が主ですね。
純正などで、そんだけ貧弱なケーブルつなぐのは、工業的(製作、利便性などなど)な理由があるのかもですね。
キャビネットシミュは原理はよくわからないですが、Gtもまともに弾けないですが、
音で遊ぶにして、いい音だとそれだけで楽しくなりますよね。
追記>
キャビネットシミュなので、スピーカーAMPが別途ある設定のようです。
ですが、AMPを歪ませると、使いづらいFxもあります。
なので、比較的クリーン領域で使う感じが前提ですので、Fx側で音圧を上げてて、GI100のLEDが軽く光るように出来ます。
AMPを歪ませる場合などは、ダミーロードがないと音も変わりますし、AMPの電圧が上がりすぎて本体に悪影響もありそうです。
レコーディングでは、AMP、キャビシム、MICシムがあって、その後ろにリバーブやディレーなど入れると綺麗なようですね。
まあ、ライブ演奏だと、こういうことはやりにくいですよね。
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キャビネットシミュレーターテスト再び。
前回はAmplugで簡易としたけど、ちゃんとFxを繋ぎ。
強信号を入れても、詰まった感じに高音がつぶれたり、耳障りにバリバリ言ったりしないことが判明。
そこが主な利点に感じました。
シミュレーターは、箱だけで無く、プリAMP、SPユニットの特性などもある程度入ってると思います。
Amplugの時は軽快な音で、「ジャーン」となって迫力がどうしても出なかったのですが、
Behringer(ベリンガー)のOD/Dist兼用なFxをつないだら、「グオーン」と重厚にでるようになりました。
また、大きくゲインを上げなくても綺麗に歪む気がします。
で、やっと満足できる音に近づいたたのですが、
雑音が多い感じ。
このOD/Distは、ノイズが出るというレビューもあるけど、
殆どはギター側のノイズを増幅してるからだと思う。NF
でも、古くて安かった、コンプのノイズが大きいです。
これはかなりのモノなので回路の入力段の素子の熱雑音かと思います。
よって、交換したく思ってもいます。
でも、まあ、コンプの使用は、音自体は変わるよりも、レベル上げもありますが、
主に、トーンを変えたり、余韻が続く感じでつかってます。
歪み系の手前のトーンと、後では意味合いが若干違いますので。
練習はクリーンでやった方が、各弦の音が聞き分けやすいのですが、楽しむこと重視で。
そうそう、XLRコネクタから2ピンのオーディオにつなぐ場合の変換コネクタは、3番ピン(−出力)がGNDに接続されてないタイプを選びます。
そうじゃないと、回路に負担がかかり、最悪壊れます。
ウチのはダイナミックMIC用に使っていたのだったのですが、
GNDに接続されてたので、分解して接続を切りました。
200727
ギターのサウンドとコンプ
かなり昔購入した安かったコンプは、多機能でしたが、とにかくノイズがすごい。ノブのリニアリティーも良くない。
で、換えることを考えました。
ベリンガーのは、2種類あって、片方はトーンコントロールが出来ないけど評判は結構良い、もう一つは多機能らしいけど評判が良くない。
で、一番安いROWINのが、ノイズが驚くほど少なく、音もとても評判が良いらしいので、コレにしました。
コンプってアタックとサスティンのノブは無いのが多いのだけど、最適化されてるって事かな?
サスティンは入力ゲイン。アタックはスルー+リミットになってて要らないのかな??
アタックは時間の長さもありそうですが、常識的な値と言うことなのかも?
まあ、DAWのプラグインのコンプのようにレシオやニーは無く細かく無いですが、
通常の楽器ならアバウトにこれですむのでしょうね。
前回と同じ設定で現時点。
キャビネットシミュレーターから、DR-07Xで直接録音状態です。
古コンプのゲインは高めですが、こんなサウンドです。
./shoko/200727_0010.mp3
新しいコンプは、明日くらいに届きます。
そういえば、
ギターのビブラートって、上に上がる方向のビブラートなのですよね。
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AIによる、Vo除去、抜き出しなら、今はココが一番消えると思われる。
https://koekestra.com/convert.html
日進月歩だからオンラインサービスが向いてる感じ。
キャンペーン期間は、一曲150円。あらかじめテストも出来る。
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新たなコンプとか。
ROWINのコンプ、来ました。
発送した日に届くとは、Soundhouseは早いですね。
みため、とってもちっちゃいですね。
壊してしまいそうな不安もありますが、コンプはそうそう切り替えるモノじゃ無いだろうから、全体を踏んでトグルSWやツマミを壊すことは無さそう。
テストして気が付いたのですが、未入力では、スルーよりコンプ掛けた方がノイズが少なくなる。
./shoko/200727_0012+.mp3
あと、残ってるノイズはOD/Distのもの。コンプ自体のノイズは、言われてるとおり、かなり少ないほうだと思われる。
そして、今までより音が太く出来るようになった感じがします。
最後1/8以降くらいは、更にちょいツマミを弄りました。
設定はこんな感じ。。。
コンプと出力を若干を上げて、ドライブを下げてみたりすると、ちょっと変わるかも。
ベリンガーのキャビネットシミュレーターなのですが、
欲しい機能としては、外部電源端子と電源SWおよびパイロットランプ、
あと背面のオルタネートなSWが、本体つかんだとき、押してしまうので、少々引っ込ませるかガードが欲しいとこ。
どちらも、加工すれば済むことではあるかもですが、保障も考えて。。
まあ、GNDの取り方とかで他のFxと電源の共通化はムリかもですね。
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そういえば、DAWのプラグインのコンプはパラメタ多めですが、
それでも、コンプはパラメタに表示されてない性格みたいなのもありますね。
アタックやリリースタイムなど、数値で与えた値から、変化する鋭さとか、それに、F特があったりイロイロあるので、、。
かなりGUIが良くっても、まだ、目に見えないような感じの部分があります。
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バイオリンのように歪むディストーション?
もう、とっても昔、これらの記事を見て作った感じです。
両者似たようなモノで、帰還回路に1S1588でクリッピングしてるのが特徴。
回路に負担をかけて歪ませるのと違い、波形的に、綺麗に歪むのが特徴。
上のは、ジミヘンのヴァイオリンのようにステキに歪むディストーションという感じの謳い文句でした。
下のは、ゲインが高いです。シングルコイルでチャキチャキ(シャリシャリ)高音が目立つときは、帰還の100pを330pくらいに。
バイオリンというと、下の方のがそんな感じに聞こえたけど、ヒトに貸して戻ってこなかったので。。
上の回路でテストしてみた。
グライコはくっつけてるだけで、スルー。(いつも)
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200728_0015+.mp3
最後の1/3あたりからちょっとトーンとゲインを弄って、バイオリンぽくしたような。
このままだと、低い音のパワーコードは、あまり迫力が無いような気もしますね。
ディストーションには、パワーコードという5度のハーモニーが合うようです。
周波数比的に端数がイイから濁りも適度に少ないと言うことなのかも。
そんなとこから、ギターには、パワーコードが多いのかと。
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あと、フランジャーとオクターバーが欲しいですね。
で、
両者ともROWINのがイイかなーと。試聴したらオクトパスというオクターバーが良い感じ。
でも、レビューが無い。。
他人に聞かせるにはノイズゲートもあると良いのかも・・・。
ゲインももっと下げても問題無さそうですが。そうすれば、物理的タッチノイズみたいなが減るかも。
フランジャーとコーラスは殆ど回路が同じですので、兼用も作って欲しいですね。
オクトパスは、
昔のように分周器で1Oct下の矩形波を作るヤツでは無く、逓倍で1Oct上を生成するタイプでも無く、
ボイスチェンジャーのようにデジタルなピッチシフトのオクターバーです。
よって、クリーンな音や和音にも有効ですし、1Oct上も下も作れます。同時に鳴らせます。
で、届いたので、早速テストですが、
オクターバーのACアダプタ端子にガタがあるのは問題無いのだろうか?
あと、トグルSWのBOTHとTOPが逆のようです。
交換するのも面倒なので…、
ならしてみたトコ
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200729_0017.mp3
パイプオルガンのような重厚な音や金属的な音が出せます。
かなり気に入りました。
最後のほうのジェットサウンドは、フランジャーです。
こちらは、うねりなどの癖があるFxなので扱いも難しいです。
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コーラス+オクターバー☆
コーラスは無難な綺麗系Fxで、クリーンでもメタルでも、基本、何でも行ける感じ。
好きな人はかけっぱなしの場合も。
コーラスは、ユニゾン系のハモリ(完全1度のハーモニー)ですね。
ボーカル(ボカロ)にかけるなら、nikiさんとかwowakaさんが一部で使ってる感じのピッチをデチューンしたり、タイミングずらしをして原音と重ねる類いのモノ。(通常ピッチシフトタイプでは無い)
なんか、扇風機の前で歌ってるような、涼しい感じも?
VSTなんかだと奥行き広がりも出せます。よって、ハモリや残響パートにも使えます。
時間を遅らせるタイプのコーラスにフィードバックを設けたのがフランジャーという感じなので、
一台で2役というやつもあります。
使ったのは、YMAHAのデジタルコーラスDSC-20Mで、これもかなり昔、シークホーカーニバルで購入。2万の品3000円でした。
ダブラーなコーラスは時間をずらすのですが、
これは、ピッチも少しずらしている?、ちょっと、独特のうねりがある。
(昔、うねらないコーラスエフェクタとして、スペースボイスというのがあったけどどんな感じなのかな?)
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200729_0018+.mp3
タダのコンプ⇒Dist、それに、オクターバー、コーラスを交互に出しています。
オクターバー、コーラス、二つ足すと、立体感というか、なんだか音が異質なので前に出てくる感じも
収録時間が長いのは、途中、ツマミを弄ってたりです。
今回は端折りましたが、α、β、ステレオモードもあります。⇒https://www.youtube.com/watch?v=sUMbxku5skU
あまり、弦数が多い派手な和音は向かないかもです。
あとは、ディレーとかありますが、演奏ミスるとそれが目立つFxでもありますよね。
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オクターバー+コーラスの続き。
引き続き、テストですが、
ちょっと、オクターバーのOct上が弱かったり、コーラスのかかりもアレだったりなので、
そこを適正化し、コーラスは、βモードのデプス最大、レート高めでやって見ました。
ゲインが大きかったので少しずつ下げながらやってます。
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200731_0024+.mp3
この二つの組み合わせは、音を選ぶようですが、独特で、面白いかな?と思いました。
オクターブだと音程の検出が要らないので、
エラーを気にすることも無いですので、和音もOKですね。
まあ、ギターの歪みに効果的な完全5度でも良い感じなのかも。
++++++++++++++++++++
UltraMetalDistortionを試す。+自作ヘビメタディストーション。
これなのですが、
「マルチゲイン回路によって、図太いチューブ風ディストーションと限りなきサステインを実現。」
とあり、かなり歪むメタル系であると言われてる。
低音の倍音感ある重厚な迫力というとOD/Distのほうのような気がする。ノイズからして音が低い感じ。
ノイズに関しては、前にOD/Distのほうでも書いたとおり、ゲインが高いのでそれ故当たり前かと。
ウルトラメタルのほうは、低音のツマミを持ち上げても、
OD/Distのグオーンというよりジャーンがこもってモコモコになったという感じです。ヘビーと言えば前者に思います。
低音ツマミのF特自体が上手くないのかも?
高めの音の単音は、ウルトラメタルのほうが、バイオリンっぽいかも。メタリックなのかな?
ギターやPUとの相性もあるかもですが、OD/Distのほうが好みな感じで貴重な存在に思えた。
でも、ウルトラメタルのほうが売れてるし、評価も高い。
なので、人の好みは判らない。だから、具体的な評価を見た方が良い。
やっぱ、上手く歪ませるというのはかなり難しいことなのですね。
で、ウルトラメタルは、イコライザー系が豊富なのでそういう意味で多彩な音が出せる。
とはいえ、出力のEQなら後付けしてもイイかも。
MID周波数は、まあ、まずは、低音の倍音である中低音を少し上げる感じで。
このくらいかなーという値に設定して、ちょっと上げてFreqを動かして探ってみた。
で、この二台は切り替えて使いたいので、スイッチボックスも必要そうですね。
これもROWINが良さそうですね。Yモードで二つを合わせて使えるので。
と思ったのですが、自作すると、1/3位の値段になってしまうので、自作することにしました。
そして、下のほうの回路を再度作ってみました。
1S1588は廃盤ですが家にも沢山あります。また、まだ売られてますね、でも、
現在の代替品である、1N4148のほうもあり、こっちが、シャープなキレがでそうなので、コレにしました。
また、エフェクタでよく使われていた、1S1588と1S1555は、電圧に対し電流などはほぼ同等のようです。
なので、歪み方はどちらでも同じになりそうですね。
まあ、ソフトな歪みにしたいなら、ゲルマニウムDi、ショットキバリアDiも面白いと思います。
あとは、初段のゲインが4.7倍のはずが、あり合わせなので5.1倍になっております。まあ、誤差程度ですね。
抵抗は金属皮膜を使ってます。OP-AMPは4558DDです。
あと、帰還に付けた100p以外のCは、大は小を兼ねるのである程度余裕を持たせてます。
ケースGNDがないと大きくハムノイズを拾いました。
それ以外は、極めてノイズが少なかったです。
余談ですが、アンチノイズ回路にも熱雑音らしきモノが出てたので金属皮膜にしてみたのですが、ノイズは減りませんでした。
多分、FETの2SK30がノイズの原因のような気がします。
低音の迫力もウルトラメタルよりありますし、高音の単音も綺麗です。
ヴァイオリンのような音といえば、古い方のシングルコイルなストラトならば、もうちょっと雰囲気出るかも。
SWBOXのパーツが届き、完成したら、音の比較を録音してみたいです。
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まず、前回書いた。
ギターに付けるアンチノイズボックスなのですが、
2SK30Aは元々ローノイズらしいです。
で、超低ノイズな2SK117と交換して、入力をつながないで聞いてみたらノイズは結構ありました。
が、ギターをつなぐとノイズは一気に減りこちらが有利となりました。
この扱い方では、特性は、ほぼ同じとみて、ソースGND間の抵抗は変えず。
ただ、Trの極性が真逆なので注意です。
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主に、ディストーション系を切り替えるため、
スイッチボックス作りました。
4種類あるので、比較用なら、ロータリーSWが適当かとも思いましたが、、
この押しボタンSWは、モーメントでは無く、オルタネートタイプを使います。
部品は共立が安かったですが、送料がかかるので、他の買い物と一緒にしました。
ケースの幅が狭いですので、プラグが交互に刺さるようにしてます。
左右が逆だというイメージですが、ROWINも同じレイアウトだったり。謎ですが、逆にとも思ったのですが、、、
ただ、縦に並べるとツマミを踏んで壊してしまいかねないので注意ですね。
今のところ全体像はこんな感じ。。
Yケーブルなど無かったので、間に合わせでコーラスが手前にはまってます。もちろんスルーの状態で使います。
で比較は、次回に、、
印象としては、全然違ってて、ヘビメタは、弄ってもジャリジャリ音が結構入りますね。
一応、歪み系として違うのは、クリップの鋭さと、入力ゲインですね。
(ただ、クリップの甘い場合は、その音色はカーブの度合いにもよるかも。一応対数圧縮ではあると思います。)
EQは前に書いたとおり、後に付けてもイイものですから、純粋には、評価の対象外な部分も。。
いわゆる、ブースターは、真空管のオーバードライブか、それを模したモノで、
主に片側の波形のみ歪ませるようで、よって、クリーンな音も混ざるようです。
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プレイテックのギターと昔の激安ギター(約2万)の比較。。
今回は半日で更新です。
前回の予告のディストーションの比較をしようと思ったのですが、
念のため、気になってた、ギター自体の問題を見つけてみました。
昔のストラトなギター
石橋楽器で購入した「サミック」というメーカーのギターなのですが、
30年以上前で、新品で18500円程度。段違いで安かったモノです。
一方サウンドハウスで購入した「プレイテック」は一番後ろがハムバッキングで9800円くらい?<シングルコイルより1000円ほど高い。
二倍値段が違いますが、時代も違いますので、似たようなモノだと思ってましたが…、
以前書いたようにペグや塗装、ネック上部の構造、木ネジがバカになってたり、など質がちょっと下がってる様子が見受けられました。
で、今回は音自体についてです。
まず、チューニングについてなのですが、
自分的に絶対音感は無いと思うのですが、まともにチューンしたことが無く、テキトーに弄ってたのですが、
14年ほど前に、MIDIのSC-88Proのボリュームノブを押すとAの音が出るので、これでチェックしたら、1/20Hzレベルという誤差で驚いたのです。
が、
そして以後もまた、現在までもテキトーに何度か感覚で弄ってたのですが、しかもかなり放置状態で錆びまくってるのだったのですが、
先ほど、そのままの状態でチューナーにかけたら、ほぼすべてジャストのサインが出て、たまげました。
これらは、プレイテックのギターでは、到底ありえないことでしょうね。
プレイテックは、あっちの弦を締めればこっちの弦のテンションが緩むみたいな要素も強く、少しずつ何度かチューニングを繰り返し詰めて行く感じ。
そして、続いて一番の問題、、、、
プレイテックのは、一本の弦を弾くと、他の弦がかなり大きく振動してミュートしてないと音が混ざりまくるのです、
エレキって、こんなもんだったっけ?
と思ってたのですが、これが、古い方のでは、殆ど無いのです。
で思ったのが、ネックなどの剛性や重さなのかも?
あと、昔のは、PUの出来や、配線パターンとかが良いからか何なのか、シングルコイルなのに、結構ノイズを拾いづらいです。
(PUは常に後ろを好んで使っております。)
ギターの取り扱ってるときも、がちゃーんという音が大きい気がする。
プレイテックのは、デザインは気に入ってるだけに、結構残念ですね。
サミックとニコイチしたらどうだろうか??
ヨドバシにある「フォトジェニック」というメーカーはプレイテックより更にセットで安いようですが、どうなのでしょうかね?
YAMAHAの新品3〜4万程度の安いのの中古はどうだろう。
追記>
珍しくググってみました。
ペグは当然交換のようですが、我慢。
アーム使用は実用的じゃ無い。
フレットはバリ取りとかすりあわせ、とかあるようですが、自分には気にならない。
弦がアース接続されてないと思われる。<つまり手を離すとノイズが大きく。
あと、弾いてない他の弦が大きく振動するのを考えてみて、ネックと本体の接合がアヤシいかも。
本体の柔らかさや、軽さ、中に入ってるスプリングの具合。もありそう?
プレイテックは、当たり外れがあり、その外れ方も、制作者の個人個人でマチマチらしいので、…ですね。
追記02>
ネックの木ネジをちゃんと締め、
弦高を調整し、
その後キッチリチューニングをしたら、
両者の差は減りました。
他の弦が、全く共鳴しないのもおかしいですから、これが正常だと思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ストラトキャスターのリアPUのトーンコントロール、
一番後ろのPUは、トーンコントロールが無い、けど、一番、チャキチャキした音が出るので、欲しいと言えば欲しい。
(コンプレッサーでもいじれるけど、)
ピックガードのプレートを外し、開けてみると、プレイテックのは、二つの回路でコンデンサーを共用せず、
2つのトーン回路が完全に独立してる。
コンデンサーの質はあれこれ言われてるけど、積セラでも良いと思っています。
あと、プレイテックはPUのセレクターの端子の配列も独特みたいですが、
テスターで探って、後ろのPUセレクトするとき導通する端子を見つけ、
そこに、トーンコントロールを付けました。問題は、真ん中と後ろのPUを同時に使ったとき、回路が一つなので、
両方に妙に働く事かも。
そもそも、トーンが必要なのは、後ろのほうのような気がします故、
前のトーンを使わない変わりにとか、配線を工夫してなんとか出来るかも。
あとは、触れただけで回らないように、ツマミの回転にもうちょっと抵抗感があるとイイですね。
VRからのサーマルノイズのほうはどうなのでしょうね。
ただ、強い歪みの回路の場合、あまりPUの信号を混ぜたり、前のほうのピックアップは、
時に複雑な波形になって音が詰まったり、あまり、効果的では無いかも。
後ろにあるハムバッカー、一つという感じのギターでもイイかも?
シングルコイルサイズのハムバッカーを使えば、普通のストラストでギター選びも楽に??
トーン回路の付加は、入力インピーダンスの高いアンチノイズ回路との相性は良さそうです。
そして、ギター本体の共鳴特性に影響すると思われる、アームのスプリングは、
中で響くためか、やっぱ、ギターの音に結構、影響するようです。
本数、硬さ、テンションなど設定があります。あまり無用に響くなら、スプリングを制振するような何かが必要かも?
本数を増やす場合、一本が柔らかくなり共鳴周波数が下がると思います。
個人的に、低音には、迫力があり、高音は詰まったり、あまりパリパリ言わない、メタリックでも汚れてないようなツヤのあるサウンドを出したいです。。
Queenは、複数のピックアップを同時使用することが多く、自作なので、コントローラブルで3っつのPUをオンにも出来る。<レッドスペシャル
アンプはAC30がメインでブースタ最大で入力とあった。
あと、2つのPUのコイルを逆相でつないで、高調波?メインに出すとかいう、フェイズサウンドも好んで使っていたとか。
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廉価なマルチエフェクタG1FOURやAmplitubeを使って見る。
ZOOMのマルチエフェクタG1FOUR、安いですね。で、注文。
予想ですが、アナログ回路の簡易なシミュレーターですから、まあ、よく言う、「デジタル臭さ」というのはあるのでしょうね。
デジタルが悪いのでは無く、演算の力量が値段相応な部分もありそうです。
つまり、PCのDAWで使われるAmplitubeとかみたいなののほうがかなり高性能だと思います。
で、RockSmithのリアルトーンケーブルがオーディオI/Fとして使えるので、AsioForAllを使い、
AmplitubeをノートPCにてスタンドアロンでやってみたトコ、レコーディングにも使われてるようなので当たり前かもですが、遅延も感じず、プリセットも記録出来てナカナカよさそう。
問題は、I/Fやピックアップにもよるのですが、PC故のカリカリしたノイズが多少あることと、PCでは、操作がお気楽とは思えないですね。
あまり弄ってないけど、柔軟性はAmplitubeが一番が高いかも。
で、マルチFxのほうですが、
入り口に付ける、トーン、アンチノイズ、コンプや歪み系は、アナログで高性能なモノなら、そちらを使って、後ろにマルチFxがイイかも。
ただ、
一旦デジタルに入れたら、デジタル処理のままでFxを並べた方が良いようですね。
その点、ワイヤレスなら、デジタルのままダイレクトに送れると良いのかも。
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G1FOUR届きました。
まず、問題点。
・操作、表示は煩雑、洗練されてないと思う。
・LCDの解像度が欲しい。
・オクターバーは、ROWINのオクトパスとちがって ピッチ検出するようなので、重厚な音もしないし、和音にも使えない。
・低めのキーンというノイズを発してる時がある。デジタルだからかな? 回路的に信号がループしてて発振とか?
・使えるFxが容量の問題で、Fxが全部入っていない。<ある程度PCで選んで厳選する。PC必須。
・加えて、CPU処理?の重いFxを重ねて使うには限界があるようだ。
ギターからダイレクトに入れるときは、出力インピーダンス変換をするアンチノイズボックスが非常に有効に働きました。
歪み系は、パラメタ自体からして、クリッピングカーブを決めたり出来ない故に、自在とは行かない。そこは、古めですがMS-50Gのほうが良いのかも?
だけど、PCとつないでソフトで幾つか種類を有効にすればもうちょっと幅広く出来るかも。。
アンプスピーカー周りの、シミュレーターは、詳しくは「アンプ」「キャビネット」「マイク設置」とかあるようですが、
AMPシムは必然ではない感じです。
この機器では、FxとしてのAMPに加え、キャビネットとMICは1つのFx要素にまとまって存在する。
また、マイクのON/OFFができるのですが、ヘッドフォンではONとありますが、OFFのほうがダイレクト感はあるような気がして聞こえが良いとも感じます。<シンセと同じで好みの問題。(というか、再生に二回SPを通すことになるダブってる。)
そこは、細かいAmplitubeと違った印象です。
また、ベリンガーのキャビネットシミュレーターは、アナログ回路なのでどこまでシミュレートしてるか解らないですが、無難かと思います。
しかし、G1FOURの後ろに付けても、相性が悪いような?
5度のハーモニーがグワーンと出るなら、外部のベリンガーのOD/DistとG1FOURのディストーションを重ねたのが最強でしたが、
これだとROWINのオクターバーが使えない。
結果、キャビネットシミュレーターメインかな。
あとは、空間系、フェイズシフター、ピッチシフター、コーラス、フランジャーなどは、あまり使わないけど。
なので、このマルチFxの使用は、選択肢の一つくらいの感覚です。
あと、気が付いたことなのですが、音質が決まったら、
コンプなどや歪み系のレベル最適化は最後に詰めとして行う必要があるなーと感じました。
ギターを操作するたび、触ったり動かした物理的な音が大きく入って見苦しい。
十分に歪んでれば、レベルはなるべく抑えるようにしないと。
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200817
ストラトキャスターのトレモロのスプリングを交換。
RAW VINTAGE ( ロウビンテージ ) / RVTS-1 トレモロスプリング
柔らかく、重くなって、ビンテージサウンドになるとか。
それよいとして、3本から5本になるので、テンションも少し落とせる。
これで、共振周波数が落ちるが、バネの横振動は弦の振動と同じく、境界条件が合えば高周波も共振はするが弱い振動で落ち着くハズ。
で、たこ糸で引っ張って、交換。
高い音を弾いて、触ってない6弦がキーンといつまでも振動してたのが、かなり弱まった感じがします。
前は、見苦しかったのが、許容範囲に。
弾いてて、ミュートしなくっても、他の音が混ざってるなーという感覚があまりない。
今までは、ここらが辺しっかりしてなかったので、弾いててかなり萎えるサウンドでした。
それと、取り扱いの衝撃でも響きがヒドくなくなったような。
スピーカーを鳴らせば、フェードバックでまた変わってくるかもですが、
この他にも本体の剛性や重さも影響すると思います。
プレテクならスプリングは交換すべきかもですね。ペグは注油で壊れるまで使って見るとして…、
そうそう、個人的にはビンテージとか、メロウサウンドにこだわってないので、必要な要件を満たせばOKという感じです。
まあ、楽器の音響自体の音を生かすというと、ゆるめのFxにはなりますね。
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ブースタ回路。
Diで真空管ブーストした場合の特性を出す回路。レベルオーバーしても片側がつぶれるようなので比較的クリーンな音が混ざり、音が詰まりづらいようである。
直列で多段化しても良い。
いつか、しっかりとしたモノを作ってみたけど、夏が暑い。
TS系ってチューブスクリーマーのことかな?
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ベリンガーのUltraMetalDistortionとOD/Distを比べる+α。
安くて性能そこそこのワイヤレスユニット注文したけど、中国からだったから遅い…、
マルチエフェクタ、いくつかのディストーションを比較。
ゲイン大きめで、アンチノイズも付けてないのでノイズが多いです。ついでに初心者ですから。
全部初段にROWINのコンプ使用。<軽めに。
OD/Dist、UltraMetal、キャビシミュとあるのは皆ベリンガーのUltra-G
@OD/Dist⇒キャビシミュ
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200813_0027.mp3
AUltraMetal⇒キャビシミュ 低音を上げ、高音は僅かにうp、パラメトリックは使ってません。(中立)
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200813_0028.mp3
BOD/Dist⇒UltraMetal⇒キャビシミュ テキトーに調節 パラメトリックEQは中立。
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200813_0029.mp3
COD/Dist⇒G1FOURのDist?(ZEN_D.DRV)⇒G1FOURのキャビシム(MicOFF)
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/200813_0032.mp3
いつか、自作のDistortionやブースタも試してみたいですね。
OD/Distのほうはグオーンと行くのですが、
UltraMetalはジャージャーパリパリ行う感じですね。
@とCがイイです。ノイズ無けりゃCが一番かも。
単音は、バイオリンのような感じをちょっとマイルドにした感じが良いのかな?
重くて太いというのもありますが、
エッジのハッキリした少しタイトな低音。も欲しいのですが、
200818
歪み系追加で購入。
歪み系3種。
Effects Bakery(エフェクツベーカリー)の
・Bagel OverDrive
・Croissant Distortion
この二つは、同一メーカーでとても評判が良く、相性も良くってよく合わせて使われるらしい。
アンプライクな歪みということらしい。
あと、UltraMetalが評判良かったのですがなんだか音が軽いので、
ベリンガーの
・Heavy Distortion (HD300)
のデモ聞いてみたら良さそうな雰囲気の予想でしたゆえ。
レビューは評判あんまり良くないのですが、、
歪み方で音色は変わるので、奥が深いですね。
まずは、
Bagel OverDrive、クリーンからちょっとOD系のブーストがかかる。
メロウという感じ?
次に
Bagel OverDrive+Croissant Distortion
前段はつけてても付けてない状態の再現も出来ることから、付けっぱでイイと思われる。自在の幅が増える
音の印象は、素直で、爽快感がある。自作のヤツに近い印象に加えて、トーンなどで、音も太く出来る。
素直なので、低音の、うねり感というかそれは弱いかも。
中音重視な感じで、なんとなく、三味線、琴みたいなサウンドなイメージが、
次いで、
Heavy Distortion
低いという印象は出るのですが、ちょっと高調波の分布がアレなのか、もあっとしたモコモコ感が出やすい気がしました。
EQのF特の設計上の問題なのか、ギターやPUとの相性もあるのか、
ただ、歪み具合など細かく設定出来ますので。
弄ればそれなりにいい線行きそうな気もしますので、それが出るのかもうちょっと追求してみたいです。
簡単にグオーンとイイ線行くのは、同じベリンガーのOD/Distのほうですね。
これの手前に、ROWINのコンプを付けると良い感じな気がします。
HeavyDistのほうも、追求したいです。
追記>
OD/Distと併設して雰囲気を近づける
Heavy Distortion
まずあんまり似ないので、アンチノイズボックスを入れたら、
ある程度似るようになりました。
Bagel OverDrive+Croissant Distortion
やっぱ、独特の音なので、トーンバランスが少し近い程度で、キャラが違いすぎる。
思ったのは、基本で使うには、歪み系と、キャビネットが一番、根本な個性が強い気がしました。
オクターバーやフェーズシフター時間系統を弄るフランジャー、コーラスとはまた違って、
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エフェクターの電源って、今でもセンターマイナスなのですが、
コネクタがケースに触れてスパークとかありますね。
逆接には耐えられるのだろうか?
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200824
ココまででの歪み系で気に入った音は、
・BEHRINGER OD300 オーバードライブ/ディストーション
なのですが、恐らく
・BOSS OS-2
をモデルにした模倣品だと思います。
気に入った理由は、低音に迫力があって、クリアなイメージがあるからです。
OD/Distツマミは、3時くらいがイイです。トーンは高め。
評判はあんま良くないですが、音に対する固定観念だという要素も?
メジャーなBOSSを使うと個性の欠如と言われたりも…、(DAWだとCubaseがそうとも?)
実は、BOSSを使って見ようとも思ったのですが、さすがに散財になりそうでした故。
OD300やOS-2の特徴は、OD⇒Distまでを不連続でつなげてるトコです。
ならば、広げれば恐らくOD⇒Dist⇒Metalという万能のように行きそうですが…
で、それに対し、
前から思ってたのですが、アナログ回路でそんな機能が出来るのは、
ODとDistortionの「重ね合わせ」しか考えられません。
ゲルマニウム/ショットキーバリアやシリコンスイッチングDiの
2種類の特性のDiクリッパー回路が併設装備され、その後、それの混ぜ具合をツマミで弄るという感じです。
自作するなら、二つ作ってクロスフェーダーで混ぜて使う感じ?
また、レビューにも、混ぜてるという意見も散見され、直列では得られない貴重なエフェクタだという意見も。
非対称カーブだとか言う意見も…。
いつか計測して調べて見たいと思います。
あと、
トーン、LOW、MID、HIGHは、基本的に歪み回路以降の単なるEQのようですね。
(歪み手前のトーンは別の意味を持ちます。)
真空管、Diなどのクリッピング回路は、EQやコンプのように、デジタル化で再現しても一向に構わない気がします。
ただ、DS-1Xのように、デジタルで内部で自動判断処理して何かを常に弄ってるとすると、意外に働きがくせ者かも。
あと、キャビネット、MICシミュは本来複雑で、デジタルでそれなりにまともにしようとすると、PCが必要になりそうです。
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歪み系は、SPキャビネットの箱鳴りを模したものじゃ無いと、Fx臭いとか言って、許せないという人も多いようですが、
ギターもレスポールじゃ無いとつまらないとか言うのもある人もいるのかもですが、
個人的には「聞いて良いモノが良い。」
エレキギターとアコーシュティックギターの分け目を大きくしただけだと思う。
そう思うと、電気系統の処理を無視することは、半ばエレキの特徴を否定してる気もします。
「ギターとAMPのみが漢だ」というヤツか…、
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SIN波を入れて見た。
・BEHRINGER OD300 オーバードライブ/ディストーション
OD/Dist:OD側ではSIN波の先の丸まった(軽くつぶれた)、Dist側では三角波っぽいけどもう一つ角張っている辺あり。多分微分回路みたいなのが働いてる。トーンの影響も。
それにしても、混ざり方がコレで良いのやら。
OD側
Dist側
OP-AMPの自作ディストーション。丸まって、歪んだ四角、積分フィルタと、カップリングCの影響。
TRでの自作Dist、虫食い欠損の矩形波。トンコントローラーの影響などもありそうだが、
上下非対称なのは、Trの特性かも。
で、調べて見ると、
ブースタでスイッチングDiだったり、ヘビメタディストーションでゲルマニウムDiだったりするので、
クリッピングの鋭さと関係あるのか些か疑問になってきました。
で、
BOSSの仕様を見て、Diの配置は、帰還では無く、半導体の出力ラインとGNDをつなぐ方式のようです。
つまり、回路に負担をかけ歪ませる方式。
このためか、Tr関係なのか、出力はM字っぽくなるようです(波形画像を見つけた)。形の崩れ方は、トーンの状態による。
あと、歪み系がM字になるのに考えてみたのですが、Diクリッパーにコンデンサーが直列に繋がってるとなる可能性もアルかもです。
自作のTrのは、バイアスの関係上コンデンサーが必要で、また、信号をスルーしてる部分もある、それくらいしか特徴は見受けられないです。
BOSSのは、クリッパ以外に加えて、帰還にもかけてるのもあるらしいです。それを模倣してれば似た結果に。
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ディストーションの波形の意味とワイヤレスとキャビネットシム
で、ODとDistの合成なのですが、、
これが有用な理由を考えてみました。
飽和してしまったら、エッジの立った矩形の波形での倍音は出ますが、
楽器本来の倍音や高域の音色はつぶれて全く出ないことになります。
それが乗る希望があるかなー、と。
それ故、同じ理由でM字のDistがあっても良いのかも?
また、片側を潰す非対称の波形も似た効果あるかと。
ワイヤレスユニット、遅延5.7mSec以下。大容量電池で持ちが良い。Amazonで評判も良かった。
ただし、中国からの輸送のため半月の時間がかかった。
ハムノイズがかなり減って、すごく使いやすいのですが、若干音が痩せるような気がします。
アンチノイズボックスで、ケーブルの容量が影響しなくなり高域が失われないというのと同じ効果以上に。
低域が弱そうです。もしかしたら内部のカップリングコンデンサーとかかも?
コンプはそれなり出力を下げるだけで、弦に触ったりしたときのノイズは大分減りました。
ところで、AMP、キャビネットシミュレーターの後ろにあるMICシムとは、
SP⇒MICの周波数、位相特性と、空間系を合わせて、最近はIR(インパルスレスポンス)なDATAにしてるモノが多いようです。
あと、「木の箱」の振動を考えると、キャビネットシミュレーターも難しいモノかもですね。
キャビネットに対してもIRをつかってるのもあるよう。
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200829
いくつかの歪み系を聞いてみたりして考えたこと。
以前、BOSSのOS-2はODとDist重ね合わせじゃ無かろうか、と書いてたのですが、
メーカーの説明をみるとブレンドと書いてあるので、そのようですね。
でもって、
ヘビメタディストーションで重低音が〜、とかいうけど、
基底音は、ピッチシフトする以外、Fxに何を使ったって、6弦の開放なEまでしか出ない。
アタック音がキャビネットをボンと言わせるくらいでしょうか。
で、付属のEQなどでBASSを上げると、モコモコしてて、インパクトも無いというのが多い気も。
っていうか、メタル系のDistで、単に歪みを深くするほど、納得いかない低音感が出るような気がするのは??
また、強い歪みを矩形波だとすると、問題も出てくるので、細工が必要そう。
なので、求められるのは、パワーコードの場合や、倍音との関係や箱のレゾナンス特性であって、
それが適度だと、重厚感、太さに繋がるのだと思われる。
また、歪み方を弄らずに、後に付けたEQで変化できるか?というと、あまりそうも行かない感じがする。
歪みカーブを弄れるのはBOSSだと、OS-2とST-2かも。
OS-2はODとDistの重ね合わせ、
ST-2は歪み方自体を弄るようである。
あと後者は、箱鳴りを模したり、小さな入力音でも音やせしにくいとか。<スタックって。
まあ、実際のキャビネットの箱鳴りを模したモノだけが聴覚上最高なモノなのかは不明。
また、歪み系はFxとしての取り付ける位置は大抵において前段が理想にナルので…、
MD-2は太いと言うけど、聞いたのはパリパリ感が強い気も。でも、調節可能かも。
最終的には、同じシステムで調節しながら比べないと判らない気がする。
しかも、好みの問題です。
歪み系は、任意の強さでクリップさせるという単純動作かと思ってましたが。
モノによっては、イロイロな回路が中に入っていて、結構ムズそうですね。
見た目の変化としては、対数圧縮から、
真ん中がつぶれて行き、陥没して〜、という感じなのかな??
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ベリンガーのOD300は、BOSSのOS-2の模倣品(クローン)、
HD300もMD-2のクローンであるらしいです。
二段回路とか、ツマミの特性が同じですね。
そして、UM300はMT-2のクローンらしい。。
EQのFcとか、どこまでそっくりなのかはさておき、
疑問なのは、過激に歪むヘビメタサウンドという表現。
ハイゲインで歪みのエッジをクッキリさせれば単音はメタリックにはなりうる。
けど、それだけでは、和音では、低音によって高音の波形がつぶれ、音が詰まることも。
これが音が「もこつく」理由の一つ。
そして、低音のほうは、重低音や太くなったりする傾向はあまりないと思われる。むしろ痩せる印象も。
SPで言うなら規模の大きさのようなモノが効いてくる気がする。つまりハイゲインで過激に歪んでも低音の迫力が出るかというと、とっても疑問。
それが重低音レベルなのかは判らないですが、
ヘビメタサウンドって、ベースやドラムも含めてですものね。
自分が初めてギターの音を聞いて驚いた印象があったのは、やっぱ、迫力のあるトコや、綺麗な鳴りだったと記憶してます。
[使ってたのは、BOSSのコンプ、ODとDist(古いスタンダードな。)とFenderかなにかのまあまあの45cm角ぐらいの単発のAMP。]
趣向として、メタル感や艶は良い感じもしますが、骨太なハードロック寄りの音が好きなようです。
なので、ヘビメタディストーションは何か工夫されてないと納得いかない結果なのかも。
そこは、メーカが工夫してると思うのですが、
売り文句が単純なため、誤解を招くような気がします。
で、ODとDistをブレンドする系統。
ODのクランチな特性として、強弱なメリハリなどのニュアンスが残っていて、メカニカル、電子的なノイズが少ない。
ハイゲインなDistのほうは、メタリックさや安定性もある。
で、
ODとDistの重ね合わせの回路は、コンプとかとも合わせてうまくやれば、ODがDistの欠点を補いうる感じです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
MDR-CD900STの印象の二分化の〜
MDR-CD900STについて、
実はこのHP25年ほど前の購入当初はニガテでした。
で、このHP「高音の抜け」に関して意見が二分する気がします。
このHPは10000でピーキングがアリ、その後、だだ下がりなイメージです。
個人的には、購入当初は若かったので16000当たりまでは聞こえるので、ヌケが悪く、加えて音場の広がり、立体感が狭くどうしても納得できず、投げました。。
その10年後聞き比べてみたら、ヌケは悪くないとも感じました。これは恐らく可聴域が12500あたりまで落ちてきてきた結果だと思います。
今となっては、12000はギリギリ聞こえる音かな?と思います。
つまり、シャンシャンした音やキラキラ音、ヌケ、に対する「音の新鮮さ」に対する感性も歳と共に変わります。
言ってしまえば、年齢で評価が反転方向に変わるのかも知れないと言うことです。
で、MDR-M1STに変えたのですが、SonarWorksの対応がまだ行われてないのもあって、難儀してます。
あと、オケがVoとぶつかるので、エネルギーを低音に割り振ったら、低音の弱いER-4SRで聞いたら、Voばかりしか聞こえないなんて事にも。
オーディオマニアと違い、
多くの視聴者にとって音楽の存在は、「高音質を聞く目的」のためでは無く、無く、気に入った演奏や歌声を、よりうまく聞きたいわけですが、
楽器、声をクッキリハッキリ、聞かせたいし、音の空間を気持ちよく広げたい。
これは音質なのかというと微妙ですね。
指し示すとこMix作業などを意味しますのですが。。
このヘッドホンはMixには向かないと言われてますね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
BEHRINGER GDI21 V-Tone ギターアンプモデラーを試す。
動画とかで調べると判るようだが、かなり愛用されてるモノらしい。
高いモノより、評判が良いほど。
20年やってる専門家というののレビューでは、デジタルはどうやっても絶対に遅延があるからアナログは有利と言ってたけど。
人間に感じれない遅延レベルに出来るのなら問題無いのでは無いかと。
キャビシミュのGI100と比べて、選択肢が多いが、音が詰まりやすい。
ハムバッカーダイレクトでも大きいようで歪むようなので、
入力信号をかなり絞って、アンプ出力をアップするバランスにしたら改善するかも。
けど、
ハムやサーという、結構ノイズが大きい、
ACアダプターで豹変するというウワサも。
ここらが改善されるとイイですね。
デジタルなG1FOURとかと違うのはダイレクトよりMICを通した方が迫力が出るというか、クリアになる。設定はCENTR(センター?)
アンプのモードはBRIT(ブリティッシュ?)でCLN(クリーン)でFxで歪ます方向。
スイッチをハーフで使うという裏技。
各スイッチを中間位置に設定すると音も中間的になるらしい。
個人的にはGI100の方が扱いやすく、音も好みな感じ。
++++++++++++++++++++
薄々感じてたのですが、
ベリンガーのOD300、BOSSのOS-2、音は従来の欠点を補い良いと思うのに評価が低い。
それは何故か?
単に、お気に入りの有名アーティストと似た音が出せないだけだからと。
いわゆるな既存の同じみな評価の音が出ないという感じ?
つまり、
MDR-CD900STが「プロとお揃い」というので高評価なのと殆ど同じ。
オリジナリティとか主体性が無いのの表れかも知れませんね。
ツイッターでも、ODで一部似た波形を出してて、ものまねから脱却したオリジナルなサウンドを謳っている感じなのを見かけました。
ODとDistの信号を重ね合わせた
ベリンガーのOD300、BOSSのOS-2は、音が詰まらず良い感じなのですが、
回路が作れない人でも、既存のODとディストーションをミキサーなど駆使して、似たようなモノが作れるかも知れませんね。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
おおお
Walkman+MDR-M1STがヒドい。
Walkman(NW-A-37)の出力Zは4Ωくらいありますので、予想はしてましたが、
24ΩのMDR-M1STは変になるとは予測してましたが、
音が痩せて、使えたもんじゃ無いです。
パンも狭くなるようで、これは、GND側のZの問題で、クロストークの問題かも知れません。
故に外部に自作のポタアンを付けてます。
最近のイヤホンもインピーダンス低いのが多いので要注意ですね。
特に、マルチドライバーのとか。。
WalkmanのヘッドフォンAMPって、昔から4Ω位有るのですが、改善する気がが無いみたいですから、今も同じなのかな?
ハイレゾとか言う前に、こういった基本性能をきちんとして欲しい。
ノイズとか、位相周りとか、歪みなど、基本性能、殆ど全てiPodに負けているという事実。
良いところは、UI位かな。
でも、NW-A37は起動でデータベース作るのが時間食って…、
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
ポタアンに、昇圧電源回路モジュールを使う-:??
Amazonなどである、
ブーストステップアップ回路モジュールによる昇圧で、ニッケル水素系単三2本や、1セルのLiPo電池を使う。
リチウムイオンは充電モジュールも売られてるので、組み合わせても面白いかも知れない。
で、
似たようなモノが多いが、ショップによって不良品の量が段違いなので注意を。
昇圧は400KHzが殆ど、100〜200KHzまで伸びてるAMP部への誘導がちょい心配。
聞こえない音ではあるが、MAX付近だと、ヘッドルームの少ないのを歪んで再生するかも?
よって、ノイズ対策は重要かも?
これらの回路は、駆動電流は多少食うので、SWの後ろに付けるのが妥当。
多回転トリマーにBOURNSって書いてあるように見えるけど。ホンモノかな?<違って似た当て字でした。
絶縁では無く、GNDが共通です。
とりあえず、ポタアンは、9Vで8.6mA食ってる感じですが、余裕のある12Vまで昇圧しました。
モトのケースで十分におさまりました。
全く問題無い消費電流ですね。回路の発熱も無いです。
で、特に、シールドしなかったのですが、聞こえるノイズは出ませんでした。
単三ニッケル水素は、2800mAhで、
持続時間は、
006Pのニッケル水素電池(280mAh)の倍くらい持つと思う。7Vと12Vの昇圧分のロスや元々の変換ロス少なからずあるけど。
追記>
特定の石で、ノイズを確認したのですが、昇圧電源の出力に1μFを付けたら消えました。
あと、基板がケースに接近密着しすぎると大きくなるような気もするので、浮かせた感じにしとくと良いです。
あとは、回路自体を鉄板(アルミでも?)などで包むといいかも。
++++++++++++++++++++
おおお
1000円程度のAMPの記事が伸びてたので、、
500円台で二個セットで手に入る1ch60Wのデジタルアンプモジュール。
実際に、500円台で注文してみて、暫くかかりましたが着きました。
ポリカボの箱:200円
2連VR:50KΩ(Aカーブ):50円くらい
ツマミ:50円?
φ3.5mmステレオジャック:30円未満と記憶。
2.1mmACアダプタジャック:50円くらい?
SP端子:たしか40円
積セラ:1μF一個5円程度。
電解:40円程度。
スピーカーはコレ
試しに自分のサウンドを流したらキンキンになったので(AMPのせいじゃない)、
SonarWorksでF特をフラットに校正。
PC⇒BluetoothでAPT-X⇒光⇒DAC⇒AMP
で許容レベルになったが、バランス的に、やっぱヘッドフォン専用だなー…と。
++++++++++++++++++++
おおお
イベントに向けての本を書いてて、
デジタルの、「ジッタで音が変わる」
んなあふぉな?とおもってたのですが、
ってトコで、調べてて、判断に結構…、
そのうち答えが出るかと。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
デジタルでは、
いろいろなところで通信してて、ジッターってドコの?というのが重要です。
データが欠けると、ソレは信号音歪みとして出る特徴が有りますね。
で、単一スペクトルを送ると、線に太さが出来、その面積からジッタ時間を算出します。
でも、殆どの部分がエラー対策されてて、唯一精度を要求するのはDACかと思いますが、比較的安価なモノでも、
人間の検知できる限界の2〜3桁上の精度であるらしいということ。
あと、伝送ケーブルは、ジッタを起こすか?というと、再現性はあるとは思いますし、USBでは問題にされず、SPDIFは弱めなのですが、中でも光はデータがぼける感じはあります。余裕も僅かで、無神経だとヤバいみたいですので…、
で、アイソレーションのため今まで光だったのですが、
同軸に替えることにしました。
まあ、気分がすっきりしたため、スッキリして聞こえる気がしますw
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
詳しくは本で書いてる途中なのですが、、
問題は、本の内容が、
ハイレゾとDAC補完技術、ジッターでやたら幅を取っているところです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
追記>
ハイレゾもそうですが、ジッタ対策も
録音や、DTMでの処理というと違った意味が出来て来ます。
++++++++++++++++++++
210326
主に使ってる、
DAC M300の、RMS Jitterを測定して数値を出してみました。
計算が合ってれば、だいたい6pSec位?
この手のクロックモジュールを使ってれば、同じような値が出るのでは無いかと思います。
F特の分散見ても、同じ感じですし、、、
参考ページと違い、FFTの分解能(-3dB半値幅)は二倍のΔBW=0.7324Hzとしました。
線スペクトルを送ったグラフを見てもそんな感じの幅です。
また、ヘルプに、
「※ データ数は、(FFT Samples) / 2 + 1
※ 周波数間隔は、(Sampling Frequency) / (FFT Samples)
※ データは、FFT結果の絶対値そのものです。(Max. 32768)
dB処理等はされていません。」
と書いて有るとおり、FFTサンプル4096の場合、データ数2049という部分も参考になるかと。
となると、今回、65537のサンプルとなりEXELに送ると実際にそうなってる。
これを、矩形面積に換算するため1.2倍します。
(けど、eって2.7くらいだから、1/eとの関係は、どうなのだろう??)
ただ、IFへの掃引式のスペアナでは無いので、またノイズの処理も、校正が正しいかどうか?という感じもします。
ただ、そこが違ってても、そんなに差が出ないかもっぽい?
でSNRの短冊を出して、Jitterを出しました。
あとは、出来れば、周波数積分して、TotalRMS Jitterも出したいとこですね〜、
積分のコードはどうなってるのかを調べなければ…、
参考文書がリンク切れだったため、一応、原理から数式を確認しながら導きました。
PLLとか、SSBとかLSB、IFなんて出てくると、無線技術を思い出しますね。
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測定方法。
信号は、WaveGeneで11.025KHzの信号の44.1KHz24Bit信号を生成。<振幅-3dB
再生しながら、DR-07Xの24Bit48KHzで記録。
なるべく、ノイズフロアを低くするように信号強度などを調節。
WaveSpectraの最高設定で読んで、DATAをファイルに書き出す。
(FFT:131072、窓:ブラックマンハリス7Term、補完x128、アベレージング:300)
あとは計算。
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台形積分法にて、
オフセット周波数:約5〜4000Hzまで数値積分。
Total RMS Jitter:Tj=628pSec
あっけなく出たけど、合ってるのかな??
どうもここも参考サイトが間違ってるようで、
dfの取り方が、48000/2^17=48000/131072=0.366Hzとなってるが、実際は、その二倍の0.7324で、更に幅を1.2換算すると。前に計算した444pSecの約1.5倍となる感じ。
(1.2倍の方は、どうなのか不明の感じも。)
(積分ステップなので1.2倍は、入らないと判断。)
フロアノイズ成分で上がってるのを取り除いたり、積分範囲をキャリア周波数の二倍な2Fcに拡大すればするほど、
そこの数値は少なくなるので、628pSecというのは、まあ、最悪値みたいな感じかもしれない。
どちらにしろ、オーダーエスティメートな値なので、気にはならない違いではある。
どちらにしろ、区別できるのは10nSecよりかなり大きい値ということなので、
pSecオーダーでは、十分かと。
仕様書を見たらSNR:116dBとあった。
数値計算では大体130dBちょいと出てる感じ…、
っま、こちらは、位相雑音の単位が[dBc/Hz]なので低く出るとかかも。
SNR=-20*LOG(2*3.14159*11025*6E-12)
=127
とか?
このまま、
SNR=116から逆に要求されるジッタ値は、6E-11辺りみたいですね。
ただ、fの設定に寄ります。
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モトの資料がリンク切れ故、いろいろな断片からこんな感じに。
理解にイロイロ考えてた残骸。
PoはPcと同じです。左右に分かれてる紙をくっつけてスキャンしたので…、
縦軸が、パワーの対数なのでややこしい部分もあります。
まあ、あやふやな部分もありますが、最終的な式は合っているはずです…。(画像検索を探しまくってあってることを確認したはず)
(図中、SNRに-を付けときました。多分-1/2…)
断片から添え字やパラメタの物理的意味がワカメだったので、断片の物理的意味を把握するのに結構時間を食いました。意味がわかりゃイイヤ程度の探りで〜
☆別のアプローチ。
ただ、ジッターって、時間バラツキの大体の値というなら、
-3dBあたりの、スペクトルの太さから、時間は単純に出てくる気もする。
やってみたけど、あまり良い値ではないのが出た。と記憶している。
で、
スペクトルの-3dBでの広がりから、タイミングのズレを見積もってみる。
M300では、ちょうど1Hz のズレがある。
単純に1/11025−1/11026≒E-8=10nSec?結構悪い値だが…聴覚のクリアはしてる。
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耳掃除用スコープなどの耳かきグッズ。-:??
耳掃除用スコープなどの耳かきグッズ。
音楽聴くにも、デバイスに金をかけても、耳がアレならどうなのか?
ということで、耳掃除道具を考えた。
振動、吸引するタイプがあるが、
HIKAKIN動画で好評だったとか有るらしいですが、
とにかく、とんでもなく両極端なレビューが多い。
考察すると。
・多分、パチモノ、不良品が紛れてる。
・乾いた耳垢の方が取れやすい。
・耳垢を剥がすほどの吸引力だったら逆に怖いので、剥がれたのをある程度吸着する程度だと思う。
で、スコープにすることにした。
6軸ジャイロで方向を変えても、ソレに応じて操作の向きは変更しなくてOKなのはラクかな?と思います。
しかし、スコープはあくまでも現状、把握、確認用ですね。
コレの先端にくっつけた器具でスプーンのように取ろうとしても取れないですし、危ない気がします。出来ても耳垢に触れてちょっと押しのける程度ですね。
確認に応じて、耳かきを繰り返す感じかな?と思いました。
(器具を先端に付けると、カメラを差し込む寸法的にも浅くなり、また、器具が邪魔です。遠近も解りづらいので要注意。)
鼓膜手前が綺麗になってれば良く、
外耳道にカサカサくっついてる細かいのは、風呂上がりとか、軽く濡れた綿棒で拭く程度で、完全に取ることを考えない方が良いです。
すぐ汚れてきますし、外耳道炎になりかねない。
鼓膜手前にあるような耳垢は、綿棒でも耳かきでもとれないので、危険だし、ヒドければ耳鼻科でとって貰った方が良い。
あと、擦って赤くなったら、クロマイ軟膏など、綿棒で塗った方が良いかと。
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USBターミネーター、ドレッシング?-:??
電圧が一定になるように、逆位相で制御とかしてるのかと思ってた。
内部の画像を見て驚きの〜、、
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1090149.html
USBのAコネクタにコンデンサーと抵抗のみです。
電源への1200pFを3並列の3600pFと、信号ラインへの33Ωのターミネート抵抗のみ。<通常伝送Zは90Ωらしいのだが、Z低めの方が反射の問題は少ないからか?
オーディオ用の高級な部品より高周波パス性能が良いコンデンサーとなるとセラミック。
抵抗は、金被じゃなくっても良いでしょうね。
とりあえず、あり合わせで0.1μFの積セラと、47Ωのカーボン抵抗でやってみます。
RCに時定数とか無いと思われます。
取り付ける部分も考えなくては、、
USB的根元に近いハブや外部電源のハブ使ってるときはそのハブが良いのでしょうかね。
自作なら安いので、ターミネーターなので、開いてるトコ全部ってのもアリかな?
が、
ウチの場合、オーディオI/Fには既に外部電源のノイズアイソレーターが付いてる上に、SPDIFからのDACはPC電源じゃなくってUSBコンセントにしている。
よって、Volを最大にしてもハムの高調波が僅かにあるだけで、ノイズは、ほぼ無い。。。
だけど、昔、外部電源のハブにDACをつないだら「ビー」とノイズが乗った経験は有る。
ただ、PCのオンボードには効くかも。オンボードはケーブルのないリア端子が誘導されづらいけど。
PCが大電流を食うのでGNDからしてふわふわ変動してるコトが多いらしい。
多分、それのほうが大きいので…、
で、試して、うーんワカメ…。
今度、もうちょっと部品をそろえてやってみます〜。
あと、ハブがあると、つなげば、そこの電源は僅かに平滑化されるが、
信号は1系統ずつ分かれてしまってるので…、
コンデンサーは個々に直接つなぎたいとこですね。
信号線にも、150Ω位を併設しても良いかも。
追記>
フロントパネルから、ヘッドフォンやライン出力として出してみましたが、元々ノイズが聞こえないようで…、
ただ、フロントパネルの音は、通常のDAC+AMPからのサウンドと結構違った。
フロントパネルのは、低音強めで、広がりに乏しい感じ。。
追記02>
出力につなぐこのタイプなら効果が直接的で高いかも。
それにしても高い…、
だけれど、こんなに先っぽにつないだら、コネクタの根元に負担がかかりそう…、
あとは、ノイズアイソレーターPGN2とかなどより高い効果があるか?
古いVer?は
4種類のマイカキャパシターを駆使し…、、とかある。
コイル要素とかも入ってると効果は期待できるかも、だか、
これだけして、ノイズだけしか対処できないシロモノなのかな?
信号ラインのノイズがストレーキャパシタンスで電源に入るとかの対処もアルのかもだけれども、
通常、電源のコモンモードとノーマルモードを強力に除去、平滑化して、信号のコモンモードも除去する程度でイケるのでは?
あとはケーブルをマシで短いモノに。
貫通型EMIフィルターを使ってるモノも有りましたが、信号は15Ωでターミネートのみ…、
別ポートでノイズが消えるのは、ほんの僅かだと思う。
総論。
まあ、1万以下でいかも目立った効果があるなら良いが、これは限りなくオカルトに近い。
メーカーの売り文句もオカルティック。
これだと、後方にメスコネクタが付いてるのも知れてる気がする。
正直に、ぼってるレベルなのはたしか。
原価云々言うのはアレかも知れないが、
使われているパーツ自身だって開発費がかかってる。けど安いことを考えると目をつぶれるレベルではない。
まあ、怠慢な感じはする。
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コイルなどでヘタにGNDのノイズの流れを切ると、
USBなどはイロイロ繋がってるので、電位差が生じて、電流の流れ方が変わり、逆にノイズがデカくなることもあるので、
そういう意味で、平滑コンデンサーだけなら悪影響は少ない可能性は高い。
なので、効かないアイテムは、プラセボだけなので、無難と言えば無難。
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とりあえず、SPDIF同軸を抜くと僅かなハムの高調波らしきモノも消える。
同軸もトランスが入ってそうだけど。。。。
試しに、同軸を外して光に戻したら、見事に消えた〜。
明日部品が届いたら、
同軸のままドコまでノイズを抑えられるかやってみようかなー、、と。
…同相ノイズっぽいのが面倒くさそう。
光は1mのと50cmの短いのを注文してみた感じ。<今までは1.8m
とにかく、電源ノイズじゃない要素が強そうなので、USB電源ライン云々じゃ解決できない可能性が大。
まずは、単純にデカいフェライトコアが欲しい。。
こんな感じのを考えてみて、
ノーマル、コモンモード両方を。トロイダルコアがいい感じ。でも部品がない。
文字は読めなくても…、
とりあえず、同軸にフェライトコアをつける程度ではダメでした。ぐるぐる巻くならいけるかも?
