http://clamp-cc.sakura.ne.jp/kousenjyu.html
LC共振で考えてみる。
クリスタルも扱ってみよう。。。
謎の60MHzな回路を始動してみる。
光線銃を60MHzな回路に適用してみる。
昔やってて、
[ http://ameblo.jp/eruna-captor/entry-11987327188.html ]にて興味が再び始まる。
リモコン受光モジュールより感度は高いと思われます。
が、結構ノイズに弱めかも。
昔は、↓のようにフォトダイオードを交換出来たのですが、
どうも、最近は分解できるリモコン受光ユニットが無いようですので、
作るコトを考えます。
肝心の倍率ですが、
AGC:オートゲインコントロール回路になってるモノもありますが、
いくつかの受光モジュールの規格表を見たところ50〜80dBということで、これを基準に設計しております。
ゲインも必要ですが、
面積の広いPINフォトDiに逆バイアス電圧をかけて使用することでも稼ぐことが出来ます。
フォトダイオードに逆バイアスを印加すると
PN接合面に自由電子の無い部分空乏層が広がります。
ちょうど、コンデンサーの極板間距離が広がるのと同じですので、
接合面の容量が減り、高速応答性が飛躍的に上がります。
また、熱振動する電子が少なくなるのでノイズも抑えられるかと思われます。
回路は、金属(鉄が理想)で一点アースのシールドする必要があります。
出来れば光学フィルタを入れるか、
赤外用のフォトDiと抜き差しできるようにソケットにしておくと便利です。
増幅は、50倍に上げてから、ローノイズのBPFを通し、1500倍に
最初のPre-AMP部分は、あまり上げすぎると、別の高周波光にて信号が飽和してしまいます。
検波用Diは、1N60というゲルマニウムダイオード(熱に弱いので扱いに注意)か、
小電流用(PN接合面の容量が低い)で順方向電圧の低いショットキバリアDiが良いかなと思います。
1SS99と言うのがアルのでこれがベストですが、廃版でして、どうにか調達するか、この代替品が有効です。
※:微分回路の設定が緩いようなので、
C3:56〜100pF
C4、C8:1500〜3000pF
にすると良いです。
BPFのQ値も、もっと狭めて良いと思います。
U4のゲインも大きめですので、
円柱レンズで水平面の視界や感度を上げたり、
受光面への直射日光よけ
光学フィルター
受光面積
金属ケースでのシールド+一点アース
フォトDi :TPS703(赤外の場合(千))、
S6775(可視光の場合(秋))<赤フィルターくらいは必要
バイアス抵抗は受光面積によって最適化されてます。
500mHはオプション<シールド重要 (千)
抵抗は金属皮膜。(共)
BPFに使う330pFのコンデンサーはポリエチレンかポリプロピレン(共)
他のコンデンサはセラミックあるいは積層セラミック(秋)(共)
OP-AMP:TL071⇒TL072(NJM072)⇒TL071(千)(秋)
トランジスタ:2SC1815(千)
Di:1N60(熱に注意)や1SS99互換品。(秋)
ゲインはR11でも調整可能。
誤作動する場合はR11を大きく、C9を大きめ(二倍くらいが限界)
NE555の出力は、Trで増幅も可能。
千:千石電商:
秋:秋月電子:
共:共立エレショップ:
リレーを動かしたい場合とかでトランジスタを使いたい場合は2SA1815が手頃で、小型で比較的大電流で安いとなるとBC337(秋月)なんかが良いかと思います。
モーターなどをダイレクトに動かしたい場合、PNPで電流が大きいものか、パワーFETなどが良いですが、ノイズが戻ってこないように。
人間は、700nmから上は極度に見えなくなります。
が、強いと少し見えたりします。
屋外で、
850nmパワーLEDとか
650とか近赤外の780nmレーザーなどを使う以外は、
赤外線受光モジュール+940nm(見えない)くらいの高出力な赤外パワーLEDが簡単ではあります。
このとき、光学フィルターや、最大ゲインなど特性は結構違いますので、
光学フィルタは狭く、940nm付近しか透過しないのもあります。
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追記(改良)>
とりあえずアルミケースによる金属シールドと一点アースをしたら、
著しくノイズが減りました。
C9を0.001μFまで下げたら、感度もそれなりに上がりました。
まだ余裕がありますので、
オプションで望み薄だった500mHのチョークコイルをかませてみたら、
かなり感度が上がりました。
よって、リモコンモジュールをかなり上回る感度になりました。
500mHより、もっと大きなチョークコイルがあればもっとイケそうですね。
判定用のLEDですが、
可視光だとこれに反応してしまうかも知れません。
よって、緑OR青の赤フィルターなのですが、
並列にコンデンサーを繋ぐことでON-OFFを緩やかにしてしまえば良いです。