多分このM300というDACはSPDIF同軸にパルストランスを使ってないかうまく絶縁できてない、電源のノイズにも弱い特性みたい。
しかも、パルストランスは、立ち上がりに25nSec以下とある。微妙。
光の送受信はもっと悪いようで、送受信で素子が必要だから立ち上がりなどに倍以上時間がかかり、
半導体を扱ってるためかジッターが20nSecレベルと表記だから、でもまあ、実測ではそんな悪くはないのだろうけど。
注意すべきとこは、これは、伝送ケーブルのジッタではなく、送受信部分のモノである。
光速では1nSecはλ=30cmで
ケーブルは、光でも同軸でも、短縮率0.65位だったと記憶してるから、30x0.65=19.5cmで、これは1波長。
信号経路がpSecオーダーがスケールになると、結構変わるようにも思える。でも、計測ではあまりジッターは出てこない。
疑問は残る。
が、DACは、DACに送られてきた信号をそのまま垂れ流すわけではなく、メモリーなど持ってたり、イロイロ対策工夫されているだろうから…、
そうじゃないと、CDの回転ムラのようなものなんてどうにもならないし。
前にも書いたように、
DACのクロック以外は、ジッタ出てもにそれほど関係が無く影響しないようだ。
しかし、DACのクロックのジッタだけは、訂正が効かない。だがそれも20nSec程度なら人間が感知できない。
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何にかんしてもですが、テーマのヒント程度で、あまりググりすぎないで自分で答えを出すので、手間取る感じはあります。
調べまくって答えを知るだけなら好奇心が満足しない。
テーマや答えを自分で導く楽しみもあるかと思います。
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伝送系とジッター。-:??
上記のように、
他のサイトも見て、伝送系ではあまり変わらないなーとか思ってたのですが、
と、思ってたのですが…、
50cmの光ファイバーが届いたので、1.2mの同軸と比べるに、、これは、、、
赤:光、青:同軸
聴いたところは、Vol最大時のノイズの違いくらいナノですが、
そして、スペクトルの広がりは、-110dBまでは同じ程度。
だが、底辺は結構違う。
多分、ジッターを計算すると多少違ってくる。<いつか計算できれば…、、
ただ、いずれにしても、どちらも人間の判別領域を下回ってる。
流れとしては、
PC⇒USB⇒オーディオIF⇒SPDIF⇒DAC
なのですが、USBは3mくらい引き回してます。
挿してるUSBハブの違いもあるかも?
(理想は、マスターのルートハブで短いケーブルなのでしょうけど。)
再度測定、
光0.5m+ハブx1
光0.5m+ハブx3
光1.8m+ハブx3
同軸1.2m+ハブx3
ハブの数は、直列につないだ数です。
変わらず。
たんなる、測定ミスでしたようですw
前のは、かなり時間を食ってたので、
DACのクロックの温度による安定度とか有るかも?
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状態が変わったので、再度計算し直してみた。
今度は範囲を伸ばして、オフセット周波数2.5〜7000Hz
つまり、意味がある数値として旨く記録出来るであろう限界18000Hzまで積分範囲を伸ばした。
RMSJttter:tjは、変わらず大体6pSec
TotalRMSJitter:Tj=699pSec
積分範囲を広げても、低い領域だけに、あまり変わらずですね。
前回のと要約するに、
採用したDATAは、光デジタルケーブル50cmUSBケーブル3m程度の場合。
PC⇒ハブ⇒USB⇒オーディオI/F⇒光デジタル⇒DAC
という経路になります。
が、
ハブを3つ直列にして、光ケーブルを1.8mにしたり、
かなり条件を悪くしても変わらないので、
データ伝送系はほぼ影響しない。
唯一DACのクロックモジュールが影響するという結果です。
前に書いた通り、測定系が原因で最悪値に近い。<最悪でもこんなモノという意味。
理由は、
FFT分解能上、線スペクトルでも広がる。
フロアノイズで浮き上がってる部分もある。
録音測定時のADCのジッターも多少は影響する。
で、クロックなのだが、その絶対精度とジッター(ブレ)的精度は別々に扱わねばならない。
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ところで、オーディオマニアって、唯一変わるジッタにしがみついてる気もしますが、
具体性が無く、んじゃ、ジッターってドコのジッター?それがどうなったの?と聞きたくなります。
逆に、技術者が書く文を読むと、違いはあるか?もちろん数値的差が出る。故にある。となる。
自然界の時計に誤差があるのはあたりまえだ。と言う答え。
だが、人間に対し、それがどの程度か?というのが抜け落ちてる文章がとても多い。
ジッタを求めるため、いくつかのサイトを見たが、
DACを使って組んだ製品を出してるでいるエンジニアや、メーカーサイトでジッタを計算してる専門家でも、
説明で「光はジッタがとても多いから音質が悪いことが解るであろう」とか言っているので、
殆どアテにならない。そういうのが非常に多く散見される。
その理由に、医療でTVのコメンテーターとして出てくるような医者と似て、
企業から金を貰って暇人の肩書き技術者が書いてるからかも知れない。
まあ、専門家はその分野しか扱ったことが無く、知らないのかも知らないからこんなことになるのもあるかもしれない。
論理回路やマイコン、プログラミングは基本が文系で、四則演算が出来れば良いし、小学生でも扱えロボコンまである。
理工系の計算なら計算モジュールをライブラリから引っ張ってくることも出来る。
つまり電子回路の中身や物理など知らなくてもOKなわけだ。
何にかんしてもですが、テーマのヒント程度で、あまりググりすぎないで自分で答えを出すので、手間取る感じはあります。
調べまくって答えを知るだけなら好奇心が満足しない。
テーマや答えを自分で導く楽しみもあるかと思います。
論理的カンと感覚的なカンは全く別物であり落とし穴でもある。
直観と直感
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ヘッドフォン用デカップリングCの容量で音質の差がかなり生まれた。-:??
バイポーラーOP-AMPでまともなヘッドホンアンプ-:??
シンプル高性能ポタアン非反転の製作-:??
この二つを比べてみたら、えらく音が違うのに驚いてしまった。。
前者は後者と比べて、かなり軽快…、、
どうやら出力のデカップリングコンデンサーの容量が影響してるみたい。
ヘッドフォンのインピーダンスが低いので、影響してしまった。
そこで、1000μFのを二倍にするため、パラレルにして2000μFにした。
問題の、大きな差はほぼ緩和した。
以前から書いていたけど、
やっぱ、カットオフは、3〜4Hzあたりが分かれ目のよう。
もっと、Zの低いヘッドフォンなら、もっと大きなCが必要。
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あと、入力のデカップリング用にセラミックコンデンサーの耐圧なのですが、十分であれば遜色なく、良いパス特性だと思います。
でも、耐圧ギリギリの高圧がかかると、誘電分極の飽和が近く、容量が減ったり、歪むことがあるかもしれません。正直そんな使い方したことないのでどうかわかりませんが…。
なので、余裕を設けた方が良いと思います。
あと、電解の寿命を延ばすため耐圧には余裕を。
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++++++++++++++++++++
SonarWorksをSoundIDにアップグレード-:??
SonarWorksをSoundIDにアップグレード
ちょっと前に、SonarWorksをSoundIDにアップグレードして、しばし、放置してたのだけれど、
さきほど、
計測業界から評判の良い、伝説のフラットヘッドフォン、HD-650にてチェック。
結構CPUパワーを食うみたいで、たまに音切れする。
設定をいじれば少しはましになるかな?
また、ASIOやWASAPIでのプレーヤー再生には対応していないっぽい。(設定項目はあるのだけれど。)
レイテンシーの表示もバグってる。。
ただ、SonarWorks4の時の、スピーカーキャリブレーションデーターは、引き継いで使えます。
ですが、
一応、SoundIDのファイルとしてSAVEし直した方が良いかなーと思って、そうしてます。
あと、MDR-M1STのプリセットが欲しい。
フラットな音が高音質とは限らないけれど、
DTMでは、全ての音を均等に聞く必要性があることがある。
++++++++++++++++++++
++++++++++++++++++++
電源のノイズフィルター-:??
興味本位で部品をを注文したが、
デラックスなコイルとコンデンサーでも、一個500円程度で作れるから破格な感じだけれど。
だけど、
ウチの音響器具の環境は、元々殆どノイズがないので…、
特に、Vol最大でも聞こえるのは気のせいくらい。
しかも、電源ノイズとなると、全く無いような気がする。
ただ、たまに使う自作簡易ミキサーはVolを大きくすると、かすかにジッジッと約1秒周期なノイズが聞こえる。
ミキサーはいろいろな出力から繋がってる且つ、入力インピーダンスもそれなりに高いので、
GNDレベルの違いからくるコモンモードが混ざってそうである。
主には、PC関連かな?
ただ、電源ノイズではない可能性が高いので…、
まあ、スイッチング電源は、数100KHzあたりの高周波が漏れてるかも?
ハムじゃなく、スイッチングやデジタル系のノイズなら、こんなに巻いたソレノイドは必要ないような…、
回路構成は、ふつーに考えてこんな感じ。
ノーマルもコモンモードも阻止できる。
はしご状にして使ったりするフィルターと似た構成となっている。
フィルムは、耐圧が高いので、スパーク吸収みたいな感じもあり、手前に付けようと考えました。
なるべく、電源を受ける機器に近く設置する感じかな?
ACアダプターや、USB電源に付けて見ようかと。
用途を暫く考えねば。。。
ちっちゃい方のコイルで簡易版をつくってみました。
一応コイルからのスパークを吸収の意味もあって1μFのみ耐圧50Vで、他は25Vです。耐圧的にはホントはフィルムが良いけどケチった。
ちなみに、スパークキラー専用としてなら、500Ω位を直列にした方がショックアブソーバーとして良い。
ZNRな素子の併設でも。
これをミキサーの電源に入れてVol最大で無音のチェックして見ました。
が、
何も変わらず。
やっぱ、ノイズ源は、電源ノイズではないし、<具体的には3番目の入力端子からのコモンモード。
普通、電源ノイズなど殆ど無いのですね。
まあ、フィルターとしては、かなり強力だとは思いますので、なにか、役に立つとこがあれば…、
ハムを消すには、大きなLとCが必要で、Cを大きくすると、スイッチング電源なら過電流保護な安全回路が働く、
よって、スロースタートが良い。
FETなどトランジスターにゆっくり電荷を貯め、その間はコンデンサー側に抵抗を通して充電し、遅れてFETが動作、導通は場合によってFETそのままでも良いかと思うけど、リレーを使っても良い。
++++++++++++++++++++
ポタアンで、廉価なNJM4580DDやNE5532でチェック-:??
NJM4580DDは安くて優秀ですね。
NE5532も600Ωと出力インピーダンスは高いのですが、小信号の上、スルーレートが速めなので、実際ヘッドフォンAMPに使ってるケースは多いですね。
で、古い初期段階のポタアンなのですが、何度も改造を加えたため、実装が綺麗ではないですが、
最終型と、ほぼ同じ回路になってまして、これに、ニッケル水素2つから昇圧モジュールで12Vまで上げて、どうかなーとテストしてみました。
この昇圧モジュールは電源が2.0Vになると昇圧をやめるので、過放電の危険性は少なめだと思います。
回路もちゃんと石に左右されにくくした上で信頼性の高い石の使用は、なかなかに良い感じですね。
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210417
TPA6120A2を用いたヘッドフォンAMP-:??
TPA6120A2を用いたヘッドフォンAMP
Amazonにて、800円台のキットで、ローノイズ、超高速で、低歪みな、高音質な石を使っている。
驚いたのは、SOPパーツが基板実装されておらず自分で半田付けをやる必要があるところ。
問題は道具かな…。フラックス、半田吸い取り線が必須に近い。
コテ先は3.5Dが推奨。フラックスクリーナーは、消毒エタノールでOK。
まず、基板をマスキングテープなどで固定し、ICも大体の位置合わせをして、フラックスを塗る。
端っこの角のピンを一つハンダ付けして、細かくズレを治し対角線のとこをくっつけ、全体を付ける。
とにかく、ブリッジしても良いから、ざっくりと半田付け。その後ハンダ吸い取り線であまったハンダを吸い取る。
奥の方にブリッジがあったら、ハンダ吸い取り器が良いかも。
ポイントとしては、コテ先を良いコンディションで、コテ先にハンダを付けたら酸化する約5秒以内に流し込む。
まあ、ブリッジしても良いから適当にジュワーとくっつけていってもOKだけど、熱しすぎに注意。
とにかく、上下逆とか、変な状態にくっつけたら剥がすのは困難。
(ホットエアステーションがある人は、また、効率の良いやり方も出てくるとは思います。)
くっついた感じ。
三端子レギュレターは、
プラス電源用78M12
マイナス電源用79M12
の区別に注意。あまり考えてなかったので、間違えてくっつけてしまったので、足を切って剥がし、交換しました。
部品付け終わり。
ボリュームは、ギャングエラーどころか、ガリがヒドく、サーマルノイズが大きいので使い物にならないので、
高級なのと交換も手ですが、
簡易的には、VR自体を取り除き、入力とつないでしまい、0Ωにした方が良い。<プラグを押さし込んだときの衝撃的なノイズが多いので外部にVRを付けると良いが…。
コネクタもあまり良くないかもなので、そこら辺は、箱に入れるような人は、全部中級部品に換装したほうがよいかも。
IC自体は、+−5V〜+−15Vが可能。マイナス電源が必要なのはメンドイですね。
+−12Vの3端子レギュレターを使ってますので、+2V必要。またダイオードブリッジが1V以上降下すると考えると。
両側16V以上の二端子とGNDのあるトランスが必要。
片側12Vの6Vをセンタータップとしてとって、試しましたが、ハムが凄いコトに。
で9V006Pでチェック、
まあ、綺麗に鳴る感じの印象。
こういう場合は、ダイオードブリッジや三端子レギュレタICをパスしてしまうのもアリかも?
出力に抵抗が繋がってるのが気になるトコ。ヘッドフォンのF特やダンピングに影響するはずなので…。
このキットでは10Ωだったような…。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
VRの部分を短絡。
出力のRをショート。
恐らく、出力保護抵抗らしいのですが、
激しくは変わらないですので、異常動作はしてないみたい。こんな感じで良いのかな?
そういえば、このIC、電流帰還式だったように記憶。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
新たなる自作系OP-AMP回路の強化。-:??
で、そこらを踏まえて、
自作AMP系では、
いままで10Ωだったのを20Ω程度に上げたらイイと思いました。
それ以外は、まあ、変わらないようなモノですが…、
出力保護と、耐容量性負荷の強化ですね。
新規格の回路
OPA1622、このOP-AMPが聞き心地が一番良い感じでしたが、
恐らくブーストステップアップ回路からのノイズを誘導する感じでジリジリしたボボーっと言ってました。
(ブーストステップアップ回路のとこで書いたのですが、出力に1μFつなげば消えました。)
NE5532は低インピーダンスのヘッドフォンだと、左右のセパレーションが悪くなりかねないかも?そんな印象を持ちました。
あと、NJM4580DDも、ちょっとうるさめに鳴る気もしまして。
OP-AMPは、せっかく作ったのに、あまり安すぎるのも何だと思いました。
で、3つ上げました候補のOP-AMP。
ここまで、強化すれば、何故かピリピリ来る、OPA2134PAなども旨く使えるかも。
とりあえず、確認の意味も含めて、いつか組み立てたいと思っております。
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で、
旧型のポタアン(回路は同じ)の抵抗の交換が簡単だったので、10Ωの所を22Ωに変えてみました。<20Ωはオーディオ用しか在庫がなかったようで、、
OPA2134PAは緩和した感じですが、僅かに耳の奥に圧迫感を感じるような…。<気のせいレベルまで下がってますが、、
切り替え器で瞬時にMUSES8920Dと比べると、
OPA2134PAは、高音と低音が強めに感じ、MUSES8920Dの方が僅かに中高音が目立ってて心地よく感じました。
まあ、差は、かなりちっちゃくはなりました。
同じMUSES8920Dで切り替えながらやってみたとこ、
ほぼ同じ音だったけど、僅かに違いを感じるとしたら、10Ωは軽快、22Ωはマッシブという印象だった。<ほんの気のせい程度。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ポタアンは、内部に400KHzのスイッチング回路を設置してるのが気になるところではあります。
回路をシュリンクチューブなどでラッピングして、鉄板で包むと良さそうですが、銅箔や、手頃なアルミ箔でもイケるかな?
結局のとこ、出力に1μFつないだら、VR最大時の小さなノイズも消えてしまったので、とりあえず、そこまで。
あと、電池とスイッチン回路を筐体の外に出した大型のポタアンを作ろうかと思っております。
携帯して持ち歩くと言うより、Walkmanなどを置いて使う感じ。室内でノートPCを使うような感覚。
今までのポータブルに比べ、
・22Ω化
・ケースに一点アース
・外部電池⇒交換がラク
・外部12V昇圧⇒ノイズ対策
・入力デカップリングを積セラ10μF+フィルム10μF
・それなりの品質のボリューム
・要所に22AWGを使用。
の優位性があるかと。
とりあえす、
24V駆動MUSES03Dな簡易クラスの片方を22Ω化しまして、比較し、好印象なイメージでしたので、
デラックスタイプは10Ωを直列にして、20Ωにしました。
デラックスタイプは、メインに使ってますのですが、これも良い感じで鳴ってる気がします。
(続)新たなる自作系OP-AMPの強化。-:??
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(続)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅回路を試す)-:??
部品注文ついでに、以前の電力増幅アンプを試してみようと思いました。
以前の記事-:??
実体配線はこんな感じに。
音量変化とか、高目の入力インピーダンスに対応させるなら、2段構成になりますが、まずは、どんなモノかテストですね。
イロイロ注文してて一番高いのが、ケースですね。あとはACアダプターとか。
部品が届いたら、試してみる予定です。来週半ば以降になりそう。
これも、22Ωの抵抗を挟むと、OP-AMPにとっての負荷変動を遠ざけることが出来そうと考えました。
Cを付けて見ると高周波発振傾向を少し抑えられるかもですが、これは、正帰還もあるので簡単に上手く動作するかは不明。
まあ、ケーブルとヘッドフォンという負荷をつないで、様子を見て、対処を考えてみたいと思います。
入力の1KΩって、こんなに低くしてる意味は何かあるのかな?
正帰還に影響するとか??
これが無ければ、VRも付けられるし…。
ケーブルからノイズが乗りやすい、音が変わらない。というウワサなので、期待が薄いのが難点ですね。
音が変わらないのは、ヘッドホンはSPと比べて小規模故に、Z変動が少ないからかも。
バッファを付ければというのは、
べつにある程度の倍率があるアナログAMPIC等でもイケるとは思います。
そうすれば、SPにも使えますが…、、
この回路は、かなり近似であると思われる。
ただ、I・Vを入力に対し一定に保つとしても、波形のリニアリティーが崩れるかも?
電力の実効値はリアルタイム波形に転用したら、波形が崩れて歪んでしまうかも??
ダンピングも含め、よく考えてみないと、、
で、多段化を嫌う理由はある。
世の中には、真空管信者がいるけど、これは、OP-AMP同様、真空管が扱いやすいからだというのもあると思う。
トランジスタのようにクセがあってバイアスとか上手い制御とか気を使う必要性が弱い。
無論、真空管は素直な部分があり(ドライブしすぎは除く)、イロイロと非常に優秀な点もある。フォトマルとか今でも実用である、しかし、信者ともなると、何が何でも真空管とくる。そりゃ無茶だろう。
そして、ヘタでも組めてそれなりに音が出てしまうのもOP-AMPと似てる。逆に言うとなんだかやたら複雑な回路が凄い技術力で良いと勘違いしたり。
種明かしすると要素に分けて回路をどんどん組み込んでハイブリッドしていくと、複雑になっていく。
やたら値段的高級なパーツにこだわるなど機材廚なヒトも似てるけど。
OP-AMPをここまでシンプルな回路にするのは理由があるしシンプルにする技術も苦労もあるはず。
2段にすれば、ノイズや非線形性が上がる上に、実装も大変。良くないことも多い。
一見そつなく感じるのは、メーカー品だけど、ポップノイズ防止にリレーを使ったり音質面では逆効果なモノも有る。
パーツで音が変わる変わると言うけど、機械として、エンジニアとしては変わるのは困ったモノである。
そんなに高性能であるなら、部品の扱いと、回路がしっかりしてるなら、イロイロ音が変わらず答えの音が出るはず。
非常磁性のオーディオ用抵抗って、どう思う?効果ある?コンデンサーの方がまだ軽傷だと。
それに、あえて真空管を使うヒトって、デバイスのFxな楽器性とかを求めてる気がする。ベクトルが違ってる。
オーディオ評論は政治とにてて、物は言いようだなーと感じるとこが多々。科学的じゃない。ま、自分も含まってる場合も?
車にゴテゴテチューニングパーツを付ければ高性能なレーシングカーにならないのと似てる。
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んで、
電力増幅式アンプができあがりました。
テストなので、NJM4580DDで動作テスト。
ソケットで交換可能な2.2Ωの抵抗がデカいのには意味はありません。ただそれしか調達できなかっただけです。
箱は、こんな感じ。
上に載ってるのは、外部昇圧回路で、これは、3つめのポタアンに使います。
で、ポタアンと音を比較しようとしたら、音量がデカすぎて比較できないので、
もう一つのポタアンをアッテネーター的に使いました。
で、下のトグルスイッチで切り替えます。
使用してるOP-AMPは、全てMUSES8920Dです。
で、聴いてみて…、、
やはり殆ど区別が付かないですね。抵抗の値を上限か下限の値にしてみてどうかな?と感じました。
あと、噂通り、サーというノイズが出ますね。
音で違うとしたら、
低い、ゴーという地下鉄のような音とかは大きく目立つような気もします。
逆に、Voの残響などは目立たない気がします。
あと、自分の弄ったサウンドで高い感じのざわざわした風の音が結構穏やかになる傾向がありました。
電流検出用抵抗を変えてみることも考えてみますが、
とりあえずの結果が、コレです。
ヘッドホンやSPのインピーダンス曲線を求めたい場合、
ヘッドホンに小さめの抵抗を繋ぎ、その電圧を記録する。
で、オームの法則で割り算すれば抵抗が出る。25年くらい昔にやってたのだけど。記事は残ってないかも。当時は一般にヘッドホンやイヤホン、SPなどのF特を測定する人は居なかった。
でもって、
今は、位相まで計算してくれるソフトがあるみたい。
インパルスレスポンスもあるのではないかな?
続き的な記事↓
(続々)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅式アンプの回路を試す02)-:??
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210421
(続)新たなる自作系OP-AMPの強化。-:??
新たなる自作系OP-AMPの強化。-:??の続き。
回路として変化した部分は、
帰還とOP-AMP出力の間につなぐのは、22Ωにして、
帰還抵抗を10KΩに上げ、括弧内部の33KΩを51KΩにしました。10KΩにすると、カットオフが半減しますがもともと十分すぎたので。
あと、入力が二種コンデンサー並列なので、20μFに。
基板のGNDには、太めの錫めっき線を使用。
一点アース的にケースにボンディング。。
ボリュームは大規模化しました。ギャングエラーが少ないと思いますが、もともと小さなVRにならないように入力を弄ってあります故。ノイズに付いては不明。
で、昇圧回路をつなげて12Vに設定してテスト。 NJM4580DDで動作テスト。<FET入力推奨。
ノイズを避けるために作ったのが…、
ボーとかギョロギョロしたノイズが載る。
これは、スイッチング昇圧回路にたいし、平滑コンデンサーが大きすぎて異常動作してると判断。
同じ400KHzを扱うデジタルアンプ用の65μH程度をつなぐとほぼ消えた。
でも、僅かに出てくるので、
330μHをつないだら、完全に消えた。
あり合わせなので大きいのですが、ポタアンは消費電流が少ないので、こういうちっちゃいのでOKです。
リードタイプの大きめのヤツです。
OP-AMPはMUSES8920Dにしてます。
追記>
せっかくなので、OPA627AUx2モジュールで試してみることにしました。消費電力も僅かに小さい。
最低ドライブ電圧が±3.5V⇒±4.5Vとちょっと高くなるのが難点?
こう大きくなると、電池も18650なんかが良いかも。ただし過放電保護回路が必要。
LiFePoの18650があれば更に面白いかも。
追記02>
最近の高級な18650には2.5Vの過放電保護が付いてるのがあるようですね。まあ、3.2V程度で止めてくれれば…。
ついでに過充電保護や、ポリスイッチっぽいモノも入ってるらしい。
全長はちょっと長い?
ただ、ニッケル水素と比べて、そんなに大きさに対するエネルギー密度が高くないような…、
重さの比としては、軽いのだろうけど。
Hixonの006Pリポはどうだろう?5.5V過放電防止は付いてるし。
変換効率も若干上がるし、ブースト電圧も余裕を持たせられそう。
追記03>
一般的にOP-AMPは、駆動電圧が高めの方が上手くドライブ出来るので、
ここは、音質面に関わる感じでもあります。
ということで、Hixonの006Pを注文。
(Amazonレビューで東芝のニッケル水素用充電器を使ってる人が多く居たのですが…保護回路があるとは言え、、)、
18650を二つでも良かったかも?
でも、ちっちゃなポタアンの方にも入る大きさだと思うので。
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210423
OP-AMPの電源電圧は、高めの方が良く、音質に影響するので、006P電池にすることにしました。
で、Hixonの850mAhの006Pですが、
今まで、単三形1.25V2800Ahx2⇒006P型7.2V850mAhになり、ステップアップ回路の効率も上がるので、ほぼ同等であると思います。
小型のポタアンは、使ってるコンデンサーの耐圧から、14V程度にして余裕を設けました。
それに対して、大型のポタアン外部電源化の方は16Vとしました。
電圧は上昇してもOP-AMPの電流は変わらないので、消費電力は若干上がるので、
今までの単三型よりやや短い使用時間となりそうです。
で、今までは、単三の単価が安く、1900回充電とかでしたが、
LiPoは500回程度らしいです。
とはいえ、音質に影響し、一回で使える時間がかなり長いので気にならない値段であると思います。
パイロットランプのLED用の抵抗を51KΩに。
006Pだとありがちな、電池逆接による、昇圧回路の破損を避けるため、ショットキーバリアDiを装着。
画像のは、EBLのニッケル水素な006Pです。
大型のポタアンは、電源投入時に一瞬ピュッと音が出てたのですが、これは、OP-AMPではなく、昇圧回路の方のようで、
電圧を上げたら、消えました。
で、消費電流は、行って20mA位だと予想。
小型のは18mA程度でした。<MUSES8920D
大型のも、電圧ちょっと高めでも、省電力なOPA627なので、その程度だと思います。
普通の音量では、音楽流しても大して変わらないです。
と言うことは、少なく見積もっても、40時間程度動かせる感じですね。
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で、Hixonの電池ですが、50%充電で送ってくるとあったように記憶してたのですが、
ほぼ満充電で送られてきました。充電電圧もバラツキがあり高いモノは、8.75Vも有りました。(公称:8.70±0.2V程度)
特殊なハイボルテージセル(LiPo-Hvのような)を使ってるのかも知れないですが、通常過充電保護が働く電圧ですね。
よって、充電器を含め他社製品と互換性があるのか解りません。
この電池に東芝のニッケル水素用充電器を使ってる例が多々ありますが、危険だと思います。
コネクタは、タイプCで2.3A食いますので、USBコンセントなどは注意です。<2.4Aまでのモバイルバッテリーから充電しました。
4時間充電らしいので、結構早いほうだと思います。
でもって、装着してみました。
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で、使って見たイメージの感想としては、
OPA627AUを使って見て、とても気に入った感じになった。
今までOPA627AUは、ちょっと派手さが足らないような気もしてたのですが、
表向きの派手さは、ぱっと見、華やかでよさげだが、そういうのは、すぐに慣れてしまうし、聴いてて疲れやすいトコもあるから。
それより、音の生々しいディテールみたいなの、分解能の高い音とかが聴いてて気分が良い気がする。
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210424
ヘッドフォンアンプ再最終型のまとめ。-:??
[〜ヘッドフォンアンプ再最終型〜]
・22Ωは大きすぎるので、15〜16Ωくらいがバランスが良いかと思いました。
・また、VRも50KΩより10KΩの方が良いかと思います。(バイポーラーの使用も考えて)
・フィルムコンよりオーディオ用電解の大きめのと積セラ併用で使うのもテです。
(フィルムコンは大きく、また、左右のをくっつけて使用すると、相互で誘導するようで、クロストークが生じたりすることを確認しました。)
のまとめ。
以前示したのと構成は変わってないけど、数値を追い詰め、吟味した感じ。
倍率設定用抵抗は、数KΩ〜十数KΩオーダーが良いかと思われる。
(ノイズやオフセットが出にくく、消費電流も少ない程度のバランス)
倍率は、大きいほど、帰還のコンデンサーが良く効いてくる。また、動作が安定しやすくなる場合もある。
なので、1〜2.2KΩのトコは、1KΩが良さそうだが、結構に倍率が高くなるので、入力VRに付ける抵抗を大きくしたりする必要がある。
330μHは500mA以上は流せるモノがよさそう。
ついでに、OPA1622など、バイポーラー式を扱いたいとき。
これは実際には、まだ、数値を変えて組んでないのですが。前よりはマシになるはずです。
倍率が高いので、最初のとこで結構絞る感じです。
後半の回路の数値のみ合わせてみました。
写真では、FET入力OP-AMPの出力からバイポーラーOP-AMPの入力の間をCで切ってみたら、
バイポーラー側のオフセットが貯まってしまったので基板裏で直結してます。
あとは、倍率が上がったので、電源投入時のポップ音がちょっと大きくなったかも。
あと、少しホワイトノイズが出る。電源ではないので、FET出力に500Ωくらいのロード抵抗(GNDに落とす)が効果が出るかも知れない。
やってみたけど、下がるけど、良好ではないので、前段の帰還抵抗を0Ω(短絡)してみようと思います。
500Ωのと帰還短絡でノイズは消えました。
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210425
出力振幅や平滑コンデンサーについて検証。
過負荷テストで、かなり大きな音で、低音と高音の混ざった音が出たときとか、気のせいか、歪む感じがしたので考えてみた。
MDR-M1ST(Z=24Ω)で、とってもうるさい程度に鳴らすと、振幅が4Vppくらい行く。
OP-AMPの出力には22Ωが繋がっており、もうちょっと大きければOP-AMP出力は8Vppの出力を出してることになる。
これは電源電圧的にかなり厳しい。
まあ、ここまでは、極端だけど、いろいろな演奏もあり瞬間最大とかも考え、余裕が欲しいとは思いました。
対処としては、
・ドライブ電圧を上げる。<最低電源電圧やレールに近い電圧が出せるかがネック。
・22Ωを16〜18Ωに下げる。<まあ、発振せず電流の流せるOP-AMPにとっては10Ωでも十分だと思うけど。
が、手かな?
抵抗は共立が豊富に思いました。15、16、18、20Ωがあるようです。ネコポスで注文すると経済的です。
あと、反転増幅器のとこで、出力コンデンサーは、2000μF以上欲しいことが解ったけど、
これによって、場合によっては、電源平滑用のCも1000μFx2はちょい少ない気がするけど、
OP-AMP制御出力なので問題は無いと思ってたが、
上記の事を考えると、倍の2200〜3300μFx2あると十分で良いと思った。
で、
とりあえず、大型のポタアンには、ドライブ18Vで、電源2000μFx2にしたいかな?
で、やってみた。
性能に定評のあるSEPFシリーズのOSコンにしてみた。
感触としては、かなり良い感じ。
連続使用時間は、35時間くらいかな?
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Walkmanの各出力のジッターを見る。-:??
以前にちょっとチェックして課題を感じてたので、ちゃんと測定して提示してみる。
イヤホン出力
ラインDOCK端子出力
ハイレゾDOCKデジタルUSB出力ケーブル⇒DAC
こういう製品。ケーブルのドックコネクタ部分になんらかの回路が入っているっぽい。(ソニー ハイレゾ・オーディオ出力用USB変換ケーブル[WMC-NWH10])
ハイレゾのDOCKデジタルUSB出力ケーブルの結果が著しく悪い。
いままで、経験したことがない悪さである。
これは、Wlkman内部か、ケーブルのドックコネクタに内蔵されたクロックモジュールがあって、それがとても悪いのかも知れない。
スペクトルを見ると、ピークの先端の幅はあまり変わらないと思う。
デジタル出力は、ある程度低い部分の裾野にいって、イキナリ横幅が増える。
で、推論なのだけど、
これは、ある程度のジッターには、デジタル通信のトランシーバーの機能がエラーにもち堪えられるけど、
その限界を超えたエラーになるとイキナリ表面化して大きく出る。それが結構な頻度であると言うことなのかもしれない。
あとは、ライン出力の音もあまり良くない気がする。
ただ、イヤホン出力は、デジタルAMPで出力Zが4Ωほどある。
そこで、ポタアンが有効となってくる感じで、その入力は、イヤホン端子につなぐのがベストに思える。
あと、微妙なジッターの状態だと、音質を上げようとして、ハイレゾを使おうとするに、
SPDIFなど、転送レートうpにより、デジタルパルスの周期を速くし、エラーレートが上がるかも知れないかも。
ジッタは一応、こんな式で…、(ちょっと注釈をつけました。)
SONYも音質の良くなるハンダとかメモリーとかオカルティックな部分に手を染めてるけど。
こういう基本が…な部分も?
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テスト回路からヘッドホンの保護。-:??
テスト回路からヘッドホンの保護。
使ってないイヤホンを使ってて、暖かいなーと思ったらまもなく壊れたというのはあります。
信号強度がデカすぎたり、どこかでDC成分などが漏れててヘッドフォンを吹っ飛ばし兼ねないとおもいまして。
低い電圧のツエナーを使います。1.6Vとかもアルらしいです。
下のがツエナー入りです。プラグ部分に装備されてます。
バリキャップな効果により静電容量は信号強度で多少変わるかと思いますが、いろいろな機器で測定したら大体200pF弱程度。
6〜8Vppでリミットが動作するので、耐久性の強いヘッドフォン向けです。
また、AMPは保護されませんので、それなりに注意は必要です。
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ポタアンなどの抵抗と電源電圧の突き詰め。-:??
ポタアンなどの抵抗と電源電圧の突き詰め。
OP-AMP出力と帰還抵抗の間に挟む抵抗ですが、
22Ωは大きめですが、調達しやすかったので、、、と、今まで思ってたのですが、
OP-AMPの電源電圧を上げると、回路の消費電力が結構なレートで上がるので、、そこを気にする人は、慎重にした方が良いかも。
小型ポタアン:10〜16Ω(電源12V)
大型ポタアン:18Ω(電源15〜16V)
汎用:20〜22Ω(電源24V)
デラックス回路:16Ω(ダイヤモンドバッファー電圧10V[±5V])
ヘッドホンケーブルの静電容量を考えて、少ないなら10Ω、普通に思うなら15〜16Ω、あまり自信が無ければ18〜20Ωってかんじでしょうか??
(21/05/23追記:大体どれも10〜15Ωに統一しました。これで十分かと。)
OP-AMPにもよると思いますが、だいたい、16Ωから18Ωあれば十分だと思います。
多分、10Ωで十分なのもあるでしょう。
10、15、22Ωが見つけやすい抵抗です。Amazonだと安いセットがありますね。リード線が細いのと、精度が公称より結構ばらついてる感じです。
共立はしっかりした感じの抵抗で細かいのが揃います。ネコポスが使えます。
で、小型ポタアンは、MUSES8920Dの12Vの昇圧で電池側が15mA台まで下がった。
大型は、OPA627AUが電圧上げると結構食うのかも知れないが、16V昇圧で、電池側が40mA食ってる。(これをMUSES8920Dに挿し替えるだけで26mAにまで下がる。)
かなり大きな音を出しても、消費は2%上がるくらいではないだろうかと思います。
前者は、50時間くらい持ちそう。後者は、20時間という感じ。
あと、普通の音量で歪んだ感じは、低音に歪み系Fxがかかってて、それが、AMPのエッジやキレの正確さで目立つという感じがあったと思われる。
スネアが重なってたりするので、判りづらい部分だけど、、
で、要所を比較。
OPA627AU:位相余裕=75°、スルーレート=55V/μSec、短絡電流:55mA
MUSES8920D:位相余裕=70°、スルーレート=25V/μSec、短絡電流:100mA
聴いた感じは、以前と変わらず、OPA627AUが穏やかな気がする。
なので、MUSES8920Dの方が良い感じに聞こえるので、全てMUSES8920Dにすることにした。
OPA627AUの2回路モジュールが4〜5個あまってるのが勿体ない…、、万能性は高く、得意そうなのはパワードライブだけで無くフィルター系もイケそうなのでそういうとこに使うのが良いかも。
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大きな方のポタアンに、600pF程度のケーブルとヘッドホンMDR-M1STを繋ぎ、約22KHzの矩形波を入れて見たとこ。
オーバーシュート、リンギングなど、発振傾向は皆無。
10Kの100pFだから、カットオフは160KHz程度に設定されてるはず。
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それとは別に、大型のポタアンは、ボリュームゼロで電源をONにすると、大きめのポップノイズが出る現象があります。
原因は特定できていないですが、チョークコイルの存在や、電源コンデンサーが比較的デカいのがあります。<コイルは関係ありませんでした。逆に平滑用Cをもっと大きくすれば減ってくるかも。
電解コンデンサーは容量誤差が大きいし、カーボン抵抗もそれなりに誤差があるし。。
対処は、ある程度、スロースタート的にするとかありますが、
その他に、
そもそもAカーブのボリュームは、人間が対数感覚のため、指数変化のハズで神経質なのに、工業的製作で0をムリに存在させるための無理があり、小さい音量がコントロールしづらいというのがあります。(3段階の直線という感じ。)
VRとGNDの間に、VRの0.5〜2%の抵抗をつなぐと、対数カーブに変換した時に良いとかがありまして、これを施せば、ボリュームゼロ時のポップノイズも緩和するかも知れません。
ただ、ボリュームゼロという概念は消えますね。最大の10E-12dB変化あたりまで行かないと人間にとっては消えた感じじゃない。
突入防止に電源に10Ω付けて見たけど効果は良くなかったので辞めて、
ボリューム50KΩとGNDの間に510Ωを付けて見たらポップノイズは消えました。
ボリュームゼロの漏れは結構あったので、汎用性を考えると、300Ωくらいが良いかもしれないですね。<2パラで255Ωでもポップは小さかったのでOKでした。
まあ、平滑C小さくして、チョークコイルも外せればそれでもポップは消えると思いますが…、
安いVRで、ギャングエラーを少なくしたいなら、この方法か、Bカーブ使用が無難ですね。
あと、VRは、大体9時〜10時くらいで使えるよう入力とVRの間に抵抗を入れてます。
大きめのポタアンの回路では、卓上DACの2Vppがデカすぎたので、
VR手前で150KΩで、GNDと挟むとこは250Ωにしました。
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++++++++++++++++++++
210430
ぼやき。。
ある程度完成度をよくするため、かなり労力を使ったけど、話題性にして考えれば、良い結果などない。
文にまとめるなんて、当然、疲れるだけである。
ポアンカレ予想の論文もそうだったけど、
いくら、真実に迫真し、おいしい情報でも、タダでネットに放置したら、安いなりにぞんざいに使い捨てられるし。見向きもされない。
群集心理のなれの果てを味わうことに。記事なんか、読む人は10人居れば良いとこ。
(知識や思考の共有財産としてなら、ネットはあまり役に立たなくなったのかも。データの寿命も短い。検索エンジンの情報選択とその順位も問題だけど。)
まあ、ネットでの民衆の眼ってその程度なのだろう。
そこで、雑誌、マスコミとかが流すと、同じ情報でも手のひら返したように民衆は動く。。
まあ、だから、オカルト系科学が蔓延するような気もするのだけれど、、
ファッションの流行なんて、次はコレを回そうって、業界に意図的にやられてますからね。
芸能なんて特にそうだと思う。
今売れてる人でも、そういう売れなかった経緯があって、一人を馬鹿にしたら終わりだとか聞きます。
だからやってたけど、さすがに疲れた。
多くが集まるモノには寛容な社会という感じがするが、
オーディオ系の本なんて、どの本も、頷けるとこもあったり、間違ったところも含んでると思う。
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マイナシーボ効果というか、性能が良いと思った回路が、聞いてて不満と言うことが良くある。
結局、聞いてて満足できないと、幾ら回路が正確であっても無駄になる気もする。
正しさなんてその程度かも知れないが、だからと言って、それに妙な理由を付けるオカルトを容認するつもりはさらさらないし。
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以上、実りのないぼやき。。
で、今回は短く。
いわゆる、バランスアンプの回路。
左右が、絶縁されてるなら、
回路にとってのケーブルなどの静電容量がかなり減ると思われる。
まあ、利点かは判らないけど。
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推奨な数値。
あと、GNDの中点電圧を出すため、10KΩのカーボンを使ってたけど、どうも精度が悪かったので、5.6KΩの金属被膜にしたら良好になった。
(レールスプリッターも試したけど、結構暖かくなる上に、精度もそれほど良くないのでボツになった。OP-AMPとの相性かも??)
ボリューム最大で微少なホワイトノイズがある場合、恐らく、VRからなので、高級品と交換すれば、ギャングエラーと共に改善されます。
RK27シリーズ(アルプス電気 27mm角ミニデテントボリューム2連 RK27112A)門田無線が安いと思います。
ギャングエラーは、比較的大きな半径で作られてる方が、工業技術的に安易に精度を出しやすいと思います。
ノイズは、異種導体間の、ゼーベック効果的なノイズですので、導体の材質や接触面積、抵抗値でそのパワーとかが決まってくるかとは思います。
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210501
(続々)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅式アンプの回路を試す02)-:??
↓の続き的なモノ。
(続)電流帰還式アンプのコトを考える。(電力増幅式アンプの回路を試す)-:??
電力増幅型の微調整。
Rは固定抵抗で変更するのは面倒なので、10Ωの半固定抵抗にした。<100Ωの多回転トリマーと粗動微動調整的に組み合わせれば、600Ωとか高いZのヘッドフォンでも対応可能。<単にそんだけ高けりゃ変化もあまりないかもだけど、巻き数が高くフライバック的なモノも有りうる。ま、この回路のバランスが許さないかも。
電源落としてヘッドホンを外せば、他の抵抗は高いので、回路に着けたまま端子にテスターつないで調節しても十分な精度ではある。
ヘッドフォンの消費電力より、この抵抗が消費する電力は小さいからまあ、負荷として使ってもOKなはず。
で、このRの選定は、下図左の通り、24Ωなら2.2Ωで殆ど問題が無いハズ。
ZのF特が判れば、変化の目安になると思われる。
下図右は、25年くらい昔に有償でFFT解析ソフトが出だしてきた頃、スピーカーのZを求めるために行ったやり方。そのときは、あり合わせの0.01Ωのセメント抵抗を使った記憶がある。(ついでに大きな抵抗もつないでみて電流モードを試してみたが、音はつまらなかったという印象です。)
(その後ヘッドフォン、イヤホンなどの測定も行ったのですが、音信号の採取は、WM-61Aはまだ無かったので、ホシデンのKUF3323というのをつかったりしてました。)
今は専用の器具やソフトがあるらしいけど、やってることは変わらないと思われる。
正直、演算をEXELなどでやれますが、ちょっとめんどくさいですね。
あと、サウンドとして記録する場合、校正が必要ですが、これは、0Hz時(DC)での、テスターの抵抗値で低周波をFixしてしまって良いのではないかという感じです。
左が25年くらい昔ので、右が10年くらい前の?ヘッドフォン測定系。
今は、ヘッドフォン、イヤホン全盛期で、様々なとこで行われてるので、手を出す必要が無い感じかなー…、と、、
そうそう
あとは、ホワイトノイズをどうにかしたいですね。
ケーブルから制御系を介し、載るようですが、電力増幅回路の大きな課題かなーと。
メンドイので、調べて見たら、80Hz辺りに大きな山である最低共振周波数があるのと、その下の周波数および、5〜9KHzが低いかな?
だけど、大きな山でも、3〜6dB位の違いかなと予想です。これは果たして音楽聴いてて大きい差と聞こえるか?というと謎だけど、EQ弄れば判るけど、明らかに違って聞こえるとは思われる。
でこの電力増幅器の回路のキモは、12KΩ部分と、電流検出用のRの部分ですね。あとは、入力の1KΩになんか意味があるか程度。
たしかに前に述べたとおり、ゴーという感じの低音の量と質が若干違う。
量はまあまあ、質は倍音との関係かな?じゃないと歪んでることになるかも。
実際に電力などの違いのテストするかは…、
なんだか、結果が旨くないのが知れてる気がして乗らない気分でして…、、
低音にインピーダンスの山があるけど、音は共振でデカくなってるので、これは電力増幅的にどうなのかな?
ウリはココのような気もするけど…、、原理的に…。
++++++++++++++++++++
210502
MDR-M1STの課題と電力増幅型アンプ
このヘッドホンは、結構低音盛りすぎと言われるように、モニターとしても低音が強めである、
あと、耳たぶに筐体内部が当たるので痛いという報告が多い。
あとは、ケーブルの静電容量が大きいコトへの懸念くらいです。
低音の質としては、
単調に緩めに?ドムドム、ブンブンとしてて、耳に圧迫感がある。
低音の倍音がマスクされてる??
低音は、単純に大きけりゃ良いという必要は無く、ある程度の量で低域まで伸びている必要のある存在だと思われる。
その点、STAXのは、好印象である。 <低音出ないクソヘッドホンなどと言うのも居るのを見かけたが。一部の低音だけ強調されるののドコが良いのだろう。
低音の存在感は、単なる大きさでは無いように思う。。
と考えると、ポートな構造とか要らないんじゃ…。
ということで、今後改良して欲しいですね。
聞いてて疲れたら、モニターとしては失格に近い気がします。
で、あまり旨く差の出ない先に書いた電力増幅型AMPをMDR-M1STに使用して判ってきたが、
この低音に結構差を感じた。
耳当たりが良く、疲れにくい。いろいろな楽器が鳴ってるという印象がある。
ピアノ、Vo、ギターが聞きやすく良い。
特定の楽器の音色が聞きやすい。
倍音が目立つのかも知れないので、中高音域重視かも知れない。ある意味ワイドに鳴ってる印象がする。
リバーブが目立たないのは、ホワイトノイズによるマスキング効果かも知れない。
ケーブルは左右分離でシールドされてるのが良いとか…、シールドとは、同軸的な作りと言うことでしょうね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ついでにWalkman。
昔のは、動作が軽く、ファイル直置き可能で、UIもシンプルで機能的で良い感じで、
残念なのは、メモリーカード無し、専用ドックコネクタを必要とする位だった。
A30シリーズだったかな?を、持ってるのだけど。
最近のは物理的にも機能的にも重く、待機消費電力が多く、電池も売り文句ほど持たない気がする。
(特に、電源ON時とUSB切断時、データーの構築とか言って、長くまたされるのが不満。)
加えて、A30シリーズは、イヤホン出力コネクタが貧弱…、
音質は知れてるだろうし…、
そろそろ、新しいのが欲しいのに買う気が失せてる。
他メーカーに食われてるような状態なら、他メーカーの良いのが欲しいですね。
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〜電力増幅式アンプの改良〜
ゲインがやたらデカいので、入力にこういう風に抵抗を入れて見る。
(入力側が電位変動するほど、正帰還が戻ってきてるなら問題かも?)
まあ、正帰還なんて、超再生回路みたいですから〜、、、
そうそう、ココには書いてないですが、OP-AMP出力直後に22Ωを通すようにつないでおります。
OP-AMPを負荷に対して異常な発振に近い現象から避けるためです。
しかし、OP-AMPの機能には原理的に変動は与えません。
ともあれ、これで、チェック。
低い低音と高い低音のバランスに差が出てきてる。
電圧増幅は、低い低音寄りで、電力増幅は高めの低音ないしは、低い低音の倍音。が強めである印象。
以前の印象より低音が上がった感じがして、また、ちょっとちがう気もするけど、
それは、電流検出用抵抗を結構な低めから、最適と思われる値に変えたからかも?。そこであまり変わっちゃ困りますが。。
ここの電流検出用抵抗のVRは、精度がないと、左右のバランスが崩れかねないので、0Ωをキャリブレーションしたテスターで神経質に合わせている。
あとはケーブルですね…、、、
左右分けたシールドなんて、作らなきゃないようなシロモノですね。通信用ケーブルな1.5D-FBとかで短く作れば〜…、
なので、作るか迷うとこ。。
試しに、二つに分かれてないシールドケーブルをつないできたけど、それなりに下がるみたいです。
あとは、当初書いた、帰還抵抗にCを併設するとか、出力にゾーベルフィルターを付けるとか、原理的に許せる範囲であるならば、、、
SEPP回路なのだけど、帰還制御の手前だからそれほど厳密なリニアリティーのある回路でなくても良いし、
オーディオ用パワーAMPICなどもイケるなら、スピーカーにもラクに応用可能かなーと思います。
曲によって変わり方が変わるのは、ベース、バスドラなどの設定が違うからかな?
とりあえず、変わるには変わる。…微妙である感じもしますが、、。
電流検知用抵抗は、ヘッドフォンの6.5%〜12.5%とあったのですが、
どうも、説明では24Ωのヘッドフォンは3Ωとして例が書かれてるので、あとでやってみます。
で、3Ωでやってみて、傾向は変わらず、その度合いが減ったような。出力の音もホワイトノイズも小さくなった気がするので、正帰還が少々減ってるのかな。
抵抗設定の範囲内で、無難な最低ラインだから3Ωと言うことなのかも??
あとは、高い抵抗で入力に入れてるけど、正帰還が入力に戻って来た際に、やっぱ、影響してしまう可能性があるかなー…、そうだとするとゲイン調整は手前に一段AMPを付けるかどうかという…。
1KΩを10Ωにして、入力からの抵抗を100Ω程度にすれば1/10になり、ポジティブフィードバックを受けても、110Ωと10KΩの違いでは入力側が殆ど揺るがないとは思うのだけれど、、
作るの面倒なので、簡単なローノイズのラインアッテネーターが欲しいとこ。
あと、
今更にして、電流帰還型、電流帰還式の表記が逆のような気がしたのですが、
直すのは手間なので…、
電力増幅と電圧増幅の違いだけ合ってれば…、、
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配意インピーダンスな分圧バランスでは、正帰還が入力に戻ってきて影響するようなのが気になったので、そこの抵抗のバランスを変えてみた。
アンプへの入力は入力機器(Walkman)の電圧が支配的になるようなバランス比に。
当たりだったようである。分圧比は同じなのにゲインは変わるようである。
ホワイトノイズがかなり目立ったなくなった。入力側のケーブルからの誘導もあったのかも。Walkmanの出力電圧制御不足かな?
1Ωの金被が欲しいけど無いし、また、他のAMPのゲインを上げるのも何だから、AMPを二つ直列にしてゲインを稼ぎ、調べて見よう。
…調べて見た。
低音が少し上がる。前よりは目立つ。
でも、やはり、電流検知用抵抗が3Ωでは、あまり変わらない気がする。
うーん…、また、1.6Ωに下げるかな〜…?
下げて見たけど、音は多少大きくなるのでポタアン3つ直列になったけど、それほど変更による差が出ない。
ただ、やっぱ、低音は分厚くなった印象。
変わらないなら、無難に2.2Ωで行こうかと。。
でもって、
回路に、一部短絡的ミスがあり…、。ミスとは言え、抵抗の値ですから、音質にはあまり影響がないかと。
入力部分、多分、一桁下げて25Ωと1Ωの方が、ノイズが小さくなるかもです。
もうちょっとバランスを下げて50Ωと1Ωや100Ωと2.2Ωが丁度良いかも。
また、負帰還的に20Ωを介さずに100pFをつないだら、ホワイトノイズがかなり減りました。
が、10KΩと100pFのFcは160KHzなのですが、高域が失われてる気がしました。
で、初の測定。
何も付けない場合。
100pFを付けた場合。
微妙なCのインピーダンス変化に神経質に反応してドロップしてるようです。
これだと、10pF程度が使えるかなー?という感じですね。
それにしても、インピーダンス変化に対し、2.2Ωでは、F特の変化が少ない気がします。
で、10pFを接続。問題は無さそうです。ノイズも結構減ってる気がします。
コレまで左のドライバーだったが、右のドライバーで電流検知用抵抗を変えてテスト。
1.5Ω
3.3Ω
予想外に3.3Ωの方が起伏がある。
ということで、大きい限界(ヘッドホンのZの12.5%)を使った方が良いようである。
それで、変化は、大きなとこ(最低共振周波数)で1.5〜2dB位かなー
回路はこれが最終型です
++++++++++++++++++++
210503
電力増幅型アンプの最終型と試聴、スピーカードライブも考える。-:??
電力増幅型アンプの最終型と試聴、スピーカードライブも考える。
ゾーベルフィルターも付けて見たけど、特に変わらないみたい。まあ、保険として。ヘッドフォンによっては効果あるかも?
ホワイトノイズは、かなり低く下がり、あまり気にならないようになりましたが、ケーブル変えれば、更に下がるかも?
で、
MDR-M1STにて、このアンプの印象。
中低音が前に出てくるのは確実に感じます、それが綺麗に聞こえるときも。
この中低音とは、もわっとしない低音。超低域の倍音などがアリます。
印象としては、これは、良い感じだと思います。
そのまま、何も変えず、イヤホンのER4SRに変えてみたら、ヤケに超高音が目立つ感じかなーと感じました。
イヤホンは、元々素直ですし、ER4SRはフラットにチューニングされてるイヤホンなので、このような必要性はないですね。
あとは、スピーカーへの応用も面白いかも知れません。
スピーカーは、理想のチューニングなんて無理な世界ですし、
そちらの方が、効果が高く出るし、良い感じになると思います。
スピーカー化案はこんな感じ。
一番簡単なのは、パワOP-AMP。まあ、中に既にSEPP回路が入ってるモノです。バイポーラーで音質は凄い良いわけでもない?
オーディオ用AMP-ICもDC成分のカットが必要ですが比較的簡易に。差動入力インピーダンスが比較的低かったりするのでそこにも配慮の必要性。
OP-AMP出力にプッシュプルを付ける(SEPP)のも、電源電圧からある程度バイアス計算が必要かと思いますが、リニアリティーはさほど必要ないと思います。MOS-FETはゲートの静電容量が大きめですよね。OP-AMPダイレクトとは行かないのが注意点です。
PP回路の基本を思い起こすべく、調べてるのですが、
それにして、アマチュアの(無駄に)複雑な回路はどこから生まれてくるのか不明です。特許よけかな?
暫定的な回路
51Ωは容量性負荷によるOP-AMPの発振防止なのだが、
51Ωは、1KΩのバイアス電圧をショートしてしまうのでCで切るか考えてるとこ。
Cで切るとすると、帰還もCを付けなきゃならないかも。
真ん中の1KΩVRは、FETのゲートには小さいので10KΩとか、全体的に一桁上げても良いかも。
FETトランジスタは、一応、コンプリメンタリの同一ランクを選びます。
もっとアバウトで良い回路になるなら、Cで切らずとも。。。
OP-AMPは、FET入力のが良いですね。
欠点は電源電圧でバイアスが変わるので、決まった電圧で動作させる必要性。
FETなどは、廃りが速いので、調達が面倒。また、ピン配置も様々だったり。
注文のついでじゃないと、部品調達に金がかかりすぎる。
デジタルAMPが進化すれば、電圧、電流をモニターしながら、
パワーを検出して入力に対し、パワーが比例になるようにも出来ると思います。
帰還にCを入れるなら、オーディオ用BP電解コンデンサーと積セラの並列が良いと思います。
++++++++++++++++++++
ここいらあたりが妥当かも?
電源は+−12V位。
作るのは結構先になるかと。。。
入力無しで、ソースに流れる電流は20〜40mA程度が良いかな?
こんな感じに
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210505
電力増幅回路のSPへのパワードライブの超試験。
FETがないので、2SC1815と2SA1015でチェック。
やはりオフセットが出る。
このオフセットは、入力がオフセットして無くってもトランジスタの個体差で生ずる。
本来は帰還を介してオフセットを取り除く。
よって、コンデンサーで切られてる部分に抵抗を併設して、コントロールできるようにすると上手く行った。
ただ、100〜200mV程度のオフセットがまだあるので、正帰還をCで切った方が良いのかも知れないので、FETが来てから対処を検討中。
FETを付けて、電源電圧を上げると、またオフセットも強く出るかも知れない。
音は、テスト段階にしては、良い感じがする。感じだけど。
電源精度を上げても、温度も影響するのでバイアスの問題は悩ましいかも。
あまりアイドリング電流を下げて、暖機以前に温度差で段差が出ても、
リニアリティーを向上させるためには、高速なOP-AMPを使った方が無難かな?
++++++++++++++++++++
210507
電力増幅型アンプのOP-AMPをFETのプッシュプルで駆動。
正帰還を22μFでデカップリングし、ダイレクトな負帰還に8pFをはめ込む
FETは手頃な2SK4017と2SJ681を採用。
まず、
オフセットは30mV以下程度に減った。多分残りは、4580のオフセットだと思うのでOP-AMPを変えれば、変わってくると思われる。
バイアスを加えないでチェック⇒聞いてみて制御が行き届いてるようで、歪みが感じられない。(正確に調べるには、正弦波を入れて、倍音スペクトルを観測せねばならない。)
多回転トリマーで電圧を上げて行くと、3.5V程度(±1.75V)でストップ。消費は2mA程度かな。電源が±7Vでは、ちょっと足りない。±12V用の設計なので。。4〜5V(±2〜2.5V)ちょいかかれば良いと思う。
ただ、現段階でも、電流は流れてバランスしてるので、かけないよりは、かなり好条件が整うコトになる。
あと、Walkmanのデジタルアンプの周波数が漏れてるのか、Walkmanの出力が有効になると、少し超高周波が出る。これは仕方がない部分なので、、
あとは、ケースなど実装してから。
パラプッシュになるかも?とか、思ってたのですが、
今のところは、それなりの大きさの音でも熱問題は無さそうです。
バイアスで、流しすぎなければ…、
ところで、
FETでのゲート印加電圧は、バイアスとは呼ばないかもだけど。メンドイので、ま、バイアス。
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210508
ケースに入れて、±12V仕様にした。
電源電圧が上がったため、同じバイアス電圧、電流でも発熱は上がる。
しかも、MOS-FETは、温度が上がると電流が流れやすくなる。
安定するまで暖機が必要。
バイアスは、3.6V(±1.8V)でアイドリング電流が8.5mAていどの値に設定してる。FETはほんのり暖かい状態。
この電流を上げると、大きな音を入れたとき、更に電流を多く食い、発熱が大きくもなる。
まあ、もっと大きなFETで、放熱板を付ければ、大きな電流でも良くはなる。
10cmユニット、バックロードホーンのSPの出力電圧を見て見た。
上のが左、下のが右のユニット。
右の高域がドロップしてるのは、ツイーターの存在による。(左は配線が外れてると思われる。)
高域の細かな出っ張りはEMSパルス治療器からの誘導。
見たとおり、ヘッドフォンより遙かに大きな影響があることが見て取れる。
(大きい信号に対し、大きく反応する部分もある?)
歪みは、アンプの出力電圧による。
大きな音になるほど歪みは少ないようで、THDは、0.02とか0.2%なのでなんとも言えないが、非常に悪い値ではないはず。
まあ、速いOP-AMPと適切なバイアスで、結構下がると思われる。
AMPの歪みより、SPユニットの歪みの方が多きいと思う。
ふつう、こんなプロファイルになるだろうから合ってる感じ。
周波数の下端と上端がドロップしてるのは、ノートPCのサウンドI/Fの性能特性だろう。
聴いた感じ、低音が盛り上がる特性という感じ?
まあ、F特を見た感じもそうですね。。
で、これの音質が良いか?というと、スピーカー+エンクロージャーとの相性が結構あるかも知れないと思った。
実験しながら組んだからアレであったけど、
思ったのだが、こんな回路でも良いかもしれないと考えてみた。
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WalkmanをA37⇒A55へ変えた。。-:??
WalkmanをA37⇒A55へ変えた。
中古で13000円台
A100シリーズは、なんだか評判悪すぎてパス。電池が凄く持たないらしい。Android入り。<音楽聴いててメール届くと落ち着かない?
レスポンスはかなり良くなってる。
DSEE-HXは入れるとmp3だと、失われた18〜22KHz辺りまでこんもりと上がる<ハイレゾではないのではないか?
その上がり方は、A35より僅かに高いかも知れない。AIがなんちゃら言ってるので、曲によって変わるかも。<12音解析しないと機能しないかも?)
正直なところ、帯域を拡張する以外に、超高域の波形の位相が旨くなってるとイイと思う。
タッチパネルの利点は、直観性、柔軟性もあるが、非可動パーツ故の耐久性や機能の量の扱いに対しコストが良いことが挙げられる。
あとは、今までのWalkmanは皆、出力インピーダンスが4Ωくらいあったが、そこはどうなのかな?という感じ。
256GBのマイクロSDカードを使ってる。
あとはジッター位でしょうか?成績激悪なUSB出力なハイレゾケーブルが改善されるか?
変わらないですね。ケーブルのコネクタ内部にある水晶の性能なのでしょうかね。
インピーダンス簡易テスト、途中から4Ωに変わる負荷です。<低インピーダンスでマルチドライバーなイヤホン。
電圧降下は、2dB強程度。下がってますが、前のは6dB位下がってたようですから、不完全ではありますが少し改善してるといえます。
2Ω弱くらい?
それにしても、
DAP買うなら、DAC性能やクロック精度は、聞いてもあまり判らないかも知れないから、
GUIの性能、動作の軽さ、AMPの出力インピーダンス、電池の持ちが良いモノが良いかも?
[新しい「DSEE HX」では、1つの楽曲内で、曲の情景に合わせて動作モードを自動で切り替えて行く]ということらしい。
https://www.sony.jp/feature/products/dseehx/
A30シリーズでは、ライン出力でDSEE-HXが無効になるようだったが、A50シリーズでは有効になっている。
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ポタアンの電源平滑コンデンサーを大きく。-:??
ポタアンの電源平滑コンデンサーを大きく。
470μFx2(±電源の)だとちょっとたよりが無いと思ったので、1500μFを昇圧電源付近に足すことにした。
ここの、電解コンデンサーは電源用だから高周波用の積セラの補助が必要だとしても、半導体の回路のインピーダンスは高いから、低ESRである必要は無い。
電解コンデンサーは、耐圧を高めに取ると寿命が結構伸びるのだが、このコンデンサーはZLHシリーズと言って、寿命が非常に長い。
で、昇圧回路の異常動作を避けるため、330μHチョークコイルを入れる
リードタイプで、最大2.7Ωの抵抗値。もうちょっと高くて470μHの方が良いかも?
330μHだと、一回だけ、電源入れたときに一瞬ズオオーとか言ったので、同じタイプの470μH(実測2.5Ω)に交換
まったく安定してます。
その原理について考えるに、
NFB制御(P制御)のアルモノに対し、強い容量性負荷要素を与えると位相がズレた成分にて発振すると言うことなのかも知れない。
これは、OP-AMPや、三端子レギュレターも同じコトである。
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ところで、バナナジャックの穴開けの間隔を狭くしすぎてネジがしめられなくなったので、
とりあえず、外側のネジを二つ締めて、あとは接着剤にすることに
エポキシだとなんだなーと思って、ホットボンドも弱そう。
で、金属に使える木工用ボンドで埋めて、その上から速乾木工用ボンドで盛ってゆく感じ。。速乾は速めに膜を張る感じで崩れて垂れにくい。
接着剤メーカーのツイートで、瞬着でも何でも、大体24時間以上置くのが良いとのことでした。
で、エポキシなのですが、良く攪拌することは基本で重要ですが、配合比の差でちょっと旨く固まりづらかったりします。<最近はマシになった?
そんなときは、ドライヤーやこたつの中などで暖めるとか、直射日光に暫く当てると良い感じになったりします。
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Finalのイヤホンはどうだろう?-:??
Finalのイヤホンはどうだろう?
安いのから、驚くほど高価なのまであり。最初はその高さに冗談かいなと笑いそうになった感じ。ツボ型のやつ。
ただ、ここら辺を読んでみるに、
https://news.line.me/articles/oa-ascii/92c445ddc9d3
自分がどこかでイロイロ書いた部分に注目点が重なる部分も多いけど、
一聴したときの鮮やかさのイメージより使うほどに良さを感じるとか、鮮やかさの強調によってマスクされる音がある。
また、ETYMOTIC RESEARCHのER4SRのように、単にフラットであれば良いという概念ではなく、
立体音響などに至るいろいろな聴覚心理まで配慮に入れていることに、従来より少し進んだ感じも持った。。
(ただ、個人的にモニターのフラットさは、全ての音を均一に聴くという用途で必要性も捨ててはいないです。)
E3000のプロファイルのグラフを見るに、
プレゼンスでアリ、耳道の共鳴の3KHzのピーキングが緩やかな気がする。
これが、よく聞こえるかと言うことと、低音の強さがキモかな?
とはいえ、録音やMixは900STなどで行われているので弄り込まれてたらどうなのかな?という部分もあり…、
他社のフラッグシップとかも何度も聴いて出した答えではあるし、、
で、明確な欠点:ほぼ、どの製品も断線しやすい。インピーダンスが低い。音が小さめ。
後者は、AMPを選ぶことになる。
しかし、音響機器だから、好みはあるし…。
正直に、好みに合わないと言うことが懸念される。
試聴しないで買うのは〜、、今まではウワサで聞いたモノは当たりが殆どだったけど。
暫く、考える。
期待するモノ。
・広がり感。あわよくば耳で鳴ってるという感じのない自然さ <無理そう。
・聴き疲れしなコト。
・情報量の多さ。
情報量は、
残響や空間の感じが良く感じられるとか、音色の倍音感など、色々あるとは思う。
まあ、単純に、いろんな楽器のいろんな音がイロイロの方向から沢山聞こえる感じがするかという感じ。
その分、ラウドな感じとか、音自体のインパクトは期待しない。強烈さに聴覚が毒され痺れるより、聴き取り能力でどうにかする。
あとは、慣れや心に留め置く解釈みたいなモノで、変わってくることも。
正直、長く聴いてきて素直に感じるモノだと思うから、、
という、自分のMixでの音作りと逆の傾向のような…。
反響の分だけF特を持ち上げて良いのかは疑問なとこはある。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
で、E3000の音を聴いてみるに、、、
100Hzあたり?ピアノの低音とかベースの低音が強く目立つような。。質としてはボワーンとか、もわっとしてるイメージ。
あと、高音のハイハットがチキチキした感じ。
Voは引っ込んでる。ベースにVoがマスクされてるイメージを受ける。
低音の圧迫感から音量は上げられない。
自然な広がりのある音とは思えない状況。
上記ページにてF特を見るにも、
100Hzはゆるく持ち上がってて、あまり持ち上がってないピークではあるが3KHzから10Kへかけて下がらずに台形になってる感じ。
イヤホンは、押し込んでも殆ど音は変わらない。
感度はレビューとは裏腹にかなり高い。自作の電圧増幅なポタアンではそうなる。。
良く聞き込んではいないけど、Walkmanのイヤホン出力や電力増幅にすると若干マシになる気もする。
一応、2〜3日鳴らしてみて、そこでどうか?とは思うけど、イヤホンのエージングは特にあまり信用してない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
一応、期待薄だが、イヤホンのエージングなる作業をしてみてみる。
インピーダンスが16Ωと低いためか、
Walkmanの出力でもVolが大きめ(A50シリーズで66程度)にはなるが、
中華とか安いDAPなど貧弱なAMPだと、音が小さくなる傾向があるようだ。
自作のポタアンでは逆に感度が高めとなる。
とりあえず、耳に入れて普通にならして5時間、ノートPCの上で大きめにならして7時間くらい。
体温もあるが、主に、振動板に使われてる接着剤の硬度の変化する環境を考えて温度的に暖めている。
耳が多少音に慣れてきたようで、Voが少しマシになってきたような…、
ドラム、ベース、Voのない音源だと、更に少しマシに聞こえる。
ただ、倍音の感じないベースがうるさいので…
こもっている、膜をはってるというような、プレゼンス帯域を下げたイメージ。
一部の音が欠けてる感じがする。
頭の中で鳴ってるというイメージは少なめに思うのだけど、でも、空気感というモノがない。
前方斜め上30°くらいの位置の音が抜けて無い感じ?←DTMにてHRTF(脳内伝導関数)使用のFxでたまに設定するので。
で、
最後に「最高峰のエージングツール」なるアヤシいサウンドを流して…、
一旦暫く冷やして様子を見る。機器の温湿度負荷テストみたいだ。。
樹脂は有機物なので、変化がなだらかな部分も?
感覚では、Voが出てきた感じがするけど、聴き取り能力が上がったという部分もありそう。
やっぱ、低音は、強めですね。。。
継続して、これをまる2日やって旨くなければ、漸近線に近づく感じで、アレかな。メンドイ。
今のとこ、特に女声Voが引っ込む。ベースの低音が目立つ。
++++++++++++++++++++
補聴器(集音器)を作ってみる-:??
210515
市販のデジタル式集音器
自分が使っているわけではないので長期使用は判らない。
音質は、補聴器とあまり変わらないと言われてるが…、
一つ目はコンパクトで、音質は無難に思うが、電池の持ちが悪い。
二つ目は、電池の持ちは良いが、超大音量のハウリングがすさまじい。それが出るのが怖い。スイッチの扱いが悪い。<Volはダイヤルにして欲しい。
両者、無指向性なので、雑踏の中などでは、ノイズが多くて苦痛と思われる。
イヤーカップがもっと耳に優しいのがあると良いかと。
あと、
超小型で耳の奥に突っ込むタイプのは、かなり高価で何故か評判が悪い。両耳に入れれば、指向性が出てくるかも?
まあ、普通の補聴器は耳のインプレッション(型)を取るのにかなり料金がかかるようである。
で、
補聴器を作ってみる
指向性Micでお互い90°に設定したら上手く行くか?
試しにDR-07Xを使って見ると、そんなにノイズは多くないイメージ。
無指向性マイクはノイズが多く、指向性マイクのノイズが少ない理由は、
無指向性だと全方位角(立体角)のノイズを面積分したモノが入ってきてしまうからである。
それに対し、指向性は、目的のターゲットだけの方位のノイズしか吸わないのでS/Nが良いわけである。
反対に、無指向性Micは、近接効果というのが無いので、近づいても指向性Micのように低域高域が持ち上がらず、距離の影響を受けずづらいので、スタジオなど無音の部屋で収録する場合、比較的素直な周波数特性になる。
無指向性は圧力ゲージなので単純だが、指向性マイクの方が複雑な構造となる。
で、指向性Micというと、
ダイナミックMicから取ってくる。
ECMを買う。⇒UEB1461
マウントされた物を買う(外部マイクというモノ)⇒audio technica AT9910かそれに類似した製品が手軽?高いけど…、、
一応、ステレオにしたい。ホントは頭に付けられるのが良いが、首からさげる程度が妥当なサイズ。
で、下図
100μFは、倍率が300倍もあると多少オフセットが出てきて、
負荷はヘッドフォンだからかなりの電流になる、3.3KΩ×2で中点電圧でGNDを出してるのが狂ってきて、そして、暫くすると出力が出なくなるのを予防する。
帰還のCは、耳障りな高音をカットする感じ。
イヤホンは、16Ω程度が多いようだ。(Panasonic RP-HJS150を使ってみようと思う。)
単四4本か006Pかで悩むけど、006Pの逆接防止にショットキバリアDiを付けてる。
出力にある、スイッチングDiは、振幅の制限である。
その手前の16Ωはいろいろな負荷への誤作動への保障であるが、スイッチングDiの導通したときの電流制限でもある。。
試しにあり合わせで作ってみた。ECMは無指向性。
問題は、指向性Micのマウント方法や風防である。
あとは、ゲインが足りるか?(カタログスペック的な感度はそれほど変わらない)
低消費電流なパイロットランプも付けようと思う。
指向性Micは、左右間隔を開け、それぞれ前方に対し45°の角度で設置し、アンチショックマウントされて、風防のスポンジが付くと良いが…、
安価で、機能的で、取り外し可能とか、、実装するのは結構大変そう。
AT9010類似品というか、単一指向性のステレオは、AT9911は小さくて指向性も結構あるらしく良い。AT9901は更に小さく。AT9902は安いのでどうか?
やっぱ、X-YよりA-Bの方が、方向知覚はよさそうかな?
とりあえず、実験用としてAT9902を注文してみました。
コネクタと給電の部品を付けて、準備。
この状態で、かなり良い感じではある。
Micの接続はこんな感じ。
括弧の10KΩは、UEB1461の接続を考えてのことだったが、コネクタの先にマイクユニットとして取り付ければ良かったので、必要ないと言えば無い。
Micにおもりを付けて、底面積で厚めの緩衝材で浮かす感じが良いかな?
ジグザグの波状のゴム膜の上にのっけるのが普通かな。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Volをかなり大きくすると左右のクロストークが結構出る現象を発見。
振幅が大きすぎて、中点電圧のGNDが揺らいでるのか、OP-AMPのクロストークかな?
スイッチングDiに流れはじめると、電気食うのでそれもあるかも。
あとは、Mic入力部分で何らかのクロストークはあるかも?
片方の入力をGNDに落とすとそちらが消えるので、
左にMicを繋ぎ、右のMic入力部分に何もつながず浮かせてるから微弱な誘導が出るだけかも知れませんね。
左右にMicを装着してみるに、ちゃんとセパレーションが保たれてることを確認しました。
白の輝きは、パイロットランプです。直列に51KΩをつないでますので、実際はあまり明るくないです。
静かなところで、若干、サーッとノイズもあるが、これは主にカーボンを使ってるボリュームからだと思われる、高級なVRにすれば低減すると予想されるが、大して気になるというほどでもない。
感度が高いのでOP-AMPを変えても多少ノイズが減るかも知れない。Mic自体のAMPからノイズがある場合もあるかも。
MXシリーズなどの金属ケースにすれば、電磁場の誘導も下げられるが、元々ポリカボケースでもあまりないようだ。
UEB1461の接続はこうなる感じかな?結構メンドイ感じ。
L時のアングルか、角材みたいなモノにくっつけると良いかも?
指向性Micは裏面に穴があるので、ヘタに塞げない。細い棒の先にくっつけるかな?
ちなみに、これに、ガンマイクやパラボラマイクを付ければ、野鳥の観測とかにも使える仕様です。(ただし、帰還のCによるLPFは外すか100pF程度に小さく設定。高級なVRやOP-AMPなどを推奨)
AT9902を付けて見た。1600円くらいなので、お手軽。
予想より指向性が高い故、環境ノイズは少ない感じ。反響する地下道とかどうだろうかな?
タッチノイズが出やすいので、服と擦れたりするとカサカサする。これらは、帰還のCによるフィルタでも低減できるけど…、、
ということで、いかにマウントするか?という感じ?
Micをもっと高いのを選べば、内部のマイクカプセルが筐体に対し浮かした状態になり、タッチノイズも目立たないかと。タイピンタイプがラクかも?
今のクリップは縦にも出来るのが便利だけどベロ部分が少なく引っかけにくい。なので、広げたままでクセを付けた。
イヤホンは、Panasonic RP-HJS150の方が750円程度で感度が高い。けど、E3000の方が落ち着いた音がする。
あとは、本体をどう携帯するか。場合によっては、本体にMicを付けた方が良いかも。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
人の声が聞き取りやすいようにも考え、
低音も高音も抑えた方が良いのでそういう設計にはしてるのですが、
100μFのBPの部分は持ち合わせてなかったので、普通の電解220μFを互いに対向極性にしてつないでます。
ボリュームは、ALPS製が良いのだろうけど、持ち合わせていたのが、OEMっぽい。
Mic自体にもホワイトノイズはあるらしい。
OP-AMPはNJM4580DDでも十分機能してるけど、ローノイズ、ローオフセット、ゼロドリフトとか変えてみたらどの程度変化するだろう?
シングルだけどOP-07なんかも使えるかも。
あと、二段に分ければ、VRを後段に持ってくることでノイズ低減は可能かも。
ただし、どうしても回路が大きくなってきてしまう…。
で、OP-AMPをイロイロ変えてみて、NJM5532DDがノイズが少なかった。
ノイズの質としては、NJM4580DDはコーというので、NJM5532DDはシーという感じもあるが絶対的にノイズが小さい、帰還のCを付ければそれは殆ど消えるだろうから更に良くなる。
また、オフセットのドリフトにおいても、NJM5532DDとNE5532は抜きん出て良かったので、あまり電流は稼げないけど、これがベストかなーと思いました。
ただし、消費電流量が8.5mAと倍増。電源電圧も高めを要求する。006P850mAhなら、付けっぱなしで100時間弱近く持つので、まあ、それほど不自由じゃない。
回路の箱の固定は、安全ピンかクリップかで悩んだ感じ。
強力なクリップは取り付けはワンタッチでラクかも知れないが、ゴツすぎ、それ故斜めになりがちなので。
まずは、ブローチ用安全ピンにしてみた。通称ブローチピン。
あとは、テープかな。フタを閉じておくためなどに。貼って剥がしてが出来て(再はく離用途)、強度もそれなりの。縦のフィラメント入り強力養生テープかマスキングテープがあれば。。。
フィラメントではないが、引っ張り強度は強く、再剥離可能らしい、スリーエム(3M)仮固定用テープ 8898を注文してみた。もちろん手で横にカットできないのではさみで切る仕様。
1.5mmネジを通しました。
もう、5回くらい開け閉めしているが、粘着力に不満が出るほど落ちてないので、非常に良い感じである。
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中点分圧点のGNDとではなく、電池の±から給電して中点のズレを少なく。
Micへの電圧の取り方を変えた。
消費電流は、9mAに増えた感じ。
210525
NJM5532DDの改良型と言われて評判はそれほど良くないNJM2114DDではあるけど、交換してみようかと。
理由は、電源電圧は変わらず、ノイズも変わらず、出力電流が増やせる。という感じだからです。
交換してみた。
電源電流とノイズは変わらないようだけど。偏った電源消費によるオフセットドリフトが強いようで数秒経つとゲインが減っていく。よって、利点は有効に生かせなかった。
NJM5532DDで十分大きい音だというのもあるので、モトのNJM5532DDに戻した。300倍という感度が大きく影響はしてると思われる。
シングルな5534なら電流増やせて高性能かも?
5532とか072、4580は好まれてる名作なOP-AMPですよね。
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DXタイプのヘッドホンアンプをちょっと改-:??
DXタイプのヘッドホンアンプをちょっと改
・出力帰還手前の抵抗を16Ω⇒15Ω(ダイヤモンドバッファの駆動電圧が低いので僅かな気休め。)
・電源入力に330μHのトロイダルコア。
・OP-AMP段はMUSES8920だったけど出力電流も要らないし、回路をイロイロ引き回してるので、安定で聞きやすいOPA627に変更。
と言う変更を行った。
印象としては、ボリュームを上げても耳にあまり刺激が来なくなったようである。
ところで、自分のオーディオ環境で良く聞こえるサウンドは、
自分の構築したモノだった。当たり前と言えばそうなのだけれど、再認識させられた。
OP-AMPの音の差ってやっぱ、位相の回わり方とかが大きいのかな?
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AKGのヘッドホンが気になるトコ。-:??
AKGのヘッドホンが気になるトコ。
フラッグシップのK712PROと、Q701、古い600ΩのK240MonitorとK141を持っているのだけど、
K240Studio、K701に興味がわいてる。
AKGの軽快でヌケが良く広がりのある音響特性は、疲れにくい気がする。
AKGのヘッドホンの多くは、あまりフラット性を意識してないのでSonarWorksとの相性も気になるトコだけど。
女声音源に向いてるモノが多い。
K240は細かい仕様変更をしているが、MDR-CD900STはこれが無い。まあ、標準ヘッドフォンとしては変わっては困るとこもあるが、さすがに基本が古くなってきてる。
MDR-CD900STは、現在のメジャーなヘッドフォンと対比して、ドライバーユニットの開口面積が小さい。つまり構造的に内部で定在波が起こりやすいのでは?
あと、K240の600Ωのは、25年以上前なのに、イヤーパッドが健在である。
AKGは、ケーブルが貧弱なイメージがある。断面は見たことはないけど、細くて長いイメージ。
MiniXLRなので22AWG位のを使った自作ブツと交換した方が良いかも?
あとは、ヘッドバンドのテンションかけるゴムヒモ?の劣化が激しい。<あまり気にならないけど製品として改善はして欲しいところ。
で、古い600ΩのK240Monitorが結構印象が良かったので、
試聴はしないで、K240Studioを注文。<低音が増えてるというウワサを聞いてるけど…。
来月、ポイントでK701を購入するかも知れない。
ただ、K701系のデザインのは、イヤーパッドのヘタリが起こりやすいのと、音漏れが多い。
フラットがウリのゼンハイのHD650もコレと似てる感じ。
SonarWorksが、MDR-M1STに対応しないため、ヘッドフォンスパイラルが再燃してる気も。
若くはないので、聴覚的印象に、超高音の特性は殆ど考慮に入らない結果となる。よって、自分に合ってるからと言って、優れてるかは場合にも寄る。
で、K240Studioが届いた。
諸元表で600ΩのK240は30000Hzまでだったが、25000になってる。
感度は低め。だが、600ΩのK240ほどではない。
ドライバーと耳の間にあるスポンジ膜が厚め。
で、試聴。
音漏れが若干増えた?
低音は若干大きくなったイメージを受ける。傾向は維持してる。
女声Voが引っ込むイメージ?<倍音のプレゼンス帯域が低い感じ。
Walkman直に挿すとポタアンと音が結構変わる傾向は強め。特に定位感が…、
SonarWorksのSoundIDでの特性。(Q値のキツイとげとげしい部分は若干甘めの対処だとは思うけど。)
まあ、プレゼンスや低域はそんな傾向の感じのようですね。
15KHz以上で急に下がる気がしますが、ある程度の年齢なら気になるモノではない。
まあ、一応、1日は鳴らし続けて様子を見ます。
起きてすぐのチェックなので聴覚の慣れかも知れないが、1時間でも印象が結構違う気も?
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ところで、Sonyの高級Walkmanのコンデンサーは200時間のエージングで音が変わると言ってるけど、
それって、現象的事実でも、機械の個体差より少ないレベルかも知れないと思ってみたり…、
ハンダやメモリーカードで音が変わると言ってるから…、
それこそ、機械を冷やせば音が良くなるとか言ってる方がまともな差が出るレベルにも感じる。
でもって、そういう騙せない部分を騙そうとしてると、ハイパーソニックとかDSEE-HXの技術もそのレベルかと信用失いかねないかも?
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音質の計測の実験として、そのファクターが「有効数字」に入らないレベルの違いは、
つまり無意味なことに近い。<全く意味が無いとは言わないけど。似た要素が相当積み重ならないと意味は無い。。
更に、聴覚で有効になる値の差でなくてはならない。
ABXというブラインドテストがありますね。環境や母数を稼ぐのが大変そうですが、信用できる実験の論文があるなら。
視覚は同時に並べて比較できますが、音のバランスを「記憶」を頼りに行うのでなかなかに困難です。(引き算した差分を聞いたら面白いかも?)
あまりあからさまなオカルトまで相手をしてると、自分が伸びず、低レベルになり得るという懸念があります。
価格.COM等見てると、自分からそんな要素を信じ、或いは売り込み、いちいち難癖付ける人物もいます。
ハッキリ言って、まともな論理を捨ててる人に、何を言っても無駄。
骨を折る必要は無し。
いままで、これらを駆逐排除したいと思ったヒトはかなり居るとは思いますが、早めに距離を置く方が良いのも。
思ったこと。
自分は、倍音感のない単純な低音の強いサウンドが好きではない。耳の奥に圧迫感を覚えたりする。
しかし、今の殆どのヘッドホンはこのような傾向である。ターゲットの特性からも、まともとは思えない感。なので、コンデンサーヘッドホンの方が良い感じ?
昔、重低音ブームというのがあったのを記憶してるが…、ヘッドフォンではなかった記憶が。。
聞き比べには、周波数とその聴感の特徴を対応させて覚えておかねばならない。
また、音圧レベルの違いでバランスも変わる。
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K240Studioの24時間の慣らし(エイジング)をおこなって、大分慣れてきた気がする。<自分の聴覚が?
それにしても、最後の辺りは、昔のハードロックやメタルもきいてたのだけど、
最近の曲が、いかに低音でかいことに毒されてるのかが判った。
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接点復活系-:??
接点復活系
いままで、何度かこのネタ書いてるけど。
今回は、フェーダー(可変抵抗)のガリがメイン。
評判が良いのは、
・ガリ取りくん
・AZ 接点復活Pro 960
・ケイグのフェーダー用
・タミヤの接点グリス。(保護潤滑)
今回はガリ取り君を選んだ。
AZのは、レビュー数、評判が良かったが、どこも送料が高いので、実店舗でどうか?という感じ。化学合成油と防さび剤と書いてあって、かなりドロッとしてるらしい。
あと、良くやるのは、接点復活王でタミヤの接点グリスを送り込む方法。
フェーダー用は、塗布部分によくとどまって潤滑も必要なので、グリース状のドロッとしてる必要性もある。
可変抵抗器は密閉の場合、分解や、穴開けなど必要だったりする。スイッチ類も同様。
因みに、接点復活としてはケイグは、Dが洗浄Gが保護らしい。
接点の還元作用を謳ってる。
今まで、ケイグを選ばない理由としては、高いのもあるけど、
欧米のケミカルスプレーは、首が折れたり、ガスが抜けたり、良い思い出がない。原液は高い。
また、車のケミカルのように何にでも効くような都合の良い大げさ触れ込みの過大な宣伝も多い。
ケイグの評価は楽器でのソレしか使ったことのない人の評価が多く、
単なる即効性でCRCに変えた人も結構居る。それが正解かは不明ではあるけど。。
樹脂を侵さないか?とかノンシリコンか?というのもある。
接点復活系は、メインとする効能がそれぞれ違う。
・カーボン、酸化、硫化ブツの除去。(洗浄)
・修復(還元?、ナノカーボンなど)
・保護(皮膜、潤滑)
接点ブライトは、水溶性のさび取り剤のようなモノで、硫黄由来の匂いがする。それゆえ、汚れを落としたら最後に水による洗浄が必須。
接点洗浄剤、リレークリーナーは、アルコール系が多い。
RCなど大電流を流すコネクタなどには、ナノカーボンが良かった。抜き差しもスムーズになる。
Cdsとバイメタルを用いた外灯のリレーは、紙やすりなどで接点を磨いても、3日ほどで駄目になってたのが、タミヤの接点グリースで3年は持った記憶がある。何らかの物質が接点を強力に保護してるようである。
ただし、接点抵抗は高めだと思うので、普通のリレー接点のようなモノに接点復活剤は、、適材適所かと。
ジョイスティックのスラストマスターでは、過酷に使用する可変抵抗に黒い色したグリースを使ってた。多分カーボンだろうけど、それ自体が潤滑性能があるのかも。
保護とかは、接点復活王のゴールドを使うことが多い。プラもOKだし。
CRCのは、プラOKとあるが、鉱物油だし、クラックが入ったりも聞く。あまり信用できない。
どれも、ほころびの修繕なので、定期メンテが前提で必要な感じも多い。
あと、ベタベタしてるので、汚れを吸着しやすい場合もある。
塗布などの道具として、先の細い工業用綿棒や注射器(インジェクター[鈍針]付き)が有効。
で、ガリ取りくんは、少しとろっとしてるが、それほど粘性が高いモノではない。
その点は、AZ 接点復活Pro 960の方がドロッとしてるようで、フェーダー向きかも知れないが…、
なので、ガリが治ってるのを維持できる時間は、後者の方が長いかも知れない。
ジャックは薄く刷毛塗りとあったが、拭き取るわけでもなく、油脂であるので、
インピーダンスの低い、イヤホンのジャックにはナノカーボンの方が向いてるかも。
で、使って見ようと、買った時点でガリっぽかった、秋月の安い50KΩ(A)を使った自作ヘッドフォンAMP。
使ってるウチに、ガリが殆ど消えてしまったが、
塗りやすいので塗ってみたら、完全にガリっぽい音が無くなった。
問題は、ポタアンのちっちゃいVRかな?分解図でも見て、φ0.8mm程度の小さな穴をバイスで開ける必要がありそう。そこから注入。。
そのとき、ガリ取りくんと、タミヤ接点グリース混ぜて使ったら良いかも?
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[続]ガリを取る接点復活。。
で、
これを小型VRに実践したい。
補聴器(集音器)が右に結構ガリがあったので、
ALPSのRK0971221(右)の中華互換RK0972S(左)。
うーん、この手のVRの分解図はなかった。。
真空にして吸わせるとか?
取り外して交換がラクじゃないから…
一個買って分解して…、ていうのもありかも。
「基板取付用2連ボリューム 分解」で似た感じの抵抗のを見つけた。
やっぱ、当初考えてたとおり、リベットピンを切って抜いてしまうのだが、組み立て時は針金やクリップを通して先端を曲げることで代用する人が多いようだ。
(自分としては、二度と分解しないなら瞬着流してピンを再利用かなー)
あと、摺動面のカーボンは印刷だとか?
で、分解した方が良い?
接点復活剤塗ってる人が多いけど、それは洗浄とある程度の保護は効くけど、やっぱ、接点グリスが良いかと。
ただ今回は基板に付けたままなので、ピンを抜いてずらした隙間から入れるので、接点復活王程度かも。
で、片方のピンだけを抜いて、隙間を空ける。
ここから、接点復活王を吹き込みVRを何度か回し、ガリ取りを流し込んだ。二連なので2箇所やる。(クラフトナイフを挟むのがやりやすかった。)
固定は一応で貧弱でも良いと思い、太めの錫メッキ線にした。
で、ガリは、というと、消えた。ただし、VRを回したときザラザラした音がする。これは表面のざらざらが音として出てるので不具合とは言えない。増幅が300倍だし…、
他製品も見て見るに、
接点グリスとして、キタコ(KITACO) カーボングリスが安くてとも思うけど導電しすぎるかも?ただ、精製鉱物油が入ってる。
安いので、フェーダー用に試してみたいので注文。タミヤのと混ぜて使うかも。
あと、ケイグのGシリーズの還元性は昔見たデマのようですね。
メーカーの紹介文に「剥がれたメッキを取り戻す事は出来ませんので、新品のパーツへ使用する事で効果を発揮します。」
って書いてある。還元とは微妙に違うが、そういう感じだろうと。
やはり、ボンベのガス抜けは結構あるようですね。そうなったら穴開けて別のガラス瓶などに移す位ですね。
ただ、Dシリーズを使ってからGシリーズを使うとかなり持つとか。
最初から使ってると、金属めっきのカジリが少ないとかいう予防効果の利点が。もうかじってしまったモノにもある程度の効果があれば…、
サンハヤトのFC-901コンタクトリバイバーって少なくてとても高いけど??アコースティックリヴァイブと同等とか書いてある…、
接点が完全に近く復活復元するなら、交換できないモノとかあるので、万がかかっても価値があるとは思うけど…。
ワコーズ CR-W 接点復活剤 潤滑タイプ A470は2500円とそれなりの値段でポリマーな導電皮膜が云々。ポリマーというとこがちょっと気になる。
個人的には、金めっきなどのプラグでも結構ガリがあるモノが有りますので、
フェーダーはともかくプラグがべたつくのはヤなので、塗って、時間を置いてから拭き取っても効果があるようなのが良いですね。
で、まあ、Walkmanの端子の緩さもあり、プラグによってガリが出るもんで、Gシリーズなスプレーを注文しました。(続く)
期待するモノ。
・べたつきを拭き取ってOKか?遜色ないか?
・皮膜の持続性
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【続】補聴器(集音器)を作ってみる-:??
で、コンデンサーもBPに交換した。コンデンサーの高さがあるので寝かせた。
BPにしたら調子が良くなった気がする。まあ、前のコンデンサーは耐圧6.3Vで、逆電圧は2V位の耐圧かも知れなかったので劣化してたかも。
OP07同系列で2回路のNJMOP1772Eを試してみたい。が、ノイズは5532の方が優秀。OP275も同等くらい。驚きですね。OPA1622はもうちょっと低いらしい。消費電流も、でも高価なので使うのはためらう。
骨伝導とかオープンで耳を塞がないタイプのイヤホン?みたいなのを使えば…、
Micや回路はモノラル仕様でも良いかも?
電話のアンテナ近くで、ビーとノイズが乗るので、金属ケースに入れました。
ケースは全く同サイズで、YM-90です。
追記>
OPA1622に交換すると、あるところまではボリュームに追従するが、それ以上は逆に出力音が小さくなる。
出力パワーがありすぎて、Diクリッパーにかかると、電源の消費が上がりすぎてそれが原因でオフセットが生じてしまうのかも知れない。
実はこうなるかと予想していた。
なので、この状態では、NJM5532DDかNJM4580DDあたりが使いやすいのは事実。
他を使うなら、Diクリッパを外し、200倍くらいにゲインを下げた方が良いかと思う。
それか電源の規模を変えるか。
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「続」接点復活系-:??
[続02]ガリを取る接点復活。。
前からの続き。
ケイグGシリーズが届いた。 <朝注文で昼過ぎに届くというSoundHouse。
基本、保護用途である。<洗浄は別の液で。接点の復活はやはり持続性が難点と言われてるのでそこが主眼。
電話のモジュラージャックと、Walkmanとつなぐポタアンやヘッドフォンプラグ。<液はジャックの穴に吹き込むのは危険であるので、こっちに塗って差し込みぐりぐりとやるつもり。。
リレークリーナーを(工業用)綿棒につけて洗浄してから、
(リレークリーナーはカーボンメインで、酸化、硫化物はあまり有効ではないらしい。が、相手が汚れの少ない金めっきなので、)
で、これも綿棒に付けようかと思ったら…、
スプレーは、そっとやってもとんでもなくすさまじい。30〜50cm四方八方に飛散する。ノズルの径がデカいのもある。
こんなガサツな作りで、中の液はしっかりした組成のモノなのだろうか?
とにかく、ビニール袋の中か、タミヤのガラスの塗料瓶を買ってきてその中に吹き込むか?
ただ、数十分おくと、かなり乾いてしまうという感じ。とはいえ、プラモ用の塗料の瓶に入れておけば揮発しづらく持つ感じである。瓶を冷蔵庫に入れると更に保存性がよさそう。
とりあえず、ステレオプラグのガリガリ感はなくなった。モジュラーは激しく横に動かすと僅かにシャリシャリ言うが、これは接点周辺の構造上のことかも。二度塗りしたら一応完全と思えるまでになった。
暫くしたら、から拭きしようかと迷ったが、このままでもOKそうである。
でもって、自作ジョイスティックの電源ジャックの部分がしつこくガリっぽかったので、同じように清掃、塗布してみたところ、問題無く、プラグを弄っても数値が動かなくなった。
操作後、手を離すと、完全にセンターに戻る。
油でギトギトした感じがないのが良いイメージ、
あとは売り文句のその持続性がどの程度になるかである。
次は、
キタコ(KITACO) カーボングリスのフェーダーへの使用かな。<成分:精製鉱油・黒鉛添加剤・微粒子カーボン(40nm以下)
まずは、2極端子にははみ出るとショートするとか有るので、導電性がありすぎるか様子を見る。
タミヤ接点グリスや接点復活王もまぜるか?
あとは塗りつけ方法、フェーダーだから、構造的に高粘度の状態で流し込みは難しい。エアダスターで送り込むか、接点復活剤に入ってる溶剤か?
スラストマスターのコントロールスティックの可変抵抗には黒いグリースが使われ、潤滑と保護が目的のようだが、可変抵抗は100KΩ程度。
これの抵抗値を乱さないレベルで、似たようなモノにしたい。
(粒子が入ると、粘性が上がるが、非ニュートン粘弾性があると、絡みついて良いようにも思う。)
このグリスは、鉱物OIL的な匂いは有る。
チューブから出る3〜4mmの間隔でテスターを当てると、なんと0.8KΩくらいと低い。
でも、接点グリスで5〜10倍に薄めれば、計測不能の抵抗値になるので問題無い。 <薄めても変わらず真っ黒なので汚れに注意。
。
接点復活王とガリ取りくんも少し混ざっている。
で、これ、粘性が高くて、ナカナカ入らない。エアツールのダスターで僅かに入れた。
でもって、聞いてみたとこ、ザラザラノイズは少し減った感じで、回した感じがスムーズになった感じ。
もっとネトッと多量に入れれば、良く効くかな、と思われる。
一番は、やはり、摺動面の摩耗からの保護である。
フェーダーのガリの原因は、グリス切れ、摩耗、ゴミの付着。だと思われる。
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端子に使用する場合、べたつくのはNGなイメージであるから、ケイグGシリーズのスプレーは印象が良かった。
その点、フェーダーと端子では逆の要素のようですね。別々に所有して使った方が良いと思います。
あと気になるのは
・ワコーズ CR-W 接点復活剤 潤滑タイプ A470
・AZ 接点復活Pro 960
・ケイグのフェーダー用
・サンハヤトのFC-901コンタクトリバイバー
・和光テクニカル チタンオーディオオイルTI102(30)
位かな?
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[続03]接点復活のFAは?+保護として最強のは?
ケイグのGシリーズの原液は、拭き取りを前提としてるそうで、ソレをせずに二度塗りなどしてベタベタで導通を悪くし、悪い評価を付けてるヒトが結構居るようです。
組成はOILですから、ベタベタになったら、特に低インピーダンスな、ヘッドフォン、スピーカー出力には、致命的な状態にもなり得ます。RCならコネクタの発熱まで起こります。
二度塗りするなら暫く置いて拭き取ってからもう一度塗って暫く置いて拭き取る感じですね。
効果は最長10年持つとか謳ってるらしいです。多分抜き差しをほぼしないケースですね。
スプレーなら、ちっちゃな工業用綿棒でこすりつけるだけでべたつきもせず丁度良いのかも。しかも、洗浄剤が多少入ってるようです。
原液でも、なるべく薄く無駄なく塗るために工業用綿棒という感じでもあるです。
和光テクニカル チタンオーディオオイルTI102(30)はケイグGシリーズと似た特性を持っています。洗浄作用もあるようで、金以外はケイグよりこちらが良いとも。
(イオン化傾向で、酸化金属を剥がすなどして、置換的にチタンがくっつくような感じのイメージかな?)
汚れ落としの効果は弱いらしい。金属の種類は問わないらしい。
「端子の保護」に関しては、この二つが良いかも。あとは場所によってはナノカーボン?
(ナノカーボンは接点洗浄でも保護でもない。抵抗の大幅な低減が目的で、比較的長持ちはする。ナノダイヤというのもある。)
この二種の共通部分。
・強い保護膜の形成
・酸化、硫化、摩耗防止。
・抜き差しが結構スムーズになります。
スプレーから出したのは塗料の小瓶に入れて、工業用綿棒と共にジップロックに入れて冷蔵庫で保存してます。<瓶の塗料も実際揮発するので蒸気圧を保つため。
使って見て、工業用綿棒が結構汚れるときがあり、
高い原液の瓶な製品では、
新しい工業用綿棒に、ハケで垂らす感じでしみこますのがイイかもと思います。
なぜならば、妙に使い回すと、劣化物を瓶に戻すことになり、瓶内部の液全体の薬効を落とすことになりかねないからです。
あとは瓶は、冷暗所に保存ですね。
接点復活剤は、一瞬のその場しのぎだけではない。ある程度の保護する持続性、予防効果という、
使って見て結構おいしい部分もあると感じました。交換が困難な部品にはとても助かります。
もちろん、寿命と思えるモノには効果は弱めに出るかも知れないし、持続性も弱いかも。
でも、アナログオシロのセレクターSWなんて、特別部品ばかりで交換部品がないですからね。
モノによっては、電解メッキセットなどで再めっきが有効。変な保護剤は使えないリレー接点にも。
フェーダーは、もう削れてる場合、接点をずらし、コンタクトポイントの位置を変えるのもテではある。
(プロリペアマンは急場をコレ(接点復活剤)でしのいで、交換する。なんていうと、カッコが付くかもだが、部品自体の修理としてはココらへん。
まあ、古い家電機器の寿命がかなり接触や電解コンデンサー、樹脂の劣化などによるものであるというのも事実だが、、)
また、プラに駄目なモノでも金属接点に綿棒で塗れるなら、モノは使いようである。
一般では単にシュッと一吹き、お手軽便利に、という使い方だと、まあ、知れてる要素は強いとは思う。
ただ忘れてならないのは、新品だって単純に使い続けるならいずれ接点不良は起こる。酷使するなら保護はあった方が良い。
◇まとめ。
樹脂を侵すモノがあります。
カーボン、酸化、硫化被膜を落とすのなら、安くて色々ありますので。
まずはソレを使ったあとで、別の保護メインので保護するのが重要です。
あとは、一般接点用とフェーダー用の違いですね。
ややこしいので、資料
Dシリーズは洗浄復活メイン。 スプレーはDの原液の5%、原液のクリーニング剤含有率は20% 原液がクリーニング効果があるように書いてある。
Gシリーズは金めっきメインだと言われてるけど、普通の金属にも使える。 スプレーはGoldの原液の5%で、原液のクリーニング剤含有率は0.5%。
Sシリーズが金属全般の保護。屋外耐候性。 スプレーは、Shield原液の5%。原液のクリーニング剤含有率は不明。
白ずんでるニッケルめっきと思われる鍵にスプレータイプの液を綿棒でこすりつけてみた。
結構擦ったけど、液には洗浄剤も僅かに入ってるため、光沢が出てきました。
保護の持続が見所である。
(接点ブライトはあまり効かず、リレークリーナーで光沢が出る質のモノだった。)
下地処理で、サビが良く落ちるというと。
・ケイグのDシリーズ
・サンハヤトのリレークリーナー <カーボンメインだが。
・ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / Metal Contact <プラにはどうか?不明
・接点ブライト <水洗いが必要
・AZの接点復活PRO 960
が評判のようだけれど、
カーボン、黒および白ずむ、青錆び、など、酸化、硫化物、と金属の種類によって、イロイロ違うので、得意不得意が出るかと。
金属とその構造によっては、いくつかの種類の種類の錆び取り剤や軽い研磨剤も使えるときも。
多くが、金、銀、ニッケル、銅、真鍮、クロムのような気がする。
洗浄はその場に応じて選択、
◇総合的に見て保護効果持続を考え使えるのは…、
ケイグかチタンオーディオオイルが万能性が高く良いと思った。ただし、基本、保護なので、汚れを落とした状態で使う。
修復とその保護維持が重要である。故に、スライド接点やフェーダーは更に粘性の高い接点グリースの延長線上のモノを付けるのも。
これらを徹底的にやれば、かなり持つと思われる。もしかしたら、新品から何もしないで寿命を待つより、修復から初めてもよっぽどマシかも。
基本的に、端子には素手で触らないようにしてる。触ったら拭く。手の汚れはかなり接点に悪いから。。
で、洗浄、保護の比較が必要だと思うが、保護は時間がかかるので、洗浄のフィーリングを。
一番右のがGシリーズの原液(7.5ml)ちっさい。。
チタンオーディオオイルは、抜き差しがスムーズになるというレビューが多かったが、それほど感じなかった。ケイグの方が滑るかも。
洗浄性は謳っておらず、酸化皮膜などは事前に落としておくようにあるが、コンセントなどの、白ずみは良く落ちる。他の汚れも結構落ちるみたい。
皮膜は非常に強いという売り文句である。
チタンオーディオオイルの効能が、チタン皮膜だとすると、その上からケイグが塗れそうだが、どうなのだろう??
ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / Metal Contactは、アルコール系だったので、プラには大丈夫そう。汚れはそれほど良く落ちる気はしないけど。
ケイグのDシリーズの原液、スプレーの出が悪いけど、原液は無駄遣いを避けるためかな?タミヤの小瓶に少量入れて工業用綿棒で使います。汚れは結構落ちます。
で、一番良い感じなのは、
洗浄後、Gシリーズのスプレータイプを、タミヤの小瓶に入れて、工業用綿棒で塗り、数十分乾かすのがいちばん安上がりで良い気がしました。<多分原液の必要性は薄いです。
チタンオーディオオイルは、まだどうなのか判らない部分もありますが、印象は悪くないです。
黒い傷の入った金めっきプラグで比較したら。
チタンオーディオオイルの方が、汚れ落とし、接点修復作用が強い感じだった。
保護の強度や持続性はまだ判らないが、この上からケイグを使ってもイイと思われる。
効果が切れてからより、こまめなメンテが良いようなこともあるのですが…、
そういえば、ちょっと前に、中古の操縦桿なジョイスティックのタクトスイッチが幾つか死んでたのですが、
リレークリーナーを流し込んで、カチカチして、接点復活王でタミヤ接点グリスを流し込み、復活させました。
今でも健在です。接点グリスの性格から、また酷使しても、まずは再発しないかと思います。
あと、古い話ですが、ブラシモーターのコミュテーター、ブラシの洗浄に接点復活剤を使うことを思いついたのは自分だったりします。
その頃、アルコールのコミュテータードロップなんてのがありましたが、それとは桁外れに効いたので、、。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
他の貴金属のめっきのプラグも出てきてますが、
何故、金か?というと、錆びないのもあるが、柔らかく延性展性に富んでいるという点もありますからね。
特に、受け側のジャックは、中の接点がGND以外は金じゃない場合も多く、プラグ側の金めっきの性能でまかなってる感じも見られます。。
リレー接点は、金クラッドとかが良いですが、パラジウムなんてのは聞いたことないし、、、どうなんだろう?と思っております。
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210607追記>
接点を綺麗にするのはケイグDシリーズが良いようですね。
接点の保護として場合により限定的にですが、タミヤの接点グリスが優秀になる事があるかも知れません。
つまり、スイッチとかで持続性が良いのですが、金メッキのプラグなどは別です。
また、接点が良く綺麗になってないからすぐに再発しているケースが多いのも現状だと思っていて、それとは別々に重みがあります。
まあ、パーツによる感じです。
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210602
[続04]ガリ取りな接点復活でオシレーターのオーバーホール。
操縦桿なジョイスティックの
スラストマスターや、200万サイクル以上の操作耐久性で業務用も手がけるCH Productsの狭角可変抵抗も黒い接点グリスが使われてるのを見かけた。
炭素粒子で、潤滑を良くして保護もしてると思われる。
このやり方で、OSCをOH。(1985年の製品)
とはいえ、そんなグリース売ってないので、作る。
キタコカーボングリス+タミヤ接点グリスを、ガリ取りくん+接点復活王のスプレーで薄める。(スプレーを使うのは揮発液入りだから。注入時はさらさら状態で、時間が経てばドロドロにしたい。)
前にも書いたように、非ニュートン系粘弾性体だと粘りで絡みつくので都合が良いが、粒子が混ざるとある程度は似てきて、イケるかも。
そして、部品を分解すらしないで行う。
φ0.8mmの穴を開けている。中を損傷したり、削りカスが中に入らないように注意。(時間があれば、洗浄剤を吹き込むことも。)
ここから注入。可変抵抗パターンの部分を下に向けダイヤルを何度も回す。ブラシは内回り外回りがある。
ダイヤルのノブがかなり軽くなった。
周波数が飛んだり、発振が止まったりが無くなった。
2台目は水浸しに近い地下室で数年保管…。紙袋が濡れてて、かび臭い状態なのに、復元。
穴はちょっと上目に開けた感。
汚れと、摩耗、そのカスが、ガリに繋がると思われる。
この方法は、ボリュームだけでなく、接点がスライド接点なスイッチ類などにも有効かと。結構永続的に近く効くかも知れない。
あまり電流を流さず、微妙な抵抗率も関係ないなら、押しボタンスイッチや、リレー接点的なモノにも可能。
こちらは、端子な接点に使う。
新たなる綿棒。ケイグやチタンオーディオオイル原液用に。狭いところにも。液をケチるためにも。
マイクロアプリケーター極細綿棒マスカラブラシ用
先端部の全長は3mm程度。ゴシゴシ擦るのには向かないので、工業用綿棒と使い分ける。
そういえば、一番酷使してるのは、やはりというか、イヤホン端子のようです。
他は、ほぼ、挿しっぱなしが多い。
イヤホン端子は、プラグの方は結構変えられますが、受け側のジャックの方が交換が大変だったりしますので、
そちらにも塗るようにも。前にも書いたように、受け側の中は金めっきじゃない場合も多いですし。
症状が出る前か、なるべく初期にメンテを入れる。
OH後も、定期的にメンテすることで、部品が交換不可でも、寿命は結構長く使えるようになると思う。
…オーバーホールというより、レストアな感じ。
追記>
ゲインのロータリースイッチがちょっと安定しなかったので、隙間から接点復活王を流し込み、ぐりぐり。
治りました。接点復活王はかなり弱い接点復活ですが、保護はナカナカ良いかな?とも思ってます。
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210603
「続々」接点復活系−再めっき+接点保護剤の多重処理-:?
[続05]接点の再めっき+接点保護剤の多重処理。
Walkmanのライン出力用ドックケーブル。
1200円程度の安いモノだったが、ステレオミニプラグは金めっきがされてたモノの状態が劣悪。酸化した不純物?による汚れとキズ。プラグの軸を回すとガリガリだった。
で、チタンオーディオオイルとケイグの効果でほぼ問題無く使える状態にしたけど、やはり、精神衛生上良くない。(プラグがかなりスムーズに抜ける用にはなった副次的効果も)
所々、金めっきが剥げてる。黒っぽいところはどうにかしたい気も。
切断してプラグを変えても良いけど、スマートではないプラグになりそうだし…、とりあえず、めっきクリーナー的なモノの中でもやさしめのモノを〜。
そういえば、ドックコネクタ、今だ、出力出しながら充電も出来るタイプはない?
んで、めっきクリーナーは、結局、化学処理はなく、やっぱコンパウンド系になった。
・3Mの塗装用鏡面極細コンパウンド:セラミック粒子である。柔らかめなので汚れには良いかも。でも酸化膜は硬いかも?MonotaROで同等品の安いのもある。水溶性WAX成分無し。
・ダイヤモンドコンパウンド:#14000も細かいけど#60000の方は気が遠くなるほど細かい。が、汚れ取りなら?水溶性WAX成分無し。
・WILLSON [ ウイルソン ] バイク専用 超鏡面メタルメッキクリーナー:クロム専用じゃない。粒子がナノオーダーで一番細かく優しい感じ。その割には簡単にフロントフォークがピカピカとかあるけど?WAX成分は?シリコーン入り。。。
やっぱ、
元々新品状態で、金が薄くて、汚れや傷のあるめっきだったようで、被膜の薄さに不安が、、特に汚れや傷があった部分はめっきが無いも同然だったし、、
当然金めっきは、落ちるのでは?、金めっきの下地にあるめっきが落ちなかっただけ、マシになるのかな?
キズからして、地金も柔らかいのかも?
でもって、まず、ダイヤモンドコンパウンドを選ぶ。これを、工業用綿棒で擦る…、
#60000で磨く…、磨いても磨いても殆ど汚れ取りと脱脂くらい?
なので、#14000に切り替える。かなり磨いて、少しずつ磨かれてく。
驚いた。旨く金めっきは変わらず残ってる感じ。
でも、出来るなら、厚めの再めっき処理を考える。
めっきは思いのほか手間がかかりメンドイので、工夫して効率化を考えねば。。あとは妥協も。
めっきと言えば、下地処理が重要。
酸化膜を取り、脱脂する必要性が。
逆性石けんやクエン酸で酸洗い⇒重曹などで中和或いは多量の水で洗う、電解脱脂とかあるけど。
メンドイので、
WAX成分のない水溶性コンパウンド⇒無水エタノール。程度で。。
浸け置きめっき:恐らくイオン化傾向でくっつく。モノがちっちゃいので、試験管の中か、ペーパーに巻いてスポイトでめっき液を垂らす方法かな。
電解メッキ:やり方として、金属イオンの溶けた電解液と炭素棒、塩酸と金属の電極の2種類が有る。金、ニッケルがラク。
問題はプラグへの電極の接続かな?ちっちゃいので…、、下から電極で押さえて、上から塗るみたいな…、ポリ手袋が必須ですね。
炭素棒、電源内蔵、フェルト筆のペンタイプがよいですね。細かくやりたいが。限度も。
今回は「めっき工房」という機器で、電解液だけ七宝焼き用浸け置きタイプを流用。<炭素棒は電池から取ってきて、フェルトを貼るだけでも出来る。電圧は数V。泡の出や作業性で丁度良いくらいに。
プラグはちっちゃく、しかも3極あるから通電が大変である。
ハンズへルパーに電極のワニ口をくっつけ、それにプラグを接触させることによって通電させる。
プラグは見づらいが、見て判るとおり、ハンズヘルパーの方にもめっきが出来ている。
金は、ツヤがあるとあまり色が目立たないような気がする。5円玉や10円玉磨いても似た感じですね。
にしても、
シリンジ100個、スポイト400個…
まとめて買わないと逆に高いので多量にある。
あとは、保護膜処理、
酸化膜除去された状態でアルコール系で脱脂状態⇒チタンオーディオOIL処理⇒時間を置いてアルコールで拭き取り⇒ケイグGシリーズでじっくり時間をかけて2度処理⇒軽く拭き取り。
時間をおくのは、OILだし、有機化学反応は温度や時間にかなり影響を受けるから、念のため。
まあ、めっき自体も酸洗いを含め温度管理が影響する感じですね。
チタンオーディオOILは脱脂してから薄く塗るよう書いてあるけど、処理後、拭き取るようには書いてない。
でも、暫く放置してから、拭き取って、エタノールで脱脂。
ケイグのGシリーズのスプレーのを塗って、数時間放置。その後、軽く拭く。
同じく、ケイグのGシリーズの原液を塗る。そして放置。拭き取らず、プラグを差し込み。ぐりぐりやりながら使用。
ある程度長めに置いてから、軽く拭き取る。
で、処理、終了。
見たとおり、キズなどの色の違いのあるところがなくなってるので、導通は良くなってるはず。
元々、メッキ前から一応の対処はできてたのですが、使って見て、軸をしつこく回してみて、全くガリが出ないのは、変化した感じかも。。
ちょっと昔書いた、めっき関連記事。
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12365554459.html
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12370541442.html
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ケイグGシリーズスプレーは、そのままだと成分が薄いので、一回では不完全で、性能が出し切れず、要2〜3度塗りだと思う。⇒抜き差しの滑りの具合を見ても。
メンテの塗り足しとしては一回でもOKなのかも。
扱いは神経質じゃなく気兼ねなく、でもこまめに塗って使いたいヒトはスプレーを塗料瓶に移して塗れば、経済的で良いと思う。
スプレーの液は揮発するのに結構かかかる。(2時間くらい?)
あと、チタンオーディオOILとケイグの順序は逆の方が良い可能性もあります。
組成が不明なので、何度か実験してみないとホントのとこ判らない。
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210604
[続々々]接点復活剤系は使い方で十分に長持ちする。(〜意識改革〜)-:?
[続06]接点復活剤系は使い方で十分に長持ちする。(〜意識改革〜)
かなり強く高性能な保護皮膜を売りにしてる、「ケイグGシリーズ」と「チタンオーディオOIL」等を併用して有効活用。
まずは、前回までの疑問の結論。
ケイグとチタンオーディオOILの塗りの順序だ。
ケイグは拭き取る感じで、乾いた被膜?
チタンオーディオOILは液体の金メッキとかチタンのエステル化とか言われているから、OILの状態で作用するのがメインと思われる。
となると「今までの予想と逆」のようだ。
というか、順序は関係なく出来るっぽい。
金属を活性化する。とは、どういう意味か判らないが、OIL的物性だけでもないかも知れない、
ただし、このメーカーのチタンなエンジンOIL、シリンダーに金色のチタン皮膜を形成するとか言うので、関係あるかも。
で、実際やってみた。
後でチタンオーディオOILを付けた方が滑る。
その結果だけで見れば、先にケイグを塗った方がよさそう。
あと、チタンオーディオOILは、拭き取ると効能が下がるから、プラグより、その受け側のジャックメインに塗った方が気持ち的に良い感じがする。
良く抜き差しするイヤホンプラグが薄塗りとはいえ、油ギタギタでべっちょり感があるのはアレですし。
一応、両者ともに、金メッキのカジリ予防という共通の目的がある。その点は、抜き差しの多いイヤホンジャックに適合している。
次は、スライド接点にも有効ではありそう。。まあ、良質の接点グリスと併用かな?