20mAの場合、ロード抵抗300Ωで22μFでかなり落ちました。
また、検波後の積分してコンパレーター的ゲートを通して積分してその積分を緩やかにしてまたコンパレーとすることにより、
一定期間より600μSecより短い時間の入力パルスをなるべく受けないようにするとかも可能ですね。
まあ、ここらは、デジタルならマイコンに入れてしまって削除しても良いかと思います。
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発振回路の設計図です。<実体配線図的
実際は、電源、トランジスタとLED部分に分けました。
(下の方に、VR周りを改善した回路がありますので。そちらも参照。)
相当に古く紙も黄ばんでますが、部品は現在も問題なくそろいます。
ICはNE555を二つ使っております。
トリガーは100pFの22KΩ選択です。<トリガを離したときにも発光するので0.1μFの330KΩにしたらなおりました。
VRの一つの足は切って無接続(NC)状態にしております。
LEDは、940nm赤外のフラットヘッドなLEDだったのですが、
現在秋月のチップ部品くらいしか存在していないため。
850nmの赤外線投光用のパワーLED使用です。
このままでも射程が数十メートルにはなると思われます。
レンズを付ければLED側はゆるめのピンホール装着でも、到達距離は100m超えるのでは無いかと思われ、
ハンドガンならこんな感じのが手っ取り早いと思います。
三端子レギュレターを使ってたのですが、瞬間的にオーバーシュートの可能性があるため、
LDを使用したとき破損することもあるようなので、6Vの電池の方が安全だと思いました。
瞬間しか光らないですのでLEDの放熱板は要らないのですが、
光軸の調整中とか、念のため、小さな円柱を後ろに付ければスマートで放熱は問題ないでしょう。
あと、
受光回路は、かなり高感度にしてるため、
付近で電動ドリルを動かすとブラシ部分のスパークのノイズで反応しました。
他に、
車等の赤LEDが点灯するときの光などは、時間によっての微係数が高く反応してしまう可能性があります。
これは、リモコンモジュールでもあることかと思いますが、
アチラは、何パルスもでコードがあり誤作動が無いだけだと思います。
この場合、もっと発振を速く、パルス時間を短くするのもテかと思いますが、
試作ですのでこれで良いのではと思っております。
このリモコン互換型発振ユニットですが、
NE555から消費電力の少ないLMC555に変更しました。
おそらく、低い動作電圧でも動き、出力電流量も多いようです。
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次にLDを用いた発光回路を考えます。
半導体レーザーDiは、非常にデリケートで、
静電気と光出力の定格ワッテージオーバー、によって壊れることが多いです。
また、逆接続にも非常に弱いです。<2V程度。
人間は巨大な導体ですから単極のコンデンサーとして電荷を蓄積することが出来ます。
地面にくっついてるモノはほぼ0Vで、それらと等電位にすることで避けられます。
定格は、熱損ではなく光のエネルギそれ自体が素子にダメージを与えますので、一瞬でも超えてはなりません。
(ダメージの瞬間に壊れるのでは無く数日たったら壊れたという感じもあります。<超短寿命的)
レーザーと言われると強い光を出すというイメージですが、
それはレンズで一点に収束した場合でして、
LDの光の総発光量はLEDよりかなり弱いです。
よって、レンズで収束させるのが条件となります。
とはいえ、これが非常に手間のかかることで、
光源が赤外では光軸あわせがかなり困難です。
しかも、あまり収束させると、着弾の判定がシビアすぎることになります。
よって、使用方法はライフルなどの精密射撃に限られるかも知れません。
本来の駆動はAPC回路が理想なのですが、それはまた、後にして、
ものすごい簡易版のACC回路にします。
以前は006Pから三端子レギュレターを通して使ってたのですが、
電源投入時などのオーバーシュートを嫌いアルカリの単四四本の駆動にします。
(計算値が変わりますが006Pダイレクトでも良いかも知れません。<収納性が良いですし)
(画像ではLEDがはまってますが、If=20mAなので、LDと兼用です。)
LDは温度などにシビアなのですが、規格表は少々厳しく書いてあるだけで、
長期のテストはしてないですが、とりあえず、
これで、LDが発振して、しかも壊れないようなので、実用可だと思います。
Vceは0.5Vと高めにとっておりますがこの場合は、もっと低く、
0Vで計算してもOKのようです。
また、規格ではレーザー発振の閾値の電流は高めに書いてありますが、
結構低い値でも発振します。
また、逆電圧も規格ほど厳しくは無いですが、極性を間違えるのは禁物です。
エミッタに付けた抵抗は電流測定用と電圧制限用とも考えてたのですが、