まあ、二つともOILなので、お互いの相性はあるかも知れない。
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あと、ここからが重要な本題。
接点復活剤系統は、
一般では、「その場しのぎ」とか割り切られてるけど、
接点復活剤のみなら、まあ、すぐ再発するかもだけれど。接点グリスがあれば結構持ったり。
接点グリスも、電流量や使う特性でポイント接点でも使えたり、イロイロあるので、奥が深い。
洗浄と潤滑、保護は別々の要素である。
だから、
洗浄が不十分でかろうじて回復してるような状態だから、すぐに再発するケースが多い。
また、不純物を軽く溶かしただけでドロッとさせただけならやはり、一時的で再発も早いと思われる。<洗い流す必要性。
皮膜の弱い接点復活剤で今保護してるOILなどを飛ばしてしまったら、一瞬だけ磨かれた表面で良く導通するけど、寿命は逆行する。
接点にOILなんて、、と思う人も居るだろうが、それが必ずしも、最悪な状態とはならない。
実際、何もしないでコンタクトさせるより接触は良好で、測定すれば問題無いだろうし、
インピーダンスが低いスピーカ端子だとしても、汚れの変質や、酸化、硫化膜の放置の方がよっぽど悪いはずだ。
空気を挟んでるような領域も多くだから、油を含んでもいるナノカーボンなんかでも強く効くし(ナノダイヤでは水溶性で揮発性のものらしい)。
高性能な油を付ければ、ドリルで金属に穴が空かないみたいな主張をする非科学と似た考えに感じる。
ただ、ベタベタに塗れば性能が上がるモノではなく、下がる傾向を持ちうる、機能する最小限の量で済ますべきではある。
ラインケーブルはインピーダンスが高いし、グリスの塗ってあるボリュームも使ってたりする。故に問題が無い。
実際のとこ、抵抗値の低いフェーダーやスライドスイッチにもOILつかってて点接触なのに問題は無い。
RCのバッテリーコネクタがOKなら万全です。
でも、物凄いコネクタとケーブル使ってて、実はアンプの出力に抵抗がつないであったなんてのもありますね。
内部出力インピーダンスが高いアンプなんて沢山有ります。
ちゃんと薬剤の効能や部品のメカニズムを考えないで思考停止してるケースが多いので。
これまで幾つか述べてきたとおり、扱い方によって長く持つし、修理にも使える重要なツールであると言うことを認知してもらえたら、と思う。
オーバーホール、レストア作業の壁である、交換できない特殊な部品をリファインするにはもってこいの有能な存在だと思う。
加えて、まだ新品であっても、金メッキのハガレなど、接点の劣化予防に強い効果がある。
追記だが、接点には、シリコーン系OILは避けた方が良い。
また、低品質な油脂は変質して導通を妨げるモノになるかもかも知れない。
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[続07]接点不良への個別対処
接点不良の多くが、合併症を起こしてる。復活剤はソレに不満のある対処内容が多い。
だから、シュッと一吹きでとりあえずの現状の症状脱出な問題解決を図ろうとすると、暫くして再発。根本解決には向かっていかない。
そこで、部品の寿命をごまかしてるだけだと錯覚する人が多くいる、
が、実は、寿命ではない場合が殆どである。
安く、手間をかけず、オールインワンなんてコンセプトに無理がある。
接点復活には、
「洗浄」などによる「汚れ取り」、「潤滑」、「保護」それぞれが性能が必要。
汚れ(チリ、カスや硫化や酸化などの変質物)一つとっても、物性に種類があって、薬品を選んだり、擦らねば落ちないモノまで、また薬品の除去まで必要だったり。
それを、一つの製品で、とはなかなか行かない。
更に、入り組んだ構造の製品などもあって、上から隙間からぶっかける程度になりがちで、かろうじて届いている感じ、、
水性の薬品は、瞬間的使用は良いけど、油性のように金属表面に残ってはならない物がおおい。
んじゃ、油性で汚れを落とすとなると、一瞬で消し飛ぶ溶剤もあるが、基材は安定性も考えて、結構高等な技術に思えるので、安い問題ではないと思ったり。
よく使う、スイッチ、フェーダーは、まあまあトラブルが出やすいけど、
洗浄、グリスアップという少なめ目のメンテでも、案外どうにか長く持つと思う。<安物の場合、最初にちゃんとしたグリスが塗られてるかもアヤシイ。
フェーダーは、ガリなどの症状が出たら、摩耗など損傷を受けないうちに早めの対処が吉。
スイッチは、大電流のポイント接点(リレー的)以外は、洗浄後、普通に接点グリスもOKな部分が多い。
まあ、動く部品だから、ある程度経ったら、グリス切れにならないようなグリスか、定期的に塗るか。。。
と考えると、粘性とその質(非ニュートン系粘弾性やカーボン混入、化学的に皮膜形成作用)が重要。
フェーダーに対してはガリ取りくんは粘性が低すぎると思う。
AZ接点復活PRO 960の方が粘性が良いのかも、買ってないから判らないけど。
ケイグのフェーダー用も、同社の他用途の製品ほどは評価が芳しくないような気もするが、性能はそれなりに良い?でも粘性低そう。
一番ポピュラーな問題箇所は、
良く抜き差しする端子。或いは放置してて汚れが付きやすいモノ。
例として、古くは、ゲームのカセット。
今は、メモリーカードやUSB端子。ステレオ用のプラグ。
手で触れたり出来る場所なら、保護膜を形成してても、剥がれるのも早そうだし、手の油脂で、端子の表面が変質しやすい。
手の塩分や有機油や汗、垢は、金属にはすぐに影響しないが、暫く置くと、かなりヒドい変質が起こる。金メッキは安定と思われがちだが有機反応にはちょっとそうでもない。
これは、接点にあまり触れない習慣を身につけるのと、触ったら拭く、保護皮膜も塗る、こまめなメンテ程度で仕方が無い。
最もポピュラーなCRCの接点復活剤は、接点復活は比較的良いらしい。
そして、プラOKで保護膜形成とあるが、鉱物油と防さび剤程度なので、基本油膜であって、その質もあまり良く無いっぽい。
皮膜も変質や剥がれやすく、長い目で見ればプラによっては、それを浸食して、変色や変形、クラックなど出ると思う。
鉱物油は雑味が多く、雑味が樹脂を侵したり、OIL自体も安定性が悪く変質もしやすい傾向を持つ印象なので、避けたいと感じている。
油膜強度も安定しない。
接点復活王はというと、OILは安定のようだが、接点復活性が弱いためか、場所によっては洗浄が不十分で再発というイメージがある。
そうそう、マウスのチャタリングは、マウスが摩擦などで微弱に+に帯電することによる、酸化、硫化膜の形成らしいです。
構造的に放電(除電)させるか、専用のSWを開発して欲しいですね。
マウスは、マイクロスイッチを使ってますね。その寿命は、、元々そんなに長くはないです。
接点保護にグリスなOILが有効だったですが、製品的に元々接点保護せず、汎用性のモノを使ってるのも問題です。
キーボードはメンブレンとか、クリッキーでも7000万回OKとかあるのに。いっそのこと光スイッチにすれば…、、
そういえば、ナノカーボン/ナノダイヤ、どちらかというと、RC等に向いてて音響などではあまり使わなくてもいいきがしてます。
スピーカー端子の圧着端子や、バナナチップは普通に扱って、極度に接点だけを下げなくってもOKなレベルかと。
まあ、抵抗が大幅に下がるのは良いのですが、粉体の擦り込みなので、使う前に洗浄が必要そうなのに、使用後は他の接点用のモノと相性が悪いというか…、
接点不良は、接点復活剤を使用でも、すぐに再発しがちなのは、接点が寿命を迎えているのではなく、
接点復活剤の効能が一時的であることはかなり多い要素かな、と思っております。。
なので、部品交換しかない、、という事でも無い場合が多いかと思います。
接点が摩滅しない限り。
実際、自分の場合、ちゃんと復活させてから、長いことノントラブルで使い続けてるスイッチや可変抵抗が殆どです。
追記>
ウィルソンのメッキクリーナー、
これ、買ったので勿体ないと使って見ました。
結構接点のメッキにもに優しかったです。
ただ、シリコーン入りなので、そこは、シリコーンクリーナーかな??けど水溶性のようです。
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[続08]フェーダー用の接点の復元と維持な成分を自前で調合。
ガリの原因は、主に表面のザラザラした荒さ、チリ、ゴミである場合が多いと思われ。
特徴はカーボンだから、表面の化学的な変質は殆ど無い。
スイッチやフェーダーは製品によっては交換できないモノも多いので、重みを置いて考えてみた。
昔の製品を愛用し続けるのは、計測器やオーディオが多いと思う。
フェーダーは新品でガリがでてるのもある。使ってて消えれば良いが、グリスがなかったり低品質なのも多いので、そういう製品は、早めに対処した方が良いときも。(モノによっては標準で塗ってないので正常)
半田付けする場合はヒートクリップなどを使って、短時間で終わらす。油脂が熱で変質するから。
塗る前は、まずはリレークリーナーとかで洗浄した方が良い。取り外し、内部を分解、清掃できれば良いけど、そうじゃない場合も多いので。
調合する修復剤は、安くて、長く効かせたい。
主成分として、「キタコカーボングリスをタミヤ接点グリスで5倍程度に希釈」。<カーボングリスがダマになって混ざりにくいのでよく混ぜる。
ここは、大体固定してて決まってきている。とんでもなく高い抵抗のフェーダーがあるなら、希釈率を上げた方が良いかも。
流し込むときは、さらさらの低粘度が扱いが良いが、
皮膜の強度と、グリスとして流れ落ちずとどまったり非ニュートン粘弾性のように絡みつく要素の粘性は欲しい。
スライドスイッチの潤滑、保護にも使えるとは思う。
カーボングリースは鉱物油が入ってるので、ちょいとプラに影響があるかも?というのもあるが、
少なくとも、コネクタ、カプラーがひどく劣化することはない。
ある程度温度を上げて暫く置いて、なるべく飛ばした方が良いかなーとも思うのだが、めんどくさすぎてやってない。
まあ、ごくごく少ない成分だから、問題無さそう。
ガリ取り成分に、ガリ取りくんよりも、AZ960接点復活PROを混ぜるのが良いようだが、
どうせなら、接点洗浄後、これで、まず前処理するのが良い。
ケイグのFシリーズも研究用には興味があり、欲しいが、原液でも粘度が低いようなのでそれ自体は実用的かどうか。<汚れ取りと潤滑性は高いとある。
あと、これを混ぜるとしたら濃度がある程度必要だけど、判らないし勿体ないので、テキトーに。。
問題は、これを浸透させる「溶剤」が必要なときが多い。まだ、模索してる部分もある。
接点復活王のスプレーを使用してる。接点に使えるOILとしても優秀らしいし。
リッチなら、ケイグのDシリーズのスプレーが良いかも。浸透剤がなんなのか知りたいですね。
これを、密閉性の高いプラモの塗料容器に入れる。ジップロックして冷蔵庫で保存。<使うときは結露しないように常温にしてから開ける。
ホントのとこ、昔はトリクロロエタンとかが油性で都合が良かったのだろうけど、今の代替品がワカメ。
ブレーキクリーナー系のアルコール系は油脂を分解させる可能性があるので除外。
CRC5-56の無香性は、電気接点、プラ、ゴムOKだが、やっぱ、鉱物系OILなので、謳い文句通りか。メーカーに塗装面はダメとある。溶剤は無臭のケロシン系とメーカーのQ&Aにありました。。
だと、SOFT99などである、シリコーン除去なスプレーというのがある。一応、塗装面OKであるが、多分ラッカー塗装以上。灯油臭い故にケロシン系。クセはあるが有力候補。
エナメル塗料の溶剤も使えそうではある。
溶剤の乾燥速度とも関係するが、薄めすぎには注意。
スプレーリフィラーなるモノへいれると、スプレーとして使える。<要エアツール。空気入れでも?
もちろん、普通の使用済みスプレー缶にバルブを付けても良いが、イロイロ耐久的保障は出来ない。
少量だから、スポイトやシリンジにインジェクタ(鈍針)を付けたモノの方がお気軽。
手間をかけるのが楽しい人はイロイロよいが、逆に損出と捉える人には、イロイロやらないで、
最初の部分(カーボングリス、接点グリスを接点復活王で流し込む)を行って、経済的にも安く済ますのが良い。
前にかいたけど、接点グリスにカーボンパウダー混入は、
過酷な使用のコントロールスティックのポテンショメーターで使われていた経緯があるので効果が高いかと。(今はホールセンサーや歪みゲージなロードセルが多いかも。)
まあ、最高の高性能なモノができたわけではないけど、ある程度満足いくに十分なんじゃないのかな?というレベルのモノです。
サンハヤトの接点グリスにはシリコーンが入ってると記憶してます。
よく、シリコーン混入してないとか書いてありますよね。
安定性、耐熱、耐候性を考えるとシリコーンは強いですが、
元々、金属同士の潤滑に向かないし、被膜は強固で絶縁性が高いのですからくせ者で、
電気的スパークなどで、硬く強固な酸化ケイ素の絶縁被膜を形成するからだったかと思います。
追記な続編に次ぐ続編が続いてる状態で、自分の説明はかなりクドいと思うのだが、ちゃんと認識して貰いたいためである。
実際、授業⇒実験、演習などで、
断片的な認識で安易に考え、いろいろな要素が絡み合ってることを認知してないで失敗が露呈することも多い。
で、文句は説明した自分に返ってくる理不尽さを良く覚えてるからかも知れない。
情報が溢れ、ブログも活字離れに近く、内容スカスカで画像が付いてないと同じ内容でも差が出るという、、、
接点復活ばかりで、他のネタで書くこと溜まってるか?というと、3っつくらいしかない。よってその後、停滞期が来るだろうと思っている。
追記>
灯油を洗油という人も居るのですが、
ちゃんとした、パーツ洗浄用の洗油が売られてるので、そういうのを使えば良いのかな?と思いました。
Monotaroなどであります。洗浄用ケロシンらしきものも。
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[続09]接触不良の接点復活はそれなりに〜、、
210606:今日は、2回目の更新
ケイグのDシリーズ、原液のスプレー缶のを使って見た。タミヤのプラモ塗料のボトルに吹き込み移して。工業用綿棒で擦る。
液体に色が付いてると、綿棒にも色が付くので、取り違えにくくて良いと感じた。
で、チラつくUSBなLEDスタンドやBNCコネクタに使って見た。
さすが洗浄成分の配合が多いので接点の汚れが良く落ちて改善する。保護はGシリーズが強いけど。
先にまずは不良箇所を綺麗に出来なくっては、保護しても…であるから。こちらも重要。
扱いとコスト的に、Dシリーズは原液の缶スプレーがお得で、Gシリーズは5%希釈の缶スプレーがお得な気がした。
Fシリーズは購入してないですが、かなり興味は有りますね。
でも、個人でやってるので予算的に限界も…。
ところで、接触不良は、大抵は寿命じゃないと言いましたが、
スイッチやコネクタの接点が素材やメッキが薄すぎ下地処理が悪い状態だったり、フェーダーが加工とかグリスの不良、或いは何も塗って無かったり(炭素面は標準的に塗って無くても潤滑はOKなモノも多々アリ)、にて、最初からガリがあったり、
そんな製品は、この基準では、寿命を論ずる以前ですよね。 (擦れる)接点には何も付けない状態の方が良い⇒理想論かとは感じますが、湿気や酸素があるので、まず素材がしっかりとしてればですかね。
で、交換や取り外し分解が困難だったり、、、
が、そんな製品は結構あります。だましだまし使うか、ゴミにする人が多いかも。
でも、今まで書いたことで大体対処できてます。
電気的にも、機械的動きも良くなる感じです。
でも、自作機器にはある程度高級なパーツにしたいトコですね。
高級というと、モノによって性格も違いがありますが…、、また、それなりに高級でもやはり出るモノは出る気がします。
そうえば、昔の中古のコントロールスティックで、ブラシ部分が線を引いたように削れてるのがありました。(スラストマスターやCH Productsのは、その後の世代の同様の製品は、黒いグリースになった感じです。Microsoftのスティックも耐久性には定評があったかと。TUV規格付いてたし。)
まあ、一般的には寿命ですが、コンタクトポイントをずらすこと思いついたり…、ここまでやると、アンティークとかビンテージな機械な感じもしますが、狭角可変抵抗という特殊なモノで、交換部品がないのもあり…、
今は、自作のロードセルとかホール素子なコントロールスティックですね。
ただ、高い製品ほど、専用の部品を使ってたりしますので、そのお高いのが壊れたとなると痛いですよね。。
アンプに結構使ってるアルプスのRK27なボリューム、1回だけトラブりました。
突然音が出なくなり、いくら回しても断片的。分解清掃するかなと思ったけど。
そこで、ツマミの軸を軸方向にデコピン的に叩いたら一瞬で治り、それ以来何年も使えてます。
どんな可動接点も、接点復活剤で復活しすぐにおかしいなら、その洗浄が足らないか保護するしかないという感じです。
長い時間使ってなかったりしても、問題が生ずることも。。。
それを寿命というのか?というと、持続性と性能低下レベルが関係してて、
それをクリアできるのにやらないで、短い寿命と言うこともないでしょう。
補修してる中での寿命の定義なのですが、摩滅、劣化破損と言える状態で、どうやっても改善できないときはさすがに寿命と思います。。
まあ、オーディオだと、快適じゃないとだめとか、音質が変わった気がするなど、まだら色のものが有りそうですが、
交換が本当に適切でそちらの方が手間もかからなかったりすれば別かな?
あと、軍用、工業用途などで、酷使されるパーツの中身とか材質とか知りたいですね〜。
次回は、記念すべく続10回なので、まとめにして終わらせたいかな?
気が付いたことがあれば、またちょくちょく書きたいけど。。
続きは明日にでも〜
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210607
[続10]接点復活系ネタの終わりに。長寿命な部品に〜。(終)
キリの良い10回目で〜。
ある程度部品を知るには、分解して弄って壊すこともあるでしょうが、悪い要素だとは思いません。好奇心もありますよね。
でもって…、
フェーダーを交換しないで、グリスアップして使うのが受け入れられない人も多々居るかもですね。スイッチだと更に?なんとなく、そんな予感がします。邪道だとか?
実際に、ちゃんと問題無く長く使えてるモノが殆どなのですが…、 先入観による固定観念ってのは怖いですね。 また別の意味でオカルトですね。
でも、音楽関係や車の整備関連で軽く補修的に使うのではなく、電気とか化学が専門のヒトがちゃんと念入りに使って結果をどう見るのかですね。
じゃあ、あまり書いてなかったですが、マイナス方面の要素を。
OIL系はゴミが付着しやすいです。ので、旨くシールしたりホコリをよけるかなにかするといい気もします。
ただ、OILがないときのゴミの付着はもっと致命的だと思います。
あと、油が付いてると、ハンダ付けの熱には神経質な場合もあるですね。
耐熱性の考慮されたOILや熱が伝わりにくい製品もありそうですが、ヒートクリップは以前書きましたが、一旦洗浄してしまっても良いかもしれませんね。
(ケイグのなら、耐熱温度がかなり高いはずなのでそれほど問題ではないですが。)
個人的には、やや高めの温度で、コテ先をハンダで濡らしてうまく熱的に密着させ、ささっと短い時間でやり過ごす。です。
また、物凄く低い抵抗にしたければ、OILは邪魔な存在ではあります。ただ、その度合いは、かなり低いので、スピーカー接続程度でも無用だと感じるです。
カーボンは、摩耗が問題で、後は、ゴミの付着程度ですね。
でも、忘れてはならないのが、片側の接点はリン青銅かなんかの金属です。これは、普通に変質したりします。
なので、金属接点側の要素も少しあるかなー、という気もします。
酷使されてて、交換が困難な部品と言えば、計測器のセレクタースイッチや、DAPのジャックとかは難しいですよね。
デジタルな電子系のコントロール用途のマイクロスイッチ、タクトスイッチなどは、リレー的な点接点なのですが、
入力スイッチ用途としてなので、かなり微弱電流な事もあり、接点用のケミカルもあまり不安無く使えます。(Vcc5V、R10KΩ程度で0.5mA程度)
バネ的な要素のクリック感がへたっていくのはありえますが、
そのままで接点がトラブっても、接点の復活と保護の処理を行うコトで、接触不良といえる要素は治り、また、その後、かなり長いこと再発を予防できます。
自作のジョイスティックはスイッチのプルアップ抵抗を高めの33KΩにしてます。<あまり高いとノイズに弱くなる。
中古でトラブってたモノの中には、構造的な問題もあり、手の油脂が流れ込んでるモノもありましたが、それも判れば対処可能ですね。ただ、手の脂は金をも浸食しますので、放置は禁物かと。
実はタクトスイッチは構造的に金属がペコペコするようなイメージで、クリック感をはじめとする寿命は短いと思ってたのですが、かなり長寿命なのもあります。
CH Productsのタクトスイッチは、1000万回以上OKなモノを使っており、予想を裏切られた事実も。
マウスに使われてるマイクロスイッチは、大抵オムロンのD2F-01で、10万回以上という寿命なのですが、実際には扱う電流が小さいことで寿命が更に伸びてると思います。
キーボード用のスイッチなんて、主に流せる電流を下げることと押下するインパクトが接点に直接的に行かない構造にて、7000万回以上を達成してます。
(多少、接点合金の性能もありそうですが、主に、電流が小さいことがかなり効いていると思われます。もし、接点が金などのメッキ品でも膜がスパークで損傷とかないので。)
あとは、ゲームパッドやTVなどのリモコンのメンブレンなモノなどは、金メッキと炭素を練り込んだ導電ポリマーですね。これも、へたってきたら、いろいろな修復方法がありますね。
で、部品の分解の話に戻りますが、
昔、千石だったかと思いますが、オムロンのタイマーリレー数十個ぐらいの放出品を貰って、主に白熱灯の突入電流予防用途で使いましたが、接点が駄目になったり、コンデンサーが駄目になったりで動かなくなるのが続出。
ああ、これは、欠陥品だから放出したんだろうなーと思いましたw
それでも、電流によっては接点は保護できて、タイマー回路を使わなければ普通のリレーとして使えました。
あと、ナショナルの外灯用のリレーが接点合金が駄目なようで磨いてもすぐ再発。効果無し、これも、接点グリスの保護でまともに何年も持つように。
でもって、
ブログに狙ったようにSoundHouseのケイグの広告が出てきたので、見てみて、ケイグFシリーズ(フェーダー用)スプレーはそれなりに安いのに気が付いた。
「潤滑油」と書いてある。あとは汚れを浮かすとか。
Dシリーズ、Gシリーズと違って、接点に化学的な作用はないような感じですね〜。
あ、でも、商品説明に「擦り切れが復活」という謎めいたコトが書いてある。何の擦り切れという気がしますが、、…フェードの誤訳かもしれない?
ただ、スプレーで吹きかけるだけなのは、溶剤が汚れを流しそうですが、逆を言うと、放出範囲は広くアバウトなので、他のとこの不純物をこちら側に寄せ付けるかも?
やっぱ、小瓶に移して注入かな?
今回で接点復活シリーズは終わるのですが、もしかしたらケイグのFシリーズは試すかも知れないです。
そしたら、また書こうかな?と思います。
ただ、今、問題のあるボリュームを持ってないので、使用感程度かも。
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[続々々々]接点復活剤「ケイグ」の取説とFシリーズ-:?★
210608
[続11]接点復活系のケイグの正しい取説と可変抵抗にFシリーズ
ケイグのHPに使用法(英文)などのPDFがありました。耐熱性は150℃。塗った後は2分置くようにあるのですが、
実際説明を読んで使ったヒトのレビューでは、
可変抵抗は20ほど回し2時間程度乾燥、<やっぱスプレーの乾燥の2時間は合ってた?
確かに、Fシリーズのスプレーだけで洗浄までこなすにはこのような風にやるのが良さそうですね。
で、PDFの製品の
[Fシリーズ]の使用方法を読んでみて、
まず、Dシリーズで、クリーニング、
で、その後、Fシリーズスプレーを短く吹きかけ数秒(2秒とある)おいてまた短く吹きかける。
(液が一気に出る理由はコレですね。多分、汚れを吹き飛ばしたいようです。
二回やるのは、1回目で浮かび上がらせて、2回目でソレを飛ばし、新鮮なのが塗布される。という考えかと。)
それから2分おく。
「潤滑油」とはあるのですが、
原液からも更に乾燥するみたいなコトはあるのですかね?
分解して塗って様子を見たい。
潤滑してても殆どあまりべとつかないらしいのは良い物性のイメージですね。
耐久性の強い皮膜ながら、ちゃんと導電して、ゴミは付かない生成しないなら、理想的に近い。
導電ポリマーなメンブレンにも使えるようです。
ただ、既にグリスを塗ってるモノには要注意。
スラストマスターなどの黒いグリスは、接点がグリスを塗ることを前提に構造や強度設計としても関わってる可能性が、<ブラシ間の隙間が大きかったり。
そんなときは、一旦、クリーナーで洗浄して、これで処理をして、また元と同種のグリスを塗るのが良いかな?
まあ、自作なカーボン入りグリスは安くて効果が高いのが売りな感じもしますが
非ニュートン系粘弾性なカーボン入りコンタクトグリースも作ってみたい。
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[Gシリーズ]の使用方法も。大体同じで、
まずDシリーズでクリーニングしてから、
スプレーは短く吹きかけ数秒おいて(2秒とある)また短く吹きかけるの2回が良いらしいですね。これもゴミを吹き流すためかな?
原液もコート⇒使用に2分待てとあります。
で、酸化物溶解のため数日後、緑や黒の着色がないか表面の様子を見て、Dシリーズで汚れ落としから再度繰り返すか?を判断するみたいな。
[Dシリーズ]の使用方法はというと、コレで汚れを落とすのですが、二回吹きかけるとき「数秒間隔(a few secondとある)」
最後に数日おいて、表面を緑や黒の着色がないか見て、繰り返すか判断と。
Gシリーズを使う場合は、Dシリーズで瞬間的に汚れを落とし、数日おくのはGシリーズを塗ってからと言う解釈で良いかな?と思います。
となると、Dシリーズ⇒拭き取り⇒Gシリーズ⇒数日放置⇒チタンオーディオOILの考えで行くと効果は高いかも。
使い方を見て思ったのは、
汚れをよく落とさないと、再発はすぐ起こりやすいと言うことだろうかと。
ただ、単純な保護膜の耐久性も知りたい。特にポイントおよびスライドスイッチ接点でのそれぞれの耐久性。
金メッキプラグなどのカジリの保護もするのだし、皮膜は最長十年持つとか言うから、かなり良いのかな?
でも、技術資料では、OILのまま保護する皮膜の感じ?、だとすると過度な拭き取りや、他のOILやグリス使用では薄まってしまうコトになりそう。
特に皮膜をこそぎ落とすようなスライド接点での保護膜の保持力を知りたいですね。そうとうヌメヌメかネトネトしてないとイケないような。
ケイグのオイルはかなり細部まで浸透してるようですが、それが、メッキの保護皮膜としては強うそうなのは感じますね。
「接点洗浄復活性能」、「潤滑」、「変質からの保護維持」の要素が全て持つと良いのだが。
そういえば、昔、ステンレス真空容器にて、その表面には原子百個分くらいのとこまで水分子が浸透してて、真空にしてもなかなかこれが抜けないので真空度が悪い。
そこで、真空容器をヒーターでぐる巻きにして200〜300℃に上げ、ベーキングを行うことで水を追い出す。ということを行っていた。
真空の不純物になる気体を吸収するチタンゲッターも似たような原理かと思う。
よって、OILな流体が金属表面に浸透したり、メッキのスポット穴を密閉することは非現実的なことでは無いと思っている。
ケイグの説明を見ると、酸化物を良く取り除かないと、皮膜がちゃんと、浸透、形成しない?という感がある。
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補聴器(集音器)のボリュームに、ケイグFシリーズ。異常の無いボリュームですが、ハイゲインのためボリュームを動かすとズザーっと摺動ノイズが出ます。果たして?
補聴器(集音器)が倍率が高いため、ボリューム回すとザラザラした音がかなり入ります。これが取れるか?カーボンパウダーが入ってるのなら有望ですが、ソレ無しに取れたら不思議ですが。。。
原因はカーボンの摺動面の表面粗さだと思っております。
故に、ケイグでは取れないと事前に判断。自前で配合したカーボン入りグリスを。と思っております。というか洗浄が面倒。
まず、注入してみてチェック、心なしか減ったようには思うが、完全ではない。
溶剤が乾燥してからまた様子を見ようと思う。
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で、
ケイグのFシリーズが届いた。
まず、BNCコネクタの首回りに吹き込んでみた。「潤滑油」とのことだがほぼ乾燥する。
摩擦は半減レベルで、それほど強い潤滑という感じはしない。
持続性が良ければ良しとする感じ。
部品を分解して内部が露出してるというのもあるが、20分ほどすれば大体乾くので、早い方かも。
写真ではわかりにくいかもだが、ほぼ、乾燥皮膜。ベトつくようなモノではない。
ここまで乾くと言うことは、原液もそうなのだろうかな?
ほぼ乾燥してるのは、良いけど、、
とにかく、皮膜の効果の持続性がどうか?というのが重要な感じ。
オーディオだと、ボリュームを頻繁に回すかどうかはヒトによるかな?
コントロールスティックだと耐久性が確実に重要視されるので、、、カーボン入りグリスのほうが良いかも?
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◇総論
汚れ落としはケイグDシリーズで決まりだと思いました。
で、潤滑、保護は?
・プラグ、ジャックだと、ケイグGシリーズ
・フェーダーは不明。
・スイッチ関連は、もしかして、タミヤ接点グリスがかなりイイ線行くかも。
という分類に予測しました。
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あと、このケイグのFシリーズのスプレー、そしてDシリーズのスプレー、ガス圧が弱い気がする。
もしかして缶から抜けてきてしまっているのかも知れない。
レビューでも幾つかあったりしましたし、
欧米製品のスプレー缶は、ガス抜けと、首折れを結構経験したので、ありうるとは思います。
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追記>
少し日にちが経って、酸化物が色となって出てくるのがわかりにくいのですが、ティッシュで拭き取ると、ティッシュに色が付くと思います。
追記02>
ケイグは、Dシリーズより、Gシリーズのほうが、金メッキの保護を謳っているだけあって、かなり滑りが良い気がする。
チタンオーディオOILは更に滑るので、数日後、その上から塗る感じでイケるかと思う。
追記03>
不純物は、復活剤で単にドロッと溶かせば良いかというと。それだけだと短い時間で再発すると思う。
なので、溶かして「流し落とす」必要がある場合もアル。
Dシリーズ原液で溶かしたりしたあと、
リレークリーナーや、ケイグDシリーズのスプレーで流し落とす感じ?
その後保護が出来ると良い。
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210609
簡単な線の四つ編みの習得方法は?-:?
簡単な線の四つ編みの習得方法は?
4つ編みって、イロイロ説明見ても、操作が混み入ってて物凄く難しい気がして把握不可能な壁に感じてたけど、
オヤイデのできあがったモノを見たのを、あとで頭の中で印象を思い浮かべて構造をぼんやり想像してたら…、
もしかして、
二本ずつ対になってて、それを交互に十時に絡めて編んでるだけのような…?
つまり、
「2つのツイストが段違いに直交してハマってるだけの感じ?」
ということは、
そうなるようにすれば良いのかな? だとすると今までのハウツー系のサイトの難解さは何だったんだ??、モノすっごく簡単に説明できてしまうじゃないか??<ネット万能説が揺らぐ??
となると、配線もケーブルの対に合わせておかないと、ツイストケーブルとしてノイズ低減になりづらくなるかも知れない。
ちょっと確認したい疑問も生じた。
・一段階180°ステップでひねっているか?<90°じゃないか?
・2つの対を同じ方向にひねると不均一になったり、崩れたり、ほどけ傾向になったりはしないか?
というのが疑問になって、再度目視で確認、で、実際のケーブルを見てみた。
見て見た結果は、
「ひねりは一段階で180°ステップであり、2つの対はお互い逆にひねっていた。」
つまり、四つ編みって、二つの逆巻きのツイストを合体させただけのモノ。
三つ編みより単純かも知れない?
でも、長いのを編むのは面倒そう。
で、
気になったのが、どの線にどの信号を送るかである。
2つの対は、白の線の対、黒の線の対に分かれてるのだが、これって白と黒ので一つの信号を送っている配線をしたので、アレかな?と考えてみた。
たしかに、白同士、黒同士で信号を送った方がツイストがキツくて良いようだけど、白と黒でも、お互い逆巻きなコトによって、それなりのツイスト的効果があるようだ。
実際、このやり方のケーブルでも、ケーブルの誘導の大きい電流帰還式な電力増幅アンプでも、ケーブルからのノイズを誘導しにくかった。
何故にこんなにわかりにくいハウツーが増えてるのか?
科学雑誌で、図解が多いけど、全然ワカメなモノも有れば、文章だけで納得するようなモノも。
どちらもなく、飛び飛びの式と不親切な文のみ。本質的意味は欠如。が普通の教本だった。
自分のノートは、板書と同じではなく言ったこともメモしたり、読みながら組み替えてたので、フローチャート的でした。思考の順序の流れも重要なので。
暗記力と計算が早いことに頼り切ってる人より、
頭は普通で苦労して、習得する技術までをも磨いた方が深い理解に繋がると思った。
「才能⇒凄い⇒カッコいい」は、少年漫画の妄想で十分だw
まあ、味が欲しいものである。
んで、
編んだケーブルを使う理由は、主に、「ノイズの低減」と、「静電容量の低下」を狙った感じです。
NFBを使った制御回路は、容量性負荷に弱いので気にします。
被覆はビニルとポリエチレンでは比誘電率が倍くらい違うから。
被覆の厚さも関係しますが、容量がかなり変わってきます。
よって、架橋ポリエチレンのUL3265のAWG22ケーブルを使ってます。
手に入りやすいUL1007はビニル電線なので推奨しません。
今回は四本という、独立GND方式を取ってますが、
L、R、GNDの三本線で、特にGNDラインのインピーダンスが大きいと、左右のクロストークが起こる。
まあ、22AWGなら3本でも十分過ぎると思いますが。。
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バイポーラー入力OP-AMP1段でのヘッドホンアンプ回路を考える+電源電圧による音質の変化-:?
バイポーラー入力OP-AMPも使える。1段でのヘッドホンアンプ回路を考える。
バイポーラーOP-AMPは入力インピーダンスがFET入力のように高くなく低いのだけど。その値はモノによっては結構低く、30KΩ(5532系のmin値)とかです。
これが入力レベルや周波数に対して、一定じゃないかも知れないですね。まあ、制御回路だからそれほど神経質ではない部分もあるとは思いますが。。
よって、入力のインピーダンスを下げます
まず、使うVRをAカーブで10KΩにしたいと思います。
(2連でAカーブなモノは5KΩとか1KΩの存在も確認しましたが、RK27シリーズには存在しませんでしたので、一般化のためにもそう設定しました。)
これによって、入力のデカップリングコンデンサーも容量を上げます。オーディオ用バイポーラーコンデンサーの100μFと積セラ10μFを併設します。
(一応、考えるに、高周波特性は、聞こえなくて妙なトラブルを起こさないためにも、ドロップした方が良いかとも思うのですが…、)
あと、ゲインは6.6倍程度。ゲイン設定用の帰還抵抗の大きさにも注意ですね。
そのゲインのため、2Vpp(や2Vrms)を入れると、ボリュームをかなり絞ってギャングエラーが気になりますので、ボリュームと同じ値である10KΩを入力に付けます。
OP-AMP出力と帰還の間に挟む抵抗は15Ω
使うOP-AMPは、最高峰と言われるOPA1622x2や、低価格でとても評判の良いNE5534x2です。
特にNE5534は2回路入りの5532じゃなくて1回路を使うことにより、高い電流出力時でも、なるべくドロップやセパレーションの悪化をさせないようにします。
電源は、12V以上の中点分圧をGNDで扱う感じですが、ちょっと高めが良いかもしれませんね。なので、設計上のコンデンサーの耐圧も高めに取っておきます。
中点電圧は、3.3KΩ×2で出します。
原案とちょっと変えました。
今回は、入力インピーダンスを更に下げたいため、VRを5KΩ(A)で行うコトにしました。これによって、入力の抵抗も5〜10KΩに。
RK27を使うときは、ギャングエラーが少ないため、10KΩ単体で、入力に抵抗を付けなくてもイケるかもしれないが意味は特にないので変わらず10KΩ。。
デカップリングコンデンサーは100μFと積セラ10μFのままで十分。
電源の2200μFは長寿妙な1500μFのZLHシリーズに。中点電圧用抵抗は、5.1KΩ×2で出すことにしました。
要は、OP-AMPの内部インピーダンス30KΩに対して、可変抵抗の分圧する抵抗値がなるべく小さい方が良いと言うこと。あとは、ライン入力からヘッドフォンへ扱いやすいゲインにする意味もある。
また、廉価な二連ボリュームは、9時方向よりも上で使った方が良いらしいです。
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聴いた感じのサウンドの印象
(ヘッドホンは:主にMDR-M1ST)
NE5534P×2+2回路化基板。
2回路入りのNE5532Pより、マッシブでクリアな音がする気がする。
OPA1622×2モジュール
スッキリして綺麗な音がする。特に、女声音源やその残響が。
今までは、電源を切るとき、ピュっと一瞬発振するのが精神衛生上気に入らなかったが、この回路ではそれも無い。
ただ、聞きやすさというとNE5534の方が良い。OPA1622は、頭痛の起こることで知られてるOPA2134のように長時間の試聴に向かないかも知れない。
OPA1622はボリュームを9時の位置でもうるさい感じだが、NE5534では10時くらいまで上げてもまだイケる感じ。
正直、不思議だけれど、違う。
NE5534Pと同系列の、NJM5534Dを試してみる。
似た音だけど、ちょっとだけ、高音が目立つようになった感じで、更に良いかも。
まあ、ちょっとだけ回路も違いますからね。
ただ、5534系列は、プレゼンス帯域が若干弱く聞こえるようで、ちょっと物足りない気も。
そこで、これも名作の部類に入る、NJM4580DDにしたら、かなり良い。
5534系列はやはり、電流がギリギリなのかな??
ということで、NJM4580DDで落ち着いてるとこです。
しかし、ここまで音が違うのか…、という気分です。
あとは、長期使用でどう出るかですね。
ところで、秋月の1回路OP-AMPの2回路変換基板キットなのだが、半田付けが入り組んでて内側のハンダが付けにくい。
昔は、コテを垂直にしてやっていたがやりづらい。
白光の「T18-BR02」が扱いやすい。先が曲がっていて、細かいとこに向いてるのだが、熱結合が良い当て方を容易に出来るのも良い点。
今は、ボリュームが10KΩ(A)などだが、明日、5KΩ(A)が届くので、交換する予定。
最近のDACは2Vpp出力で、これにつなげること考慮すると、5KΩVRと10KΩ入力が一番相性が良い。
そうそう、GNDのケースへの一点アースは、ボリュームのシャフト部分で行っております。コレがないと、ACアダプタ使用ではハム音がバリバリ出ます。
次は、電源電圧による音の変化
16V辺りから大きく変化してきた。上げるほど音の解像度がしゃっきりとして、迫力が増す。
音が変わる原因の要素だが、
OP-AMPの出力は、OP-AMP内部のトランジスターが抵抗になって電圧をコントロールしながら波形を形成している。
電源が低いと、トランジスターの抵抗値が低くなる。逆に電源電圧が高いとトランジスターの抵抗値は高くなり、制御にも余裕が出来る。
それ以外OP-AMP内部の様々な部分でバランスが変わる。
つまり、OP-AMPの性格がある程度変わる。
一般にOP-AMPが壊れない範囲内で、なるべく高い電圧が良いとされている。
でも、ここまで変わるとは驚きでもある。
で、NJM4580DDで24V(±12V)まで上げると、迫力が出過ぎるのか、ちょっと耳が疲れる気もした。適度な電圧を探るとイイかも。
変わって、NE5534Pは24Vだと丁度良いくらいになる。
OP-AMPを選ぶときは、駆動電圧も考慮に入れた方が良いかも知れない。
OPA1622も何故か改善したが、あまり大きな音で聞けない。まあ、音質の良いサウンドは大きな音で聴かなくても満足できると言われてるので、そういうコトかも知れない。
ただ、空気のように自然に感じるように聞けたらそれが良いのでは無いかとも思う。
MUSES8920Dの16V駆動(±8V)と、OPA1622、NE5534P、NJM5532D、NJM4580DDの24V駆動(±12V)を、セレクターで瞬時に切り替えることでしつこく比べてみた。
ハッキリ言って、殆ど区別が付かない。ただ、NE5534Pは石が少し暖かくなった。
で、何を選ぶのが良いのかよくわからない状態。
高級志向ならOPA1622でしょうね。5532系はイロイロと名作みたいですし、NJM4580DDは25円と安いけど評判はとても良い。
長いこと聞いて疲れなければ、それがいい気も。。。
今のボリューム10KΩ+入力に10KΩで、GNDとの分圧抵抗を測って見ると、
11時半のかなりうるさい音にしても、750Ω程度。ヘッドホンの効率が相当悪いのを選んでも、2KΩは行かないと思う。
これと、低めに見積もったOP-AMPの内部インピーダンス30KΩと比べると、現時点、圧倒的に小さい抵抗値なので、問題無くバイポーラー用途として使える。
でも、まあ、5KΩのVRを注文してしまったので、5KΩVR+入力10KΩにしようかなー、と思う。
前から書いているように、OP-AMPによって音があまり変わるのは、回路側に問題を抱えている。と認識しているので。
配慮点は、
・入力のVRなどのZを低くバランスさせる <バイポーラーに対応させる。
・OP-AMP出力と帰還抵抗の間に抵抗を設け、バターワースフィルターを形成する。 <容量性負荷に対し、安定性。
・出力にゾーベルフィルターを設置する。 <インダクタンス負荷に対し、安定性。
・増幅の倍率を5倍以上に設定し、その設定抵抗を低めにする。 <動作安定。バイポーラーのためもあるが、オフセットやノイズにも効く。
・電源電圧を24V(±12V)と高めに設定する。 <OP-AMP内部の半導体の動作のバランスを良くするため。
・信号を通るコンデンサーはオーディオ用で、積セラも併設する。
等である。
5KΩのVRが届いて、こんな感じになった。入力の抵抗は5.6KΩにした。
で、問題
据え置きDACの2Vppの信号を感度の高いヘッドホンで受けるのと、
Walkmanの低いライン出力で感度の悪いヘッドホンを使うのとでとても大きな差が出ることが判った。
5KΩと10KΩの間の8.6KΩ位が良い感じもするけど、持ち合わせてないので5.6KΩとした。
それにしても、2つで120円の石に310円のゲタは何だかなー、、という感じもありますね。
ですが、電源電圧や回路に気を配ったので、石を変えても殆ど区別が付かないので、コレでも良しと思います。
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ボリュームの工夫やデカップリングコンデンサーの位置など、-:?
上にて、廉価な二連ボリュームは、9時方向よりも上で使った方が良いらしいと書きましたが。
よって、廉価な二連ボリュームを使うときは、2V入力と、1V以下の入力用に、切り替える、ATTなSWを設けると良いかも知れません。
AカーブよりBカーブの方がギャングエラーが少ないので、それとATT切り替えSWを併用するのもテかも。
気が付いたのだが、デカップリングCは、取り付け方として二種ある感じ。
右のはへたすると入力オフセット電流或いは電圧が出力オフセット電圧になってしまうので、設計に留意。
まあ、左のでもとんでもない数値に設定すればオフセットは生ずるけど。
アリエクにて、RK27は結構多数出品されているけど、
RK27と同じデザインの中華製品の「RH27」を見つけた。価格は300円ちょいと1/4〜1/3の値段である。
精度や耐久性、ノイズなどで差があまりないのなら、こちらも考慮に入れてもイイかな?とも。
とりあえず、RK27の10KΩを4つ注文することにした。
ALPSなら、RK16でもどうかな?とは思ってたり。物足りないならATTスイッチ着ける感じで、、
千石にて
2連ボリューム Aカーブ 1KΩ RV16A01F-10-20S-A1K
2連ボリューム Aカーブ 5KΩ RV16A01F-10-20S-A5K
があって、ギャングエラーの精度は良くないけど、使い方によるので、一応オススメ。
デカップリングコンデンサーのFcは、1Hz未満にした方が良いみたい。
人間が聞き取れるのは16〜20Hz程度からだけど、Fc=3Hzを越えると、そこもある程度下がってしまうイメージがある。低音に敏感な人は気をつけるとこですね。
思いついたのだけど、中点OFFのトグルスイッチで切り替えることで、3段階のゲイン調整が出来る。
デカップリングなBPコンデンサーは、470〜1000μFの音響用を使おうと思っている。
そして、10μFのセラコンかフィルムコンを併設する。
あとトグルスイッチは腕が短い方が誤って不用意なゲイン操作をしないので良いと思う。
続きは、
ボリュームの工夫やデカップリングコンデンサーの位置など、の続き-:? ←NEW
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AKGのK701を購入して試す。-:?
AKGのK701を購入して試す。
元AKGのフラッグシップ機のK701は一旦ディスコンしたと記憶してます。でも評判が良かったので再販したようですね。名作と言われている。
再販するなら、本体とケーブルをコネクタで分けられるようにしといて欲しかったです。
ただ、アニメのイメージを壊さないためとかなのかな?
K702がコネクタが付いてる。後継機らしい。でも、音は、同じじゃないとかも聞くけど??。
(ゼンハイのHD650も評判良かったけど、どうなったのかな?)
K240StudioはAKGにしては珍しく?モニターより(フラットな傾向)で低音が若干強いイメージ。
(大抵のAKG製品は、フラット性をそれほど考慮していない。開放感や広がりのあるサウンドである。)
次のフラッグシップのK712PROは女声Voが前に出てきて聞きやすい。チャリチャリ感というかチリチリ感は弱い。そこは、もうちょっと欲しいかも。
低音の圧迫感がなく、押しつける感じがないのが良い。
K701同様、イヤーパットのヘタリが起こりやすいのが難点かな?K712やK702のイヤーパッドはいろいろな機種と共通だけど、K701は専用。
純正はバカ高いので。クラシックプロから出てるのとかサードパーティーのがイイかなーと。耳との距離が変わらなければ良いけど。
あと、ウチにはQ701がある。K701がディスコンと言われてコレにしたのだが…、音が違うと。計測上も違う。そしていまやこちらがディスコン。
なので、用心してK702ではなくてK701を購入することにした。
で、注文してたK701が届いた。
一聴して、驚き、これは当たりヘッドホンだと確信するようなレベルを感じました。こういう経験は殆ど無い。…まあ、昔は店頭でチェックしてたので。
女声Voが凄く前に出て聞こえるし、倍音感も強くはないがしっかりとある。
フラッグシップのK712PROより好みの音だと感じた。
あとは、圧迫感など、押しつけがましくない低音が良いと思う。
エイジングはしてないが、変化があったとしても、それほど変わるモノとは思ってないので、とても満足である。
まあ、しばらくは、そのまんま鳴らしてみようとは思ってます。
能率(感度)はちょっと低め。
ケーブルが本体とコネクタで繋がってるわけでなく、プラグは標準プラグというのが、若干扱いづらいとこかな?
標準プラグ⇒ミニプラグへの変換プラグが、とてもゆるゆるなので、動かしたりすると導通が途切れることがある。
あと、ヘッドバンドにテンションをかけるためのゴムヒモ。どの製品も毎回すぐに劣化してしまうのは対処した方が良いのではないだろうか??
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[続々々々々]電気接点復活剤:銀色のメッキの白化除去に関して-:?
[続12](電気接点)銀色のメッキの白化に関して
光沢の濁り(くもり)について。
DCプラグなどに使われてるニッケルメッキなのかな?と思われる部分の「白ずみ」って、
結構強力なケイグDシリーズでも接点ブライトでもなかなか落ちにくい場合があるような気がする。
DCプラグと、ミニプラグでは同じ銀色でもちょっと微妙に色も違う気もする。規格でもあるのかな?
以前メーカーの説明書きを読んで、ケイグは、即効性とは別に、数日かかる遅効性なクリーニング要素もあるようだからそれは判らないけど。
化学的に落ちないなら物理(力学)的に…、
やっぱ、メッキ面への攻撃性の弱い、Willsonのメッキ用の研磨剤などかな?。
あるいは、もっと効率の良い強めの研磨で削り落として、メッキが剥げたら再メッキ。<ニッケル電解メッキなら、比較的安く、簡単に出来るので案外気楽。
前述した「落ちにくい場合がある」、とは、白ずみって2種類有るような気がするので、、
同じ銀色のメッキなのだけど、モノによっては良く落ちるのだけど、落ちにくいモノもある。
もしかすると、メッキは同じニッケル主体でもクロムとか混ざり物成分とその量が違うのか、酸化と硫化などの違いかも知れないが…、、
落ちにくいのは、クロムのような比較的明るい輝きに近いのが白ずみを起こしたモノが多い気がする。
クロム系のメッキは、電解メッキにおいて再メッキ処理が困難な傾向を持つ。
ニッケル水素電池の電極や、そして、素材として購入したニッケル板も、ちょっとダークにくすんだ銀色ですね。これがニッケルの輝きだろうと思うので、
DCプラグのピカピカは、クロム成分が多いのかな? 地金は真鍮が多いですね。
BNCとDCプラグ。写真では判りづらいが、BNCはダークにくすんだ銀、DCプラグは明るめの銀。
BNCのはケイグDシリーズでささっと落ちるのだが、DCプラグはそうでもない。
このような、「洗浄不足」の問題は結構重要である。
接点復活系の不良の再発サイクルが多い理由は、今まで何度も述べてるけど、
保護作用の優劣もさることながら、それ以前の、不純物の皮膜が少ししか落ちてないコトによる再発が殆どだと認識している。
不純物を溶かしてドロッとさせるだけという状態も良くないと思う。洗い流し落とす必要がある。
艶の白濁化は、金メッキにもアリ、これもあまり取れない。
積もった塵から硫化などして、それを除いても、凸凹になっているから、光沢は失われたままと言うことかも?
追記>
見やすいのを見つけた。
これは、ケイグのDシリーズ原液でも、接点ブライトでも、接点復活PRO-960でも殆ど落ちない。
手垢からくるものだろうから、スイッチ接点とかにはないようだ。
BNCコネクタも手で触るとこだけで、内部の辺りは、ケイグですぐに綺麗になるようである。
こういうとこは、素直にWillsonのナノ研磨剤の入ったメッキクリーナーが良いかな、と思った。
ただ、これはヒドいので、ピカールなどの金属磨きじゃないとキツいようです。
メスのジャックの方もこうだとやっかいなのだが、
計測器のターミナルなどを扱ってみるに、そうでも無い感じだった。
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[続々々々々々]電気接点復活系:ナノダイヤ/ナノカーボンについて。+油による接点の保護についての是非。-:?
[続13](電気接点)ナノダイヤ/ナノカーボンについて。+油による接点の保護についての是非。
金属の細かな凹凸を埋め、接触面積を上げる。塗布量はほんの僅かな方が効果がデカい。なので、その点は少なくっても不経済とも言えない。
低インピーダンスの負荷で、とにかく抵抗を低くしたい場合、大電流を流すコネクターなどに向く。
普通、そこは、設計上、金メッキで、大面積で接触させるので、それほど必要なのか、よく考えた方が良い。
基本、洗浄作用は全くないようなので、酸化膜の除去という下地処理が重要。接点ブライト系かメッキ用研磨剤で多少磨くか?
(下地処理をしなくても効果は出るが、真価を発揮しないと思われる。)
接点の滑りがスムーズにはなるが、頻繁に抜き差しする部分には向かないと思われる。
(昔、OIL添加剤で、マイクロダイヤなんてのがあったけど、滅びてた。ふわふわした黒い物質と書いてあった。軽いからであろう。。)
あと、保護はどうなってるのか不明。モノによるかも知れないが、OILがあっても、繰り返し擦れてると炭素の粒が剥がれて接触が増えずおしまいなので…、
扱いが悪いと、露出した金属は酸化してしまいかねない。
あまり弄らなければ、効果の持続は結構あるみたい。
ここで、ナノダイヤを買うかどうかが悩みドコだった。
水溶性で完全揮発性。オイルや不純物をを嫌って保護はない。液への混入率は薄いようで向こうが透けて見える製品だった。
これは、場合によっては地の接点には過酷な場合もありそう。
で、二の足を踏んだ。
(Amazonのナノダイヤのページの説明やレビューはちょっとオカルティックな匂いもあったし。)
ナノカーボンは持ってる。OILが若干入ってる。液が塗布作業で金属上に良く伸びるコトやその他酸化防止とかを考えてのコトだろう。
主に、RCに使ってたのだが、抜き差しがスムーズで、接点の抵抗もかなり下がる。
でも、抜き差しを繰り返すと、あっという間に、コネクタが熱を持つようになる。
まあ、RCのバッテリーコネクタ等には向かないけど、抜き差ししなければ、結構使いようだとは思う。
下の方に書いているが、スマホのSIMカードの端子がスポット的のキズで削れたとき、
SIMの接点に引っ掻き傷がついていて、スポット状に削れて剥げてるようであるのだが。
削れて欠損してるので接点復活剤、洗浄剤ではだめで、、多めにナノカーボンを擦り込んだら治ったことがある。
でも、まあ、鉛筆でもイケるかな?と思っている。
インピーダンスの高い微小信号なICカードの問題などには使えるかも?
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ところで…、接点復活剤の多くがOIL成分が入ってる。
何故、接点を油などで保護処理する必要があるか?絶縁体だろ。というのがあるかと思う。
ただ、何も付けないで使用してれば、有るであろう、酸化硫化膜も空気も絶縁体である。
まず、まっさらな状態でガリが出たなら、またまっさらにしても、再度同様のことが起こるだけ。と言うことになりかねない。
ケイグの概念図を見ても、
全体的に酸化硫化膜などが多々ある金属面を接触させてるより、綺麗に処理された金属面にオイルが載ってる状態の方がよほど良好な状態であるからと見える。
これは、自分の今までの観測から来る予想と、ケイグの概念図が重なったところである。<英語なので文は殆ど読んでない。
しかも、保護しなくて洗浄だけ繰り返すのでは、接点はどんどん損傷していく。
わざわざ摩滅する方向のやり方で、使い潰すのが利口なやり方かな?
そこまでの過程の音はどうかな?そっちのほうがよっぽど安定してないんじゃ?
だから、必要であるのだが、
ただし、OILの性能には非常に神経質で重要となる要素でもある。
接触し、導通しやすく、潤滑、保護も強力という油膜の性質が必要かと。そして、変質しづらい。なかなか難しいモノでもあると思う。
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[続々々々々々々](電気接点)フッ素オイル「クライトックスGPL105」とかのうまい使い方。
[続14](電気接点)フッ素オイル「クライトックスGPL105」とかのうまい使い方。
樹脂の潤滑においては、まあ、シリコーンが主流であった。、
が、シリコーンOILと比べものにならないといわれてる潤滑性のWAKOSのフッ素オイル。
(液化フッ素樹脂というと、昔、TASS2000というのがあったような。)
未塗装樹脂の保護には、同じWAKOSのスーパーハードの方が評判がよいらしい。
WAKOSのフッ素オイルの中身は、「クライトックスGPL105」なので、原液をメルカリで注文したらコストは約1/3に。(MonotaROのを分割して売ってるというモノです。)
何に使えるのかは考え中ですが、スイッチに使えるって言うと、接点もOKなのかな?
(シリコーンは、電気接点厳禁ですので。)
このWAKOSのスプレーは高いのですが、レビューに内容がありました。
ガス抜きをした後75g( 約48ml) 。溶剤を抜くと10ml。
脱脂しないと油分に阻害され定着せず、すぐ流れる可能性がある。
とのこと。
潤滑は、薄膜で十分。
原液を薄めたいので、ケロシンで5倍ほどに薄めてみる予定だが、上手く行くか?
(Soft99のシリコンオフやエネメル塗料薄め液)
何に使うかと言えば、マウスのホイールや、動きの渋いスイッチのプラ部分
接点にはどうなのか不明だけど、有望とみてる。
勿体ないので、瞬着の入れ物とノズルみたいなのが有ると助かるけど。。。
現実的には、容器は、0.5mlのマイクロチューブとかスピッツ管。フタがしっかりとしてると良いのですが、揮発なら冷蔵保存で防ぐ?
それを立てるマイクロチューブラック、遠心管ラックスタンド、と高いのが多いので、スポンジにぶっさすとかマスキングテープで壁にくっつけるなどイロイロ方法はある。ラベルのシールとか有ると便利。
一応、安めなのを注文した。こんなに穴は要らないけど。
到着したので、使おうとしてみるに、ちょっと穴が大きすぎるような?
で、塗るのは、直接なら、爪楊枝見たいのが良いと思います。
注入には、薄まったOIL混入物をシリンジだと何なので、シリンジの針が付けられる、3ml容器が良いかもしれません。
「ドロッパーボトル」とか「スポイトタイプ」とか「点眼容器」というのに、「インジェクター針」、
他には、容器にノズルが合わさっている「ニードルボトル」というのもある。
取り付けが注射針のサイズのインジェクター針より安く、透明なは樹脂の「瞬着 ノズル」は良さそうに思うが、
ウチにある、いくつかの種類を試してみた結果、どれもフィットしなかった。セメダイン用ノズルN-10はちょっと緩めだけど、モノによっては使えるかも。
大量購入の方が安くなるのでこんな感じ。。
ブツが届きました。
商品説明には「スイッチ・ギヤーやコネクターの耐水保護膜」とある。
スイッチだといろいろな部分があって悩んだけど、コネクタとなると、やはり接点だと思う。
スパークしても、凝固物と言うより、ガスが発生するくらいかな?とは思います。
キャップの規格ががコンパチだった。
でもって、ケロシンが分離などせず混ざれば良いなー、と思っております。
で、計量は滴下によって行う。
一滴の容量は、0.04mlと記憶してたけど、Googleではトップに0.05mlとも出てくる。
でも、まあ、0.04という意見が多いですね。
まあ、液体の様々な物性にある程度は左右されるはずだとは思う。
滴下すると、予想通り普通の1/5程度の滴下量になった。
そして、これまた予想通り、シリコーンOILと同じく、ケロシンには溶けず、下に分離した。ある程度スポイトで除去してティッシュで吸収させ、最後は暖めて揮発させる感じで。
でも、シリコーンオフって、ケロシンで溶けなきゃ意味ないような??
WAKOSのは、「危険物の類別:非危険物」となっている。普通の溶剤じゃない??
信越シリコーンのシリコーンは、第4石油類に溶かしてあるようだ。
ラッカーとか、ペイント系、アルコール系、そしてシリコンオフに溶けるか調べなくては…、
アルコール系はブレーキクリーナーも含めダメ、塗料の溶剤も考えにくい。
なにせ、ガソリンに溶けないので、キャブレターや燃料コックの潤滑に使われるほどなのだ。うーん、頼もしいw
グリースやワックスに混ぜるとか有るけどソレには溶けるのか?固形WAXでも永遠には持たず揮発するタイプもあったような?
油と言っても、水に溶けないと言うだけじゃ途方もない。溶けないから有用な成分でもある感じで、シリコーンOILに溶ければ…
まず少量のOILと混合できれば、それが溶ける溶剤もイケるかも。
ココは時間がかかりそう。
んで、
WAKOSのフッ素オイルはこの要素が他と差別化されたウリの部分で、狭く深いようなところなどに染みこますには有効なのだと思う。
まあ、プラの艶出し用途も多いですが、
AZには接点復活PRO960に加えて、BGR-002(フッ素グリース)とかBlc-010(フッ素OIL)がある。
フッ素系100%油脂だから、AZがデュポン社の製品のライセンス生産かな?手軽に少量ならこちらが手間がかからないようにも思う。
送料考えると、同時注文かも。配送時間が長いのがアレだけど。
昔あったK&Sと言うところのフッ素系潤滑剤は、接点復活剤にもなると言うことだったので、接点OKの可能性はあるかも。
実のところ、使いたかったのは、コントロールスティックの押しボタンスイッチおよび、可変抵抗摺動面。
スイッチは、自作の方の押しボタンは、タクトスイッチと違ってストロークがあって良いのだが、擦れてる不快感と、摩耗したプラが粉を吹いて出てくる点。
つまり、ここらの摩耗耐久性にかかるところである。
あとは、マウスの慣性ホイールが長く動き続けて欲しい。
で、塗り方は簡単。爪楊枝の先に付けて、マウスの隙間からシャフト付近に塗る。3回くらい繰り返した。
その後、爪楊枝に残った液だけで、フライトコントロールスティック7箇所のスイッチに塗りつけることが出来た。
滑りがかなり良くって、快感ですね。
ホイールは、もっと粘性の低いOILもあるのでそちらの方が良いかも。
逆にスイッチは高粘度グリス状のが向く気がした。
今度は、AZのを試してみたい。AZのは、手に付くとよろしくないというウワサも。
で、今回の塗布作業、なんと、一滴未満で大体の要件を終えてしまった。
なんだ、殆ど音楽関係ないじゃないか。と言われると、まあ、その通り。。。
でも、シリコーンのように電気接点に気兼ねしながらではなく、接点にも使えるようなのは大きな利点。
多分、少量のモノは、普通の「爪楊枝」が有効だと思いました。
これは、ナノカーボン、ナノダイヤも同じかと。
でも、粉体の導体による接点改質を有効に活用するには、前処理の酸化面の除去も必要なのが大変そう。
追記>
・先ほどAZのフッ素のヤツを注文しました。
クライトックス105と比較しながら接点にも試してみたいです。
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[続々々々々々々々](電気接点)マウスのスイッチとホイールのメンテナンス+性能アップ-:?
マウスのスイッチとホイールのメンテナンス+性能アップ
[続15](電気接点)マウスのメンテ+高性能に強化
マウスのスイッチの交換は想像してるほどそんな生やさしくなかった。
そこで、スイッチのメンテだ。
ココが接点というトコに集中して強化する。
接点を綺麗にして且つ強く保護されてるので、もう二度と接点不良は起こらないと思う。
(メカニカルなヘタリでクリック感は多少へたるかも知れないが、オムロン純正ならそれも少ないと思う。)
マウスについては、写真が多く、文が長いので下記URLへ切り分けました。
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/Mouse-c.html <<<<<<<<<<<<<<<<<<<
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Sonyタイマーとは何か+製品の寿命とは?-:?
Sonyタイマーとは何か+製品の寿命とは?
Sonyタイマーは都市伝説だと言ってたヒトもいたが、
時間で出る不具合が多いのは事実だから出来た言葉ではある。
明らかにもたない結果を持つコトを「認知」したまま設計して、
修理に出そうとすると、新しく買った方が良いと言われる。ま、そういう商法であるか、または、そのような現状の長期間の放置。
じゃ、技術的にどうやって、寿命を設けているのかだか、
まず、ゴム、樹脂系パーツ、ヒンジ部分の樹脂や、イヤーパッドのウレタン、ゴムコートなどの加水分解と思われる劣化。電解コンデンサーにランクの低い短寿命のモノを多用している、油脂切れによる摩耗…、。
このようなものは、買った初期には高信頼で問題を起こさないが、時間が経つと必ず出てくる。まさにタイマーである。
作り続けていて、知っていないはずがないのに、また、対策できないわけでもないのに、気にしない、改善しない。
壊れないと、新製品が売れないというバブリーな時代の考えがその根底にある。なきゃ対策を練るはずだ。開発者が進んでソレを考えてるのか?というと、そうではない気がする。
そこを脱出しないと、やっぱ、シーラカンスになってしまうのでは?
しかし、こういうことを指針にするのは技術者ではなく、モノを作らない人が経済だけ見て経営する。物作りに対する魂の部分が抜け落ち、まあ、質が悪くなるのでしょうね。
それは、いずれ自分たちに帰ってくるコトに思います。
それはそうと、
最近のアナログリバイバルでは、製品は、特にゴムパーツが駄目なようですね。あと、中華製電解コンデンサーなども。
逆に昔の製品の方がしっかりしてるからマニアはそれから取り出して使うような場面も。
積み上げたモノを捨てた結果なのかな?
まあ、作ってるのは、にわかに作った、にわかな技術な下請けだろうけど。
なので、レストアでは、ちり取りもありますが、
ゴム、樹脂、潤滑(機械部分の油脂とか)、スイッチやリレー接点、電解コンデンサー(特に電源部)の劣化具合を見て見る感じかと。
運が悪いと、ハンダの亀裂や、半田浮きみたいなのも。
最近気が付いたのは、案外電解コンデンサーが問題の場合が多いことです。見た目じゃ判らないです。
また、前の話のように、塵による放熱不良で、半導体やいろいろな部分が連鎖して壊れるのもあるようで。
あと、家電製品はブラシモーターも多く使ってるので、どこまでコミュテーター、ブラシがやられてるかも判りづらいですね。
昔の車は、十年ちょいで車検期間が短く切り替わってしまってたから、そこら辺を越えると、あちこちトラブルが出てくるという…、
接触不良のガリなんて可愛いモノですね。
非常に厳しい業界に居たことがありまして、、
機器の信頼性の低さからくる不良を含め、結果論的に誤動作一切許されず、動くときは必ず動作する。様々な耐久試験が行われる。(立場はQCの方が強い。)
主なる3部門の危惧として。
・医療機器⇒死者が出る。
・防災機器⇒同じく、+災害にまでなる。
・工場用量産機器関わる製品⇒損害の保障を求められる。
という危険性を持つ感じで、綱渡り状態だったです。
いくら高度でも、信頼性を併せ持ってなければ、一つのトラブルで一発で倒産という。。
不可能に近い、コレを実現するために、労働条件としても、かなりのブラック企業といえるでしょうね。
あまりにも、不条理、不可能を個人に尽き付けられたことで、そこへの「信頼性」を失い、拒んで辞めました。
まあ、これだけでなく人それぞれイロイロありますから。
それはさておき、
最近、毎日記事を書いてるためか、記事は、ほぼ、その日しか読まれないで沈み込む。。
ブログシステムだと日記として扱われてる部分もあるだろうけど…、
手間のかかった記事が低く、また、沈んでいく感じは妙な感じを帯びます。
で、コンスタントに数を稼いでるのは3年以上前の記事ばかり。。。
やはり、Googleなどの検索システムの問題か。
でも、古い情報は有用でも持ち上げなかったり、色々ありますね〜…、、
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[続々々々々々々々+1](電気接点?)マウスホイールとコントロースティックのSWにフッ素系油脂。-:?
[続16](電気接点)マウスホイールとコントロースティックのSWにフッ素系油脂。
フッ素系は何にも溶けない溶かさない油と言うことは、
下地に何らかの別種の油脂などが付着してると、定着せず、非常に不味いことになりえるというのは事実のようです。
なので、塗布したい部分は、その前に綺麗にしておく必要があります。
あとフッ素オイルは、比重が重いので、10mlと書かれてるか10gと書かれてるかで、倍近く量が違ったりします。
なので、メルカリでの1200円で10mlのクライトックス105は、AZよりも結構安く購入できたと思っています。
しかし、少量で1000円程度で手に入ること自体がなかなか無いですので、判断ではどちらも良いと思っております。
AZのは、液体で一番粘性の低い(クライトックス105の1/10位)のと、グリスで一番粘性の高いのを注文してみました。
粘性抵抗の低さを選ぶか、油膜の強靱さ、耐久性を選ぶか?の両極端な選択です。
BGR-002(高粘度タイプのフッ素グリース)とBlc-010(低粘度タイプのフッ素OIL)です。
マウスのホイール軸に粘性の低いフッ素オイルを付ける。
210623
OIL類が届いた。
マイクロチューブに3滴移す。マイクロチューブは先が細いのでこれで爪楊枝に付けるに十分な深さな感じ。
まず、軸付近に付いてるクライトックス105をティッシュで良く拭き取る。
これだけでも、結構、薄膜になって回りが良くなる。
で、Blc-010を付けて見るのだが、
クライトックス105の1/10程度の粘性のため、爪楊枝に殆ど付かない。
よって、爪楊枝に染みこます感じで、あんまり軸にも多く付けない。(一部がちょっと濡れる程度)
で、回してみる。
かなり回りますね。以前は最後の方、粘性でカクッと止まる感じがあったのに、それがない。
グリースは、自転車用BGR-002とバイク用MGR-001を試してみたが、
この二つは、防さび材が入っているけど、粘性などは、ほぼ同じみたい。
押しボタンスイッチの軸に付けて見た。
摩擦感が更に少し減った感じがする。とはいえ、クライトックス105も粘性の高いOILだったから、少しの違いなのだろう。
今回は、接点という感じじゃない話でしたが、フッ素オイルの説明的な序章みたいな感じで、
うーん、今度、可変抵抗の接点にも試してみたいと思っております。
もしも、ちゃんと導通して摩耗も抑えられるなら、コントロールスティックなどに非常に有用です。
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[続々々々々々々々+2](電気接点)可変抵抗の接点にフッ素グリース-:?
[続17](電気接点)可変抵抗の接点にフッ素グリース
フッ素オイル系は、プラの艶出しやWAX添加剤にも使われでいる。それは、強靱な皮膜っぽいイメージだけど、
コネクタに使えるというのだから電気接点にもイケるハズ。
清掃してガリをとってから、潤滑、保護として使う。
保護はガリの防止と摺動面の摩耗からの保護の意味がある。
・艶出しの乾燥した皮膜程度にするか?
・グリス的にべったり付けるか?
皮膜が、薄くてもちゃんと保護が出来るか?というなら前者。
皮膜が、厚くても正常動作するか?を見るには後者。
ここは、正統派のクライトックス105を使って見るべきかな?
で、ケイグのFシリーズで処理した10KΩのモノにやってみようとしたら、カーボン面で結構弾く。でもまあ、軽く皮膜を張らしてみてオシロで見ながらチェックしたトコ、ガリやムラは皆無。
で、ちょっと心配なので、50KΩのVRでもやってみた。定着は良いようにはあまり見えなかったかも。で、ガリやムラは同様に皆無。
ということで、フッ素オイルの皮膜を形成しても、導通するという感じでしょうね。
カーボンパウダーを混ぜたらコンタクトの摩擦が更に良さそうにも思うのですが。。
使うのは、下地のカーボンを清掃、脱脂して、グリースタイプが良いかもですね。スラストマスターもカーボンパウダーの入ったグリースでしたし。
その下地処理の清掃は、接点洗浄剤⇒アルコールとやるとガリも取れ、OILと親和性が上がって皮膜がイイ感じに張れるかなーと思います。
コントロールスティックに使うには、接点の汚れや摩耗からの保護が重要です。
でもって、
今度は、10KΩの精密ポテンショメーターにフッ素グリスを塗ってみる。
IPA主体のパーツクリーナーを付け綿棒でカーボン面と電極面を脱脂、清掃。(耐久性が100万サイクル以上の製品だが、綿棒に黒いのが結構付着してきた。)
爪楊枝でフッ素グリースを塗る。
で、ガリや出力振幅の安定性をチェック。
問題無いですね。ちゃんと接点が安定して導通、動作しております。
この結果から、
コントロールスティックのように、過酷に往復運動するモノでも結構保護膜で、耐久性を伸ばしてくれそうです。
しかし、油膜が摩擦から保護してると言うことと、導体がコンタクトして導通してると言うことは、矛盾してるようで不思議ですよね。。
追記>
スパークするような電気接点に付けると、多分凝固物は生成せずですが、フッ化水素ガスが出るかも知れません。
結構有害ガスですが、まあ少量ですね。
グリースの方には防錆剤が「練り込んで」ある様です。
そう判断するのは、大体において何にも溶けない溶かさない性質なので、、
主に樹脂の潤滑に向いてそうですが、金属の潤滑にも有効なので自転車用が出てるのかと推察。
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[続々々々々々々々+3](電気接点)AZの「接点復活 PRO 960」の実力+-:?
210625
[続18](電気接点)AZの「接点復活 PRO 960」の実力
「オーディオ用接点復活スプレーPRO」とか「オーディオ用接点復活オイルPRO」とかイロイロ呼ばれてるみたいだけど、、
とても評判が良いので、期待してる商品。
ガリ取りにはかなりの評判。使用後に、すぐに効力を失い再発という意見も見られなかった。
粘度は高め。酸化硫化皮膜除去性能はどうか見て見たい。その次に潤滑や保護性能。
試しに、計測器の多分ニッケルメッキのかなり白っぽくなってるターミナルの部分(手で触れる部分でない)に綿棒でやってみたら、
すぐにピカピカになった。これは確かに凄いかも。
通常使用の銀色のメッキのメスのジャックにどの程度効くかが見所かも。
でも、ケイグや接点ブライト同様なのですが、前述した銀色(クロム主体?)のメッキ端子の白化(白濁的くすみ)には効力を殆ど示さない。<手垢、積もった埃によるモノ限定だと思われるモノ。
(こういうのを、接点復活剤でちょこちょこっと復活させても、根本解決ではない。再発するのは当たり前だ。もちろん接点の寿命でもない。)
そこは、Willsonのナノ研磨剤のメッキクリーナーとかを使った方が良いだろう。<写真のはヒドいのでピカールやWAKOSのメタルコンパウンドなどの金属磨きじゃないとキツかった。
化学的にも落とせるとは思うけど薬剤がワカメ。
同様のことがメスのジャックの方はどうか?というと、このようなモノがそれほど有ることでもないのようで、普通に落ちるようだった。
スイッチやボリュームの接点とかの汚れは、手垢じゃないからイイと思う。酸化(硫化)、カーボン汚れ
あとは、電気接点やメッキの「保護性能」と「潤滑性能」かな。そっちも結構良さそうに予想しております。
まあ、汚れ落としの性能が良いから、拭き取って、チタンオーディオOILを塗るというのも良いかもしれない。
安いのに、かなり高性能だと思いましたので、オススメです。
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それとは別ですが…、
薬剤の調合とか高い薬剤とかに〜、と思い、安いのを注文。
なんで、これだけ安いのかは疑問ですが、ちょっと博打ですね。
(届いたのを見たところ、容量は、タイトル文字の0.5〜10μlのモノではなく、画像と商品の説明の20〜200μlだった…。でも逆に都合が良い。)
で、こんなのも〜
チューブラックはこっちが安いけど?
量的な問題がありますがw
使うマイクロチューブが、0.2〜0.5mlのスピッツ管なので、このピペッターは丁度良い感じです。
一応、精度と再現性も見て見ましたが、良いようです。
このノズルなチップが安かったんだけれど、φ6mmって書いてあって、どうなのだろう?
φ4mmじゃなく、本当にφ6mmだったら、何かを巻き付けて使う感じですね。。
フッ素系は、何にも溶けないので。ノズルは別の液に再利用は出来ない。専用にするか、使い捨てる。
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[続々々々々々々々+4](電気接点)高価な液体をケチって効果的に使う+接点復活の実際。-:?
210626
[続19](電気接点)高価な液体をケチって効果的に使う+接点復活の実際。
接点復活剤のケイグGシリーズ原液は7.5mlで3300円もしたので、無駄なく綺麗に使いたい。<容器に不純物を戻さないとか、容器を倒して全ておじゃんとかと防ぐ意図も。
工業用綿棒の小さくて先細なXSサイズやマイクロアプリケーター極細綿棒もあるが、
(下地処理が十分に出来てるなら、塗る量もほんの少しである。)
もっと染みこまず、細かく塗れる、爪楊枝で塗るような場面が出てくる気がした。
なので、
前に書いたけど、0.2mlのマイクロチューブ(スピッツ管)とラックが、0.5mlのモノよりも、かなり割安なので注文してみた。
総額が、Gシリーズ原液の半分位来てるが、こまめに塗ることが可能なため、無駄を少なくし、
綿棒だけの使用の2〜3倍以上有効に使えれば良いと言うことでやってみた。
あと、「フッ素OIL系」、小規模の「電解メッキ」作業にも無駄のなく少ない適量を使おうと思うので、こういった道具が有用に感じた。
ピペッター(20〜200μl) <昔、デジペットと呼んでたけど。。
とともに使う。
ピペッターに200μlのチップを装着。
こう見て見ると、ケイグGシリーズ原液(7.5ml)の量がかなりちっちゃいのが判る。
(標準プラグは、前回真っ白だった電極を、WAKO'Sのメタルコンパウンドで磨いた感じ。)
イロイロと細かなグッズを使ってますが、
少ない液体を無駄なくケチるには、
要は、ちっちゃなピペットで、ちっちゃなスピッツ管に入れれば良いのです。
スピッツ管は立てておきたいので、マスキングテープで壁面にくっつけとけばラック無しでもOKです。
つまり、こういうのでもOKですが、先端をすこしスラッシュカットしたりするとイイかも?
あと、ケイグのGシリーズは、5%のスプレーの方が割安なので、そちらの方がオススメです。
ELECTRO-HARMONIX ( エレクトロハーモニックス ) / Metal Contactと共に、
貯まってたポイントでもう一つずつ注文しました。
Gシリーズのスプレーは、主に塗料の小瓶に移して、小さな工業用綿棒、マイクロアプリケーター極細綿棒で使用しています。
そして、有機反応なので、温度や時間が重要。
処理の完全な完了には数日かかるので、厚めに塗って、一部、遅れて効果の出ると言われてる数日後に軽く拭き取る場合も。
この安物接写リングは、とにかくレンズと本体との電子情報接続エラーが多くてシャッタチャンスが選べないほどだったです。
ナノカーボンもその時しか効果が無く…、
これの接点を、上記のGシリーズのスプレー⇒塗料の小瓶⇒極細綿棒で塗布処理。
すると、トラブルは皆無になりました。しかも、塗りが薄いので数分で溶剤が飛び、OILで濡れてる感じもありません。
これは、即効性の効果だったです。
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◇金属メッキ面の保護の意味とは◇
表面の酸化もアレですが、
大抵のメッキには、スポット的に、小さな穴が多くあり、
そこからサビの原因が侵入して、中(下)の地金を侵食して、大きくメッキを剥がす事がある。
あとは、摩擦によるメッキのカジリである。
なので、スポットを埋めることと、特に頻繁に抜き差しするコネクタ/ジャックの保護は重要な部分もある。
(接点は、素手で触って、手の脂を付けないように習慣付けすることも重要。触ってたら拭くことも。)
また、
「接点復活剤に対する注意すべき認識のポイント」としましては、
接点復活による処理は「不具合を正常に治す」のであって、この作業によって通常より劇的に「音質などが向上」する魔法的なモノではありません。
よって、音質が通常より劇的にアップを謳ってるのはオカルト要素です。
ただ、PCのコネクタ類なんかは、物凄い数の接点がありますから汚れてたら途方もないし、また、填まりにくいコネクタとかに対しスムーズにしたり、
便利グッズとしても、かなり有用と思いまして。
(ただし、PCの増設スロットなどのコネクタ類の接点の不具合は、塵の噛み込みも多いので、エアダスターとか、ケバの出ない繊維で拭くとかも重要です。)
ということで、オーディオを含む、電気製品のかなり身近なトラブルかと思います。
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>追記
前回も含め、こういうツールは結構金がかかる気もするけど、
治す機械の価値とか、部品の整備のもたらす信頼性や音への安心感など、
そう簡単に安くも見積もれないだろうし、
だが、レストア作業自体、つまらなけりゃ、それは事実、損失だ。
趣味を損失と捉えるかどうか?と言う意味不明な思考になってくる。
かといえ、際限なくも使えないので、工夫してるわけであって、そこにも趣味の意義を感じる。
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メモリーを食いまくるMSFS等にスワップメモリーを使うコツ。
メモリーのスワップファイルというのがあって、
RAMが足りないときにHDDを使うのですが、
Chromeを閉じてる途中など、結構動いていて、
その途中にシャットダウンなどをすると、読み、書き損じが起こったりするようで、ブルスクになり、
Chromeのプロフィールデータエラー等というのが出たりするようですね。
で、そのスワップファイルなのですが、ある程度小さい方が良いと思いました。
理由は、RAMはランダムアクセスメモリーですから、スワップが大きいとデータも散って、HDDのヘッドのアームも動く幅が広くなり、効率が悪くなる傾向がある。
という予想の感じです。
(RAMでも、ファイルを扱ってる部分もあると思うので、全くランダムなアクセスでないかも知れないので、少しは余裕も有った方が良いかも。)
事実、この対処法とChromeを閉じたあとHDDアクセスが静かになるのを待ってから電源を落とすとブルスク出現の確率は激減しました。
理想的にはHDD外周に連続ファイルで存在することが望ましい。
なんで、スワップなんかを?というと、32GB積んでるのですが、
4KディスプレイやVR-HMDにてマイクロソフトフライトシミュレーターを動かすと、これ以上食うようで、フライト直前にアプリが落ちる羽目になる感じです。
画面を極小にするときだけ動かせるレベルです。
今は改善されてるかも知れないですが…、
ということで、スワップファイルは多けりゃ良いワケでは無く、必要最小限に近いレベルにしないと、重くなったり、ディスクデーターのエラーを起こしたりするようです。
音楽アプリでそういうコトがあるかは不明ですが、、
正直、スワップを使わなければ、ブルスクなんて、年に一回味わうかというレベルなのに…、
普通に投稿してて思うのは、ページのアクセス平均は、記事内容の出来より、Googleがどうするか、ひいきするか?による。
口コミで有用な記事が広がるには、通常、数年かかると思う。まあ、イビツな社会でもある。
だから、情報社会での配信の勝者ってのは、Googleについて、イロイロ対策も考えて動いていると思う。
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[続々々々々々々々+5](電気接点)可変抵抗にチキソグリースのタックグリス(GRPの非ニュートン系粘弾性体)-:?
[続20](電気接点)可変抵抗にチキソグリースのタックグリス(GRPの非ニュートン系粘弾性)
「非ニュートン系粘弾性流体」という物性がある。
チキソグリスはどうかな?チキソトロピーって、流体の性質だから、ソレとは別に薬剤的な効果の問題にもよるだろうけど。電気接点OKのであれば。
粘着性グリース「スティッキー・グリース」?ちょいと高いけど。
つまり、飛び散らず、動くモノに「絡みついてくる」タイプの接点グリースが欲しいわけで、、、
エンジンオイルやAT、ギヤOIL添加剤だとRESPOとかBe-UPとかだけど…、、無難な少量で効く「添加する基剤」としては売ってないのかな。
グリスとは、OILに浸け置くわけでなく、オープンなトコに塗りつけるだけのことで保ってるから、それ自体過酷な状態である。
同じ所を往復してたら、筋状にグリスは、かき分けるように押しのけられ、そぎ落とされ、または飛散したりして、そこは油脂切れとなっていくことになる。
そうなるなら、ドライ系皮膜の潤滑剤の方が勝るかもしれない。
RESPO、Be-UP、蜂蜜の粘りとウナギのヌメリがなんとかいう添加剤や、STPの青缶などが絡みつく。「非ニュートン系粘弾性流体」の特性を持つモノがある。
鳥もちは知れてるとかいかにもな知ったかしてたオサーンもいたけど、グリスの致命的な部分をどう考えどうするつもりか?
GRPは金属で機能が発揮されるモノなので、取り扱い店に質問してみたが、
・プラにはOKそうである。
・電気接点(弱電)には不明。<個人的見解ではまず問題無し。
・片側が非金属の摺動面だとGRPとしての共晶膜は期待できない。
・金属面じゃなくっても、油性による絡みつきなどが良いので、それによるかなりの効果は期待できる。
とか。
やっぱ、可変抵抗、スクーターのプーリーとウェイトローラーなどに使いたいが、片方が非金属であるのが懸念される点ではある。
金属同士なら、GRPなので、かなり極圧に強いはずである。
最近流行の、超極圧剤「ベルハンマー」やその類似品はプラ使用OKだし、これも片面プラとかどうなのだろう?
はちみつに例えて言うからには、糸を引くほどねっとりとしてると予想してたけど、
普通のウレアグリスとかの固めなのとそれほど変わらなかった。動粘性の違いがデカいのかも。
ただ、ブラシを動かしたあとのスジが残ってるのが特徴的に見えた気がします。
で、電気接点として、10KΩ(B)でチェック、スムーズに変化して、全く問題が無いです。
保護特性としてはかなり良いかな?と思います。
回したときのフィーリングも多少変わったようで、感触がとても良い。
埃は吸着しやすい性質なようなので、
シールした構造に近く塵の入り口になるようなとこは、なるべく入らないように、マスクした方が良いかと思います。
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[続々々々々々々々+6](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(001)-:?
[続21](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(001)
金は貴金属なので高いけど、七宝焼き用の浸け置きなメッキ液を電解メッキに使えるので前に使った。
このやり方の方が経済的であるとは思う。
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12678392001.html
下地処理は大変なので、酸洗い(温度)は省き、メッキクリーナー等で磨き、脱脂(研磨剤とアルコール)のみ。
これでも、中華の多くの粗雑な金メッキコネクターよりはよっぽどマシな金メッキが出来る。
スズとニッケルは比較的簡単安くて良い。
(特にスズは活性で相手を溶かして自分がくっつく性質があり、細かいケーブル等でスズによる食われが問題になるほどです。)
・塩化ニッケル水溶液(電解液)+炭素棒電極
・塩酸水溶液+ニッケル電極
塩酸はサンポールの5倍希釈(1:4希釈)が使えるが、ニッケル板の調達は充電池接合用の純ニッケルプレートが良いかも知れない。
なので、電解液が適当。これもラクもないかも?メッキ工房のヤツか塩化ニッケルを手に入れる。
メッキ槽でのメッキは、回しながらとかじゃないと、メッキの厚さの均一性にちょっと不安がある。
で、メッキ工房を使うのだが、製品は割高かも知れない。同等の構造のモノを自作するには、炭素棒にフェルトくくりつけ電解液を染み込ます。
電源は、調整可能なスイッチング電源でも良いしそちらの方がやりやすい。
錫メッキはハンダの棒を電極とするコトが出来る。<電池の液漏れでボロボロの電極とかにやったことがある。ブリキの表面と同じですね。
ステンレスにもメッキは可能だが、前処理液が必要。
塩化ニッケルは砕いて湯に溶かす。
クロムの上に電解メッキはムリだが、ニッケルの上に電解クロムメッキは可能らしい?
酸化膜除去、中和、2段階の洗浄、脱脂など、
下地処理は重要とはいえ、あまりにも大変すぎる気がした。
石けんで洗う⇒水溶性研磨剤⇒アルコール脱脂、程度が限度。
いずれにしろ、旨くやったって、メッキ全般に、細かなスポット的穴があり、そこから浸食する場合もあるから、
ケイグGシリーズなどで「保護」した方が良い。
前の電解メッキ記事
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12365554459.html
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12370541442.html
銀色のメッキは、金の上にやるヒトはあまり居ないだろうから、銀色の地金のままか、真鍮や銅となるかな?
でも、再メッキとかって、あんまりやるとこは見当たらなかったり。
錆びた工具にかけたりしてるのはある感じですが、
(錫メッキはある程度サビが残っててもOKらしい?)
6月は一日も休まず更新しました。こんなに更新したのは初めてです。
が、そろそろネタが切れる予定ですw
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[続々々々々々々々+7](電気接点)接点の清掃用、液の塗布用の綿棒など。-:?
[続22](電気接点)接点の清掃用、液の塗布用の綿棒など。
接点を液などで拭くツールとして、
「奥まった所」や「細かい接点」の整備に綿棒の形状は重要。
的確に届き、塗る液を無駄にしない意味もある。
液をケチった代わりに、スライド接点の面など、過酷な部分をある程度、高頻度のメンテも可能になります。
ミニプラグなサイズのメスなジャックやRCAピンジャックの中は
プラグよりもイロイロ共用されてるジャックの方が酷使される傾向で、また、交換などは機器固有で修理交換は困難になるので、潤滑、保護も重要。
しかも、ジャックの中は金メッキじゃない場合が多い。
あと、「細かい接点」と言うと、頻繁に使ったり、極圧などで損傷が出やすいとこも多いですが、
ヘッドフォンの他に、SDカード、USB端子、カメラのレンズのコネクタ、HDD/SSDやPCのスロット系パーツ、電話のモジュラージャック等…、
下の画像のは
液をケチれるのにはかなり有効とはいえ、爪楊枝の先に薄く微量の綿をつけたモノがどれほどになる?
ほんの微量しか吸わないし付かないとなれば、綿棒としてどうなのか?
と、思いつつも、評価はとても高い。まあ、使って見れば判るけど。
注文したけど荷遅れでまだ来ないので、評価が書けない。<あとで、追記で書くつもり。
この綿棒、使って見て、
殆ど液を吸わないです。これを利点とする用途がイイですね。
マスカラ用途などのアプリケーターというのは、
当初綿棒の部類でもなく目を付けられてなかったが、結構急激に別用途に使われるようになってもきた。
使って見るに起毛的なので、綿棒と違う感触で、液も無駄なく塗れる感じで良い。
下のはベストセラーの工業用綿棒だが、タミヤのXSサイズの方がイイと思う。微妙な違いでは有るが、僅かに細い故もあり。
接点保護は、使う前の新品に行うのがベストだが、いちいち新品にやるのは、めんどくさいし、新品を新品のママにしたい心理もある。
なので、使うときは、必要に迫られた場合が多い。
でも、不具合が出現、見つかったら、即座に行った方が、損傷が小規模で効果も高い。が…。
綿棒をやたら多種類持つのもなんなので、オススメはタミヤのですかね。汎用性が高い。
ただ、USB端子に塗るには太めなので、ペンチなどで少し潰したりしてからの方が良いかも?
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追記>
ブツが届いた。
思ったより、爪楊枝の先に綿が巻き付いてるというイメージ。
悪くないです。
中は木ですから、しみこみ量は、少なめかと思います。
ただし、先の細さはタミヤのXSサイズの方が細かいですね。
塗装の用途では細かさでタミヤなのでしょうが…、悩むとこです。
液では無く、綿棒自体の方の経済性を言ったらタミヤの一択ですね。
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[続々々々々々々々+8](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(002)-:?
[続23](電気接点)金、ニッケルおよびスズメッキ(002)
スズや金はこの前やったし…、
ニッケルは、安くて地金が出たときに補修的には使えないことも無いんだけど、映えないというか、やったトコが目立たないかなー、、
銅にニッケルは、どうかな?
電解液は、あえて付属の液は使わず、これを水に溶かす。(浄水器を通した水道水程度)
3Mの塗料用セラミックな研磨材を使って見る。
これはアース棒で、鉄に銅メッキだと思われる。
特徴は、水溶性でWAX成分が無い。よって、酸化皮膜取りと脱脂が両方できる。という考え。
ピカピカにはなるので、研磨効果はかなり有効ではある。
メッキ工房の用具を使うけど、
以前説明した方法で、電源は、006P電池か安定化電源で行えば同じコトで良い感じ。
前のメッキ記事
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12683775751.html
前回の金は結構上手く行ったけど。
ニッケルは効率が悪く、あまり綺麗に行かなかった。
まあ、メッキが着かなかったわけでは無いようだけど。しつこくやってても、曇って、定着にもムラがあった。
理由を考えるに。
・電解液がかなり薄い。<塩化ニッケルをもっと溶かすべき。
・006P電池が古く、弱っていた。電位不足。
・研磨剤だけの下地処理のテキトーさ。
水を弾いてたので、もっと磨いて洗って、金の時のようにアルコールで脱脂?石けんも使える?
銅とのイオン化傾向はニッケルの方がイオンになりやすく間に水素があるので、定着はしづらいかも。特に低い電位では。。
恐らく、下地が一番の問題だろうかな?と思われる。
とはいえ、金やスズだったら、結構テキトーでも上手く行くみたいだし。
地金が出て保護せねばならないという場合でも、そちらがオススメかもしれない。。
特に、ニッケルは、手垢でもくすむので、メッキが綺麗に出来ても、保護が必要な感じで、実用よりも、趣味の領域かなーと。
今回は、かなりの手抜きへの挑戦だったので。綺麗に行かなかったという感じかな?
またいつかやるかも…?
でも、やっぱ、簡単に。
研磨剤⇒石けん⇒新しい電池で
電解液は飽和近くまで溶かした濃いめの電解液。
ってな感じで行きたいとおもいますね〜。
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で、気を取り直して、ちょっとやってみました。
面倒なので、液は変えず、
まず電池は、確かにかなりヘタってて泡ので出が全然違う感じ。交換は面倒なので理想は安定化電源だろう。
しかし、再利用のフェルトがヘタってたようで、黒くなってて妙な膜を張る。
銅の方を、石けんのみで洗ったりや、その後アルコールで拭いたりしても変わらなかった。研磨のみでもだめなので、フェルトだなーと。
一番最初の、綺麗に出来なかったのを、研磨剤で磨くと、ニッケルっぽい色の銀の光沢が出たけど…w
最後に洗うときに気が付いたけど、フェルトに油汚れが付いてたらしい。
敷いてたポリエチレンについてたとか?最初っからとか??
もしかしたら、同封されていた、金属磨きから油脂が漏れていたかも知れない。となると、最初からかな?
とにかく、ニッケルはやりにくい印象。
特に、銅の上にはそうなのかもしれない。
しかも、メッキ後の皮膜の保護も面倒。
やるのは、金やスズがオススメという答えになった。
5倍希釈のサンポールとニッケル板というのはアリかも知れないけど。
錫よりは下地処理も重要で、また、不経済かと思われる。
銀とかクロムはどうなのか?
銀はメッキ工房のセットを見ると薬剤の保存性や電圧に神経質みたいな感じ。
七宝焼きの浸け置きのには、あんま厳格な期限は無さそうだけど…。
クロムは、旨くくっつくかとか、液の安全性がアレだから、クロム板なんてのもそうそう無さそうだし。。
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電池の液漏れによる端子の腐食などは、スズメッキ。
音響のプラグやジャックなら、金メッキによる修復が良いのでは無いだろうか。
昨日は、毎日更新記録を辞めないとイカンなーと思い、一回休みました。
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補聴器(集音器)の製作その2(モノラル版)。-:??
210705
補聴器の製作その2(モノラル版)。
前回はステレオだったが、今回は片耳タイプのモノラルにしてみた。
ステレオのはMICを正確に設置しなければならないので服がよれたりすると変に聞こえる要素になっていた。
そこで、MICを本体に設置してみることにもなった。
今回もあり合わせ的部分が多いので、まだツマミが無かったり。
OP-AMPはNJM5534D。NE5534でも動くけど前者の方が有利。
9Vの中点分圧をGNDとしている。
ボリュームは、10KΩ2連を並列に使って5KΩのボリュームとしてる。<こうしないと入力オフセットに弱くなるようである。
帰還の10KΩの出口を、15Ωの前に置くか後に置くかで迷うとこだけど、今のところ手前に置いている。
MICは単一指向性を使用しており、そのMICの仕様のため、ちょっと実際の配線は違っている。
箱は、前作の1/2程度になった。
対比的に、電池が大きく感じられる。
固定は前回同様、ブローチ用安全ピン。
コンデンサーは高さがあるので寝かせて設置している。
ダイオードは、出力のイヤホン端子の下に隠れている。
イヤホンは、扱いやすそうな、コレを使ってみることにしたが。
音質はカナルイヤホンの方が良く、そっちの方が感度も高いので、
いずれは片耳タイプのカナルイヤホンかソレより良いモノを探したいところ。
因みに、カナルイヤホンのイヤピースが着くので少しは、改善する。
とはいえ、モノが少なかった。。
耳かけ式はどうなのかな?
あとは、風が吹くと、ボボボボ言うので、起毛のウィンドスクリーンを。
サイズは2cm程度かな?
これがまた、適当なサイズのが無いので、スポンジを買ってきて切った方が良いかも?
録音用MICだと少々籠もるかもだが、補聴器としては逆に耳障りな音が消えて良いかと。
とりあえず、φ1.1のを横にはめた感じで。。
プラグは、ABSの筐体のプラグの方が接着性が良い。ゴム系接着剤が良い。
あとは、電池を軽くしたいけど、
とりあえず、2セルのLiPoが良くて、普通の一眼レフとかGoPROの電池レベルの大きさなら無難なんだろうけど。
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221222:追記>
とにかく更なる小型化+低周波や高周波のカットがあると助かる感じ。
電池、SW付きVRとCが大きな部品である。あとはコネクタ。
SWは小型のモノ?
電池は2セルのリポバッテリーならもうちょっと小さく出来るかもだが…、、RC用なのを二本差しでもOKかも。
CなんかはSMDなチップ部品も良いかもしれない。
集音器としても、まず160Hz未満は要らないし、触ったときのカサつくノイズや空調ノイズが入るので高周波もカットした方が良い。
低周波は要らないし、入力のLCでカットされてるので、電源のCを小さく。
VRは固定値にするか、Bカーブである2KΩの半固定抵抗で十分。ただ場合によっては、入力のCはちょっと大きめの積セラが良いかも。
MICは直付け。出力コネクタはφ2.5mmモノラルがあれば…、、
電源用のCは6.3〜10Vの100μFもあれば十分。出力のCも22〜47μFで出来れば積セラ
(電解だと大きさはあまり変わらないので、積セラのチップだと100μFでも安くて小さい:全て47μFのチップにしてまとめ買いが良いかも。)
あと、高周波が要らないのだから、帰還にCを付けるのもアリだが、OP07辺りはどうか?とも思う。
倍率は300倍程度だが、もうちょっと欲しいかも。500〜1000倍あれば?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
OP-07にしてみた。
ゲインが上がった。
普通の旧型のラジオ用イヤホンも使えるゲイン。<消費電流が気になるところ⇒回路全体で2.5mAだった。
電源も2セルのリポで問題無いみたい
ケースは、YM-30かSW-40あたりを検討。
φ2.5mmジャックはパネル取り付け型が少しだけ省スペースかも。
ここらが限界かな?
DIPではなくチップ部品のSMDなSOPならもっとちっちゃくはなるかもだけど…、、
電池やMIC、VR、コネクタは小さく出来ないので。
YM-30のサイズ:W30×H18×D25
12Vな単5型電池の充電Verがあれば。。
作ってみたけど、最初音が出ないので不思議に思ったが、マイクの信号端子を、1.5KΩ程度でGNDに落とすのを忘れてた。
電流は2.2mA程度。12V単5だと、ちょうど24時間ほど持つことになる。
改良>
分圧抵抗が10KΩでは偏るので、5KΩ程度に。
Micの1KΩを3KΩ程度に高くする。
入力のCを2μFにし、VRを10KΩ。
あとは、イヤホンのインピーダンスで感度が結構変わるようだ。
固定は、安全ピンより、大型強力マグネットで挟むのが良いかも知れない。
こんな感じに発展。
3.3KΩ、22Ω、10KΩ、0.01μFは基板裏側に配線する。
0.01μFはもうちょっと突き詰められる感じ。
あと、SONYのラジオ用のダイナミックイヤホン(Z=135Ωほど)だけは発振しまくって使えなかった。イヤホン側のLやC(ストレーキャパシタンス)が物凄く大きいとか?
あとは、ヘッドフォンも試してみたが大丈夫。
230105
電源のGNDの偏りからミス発見。
Micの信号端子を3KΩでGNDではなく、V-に繋ぐ。そして、一応、また、分圧抵抗を10KΩへ上げる。
さした差は無い、、
だけど、ラジオ用のイヤホンでの発振傾向は僅かに減ったようだ。だけど、まあ、激しく、ピューという…、
出力の1KΩ以下で落とすコトや、フィードバックに0.01μFがないので、まだまだだけど。。
そもそもの発振原因が不明。だけど、アナデバのOP07CPZとOP177GPZを注文したので、変えたらどうにかなるかも?という希望も。
230106
帰還に0.01μFを付けて見た。耳障りな音が下がり音質が良くなった。
OP-AMPをアナデバのOP07CPZにしてみたが、少し良い感じもするけど、あまり変わらず、ラジオイヤホンの発振も相変わらず。
出力に並列に510Ω程度を繋いでみたがあまり変わらなかった。16Ωのイヤホンを併設すると発振は止んだが、音が小さい気もして利点がない。もっと高めの抵抗にすれば良いのかも。
100Ωを併設してみたら発振しなかったが、やはり、音が小さい。
OP177GPZが電流を倍くらい食うのでパスすることにした。
片耳モノラルイヤホンは感度が102dB/mWのモノが殆どで、16Ωが多い。Zが低い方が有利ではある。
そういえば、FETのダーリントン接続みたいなのってあれば、少しはゲインが稼げるかな?
とにかく、大抵規模がちっちゃい振動板のモノは感度が低いので、MDR-M1STだと結構感度は高い。
となると回路の増幅率を若干上げるしかないかも…。
そこで、
倍率設定用抵抗を22Ω⇒10Ωとした。
そしたら、逆に音が小さくなった。
原因を考えるに、1000倍に増幅してるとなると、やはりオフセット…、60μVだと60mVになる。
そこで、オフセットが更に半分に抑えられている、アナデバのOP07CPZに変えてみると、音が十分大きくなった。
とりあえず、十分使える段階に達した。
帰還の0.01μFも丁度良いレベルかもだが、もうちょっと大きくしても良いようだ。Fc=1600Hzだし。。
VRによって変化しないので、オフセットは、電流ではなく電圧で来ているモノのようだ。
消費電流が1.5mAまで下がった。
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[続々々々々々々々+9](電気接点)高価な薬液をケチるためのちっちゃな(0.2ml)のグッズはどうか?-:?
[続24](電気接点)高価な薬液をケチるためのちっちゃな(0.2ml)のグッズはどうか?
大量ですが…、
チューブラック、ノズル、0.2mlのスピッツ管、20〜200μlのピペッター。
容器は、マイクロチューブで遠沈管と言う用途が多い。コニカルチューブ、スピッツ管と呼ばれるような先が円錐状になったモノ。
0.5mlと0.2mlの容器の違いだけど、
大きいのをただ縮小しただけなら、指で持つのも、液を入れるのも、扱いづらいことになる。
だから、ちょっと形状が違うと予想し、また、実際少し違い腰の部分の位置が高いのだが。先っぽの尖りははそれほどでも無い。<ナノカーボン用のが、わりと使いやすそうなのだが…、
また、形状が工夫されてても、やっぱちょっとちっちゃめな印象は否めない。0.2mlは相当高価な液体にはイイかな?
0.2mlと0.5mlでは、太さとして、倍程度の違いがある。
0.3mlの容器は存在するようだが、ポピュラーじゃない。
0.5mlのほうが作りは良く、径なども大きいので、扱いやすさもある。
0.5mlでは、もうちょっと細長いモノがあっても良いのだが…、実際あるのだけど、これまた極端に長いし、高いのが多い。
とにかく、円錐状の部分にしか液を入れないなら、0.5mlの方が有利な要素も多い。
0.2mlのは、綿棒の頭がちっちゃい爪楊枝や、ソレに似たような形の細い綿棒と相性が良い。
とりあえず、ケイグGシリーズの原液に使ってみる。(ピペッターの使い方はフォワード法が適切だと思う。)
1度に使うところが少ない場合が多いので、これはこれで良い気がする。
0.2mlのには、目盛りがないので、0.07〜0.08ml位入れるとイイかも?
(ケイグは結構粘性があるのでピペッターではゆっくり扱う感じです。)
まあ、一セットでそろえるなら、0.5mlの方が、汎用性が高いと思います。
フッ素系OILは、0.5ml管に、水で言えば1〜2滴分しか入れておらず、爪楊枝で細かいところに塗りつけている。
−−−−−−−−−−−−−−−
一番上の写真の黄色のがピペッターの200μlのノズルのチップで、かなりドッサリの量で驚きました。懸念された取り付け部の径のサイズはピッタリ合いました。
使い捨てにしないにしろ、同じ薬剤ごとにノズルは使い分けた方が良い。
なので、容器やノズルには判りやすいようなマーキングかラベリングをしておいた方が良いだろう。そういう意味でラックがあると便利。
特に、フッ素系OILは付着したら剥がれにくいし、何にも溶けないし溶かさないと言う特性上。洗い流すことが出来ない。
−−−−−−−−−−−−−−−
あと、
ケイグDシリーズ⇒Gシリーズ⇒数日おいてチタンオーディオOILというやり方を、
ケチ流にすると、
AZオーディオ用接点復活PRO⇒拭き取り⇒チタンオーディオOILという方法に出来るかも。
ケイグの特徴は、メッキのスポット穴の、既に酸化してるトコなどの処理が良いというのはあるかな?と思う。
だから、処理に数日おくわけである。
−−−−−−−−−−−−−−−
で、ケイグのGシリーズにて、
カメラのレンズのコネクタ部分やSDカード、バッテリーの接触部分を処理してみた。(コネクタ部分は、濡れた感じが残るのは嫌なので、スプレータイプを綿棒に付けた。)
オーディオも結構な部分処理が進んできている。
保護膜は最長10年を謳っているのだが、コネクタなど、しょっちゅう摩擦する部分は2〜3年に一回やると良いとも聞く。
PC関係は、あまりにも箇所が多いのでその時々かなー?という感じもして中有との状態である。
しつこい接触不良というと、懐中電灯やレーザーポインターもあるかも。
で、そのレーザーポインターにもやってみたが、今のところ安定して発光している。
ナノカーボンは、接点復活剤では無いけど、
カメラやRCでの使用でいうと、着け外しを繰り返す部分は、モトより状態が悪くなる感じがした。
一回処理をして抵抗を下げたいなら、まずは接点間は動かさないことが前提で、それなら効果は持続するかも知れない。下地処理も需要。
メンドイと思うので、めったに使わない感じ。
−−−−−−−−−−−−−−−
チャイナポスト系の製品を利用する際。
価格、品質、納期のバランスだと思っている。
今回、ピペッターのノズルラックを一番早く頼んだのに、飛び抜けて一番遅かった。
というか、今だ来ていない。。
ハッキリ言って、こんだけ遅けりゃ、それほど安くもないし、別に要らない。と思うほどであった。
普通の遅さで予定が狂わないレベルなら、予期してるモノなので良いが、それ以上で作業などに支障が出るレベルだと問題だと思った。
これで、やっと接点シリーズが、あらかた終わったと思います。
追記>
0.2mlのスピッツ管に、ケイグGシリーズの原液を入れて、
爪楊枝型の綿棒で使って見たのですが、ナカナカ良いです。
液をあまりというか、殆ど吸わないのもあり、
一瓶7.4mlは少ないとは言えず、
この使い方だと、一生かかっても使い切れないかも。。
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[続々々々々々々々+10](電気接点)接点不良と接点復活剤まとめ-:?★
[続25](電気接点)接点不良と接点復活剤まとめ
ネタが終わった感じなので、導入的に、まとめてみたいと思います。
まず、接点復活剤はすぐに症状が再発する。と言う認識です。
そして、
だから接点が寿命であって、薬剤でごまかして使っている。と言う誤った認識です。
現象のメカニズム的にそういうコトは、ほぼありません。
接点が根本的に摩滅などして寿命を迎えていると言うことは、まず殆ど無いと思っております。
(接点合金のメッキが落ちるくらいはどうにかなる場合が多いです。)
酸化、硫化、カーボン、等の汚れが、ほんの少ししか落ちてないからすぐに再発する。
加えて、洗浄だけだったりで保護が不十分だから再発する。
あと、薬液の品質が悪く、変質しやすく、その変質物が原因で導通を下げる。
また、特に低インピーダンス部分には、単純に油ベタベタな状態も問題になりそうではある。
不純物を溶かしてドロドロの状態にさせるだけ。というのも好ましくない場合が多い、
ちゃんと、それらを洗い流し落とす必要性がある。
フェーダーのガリの場合は、塵が原因の場合が多いようです。
(洗浄と乾燥潤滑皮膜としてなら、ケイグFシリーズのスプレーが良いすが、これだけにスプレー買うのも何ですかね。)
構造的に密閉度が高いと、上からスプレーしただけでは、薬剤が、目標の接点部分に殆ど届いてない故に汚れが少ししか落ちてない場合もあります。
これは、入念に流し込むか、場合によっては、その部品の分解や、穴を開けて薬剤を入れる必要がアルモノもあります。
薬剤には、洗浄重視と、保護重視とか色々あります。これの使い分けが出来てない場合もあります。
接点洗浄剤、接点復活剤、接点保護剤、接点グリースなどを適切且つ十分に使えば、
新品から不良を起こすまでの時間より、長く維持できる場合もあります。
注意すべきは、樹脂に危害を与えないかです。
CRCは樹脂OKとありますが、鉱物油であるのでそれの雑味の影響が懸念されますし、実際、長時間見ると樹脂にクラックが入ったという話も聞きます。
ただ、プラグ/ジャックなど、抜き差しなどで摩擦が激しい部分は、定期的保護が有用となります。
メス側のジャック、スイッチやフェーダーは、機器備え付けで特殊であったり、安易に交換できないモノもありますから、
これらを旨く使うことは有用かと思います。
例外として、
手垢、手の油脂や塵の堆積などによるクロム系メッキ?などに多い、白っぽい汚れは、この手の薬剤では、ナカナカ落ちないようです。
これは、超微粒子などの攻撃性の少ない研磨剤により物理的に落とすのが手っ取り早いです。
まあ、接点は手で触れない、触れたら拭く習慣というのが基本ですね。
汚れが良く落ちるというと、ケイグDシリーズや、AZのオーディオ用接点復活PROが良好でした。接点洗浄剤も。
保護というと、ケイグGシリーズやチタンオーディオOIL、場合によっては、タミヤの接点グリースが良いようです。
サビからの保護だけで無く、接点の摩耗や、メッキのカジリの予防などです。
(接点グリースはスライド接点用ですが、弱電で電流も少ない場合、大抵リレー接点でも有効に使える感じです。
まあ、SP出力用のリレー接点は、インピーダンスが低いので、あまりオススメしないモノもあるかもですが。)
接点復活王も保護寄りで、汚れ落としはかなり弱いと思います。
接点不良を感じたら、メッキなどの損傷や、フェーダーは摺動面のキズに繋がることも考え、なるべく早めに対処した方が良いとは思います。
高めの薬剤は、工夫すれば、かなりケチれます。
容器や綿棒などを工夫してしまえば、大抵、そうそう使い切れないほどだと思いますし、
あまり高いと何ですが、扱っている製品の価値と照らし合わせると、それほど安くなくても良いのでは無いかなー、と思います。
ケイグなどだと、
スプレー:スプレーをプラモの塗料瓶などに吹き込んで移して保存し、綿棒で塗る。
原液:ちっちゃな先細の容器にピペットで移す。
綿棒もまた、先っぽが小さいのがアリ経済的に細部に塗れるモノもあります。
電気接点に対する、油脂による保護に対する抵抗感に対しては、以前まず問題無いことを長めに書きましたので、ソコを参照していただければ。
また、オーディオに関して使用する際、
接点の導通性というのは十分という値があり、それ以上に上げても、神がかって魔法のように良くなるモノでは無いです。
新品で最初からこういう処理がされてれば良いと思う場合もあるけど、
接点は、いろんな電流や、電圧、半田付け温度などで使われるからそうもいかない。
また、
ケイグは特にそうなのだけど、
細かいスポット状の部分の、さび取りや、保護膜の形成など、
有機反応故の遅効性らしき作用もあります。
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結構安くて評判は良い。
日本エレクトロ・ハーモニックスのMETAL CONTACTは、
接点洗浄剤に近いかな?
リレークリーナーに近い感じ?
よく振って使わなかったからドライな印象だったのかも?
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ツイッターで書たけど、
Web検索も、ブログの検索も、利権まみれで不健康な状態ですね。<ノイズが多い?
適度な欲はまあ結構だが、反則レベルとか、害悪なレベルだと思ってる。
そこまで欲の皮突っ張ってる意味がわからない。
探したいモノがちゃんと存在するのに、探しても一向に出てこない。
Web検索など、中身の薄い同じ様なモノをトップに立て並べるのは無駄の極み。
ブログのランキングとか、ハッシュタグ検索とかの順位、変だなーとも感じてたけど、
他のブログで明らかにおかしいと示してたトコもあった。
チートツールがあるという。。
ブログのDMでも宣伝が来たことあるし、データベースが改竄されまくってるっぽい。
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210713
[続々々々々々々々+11](電気接点)最悪の接触不良状態の懐中電灯を修復。-:?
[続26](電気接点)最悪の接触不良の懐中電灯を修復。
オーディオ関連では無い感じだけど、
このタイプの懐中電灯。
200円強で売られていたモノで、(今も売っている)
当時はまだ昇圧回路入りの初期であり、単三一本の1.5Vのみで動く。いくつか注文したのだがCREEという印字があるのと無いのがあった。
CREEは現在の懐中電灯では結構有名なメーカーのようである。
接点不良は叩くと一瞬気まぐれで点くようなレベル。一回接点復活王をスプレーしたがそれではあまり改善しなかったと記憶。
それ以外は丈夫でコレと言って問題が無く優秀。夜間などの暗いところのバイクトラブルで何度も使っている実用品。
で、かなり細かく分解できるようになってて、
中を開けてみると、
+極が付くところが、かなり黒くなってて一番問題。<画像のはかなり拭った状態。
次にアルミのネジな接合部分かな?(ココは柔らかいし激しく擦れるので接点グリスが有効かも知れないが…、)
適当にケイグのDシリーズで清掃して組み付けたら、ちゃんと点くようになった。が、たまにちょっとチラつく。
原因はアルミのケースの部分もあるかもだが、主にスイッチだったようでソコに洗浄剤をスプレーしたら治った感じ。
念のため、まだ黒さが残ってた+極接触部分を塗装用の超微粒子鏡面研磨剤で磨いて、
保護剤としてチタンオーディオOILを塗り、他の大体の部分もコレで済ます。
スイッチは、ケイグGシリーズをスプレーした。
磨いて保護剤を塗った感じの拡大。<金属は錫メッキかと思う。
(基板は、圧入ではめてあるだけみたいだが、押してみても、軽くて外れるという事は無かった。)
で、完治した感じ。で、電池が多少消耗しているが、多分、購入初期よりもちらつきが出てない。安定している。
イロイロ使ったけど、洗浄と保護を分けて十分に行えば良いかと思う。
懐中電灯だけにコレをやったらとても不経済だけど、ついでに使ってやるには、経済的なレベル。
で、安い懐中電灯。電池別売りの18650仕様を注文してみた。
φ18mm長さ65mmのリチウムイオン電池だが、最近の18650は保護回路付きでちょっと長いようである。と聞いたが?
懐中電灯は電圧は低めだけど、電流は結構要る部類なのでは無いかな?
あとは、場合によってはUSB端子も。
レーザーポインターも懐中電灯も、
筐体がアルミ合金を接点に使ってるのだけど、アルミは金属として特殊なので、そこに接点復活剤の効果があるのかは疑問がアル。
潤滑性はよしとして、接点復活、防さびやらなんやらの機能性については、謎。
なので、清掃を兼ねて薄く付けるだけで済ませた。
(昔の白熱電球のミニマグライトはアルミネジの動作がスイッチも兼ねていたが、接点は先端のプッシュ式になってたので、
ネジに油が付いてても、アルミとの電気接点部分には油脂は塗られてないようだった。)
レーザーポインターの構造も考えてみるに、
アルミ同士の接合部分は接点復活では時に弱点になるかも知れないので、
ちょっと様子を見て考えながら使う必要はありそうだと思った。
スイッチという構造的に分解できず、奥まったトコの拭き取れないとこの接点は、
リレークリーナーで洗浄して、ケイグGのスプレーだったので、無難に思った。
でもって、
今回、重要なコトに思い付いたというか気が付いたのは、
低品質な接点洗浄剤は、汚れがあまり取れない上に、
保護するその油(薬液)が変質物として、逆に接触を悪くする恐れもアルと思った。
そこがまた、接点復活剤が、すぐ悪化するという神話のネタの一つになってるように思う。
あと、懐中電灯は電流的にオーディオより多い場合が多いが、
どの接点復活剤の製品でも、油成分は、あまりベトッとまで残る状態なのは良くない可能性は大。
まとめにも軽く書いておいた。
追記>
どうも、暫く置くと安定しない部分が出てくる要素があったので、
どこの箇所か入念に調べて見たところ、先端部分へのストレスで変わり、更に、電池で押してみたりするに、発光部の基板の圧入部分の接触のようだったので、
こういう隙間やスポットの不調に強そうなケイグを爪楊枝で流し込んで処理したところ、安定した。
Dシリーズ⇒Gシリーズにしたが、
なかなか難しいクリーニング箇所であるので、
後で洗浄して、不純物を出さねばならないレベルだと、
Dシリーズ⇒リレークリーナー⇒Gシリーズみたいな多重処理が理想かも知れない。
片方はアルミ合金なのがアレだが、大丈夫みたいではある。
説明書に、接点をテストした電子顕微鏡写真があったり接点をかなり詳しく調べて、何が必要なのかを詰めた製品のようなので、
まあ、それだけやってる業者は強いということなのかも。
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[続々々々々々々々+12](電気接点)接点復活のその後とベストな対処はどれか。-:?
210718
[続27](電気接点)接点復活のその後とベストな対処はどれか。
前回の懐中電灯はあちこち接触不良を起こしていたが、少し時間を置いてまってみても、問題無くちらつきも皆無。
正直、患部にケイグを塗ったり流し込んだだけで治った感はある。
バイクの燃料計の配線で2時間くらい連続で使ったけど、全くちらつきもしなかった。
特にアルミ合金に圧着されてるところにも浸透して治し、維持する性能は、他に見られないかと思う。
最初、ケイグは、一般の接点復活剤に毛が生えた様なモノでちょっと良い位だろうと過小評価してたが修正に至った。
スプレーなどはべとつかずいろいろなコトでよく考えてると思った。<缶のガス抜けトラブルはあるようだが…、
現象を良く観察、研究されてる専門メーカーだけのことはあった。
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で、良い対処はどういう対処だろうと考えた。
まず、ドライな揮発性の「リレークリーナー」を使って下地を綺麗にして、接点復活剤を使うと良い気がした。
クロム系の白化(手の油脂や垢による硫化など)には、超微粒子研磨剤が有効。<油脂は拭き取るか、水溶性なノンWAXのが良いかな?
これだけでは、一部の汚れを落とすが、保護は期待できない。
その後の処理として、
酸化、硫化、カーボン汚れを、表面の大体の汚れがよく落ちる薬剤というと他にもあるだろうけど、
(AZオーディオ用接点復活PROは結構ガリや汚れは落ちるようだが粘りのアル油がヌターとする部分があるし)
即効性なら幾つかあると思うが、
「こまかいメッキのスポットの中や隙間的な細部まで酸化を落とし浸透保護となると、油の被膜の化学的安定性や耐久性も良好」な、
「ケイグ」一択な場合が多いかも知れない。
Dシリーズを使ってから、Gシリーズという感じである。
洗浄成分は前者が20%で後者は0.5%以下なので、長いこと様々な場合を考慮してみると、どちらも必要。
Dシリーズは原液の缶スプレーが、Gシリーズは5%の缶スプレーが経済的。
プラモ塗料の小瓶内部にスプレーして細かい綿棒や爪楊枝で塗布すると効果的。
処理が終わったら、摩擦低減となると、チタンオーディオOILが良いので、
プラグ/ジャックなどは、数日おいて、ソレを使うと良さげな部分もある。
相互作用は無いと思うけど。
ケイグの細かい使い方は以前の
[続々々々]接点復活剤「ケイグ」の取説とFシリーズ-:?
参照のこと。
以上、結局何をどうしたら良いのかという、一つの答え。
もちろん、
部位によっては、接点グリースを上から塗ったり、
カーボン混ぜた方が良かったりはある。
でも下地はこの処理で変わらずでアル。
追記>
これで、ネタが無くなった感じ。
ケイグがやけに強いという結果になってしまい…、
イロイロやってきて判断してこういう結果なのですが、
なんだか信者が宣伝書いてる感じで、自分で嫌な部分もあります。
Dシリーズの5%スプレーを買ってみた。原液の缶のタイプが安いので割高感がする。
汚れの落ちは原液の方が遙かに洗浄力が強い。が、ボリュームやスイッチなど、吹き込ませる用途にはこちらが良いかも知れない。
Gシリーズは洗浄させるためでは無く、薄膜を張るためなので、5%スプレーは有効に思う。
幾つか治してみて、
懐中電灯やレーザーポインターに共通する、接触不良の箇所として、
基板とアルミが接触する、圧入部分がトラブりやすい。
重要なのは、
「この隙間は、復活剤で不純物を溶かすだけで無く、洗い流し落とすことが重要かもしれない。」
スイッチなど他の部品もそういう面があるかも。
つまり、薬剤でただ溶けただけで、不純物ドロドロの液の時はまだ良いが、暫くして不純物だけ残る傾向があるなら、再発するという感じでアル。
まとめてみるに、上手く行かないのは。
・洗浄が少しだけしか行われていないケース。
・構造的に複雑で患部に殆ど届いてない。
・薬剤の変質するものもある。
・不純物を溶かしただけでドロっとさせているだけの状態。それは洗い流し落とす必要がある感じ。
・洗浄後の保護不足
ある程度長く使用してみて。(211206時点)
チタンオーディオOILは、接点復活剤ではないが、保護効果や潤滑はかなり良いと思うので、最終処理に向いてるかな?
と感じた。
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・PCのファンの異音の手入れ。-:?
PCのファンの異音の手入れ。封入式など。
下記
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/Mouse-c.html
の一番下の方にまとめました。
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・仮想接地、仮想GND、主に仮想アースというモノについて-:?
仮想接地、仮想GND、主に仮想アースというモノについて
GNDの意味は様々だが、
ネットの記事を読むと、0Vに維持する意味で、音とは言えない緩やかな電位変化、静電的な意味で帯電除去を意味するらしい。
これによって、主にノイズが減るらしい。
その帯電のメカニズムについてはレコードと針の摩擦など書かれているが、微弱ではある。が、敏感な部分ではある。
効果についてはワカメ。どうやってノイズが乗るかによることと、どうやって電荷を逃がすかという方法が解らないと…、、
よって、いささか疑問も残った。
まあ、アースには大きな導体であり、単極子のキャパシターという意味があるが、電荷が少々行き来しても電圧がほぼ変わらないという特性で、
通常は、静電的なだけに限定しているようなので、あまりそういう意味でも無いのかな…、
製品は非常に多くあるようでワカメ。50Hzのハムノイズに効果があるモノもあるようです。
ただ、大きな導体と同じで、電位が低く(厳密に0Vとは言わない)安定してるならそれなりに使い用の意味はあるかと。
そういえば、かなり昔に見た金属たわしの仮想アースを覚えてるのですが、
金属部分から空気に電荷をうつすのかも知れません。微弱だと思いますが、効果は??