上(コレクタ側)に付けても、多分大丈夫です。
LDは
650nm5mW30個、<内、10個は秋月で販売されているモノ。
780nm10mW(RLD78NZM1)10個を取り寄せました。
両者、一個100円程度だったです。
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簡易版光線銃の制作。
回路全体を、
もっとラクにすると、主に室内での的当て用ですが
マイクロスイッチなどで強力な光(パワーLEDや、レーザーなど)を高速でON-OFFという非常に早い変化の信号を出すもので、
受光回路は微分回路で高速な光変化を読むだけのモノがつくれます。
また、受光側には、ひさしや、レンズ、赤色のセロハンなどの簡易な光学フィルタを使うことも出来ます。
個人的には、5〜7m飛べば良いかと思います。
R8はゲインコントロールです。<ゲインを上げすぎると、入力のオフセット電圧で飽和してしまいます。
D1はフォトダイオードです。
2072の4番ピンはGNDに接続します。
リレーを動かしたい場合とかでトランジスタを使いたい場合は2SA1015が手頃で小型で比較的大電流で安いとなるとBC327(秋月)なんかが良いかと思います。
モーターなどをダイレクトに動かしたい場合、PNPで電流が大きいものか、パワーFETなどが良いですが、ノイズが戻ってこないように。
簡易な発光ユニットです。
コンデンサーに充電して、一瞬光らせます。
充電用の抵抗は50KΩくらいが丁度良いようでした。
可視光赤LED(50000mcd放射角15°)でレンズなしで8m以上飛ぶので、
レンズを付けたら更に飛びますね。
誤作動も無いのでまだ、感度も上げられます。
赤外でかなり伸びますが、更に赤外パワーLEDにすれば更に飛躍的に長距離にも。
まあ、的当てには十分すぎるように思います。
今度、
これを強化して銃に組み込んでみます。
簡易型光線銃02
前回の簡易型のをエアコッキング式の銃のシリンダ内部のノズル手前部分に組み込んでみました。
雰囲気としては、レンズを使わない、一番手っ取り早い真ん中の図の方式です。
バレル内部に紙を貼り、黒に塗装しておりますが、簡易なモノでして、
つや消しで絞りが幾つかあった方が良いです。
LEDの放射角が15°の狭角なのもあり、光軸はバレル側から見て発光体が中心に来るように合わせています。
レンズを使う場合は特にφ5mmよりφ3mmなほうが精度的には良いかと思います。
(パワーLEDの強力さは、発光面積に起因してる部分が多々ありますので、
光学的に有効な使い方の構築を考えないと、有効活用できません。)
モデルガンに付ける場合、仕込む部分が余裕が無いので、
シューターワンのように火薬の発火の光をうのもテですが、<マズルフラッシュの出過ぎが気になりますが、
サイレンサー型、スコープ型、レーザーサイト型などあると思います。
スイッチはメカニカルキーボードのキーである程度の耐久性が有ると思います。
(電流にでは無く、接点は横に動くので衝撃をにもろに受けない。)
更に、ハンマーが、スイッチを直接押してONにするわけでは無く、
ハンマーがスイッチボタンを浅く叩き、その慣性でスイッチのボタンが前進して接点がONになります。
なので、基本的に電源スイッチは要らず電池は入れっぱなしでも持ちます。
狙い方なのですが、リアサイトより、その間に見えるフロントサイトを標的に合わせることを優先します。
サブマシンガンやアサルトライフルなど長モノほどこの影響が強いです。
つまり、フロントサイトに神経を集中しリアサイトは単なるのぞき穴程度である程度扱えます。
ところで、調整中にTL071を2個破損したのですが。
おそらく静電気ですが、
ショックを与えてから、壊れるまでかなり時間がかかりました。
この劣化した状態で、可視光LEDでは超高輝度でも殆ど反応せずでしたが、
照明用リモコンの赤外線用のLEDはものすごく強く反応することが判明しました。
つまり赤外LEDは、光が強くしかも、フォトダイオードにも強い感度にあるということです。
940nmだと見えませんが、
850nmのLEDだと光ってるのがかすかに見えますので、回路の動作チェックも目視で出来ます。
で、TL071だと若干オフセットが多いので、LF411というCMOSなものにしました。
もうちょっと感度を高めて、
金属ケースにでも入れたいですが、
固定はペテットかマジックテープにしたいです。
判定表示用LEDが緑なのは赤の補色だからです。
まあ、普通に光のLPFな機能なら、青も通さないでしょうけど、上手くいかなかったときもありました故。
発光には、006Pアルカリ電池を使用してきましたが、リチウムコイン電池などが丁度良い気もしました。<液漏れ懸念で。
収納性なら、
最近出回ってる小型で12Vのアルカリ電池「A23S」がベストに思います。
追記>
スイッチは、やっぱゲームスイッチがイイかと思いました。