集団住宅だと、アースにノイズが乗ってる場合も多いらしい。
静電気逃がすだけなら、チョークコイルを通してアースに落とすのが良いかも。
ハムは電場で来てることも多い、
電池駆動だと、床から離して或いは面積を減らして浮かせたような状態で置くと減ったりする。
GNDに触ると減ったりもするが、つまり変動しないはずのGND側の電位が変動すると不味いことはアル。
一点アースでループさせないとかもあるけど。
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211108
・マキタの18V互換バッテリーにてアンプを駆動。-:?
電圧も高めで、1度の充電にて、かなり長く使えるというか…、、
バッテリーアダプター、コンバーターなるものがあり、
これにマキタの互換バッテリーをくっつける。
ブーストステップアップモジュールにて、24Vに昇圧する。
バッテリーの受け側。
こんな回路になった。
ポリスイッチ、ショットキーバリアDiなど保護を着けた。
バッテリーチェッカー。
マキタのバッテリーには点いてるが、一応過放電防止に詳細を、
全体の構成。
ケーブルはもうちょっと長ければ良かった。
ここで、ザラザラとしたノイズが結構乗ってきたので。
チェックするに、昇圧用コイルからの、スイッチングノイズのようなのであるが、
トロイダルコイルを立てたら消えた。
このコイルは無いよりあった方が良い結果だったので、取り外しはしなかった。
互換バッテリーは火が出るものも多く、バランス充電できない物がおおいです。
保護回路があれば、まあまあ、良いのですが、
内部は18650の直並列なのですが、RC用を使うよりは安く、安全かも?
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211202
・「空間オーディオ」な技術を試す。(AirPodsなど)001-:?
音楽において、ここ5年ほどで急成長して来た分野である。(VstプラグインなFxのバイノーラルパンナーは15年くらい前にもあったと記憶。)
一般の認知では2年程度であると思われる。
Appleが巨額の投資をしてるAirPodsや
Walkmanも空間オーディオに対応してる360オーディオという機能がある。(360°全方位から音が降り注ぐとか。)
AmazonMusicも空間オーディオをはじめた。
で、それを確かめてみるため、AirPodsProを購入した。
ヘッドトラッキングを含めた空間オーディオに対応してるのは、安くてもiPhone8とみてソレを中古にて購入。
Appleの空間オーディオは、
DolbyAtmosのエンコードをされたものをヘッドフォン用にデコードするものと思われる。
エンコは音楽を構成する各音源ごとのマルチトラックの音源DATAとその立体的パンニング角度の情報が入っていると思われる。
(実際はちょっと違うかもだが、理想はこうなるハズかと思われる。)
それをデコードするときに頭の角度を加算することで、向いた方向の立体サウンドを形成してると思われる。
(後でパンするようなので、音源はモノラル記録かも知れない。)
ただ、聞くだけなら、2chにデコードされたモノをストリーミングしてこれば良いような気もするが…、
ヘッドトラッキングを入れるとそうも行かない。
つまり、2chでストリーミングされたモノを回すことは物理的に不可能であるハズであるし、ウリの意味が無い。
角度情報はわかるとして、距離情報は?
VRゲームなどで生きてきそうである。VRゲームは更に、周囲の障害物やその材質、距離感なども影響する。
つまりゲームでは、音源への角度だけで無く平衡移動も考慮される必要が出てくる。
昔、UnityでMMDキャラを入れたときに使ったが、Unityで立体を反映する音響アセットを適用したので、そんな感じかと思う。
ただ、演算の遅延が更に許されないシビアさが出てくるかと。
「Quest2でのメディアプレーヤーで音質設定で「空間」をONにした結果。
音源は自分、動画はrenoさん作。
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/MOV3.mp4
スクリーンから音がするようにある程度調整されているかも??
たしかに、パンするし音質も変わるが…。不自然な感じも残る」
他に、
Walkmanでは耳の形までカメラでスキャンする。
ヘッドフォンの特性やらの考慮もあるのだろうか?
Amazonの空間オーディオの方は、ヘッドフォンも選ばないようだから、どうなってるのやら??
−−−−−−−−−−−−−−−
で、
AirPodsProで聞いた印象。
ヘッドトラッキングが必要なければ、Bluetooth5.0も必要なく、有線のEarPodsやヘッドフォンでもOKのような。
とくにEarPodsは、良く出来ており、背面などのポートもちゃんと機能してるので、指で塞ぐと大きく音が変わる。
重要な問題。
「音像の方位角はある程度付くが、頭の中や表面で音がしてる感じは変わらず、頭の外に距離があるようには聞こえない。」
少なくとも、現時点では。。
これはまだまだ大きな課題があるように感じた。
で、
自分の作ったサウンドがステレオなのだが、
ハース効果も用いたパンニング、ステレオWider、空間の残響系、時にHRTFなバイノーラルパンナー、等々、、
これらを使用していることで、既にステレオ再生のヘッドフォンでは音の海で包まれる感覚のある状態で、何が違うのか?と感じるに近い。
生かすなら、Atmos音源を用いた立体音響のスピーカーシステムで差が出ると思う。
ヘッドトラッキングを使用しないと効果はほとんどワカメな様な気がする。音源が動けばまあまあ解るのだが。
トラッキング方向を決める基準には、最初の角度を維持する方法と、iPhoneの向きを正面とするタイプがある。
多分、電車に乗ってたりすると、コンパスでは電車の移動によって角度が回ってしまう事があるからだろうか?
ただし、iPhoneの画面とかにセンター方向がわかる表示が欲しい。
左右はかなり誇張されてる気もする。
10°動かせば結構変わるレベル。上下は穏やか。デコーダーの開発レベルで変わってきそう。
後ろを向くとなんとなく後ろから音がするような雰囲気がするのは特徴かな。
空間オーディオ、方向性はそっちから来てるというのは解るけど、
自分の作成したのは、
うーん、詳しくはヘッドトラキングが無いとよく解らないトコも。
方向は解るけど、距離は不明。従来のステレオのパンニングが強いのと比べて違いがわかるかって言うと、ワカメなほど。
頭の外から音がする感じはしない。
結論
「現時点、角度はある程度判るが、距離感が認知できない。」
Atmosが距離を記録してないのならしょうが無いが…。
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AppleMusic、Amazon以外に、
iPhoneの空間オーディオ再生には、
「KALKUL AURA」というアプリがある。
https://apps.apple.com/jp/app/kalkul-aura/id1502815057
これは、Spotifyなどの「通常のステレオ音源を空間オーディオに近似するモノ」である。
よって、ストリーミングサービス用でアリ、自分が作ったサウンドは試せないのが残念なとこ。
ただし、Spotifyはその有料版のみ再生に対応しているようである。
で、デモサウンドを聴くと、AppleMusicより、頭を動かしたとき若干自然な感じがするのは気のせいか?
AppleMusicは、毎月980円の有料だったが、6ヶ月無料体験で、5月一杯まで使える。
AmazonMusicUnlimitedとか、Spotifyの有料も無料体験がある。
デコードにCPUパワーを食うと思うが、iPhoneの画面をONにしてるほどは食わない。
しかし、KALKUL AURAは演算に電力を多めに食ってるようで、iPhoneが暖かくなる。
−−−−−−−−−−−−−−−
ということで、
ヘッドフォンに向けたデコード技術の更なる進化が必要不可欠で、最低限ヘッドトラッキングは欲しい。
更に、定位させる音源が頭内から距離感を持って外に出すようにする技術が必要である。
また、PCで好きなヘッドフォンでヘッドトラッキングが出来る時代が来ることを待つ感じ…、
複雑な演算はPCの方が有利だし。。専用プロセッサーを作るには、まだ技術が固定して確定してないような気も。
VRも考慮するに、移動も考えると、
必要で、正確なのは角度、距離の極座標より、正確な位置かもしれない。
(座標変換すれば同じかもしれないが、主観的な極座標より向いてるかも知れない。)
いつかは、楽団の中に歩いていく感じもできるようになるかもしれない。
追記>
AmazonMusicUnlimitedの空間オーディオはApple端末ならヘッドトラッキングが効きました。ただし、場合によっては音楽ファイルをダウンロードする必要あり?
Spotify課金+AURAの疑似空間オーディオは、音場空間が3種類から選べ顔前方向の角度と距離?を設定できる。
+++++++++++++++++++++++
211202
・「空間オーディオ」な技術を試す。(AirPodsなど)その002-:?
とりあえず、
空間オーディオはセンター表示とセンターリセットな機能があって、それを明示して欲しい。
あとは、ヘッドフォンにおいてのデコーダーの立体感のあるデコード能力。の問題かな?
空間オーディオなAtmosに対応した、DAWの画面では、
たしか、バイノーラルパンナーに似てて、それぞれの音源のトラックに、その「方位」と「距離(感?)」を設定出来たような記憶がある。
疑似空間オーディオは幾つもあると思うが、2chから、AIによる抽出などでマルチトラックに戻して、再び立体のパンニングはリアルタイムではムリだと思う。
ただ、劇場のステレオスピーカーから出てるのを空間シミュレーションするのなら、2chから3D空間オーディオなことも正確に出来るとは思う。
Quest2のシアター再生モードでは、音声を空間オーディオに出来る。
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/MOV2.mp4
録音したのは、なんだか、モノラルっぽく聞こえるのだけど??
(比べてみるに、プレーヤー上のパンは結構激しいので、モノラル化してるように思える。F特が変わるのしかワカメ。)
しかし、今の問題は、
頭の中や表面、左右に分離してる音を方向だけヘッドトラックするので、不自然、不安定な違和感が多いと思われる。
頭の外に距離感を持って聞こえたら良いと思うが、耳の形状など個人差も入れねばならないかな?と予想される。
音像は、AURAの疑似がリアルに感じる感じも。バグもあるから判らないが、少々遅延があるような気がする?
とにかく、複雑な演算には、プロセッサーの能力も必要だろうと思うので、そこは本当に十分至っているのか?という事もある。
案外ムズいのが、広がってて繊細な室内空間の反響音の取り扱いかも知れない。Fxとしての残響とも関わるし(コレを廃することは出来ない)、分類がハッキリしない、、
多数の方向という扱いになるのか??
PCでは、F特補正ツールのSoundIDのように常駐させて使えるタイプもあるとイイかも。
あと、空間オーディオは音質かそうじゃないのか?的な議論があるようだけど、一応、音質の一種のパラメタだと思っている。
かなり複雑なので、その曲としての収録は困難なモノに感じた。
スピーカーおよびヘッドホンに、何か、標準化する指標の物差しがあると良い気がした。
立体的な耳の形をスキャンするには、カメラを動かして立体スキャンが出来るとは思う。フォトグラメトリ?
耳の中へのインパルスエコーなんかも測定したら何か得なことがあるかも?
211203
Wikipediaを見て見た。一応、サラウンド関連ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A2%E3%82%B9
規格が色々あるようでワカメだが、記録に関しては概ね予想通りの方法である。
前述した事もあり、もうちょっと進化する必要性はありそう。
規格の進化もあるけど、
とりあえず、WindowsPCなどでも扱えるように。
また、お気に入りの有線ヘッドホンに取り付けるセンサー或いはカメラから顔を読むのが売り出されて欲しい。
角度検出については、頭の絶対的な角度、端末の方向に加えて、端末との角度差(初期値アリ)など、多彩にあってもイイと思う。
あと、話がちょい変わりますが、
中古で購入したiPhone8にSIMを入れたら、「SIM無し」と表示された。。
SIMトレーを完全に閉めないで少しすかしていればOKだが…、
接点を復活剤で磨いてもダメなので、SIMの接点に引っ掻き傷がついていて、スポット状に削れて剥げてるようである。
そこで、ナノカーボンをかなりの量擦り込んだら上手く行った。鉛筆で擦るのもイイかも。
効果として、トラッキングに寄らない音も出せるのかな。つねに頭の中心で鳴ってるVoとか頭に付いてくるディレー音がある。
でもって、
イヤホン/ヘッドホンで開放的な音場は、まだ無理という現状
トラッキングが無ければ、バイノーラル録音より下位の臨場感になるかと思う
これからの技術なので、先端技術が必要で、初期に騒いで、その後、下火になると困る。
まあ、VRがあるからある程度維持されていくだろうけど、音楽観賞用として古めかしい固定概念を薙ぎ払いながら続いていって欲しい。
(実際Appleがまだ不完全な状態で製品を販売に至ったりしたのは賭けもあったとか言う話もありまして、、)
古めかしいというのは、Atomosからの脱皮もあるが、まずは2chステレオが滅びるとかそういうコトでは無く、空間オーディオ反対派の岩盤層。
その多くがハイエンドとか、ビンテージオーディオなどに多いのも事実であるからだ。一種の信仰に近いオカルティックなのも。
科学的に進歩し聴覚心理を分析していかないと本物では無い。なのである。
コレに関しては、
末端の商品のイヤホンを進化させるより、キャリブレーションやHRTFの演算の高等化が必要に思われる。
よって、PCに移植されてからが本番だと思う。
まるでその場に居るような物凄い効果があれば、オーディオマニアのことだから、多少面倒なセットアップでもやると思う。
ソコへ進んでいく未来は確実にあると思っている。
金かけるより、手間かけろというか、頭を使うことを忘れてはならない。
まあ、寝ホン、体制を動かす作業用としてはヘッドトラッキングは邪魔だろうし、トラッカーをつけるとお気軽な聞き方ではないという印象は使ってても思ったのもある。
世に出て二年程度なので、(トラッキングに関しては3ヶ月程度)
まだコンテンツも少ないし、その取り扱いの質も安定してないようである。
よって、一般には、まだ早いかも知れないが、期待はしている。
Quest2での立体音響は、デフォではイヤースピーカーな状態なので、若干自然に感じる部分も。
耳たぶの影響は、手で多少ゆがめても方向がワカメになることはないので、凄い厳密でも無いと思う。
追記:>ここら辺を見た感じ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1360903.html
DAWのLogicPro
やっぱ、
マルチトラックとパンナーですね。
極座標角度のSurroundPannerに対しデカルト座標の3DObjectPannerが興味深い。
AppleMusicとAmazonMusicUnlimitedは同じ空間オーディオの曲を出してたりするけど、デコーダーが違うと思われます。
−−−−−−−−−−−−−−−
ここまでで、まあ、連想したのだが、、
どっかのつべのヘッドフォンレビューへのコメで、
M1STはハイが引っ込んでダメだとか、エレクトリックなデモ曲がクソという中傷、Voジャズクラシック天下な自己中心的なコメがあった。まあ、そんな記憶。
オリンピックでサビにシンセを使うなというお達しがあって説得に苦労したという偏見への話も思い出すが、
聴く音楽で垣根を作ってること自体、耳の聞こえない人だなーと思うと共に、
M1STは実測でそんなDATAは出てないし、多分低音が強いからハイオチしてる錯覚という聴覚レベルなのだろう。
あとは、このような世代は、既に老人性高音難聴なので、低い高音しか聞こえてないことも懸念される。頭が硬いのもそのためか?
理学的根拠のない稚拙な印象論の自己中なコメントは自分を辛口批評と勘違いしてるようだった。情けない。
総じて、聴覚が未分化なのかと。それに反して自分の耳が良いと思って自信満々だが、目に余る。、
こういう舐めきったエセ音楽マニアは、一旦、鼻っ柱をへし折って、過大な自尊心を潰してから、そこからが人生の始まりのような気がする。
(現実を目の前に強烈に提示され、やっと人間としても目が覚めるかも思う希望を込めて。)
これだな?
https://www.youtube.com/watch?v=Cm94hsrdyC0
STAXは低音が出ないクソHPと言ってたのが居たので、ライバル的に戦わせてみたいね。
あとは音楽の実験で、構造的に有利な構造と論じてる動画のトコで、
「好きなのを選べばイイあれこれやってる意味は無い。」とかいう言いがかりな感じの書いてるの。
だったら、そもそも見に来るな。書くな。ってな印象ですね。
総じて、つべはコメントの質が悪いのが結構あるので、逆にこちらが見たくないトコである。
とはいえ、個人的に「答えをよく知っている。」ではなく、「よく試行錯誤して深く考えている。」という記事を書きたいものである。
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・「空間オーディオ」な技術を試す。(PCでのヘッドホンなど)その003-:?
AmazonMusicUnlimitedやAppleMusicでは、
PCで空間オーディオが再生できる。(ただし現時点はヘッドトラッキングは出来ないし、耳等のキャリブレーションも無い。)
で、試して見た。
MDR-M1STでチェックしたが、
頭からの距離感が拡張され、頭から外に出るということは基本的にあまりないが、
結構に広がり感が拡張されるような印象で、かなりの好印象な空間が形成される。臨場感が結構良い。
(まあ、動かないのならバイノーラルパンナーからの2chステレオデータでもあまり変わらない形成にも感じますが。。)
AirPodsProの音響性能ががボトルネックになってる印象もある。
もちろん音質のキャリブレーションも出来るが、それでは限界を感じる。
PCの性能を生かしたデコード、好みのヘッドフォン/イヤホンが使える。
加えてトラッカーを持ち込む。
ということで、
今後の期待が少し拡張した。
まあ、リッチなら、AirPodsProを分解して、ボイスコイル出力からアンプに繋いでヘッドホンを駆動なんてのも出来るかも。
追記>
STAXやER-4SRも試して見たが、好印象。特にSTAXは。
でも、M1STが一番エネルギッシュで効果が高かったような印象もある。好みもあるが、、、
まあ、音像の広がりや定位が聞き取りやすいという定評もあるので頷ける結果かも。
スピーカーでのAtmosはクロストークとかどうしてるのだろうか?
追記02>
PCでの再生についてはは特に書いてないのだけど、AtmosOFFがあるとして、
マルチトラックなソースはどうなってるのだろうか、
2chデータを併設してるのなら判るが…、、
ま、印象が良ければ、そちらの方が良いと言うことになってしまうのだけれど。。。
ノイキャンと骨伝導って逆行してるけどどちらも好評だね。
追記>>
☆空間オーディオ再生☆
どうやら、録画出力がモノラルっぽかったのでイヤホン端子から直録でやり直し…、
AppleのAtmosの再生と比べてもイイ感じかと思います。<3D酔いに注意です。
↓音源:me、動画:renoさん作↓
http://clamp-cc.sakura.ne.jp/shoko/MOV+00.mp4
動画とのタイミング合わせに苦労。。。
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ボリュームの工夫やデカップリングコンデンサーの位置など、の続き-:? ←NEW
バイポーラー入力OP-AMP1段でのヘッドホンアンプ回路を考える+電源電圧による音質の変化-:?
の続き。
1K〜10KΩの低いインピーダンスのVRを使うことから、入力デカップリングCは大きく。Fc=1/(2πRC)
オーディオ用BPコンデンサーの1000μFを用意したが、大きすぎるようではある。けど、問題があるワケでも無い。
ついでに10μFの積セラを併設して、高周波特性を改善。
入力ゲイン切り替えスイッチだけど。
AMPへのライン入力は、ポータル機器では0.7Vppと小さかったり、据え置きだと2Vrmsなんてのもあり3倍くらい違うワケであって。
それに、ヘッドフォンには感度に大きな差もあり、曲の録音状態やマスタリングの音圧も影響する。
よって、ゲインの切り替えは、3〜10倍くらいあってイイかなと思う。
今回は、VRを1KΩとして、15Kと5Kの直列で、15Kをショートすることで約3倍ゲインを上げる機能にすることにした。
(もちろん、2種類の抵抗を切り替える方式でも良いのだけど、直列の片方をショートする方式にした。)
また、ラインの駆動インピーダンスは機器にも寄るが、まあ、貧弱なモノでも、3K〜4KΩもあれば十分かと思われる。
スイッチはノブの短いタイプを使用。
ケイグのFシリーズスプレーを吹いたらVRを動かしたときのざらっとした感じが皆無になった。
使うヘッドホンは基準として重要ではある。
主に、M1ST、K701、HD650なので、これでたりると思う。
今まで、ケーブルの接続によっては、電源等から漏れノイズがあったのだけど、電源入力に35Vの低ESRのデカいコンデンサーを付けたら消えた。
めぼしいHPは、皆OKでした。K701が一番感度が低かったです。
イヤホンは、主に使うER-4SRでも問題は無い様。
バイポーラー入力OP-AMPの入力インピーダンスは、低くて30〜50KΩ。入力インピーダンスには、同相と差動があるが、詳しく記述されてなかったりするモノも。(内部の入力回路による部分が大きい。)
まあ、差動が低いだけならば制御後は同電圧になるので、神経質じゃ無いところもあるかもしれないが、制御は若干遅れるようそがある。
なので、VRをある程度低めにしておいた方が良いだろうとは思うのでこうしている。
まあ、1KΩのVRを使うのは極端かも知れない。RK27も考慮してバランスが良いのは10KΩ位かも。実際には大きめでの設定でも2〜3KΩ以下で使ってると思うし。
※NE5532P(と5534)の違いは回路数の他に位相補償の有無があります。
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スピーカーを使う利点として、
クロストークの量や音像の定位のチェックに有効。
各トラックの音量バランスが付けやすい様な気がする。
220101
ClassicPROのCPH3000なヘッドホンの実力。-:?
音がかなり良く、3980円の驚異のコスパ、という評判、
サウンドハウスで、今、20%OFFクーポンアリで適用したのだが、ポイント還元? …効果無しだったようです。
まだ、慣らし(エージング)はさほど進んでないけど、
ヘッドフォンメーカーによるとエージングの効果は眉唾物で、接着剤の硬化が影響するか?という程度だと言われている。
イヤホンだと尚更あまりない。スピーカーは多少あるらしいが、使わないとモトに戻る傾向があるとか。
音の広がりが広い。結構頭から外へ出る感じ。
残響がよく聞き取れる。
感度は低め。Z=18Ωと低め。GNDラインのZはどう?OFCケーブルではあるけど。とりあえず、低出力Zで、駆動力のあるAMPを推奨。
ネオジウムマグネット、ボイスコイルがCCAWでインピーダンスが低く振動系の軽量化がうかがえる。、
追従性、ダンピングが良い気がする。
振動板からメッシュの開口率はそこそこみたい。
低音は強め。
音が近い(ダイレクト感)、明るい、派手、華やか、というエネルギッシュ的な観点で言うと、それほどでは無いが無いわけでは無い、
特に、綺麗に鳴るという印象。
残響の余韻など、風鈴のようなヒンヤリとした透明感を感じる。
聞きやすい感じ。妙にピークがあったりを感じない。
よって、音は、AKGのK240Studioよりも好印象。
密閉型モニターヘッドフォンの
「CPH7000」も3980円で好評なので気になってきますね。
デザインは900STのデッドコピーみたいな感じですが、、
音は、AKGのK240Studioよりも好印象。
アラが無く、非常にハイレベルだと思いました。
関連記事
https://ameblo.jp/eruna-captor/entry-12717629615.html
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自作ヘッドホンAMPに矩形波を入れてチェックしてみる。-:? ←NEW
自作ヘッドホンAMPに矩形波を入れてチェックしてみる。
電源は15V駆動。
HD650にて。このヘッドホンは、ケーブルが長く容量が750pFあった。インピーダンスは300Ωでかなり高い。
しかし、対策されてるため以下の三つとも無負荷とかわらなかった。よって石による差は少々。
muses8920
opa1622
muses03
緩やかではあるが少々オーバーシュートしてる。その速さは多少石の差を感じる。8920が優秀かも。
対策が無いと、HD650で素早い周期の大きなリンギングが発生するのを確認しているので、かなり良い感じ。
細かなのはアナログオシロが視認しやすいが、デジタルで横軸をかなり伸ばして確認しても問題らしき形は見られなかった。
耐容量性はかなり良かったことが分かる。
インダクタンスに対する、ゾーベルフィルターの作用はどうなのだろう?という疑問はあるが、問題無いとは思う。
次にmuses8920を使用して、インピーダンスを段々低く。
cd900st:65Ω
m1st:24Ω
CPH3000:18Ω
cd900stとm1stのケーブルは、ツイストで静電容量が結構低い。CPH3000は純正ケーブルのまま。
結構なまっているが、再現性の高い良好な結果といえるだろう。
どれも、出力波形は振幅の変化にはほぼ関係なかった。
が、ヘッドフォンのインピーダンスが変わると、波形がの鈍りが変わる。という結果ではある。
これは、帰還とフィードバックの間に抵抗を設置してたり、回路が少々込み入ってるので、そのバランスが変わるからだと思うが、以後、考えて、わかることでもあれば。<かなり上記の回路の計算式でこうなることは判明。
大きな信号を入れると、速い周期では、多少クロストークが出てくるようで、もうちょっとは電源を強化してもいいかもしれない。
具体的には、コンデンサーの容量やその内部抵抗。ソコからのケース内部配線のZなどある。まあ、OP-AMP内部の要素はどうにもならないけど、、その要素も。
opa1622で外部電源から供給では、クロストークは殆ど計測出来ないが、
muses8920で、貧弱なステップアップ回路だと30KHz以上の高周波でクロストークがそれなりに出てくる。
石か電源か?という感じだけど、電源やコンデンサーは、高周波ほど有利にも思えるので石の可能性はありうる。
イロイロとっかえひっかえしつこく試して見た結果、
電源>コンデンサーやソコからの内部配線>石
という感じだったか??最後の二要素は物によるかも。
なので昇圧回路が悪かった??でも、と思って電源のぐらつきを見るとゼロ。。
自作したクローンが多いので、この回路設計の問題でも無い、
とりあえず、回路実装でGNDがどこか回り込んでなってるみたい?あとは、入力Zがかなり高いので誘導してる要素も。<ケーブル繋ぐと沈む。
速い周期のクロストークしかないので、まず、問題にはならない。
ということで、少々課題も見えてきた。
結論は、やっぱ、入力Zを多少下げること。
50KΩVRより、10KΩVRにするか、入力制限のRを小さくするか?両方がイイですね。
Zが下がれば、誘導起電力などから来る電圧が低く抑えられます。
まあ、計測上出た物ですので、ラインドライバーがしっかりしてれば要らないかとは思いますが、、、
原因が大体わかりました。
該当のAMPは、RK27ではなく安物だったため、ギャングエラーが多いので、
入力に高抵抗を付けてました。ぞれゆえ、入力が全体的に高いZバランスとなり誘導を起こしやすくしていたようです。
…多分。
で、やってみたトコ、大分減りましたが、まだ他の同様の回路より高い印象なので、様子を見ます。
ここだった。。
左右のフィルムコンデンサーを両面テープでくっつけてたんだけど、これに若干導通もあり、信号が混ざっていた。
また、フィルムコンデンサー同士が近いことによる電磁誘導もあるかもしれない。
よってコンデンサーへの経路を外すと完全に消える。
両面テープの種類を変えた方が若干良いが、離した方が更に良いみたい。
コネクタのリークで無いことも確認している。
が、まあ、入力を開放では無く、繋げるとラインの出力Zで消えてしまうレベルのようである。
もう、メンドイので、オーディオ用BP電解コンデンサーに変えた。これで、計測上で出るクロストークはほぼ消えた。
気が向いたら積セラも併設しようかと思うけど、入力ラインのZは高めであるから、あまり神経質では無いかと。
ブーストステップアップ回路は、400KHz程度の高周波駆動だが、積分されたノイズは、結構低周波もあるようだ。(負荷変動や制御周期とかあるのだろう。)
で、低ESRの大きめのコンデンサーを付けたいが、制御回路なので直下に容量性負荷を置くと発振の恐れがある。
よってLを通してからケーブルを挟んでCにしたところたまに出るスイッチングノイズも消えた。。
あと、opa1622はなにかと発振現象みたいなのが起こりやすい。
電源を切るとき、ピューと言ったり、入力VRを0にするとズーと言ったり。
なので、気を使うので、今はmuses8920に戻した。
(muses8920はボリュームゼロで電源入れると結構強いポップが出るようですが。OP-AMPってイロイロ特性ありまくりですね)
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220115
アンプ回路のパラメタを変えてみてテスト。-:? ←NEW
低インピーダンスのヘッドホンで可聴域外ではあるが超高域がドロップするのが数式上表現されてないのですが、
(Ro=15Ωの存在による、余剰に出力アップでスルーレートの影響かもしれないとも思ったが、振幅にほぼ関係ないので。)
まだ余裕がありそうなので、超高域特性を若干上げてみようと思いました。
あまり上げると、余計な問題を食らいかねない。
よって、ダイレクトなフィードバックに付けてるCfを100pF⇒33pFでしかも特性の良い積セラ(精度とか電圧印加特性など。)で試して見ようと思う。
これで、時間軸とか細かく見て見て、どう出るか?
あとは、入力のフィルムコンを積セラとオーディオ用BP電解の併設に変更しようかなーと。
HD650などの軽いオーバーシュートへの対策としては、ゾーベルフィルターだけで無く、出力に100Ω程度の抵抗が併設して有った方が良いかもしれない。
簡易的な構造のものからヘッドホンをとっかえひっかえ確認しながら変えてみて、これで感触が良ければ全ての物に適用する予定。
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試して見る。
DXタイプの回路では、10KΩ程度の帰還があり、100pFが併設されていたが、これを39pFにしてみて、
オーバーシュート時間は多少短く鋭くはなったが、出力を約3Vpp以上にしようとするとイキナリ波形が激しく破綻する感じだった。負荷の有り無し。また、容量性負荷の有無にかかわらず破綻する。
組み込まれてるダイヤモンドバッファーの出せる電圧振幅の限界に近いので、なんとも言えないが、この場合は100pFがイイかなーとも思い、おまじないとして精度の高い100pFと交換した。
入力のフィルムコンは双方離れてて、クロストークは弱いので無視できると思うが、追加でオーディオ用BPコンを付けたりしてもイイかも。
オペアンプのみの増幅で、帰還が5KΩの物と10KΩではどうだろうか?双方100pFを付けている。
Cを下げずに、Rの方をある程度低くバランスするのもテかも知れない。
ただ、Rは数KΩでバランスした方が良いという意見もあるので気になるところではある。
Rが大きいとノイズやオフセットが出るしバイポーラーにも向かない。小さいとポータブルなど電力の負担とかもあるかもしれない。
あとは、15Ωを20Ω程度に高くしてみるとどうだろう?
ただ、DXタイプは、インピーダンスの低くて感度の悪いヘッドホンは向かないというコトになりそう。
まとめると
・出力を100Ω程度でGNDに落とす。
・Cfはあまり極端に下げない。(容量は100pFのままでイイ?。質を高級化させる。)
・倍率設定の抵抗を低めにバランスさせる。200Ω:1KΩ程度に?
・Roを20Ω程度に。
・入力VRは10KΩ+ATTのRは33KΩ
・入力デカップリングCは高級なのが良いのだろうが、フィルムのデカいのは相互誘導を避けるか扱いに気を配る。
となると、部品の交換よりも、新たなる回路を組んだ方がスッキリするかも知れない。
ただ、現状の物に問題あるか?というと、まず可聴域では問題無いちゃんとした動作ではある。35〜50KHz程度まではしっかり問題無い。
だけど、
とりあえず、100Ωを出力に付けたところ、矩形波入力や聴感でも、良好な結果を得たので、全AMP出力に100Ωを付けることにした。
ヘッドフォンはLC含んでるし、ゾーベルフィルターも素直では無い。
タダの抵抗という、素直な負荷も必要なのか?
とにかく、歪みが減ってクリアになったような印象。。実際とあるいくつかのサウンドチームの左の低音が異音感を伴って気になっていたのが消えた。不思議。。
DCに近いリップル的揺らぎがあったのかも??とにかく、自分が扱ってる曲のジリ付きも弱まった感じ。。
次に、
オーバーシュートは、周期的にゾーベルフィルターの影響かも知れないので、これの数値もちょっと考えてみようと思う。。
とりあえず、外してその影響量を知ってから、、
今は、33Ωと0.033μFでFc=92KHz程度。これを、51Ωと0.01μFでFc=312KHz程度に出来れば。HD650などでも行ければ、。
で、実践。
まず、ゾーベルフィルターを外すと、オーバーシュートは消えた。しかも、100ΩがついてるためかこれだけでOKのような気がする。
容量負荷とインダクタンスを併せ持つHD650も問題無く動作している。
で、とりあえず、今までの問題は全てクリアしたに近い。
新たなアンプを作るなら、大きく変わるとすれば、倍率設定用のRを変えてみる位かな?(CfやRoは小さな変化でしか無い。)
しばらく、考えることに。。
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220116
新たに作るとしたら、ということで、数値を考え中。
ゾーベルは使うか不明。
倍率設定の帰還ぶぶんの値は、この程度の低さなら無問題と思う。
しかし、部品が揃ってない。
ちびちびやって、来月かな?
思いついた。
全部ICソケットにして、部品を交換できるようにすれば間に合わせでやったり、
後から都合が悪いとこを変更が簡単。
で、こんな感じに。
組み上がった。(150Ωは無かったので、133Ωに設定。)
あとで、入力に10μFの積セラを併設した。
新回路(この回路)muses8920
旧回路(前の回路)opa1622
負荷はCPH3000 (Z=18Ω)
石の差もあるかもだが、鋭さもほぼ変わらなく、音楽に使うには全く問題ない気がする。
が、入力振幅レベルを上げて行くと、出力波形が3.5V〜4V程度から、波形が破綻する。
で、どうにも解せなくって、考えながら実験測定で確認したところ、電源の問題だった。
+−電源の分圧バランスが、大きく崩れるので、こういう問題となっていた。OP-AMPもかなり発熱する。
しかし、音楽では感度の悪いヘッドホンでうるさくしても、せいぜい1.5〜2Vppが限界。
そこでの分圧バランスのズレは1Vも無い程度で、問題は無く使えるハズ。
でも、電源は強化したいので、分圧Rと平滑Cの吟味は必要かな?
もしかして、電源がズレるから戻そうとして更に電流を食うという要素もあるかも?
とにかく、崩れる直前の時からいきなり電流を食い始める感。
注意すべき点は、
電圧は3〜4Vというのは、133Ωの併設された公称18Ωヘッドフォン端子接続の電圧でアリ、15Ωがあることから、OP-AMPの出力はその倍くらい大きいと推察される。
また、イキナリ電流を食うので、分圧抵抗を下げても、芳しい結果が出るかはまだ分からない。あまり下げすぎるのも問題。
で、実践。
分圧抵抗3.3KΩがついてたのに1KΩを併設してみる。
770Ω程度に下がったわけであるが、、
正常動作してるときの電圧精度は上がったように思える。しかし、歪みはじめる電圧はさして変わらない。
という予想通りの結果だった。
逆に、妙に+−電源にすると、OP-AMPやHPを壊すかも知れない。
CPH3000は、結構気に入って使ってます。。
なんだかんだ、弄ってますが、大出力での可聴域外の問題です。
普通に聞くなら、「OP-AMPの弱点」に配慮した、高性能でシンプルな回路となると思います。
「OP-AMPの弱点」とは、容量性負荷やインダクタンスによわく、発振傾向があり、石によって左右されたりする。
そして、聞き疲れする。と言う欠点の傾向への対策です。
OP-AMP(オペアンプ)という素子は、単純な動作に見えますが
ただ基本回路を組んでも、負荷の影響を強く受けたりして、なかなか上手く綺麗に動作してくれない要素も多々あります。
そんなことへ、対処した回路であります。
因みに、
NJM4580DDでは力不足のようで振幅が出なかったけど、4556では出るのでこの回路には向いてるかも?
しかし、回路に金がかかってるなら、やはりOP-AMPもそれなりのを選んで使うのがイイですね。
muses8920は出力がそれなりなので、また、イロイロ配慮されてる設計なので、結果は良い選択だと思います。
33ΩでCを介しGNDに落としていたゾーベルフィルターも多少影響していたことから、Ro=15Ωは効果はあるが、完全では無いかもしれない。
なので、ICソケットとして、ヘッドホンの種類により使い分けると良いかも知れない。
51Ω程度ならかなりよさげな気もするが、ヘッドホンを選ぶ。
OP-AMPのドライブ能力や位相余裕とヘッドホンの関係があるので、実際使う個々の設定にして試して見ながら様子を見るのがイイかなーと思った。
で、
こんどは、HD650でもチェックしたが、133Ωの併設もあるし、4V程度の矩形波でもリンギングも問題も皆無。
感度が低いので、Walkmanからのライン入力電圧では、倍率の再設定が必要には思った。
うるさくて聞けないレベルでも、3Vppは到底越えないはずだから、電源偏差による歪みも無いだろう。
しかも音波では一瞬だから電源も崩れにくい。
ただし、崩れた(偏った)電源状態でOP-AMPを駆動するのは、
OP-AMP内部の状態を考えても、音質的に結構良くないことには違いないと思う。。
なので、使用範囲内では、かなりの精度になるように注意を払った方が良いだろうと感じた。
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オマケ的テスト、、
廉価では結構評判が良く、開発者もお気に入りだった?NE5532ですが、補聴器を作ったときその一部の性能に驚いたこともあります。
コンパチでノイズの少ない一回路なNJM5534Dを二つで電力拡張できればどうかな?と思いまして。
NJM5534Dに33pFの位相補償を付けて
スペースの問題でソケットの三段重ね…、、
CPH3000でチェックすると、1.5V程度で波形が破綻。
でも、ここまでうるさくしないし、瞬間はコンデンサーの容量で耐えられるし、使えないことは無い。
で、
133Ωのままだと結構上まで保てるので、普通のヘッドホンならまあまあOKかと思いました。
出力なら4556あたりがデカいですが、補償回路があるので、結構良いかも?
廉価なOP-AMPとして、4580、072、5532は名作ですね。
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単体の外付けボリュームユニットを製作-:? ←NEW
220120
年末にVRを注文しようとしてたとき思って考えてたのだけど、
AMPには少なめの固定抵抗のATTだけ積んで、
VRは高級めのを別箱にいれて接続する。つまりAMPと可変ATTを別にするという案。
経済的で毎回のケース加工もラクにはなると思う。
220123
作ってみた。ケースはあまってたYM-100
10KΩのRK27なVRで、<もうちょっと高級なVRでもイイかも?
入力側のATTな抵抗は、33KΩだけど、15〜20KΩくらいがイイかも。或いはスイッチで切り替えとか。
デカップリングCは1000μFとバカでかいが。もっと小さくて良い。が、多段になり得るので、余裕は必要なので、カットオフは1Hz以下がイイと思う。
ここまで大きいと、積セラの併設は要らない気もするけど、あとで付けるか考え中。
Fc=0.0037Hzなので、ちょっと大きすぎるので、後で交換するつもり。
積セラですが、高精度、低ESR、ESL、というような高級な物にしました。
電圧を加えても容量が減ったりしにくいなど、イロイロ違います。
容量は10μF
ギター用のツマミしか無かったので、こんな感じで、
設置は適当に。。
可変抵抗などは、低い設定から高い設定に持っていきたいトコですが、
Zが周波数や振幅によって変わる訳でもないので、ボリューム操作感はクセが出たりはありえますが、
信号は全てがリニア動作となります、、よって、音質には関係ないモノです。
あと、VRの品質は、
ガリの出やすさ、ギャングエラー、ゼーベック的な熱雑音。
などがあります。
SWでゲインをATTの33KΩのスルーと切り替えられる様にしました。
トグルスイッチは、誤ってゲインUPしてしまうコトを避けるため、ノブの短いモノにしました。
また、固定抵抗を介さず10KΩ直なので、デカップリングなCを2パラにして余裕を持たせました。
計測の常識で、カットオフはその10倍の余裕を持つように。という規則的な感じです。
実際、パワーが半分になる部分の1/10でも、RCのフィルター1個では、緩やかなので微妙な差はありますね。
時定数の設定はそんな感じです。
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自分は電子関係は専門じゃ無いのですが、なるべく基本に忠実でシンプルな回路を組んでます。
オーディオ用など、いたずらに複雑化すると、その一つ一つが補償が気になり、懸念材料になるからです。
また、ブロックに分けられないほどの構築が望ましいとも思いませんです。
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あと、スイッチング電源の可聴域のノイズなのですが、
スイッチング電源の発振周波数は400KHzでも制御はその周期では無いとか様々で、
コンデンサーで積分平均化しても、グループ化したノイズがあって聞こえる場合があると考えております。
よって、フィルターの設定には神経を使ったりします。
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+-15V出力のスイッチング電源モジュールを使う。-:? ←NEW
OP-AMPへの+−電源の強化。(GND電圧がブレないように。<非常にゆっくりな話)
今後、アンプを、抵抗による分圧では無く、±電源を儲けたモノにしてみようと思います。
絶縁型スイッチング電源で1W、3W、6Wタイプがバリエーションが多いです。
ヘッドフォンレベルでは、3Wが良いのが多いようですが、入力電圧範囲が広いのは6Wのみですね。
Cはある程度でかいと、瞬間出力に有利かなー、
分圧抵抗は結構なロスになるので取り外しです。
ただし、AMPは制御回路ですので、電源を強化しまくったところで、音質への効果は知れてます。
制御の弱い回路は知りませんが、それが理想とは思えないですね。
で、最大に考えて必要量を算出。
振幅は、20Ω程度の低さの負荷でも、4〜5Vpp位出せればイイかと思っております。(15Ωが繋がってるので、OP-AMPにとっては35Ωですね。)
となると、
I=5/20=0.25A デューティー比50%以下⇒125mA流せれば良い。サイン波ならもうちょっと低くても。
で、電流の多く流せるOP-AMP
NJM4556:73mA
MUSES8920:100mA
OPA627:55mA×2=110mA
OPA1622:130mA
MUSES03:250mA×2=500mA
(短絡すると流せる電流が+−で違いがあるものもあるが低い方に統一してある。)
±15Vで動かしたい。
となると、電源に求められるのは、Cが十分大きいとして。
+電源と−電源に分散するので、100〜150mAあれば良いのかも知れないが、余裕を見積もると、200mAとなる。
となると、電源モジュールは、MINMAXのだと、6Wの最上位のモノとなり、1440円もする。
スイッチング電源なので、ノイズ対策も必要かも?
注文後、ちょっと気になったのが、出力のCの許容量があるかも。
というのも、実際、ACアダプタでも容量大きいと、保護回路の作動を繰り返すことがありました。
見て見ると、+-15のは、「100μF」と書いてあります。Cを取り外してコレに変えるか悩みますね。
でも、8個も購入(他の電圧も入れると14個)して結構高かったので、どうにか使いたい気もします…、が、、、
スロースタート機能があれば良かったのに…、、
+-電源のスロースタート作るのはかなりメンドイ気がするし、、
まあ、出力直後に大きなCはレギュレターICでも制御がダメで発振するのが多いですからその意味合いかもですし、<現在のレギュレタにはある程度の対策品もアル。
あまりデカければ、電圧降下で安全装置が働くことを繰り返す。
そこで、いま、対抗策を考え中。。。が、部品が来ないことには検証が出来ない。
−−−−−−−−−−−−−−−
あと、
OP-AMPのデータシートでは、
+−15V程度の電源での特性を掲載してる場合が多く、
これが、推奨電源電圧であり、最も特性が保障されるレベルだと思われる。
終段にトランジスター使ってるのもあり、電圧が変われば、当然制御の特性も変わります。
オーディオでは、好みとか個性といって、適当な部分もあるかもだが、計測分野ではおかしなDATAを取ったら困るので。。
計測で見つけにくくてオーディオで違いが分かるのと、逆に計測で出て耳で分からないのとそれぞれあるので、優劣を付けることは良くない。
−−−−−−−−−−−−−−−
で、このスイッチング電源の出力にマイクロインダクタをくっつけてみた。
適度なインピーダンスのようで、電源投入時のスタートも問題無く、上手く行った。
(このコイルは、インピーダンスだけで無く、内部抵抗が幾らかありますので、それも狙いです。)
見たとおり、コンデンサーは大きい。(4700μFx2+2200μF)
電源は結構な値段ですので、この製作だと、
電源>ケース>ボリューム>OP-AMP
という感じの値段構成になります。
で、
1台目のFET入力のは上手く行ったのですが、
2台目にバイポーラー入力のOPA1622のを扱ったら、ボリュームを下げるとハムノイズが大きくなって行き、気になるレベル。
これについては、まず、スイッチングモジュール手前に大きめのコンデンサーを入れて見ました。
これでは緩和しなかったのですが、電源が切れる際スイッチを切っても、ハムが暫く聞こえるので、おかしいと思い、
電池からスイッチングモジュールに給電してみたところ、消えました。
で、
ACアダプタだとハムがする。となって、スイッチを切らずにDCジャックを抜いたら瞬時に消えました。
これは、GNDの接続が切れたので、ノイズが消えたと言うことになります。
まあ、GNDからの回り込みですね。
細かく言うと、どこかでのGNDループというかコモンモードノイズ(同相ノイズ)だと思いました。それが、スイッチングモジュールで表面化する。というコトだろうと思います。
正直、これはメンドイ現象ですね。
全端子、入力と絶縁な両電源で、しかも、ボリューム絞ると出てくるので、
OPA1622或いはバイポーラー特有の相乗効果で表面化するのかも知れない?
それとも、ケース内の実装、配線?…ってのは余りなさそう。
OPA1622って、最高性能と謳ってるけど、電源切るときにピューッと発振音がしたり、イロイロありますね〜、、音自体はスッキリとしてて良いと思うのですが。
ACアダプタ+−入力にコイルを入れるか、コモンモード専用コイルにするか、モジュール出力の+−GND全部にコイルを付けて、コンデンサーで平滑すれば消えるか??
スイッチングモジュールはあと6個あり、全て取り付ける予定ですが、ブレッドボードとマイクロインダクタが足りないです。
その様子を見ながら、GND関係のノイズがどうかなの?見極めたいと思います。
あと、コモンモードノイズ以外は、コンデンサーで消えるかもなので、コイルは、コモンモードノイズフィルターを優先させれば有効に作用するかも知れない?
ACアダプタ入力にフェライトコアをはめたら大分減りました。DACからのライン入力も効果有りです。
ということは、電源からDACに貫通するハムが、OP-AMPに悪影響を及ぼしてる可能性が大きいですね。
もちろん、スイッチングモジュールがあるからですが。(ACアダプタ入力から直の分圧の回路ではこんなこと無かった。)
トロイダルコアのコモンモードフィルターとコンデンサーが効果的に思うけど、
外付けで使い回すか、一台ごとに組み込むかで少々悩みますね。
あと、関係ないと思うけど、一応、コンセントのHOT、GND、
1mHが逆に悪さしてないか?、OPA1622以外ではどうか?
など、チェックしたい項目は多々アルにはアル。
現象から来る現状の切り分けのため、いくつかのテストが必要には思った。
まず、OP-AMPを差し替えてチェック、
1622から4556、4580、5534x2モジュールなどに交換。
ハムは、かなり減る。1622が特殊だと分かる。
その後、FET入力の8920に交換すると、完全に消える。
OP-AMPで変わるというのは、結構に不思議な現象ではあると感じた。
しかも、ボリュームゼロで最大となるから、なおさら妙に感じる。
まあ、入力がGNDとショートしてるわけだし、理由はアルにはあるハズだろうけど、、
次ぎに、スイッチングACアダプターのコンセントをHOT、GNDを入れ替えてみる。
予想通り、何も変わらない。
最後の1mHの取り外しは、スイッチングモジュールの回路に負担がかかるかもなので、
チェックするにも、常用するにも、ちょっと考え物ではある。
まあ、コモンから回り込んでるのなら、どうだろうと思うし1mHでどうにかなるとは思えないのだが…、、
で、やってみた。。
基本的に変わらないが、筐体に振れたときのノイズの増減が、コイルが無いほうが顕著。(手から離すと減る)
スイッチングモジュールの+−出力の1mH自体は、コイルとしてはスロースタートになってない可能性が高い。
ノイズ遮断としてもGNDから来るのであれば…、
なので、1.5Ω程度の抵抗と代替出来るかも知れないし、その方が良いかも知れない。
実際、ケーブルアリで、スイッチングモジュールから直に大容量コンデンサーを含んだ回路に繋いでも、立ち上がりでコケることは無い。
でも負担は有るかもだが、、
今のトコ、
スイッチングACアダプタ入力からスイッチを通した後、
コモンモードノイズフィルターなコイルの後に、大きめのコンデンサー
でどうにか、、と思ってる次第です。
しかし、また部品の注文はキツイので、暫くこのまままで行きます。
まあ、こう言うのになると思うけど、
聞こえてるのは50Hz自体では無くその高調波がメインのようなので、それなりにカットしてくれることを予想している。
内部はこんな感じで、普通のデータラインだと、二本のケーブルを束ねて、コアに巻いてある感じ。
データシート上の周波数的にはかなり高周波用のようであるが、コンデンサーもアルし、
電源アダプタ等のフェライトコアが結構効いたので、少し、期待している。
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今更の確認になるけど、
昔のトラ技でMOS-FETの駆動に適した回路は、ダイヤモンドエミッタフォロア回路だみたいなのが出てきました。
MOS-FETのゲートは静電容量が大きいことに起因する問題だと思います。
加えて、インダクタンス負荷にも強いので、オシロスコープのブラウン管のコイルの駆動に使ってるのもありましたね。
なので、AMPにダイヤモンドバッファーと呼ばれるのが好まれる理由はコレかと思うと同時に、
今まで何度も書いてるように、やはり、ケーブルの静電容量対策には気を使った方が良い感じがしました。
ガチガチの強い制御では無いのが無難に作用してるのでしょうね。
Vbeの変動なので、間接的帰還なのだろうと言うことも。
また、現在の回路のように、AMPからダイレクトにOP-AMPに戻らないように抵抗をかまし、その後、駆動、NFBというのもイイかと。
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ハンダゴテなど-:? ←NEW
ハンダゴテ、
半田付けにハンズヘルパーって治具あんまり使ってないなー、、と思いました。
主に、耐熱マスキングテープを多用してる感じです。
右から
45度スラッシュカット:熱結合が良く先端にハンダが盛れる:このタイプはカットされた断面しかハンダが乗らない。
先曲がり:熱結合が良く細かい作業に向く
標準:純正で付いてるモノ、熱復帰、補熱が良く扱いもオールマイティー
I型(Dタイプ):主にチップ部品の半田付けに向く。
半田付けの方法はつべなどで沢山あり参考になるが、やり方も様々なので…、
個人的には、360度というちょっと高めに設定して、一瞬で終わらす感じ。
低めの温度でだらだらやってると、逆に部品を熱くし、壊す可能性もアル。
大きな半田付け面など、熱結合が悪くなかなか溶けにくいとき、
コテ先をハンダを盛って濡れた状態でくっつけると、熱結合が飛躍的に上がる。
あと、出力二段階調節のGUNタイプのもあります。
基本的にパワーが必要なときはこちらを…、
ハンダ吸い取り器とハンダ吸い取り線は、両方あった方が良い。
前者は、先っぽにシリコーンチューブが付いたのがアリ、密閉性が高く、スルーホールのヌケが良いと言われてるのがある。
テフロンのタイプも、先っぽを切り欠き付けると密閉性はある程度上がる。ってか、同じ方向で使ってると自ずと切り欠きみたいなのが出来る。
ハンダは、高級のが良いです。中華のは、溶けづらい、くっつかない、白濁するなんてのが…、
主に、ヤニ、フラックスの質が悪いのだと思いますが、溶けにくいというのは、合金としての内容物質のバランスがまともで無い気もします。
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220222
(続)+-15V出力のスイッチング電源モジュールを使う。-:? ←NEW
今回は、ヘッドホンアンプは、+−15V電源になっているが、
以前の仕様では、24VのスイッチングACアダプタから、抵抗で中点電圧を分圧して出してGNDとしていた。
電源に付いてる+−それぞれの電圧の安定の電解コンデンサーは2つ。(中点GNDの安定とも言える。)
入力のスイッチングノイズを除去したりする、積セラコンと低ESR電解コンデンサー
というレイアウトだった。
これは、必要だから付けてるモノであり、無いと問題を起こす。
ただ、この場合、
どのOP-AMPでも、大抵4V以上に出力が上がると、正負の消費電流の違いから、入力の電圧バランスが大きく崩れ、波形が破綻する。
瞬間的なら耐えられるが、
出力に15Ωを繋いでるため、低インピーダンスで感度の悪いヘッドホン(L成分や振動質量を下げる目的で巻き線数が少ないと思われるモノ)では表面化しやすい。
で、OP-AMPも高めの電圧が、安定した高性能を保障する要因になる故、もうちょっと電圧を上げたい。
なので、汎用性のアルAMPにするため、+−15Vなスイッチング電源モジュールの使用にするに至った。
しかしながら、思わぬ問題が発生。
以前の分圧タイプのは、ハムノイズというモノは感じられなかったのだけど、
今回の+−15Vのは、絶縁スイッチング電源モジュールなのに、かなりハム系が多い。
これは、このスイッチングモジュール固有の一部の性能があまり良くない部分が表面化しただけだと思う。
絶縁とは、DC的な導通が無いのだろうけど、寄生容量でノイズが貫通してるようだ。
あとは、330KHzとはいえ、制御周期やそのグループノイズみたいなのがあるかもしれない。
コモンモードが一部阻止され、GND側を通って来てると思われる。
で、電源入力にフェライトコアを入れたらハムが減ったので、
まず、コモンモードフィルターを設置することにした。
Lが(42.5mH大きい):性能表示周波数は10K
Lが8.8mH(普通程度?):性能表示周波数は1K
の2種類。
フェライトは、常磁性体じゃ無いだろうから、50Hzではどう出るか?
また、ノイズは、50Hz自体としてきてるのでは無く、その高調波や、330Kのキャリア上に変調されて乗ってる可能性も。
なので、効果は期待出来る。
多分、明日届くであろうかと思われる。
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220223
部品が来たので試す。
高いモノでは無いので、6個ずつ購入した。
とりあえず、規模の大きい方をつかうことにした。
組み込んでからどうこう出来る余地が少ないので、テストは外部に繋げる形式に。
低ESRなコンデンサーはノーマルモードノイズ用。
で、ヘッドホンアンプの方に繋いで聞いてみるに。
ハムノイズがかなり減ってる。でも少し聞こえる。
人間の感覚は対数だし、仕方ない部分もあるが…、
やはり、OPA1622側の問題がかなり大きい。そうじゃなければもう聞こえないレベルかと。
で、ACアダプタのケーブルに触れる(握る)と、また、かなりレベルが下がる。
これは、電場でも来てるっぽいかも。人体はそれなりのアースになるので。。
で、気になったのがケースへの1点アースという接続部分。上手く繋がってないのでは?
ということで、クリップで出力のGNDとケースを繋ぐと、消える。 <とはいえ、コモンモードフィルターあってのことだが。
テスターにて確認して見るとケースとGNDの導通は既にしてる。。
気が付いたのは、入力のボリューム位置からケースGNDを取っていて、しかも、線が細長いので扱っている。
とにかく、これを太く、根元からダイレクトにつなぐコトにする。
そしたら、めでたく、消えたと言って良いようになった。
ただし、コモンモードフィルターは必要。
まあ、スイッチング電源モジュールの性能もアルだろうけど…、
OPA1622は、音はスッキリしてて良いので好んで採用してるのだが、
基本的なトコで問題が多過ぎなOP-AMPなイメージもある。
追記>
あと、1mHは突入電流には意味が無いだろうと思う。
SW電源とコンデンサーの間の1mHのLはスロースタートになるか?
内部保護には、大抵は熱損を防止しなければならない要素でアル。特に半導体接合面など。熱伝導による放熱時間に対し、短すぎると感じる。。。
数十mSecは欲しいとこではある。それには、一桁ちょい足らない感じ。
コイルの内部抵抗を模した抵抗でお茶を濁しても、さほど変わらないかな?
ただ、LEDなど、高速発振してる場合、デューティー比を落としてその分大幅に電力を入れるコトが出来るから一概にダメとも言えないかも。
ハムの高調波を阻止するなら使えるオーダーかと思うけど、、、GNDで回ってくるなら逆に邪魔かも。
ダイレクト且つシンプルに内部に入れた。
コモンモードフィルターの後、特にコンデンサーは付けなくても大丈夫のようだけど、
場合によっては、ちっちゃくて低ESRのを付けても良いかな?
小さい方のコモンモードフィルターも付けて見た。
OPA1622でもノイズが出ないので、こちらの方が効果が高いのかも?
入力のVRが違うのはあるけど、ボリューム0での状態でも出ないのだから、多分関係ないと思う。
どこかで書いたこと、
配線で、寄せたり編んだりすれば、整然として良い部分もありますが、
距離感や誘電率など考えないと、電場で来てしまう場合があります。誘導は磁場だけでは無いので。
しかも、低周波は磁場より電場が来る気がします。まあ、経験上ですが。。
要は実験、計測して良いか判断する部分も重要かと。
また、整備性も重要ですね。
光線銃の項目で書いたことで、
スイッチング電源のノイズだが、やはり、密に巻きすぎたLの大きいコモンモード用コイルでは、ストレーキャパシタンスで貫通してる可能性が高い気がした。
オーディオの件でも、この要素が合った気がする。インダクタンスを欲張ると、スイッチングノイズは消えない。
あと考えられるのは阻止した結果、別のルートBNCのGNDラインなどで回り込むこと。これは可能性としては放電ノイズとかなら別だが、少ない要素である。
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220707
ゾーベルフィルターの取り付けで矩形波のエッジが変わったように。
AMPの出力と帰還の間に抵抗を設けてもケーブル容量などで多少は変わってしまうとは思う。
しかし、可聴域外の現象には思うので、ヘッドフォンの聴感での差はいささか疑問でアル。
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220710
Muses03のやつ2つに、
内部に絶縁型スイッチング電源を入れた。チョークコイルなしでも動作した。ノイズも聞こえない。
だけど、+-15Vではなく、+-12Vのを使ってしまった。
まあ、特にこの石は電気食う様だし、バランス崩れたときは尚更、、これでいいかな?とも。
この二つは、同じ回路なのだけど、
最初に、片方を変えて、セレクタで切り替えてみたけど違いは分からなかった。
よって、感度の物凄く悪いヘッドフォンで差が出るかな?レベルと思われる。
くっついてた入力コンデンサーを少し離した。<計測上クロストークが認められたため。
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双眼歯科用ルーペ。-:? ←NEW
「双眼歯科用ルーペ2.5x3.5xコーティングされた光学レンズ (クリップ拡大鏡付き) 銀河歯科拡大鏡」というヤツ
SMDへのハンダの細かい作業用かな。
半額以上のセールだったので、マグニファイヤーみたいな感じの歯科用とある。
レンズとかがプラのだと500円台の似たモノも有る。
がこれはガラスで良いモノのレベルである。
7000円程度のをアリエクのセールで買った。
とりあえず、見えに不便なとこはあまり感じない。
これは、中華だとは思うが、
製造にはロシアの光学技術が入っているかとおもう。
レンズがプラなことは、望遠鏡でも接眼レンズはプラでも良かったり、
カメラでも、後ろの方のレンズはプラのモノも有る。
逆に非球面にできたり、軽かったり、で有利な部分もあることはある。
ちなみに、これは単純で、 凸レンズが対物、凹レンズが接眼、 折りたたみ式のオペラグラスと同じです。 眼鏡を通さないタイプのは、最大25倍とかのもあったけど、どうなのだろう〜?