というのも、
パワーLEDつかってたら、キーボードのスイッチが電流のせいか、接触がおかしくなりました。
その点、ゲームスイッチはまだ耐久性がありそうです。
スイッチは脱着、分解が出来るようになってると良いです。
とりあえず、ポリカーボネートな入れ物に入れました。
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LEDは熱損の問題が無ければ、
かなりオーバードライブ出来るようです。<三倍くらいの電流は余裕で可能?。
リモコンのワンショットや
簡易版の場合は結構オーバードライブ可能です。
放射角15°の超高輝度と120°のパワーLEDを比べると、
レンズを使わなければ、あんまり差が出ませんでした。
逆にレンズを使えば、点光源でシビアなモノも作れます。
ピンホール⇒レンズ
という部分と、
光をなるべく平行光にする部分です。
LDの場合はビームを太くすると安全ですね。
レンズですが、
「写るんです」が直径も焦点距離も適度で一番手頃ですが、
シグマ光機でもリーズナブルなノーコートのレンズ平凸が安いです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
で、スイッチなのですが、
ゲームスイッチと言えば、昔は中でボールが横に転がるモノがメインに思ったのでしたが、
購入したのは、OMRONのB2Rという磁石とリードスイッチな構造です。
ハンマーに磁石を付ければイケそうですね。
まあ、マイクロスイッチの方が電流値は大きいですが。
そこで簡易で使えると思いついたのが、
スライドに磁石、フレームにリードスイッチという考え方です。
激発の瞬間というわけでは無いですが、
今日部品が届くので試して見ようと思います。
昔用いた、マイクロスイッチで、瞬間的に電源を切る方式もアリです。
ただ、リードSWで同じことは、3端子のリードスイッチは希のようです
精密には、ハンマーか、
エアガンの場合は、トリガリングは、
音波、圧力、衝撃、
モデルガンでは、閃光
等の方法が有りますが、簡易とは言えないですので、
−−−−−−−−−−−−−
追記:04/13>
ゲームスイッチを取り付けてみました。
リードスイッチの大きさからして、200〜400mA流せれば良い程度に思うのですが、
パワーLEDなので、ほんの一瞬ですがピーク700mA流れます。
でも、そうそう壊れないとは思います。
飛距離は簡易版パルス方式とはいえ、レンズなしで10mは飛ぶと思われます。
速射用としては十分すぎるかと。
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回路は、前回みたいなので、実践です。
精密射撃に限定しますが、
レーザーは発振回路とレンズが面倒という人に…、
トリガリングは、
音波、圧力、衝撃、
閃光
等有りますが、
マイクロスイッチで一瞬発光を遮断する方式。
前回、リードスイッチでスライドや何かの動きに連動させる方式を思いつきましたので、
秋月のLD発光モジュールの角形を使用しました。
モジュールから結構斜めに光が出てますので…、
フォーカスも出来る丸形の方が良いかも出れません。
スロースタート回路付きや、キレの悪いLD発光モジュールは向きません。
(この場合、
LDモジュールは、電源に平滑回路が殆ど無いものを使用でしてください。
高級なレーザーサイトなどは、保護回路が付いてる可能性が大きいかと思われます。
特に、
モジュール選定の判断は、
電源電圧がシビアで、ノイズ、静電気に弱い、という注意書きのアルモノが良いですw)
秋月の650nmの二種類はOKのようです。
リードスイッチはガラス管に接点が入ってるちっちゃいのからありますので、
コンパクトにしたい場合も可能です。
磁場が強すぎて離す必要がありました。
スライドが1.5cmほど後退するとレーザー光が消えます。
リードスイッチ用の磁石は、
小さく弱い磁石の方が磁場変動が激しいので、良いです。
そうすれば、電動ブローバックなどにも。<あれは、内蔵できそうですが、
G18Cを使う予定でしたが、レールマウントが欠品で遅れるらしく、SOCOMなMK23です。
スライドが戻ってきたときにもパルスが出るのがちょっとアレですが、、
受光側の拡散用は、
写真でのポリエチレンフィルムでは弱すぎましたので、プリンタ用紙にしました。
でもって、
SOCOM-Mk23にリードスイッチのレーザーユニットを付けたら、
回路のトリガリングは、反動によって、結構、下にぶれるようです。
まあ、HWでハードキックモデルですものね。
磁石を小さいのに交換して、切れるまでの距離を短くし、
スライドが、軽くて俊敏なガスガンか、電動ブローバックに付ければ
かなり緩和するとは思います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
20年以上昔、実践した画像を見つけました。
クラス2レーザーユニットを付けた例です。
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5mWのレーザーユニットに、自作の大型コリメーターを付けて
1.2km先の煙突に照射しました。
長時間露光でビームも見えてますが、実際は15cmくらいの広がりで、肉眼では小さすぎて見えないです
(コリメーターが無ければ、2〜3mくらいに広がってしまいます。)
可視なら650、赤外なら780nmと
クラス2で発光させ、
デューティー比50%なら、出力は半分で目に対するあんぜんを確保、
コリメータで遠くで収束気味で、出口のビームを太くし
射程は1Km以上は飛ぶ仕様。(リモコン規格の発振回路なら数キロ)
ケンコーのクローズアップレンズを使ってます。
シグマ光機のだと融通がきくと思います。
カメラのレンズを使えば、短くなります。
クラス2では、BPFでも通してみない限り、日中は見えません。
日中など、反射が見たかったら、
マイクロプリズム効果の反射板を置くと良いです。
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電動ブローバックにつけてみました。
5mm後退すればLDモジュールの光が切れるようにセットです。
リードSWはコレの半分くらいの大きさもあります。
で、使ってみた結果。
10mでも光の軌跡が最大数cmもぶれないですので。
それより、遙かに小さいブレだと思います。
まあまあ実用的です。
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リモコン互換型に戻ります。
レーザーダイオード(LD)の駆動には。
オートパワーコントロールAPC回路
オートカレントコントロールACC回路
があります。
定電流回路では、
5mw程度の小電力のLDだと、-30℃と+30℃の差で発振しないか強く発振しすぎて壊れてしまうか位の差が出てしまいます。(規格表はかなり厳しめに書いてありますが、扱いが無神経だと簡単に壊れます。)
よって、ACC回路はハイパワーのLDを十分に放熱して弱めに発光させる場合に使えると思われますし
ウチにある500mWのグリーンレーザーもACCと書いてあって、30秒の制限が付いてます。。
また、多くのハイパワーのLDには参照出力が無いことからもこういった使い方が出来るのだと思います。
5mWの安いLDは、100円程度で外国か秋月などにあります。
可視光なら650nm、赤外なら780nmがお手頃でした。
でもって、
APC回路の厄介なところは、ピンが3本で、製品によってそれぞれの極性が違います。
まあ、図のように3通りあるので、コレに合わせてそれぞれ設計しなければなりません。
なので、あまり入れ込んで説明するのもなんだなーと思います。
原理は至って簡単です。
回路1について、例に取ってみます。
5VのツェナーDiからなる定電圧をVRで分圧したものから、
LDに付いてるフォトDiの参照出力を引いたモノ(OP-AMPで引き引き算します。)
OP-AMPの倍率は理論上無限大になるので、
定電圧入力とフォトDiの電圧が同じに釣り合うようにLDの光出力は保たれます。
つまり、光りを介した間接的な負帰還(NFB:ネガティブフィードバック)によって制御がなされます。
なので、LD駆動用のトランジスタの特性などはあまり気にしなくても良いです。
OP-AMPも汎用のユニティゲイン対応で単電源可能タイプのでOKかと思います。
でもって、これに信号を乗せれば良いのですが、
いわゆる、OP-AMPを使用した多入力な加減算回路を考えれば良いわけです。<音楽のミキサーの回路などでよく使われる。
実際は、出力オーバーをさせないため、マイナス側に信号を加える方が良いでしょう。
つまり、OP-AMPのマイナス入力側の電圧に電圧が加算されるように作れば良いです。
コンパレーター的な部分です。−入力の47KΩは特に要らないと思いますが、
資料
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で実際に高速OP-AMPで、Cを排除して
信号を入れてみると、(20年以上前なので詳しいことは忘れてます。)
30KHzで発振した場合なのですが、4つの鋭いパルスが 意図しない発振です。
一応、光出力強度に比例の信号です。
簡易的な平滑化も試みましたが、終段の比較用AMP以後のTrドライブが不十分で、光強度が、1/20位に落ちました。(時間 積分値で)
制御系の発振原因は、位相遅れによるモノのようですが、
位相が遅れるなら、進めてしまえば良いということで、
そのような回路を考えました。 微分回路とスルーの並列な構造のモノです。
しかし、LDはその状態(温度、電流、出力)の変化で 位相がへんかするので、時定数の設定が難しいかも、
別の回路で大きく遅らせて、LDの変動の率を下げ、意図したクロスポイントを見つけると
できる?