重さでずり落ちてくる…、、
そういえば、歯科では後ろで縛ってる感じだった。
ライト付きでライカの10倍だからかなり良いのだろうけど。
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で、バンドを着けてみたところ、
とても安定した。
メガロックなどやリング状の類似品でも良いかもだけど…。
このレンズは、近眼めがねなのもあって、手元を結構目から離さないとピントが合わない。遠近両用があれば良いのかも。
ただし、近づけると倍率が上がるモノではなく、逆に倍率は下がる傾向がある。
表示通り420mmのとこで3.5倍ということだろう。
バンドをしてるので、眼鏡は外しづらいことはある。
でもそれは歯科も同じだけど、老眼でもなければ外さないでやってるみたいだから。
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FX-D03J+。-:? ←NEW
最近のDTM用サウンドI/Fは、SPDIF光などが付いてるモデルがほぼ無い。そこで出力のみこちらを使うことにした。
以下のを、ASIO4ALLで使うことにした。
「FX-AUDIO- FX-D03J+ USB バスパワー駆動DDC USB接続でOPTICAL・COAXIALデジタル出力を増設 ハイレゾ対応 最大24bit 192kHz 光 オプティカル 同軸」
を注文。
US-366でも、古すぎて遅延の激しい専用のASIOドライバーでは無くASIO4ALLを使うとOKだったが、最新のASIO4ALL2.15だと、設定が不意にモトに戻ってしまうこともあり、、、
マザボについてる光出力は、バッファーが足らず負荷が重いと、音切れすると、ジーというノイズが出る。まあ、ここらはバッファー設定もあってのキャラクターだとは思うけど、
今までUS-366にて96KHzより上は音が切れてエラーだったが、
96Kでも光が弱くなると、プッツンだった。設定Bit数は関係があまりない。
多分、この限界は、LEDの輝度やパルスのキレの良さが影響しているようであると予想。
よって、192K仕様では光ケーブルは、なるべく質が良く、短い方が良いと思う。
これで、どんな事になるか期待しているがオンボードでも音切れで変なノイズが出たから不安も無いわけでは無い。
DACとしても高評価のMOTUの廉価版にも、光が対応してくれれば、一番なのだけど…、、
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HP-AMPキット01-:? ←NEW
220921
ヘッドフォンAMPの基板製作。
入出力をどうするかが悩みどころ。
両面基板の予定で、枠を作って、ベタGND、ビア打ちは最後に。
日本語対応と言うことで、シルクで日本語入れて見た。
廉価な標準と言われている10cm角のPCBに8個乗ることが判った。ビアは先に打ってから複製してベタGND貼った方が良かった。。
けど一個から複製のやり直しもそれほど面倒くない〜
ちっちゃいビアは後付けの方が良く繋がると思われる。
PCBは審査で面付けにならなかった。
線も引いてないレベルではOKみたい。
しかし、PCB自体以上の送料が…、、他に注文したいモノがあればまとめられるかもだけど、、無いので。
色は青にした。厚さ1mm。
密集させて、切断はシビアだが、無駄な要素が無いようにしてみた。
221011
とりあえず、8枚仕様の基板が届いた。切断に余裕がありそうだ。
10枚仕様の基板は、フチまでベタの銅箔な仕様にしてある。
ダイヤカッターで、あっけなくスパッと切れる。
ただ、刃の位置が目盛りで厳密に0mmの位置では無く0.5mm程度ズレてるようだ。
部品を付けて見た感じ。
ケース加工終了。
基板接続前
☆完成☆
OP-AMPにはカレントリミッターがアルモノがあるようで、
貧弱なドライブ能力のOP-AMPにて、
感度の悪すぎるヘッドフォンで大音響で聴けば歪みます。
秋月のACアダプターではノイズは聞こえないかったが、
安価な昇圧スイッチングモジュールではVRを上げると「サー」と言うノイズが乗った。
そこで、コモンモードノイズフィルターとその後にコンデンサーを付けたらほぼ消えた。
コモンモードが必要になるのは少々疑問だが、
よかれと思って付けてたトロイダルなチョークコイルが問題だったのかも知れないので、
コモンモードまでは要らない可能性もアル。
ただ、コモンモードの後にコンデンサーを付けると効果があったのは確か。
コモンモードフィルターからノイズを吸うこともあるかもしれないが、
それはデファレンシャルモード(ノーマルモード)になり得るかというと、これも疑問だ。
一旦、コモンモードフィルタを外して、直に付けてチェックし、コモンモードフィルタはAMPの中へというのが効果的なようにも。
とりあえず直付けチェックでは、
ペケペケ言いながら、ピュピュ…、を連発してる状態だったので良い動作とは言えなかった。
なので、戻すついでに、誘導しにくいよう内部配線を少し整理したら、
ほぼ完全にノイズが消えた。
スイッチングは400KHz程度のドライブだったと記憶している。
断続的動作音になったのは、AMP内部の電解コンデンサーがキツかったのかも。。制御回路に容量性負荷という観点でもやっかいだ。
それが、コモンモードのコイルのZで緩和してることは大いにアル。
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221017
ASHIDAVOX ST-90-05を試す。-:? ←NEW
ASHIDAVOX ST-90-05を試す。
民生品化されたアシダ音響株式会社 ASHIDAVOX ST-90-05-K
偉い人気のようだ。
Kは黒色の意味かも。Hは灰色かも。
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で、サウンドの傾向を確かめるべく、聴いてみた。
プレゼンス領域の一部が上げられているようで、音に開放感がある。
ただ、自分のサウンドだと、ソレを見越して既に上げてるので、かなり刺さる感じがする。
一部のダイレクトな刺激物である電子音楽を前に打ち出したサウンドには合わないところもあるかもしれない。
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F特の測定も出来ないわけでも無いけど、SonarWorksとか、どこかでやってそうだし、面倒なので。
かなりの超高域は結構個人の耳でF特のうねりは変わるかも。
位相変化は両耳同時に変わってれば、とりあえず、それほど問題は無いかな?
というか、ヘッドフォンでは聴覚心理的に低域の位相の違いしか認知できない模様。
ヘッドフォンって、トランジェントは良いだろうし、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
世の中、いつの間にか、スピーカーよりヘッドフォン、イヤホン全盛の時代になりましたね。
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今、まさに、ヘッドフォンと、スピーカーのクロストークやハース効果の問題で両立できるサウンドメイクに苦慮してるのですが、
最適なチューニングが違う以上、両方をベストに、というのはムリのようで、
ベストをどちらかに寄せたモノで、どちらでもそれほど問題の無いサウンドという落とし所を探る感じです。
ちなみに普段は、「MDR-M1ST」をモニタとして好んで使ってる。
たまに、「CPH-3000」も好んで使っています。
イヤホンは「ER-4SR」<低音は出ない
ヘッドフォンスパイラルは程々に〜、あとレビューも好みの問題もありますし、真逆な意見があり、コレも程々に。
レビューには、いつも、フラット、とか、ドンシャリ、とか両方同時に出てきてますが、音のF特見ると、複雑で、なかなかそんなこと言いづらいですね。。
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221019
ST-90-05のアバウトな周波数特性など。。
結局の所、
自分の音楽DATAが耳を突くので、一応F特を見て見たいと思った。
感触としては、4〜6KHzあたりのあまり高くない高音がアヤシい。
というのも、残響音の4KHzを突き上げ、オケの皮モノの打音な6KHzも突き上げている。そこら辺が目立って聞こえる気がする。
しかも、3KHz辺りは、人間の耳管などの影響により、敏感な部分でアル。
今回ノートPCではなく、タブレットを使おうとしたのだけど、入力I/Fが無かった。
そこで、昔、評判そこそこの安いUSBサウンドI/Fを使おうとした。
が、このF特が300Hz辺りから平坦になる使用だったので、
デカップリングCを大容量化することに、探ると8.2KΩの後に0.22μFが付いてるようだった。
で、1μFを付けたらFc=30Hzに下がったので、もうちょいと思って、10μFを付けて見た、、が、あまり効果はなかった。
シグナルを送ってみたところ、まああ、少々うねりがあったが、±1〜1.5dB程度には収まってるのでは無いかと思う。
測定はこんな感じ、フェルトとか人工的な耳とかは付けてない。高域までの傾向は判るかも知れないが、超高域は、そもそも耳たぶなど個人差が大きいかなーと。。
タブレットはこんな感じ。下にHP-AMPを置いている。
でもって、結果。
ST-90-05は縦軸のスケールに注意だが、結構な平坦さかな?という感じだった。そして予想もそれなりに当たっていた感じではアル。
ついでに、CPH-3000はこんな感じ。
まあ、耳に届く音のターゲットカーブが平坦が正義では無いのだけど。
良いのでは無いかな?
追記>
問題の音楽DATAのピークホールド
3〜4KHzと5KHz辺りが尖っていた。
で、
イロイロ弄って見て、
側圧や左右、センターのズレ等で結構に変わるようなので、計測は、もうちょっと詰めていこうかな?とも。。
このヘッドホンは、耳たぶ側も動いて密閉が成り立つので、
板だと密閉のトコもシビアで、高周波は境界条件から起伏が変化すると思われる。
センターを合わせ、側圧強めで前と逆の右側のドライバーでやってみた。
超高域は傾向はあるが、結構変わる。
あと、4〜5KHzのスロープ中に、2倍音の歪みが出る。
(ピークとディップの間)
ここら辺から耳に突く音が来る理由がアルみたいだ。
右は高音パートなので、右をこまめに測定した部分もあるが、
気になるトコが幾つかあるので、
この3っつのピークを聴きながらイコライザーで探りながら試す感じかな。
超高音は、もしかすると、開放で測定した方が、把握しやすいかも知れない。
221020
聴感で断定
やっぱ、耳を突く音は、5KHz付近でした。
しかし、サウンド側を補正すべきモノなのかな?
221021
ST-90-05の問題の結論。
5K辺りを鋭く−3dBでも下げれば十分に効果はある。
だが、サウンドのスペクトルを見るに、そこが盛り上がってることは無い。
よって、これは、ヘッドフォンによる強調とみて、
サウンドを弄るべきでは無いと思った。
ちなみに、Qが狭いためか、MDR-M1STでは殆ど差を感じないが、、ほんの僅かにシャリッと感が減る程度。
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HP-AMPキット02-:? ←NEW
SEPP付きOP-AMPなヘッドフォンアンプ
221103
第二弾も大体出来てしましました。
OP-AMPの弱い部分を更に強化です。
SEPP回路としてトランジスターを出力段に使います。
試作は結構前に完了してて、出力、歪率などもかなり優秀です。
基板。
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オーディオの誘導ノイズの多くは電場が多い?
誘導ノイズの話でアル。
前置きに、、
電源から直に来るスパイクノイズとかは別。
可聴域外の超高周波がシグナルと混ざって歪んだり、スイッチング電源のような不均一な高周波も、積分値が効いてくるのはあるにはあるので、全く無いとは言えないが、、
また、μVとかからの増幅となると、AM放送が、どこかで検波されて聞こえてきたりすることもあるのではある。
だが、
特に「ハムノイズ」とその高調波は、ほぼ電場かなーという経験則があった。
まあ、物凄く長いケーブル張ったりすればこれも例外になるだろうが、、
ハムは静電場に近い電場を意識した方が良いと言うことだ。
新たなAMPキットを設計したけど、
文にするには大変なので、まずはこのことを。。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Maxwell方程式(微分型)の四番面の式により、
低周波磁場は、電場の微分要素と考えると、小さい。
二番目の式から、磁場が誘導する起電力も時間微分値である故小さい。
しかし、電線などはイロイロ張り巡らされてるし…、
昔は、蛍光灯とか敵だった様な気がする。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
で、実験。
アルミシート(薄いアルミが貼ってある紙)に回路のGNDを一点アースする。
アルミは、低周波磁場はあまり遮蔽しない。しかもこれは極薄。
この場合、テーブルからも電場が来るので、ケースをなるべく宙に浮かせたりすれば少し減るが、まあ知れている。
(電池駆動だと、結構有効なときも。)
右下のようにワニ口でGNDと大地のアース(0V)を繋げば殆ど消える。(完全にくるんでないので限界はアルけど。)
試作品の一応の完成です♪
が、記事はかなり先になると思います。
(プラグのZとはプラグ内部にツエナーDi入りで、ヘッドフォンを保護してると言うこと)
芯線が電気的に浮いてて、GNDがハムで揺らいてるような状態がノイズが大きかったりする。
もちろん逆の場合も作れる。
以上、推測からの実験だった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いつの日にかこの回路のことを書きたいけど、
基板の量産と郵送待ちや、その他説明書の作成などイロイロあって、、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
221108
余った部品でUSB電源ノイズフィルターを作ってみた。
なおコモンモードフィルターは低周波ノイズ向け。
というのも、インダクタンスはデカいけど密に巻きすぎて高周波はストレーキャパシタンスで貫通する。
それと磁性体も低周波向けのような。
DACに付けてみてる。高感度HPでもVol最大でノイズは皆無
電解に積セラも併設すれば、コンデンサーの高周波特性が上がる。
ちなみに、使用のDAC、3万位のモノですが、PCのUSBに繋げると「ビー」というノイズが盛大に出た経験がある。。
これも、いつか、データラインもフィルタリングさせて発展させたいとこではある。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ヘッドフォンアンプキット第二弾。<ちょいまとめ>
OP-AMPにSEPP式ので出力強化がされて、
帰還のかけ方から、石の差や、
OP-AMP特有の聞き疲れなどの緩和を狙ったモノ。
まずは、ミニマムで組んでみる。
ちょっと発展させて、
YランクのTrで、
三端子レギュレタで18Vから±9Vを出す予定に考えた。
大体完成。
バイアス抵抗などを再度見直し、Trは入手性の高いGRランク
24Vから±12Vに発展した。
FET入力のOP-AMPでは、OP-AMP内部のオフセットが影響する傾向だが、バイポーラではさして影響しない仕様となった。
振幅350mVppで、歪率0.005%@1KHz時
アイドル電流3mA程度だった。
聴いた感じはキツさは無くなった感じがする。
OP-AMPでの音のキャラの差はそれほど埋まってない気もしたが、、鳴りはとても良い感じがする。
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同時進行で基板の設計も
レイトレで確認。
ガーバーデータを出し、チェックして、提出したが、
色違いで10枚ずつ30枚だったが、最後の10枚の審査に40分くらいかかった。
基板厚はT=1.0mm
ドルが急落した直後であったが、ロックダウンとか心配になった。業務停止や流通の停止も。
ここで、基板にミスがあったら、かなり痛いが、、かなり入念に確認はした
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221115
USBノイズフィルターの製作-:? ←NEW
USBノイズフィルターの製作
ちょっと上からの続き。。
SMDな2012のコモンモードノイズフィルター、
USBのデータラインに使う予定です。
米粒の断面より全長が小さいかも。
これは、ホットエアとペーストハンダでやってみようかな?と思います。あとは、フラックスとIPAな洗浄。
まあ、もっと大きなのもアルかもだし、フェライトビーズで自作できるモノなのかも。
二本の線をどう束ね、巻いていくかですね。
ユニバーサル基板の切断
ホットエアとペーストハンダ出すのが面倒なので、
ハンダゴテでくっつけてしまった☆
テスターで確認したトコ、問題無く無事くっついてます。(フラックスの汚れをまだ取ってない状態です。)
フラックスが重要です。塗ってないとハンダを弾くので、、
部品は最初、耐熱マスキングテープ(茶色のフィルムのヤツでは無く、紙の耐熱マスキングテープ)で仮固定して、
D型のコテ先で、横渡にしたφ0.5mmのハンダを挟み込むようにしてくっつけました。
ホットエアとペーストなら、準備は面倒いけど、
何度もやるなら、そちらの方が楽かもです。
耐熱マスキングテープでハンダめっき線を固定して、
フラックスを塗ってクリームハンダを塗りコテ先で暖めるだけで簡単にキレイにくっつく。<ブリッジなどは、まず起こらない。
SMDからワイヤーを出すことに成功☆
黒っぽく汚れて見えるのは影で、銀色に洗浄されてます。
UVレジンでモールドして固める。
蜂蜜みたいな感じが、数十秒で固まりきった感じ?
ちなみにレジンは100均で、
ライトはアリエクで537円程度。(アマなど国内ショップの中国発送の半額程度)
USB2.0までの転送レート、
LOW:1.5MBPS
Full:12MBPS
High:480MBPS
で、最高クロックがレートの半分240MHzとなる。
シャープさも考えたら、UHF領域に入る感じだ。
伝送Zは110Ωと記憶している。レジンは悪影響無いと良いけど。。
あとは電源側。
USBのデータラインは、オーディオで言うバランス接続で、差動出力であると思われる
そのため、
誘導ノイズによるエラーは少ないかな?と思うのですが、、
やっぱ、回路の方式によってや、電源のノイズはダイレクトに響く可能性がありますね。
これが出来上がったら、光からいったん、USB信号入力に変えてみたいと思っていたり。<ノイズは乗らなけりゃ、光である必要もそれほどない。
光の場合でも、
PC⇒オーディオIF(光出力)⇒DAC(光入力)⇒AMP
という環境なので、どこからノイズが乗るかはいろいろありそうな要素もありますが、、
今まではそれなりのメーカーのUSBコンセントにて、音量最大でもノイズは聞こえなかった。
概念図
8200μFは低ESRのもの。(このぐらい大きくても突入電流で安全装置が働くことは無かった。)
ケースは金属の方が良いのは解っているが、値段や加工性で、とりあえず、ポリカーボネートのヤツで…、、
で、今回はSMD用のクリームハンダを使ったのだけど、
何故にブリッジが出来ないのか不思議と思うはずだ。
クリームハンダ製品のデモ画面を見ると、
マイクロチップの高密度で多量にある足にまたがって、
にゅーっと多量にハンダををかけて熱風をかけると、あら不思議、ブリッジも起こらずキレイに半田付けが完了してしまう。
そんな事があるのか?と思うほどなので、考えてみた。
多分、フラックスの量が多いのでかさが減るのもあるが、
最大の特徴は、流れの良い低粘度であることだと思う。 (Sn63%、Pb37%が効いてるのか?)
そうなると、浸透能力が高く隙間によく吸われ、しかも、レジストは弾くことを機能させるから、ブリッジはそうそう起こらない。
手ハンダでは、あのアルミットのRMAなφ0.5mmの糸ハンダで付けて、その後、コテ先ではねのけたり、ハンダ吸い取り線を使ったりである。
特にRMAなハンダは、濡れ性に優れてるというスパークルハンダより食いつきは良いようだけど、いかんせん粘性が高いので向かないのでは?とも感じる。
あとは、フラックスの質や量が違う。
クリームハンダは使用期限が短いらしいが、揮発が主な原因なので、蓋を良く閉めることとジップロックなどに入れている。更に容器はラップでくるむと良い。
(外側のジップロックは蒸気圧によってでの維持になるのでまだ有用でアルと思う。<二重シールの意味。)
まあ、変質も含めて、瞬間接着剤のように、冷蔵庫で保存するのはかなり有効。
でも、揮発してきたら、液体フラックスを混ぜると復活する。ホントは溶剤だけでOKだろうけど。
洗浄用のIPAはブレーキクリーナーからプラモ用の小瓶に移して使用している。安く上がってるのかは不明。
できた。
コネクタの固定は、瞬着では、差し込み時にすぐに剥がれたので、
UV硬化レジンで接着。および、少し後端をモールドする感じが強力で良かった。
外部導体である、入出力のシールド線部分を繋ぐかが問題。ツイストしてれば要らない?
Lで繋ぐか、SWで切り替えるかとか色々ありそう。
右の黒いの(PGN2)は、中のジャンパで絶縁強化で切り替えてある。
まず、結果は、左(自作)の圧勝であった。(まあ、改良板の第3ロットで多少変わるかな)
ボリュームを最大で聴いてみる、ペケペケ音がかなり減る。
アンプ2台を並列に繋ぐとGNDループのようで結構ヒドいモノでした。とはいえ、普通じゃ聞こえない。
光にしても、電源ラインがある程度繋がってるようで、ノイズは根絶は出来ない。
(HP-AMPのスイッチング電源の絶縁性やそれ自体によるノイズ、それにアクティブSP付けて、その電源がPCのUSBとかだったりでループするときも。)
まあ、GNDの張り方にも左右されるとは思うが、
総じて、かなりの効果がある。
384KHzサンプリングも問題無しで再生できてる感じ。
(まあ、あとは、波形が鈍って位相ノイズが増えたりしてそれからジッターが派手に出るとか言うことが無いかとか?
そういう場合は、エラーが出るわけだからUSBメモリーの転送レートが下がったりするはずだし、だいたいUSBコネクタは作りも良いわけでも無い。
伝送ケーブルで鈍りもあるのだから、クロック信号がエラーで飛ばない限りOKかも?)
コモンモードフィルターはLを欲張って密にぐるぐる巻きなヤツ(特に磁性体の断面のサイズが小さいと密にぐるぐる巻かなくてはなら無い要素もある)は、
ストレーキャパシタンスで高周波が貫通と書きましたが、
コイルの間にセパレーターが一枚入ってるのがあります。これで、1ターン分のコイルが分離されてるのと等価回路になると思います。
そんなデザインのを選べば失敗は少ないかなー、、と思います。
特に、電源のコモンモードだけでもイケるかも知れない。
で
最初に作った電源だけのコモンモードフィルターは、光でのみの使用ですが、PCのUSBコネクタに繋いでボリューム上げても全くノイズが聞こえないです。
Lも大きいですが、セパレーターが無いタイプなので、場合によっては弱いかもですが、、
コンデンサーの尻部分が裸なので、ショートするとあれなので、テープでも貼っておこう。
以上のことから、DACへの回り込みは、恐らく、データラインだという判断が付く。
(DATAラインからAMPへコモンモードが漏れてる感じ?)
SMSLのM300という製品は、そこが弱いと言うことなのかも。
追記>
データラインが無ければ、AMPを並列にして、片方にPCのUSB電源のアクティブSPを付けてもノイズは出ないことが判明。
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ノイズフィルターの追加実験>
あとチェックしたいのは、フィルター後のケーブルが長めなので、これを短くしてどうかとは思うけど、、
データラインのコモンモードフィルターは高周波用なので如何ほどに?とは思う。
また、データラインのケーブルと電源ケーブルが束ねられてるのだから短いに超したことは無いかも知れない。
コレに加え、クランプ式のフェライトコアが効果を示すかも試してみたい。
これらを実験してみた。
DATAラインのノイズには、弱めだが、効果があるみたい。
となると自作ではこれを使うのが多少有効かと。
コアを筐体に組み込みなら。
DATAライン専用のSMDチップのコモンモードノイズフィルターより、束ねた(軽く捩って、お互いを接着?)DATAラインを、このフェライトコアの「中心」に通すというのもアリかな。
(中心じゃ無くてコアに触れるとコアの効果がDATAまで影響しかねないかもという懸念。)
コアは100MHzまで有効なのが良いが、ノイズ自体の帯域を考えてみたら、もっと低くても構わないかも知れない。
あと、M300、USBケーブルが3〜4mを越えると認識しないような気もする。っていうか、USBドライバーも不安定で、機嫌を損ねると認識してくれないので。
USB3.0のハブに繋いだら、デカいノイズと共に、AM放送が聞こえた、、だいぶヒドいモノだな…、、
(電源ラインだけでもある程度聞こえるので、どこかで軽くGNDループしてると思われる)
こういうのは、コモンモードフィルターより、トランスが確実なのでDATAラインはパルストランス内蔵ができれば良い感じである。
ということで、外部別電源かつ光入力が最強だと思う。
USBは静けさが乏しいのは多くの製品にてある程度あるみたいである。
何故光があまり使われないのかは疑問だ。
USBで繋ぐにしろ、バスパワーでは無く、外部給電がイイ場合が多いと思う。
試しに、
そのヒドいUSB3.0のハブのをDATAのみにして、電源を外部USBコンセントからにしたら、見事にノイズが消えた。
回路は↓の感じに。これで、384KHzも問題無く動く。ボリューム最大でもノイズ無し。
大規模モールドは5分エポキシで固めてやった。
まあ、GNDがどこかでループしてた様なのもあるかも。なにせ音響意外にも配線は山ほど張り巡らせてるので。
M300は、
電源のコモンモード、データラインのコモンモード、両方に弱いのでは無いかと思われる。
つまり、実装技術はあまりつぎ込んでないイメージ。
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基板パターン作成やノイズ対策+。作-:? ←NEW
基板パターン作成やノイズ対策。
基板作成について。
太く短く、ベタGNDは意味があるだろうけど…、
パターンを直角に曲げると、僅かに遠回りではあるかもしれないが。
これを曲線にすると、「ノイズの不要輻射が抑えられ、ノイズ耐性が上がる?」は如何に? (まあ、普通実装ではカーブは面倒だから45度を入れるらしい。)
まあ、電磁波のアンテナ的な要素のことだけど。オーディオでは、電場はあれ、電磁波の問題に発展するのは相当強力な電流信号かな?
それをオーディオに拡張したのが、ラックスマンとかかと推察される、、
基板配線にわざわざRを付けると滑らかに流れて高音がなんとか??
アナログ回路は神経質な部分もあるけど、これはさすがに、オカルティックなスペックだと思う。
まあ、多くの有名メーカでもこう言う要素は多いから今更だけど。このような要素がそれだけ商売になるって事である。
(チップのSMDでも無い限り、部品に及んでは直角どころの問題では無いれべるの障壁がある。)
デジタルだとか、高速だと、信号のエッジで輻射が強かったり、意味があるのだろう。
無線だと線とは言えない地図のような感じに太くしたり(ベタパターン)、クシ型を避けるのはある。つまり、あえて強い規則性を避ける。
だがオーディオレベルでは…、、
スペックの周期が高速でも、信号を滑らかにするためだったりで高周波が記録されてるワケとは意味合いが違ったり。。
アナログだと、周波数特性や位相の回り具合を保障するために、ってのがもっぱらかと。
基板厚?材質(誘電率)?ビア打ちも神経質なほど多数打たなくても良いと思っている。
インピーダンスが低いのは歓迎だが、インピーダンス整合が音声信号に必要な周波数レベルでは無いのと似たようなモノ。
なにしろ、波長があまりにも違いすぎるし。
オカルトを信じるヒトが好んで選ぶ真空管アンプの優位性を認めるなら、、(真空管が悪いとは言わないが、好まれてるのは確か)
ユニバーサル基板や、真空管ディスクリート配線は、それこそ上記の問題のオンパレードである。
だから、ディスクリート配線は、扱い方次第レベルであって、それ自体がヒドい問題を抱えてる劣等かと言えば、アナログオーディオ部分では、まず、無い。
ただ、高周波まで伸びてる半導体だと、高周波で問題を起こす可能性というか要素は少しある。
なので、
ハイレゾ信号対応の機器や、
デジタルオーディオの一部の部分は多少注意かも。その代わり、神経質じゃ無い部分も多々あるが、、
デジタル回路とアナログ回路の混在はかなりシビア。
DACって、マイコンで制御するから、中身の動作なんて知らなくてもイイというか、作れるし、組んでる人でも知らないのが大半に思う。
で、そうだから、ハイスペックの部品だけ集めて、基板上でテキトーに組むと、ノイズが出たり、外部から回り込んだりする羽目になる。
中華の製品の一部にはそんなのもあるようだ。本来、ハイスペック部品だけではポンとは作れない要素があるわけである。
とはいえ、
ノイズはあとで除去するより根本の部分から絶つ。ってのが基本かな?
いろんな高価なグッズで弄っても、核心に触れなければ、あまり効果が無いということ。
そしてソレは値段と関係が無かったりも多い。まあ、配線な設計の技術料とか?が妥当なトコだ。
HFとかVHFとかUHFに領域が分かれてるのは伊達ではなく、
そこで、電気的特性の違いの節目になる要素も含んでいる。
真空状態でグロー放電とアーク放電とかが違うとか性質が変わるのとにてるイメージで。
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ところで、光線銃のコーナーで使えそうだと書いてた、高速バッファー:BUF634。スルーレート2000V/μSecなので、音にはどうだろう?
まあ、タダのバッファならTrでOKかな?
>コア材などについて
ウワサの話題の?
日立金属の、ファインメットなビーズ、「FT-3AM B4AR」ビーズ。テスト周波数100KHz辺りの様で、
「AL値:ワンターン辺りのL[nH](NターンだとL=AL×N^2):5.5μH/N^2[MIN]@100kHz」と、、
電源ラインになどに乗るダイレクトな音響信号に効く要素がある感じかと思う。音響信号ラインには非推奨。
扱うモノのZにもよるが、1ターンでも効果が示されるのは、多分かなり優れた高透磁率なのだろう。5ターンでL=700μHとか。
でもって、この手のモノは、
レビューにも書かれていたが、Cが不十分且つPWMな高速電力消費のD級AMPなど場合は良くない結果となるだろう。
ただ電源の片方ずつに使ったら、後ろに十分なC有っての使い方となると言うことであるだけだ。
だが、デジタルAMPのヒューズ部分に取り付け低音がスッキリしたというレビューもある。多分低音が減ったのだろうか。まともな動作では無いと思われる。
ノイズ対策用品なので、それ以外の効能はまず無い。
どこかで、塩分過剰がビタミン剤で治るか?というような比喩も記憶してたり、
TVに使用したら画質がアップ?冗談でしょう。。しかもこの時代で?
基本ノイズを減らす部品なので、音のキレが変わったなどとか信用する必要の無いものが多々。
逆に言うと不均一な超高周波が貫通した結果の後で生ずる歪みやデジタルノイズの可聴域に落ちてくるのにはムリかも知れないと。
よくわからないが、コアなどには周波数特性が表記されているので、
比透磁率のF特というのがあるかと思う。 SUS430や鉄、銅、アルミなどシールド材と同じく有効な帯域が違う。
スイッチングやちょっとしたサージなら100KHz〜数MHzかもしれない。
USBやPCのデジタルパルスノイズは、UHFまでのスペクトルはあるので、
そのため、USBのデータラインのコモンモードフィルターは100MHzで260Ω程度だからそこらが有用なのだろう。
つまりVHF以上のコモンモードがデータに悪さするという感じかと。
ということで、オールマイティーにしたいなら、低周波用、高周波用のフィルターが同時に必要だが、
受け側のZの勘定も考えないと、阻止Zが高くても、受け側のZも高けりゃ効果は薄い場合もあるかもしれない。
その点、絶縁型スイッチングDC-DCアダプタなどやトランス電源も組み合わせ旨く使えば、満足いく結果かも知れない。
ただ、「無音時に聞こえないレベルのノイズ」には気にすることは無いと思っている。
そのノイズが有ったとして、聴覚に対し、レコードとDACやAMPで逆のことを主張してる感じだ。 <各分野の心理がよく透けて見える気がするのだ。
思ったのだがトロイダルコイルに線を通せば、コモンモードノイズを検出できるかも。計測したところで普通はあまり特は無いが。
画像は、各150個。上が18mH下が5mHで、下の方が大電流でモトは結構に高価なモノだが、売値は同じだった。…買いすぎ。。
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221128
そろそろ発注していた基板が届くので、
それ以外のケース部分を作成したトコです♪
基板にミスがないと良いけど…、、
まもなくして来た。
33mmで三等分に切断(0.3mmは削れて無くなる計算)
完成して、今チェック中。
とりあえず大きな問題は無し。
でも、試作よりも、おとなしい感じがする??
ほぼ同じ回路だけど、、
気のせいみたい。Walkmanのライン出力が低いためかなーと。
221129
まず、負荷に16ΩのHPを繋いでチェック。
AMPの出力が200mVppになるようスイープ信号を入れて見る。
縦軸が粗いけど、うねりは、ほぼ、プアなサウンドI/Fによるモノで、妙なドロップは無かった。
歪率:THD=0.006〜0.008%程度 (@1KHz、200mVpp)<ふらつく。
まあ、普通よりマシかも?
ただ、下記の条件なので、ソレを勘定に入れれば、もっと良いのかも…、、
・振幅が小さめなのでゼロクロス歪みが強調されてる。
・負荷にHPを使っている。
・出力Zが低め。
・周波数固定では無くスイープ信号である。
・FFTの窓によっても多少は変わるかも。
次に発信器から100KHzの矩形波を入れて見る。ノイズはオシロへのラインが誘導を受けてるだけ。
まず、オーバーシュート、リンギングなど発振の傾向は無い。<これが重要に思う。 (デューティー比が…なのが謎。)
鈍りは大きめだけど、コレで良い。気になるなら帰還のCを小さくすれば良い。
が、その分容量性負荷には弱くなったりイロイロある。無意味にカタログスペックを上げても、低性能になるだけ。
ナイキスト周波数的には192Kサンプリング/Secの設定に相当するので、イランほど高周波ではある。
追加>
I/F手前にATT(ボリューム)を入れて大きなAMPの振幅でどうかチェック。。
WalkmanからAMP最大では、あまり変わらず。
前作のOP-AMPのHP-AMPにしてやってみて、、僅かに良いかも知れないが、同じようなモノ。
まあ、使ってるOP-AMPが同じだからか、I/F側の問題か?
WalkmanからI/Fへダイレクトに入れて見よう。。
0.005%程度。Walkman側かI/F側に結構な重みがあるようだ。つまり、そちらが大半とみた。
追加の追加>
PCでWGを使って「1KHz-1dB-SinWave-120Sec.WAV」というのを作って再生してみたところ。
AMP通して0.0045%程度になりました。Walkman⇒ATT⇒I/Fだと0.0040%、、 …これはI/Fのリニアリティーがアヤシいかも、、
それと、この大音量状態でヘッドフォンを接続してみると、0.010%台に上昇します。
前作のHP-AMPも同じくらいか僅かに少ないかも?という程度です。
制御されてるとは言え、ムービングコイルなのでヘッドフォン固有による部分もある感じですね。
まあ、そこら辺の数値です。AMPの電圧振幅はオシロ接続の悪影響要素が僅かにありそうで、それを、を避けるため見てないですが、
最悪、AMPの最大出力で0.01%だとしても、-80dBの関係です。健闘してると思います。
取り外して、ボリューム最大の振幅を見て見た、だいたいで、前作が1Vpp、今作が2Vpp
その理由は、
・Walkmanの出力が小さく(恐らく、普通のライン出力=2Vrmsの1/4以下レベル。0.6〜0.7Vppかと。)、
・入力ATTとOP-AMPの倍率設定の総合が、その程度違うということ。<AMPの最大出力能力とは別。
ということで、
振幅を大きくすれば、歪率は下がっていくが、HPが接続されてるからその傾向もワカメだが、歪率においても今作の方が同等かちょっと良いのかも知れない。
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HP-AMPキットのダンピングファクター:DFの測定-:? ←NEW
221130
制動は動を制するので加速なども意味する。
内部インピーダンスを低くして、制御をタイトにスル意味でも必要性が高い。
質量のあるムービングコイルの制御⇒電圧の時間制御である。
あと、ヘッドフォンの「ZのF特」があり、その影響を受けすぎる傾向を持つ。
自由な振動を許容すると、ピークがあれば共鳴しやすくなる。
電流の制御は力の制御になるが、質量を持ったムービングコイルであることが問題なので、位置制御に向かないと言うことなのかも知れない。
ダンピングファクター:DFの計測
DFは、出力負荷のZをAMPの内部インピーダンスで割った値なのである。
※以下途中まで計測法が不適切です。
というのも、
内部インピーダンスでは無く、負荷インピーダンスを計測する回路系になってたからです。
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回路概念図01
低い抵抗は、抵抗の並列化でも可能だが、抵抗体を使って作ってしまえば良い。
抵抗の製作。
電源用VFFケーブルで1mΩを作るのにφ1.6mmや2.0mmを使ったことがあるのだが
今回ソレでは、オシロの最大レンジで測れない大きさだと、感覚的な暗算で予測した。
φ1.6mmで12cmが1mΩ程度である。
よって、もっと細いのが欲しい。
φ0.6mmの錫めっき線を使用することを考えた。
そこで、10mΩを作るとする。
φ0.6mmの錫めっき線を使おうと思って長さを予測。
(錫めっきはかなりの薄膜なので測定精度のオーダーを考えても考慮から外せる。)
銅の電気抵抗率は、1.673E-8[Ωm]である。(逆数を電気伝導率という。)
したがって、φ0.6mmだと長さ211.4mmにて、10mΩとなる。
回路概念図02。
組み込み図。
2現象のオシロを使うが、回路とのGNDの位置の違いおよび絶縁状態に注意する。
Ch2の信号をインバートする。 ←(今回INVを忘れたが、振幅だけ見るので問題は無いが、位相差を見積もる場合は180度反転してしまうので…、、)
(PCのステレオ入力でも使える。)
コネクタ接点の影響を避けるため、取り付けは半田付けをする。
で、
ハンダ付けして測定してから念のためにと径を実測で測定して気が付いたのだけど、<まあ、見た感じでも0.6mm無さそうな気がしたので。
錫めっき線は正確に出来ていて、φ0.50mmだった。
よって、比を考慮したら1.44倍して、「14.4mΩ」となった。
(もっと正確にはホイートストンブリッジの天秤的に釣り合うバランス点で断定できるとは思うけど要らない精度だ。)
ロード抵抗は、高すぎると電流が少なくって測定が出来ない。
かといって、低すぎるのも現実的では無い。
なので、ヘッドフォン/イヤホンとして、Zの低いランクのモノを考える。
ネットワーク無しなマルチドライバーの「UltimateEarの10Pro」が高音で低いところで4.7Ω程度だったように記憶している。
10Ωを2パラにして5Ωとすることにした。
RL=5.0Ωで1KHzの0.5Vppを掛ける。と、Trから結構熱が出る。
(キリの良い1Vppにしたかったけど、かなり発熱しすぎな気がしたし、これも現実的では無い気がしたので。)
計測結果は、ノイズが乗ってるので見づらいが、大体、1.55mVpp程度かなー?という感じ。
(厳密には、フィルターリングするのも手だが、オシロ入力側に50Ωターミネーターを付けても下がるかな?)
よって、
AMP制御出力インピーダンス:Iout=1.55mV/14.4mΩ=0.108A⇒ループをキルヒホッフで演算⇒Zout=0.38Ω
[条件: @RL=5Ω、1KHz、Vout=0.5V] …ホントかよ。。
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追記>前版のHP-AMPでも測定。
OP-AMP:MUSES8920D
組み込み図。
測定結果。
(今回はCH2をINVし微少信号の方をお城入り口で50Ωでターミネート、およびケースのGNDアースと人体を結合。)
これで、ノイズは1/3〜1/4程度に下がった。
一応忘れずにCH2のインバート(INV)も行った。
CH1のHP-AMP出力振幅が250mVのつもりで気持ち少なめだから⇒0.24V、で、Ch2の振幅は1.1mV程度。
すると、
制御出力インピーダンス:Iout=1.1mV/14.4mΩ=0.0763A⇒ループをキルヒホッフで演算⇒Zout=Ω
[条件: @RL=5Ω、1KHz、Vout=0.24V] …ホントかよ?
〜まとめ〜
キルヒホフの法則でループを計算すると、制御出力インピーダンス「Zout」は、、
第2回路(OP-AMP+SEPP):Zout=0.38Ω:DF=13
第1回路(OP-AMPだけ):Zout=2.3Ω:DF=2.3
こんなに悪いのか??
で、条件はRL=5Ωだから…、、というのは、あまり関係ないはず。
だが、回路負荷は大きいから、、、
まあ、Walkmanは4Ωくらいあるからマシだけど?iPodだったら同等レベルかも。
Trのグレードうpでどうにか?
AMPとして、DFは40以上になれば、十分と言われているので、まあこの厳しい条件で、、
疲れてるのでミスりまくるので休もう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
最初の問題で、
よく考えるに、内部抵抗無しのホントの出力は測定できない。
近似するか…、
V≒Voutとなると、イコールにしたら。。
Zout≒Vout/I だし、RLは固定だから、Iは微弱抵抗を用いなくてもI=Vout/RLで、自ずと判る。意味が無い。。
最初の事と、ほぼ同じ結果である。ほぼ、発散する。
考えるに、二つ解らない変数を抱えているのに一つの測定値では求められない様な気がする。
わからない物:
V:内部起電力
Z:内部抵抗
わかってる物:
Vout=0.5V、
RA=14.4mΩとそれにかかる1.55mV故にI=0.108A
RL=5Ω
キルヒホフで足し引きし、微弱な値を出すには、ノイズで波形が粗すぎる故に精度が悪い。
抵抗5Ωをハズして「電圧の変化」を見ないと解らない?
しかし、容易に外せない。スライドスイッチかな?
ただ、外せば、内部の真の起電圧が判明する。
疲れてるのもあってかなり馬鹿になってる感じで、思ってたけど。
途中で抵抗ハズして、内部起電力も測定して見るのがイイかも?そうすれば、解らないのは内部Zのみになる。
でも、キルヒホフで足し引きするには、相応の精度が必要だ。
論理的に解法を見つけずに、実験に及ぶという、探りを入れる探索実験?みたいな感じではじめてたから〜、、
・探索実験?に加え、
・仮想実験
・比較実験
・実証実験
などがある。
しかし、5Ωを付け外しして、250mVの1/40以下の差が判るには、オシロでは無理な気がする。
1KHzだけ通すノイズフィルターとそのACな電圧変化が測定できる有効な桁数の多いデジタルメーターかな。
こう言うのは、PC取り込みが強そう。FFTでスペクトルを見れば良いのかも。
で、微少な抵抗を付けただけでは、抵抗の変化はかろうじて読めるかもだが、絶対値が判らないという感じで、あまり要らない気がした。
ヘッドホンのZのF特は判るけど。AMPの内部Zには使えない。
考えてみれば、出力電圧とロード抵抗で出てしまうような感じである。
ネットで調べれば方法はさっさと判るかもだが、
それは、自分で導いたのでは無く、結果を教えて貰っただけに過ぎないから後悔はあまりない。
そういうトコにも脳を使わないと。
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221201
ロード抵抗を瞬時に切り替えられるようにスイッチで5Ωを付け外しすることにした。
接点抵抗の低そうなスライドスイッチで、2回路な6Pの併設部分を接合して3Pにしている。
<測定系>
電圧は、デジタルマルチメーター(数値)とオシロ(ノイズ確認)で同時に見る。
なお、デジタルマルチメーターは、真の実効値が出るVrmsなメーターである。Vppはオシロで確認。
まず、これで、5Ωに500mVpp程度の1KHzを送る。
ノイズは気になるほど乗ってはいなかった。
<実験数値結果>
RL=5Ω
Vout=261.7mVrms
RL=∞(実質上の開放電圧はV内部起電力と等しいと考える)
Vout=Vint(内部起電力)=258.4mVrms
驚くべき事に、負荷抵抗5Ωを繋いだ方が開放より電圧が高い!! …これだと、内部Zが負の抵抗値である。制御出力だからかな?だと暴走しないのかな?
これはオシロでも僅かに確認出来た。これが把握出来るのはスイッチ切り替えの効能である。
差:3.3mVrms⇒変化率:3.3mV/260mV=0.0127⇒1.27%の変化。
制御出力インピーダンス:Z=5×(-0.012)=-0.06Ω=-60mΩ
DF=-83.3
どうなのやらだが、
計算する以前に、測定実験の時点で、事実はそうなってる。。
開放状態から、負荷抵抗を繋げると、
制御出力電圧は、電圧降下しないで上昇する。
故に、負のインピーダンス??状態。
ダンピングファクターもマイナスになる。
どうなってる?
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ここで、同様の測定を第1回路(OP-AMPのみの回路)でやってみる。
<測定系>
<実験数値結果>
RL=5Ω
Vout=134.1mVrms
RL=∞(実質上の開放電圧はV内部起電力と等しいと考える)
Vout=Vint(内部起電力)=134.5mVrms
今回は、負荷を繋いで電圧降下が起こった。正常な感じ。
差:0.3mVrms⇒変化率:0.3mV/134.2mV=0.0022⇒0.22%の変化。
制御出力インピーダンス:Z=5×0.0022=11mΩ
DF=455
Trのバイアスの問題かも?
どちらも内部Zがとても微小であり、その低さから問題にはならない。それで良いかも。
ヘッドホン自体、ダンピングの良いデバイスなので、
AMPも相まってタイトな制御の振動が得られることは確かかだと思う。
また、ヘッドホンのZのF特の影響も受けにくくなる。
ただ、ケーブルがプアだと水の泡…、、
だけど、イヤホンとか、元々ダンピング性能が高いらしいので、抵抗を内蔵させたりしているものも有る。
(ダンピングが高いのは振動系が小さいためでしょうね。)
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221205
中華製DACの「実装」の問題により、S/Nなどが悪い問題。
気が付いたのだが、中華製オシロがある程度ソレを体現してると思った。
入力をターミネートしても、最高感度レンジ辺りでは、かなりのオフセットやノイズが乗る。
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221209
AMPのSPに対する「制動」について考える。
これは、回生エナジーブレーキを考えれば半分は判るかも。まあ、モーターをショートさせれば…、
半分とは、減速に限っての表現的だと言うこと。
ブレーキやダンパーは減速だが、ココはロケットのような「慣性系」で動を制すると考えてみる。
出力にZなる抵抗成分が大きいとSPコーンのコイルの加速および減速も良くなくなる。
動力にも働いてしまう。
過渡応答的にユルい振動になるのだけど。
SPやHPなど再生機には、ZのF特というのがあるのでこの影響も受けてしまい、振動しやすいところでは派手に振動する。
つまり反映して色が付きやすいという感じで通常は問題とされる。
まあ、真空管AMP向けなどは、これをモトにチューニングされてると推察される。
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221210
OP-AMP+SEPP回路の方でZやDFがマイナスになった事を考えてみた。
OP-AMPによる制御がなされてるので、予想外だったので、OP-AMPにもよるかも知れない?
歪率は悪くないのが不思議だが、ゆっくりした変化なのかも知れない。
気になったのは、
Trの発熱。尋常じゃ無いDiとTrの温度の差である。
PN接合面積の小ささから、これが思いのほか速い(0.3Secとか程度)のかもと思った。1%オーダーであるが変わるかなーという…、、
Trが発熱するなら、正確にはDiをTrと熱結合しなければならないことになる。
だが、発熱するような状態は、とてもAMPには過負荷で、HPには大音量であり、現実的では無い。
対処法は3つ。
・放熱板を付けて見る。<クールスタッフがお手軽でイイかも。
・Trをパラレルにする。
・大電流用Trにする。<バイアスパラメタも変わるし、手に入れやすいTrという趣旨に反する。
加えて、制御の強いOP-AMPに変えたら変わるかも知れない?
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221214
基板の発注が終わりました。
2色ずつ3種類いでしたが、
1種類片方の色が審査で弾かれ$5のハズなのに$35という高額が付いたのでカートから削除しました。
多分、枚数(回路数)が多過ぎという意味合いだと思います〜、、
オペレーターの判断は個人差があるかなー、、と。<再度送り直してDATAを審査して貰っても良かったかも。
まあ、多すぎるので〜
基板一枚に10回路乗せて、ソレを10ずつ、2色で200回路分のつもりでしたが、
青はOKで赤がダメだったのは色的にちょっと残念ですね。。
削除のキャンセル理由には、
値段を上げられたので、と正直に答えておきました。
以前発注したのと、今回ので、
3種類の回路が100セット作れるのですが、、
そんなに売れないし、持っていくのも出来ないので、
出来て20セットかな??
古いVerの回路は勿体ないけど切断のクリアランスがシビアなので、なんとかしたいとこ。。
あと、思ったのだけど、
パターン同士の精度なら隣接しててもくっつくことはないと思うけど、
パターンとビアの間だと誤差が大きくなって接触の可能性があるかなー、と言うとトコが、一か所気になった。
まあそうなったら、削り取って、オマケ製品的に格下げ方面で、、
…大丈夫だとは思うけど。
そうそう、
3種類目は、最初の回路のポータブル化版という感じです。
基本LED無しでスイッチ付きボリューム+電源オートカットオフ。
また、基本、電源電圧から使えるOP-AMPの種類の制約を受けるけど、
使えるCの容量から低域も少々ドロップしてるかも?
だけど、
その割にはかなり良い結果を出すのでは無いかと予想している。
また、電源電圧やCの容量は部品集め次第でもあるけど…。
第3のHP-AMP回路。
221230
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廉価なデジタルアンプ-:? ←NEW
廉価なデジタルアンプ
221216
思ったのだけど、普通の廉価なデジタルアンプは、
ある意味で致命的なモノも有ることが判った。
まあ、言ってみるに、、
この手のD級AMPのICは、出力がPWM変調なだけで制御回路になっていないらしい。
つまりDFなどが少しよろしくない原因でアル。
でも、デジタルAMPの好印象な理由として有名評論家が4人テストして4人ともデジタルが良いという有名な話があったようなのだが、これは、回路の特性上華やかな音にもなりえるので、そう感じたようだ。
つまり、真空管サウンドみたいな、AMPにエフェクトを求める感じである。
低音が出ないという印象を持っていたが、
高音が派手に鳴る可能性があるというのの裏返しのようだ.
今の高級なデジタルAMPはイロイロカラクリがあって、デメリットを克服しているが、
中華の廉価版は、まだ、そうでは無いようである。
データシートを見て見ると、そんな感じである。
強みは、安価なので、マルチウェイのアクティブSPなどへの組み込みかな?
ただ、音楽は、重箱の隅をにらみつける対象では無く、
聴きたい部分を存分に聴いて楽しむものだから、
ノイズとか必要以上には気にしない。
音楽の編集において、
何かが出来た代わりに何かが犠牲になるのは当たり前。
なのに、アラが見えない代わりに、尖っても無く、
そつなく聴かせようという無難な考えは、音楽もつまらなくなると思う。
オーディオ系の人間の盲点にも感じる。聴く方の心の抱える問題である。
正直「つまらないサウンド」という音作りなのがある。
無難さが作風を支配してしまったら、どうなのだろう?とは思う。
音楽に自分の立場と力が欲しい人は陥りやすいかもですね。
特に名声や政治力を欲したり、
曲を聴いてでは無く、自分を見て欲しいみたいなワナビーな系統とかも。。
音楽は、ファッション的で、若さや才能に脚光が出そうなモノだが、
携わってきた時間が積み上げるモノも有る。それは時間を端折って手には入らない深さがある。。
そういえば、昔、DFをどう勘定してたのかというと、インピーダンスの低いモノを繋げて、-6dBになれば、その抵抗と同じ。
という判断が出来ていた。まあ、AMPによっては過負荷だが、WalkmanのZはこれで算出できた。つまり4Ω程度。
今後予定の、テキトーなオーディオな絵本で書きたいこともあるし、ネタが多い分野ではある。
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Walkmanのドックなジッター回避-:? ←NEW
Walkmanのドックなジッター回避
221217:追記>どっかで会話したこと。
廉価版の、デジアンはノイズ、歪み、DFが良くは無いですが、SPに組み込めると、
SPネットワークは音質的に柔軟で有利になると思います。
SONYのS-Masterのように、
NFBを付けたり、S/Nを上げるため、PWM駆動電圧を可変にしたり、で、欠点を排除したモノも有りますのでその内高級機にも浸透していくと思います。<先入観や偏見が無ければ。
そういえば、アキュフェーズなどの左右分離なモノアンプって今や考え方が古い、
シーラカンスで、無意味だと言われております。
SP組み込みはアクティブSPというヤツです。
AMP出力にネットワークを組むのでは無く、
その手前でフィルターが扱えるのは有利かと思います。
というのも、SPはZが一定では無いので、、
230115
Walkmanのドック出力のジッター値が凄いのだけど。
普通のDAC1〜3万程度の評判は良かったので受けると、紫の線になり、とんでもない値になる。<画像はDAC-SQ5J
だが、前にこうあれば良いと書いたような気もするけど、、
受けが優れてるというかとある機能があると、伝送系の問題は無くなり、緑のようになる。
下のは、ほぼ計測上のフロアノイズ。
このようなことなので、デジタルケーブルなどを高性能にすることは、殆ど効果とか意味も無い。
ジッターは、デジタルからアナログにする部分のみ不可避だが、それ以外の影響は排除できる。ちなみにこのクロックはフェムトクラスを乗せてて6800円だった。
つまり、ちゃんと作れば、DAC部のクロックのみ良ければ事足りる要素である。
追記>
ドック出力とは、ドックからUSB-DACをつなげられるアダプタがあり、
これが大問題なのです。
ドックからのライン出力では、これほど酷いジッターは出ません。
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ヘッドホンアンプ用ICなTPA6120A2について考察。-:? ←NEW
ヘッドホンアンプ用ICなTPA6120A2について考察。
今まで、何度かDACやHP-AMPなどに付いてきたり、キットを買ったりで扱ったことのある、
TIのヘッドホンアンプ用ICであるTPA6120A2について考えてみた。
まず、利点
・スルーレートが非常に高い故の高速応答性。
・ひずみ率がとても低い。
・パワーもアル。
問題は、
高速応答にさせるため電流帰還なのだが、IC出力をそのまま、再生系へ引き回した負荷に繋ぐと不安定となる。
故にデータシートにもなるべく近くに40Ω程度を繋げるように書いてある。また、フィードバックにCも付けられない。
つまり、通常の「電圧ドライブ」ではなく、「電流モードの動作」に近い要素が強いです。
このためか、ヘッドフォン/イヤホンと相性があるとも聞く。
出力Zが高いのだから、
それもそのはず、音は、再生装置であるヘッドホン/イヤホン由来のZのF特の影響をモロに受ける。
それゆえ、DFは低く、電圧モードと比べて毛色の違う音が出る。<ちょっと聞いた感じ、心なしか高域が派手な気がした。
ただ、イヤホンなどは元々ダンピングが良いのでそれほど気にならないかもだけど、、
イヤホンよりは大きい規模のヘッドフォンの方が、DFの低さの影響を受けるだろうとは思う。
ひずみ率に関しては、必要とするレベルより論外に低いので、ヘッドフォン/イヤホンの歪みの方がよほど問題出る領域でアル。
それは、普通のOP-AMPでも同じコトでアル。
利点を考えても、本末転倒のような要素も感じるけど、
ヘッドホン/イヤホンの設計者の意図したサウンドではなく、真空管などのように、「毛色の違ったサウンド」を得たいなら選択肢に入ると思う、、
まあ、聞いてみての判断だけど、それほど大きく違った印象はなく、音が悪くなったという変化もないが、
DTMで使うには、音質が標準と変わってしまう故、難アリかな?
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真空管なプリアンプを試す。-:? ←NEW
真空管なプリアンプを試す。
個人的には、最も疎い分野ではある。
この製品は、非常に意見の分かれるモノである。
・ハイエンド系:安いガラクタ、話にならない。
・論理計測系?:変わらない或いは劣化する。
・一般人:感激。
とある動画にて、
https://www.youtube.com/watch?v=HsBoLoehpP8&t=6s
ブラインドテスト的再生をしていて、「差が無い」という結果だったが、
自分の耳では、真空管の方が、少し「華やか」に聞こえたので、興味が出て買ってみるに至った。
歪んだモノとの音量を正確に同じにするのも難しいところがあるかもしれないが、、
写真のリングは、防振とあるが、個人的には保護用でアル。
ヘッドホンで聴くし、響くとは思えなかったので。
真空管の特徴は、OD気味にすると、ソフトサチュレーションで偶数次倍音が多いというか、2倍音が多いという特徴が言われている。
メインなパワーAMPだとNFBのかけ方から、出力Zの特性が変わり、電流モード成分という意味もありそうだが、とりあえず、倍音の方に着目する。
デジタルの様にゲインコントロール回路が入って必ず一定のパーセンテージ歪むと言うことは、アナログ実体回路、特に、一個の管ではムリなので、
「入力レベルが最大の決め手」となる。
このプリAMPは見たところ、入力側にVRが設置されている。Aカーブかは判らないが、、
測定方法は、試聴と、スペクトル解析にとどめるが、
信号ルートは、
Walkman⇒DAC⇒真空管プリアンプ⇒可変ATT⇒A/Dコンバーター⇒PC
である。
DACは標準的な2Vrmsの出力のモノで、信号は-1dBの1KHzである。
試聴用のは
HP-AMPは、自作のOP-AMP+SEPPタイプ。
ヘッドホンはMDR-M1STとMDR-CD900STで試した。
後者の方が、中高域が聞き取りやすいので、違いの判別には向いている感じがした。
で、スペクトルを見て見た。
THDは全く安定しないので割愛した。
ADCは最近常用してるプアなヤツでアル。
入力VRが12時の位置
入力VRが最大の位置
最大でもスペクトルで見るとたいしたことないように見えるが、
波形はかなりつぶれている。
それにしては、音がまともに聞こえるのは驚きである。
ただ、大きくすると、音がごっちゃりしたイメージを受ける、(混ぜた音を深く歪ませると濁る。)
また、曲によっては、アタックがパチパチする。
個人的には、VRは12:30から13:00あたりが効果的に思った。
もちろん曲によるが、比較的マキシマイザーが強くかかった曲での印象にて。
ただ、近代の音楽だと、サチュレーターは既にMixで多く使われてることが多いので、判断には苦しむかと。
とにかく、ソースの質とそのレベルに激しく影響を受けるので、判断に困る結果となった。
なので、デジタルプロセッシングで歪率を一定に出来れば良いのに、、とか思ってしまった。
ついでに、VRは感触としては、Bカーブのような感触を受けるけど??
まあ、Aカーブをユルくした感じのイメージ。
振幅変わらずで簡単にドライブ率を弄るには、比例と反比例な処理だけど。
AGC回路も入れば、面白いかも?
追記>
出力が若干貧弱なので、同社の出すPH-A2Jというヘッドフォンアンプが入力Zが低めで、これをつなぐと、音量が下がる。
追記2>
曲によっては、シンバルのシャンシャン感がやたら目立つ感じも。
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中華製な電解コンデンサーの問題。。-:? ←NEW
230303
中華製な電解コンデンサーの問題。。
主に音楽ファイルなどを置いている、簡易NASとして使ってるLANアダプターが、時間と共に不安定になってきている。
起動した最初は快適、数日でアクセスが遅くなり、それ以上で接続できなくなる…、
また、大きなファイルもダメのようで、途中でエラー。
この劣化のしかたからして、平滑コンデンサーの劣化でエラーを増やしてるのでは無いかと思った。
特に大容量なUSBメモリーは電気も食うのもあり…、、
USBコンセントも1Aだと足りないという。。
まあ、恐らく中華製と思われる電解があって、それが干上がってるのでは?
ということで、
開けてみて測定すると、2つとも、100Hzで1/4の容量で、100KHzでは1/100の容量も無かった。
両方ともサイズは小さく、10V100μFだった。
でもって、交換しました。
サイズが大きいので寝かせました。
取り外しは、鉛フリーのハンダでスルーホールになってるので、溶けにくい。
まずコテにハンダを盛り、熱接続を上げて目的の足部分を溶かし、ハンダ吸い取り器で除去する。
電源直のCは、6.3V220μF、LANなどの一部回路用は16V100μFにしました。
今のトコ正常です。
シンセは古くなると音が変わるという。
音響ラインに使われている電解コンデンサーの変化らしい。
島津の発振器は、古くて複雑な造りだったけど、電源の一個のみ電解だったので、修理も考慮して設計してるようだ。
PCのトラブルも一番は、電源の電解コンデンサーの寿命が多いようだ。
劣化というのは、中途に動くからタチが悪い。
一番の問題は、電解が逝ったおかげで昇圧し、他の部品が壊れることである。
寿命は使用がどの程度ハードか?にも寄るが、
中華製は、放っておいても大幅に劣化する可能性がある。
あと、音響用ボリュームは、台湾製とアルプス製は同じ仕様の成績だが、
前者は、摺動ノイズというか、ガリが新品であるものが多く、使ってるウチに緩和するという感じもある。
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Walkmanのドック⇒USB出力に充電機能を付ける。-:? ←NEW
Walkmanのドック⇒USB出力に充電機能を付ける。
このアダプタ、結構電気を食う。
よって、USB側から充電できないかと思っていた。
握ってみると判るのだが、外殻は薄く中は少ないと感じた。
よって、マイナスドライバーでこじって割って開けてみた。
疑問だったクロックモジュールなどは、IC内部には無いと思われるから、12.000とあるヤツだと思う。
あとは、クロックはWalkmanから得てるのかな?