で、そんな回路を組み込みました。
まずは、と思い、位相を進めるのみの回路です。(一部を遅らせたりせず です。)
結果なのですが、微分で進む時定数は、適当な概算で実行してみたのですが、
バリアブルコンデンサーの範囲内で、うまく行きました。
光出力の信号です。
(フォトDiからの モニター電流出力を増幅した時点での信号です。)
約30KHzの発振です。LDは安全の余裕を見積もって、低めの出力です。
測定器などの接続によって、ノイズが乗って淡い線に見えますが、こんな感じです。
次に、位相回路の時定数を、調律されたポイントからずらした場合なのですが、
こんな感じです。
上が微分のカットオフ周波数を高くとった場合。(Cが小さい場合)
下が、低くとった場合、(Cが大きい場合)
積分でなまる度合いの違いとか、
オーバーシュートの違いな感じですね。
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光線銃の光学系。
結構案配が難しい分野です。
レーザーで、ライフルなら、
1個目のレンズで光を限定的に狭めて飛ばして二個目のレンズに送り、
二個目で平行光に収束させるという方式。(図上)
下の方の図は、ほぼ平行光で出てくるレンズ付きユニットの場合、
レンズに焦点調節出来ればそれで広がらせても良いのですが、
機能が無い場合、一つ目のレンズで広がらせて二つ目のレンズで平行というか、
無限遠で焦点を結ぶ
(光には回折がありますので極力まとめる感じで)
写真のコリメーターユニットは、
手前でf=15cm位のレンズで広がらせて、330mmのレンズで無限遠に集光
このように、一旦広げ長焦点で収束させる方が遠くでは良く集光し、
また、近くではビームが太くなり目に入っても安全という寸法です。
光は可逆ですので、望遠鏡の逆のルートをたどる感じで
長焦点だと、目標物に小さく収束します。
330mmのはケンコーのクローズアップレンズですが、
手前のレンズは、ジャンクでして…、
シグマ光機などでノンコートのリーズナブルのもアルです。
筒が太くて良いなら、白レンズの虫眼鏡や老眼鏡も使えるかも。
発光ダイオード:LEDの場合は、こちらの方がかなり難しいかもです。
ある程度の飛距離も欲しいですが、
遠くであまりシビアにならず、近くで広範囲になりすぎず、という問題です。
焦点を長く光源がなるべく点光源に近くしないと広がるですね。
径が3mmとか小さくて明るいLEDや、
ピンホール、細い光ファイバーなどが使えると思います。
レンズは、
写るんですとか手頃かも。
ハンドガン
SMG
アサルトライフル
スナイパーライフル
みな特性が違いますので、
何が良いのでしょうね。
製品として売られている光線銃は、レンズを量産してるので、<しかもプラだったり
ココが大きくコストダウンできる部分なのですよね。
融通も利きますし。
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簡易版がだいたい出来上がりましたので、
これからは、
バーチャルロックオンのように、
日中動き回るような、撃ち合いのゲームの仕様となると、
最初に設計したリモコン互換の信号か、それより速い固有振動を読むタイプとなりますが、
HPFやBPFを使っても、感度を上げるに、
他のLED照明による誤作動や、直射日光による光電流の倍増と逆バイアスの限界があります。
後者はコイルでどうにかしようと考えましたが、シールドを突き破ってノイズが乗るかも知れません。
ということで、感度を上げることは、限界がアルとおもいます。
発光側も、ウマく作る必要がありますが、
なので、900nm以上の長い赤外のみ通す受光モジュールとする必要があるかもですが、
(900〜960は太陽光が若干低いっぽい<900はフィルタ、960はフォトDi側の限界)
とりあえず、扱いやすい可視光でやっていこうと思います。
あとは、さらなる工夫も必要そうですね。
でもって、LDは再度APC回路を作るのも何だなー、とおもいますので、
回路を改良して、考えてみることにして、
簡易版ACC回路による駆動で、評価試験が出来るかなー、と思っております。
LED方式は、案配が難しいのですが、
実験しながら考えていければ…、
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15/04/14
バーチャルシューティングロックオンを、
オークションで3100円で購入。<普通5000円弱なので、安め。
ざらっとした分散させるレンズのようなモノの中に。
赤外線リモコンモジュールが傾いて二つついてました。
真後ろからの攻撃は不可ですね。