DACが良ければ、バッファを維持し、いわゆるジッターを減らせると思うのだけど、、
で、接続なのだけど、
ピンアサインは、ググれば判るが、7番ピンは何故か充電できなかった。
そこで、ドック用ダイレクト電源らしき、20番ピンに繋いだらOKだった。
ちなみに、7と20を繋いだままにすると、充電もしてないのに、充電表示が出るので注意。
Dock充電端子なので、結構速い充電が出来るかも?
超小型のDACモジュールのヘッドフォン/ライン出力からAMPへラインインさせているので、インピーダンスは高い。
(Walkman側では、ボリュームが調整出来ないので最大出力。)
ノイズ対策にヘッドフォン出力に1KΩのターミネーターを付けている。これで結構十分に改善する。
これは、ラインOUTアダプタを作る際にも使えると思われる。
その際は、ノイズにも注意が必要かも。
追記>
充電ランプ表示が終わらないけど、結構1A弱食ってたのが、130mA程度に下がるし、熱も持たないので、充電終止はしてますね。
多分、ドックアダプタが電気食ってるだけですね。
気になるなら、いたわり充電にしとけば良いかも?
追記02>
先ほどFULLになりまして、16mAになりました。
充電の詰めが甘いのもあるようですが、
どうやら、電池のヘタリもあるようです。
電池が無くなるのが結構早いのも、それが原因?
クレードルディテクトな9番ピンもミソかも知れない。
昔買ったDock用コネクタに試しに、7、9、20をまとめて5Vに繋いだら、
それでも急速充電するようであった。
ただ、このUSBアダプターでは両立しないようだ。
FW側か何かで、わざわざ面倒になるように細工がされているようである。
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真空管なプリアンプの管球を交換してみる。-:? ←NEW
ボケがクリアになるとか書かれてるGEのが人気だったが、5654Wというタイプは、Tube-00J電圧設計の違いから正常にバランスが保てないので推奨しないとあった。
まあ、レビュー見ると問題無いという意見も多いけど、正常な動作を保証できないと言うことだろう。
で、コレにした。これも、効能は似た感じ。
MILグレードのマッチドペア相当品らしい。他の製品も出してるのでその説明を見ると、増幅出力差が5%以内のモノを選んだとか。
人気には盛大にプラセボを予測している。
MILスペックとかは、音の味を求めてはいないだろうし、、
正確無比なら強い制御のソリッドなのでOKなので、。。
味というかキャラクターは、リニアリティーのカーブと入力レベルにあると思う。
あと、エイジングと暖機を混同してる人も多い。
このAMPは出力の電力が弱いので、低Zのモノを繋ぐと、Fcが上がり音が痩せると思われる。
でもって、装着。
管球が少し短い。
そして、カソードのフィラメントが明るく見える。見えてる量だけで無く、色温度も高いようにも感じられた。<温度高いと寿命にも関わる要素もあるかも。
まず聞いてみて。ノイズが多かった。が、20分位おくと下がってきた。内部のスイッチングな電源等がムリしてないと良いんだけど…、、ACアダプタにも余裕を。
また、前の中国製の真空管より、音がかなりデカくなってる。ここで、音質の大きな差として感じてしまう人も居るかも。
あとは、飽和はしやすいかも。
で、Walkmanのライン出力レベルのようにそんなに高くない電圧でも、結構歪むような印象もアル。なので2Vrmsで入れたらボコボコかも。
シビアな飽和特性だと、どこら辺の入力レベルが適正かは悩みどころだし。レベルで音質も結構変わるとみて良いので、比較など難しい。
聞いた感じは、倍音によるキラキラ感も出やすいみたいかもだけど、飽和気味になりやすいかなーというイメージ。
低音は出やすいイメージもあるけど、出力レベルも違いすぎるので、計測しないとどうなのかな?
なので、メーカーが言う、6J1は案外適当なのかも知れない。
まあ、真空管らしさとは、何ぞや?と言うとこで、やはりソフトな歪みがポイントでは無いだろうか?
倍音が多いとなると、あまり高域の記録が無い、レコードと相性が良いかも。
そういえば、真空中で電子をダンスさせると言ってたヒトが居たのを覚えている。
追記>
純正の中国製の6K4の方が、シンバルがかなりシャンとしてて、見通しとか広がりはよく感じる。
入力レベルで変わるかというと余り期待できない。
こうなるとメーカーの基本設計に合わせた6J1にも期待も出てくる。
追記:計測しました>
この真空管で、
1KHz-1dBの信号。これをターゲットに測定。
入力Walkmanライン出力(0.6〜0.7Vpp程度)でTHD=0.43%
DACで2Vrmsライン出力だと、THD=8%程度。
Walkmanではちょっと気が付かない程度ですね。
真空管AMPのキャラは、歪み特性、内部インピーダンスであるから、入力レベル出力Z、やNFBによって変わる。
ラインアンプの場合は、もっと簡単で、入力レベルによる歪み特性のみとなる。
というところで、VUメーターか何かが備え付けられて欲しい感じ?
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ところで、オーディオ界って、抵抗率と積分値の実抵抗の違いが理解できない人って多いのかな?
そのままじゃ何とも評価できんから善し悪しなんか何も言えないはずだよ?
R=(抵抗率)・d/Sだ。(S:面積、d:接合の厚さ)
ちなみに金コネクタでも手垢などで硫化したり変質する。
しかも、空気の挟まった点接触に近い。
熱接合に何故CPUグリスを使うのかに近いね。
また、それが聞こえる違いのオーダーか?というと別の話だが。
オカルトなら魔力が働いて正しい評価と違って聞こえるのかもね。
追記>
2Vrms入力より若干強い?と感じられる、FX-04J+からだと、プリアンプ側の入力のボリュームを14時程度の位置で、たまに、飽和する曲がある。低音も高音も強いような曲。
これを、12時以下にすると、同じ位置でも問題は起きない。
難儀な性格でもある。
沢山の真空管を使い、それに音を通すAMPだと特性も色々ありそう。。
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Walkmanのドック⇒USB出力の修理で驚異の〜。-:? ←NEW
これなのだが、弄りすぎて壊してしまった。
多分、WALKMAN端子側の+と−のショートでレギュレータICが壊れたようだが、<多分3Vと思われる。
温度を見てると、部品の沢山点いてる方の、黒い正方形のがソレだと思われる。
暖まってないし、該当する端子に一番近いところだから。
でもって、裏側のメインのICは何だろうと思って見たら、タダのUSBハブのICである。
ハブだから、1:4なのだが、どうせ一つしか使ってないだろうと思い。
もしかすると、
D+とD-をWalkmanからUSBへスルーでイケるかも?と思い、結線してみたら、DACを認識し、音楽も流せるという。。
前回の改造の充電しながら再生もOKである。
では、普通で何で認識しないかって?
それは、Dockがわの、とあるピンとピンを繋げたり(100KΩが挟まってるのもある。)、あるピンに+5V送ったり、GNDに落としたりしてるからだろう。
つまり、それが設定情報に直結していて、以前に言った、弄られたくない故の「小細工」がされているわけでアル。
これが、5000円以上って、とんだ食わせ物だとは思う。
まあ、欲張って変な改造をしまくると、FW更新で使えなくなるかも?
古いから、もう更新なんてないだろう??
とにかく、ICを通さずDATAはDACに渡る。それで充電もOKということで。。
ただ、注意すべきは、微細なハンダづけなので、
信号線などを、ショートさせたり、5V、GNDと繋がってしまうことがあったようで、
USB-DACを一つ飛ばしたようだ。
また、Walkmanと繋げられるUSB-DACと駄目なモノも有るので、注意。
最近は中華のプリント基板製作サービスなんかがあるから、
それでどうにかなるかも。
市販のコネクタと純正はハンダ付けのピンは位置が違うのだが、市販品は基板を横に挟むのが良いようだ。まあエッジコネクターという部類だと思う。
ハンダのブリッジには注意。
あと、基板を廃する際に、5Vは外部供給になるため?あるいは必要ないため、WalkmanからのBATT端子は繋がない。つまりWalkman側から電力を貰わない仕様にする。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Walkmanのドック⇒USBDAC出力アダプター改の性能。
で、この改造Walkman用DOCK⇒USB-DACケーブル。
各種DACにてテスト。<USBには、外部から5Vを供給している。まあ、聞きながら充電出来るという〜。
M300は認識しなかったのだが、この改造で認識するようになった。たしか対応してなかったほどのハイレゾ96KHzにも対応している。
また、DSDデータも認識して、再生出来た。
で、シッターの見た感じによる測定。
まあ、悪くない感じ。
他にも、古いUSB-DACを幾つか繋いだが、皆、認識した。
で、FX-04J+。
なんだかキンキンするので開けてみたら、刺激性や聴き疲れで言われてるOPA-2134PAがラインドライバーだったのでMUSES8920Dに交換。
多少緩和した気がする。LPF用のTL072も交換したら変わるかも?
で、ジッター
変な山が出来てる。レベルは低いがスペクトルは広いので、Jitter値は悪くなる可能性が大いにある。
あと、
この製品、ケースGNDがされてないので、HP-AMPの上に置くと高周波ノイズが乗る。
NFJ製品は、部品にはこだわるけど、こういうとこはあまり得意ではないということか?
でもって、しばらくして気が付いた。
これは、信号の再生時間が短く、次のマーカー信号付きのDATAを再生させた結果なのでは?
でチェックだ。
両端が上がっては居るが、前回ほど異常とは言えない状態には成ったと思う。。
あと、この製品、ケースGNDがされてないので、HP-AMPの上に置くと高周波ノイズが乗る。
NFJ製品は、部品にはこだわるけど、こういうとこはあまり得意ではないということか?
つまりアナログ実装技術だ。
で、以前成績が激悪だった。DAC-SQ5J。
変わらず非常に悪い。
これは、USB入力が制御されてないのかな?
とにかく、成績が悪そうな、CDプレーヤーやPCに制御が行われない光で繋げて再生したりしても悪くは無かった記憶。
Walkman側なのか、DAC側なのか??なんなんだろうね?
ついでに、弄って端子の短絡か何かで壊してしまったから無いのだが、
DC-05という超小型の。ヘッドフォン端子だが、ライン出力として使えるので、
フロアノイズが非常に低く、ジッターも極めて少ない。まあ、ソレがウリなのだけど。<FFTの窓の影響もあるにはあるが対比的に。
歪みも超優秀だったかと。
日進月歩という感じですね。
しかも、その進化は最近まで続いていたという。
で、このDC-05、壊れてませんでした。
修理のため、取り扱い業者に送付前に、製品の再チェックを、と思い、数日ぶりにPCに繋いでみたら、正常に動作致しました。
なので、様子を見てみてみましたが、
特定のDAPとの直接接続にて製品内部にエラーが起こったのかも知れません。
その後、PCに繋ぐとどの端子でも、尽く認識せず繋がらないことがありましたが、
暫く放置するとリセットされ、PCに繋がるようです。
DAPについては、USBハブを挟むと正常に再生できることが判明致しました。
USBハブについては、外部給電なら、電源も供給できて一石二鳥です。
ただ、最初に基板無しで動いたのは、このDC-05なんですけどね。
気分が変わったのかも。
2台あるA30シリーズとA50シリーズ共に、認識しなくなったです。
DAC-SQ5Jは、
家電批評かなんかで良い評価を受けていた。
ジッターノイズ故に派手に聞こえるのが原因だったりして?
というのも、音楽製作では、
シンセの音作りなど、わざとホワイトノイズを乗せて居たりするくらいだから。無いと物足りない要素になる。
レコードも似たところがあるかも。
それはともかく、OLEDのピクセルが死ぬはどうにかして欲しい。
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ジッターのFFT測定では、ブラックマン7項ですが、
普通はハニング窓です。うっかりすることがよくあります。
FFTは、BPFを用いたスペアナでは無いため、
とはいえ、BPFで精度を出すと物凄く高く付きますので。
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>>ピン接続。
断線したときの備忘録的なモノ。
コネクタに付属してる基板接続は、裏表があるかも。
1:ケースGND?
3:D+(緑)
4:D-(白)
6:GND
20:+5V
21:ケースGND
基板上では、
1と6が100KΩで接続されている。
8と10がショートされている。
DC-05は放置してたらハブ無しでも繋がるようになりました。
アースは、静的には陽子と電子が同じ数で帯電ゼロ、動的には大きな導体などでちょっと電子が出入りしても電位が変わらない。
ただ、電子計測器2台を、同じ導体につないでしまうとGNDループが出来たりでまずい部分もあったりする場合もあるので、半ば絶縁されたアース2つを利用するみたいな感じです。
でもって、
以前、コンセントにつなぐと音質向上というアヤシく高価なグッズMC-1というのがあったけど、
おもってたのだけど、チョークなどのフィルター付きアース接続なのではないかなー?と。
つまりアースを含む電源ラインのノイズ消し以上の効果は無いかなーと思う。
あと、室内にオブジェを置くとルームチューニングするというオブジェ。。
あれはダメだけど、似たようなもので、
限定的には、室内の四隅の部分に置くと、残響的なピーキングが取れるというものならあることが判明。実測でも効果が出てきてるようなので、室内でSPで聞く人にはあると良いかもですね。。
イヤホンやヘッドフォンは、
動作概念や部品の素材よりも、音質的なチューニングなのですよね。
あとは、好みの問題も〜
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紙コーンよりプラコーンのスピーカーが気に入る。-:? ←NEW
かなりむかし、
FOSTEX スピーカーボックス P800-Eに、「Buhieen.com 3インチ(75mm) フルレンジ 8Ω 10W スピーカー PM-M0841CK」を付けて見た。
FOSTEXの安いエンクロージャーP800-Eの場合は、テスト的な繋ぎで、ホットボンドで付けていたが、
数年後、剥がれたので、瞬着で付けた。衝撃は気が吸収するし、隙間もなく、全く問題無し。
ちなみに、秋月の、
北日本音響株式会社
広帯域用スピーカーユニット 7.7cm(77mm) 8Ω 10W
F02408H1寸法
に変えたら、まったくもって、低音も高音も出ないという。。。
つまり、前の方がワイドレンジに鳴っていたという。。その差は大違い。
秋月のや、FE-83と比べてみて、
以前のイロイロな経験からして、プラコーンの音の方が好み。
ワイドに鳴る理由を考えてみた。
低周波領域のピストン運動は、質量は少し重くなってるのか、最低共鳴周波数が低く。それはコーンの動きを見ててもわかる感じのものもアル。
高周波領域の放射状の伝搬は、縦および横弾性などの剛性の強度は紙は乏しいかも。
しかし、
今回の、ダブルバスレフの方では、FE83をはめていましたが、このユニットには、穴が大き過ぎて、内部に落ちてしまいます。
なので、0.5mm厚のポリカーボネート板をサークルカッターで切って、ユニットにプラスチック用(プラモデル用)瞬着で接着してから、
注意すべきは、バスレフの中でも、ダブルバスレフは気密性が重要で、わずかな気密漏れが低音に大きく響くので、入念に注意して行っております。
T=0.5mm厚のポリカーボネート板をサークルカッターで、半径3.5mmで穴を開ける。
ポリカーボネートはねちっこいので、サークル穴はキッチリ切っておく。
直線は、傷を付けて折ることも、ハサミで切ることも出来る。、
ユニットにプラスチック用(プラモデル用)瞬着で接着。(金属用は、割れが入ったり、溶けたりすると言う注意書きにあったので。)
エンクロージャーに、コニシのウルトラ多用途SU プレミアム ソフト クリヤーで接着し、硬化したあと(密閉なので、かなり長くかかるので日向近くで硬化させた。)
(ネジ締め穴部分付近は変形して盛り上がるので、良く塗っておく。)
ポリカボにバイスでφ3mmの穴を開けておき、
穴をあけ、ファンガードとともにネジを締める。
できあがった。
なお、
ネジ締めにおいて、
几帳面ではないが、ファンガードで、スピーカーのフチを押さえ込んでいる。<瞬着部分に負担がかからない程度の締め付け。
で、音の印象は、
低音が減り、重低音が若干増えた感じ。ちょっと不自然なサウンド。
「バスン」という感じで、「もわっ」としたというか、「ぼふっ」とした低音だけである。
バスドラの共鳴の振動は聞こえるが、当たる打音が弱く聞こえてなんとも…、
でも、FE83よりは出てる印象も。
まあ、バスブーストとか必要な差のがありそう。
ここらは、1chのサラウンドSPで良い気も。
あとは、10cmなFE103Enを付けた、バックロードホーンもあるが、中が思いのほか簡素なのと、やはり、紙よりプラの方が良いかも。
Panasonicの安いのが備蓄してあるので。
それや、P1000-Eなエンクロージャーなどで試してみたい。
あとは、安いツイーターはどうだろうか??
紙よりプラの方が鳴りがウルサくなく、穏やかな気がする。
Sonyの空間オーディオ対応ヘッドホン「MDR-MV1」を購入して試す。-:? ←NEW
まず、第一印象な結論。
・プレゼンス帯域が弱い。
・その上のエア帯域の低め?5K〜9K辺りが盛り上がってる。
・低音が強い。
よって、非常に感覚的であるが、プレゼンスの豊かな、明るい、ヌケのあるサウンドではないイメージではある。
なので、MDR-M1STの方が好みだが、、SoundIDに対応してないので、対応してるMV1は強みがある。
あと、完全筒抜けのSTAXのような完全なオープンではなく、セミオープン的な存在だと思われる。
まず、聴感での結果の評価。
・プレゼンスが絶対的に弱いと感じ、低音が強いと感じた。
「このヘッドホンでMIX収録すると、逆の特性になると思う。ソレを狙ったのかも?」
で、
・一部ノイズが目立って聞こえる。これは、MDR-CD900STに似た傾向。
(ゲームでは敵の足音が良く聞こえるとか言って絶賛も。)
それは、10000付近の盛り上がりがあるかも?⇒実際はそのちょっと下だった。
そして
・低音が結構強いと感じる。
Sonyのモニターヘッドフォンの中では、一番鳴りがおとなしいかも。
F特の測定は割愛し、その代わり、SonarWorksのSoundIDから見て見る。オーラのかかったピンクの線がそれ<SWの描く特性は結構ゆるめの結果になってる気もするが。個体差も考えてのことなのかも知れません。
ホントに緩やかなら、補正はラクである。<ターゲットがフラットな再生が良いのかは置いといて。
エンド付近は、デジタルなサウンド設定の影響もありそうだ。
まあ、上で述べた聴感。そんな感じが直に出てる。
プレゼンスとしては上、エアとして下、というつなぎ目辺りが上がっている。
空間認知に向けたというのは、今のところ、よくわからない。
プレゼンス辺りのちょい下が立体感を強く感じる帯域のような気もするけど。そこは弱そうだし。
まあ、サウンドとの相性もあり得ます。
あとは、イヤーパッドのコンディションで結構音が変わるので、この先使い込んでいくウチで音質が変わる要素ですね。
5万に見合う高性能なのかは疑問だとは思うかも。
「ただ、音のメイン部分が余り聞こえない分だけ、パンニングされたパートが良く聞こえてきたり、ソレの音量のムラがわかるような気もする。。」
追記
数時間のテストにて、
SoundIDで補正したうえのみの聴感テストでですが、感覚ではパンニングの移動が広いし動きを感じました。
補正すれば、かなり好みの音が出ます。
231003
追記02>
SoundIDはAtomosへの研究もしていて、そういうVerもあるが、
とりあえず、Atomosに最適化されたターゲットカーブがある。
黒い線のヤツだ。
低音から中高音で、2〜3KHzから上はドロップする。
コレの理由は、多分位相にあるのだろう。高周波は位相が回転しまくって判別出来ない。
低周波が上がってるのは、回折現象を考慮してのことだろうか。
MV1では一部の高周波が上がっているが、これは、音の強さでパンニングを感じるような部分なのかも知れない。或いはハース効果が有効な帯域かも。
どちらにしても、音楽観賞用という感じかは疑問だが、聞き分けのためにそこら辺をブーストした感じと思われる。
なにせ、脳内部の伝達関数はどこまで個人差があるのやら。。
まあ、立体感の聞き分け以外をある程度無視したヘッドフォンとなるだろう。
となると、一般の観賞用とは距離があるのかもしれない。
それにしても、MV1は、中域が陥没してるので芯を抜いた痩せた音に感じるときもあるかもしれない。
ヒドいかというと疑問だが、5万もするし、、
昔、ハイレゾやらイロイロ売りだし、その中にはアヤシいモノも多かったメーカーなので、、
リバーブ音は3〜4Kカットオフが多いのも事実ではある。これ自体も考慮されてるかもだが、
ゲームなど後ろからの音はリバーブ音とは限らない。
そこで、高音の埋め合わせも含めて、一部盛り上げてるのかも知れない?
自前の測定も〜 M1STと書いてあるけどMV1です。
まあまあかも。
Micや個体差、パッドなどの年期を考えるとこんな感じです。
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231110
JBL Pebblesの分解。-:? ←NEW
PC用SPでなかなか良いモノ。
低音も結構出るし、F特のバランスが良く、広がり感がある。不思議な感じ。
ただし、この大きさで低音を出すので、大きめの音だと低音と高音が重なったときなど、すぐに飽和する感じです。
で、これを分解しようと思ったのは、
端子に金めっき部分がないので、どうにかしたかったり、今までぞんざいな扱いだったので、線も断線気味かも、、とも思い。
でググってみると簡単にメッシュが引き抜けるようなことがあったが、
まず、内側でゴム系接着剤でくっ付いてるので、非分解な設計です。
これを、マイナスドライバーでこじ開ける。多少のキズや曲がりは避けられない。
まずは、接着部分。
マイナスドライバーで少し浮かせて行き、
出来た隙間から、斜めに差し込みこの穴に突っ込んで、引き起こし開ける。
この際、接着剤はゴム系なので、ゆっくりやると比較的損傷は少ない。
ユニットは、凹面型で、振動板の材質は紙。エッジはゴムでした。かなり上を向いて取り付けられてます。
でもって、このままならしてみたけど釈然としない音でした。
で、メッシュ内側を見ると、不織布かな?と言うモノがはってあります。
多分、このメッシュと不織布が音響抵抗になっており、バランスを良くしているのと、
出音の指向性を均一にしているっぽい。なので、いろんな角度で聴いてみてもそんなに激しい音質変化をしない。という感じかな?と思います。
縦長なので音像もタイトだ。
ちなみに、横のプレートを引き抜くとネジが出てきて、
SPユニットを外せば、左右分割して中が出てくると思う。
左の音が不安定に小さくなる時があるので、接点復活材のCaigD5を塗ったら瞬時に安定した。。
あと、飽和は、Volによらない部分があって
普通のライン入力ですでにレベルオーバー気味なのかもしれない。
追記>
ATT入れたら格段に歪みにくくなりました。
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231120
イヤーパッドのカバー-:? ←NEW
M!STのイヤーパッド、合皮の表面のウレタン系ゴム皮膜らしき膜が剥がれ落ちてくるようになった。
エステル系ウレタンゴムの加水分解と思われる。
昔から知れてることなのだが対処はない。
純正は、一個2200円だし、YAXIのはセットで4580円だとやっぱYAXIかな?
イヤーパッドの交換は、
MDR-CD900ST時代は、途中まで「YAXI」というのを使っていた。
しかし、ちょっと、パッドが厚く音が若干遠くなる。
それと、劣化のはじめは遅れても、最終的な寿命は変わらなかった。
特に、皮の接合部が剥がれてきたので、対処の仕様も無い。
本体の1割以上の消耗品価格なので、なんだかなーとも思って、
イヤーパッドのカバーを試してみる。
これで、有名なのはよく宣伝で出てくる「mimimamo」だと思う。
サイトに適合表があって、M1STだとLサイズになる。2000円程度だ。
スーパーストレッチとある。
パッド表面の寿命前から最初から使ってると、寿命も延びるとか。
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そこで、まず、雰囲気の試しで「ShortR」と言うトコの699円の一応、スーパーストレッチ素材というのにしてみた。
まず、
・第1の危惧、MDR-M1STは、外部にポート穴が2箇所有る。これをゴム等で塞いで低音に影響してしまうようなことがあるかもしれないと危惧したが、思ったほど問題にならないようだった。
ただ、
・第2の危惧、素材の反発力で、パッドの密閉率が少々緩くなりやすい気がした。これも馴染んでくれば良い感じがしたが、
それより、蒸れにくいと言われるだけ有ってか、挟まってる素材によって抜けてる部分もあるかもしれないと思った。
故に、少しだけ低音が弱く感じる。まあ、MDR-M1STは低音強いから。とはいえ、低音自体の音色のバランスや、その安定性に及ぶと不安はある。
まあ、耳たぶの痛みは緩和する。
そして、
・第3の危惧。素材による、高音の遮蔽というか抵抗。
これも少し認められる感じがする。若い人には顕著かも。
これは、メッシュの密度による部分が大きいと思うので、mimimamoなら大して問題が無いかも知れない。
総じて、若干の音痩せというか、高低の音が落ちてる印象である。せっかくのHiFiな音が〜、、と言う気はあるにはある。
でも、ここはしつこく調べなければ、ということで、2台のMDR-M1STを並列に繋いで、比べてみると、やはり、音は軽くはなっていた。
これは密閉率だなー、と。MDR-M1STは側圧が弱いので、軽く押すとそこは同じになるので、こなれてくれば少しはマシになるかと。
もうちょっときめが粗く薄いストッキングみたいなのが良いかも知れない? こう言う製品が出る前は、実際にストッキングだったとか。。
とりあえず、ドライバーのあるセンターを別の薄い素材にするか、縫い込んで、穴の空いてる状態ならそこの部分はかなり改善されそうだが、、
追記>
ぐりぐりやって、耳に馴染ませれば、低音は結構回復しました。
確認方法としては、軽く押しても低音が変わらなくなればOKという感じです。
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mimimamoについては、音質に配慮はしてるが多少変わると書いてあるし、まあ、少しあるようだ。
密閉率の変化からノイズキャンセルが弱くなるという話も。
ブラックフライデーに安くなると良いけど。
あとは、ヘッドバンドのカバーもあると良いかも。
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231125
まず、穴あきはあった。だが穴が大きすぎる。
MDR-M1STで最初に剥がれてくるのは、内側の面なのだ。よって、それがどれほど気になるか?かな?
あと、コレで、音が変わらないというレビューが多かったが、
問題が多いのは低音の密閉度合いなので、耳をはめる時の取り扱い次第かと、あとはコンセプトからのプラセボだなーと。
でも、買ってみた。
穴は、見事径が一致してるのが凄いが、それ故…、、という感じも。使うなら、剥がれてきたのは剥がしていった方が良いだろう。
となると、
やっぱ、mimimamoかな?高めだけど。0.5mm厚で極限まで薄いとかストレッチなど似た安い製品は多いが、信頼性、耐久性も考えないと、コスパまでは分からん。
でも、もうちょっと安くならんかなー?
今のトコセールにならないので、
ヨドバシで買ってみた。
まず、MDR-M1STにはめたとき寸法的にポートは塞がない感じである。
あと、前回のと比べ、微妙に薄くて、柔軟で伸びが良く、ぐりぐり馴染ませなくても低音の漏れは、ほぼないようだ。
これが一番イイかと。値段だけのことは有る。
あと、これが非常に評価が良いが、高すぎな感じで購入はしなかった。
用途は、純正の質感うpという感じ。さらっとなるので蒸れにくいとか。
--------------
フェイクレザーが加水分解で劣化する原因に、
手垢か汗みたいなのが残るのが悪いのだろう。
なので、さいしょから、拭き取ってキレイにして、これらを使えば良いのかも。
で、ヘッドバンド用も、MDR-M1STに合うというのがあったので購入。<長さが丁度良いか少し長いと保護とボロ隠しでイイ。
二台あるから見て見ると、片方は、ヘッドバンド、もう片方はイヤーパッドがメインにやられている。
ラバーコスの記事にPUゴムとあったので、そういうのもポリウレタンゴムだと思うが、こう言うのはビニルを上に貼ってるのもあるかも?
追記01>
CRCラバープロテクタントスプレーをティッシュに取り、塗ったらどうなるのだろう?
とにかく、エステル系ポリウレタンゴムは加水分解が激しい。高い製品には使用しないで欲しい。
ベロア素材が無難かな?
あと、昔のAKGの合皮も変質して無いのが有る。エステル系ではなく、エーテル系ポリウレタンゴムとか?
追記02>
自分的にはM1STは、いい線行ってるけど、完全無欠の〜とかは思ってませんでして、まあ、判らないほどの誤差も許容するし、
なんというか、
次回に後述するHPとちがって、音がゴチャっとして一部の音がつぶれてるイメージも差として感じてます。それはやはり、低音が原因っぽいですね。その面では、低音は下げた方が良いです。
それに、完全に密閉上げるとなると、眼鏡なしで、頭の毛を剃る必要性の方がファクターとしてデカいです。
よって、どちらかというと特に長持ちにかかわる部分にこだわります。
ヘッドバンドなんて、皮が薄くって、、
しかし賞味4年しか持たないレベルで、片方2200円にするなら、
もっと上げてもいい素材が欲しいですね〜
中のウレタンフォームはまだ持つ感じがしますので、そこは良いですが、まあ、いろいろタイマー仕込まれてるイメージですね。
今後も経過を見ていきます。
MV1も、偽ベロア調っぽいので、悩ましそうです。
バックスキン調のしっとり感を感じる辺りが特に。
まあ、CD3000も音は良かったけど、とにかくあちこちほころびてきた記憶。モニターではあまりやらないで欲しい。
追記03>
一応フル装備。
イヤーパッドは右はmimimamo。
はまりが深くないのでポートに被らない。
左のもこちらは中でポートが開いてるような状態。
ヘッドバンドは馴染んできたら丁度良い感じになるかと。
MV1などもあるから、もう一セットあってもいいと思った。
カバーが馴染んでくるのは、適度に布が偏ってくるのもあるが、
耳の熱による軟化もあるかも????
あと、アリエクには結構あるみたい。
ベロアやシープスキンとか…、
スポンジの厚さやその耐久性があれば結構良いのでは?と思います。
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231124
平面磁界ヘッドホン:HiFiManのSundaraを試す。-:? ←NEW
平面磁界ヘッドホン:HiFiManのSundaraを試す。
ブラックフライデーで26000円だった。
コンセプトとして考えられるのが。
振動面が平面であること。
振動系がとても軽いこと。
振動面を比較的均一に押していること。
まず、STAXの静電型のコンデンサーHPは持ってるが、音は素直な特性だったから、でも専用AMPや埃に対する扱いがシビア。あとは、蒸れの水分も振動膜に良くないらしい。
このHPは、SoundIDの特性図を見て購入に至った。特徴は人間の耳管共鳴等にて敏感な中高音の帯域部分が抑えられてる感じ。
で、
Sundaraを選んだのは、下のモデルより振動膜の80%薄膜化されてるということもあるのだが、これはコイルの金属な重量で消される要素かも?
ステルスマグネットじゃなくてもイイと思った。というのも音の出口の背面なので、さほど影響しそうにないかも。<それよりは設計上のチューニングの方が重要かと。
コンデンサーヘッドホンは、音が完全に筒抜けで、手をかざすと音が激しく変わる。
MDR-MV1も背面が空いてるが、手をかざしても音は殆ど変わらない。で、これはAKGのK701やゼンハイのHD650も変わらない。
でもって、このSundaraは、というと、ほぼ筒抜けで、手をかざすと、かなり音が変わるけど、コンデンサーHPほど顕著ではない。
多分、マグネットもあるだろうが、それよりも表の布張りのグリルの方がアヤシい。
まず、インピーダンスが32Ωと低いにも関わらず、感度及び能率がかなり低い。(普通は感度が悪いとZも大きい場合が多い。AKGとかはイロイロあるが、、)
最近のHPは軽量化のためターン数を減らしてるイメージがあるが、、
筐体は非常に頑丈な感じがする。側圧は強めに思う。
でもって、試聴
大体、想像通りの音だった。MDR-MV1でもF特で聴感が納得言った内容だが、
HPは、コヒーレンスが高いだろうし、Mixやってると、F特から音の方向性がある程度読めてしまうのは仕方のないことだろう。
ただ、予想よりも強い変化だったとは思うが後述するようにAMPでも豹変する。
低音はおとなしめだけど、無難な感じ。超高音が結構でてる気がする。<低音は大きすぎると他の音の邪魔だから。高音は刺さることも。
あとは、ダンピングは良さそうだが、リターンする、磁気回路系の回生エナジーのフィードバック効率が如何ほどなのかにも寄る。<能率が悪いからアレかも?<ZのF特を測れば判明するだろうけどメンドイし。。
広がり感は良い気がする。
オールマイティーとは言えないが、スッキリとした感じもするので、これはこれで満足している。
(まあ、試聴して比べたら、数が多くイロイロ迷うかもだが。試聴するのに因縁の地であるアキバなど行きたくもないし。)
ネット記事の感覚的評価には、直接的な迫力より繊細な音というベクトルというような評価があった記憶があるが、
そんな感じではあるが。強いAMP+SoundIDでは力強く出ないわけでもない。
そういうとこで、派手なオーケストラ演奏も結構気に入っているサウンドを出してくれる。
低音と高音が伸びてるので、SoundIDを使うと今まで聞こえなかった音がハッキリ聞こえて来たりするのは驚き。
あと、ヘタな高圧縮音はシャラシャラノイズが結構目立って聞こえるときも。
細かいとこまで聞き分けられる。これが解像度が高いというコトなのかな?
SoundIDにて、
MDR-M1STやコンデンサーヘッドホンに対するキャリブレーションDATAが無いのは、
補正しても逆効果なのか、特性を隠すような事情があるのか?、、という感じがする。
それにしても、SoundIDは、オススメのターゲットカーブやその調整方法を増やした方が良いと思う。
たしか、二択問題のウィザード方式でEQを決めてく手法があったような。。
それと、アンプは高出力で内部出力インピーダンスの低いモノが望まれる。
ココが貧弱だとかなり音が違っていた。今までこれほどAMPを選ぶHPは無かったので驚いた。AMP弱いとかなり音痩せする。
OP-AMPダイレクトの駆動はキツイかも知れない。
SoundIDのフィルターでもちょっと変わる感じがする。つまり、IRの違いな感じで位相の追従特性とかかも知れない?
バランスは、SoundID頼みなのが玉にきずな感じ?
デジタルな補正が常識化したら、HPは、なるべく素直に振動するように、力学的な音響フィルターを排除し、
代わりにデジタルフィルターとセットで売り出すような時代が来るかも知れない。
まあ、ある程度は慣れで、数時間これでゲームをして、音楽を聴いてると、自然になります。
が、やはり、ちょい繊細で、オーケストラの盛り上がるようなところではSoundIDが欲しくなります。
あと興味アルモノ。
>Grid01イヤホン。
E3000の開発スタッフが、それをモデルとしてチューニングしたのがデフォルトと言うことらしい。
Finalのイヤホンへのうんちくは感心するのだが、肝心のE3000の音はヌケが良くなくって好きになれなかった。
だけど、これならば、改造して使えるかもですね。
値段も5980円と高くない。
追記>
ウチのHP-AMPをいくつか試してみましたが、
普通のHP-AMPで迫力を正常に出すのは困難。
この電流を確保するには、
大型Trを用いたディスクリート回路が必要なのでは無いかと思います。
実際、使えたのは2台ともパワーTrディスクリートなものです。
そういえば、SoundIDはマイルドめに書いてあるようなので、
少々特性が強く感じたのもありそうです。
最終的には、F特のそこだけ弄っても同じ音にはナカナカ鳴らないですが、バランスは良くなりますね。
最近、SynthesizerVを使ってますが、目的は人間ぽいと言うより、声の力の変化や、強さの変化のビブラートなどが主な目的だったりです。。
少々人間としては自然じゃないサウンドでも、強い芯を持ったストレートなサウンドが出したいとか思う次第。
そこがボイスシンセの魅力の一つと思ってます。
追記>
自作HP-AMPも改良しましたところ、かなり良い結果になりました。ただ、まずは、対処出来るのはSEPP回路付きでした。
OP-AMP出力ではMuses03Dとかで、さらに弄ったモノになりそうです。
オシロで測ると、1〜2Vppの出力なので、それほどでも無い気もするのですが、明らかに聞こえが違うので。。
IR見てないからわからないけど、
HPとしては、高音の瞬発力が高いのかもですね。
濁りのないカッキリしたサウンドには好感が持てる。
追記>
2〜3KHz弱が下がってるのだが、4〜5KHzはすでに上がっている。
よって、ほとんどの楽器の倍音感を失わないのか、金管、バイオリンなどの、じょりっとパリッとした感じはスポイルされてない気もする。
ただ、リード楽器の芯の部分は若干穏やかに感じる傾向なので、そこが繊細な感じで、ダイレクトなパワー感がやや不得意な気がする。
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HiFiMan「Sundara」のリケーブル。-:? ←NEW
HiFiManの平面磁界ヘッドホン「Sundara」のリケーブル
純正も短いし悪くはないと思っているけど、
AMPからヘッドホンのドライブ能力に少しでも役立てば、と思い。試す。
HIFiManのケーブル、ピンアサインをテスターで見ると妙なことに気が付く、
共通GNDのはずなのに、バランス入力のマイナスが宙に浮いてるという〜、、磁気回路が二つある??
つまり、共通GND使用の場合、マイナス側の回路がお留守なのかも。
普通に考えると、二つの磁気回路を直列にして使ってしまった方が良い気もするが、中立部分がGND接点になってるのが問題なのかも?
難儀ですね。
まず、HP側のプラグは、大量購入の安いヤツ。
これを熱収縮チューブでカバーするだけ。
純正はコネクタ長が少し長いので、肩に当たったりしてよろしくない。
それはかなり改善した。
ケーブルは、
比誘電率の低い架橋ポリエチレンの被覆で、太さAWG22である。
これをツイストして使う。
こんな感じ。
イロイロ面倒なのもあって、3線の編み線にコネクタで繋いでいる。
無い方が抵抗的ロスは軽減するけど、まあ、接点をキレイにしておく習慣を付けておけばOK
とりあえず、SoundIDを使わずWalkmanの出力や、それにDACを付けて聞いてみる。
なんだか、迫力や聞きやすさでも良い感じである。
長時間聞いていても疲れない感じがする。<寝てしまった。
まあ、慣れやプラセボもあるだろうけど。満足いく結果ではあるということだ。
ちなみに、Walkmanのヘッドホン出力ではボリューム100〜105でイイ感じだったが、
出力Zが3〜4Ω有るのでまあ、DF的にも期待はしてなかったんだけど、悪くない出力ではあった。
そういえば、どっかに瞬発性が高いかも、とか解像度が良いかも、とか書いた気がするけど、
平面磁界の謳い文句もそうらしい。
加速側の制動と、減速側の制動がありそうだが。。
まあ、このヘッドホンのケーブルの効果はさておき、
SONYやAKGの純正はかなり無理してる感じがするので、変えた方が良いと思う。
そうそう、静電容量なのだけど、プラグ部分のそれって結構無視出来ない大きさがあったりします。
測ってみると分かるのですが、もしかして、製品によってもちょっと違うかもですね。
トータルの静電容量:少ない方100pFほど、多い方120pFほど。
LとRで違うのは、コネクタの影響。
でもって、AMPでこれほど変わるのは、
過渡スピードや解像度が高いから故、目立ってしまっているのかもしれないかも。
ところで、Amazonで純正のイヤーパッド見たら16000円とか冗談のような値段。、
サードパーティーでは、最安で2480円程度。
で、mimimamoのLは、はまるのですが、ちょっと、滑り外れやすいらしいです。そこの固定法は何らかの手を打つか?という感じですね。
そのころには、安いサードパーティーも出ていそうです。
アリエクで大体1300円から1500円であるようですね。
ベロアもありました。
注意点は、純正は「斜めの面」をしていて、厚さも影響は少なそうですが注意です。
あとは、樹脂製の取り付けリングが付いているかですねこれは無くてもOKらしいですが取り付けが難しくはなると思います。。
合皮の素材で、「プロテイン」って結構多くあるのだけど、
タンパク質という意味なら、いろんなモノがありそうでワカメですね。
PUゴムもポリウレタンじゃなくってその意味だったりして?
ただ、まあ、
音(曲)と、HP,合う合わない有ります。
HPは録音、Mixなどの収録の環境の影響も激しく、相性はある感じを再認識した感じも。
JBLのPebblesとAmazon、ロジクールの小型SPの差。-:? ←NEW
JBLのPebblesとAmazon、ロジクールの小型SPの差。
Amazonのはとにかく小さい。モニタ周りの置き場所がないのでこれが一番だった。
当然低音は出ないが、まともな音ではある。主にMixしたVoの定位のチェック用である。<とはいえHP専用なのだが。
音像の空間的には、広がりはあるにしろ、音が定位しないので、左右の配線まで疑ってしまった。
だけど、JBLのPebblesはハッキリと音像が定位するのに、これはそれが非常にあやふや。
というか、JBLのが、異常なほどまとまっている。どうしてなのかは不明。
ロジのもあやふやだったと記憶している。
皆小口径なのに、JBLとの差は激しい。
となると、フロントマトリクスサラウンドとか積んでるのなら分かるけど、、
まあ、音の出口に布が貼ってあるのはミソだとしても、、違いすぎる。
あと、ボーズのPebbleシリーズが評価が高いが?
そういえば、バブル時代、低音低音という感じで、高音には目も向けられていなかった。アレは何だったのだろう?
今となっては、技術的にもイロイロ出来るので、どうでもスキにすれば良い。
強すぎる設計を見るとあの時代の価値観がまだ残ってるのが設計したのか?と感じてしまう。
一方ハイレゾは、超音波という感じだが、、?
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話が変わりますが、
HIFIMANのSundaraは、
ピンアサインを見たトコ、バランス入力で設計上、ちょっと変わりそうなので、その全部の性能を出し切るような事を考えました。
バランスな信号というと特徴は
配線的にはクロストークに有利な時もありますが、静電容量的には大きくなる感じ、
あとは、ノイズ耐性や、歪みが云々有りますが、
一番は、出力電圧が2倍出せる様になるという違いがありますね。
まあ、それで、ドライブに余裕が出てくると良いのですが…、、
ということで、つまり、
バランス出力なヘッドフォンアンプが必要そうです。
今日思いついて設計し、今日PCB製作会社に依頼。
今までの設計の延長線にあるモノなので、
反転部分と、SEPP回路4つという感じに発展です。
まあ、多分、ミス無く、普通に動くだろうけど、
φ4.4mm用、5Pinジャックとプラグはアリエクにて注文。
あとは、秋月でパーツだけど、今月はかなり使ったので、金欠がヤバいです。
追記>
「HIFIMAN」の「Sundara」の端子の結線は、
共通GNDで「V-」をつかわないのですが、テスターで探った結果、ヘッドホン内部でも何もつながってないことが判明しました。
つまり、V-端子はつながってないので本質的に使用できない。
殆ど金属の筐体ですが、端子の左右のGNDはつながっておらず、絶縁されていて
バランスのときは左右のそれぞれのGND部分をV-とするようですね。
謎な仕様です。
回路のパワーアップをすると、HIFIMANのSundaraの鳴りが、どんどん良くなってくるのが不思議な現象。。
他のヘッドホンではこのような現象はあんまりないので、
応答の瞬発力とかかなーとか、謎に思っております
どのヘッドフォンアンプも、DFは十分に高いし、
だけど、OP-AMP出力だとかだと、不明瞭なサウンドになるのでモヤッとする。。
平面磁界ヘッドホンの特徴なのかな??
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231203
計測してて気がついたのは、
ライン入力のZが高い場合で、ラインケーブルのCが大きい場合、
懸念されるのは、ラインドライバーの容量性負荷による発振傾向もあるのですが、
高周波において、左右のクロストークが結構あるようですね。
50cm程度で、数KHzでも結構クロストークのあるケーブルもありました。
(左右別々に分かれてるケーブルならクロストークにおいてはマシだけど、、)
ケーブルのCにも注意ですが、入力Zも程々が良いようです。ノイズ的にも。
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231205
DF:ダンピングファクター
コレについての注意は、数値は電子回路部分の性能指標を示している。
電磁気⇔力学作用の結合性や、力学上の重量などによるファクターは一部欠如してる可能性がある。
なので、DFなどといわずとも、それを勘定したければ対比的にAMPの出力Zが十分低いという要素だけ見ればいい。
あとは細すぎるケーブルとか使わなきゃ、おのずとそれなりの電気的性能を示す。まあその対比対象が、SPのZであるわけであるが、
力学無視して、そこだけ厳密に求めてもなんだかなー、という勘定になるので。
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<随筆(ココを読む人はいないだろう)>
231209
時間が無いので、作業しながらのツイッタXへの随筆のまんま。。
背中が痛いので少し休みも入れてます。。
急いで貼り付けたので、TLに関しては一部、順序が逆なとこもありそうですが、仕方が無い。。
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アンプって、単なる振幅の変化で音質が変わるし、人間も音圧で違ったトーンカーブに聞こえてくる。よって、それによりOP-AMPの選択が変わることもありうる感じを受けた。いわゆる、聴いてて疲れない感じにしたいが、そういう種のは逆に音圧上げて難聴に、、という話もあったり。。
まあ、AMPの理想としては、「正確に動けばいいだけ」なのだが、、それが結構に難しいということか。
今回の場合、一番手前にあったATTを、大きめに入力してからバッファを通しATTで下げてるので、バッファへの負担率が大きく違う。聴き疲れについては、確かに大きく違うシステムがあるけど、原因は何だろうね?
まあ、スピーカーやヘッドホンなどと比べると、音の違いはかなり少ないけど、最近買った平面磁界ヘッドホンがアンプの高いドライブ能力を要求するみたいなので、、
全ての曲/サウンドにマッチしたAMPやHPなんて存在しないけど、やはり、ダメダメなものはあるから。
まあ、ただ単に正確に増幅してくれれば〜、、
HPも素直なのが良いけど、これは難しい問題
昨日AMPの構成を変えて、新たなHPで聞くと、ちょっと疲れる刺激性のあるサウンドが出てる気がするので、そんなことはないかも?気のせいかも?と思いしつこく聞いてて、聴覚が疲れた模様。
安めの汎用パーツで工夫してるとこだけど、次回の基板が届けば、いろいろ改善はできそうかも。でも、今の段階で少しは良い方向に行ってほしいトコ。容量性負荷耐性を上げてみるか…、、となると、インダクタ性に関してはどうなるのかが、ちょい不安。適度なバランスという範囲が必要かな?
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バイアス抵抗を上げて歪率を下げて、<ここだけだと実測0.002%程度だった。(要暖機)
耐容量性負荷への対処を強めにしてみるかな?
どっかの負担を下げると、また、どこかに負担が、
というのは事実で、
ムービングコイル等が相手のAMPって、カタログスペックを上げるとそれだけは良く見えるが問題併発がある場合がおおいから。
普通、アイドル電流を上げると、ゼロクロスひずみが下がり、リニアリティーが上がるけど、今回は、適度にバイアスを下げると良好な感じ。でも、温度安定に暖機がある程度必要な感じ?
放熱フィンつけてみるのも手だけど、どんどん面倒に…、
(ちなみに、歪率はHP繋いで音楽レベルでの出力です。)
詳しくは、三次高調波が-65dBほどしたにあった。
非対称性かな?
まあ、バランス回路なのだから、上下別回路なので、ということで、少し多めにひずみが出そう?
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とりあえず、耐容量負荷を強化。
刺激性が抑えられナカナカイイ感じになった気がする。
で、次は、バイアス抵抗を考えてるけど、聴き込んでから一つずつやらないと、何が原因でどうなるのか混乱するから、しばらくこのままで。
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オーディオ評論家って、そもそもの立場的に、
原稿依頼や製品の提供を受けて悪いといえるワケもなく、
自分が「これが良い」というものを自分で組んで宣伝して利益が出せるわけもなく〜、
「正直なことは得られない」コトが多い気がする。
多少の能書きなうんちくくらいかな?
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そういえば、計測結果ですが、M1STで音楽を聞くとすると、
片側回路のスイングが歪率0.002%とかだけど、
バランス回路として上下の振れを入れると、環境にもよりますが0.009%ぐらいになる。これは上下が別回路なので微妙に増幅率が違うため。その割には頑張ってる気がする。
(室温@24℃)
精神衛生上で気になるなら、倍率設定に0.1%以下の高精度な抵抗とかつかえば良いかと。
歪率の測定は1KHzで行ってます。
振幅は音楽に換算するのは難しい。負荷のHPにもよるし。
1Vppとかに規格化すればいいかも?でも実質的ではなくなってしまう。
そうそう、バイアス抵抗を上げたら単体の歪率は成績が上がるけど、バランス出力としての歪率は芳しくなかった。。
あと、入力バッファ兼正負出力の片方のV-の帰還が諸事情により1MΩだったので、それも良くなかったかと。そこは改良版である程度解決するはず。
あとは聴いて疲れなければ〜、、
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あと、φ4.4mmの5極プラグとジャックが届いたので使用してます。
ゴリッとした差し込み感覚なく、メッキに傷がつきにくそうです。
それでも、抜けにくく作ってあり、良い作りだと思います。
なので、φ2.5mmの4極よりマシかと思います。コネクタの静電容量も4.4mmのほうが有利そうです。
φ3.5mmの4極はイロイロあって、しかも、間違って3極を挿すとAMPへの大きな負担となるので、
中継コードというか、Sundaraの延長部分のコネクタとして使ってます。それ位しか使えないですね。
3.5mmを使う理由は、重さです。受け側の4極はプラのパネル用にしました。
とりあえず、φ4.4mm5極の使用は予想外の収穫ありでした。
写真の部分は、取り急ぐので、半田はちょい仮付けですが。。
ツェナーDiは保護用です。
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うーん、TL上の文章の順番がアレかも。。。。
追記02>
231217
帰還にかかるストレーキャパシタンスは10pF未満レベルだが1MΩは気になった。
新規のは2桁以上下がるとして、
年末でまだパーツが届かないので、1MΩを1/3の330KΩに交換。
普通の音量からかなりうるさい音にして、歪率を測定。0.0033〜0.0042%程度と改善。
多分これ以下は廉価なOP-AMP、NJM072D等の性能やI/Fなどがそのまま出てるのかと。
周波数特性も測ったら、まあ、フラットで問題が無い。
追記03>
反転と、非反転の増幅率の違いで歪みが起こることは、
あまり無いような気がしてたのでモヤっていたが、
まあ、極端を言えば、アンバランス回路は片方の増幅率が0なので、、
231211
前々から「予備ハンダ」と書いてきましたが、そののことを「呼び半田」とも言うのではないか?ということで、ちょっと注釈を入れてたりしましたが、
ググると、予備ハンダが多かったので途中でやめました。
また、ツイッタXのまとめですが、
ツイッタXは、運営が壊れててヤバいらしいですね。
231214
バランス型ヘッドホンアンプの新基板が届いて制作完成☆
基板の電源ラインに一部、CAD上の配線ミスが見つかり、パターンカットしました。
これは、イベント用にはまた新基板でという感じですね。
音は?と言うと、かなり良好ですが、
終段のPP回路のドライブ用OP-AMPは位相余裕というか、
位相補償がちゃんとなされるようなモノを選ぶことが結構影響する気がしました。
コレさえ良ければ、低音から高音まで、しっかりカッキリ出てるというイメージがします。
つまり、解像度の問題で、ごちゃごちゃにならず各音が良く聞こえる感じです。
ヘッドホンの「Sundara」だと、
MUSES03Dシングル使用のダイレクトドライブのアンプと比べても広がりとか聞こえる帯域の広さが違って聞こえる感じさえ。
ステレオとモノラルの違いみたいに、あと、筒の中で鳴ってるような感覚が無いも差ですね。
終段はOPA1612が良くって、多少電源投入時のポップ音やオフセットは多めに出るようですが、
ヘッドホンドライブの振動現象のレスポンスが素早く正確だと感じ、聞き疲れも少ないイメージです。
まあ、感覚での評価ですが…、
現時点は、
OPA1655⇒NJM072D⇒OPA1612によるTrのSEPPの駆動。
という感じです。
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<制動性と能率>
最近良く言われるようになった「DF」というパラメタがあるが、ダンピングとは言葉上、PID制御の上での減衰の意味は濃いと思う。
「制動」は回路上は減速だけでなく加速も意味するが、加減速による位置制御性の追従性の強さみたいな。
制限(ブレーキ)するというより制御(コントロール)の「制動」である。減速はマイナスの加速とも言える。
そして、DFは電子回路部分の特性のみだ。
能率は、HP側の振動板の質量やバネが強いとか、磁気回路のターン数とか、磁束漏れとかでイロイロ変わると思う。
機械的構造が加わってくるとこである。
つまり、HPからのリターンが弱ければ、DFだけが高くても…と言う気がしてならない。
なので、一概に、振動板自体の制動性はDFだけではなんとも言えない部分もありそうだ。
(そこのところ、平面磁界HPはどうなってるのか疑問なところもある。)
特に、振動板の運動量とアンプ駆動の磁気的なリンクの強さがどれほどなのかはモノによるし、、
インパルス応答で振動板の動きを計測しないとなんとも。。
真の制動性は、DFというより、振動の慣性や、外乱にどれほど強いか?で見ないとダメなのかもしれない。
制動性だけでなく、受け側のZのF特の影響も示すが、、
だから、DFとかいうより、AMPの出力Zは十分に低いか?ケーブルはしっかりしてるか?もっと詳しく見る必要があると思う。
まあ、AMPの内部抵抗が低ければ、結果は似かよう気がするが、
高い場合、それぞれイロイロな性質も存在しそうだ 。
HP側にインパルス入れて、その振動位置の変化や、電気的リターンを実測したら何か得られるかも?
一応、電気⇒動作と動作⇒電気なリターンは可逆な気も?
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追記>
まあ、SPの特に低音用と違い、HPは自己のダンピングが良いとも聞くし、安易にDF高けりゃ聞こえも良いかというと疑問ですね。昔は、AMPの内部Zが低いと言うことで、一指標としてましたが、
最近はDFという言葉で安易に使われている気もします。
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要はテーマの問題で、DFと言う用語は、
アンプとヘッドホンやスピーカーの繋がりの指標とはなっていない(不十分)という感じです。意味が無いとは思わないけど。。
特にメカニカルな楽器的部分の要素はチューニングされているもので、調整に使ったAMPが良いとは思うが、それほど突き詰めて作られてるとも思わない。
というのも、アンプを比べてみて、単なる電圧増幅ができれば良いけど、人間が満足するのは中々難しい気がしてきている。
だけど、不思議ではオカルトなのでそれでは済まないような問題の課題ではある。
あと、大口径のヘッドホンドライバーは軸のブレがあるとか言う話も。如何に?
231230
Sundaraで、
外からの音はほぼ筒抜けなんだけれど、AMPの電源を入れてもコレは変わらない。
つまり、振動現象からの誘導のリターンはゼロに近い。つまりDFによる減衰は、ほぼ期待できないと思われる。或いはコレでも十分効いてる??
まあ、能率が低いことからもある程度予想はついた要素でもあるけど。
ただ、HP自体、ダンピングが高いモノらしいのでOKなのかも?
取り扱うのがMHzを超えるオーダーだと影響はあるけど、オーディオ信号で基板パターンにR付けたり、斜めの線を使ったりするのはどうなのかな?
そりゃ素子はMHzまで伸びてるけど、そのような信号は通ってないのが普通だし…、、
それより、GNDの接続の状態は気になるトコ。ユニバーサル基板と違うイメージは少しアリ。有効な順位付けは重要。
240106
新バランス型ヘッドホンアンプ基板の制作。
とりあえず、電解コンの部分ははめてないでテストしたが、
特に問題ないようだ。
中華製品で「PH-A1J」というHP-AMPがあって、パワーTr使用のモノで、ホワイトノイズは多いが、比較的聞きやすく迫力みたいなのを難なく出す感じ。VRはBカーブを搭載しているが問題ないようだ。
つまり、にぎやかなサウンドという感じで、しかしかなり大きめの音でも高音が刺さったり低音に圧迫されず疲れるような圧迫感が感じにくい。
このアンプとSundaraが相性が良く感じた。
なので、パワーTr系を使ってみることになった。
コンプリメンタリ3種類のパワーTrは、すべてRb=10KΩにすることでうまくいった。アイドル時、暖かくはなるので暖気は必要。また、夏場は軽い冷却が必要かも?
その中でも、歪みが小さく、コンパクトなのになった。
2AクラスのTrではあるが、最大定格のコレクタ損失は高くない(900mW)。
つまりこの電源電圧だと2Aは持続的には流せないが、でかい出力で頭打ちになる要素は少ないというモノ。
コレクタ静電容量はCobは40pFと結構アル。
というか、今までのが低すぎた。
で、これできいてみたところ、それほど以前と変わらないイメージを受けた。他の石もにた感じ?
で疑ったのが、PH-A1Jのプリ段階はNE5532Pである。
3段目のOP-AMPを古いパッケージ(ツルツル)のNE5532Pにしてみたら、中高域が華やかな感じで聞き取れ、ボリュームを上げても疲れの来ない近いサウンドとなった。
今までNJM4580DDとOPA1612を試してたけど、高品質には感じたけど、疲れるというか、耳の奥が痛い感じから頭にくる感じ。
この違いは大分違うので驚き。
となると、PH-A1Jへ推奨のOPA627と変えると良いかも?
また、OPA827とかも良いかも?と言う気もする。
3段目は特に、Trからヘッドホンをドライブするため複雑な作用があり、OP-AMPの種類の影響を受けたのだろう。
現に、トーンコントロール用などのフィルタに、合わないOP-AMPを使うと、ほとんどトーン変化しないと言うこともある。位相変動の問題なのかも。
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補聴器(集音器)の改造。-:? ←NEW
補聴器(集音器)の改造。
家族が使ってるモノで、この手の補聴器、イヤホン部分との接合の問題で耳にちゃんと引っかからず、耳からすぐ落ちる。
そこで、ピアノ線で引っかける部分を付けた。
盛ってる接着剤は、瞬着+重曹である。重曹、灰、セメントのようなアルカリ粒子が強力になる。
まずは、仮止めのマスキングテープで案配を見て、決まったら接着である。
上のは、アナログ式。
下のは、デジタル式らしい。
あと、高音より低音が聞きづらいので、ハウリングはフィルタでカットしてもらいたいし、高域自体も抑えて欲しい。
単に、振幅に制限をかけるだけでも良いくなるかと思う。
あとは、指向性マイクにしないと、環境雑音が多い。
Mic側にコンデンサーでハイカットとか出来るかも?、、部品がちっちゃいが。
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240321
チップコンデンサーでフィルターを付けようとした。ハンザ付けは成功だが
モトのMicはとても微細で、DIP用半田ごて350℃では簡単に壊れた。
そこで、外部にWM-61A相当のを付けた。
0.1μFで若干の効果があるが直にコンデンサーでは制御されて効きが旨くないらしい。
そこで、100Ωを挟んで積分させ、高域を減衰させる作戦に。
高域は押さえられたが、声のゲインも結構下がる。Fc設定でもそれほど良くは行かないようなのので、この程度で妥協かも。
そこで、指向性Micを付けてみた。空調などの環境ノイズが減った。
が、紙をめくったりする音が耳障りなので、
同じようにフィルターを付けてみた。
前回と同じく、甲高い音は押さえられてるが、低めの声もある程度押さえ込まれてる。
あと、どこかの周波数で、ピークがあるのか、大声だとビンビン来る感じも。
ゲイン調整で対処かなーと。
まあ、当初よりかなり良くなったが、Micが飛び出してるので、見た目とか、扱いやすいとは思えないかな。
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