分解ですが、ネジがものすごく多いです。
グリップは、握りやすいですが、傾きすぎてるので、正面を狙うときでも手首がちょっと苦しいです。
なぜか、レンズ後にちいさな絞りが
下は可視光LED。<こっちは機能は無くタダの飾りのようです。
中はこんな感じです。
ワンチップですね。喋ったり、効果音が出たりデジタルな機能が組み込まれております。
SEGAは半導体設計が出来ると思われますのでソコは強みですね。
φ5mm赤外LED⇒黒のコーン⇒レンズ⇒絞り
焦点距離4cm程度、
3m位の距離で撃ってみましたが、判定は予想外に相当に甘いです。
遠くなれば変わるでしょうが、なにせ、5mmLEDで焦点距離4cmじゃ幾何光学的にも甘いですよね。
射撃の腕を競うのでは無く、ゲーム戦略を楽しむ作りのようです。
黒の円錐じゃ迷光対策には成らないと思います。
つや消しで、蛇腹のような表面か、絞りを幾つか儲けたかんじにして、
また、
ユニットを後ろに付けて、マズルまでの距離を長くとるとよい気がしました。
手作りじゃたいへんですが、プラスチック成形パーツなら問題ないですね。
もうちょっと調べてみたいです。
他に、
タカラ サバイバーショット リボルブ
というのがありますが、
焦点距離は倍近いです。
しかし、射程距離はかなり短いようです。
東芝 TLN233と交換して、
LEDを高輝度化して飛距離はセガロックオンのちょい上というくらいであまり変わらず。
ただ、光線銃は、
高輝度であることと、狭角であること、オーバードライブさせること、
レンズでうまくまとめること。基本的に径は大きい方が有利。
加えて、迷光をウマく削除すること。
が重要だと思います。
次にLED系統にこれを遙かにしのぐ衝撃の事実が!?
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SMGやアサルトライフルへの
光学系を考えてみました。
上の図は、銃の先端部分に設置。
射程距離は長くなりそうですが、絞りを付けても判定は甘くなりそうです。
なるべく点光源でサイレンサーならマシかも。
下のは無難かと思います。
ただ、射程は、イロイロ工夫しても100m行くか判りません。
単純に望遠鏡の光路と逆と考えるとこうなります。
バレル内部をつや消しで、絞りも付けます。
バレルは、内径を大きくしたいが故に金属が望ましいですね。
パワーLEDを使う時は、広がりすぎなので、直後に径6mmくらいの単焦点を使って光を狭い角度に収束させるとイイでしょう。
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照明用の赤外リモコンの驚くべき出力
前回、到達距離は最高と思われる
「バーチャルシューティングロックオン」
を分解してみたのですが、
次に、NECのリモコンなのですが、
これが、
異常に強い信号を出すので、分解してみたら、
850nmのLEDに交換してみて、昼間でも光ってるのがハッキリ判るのです。
なんと、モトのLEDでかすかに光っているのは940nmのようだったのです。
940nmはパワーLEDでも非可視領域なのですが…。
それが見えるほどのドライブなのです。
バーチャルシューティングロックオンと比べて、
50cmくらい離してレンズなしでも、出力は軽く10倍以上はあります。
受光側も高級なのにして、
レンズを使えば、LEDでも1Km超えるかもです。<逆に付近では迷光に苦労しそうです。
スナイパーライフルとすると、レンズ径が2cm以下で、長焦点が望ましいですね。
シグマ光機には、2cmで200mmが限界のようでした。
高出力のφ5mmのIRなLEDは、定格100mW/Srを超えますし、
(TLN233 100mW/Sr @50mA)
3mmのでもその半分弱くらいの出力のがあります。
10mSec以下でデューティー比1%で10倍の電流が流せるとかあるのですが、
デューティー比を下げて有意義に受光するには、
閾値以下の外乱をカットしてからでないと意味が無いですね。
しかし、
デューティー比50%でも、
6倍とかOKなのは、連続的にパルスを出しているのでは無く、
600μSecという短い時間だということもあるようです。
******
でもって、発光回路を設計しなおしました。
通常のNPNトランジスタ等だと、ドライブ不足になりかねない領域ですので、
パワーMOS-FETを使用しております。
これで、照明用リモコンと同じ位の出力になります。
抵抗はワンショットのパルス発振なら、1/4Wタイプでも問題なさそうです。
FETはON-OFFですので、殆ど発熱しません。
なのに、
抵抗やFETが大容量な連続光源仕様なのは、
抵抗は、安く単品で購入できるのがこんなサイズだったので…、
FETはあり合わせだったのが理由なのですが、
まあ、ここまではしなくっても、部品が飛ばない安全圏には置いておいた方が良いです。
47ΩはバイポーラーTrのときの名残ですので要らないと思います。
切り替えSWにて、パワーLEDにも一応の対応です。
3W型パワーLEDの場合、6Aとか必要ですので、
もっと抵抗を低くして、電解コンデンサーの容量も増やさねばです。
LEDへのケーブルもしっかりしたモノに。
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今まで、自作の受光ユニットを使ってましたが、
一応、既製品もチェックです。
手当たり次第集めてみました。
これに更にフードやレンズを付ければ、もっと感度UPが狙えます。
で、画像のが一番感度が高い高級品と思われ、
レンズもまたイイ感じです、
昔集めた旧式の受光ユニットです。
回路が付いてるのは、可視光のフォトダイオードに交換してあります。
とりあえず、誤作動は起こりません。
AGC回路が付いてるのは別としてl、
600μSecの時間の長さを見ていることや、共振回路のQ値、HPFが改良されてると思われます。
先日、SNSにて↓のようなコミュニティーがあることを紹介されました。
一応参加してみましたです。
で、紹介された動画が受光ユニットの制作だったので、これを参考に、
まあ、
受光ユニットからの信号をコンデンサーで積分して、
トランジスタで増幅するので、非常に簡単な回路で、面白い光りかたをするようです。
15/04/23
で、
作って見ました。
部品はすべてあり合わせなので、
Trは2SA1015です。ライトは地下室からとってきました。
かなりまぶしいです。
上の写真では、TSOP1738を付けてるのですが、
TSOP38238の方が感度が高い(最低放射光強度:Minimum irradianceが低い)です。
資料のLEDでは45mということで、発光側にレンズを付ければかなりのモノと思われます。
後者の方がかなり位小さいのに高感度です。
理由は、おそらく、受光レンズかなーと思っております。
それなら、受光側のレンズを変えれば(追加すれば)OKですね。
で、
一応交換しました。
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今まで、ハンドガンに入れるため、ちっちゃくとか考えてたのですが、
SMGやライフルなら余裕が出てきますね、
ウチにアル
M4-RISモドキの1980円の中華ライフルとかに組み込めれば…、
モナカタイプは、それはそれでめんどいとこもありますね。
ライフル射撃の立ち撃ちはバイポッドのように銃の角度だけでは無いです。
精密な制御は角度では無く重心の平行移動で行うと微調整には良いのです。
バレルは、ソーコムサイレンサーモドキが付いてた根元から折れてたのですが、
鉄にステンレスSUS304を巻き付けたポールをバレルとしました。
中に絞りをもうけ、レンズはサイレンサー先端に付けます。
分解して、中をくりぬき、接着剤で固定。
スコープ用のレールも数百円だったかと、
+++++++++++++++++
4-16xズームスコープとバイポッドにしてみました。
部品は、整備性の観点から、
なるべく外付けです。
発光回路への配線は、ケーブルをエジェクションポートから出す予定です。
あとは、
LEDとそのドライブ部分を取り付ける感じです。
+++++++++++++++++++
レンズが届きました。
パイプ内部に入れる発光部分のマウントです。
POM材で、旋盤で削って作りました。
写真では3mmのLEDをはめてましたが、5mmに変更しました。
レンズはこんな感じで、ホットボンドで固定しました。
で、組み上がりました。
で、光線銃の方は、試験に十分なのは大体出来たのですが、
問題は、長距離テストをする場所がないです。
少しずつ離れていかないと、スコープの調節とかも大変そうです。
あと、LEDのレンズ内部が乱反射してますので、ピンホールを付ける必要がありそうです。
首回りにはガタは殆ど無いですが、ちょっと上向きに付いてるため、
キャリングハンドルとスコープレールマウントの前部に板状のモノを挟みましたが。
気になるため、先頭のレールにレーザーサイトを付けました。
あとはピンホール…、
↓
3mmネジのワッシャーをピンホールにしてみたら、丁度良いようでした。
テストするには、丁度良い場所が見つからないのと、
入れるガンケースが必要そうです。
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加工にて外観二箇所変更。
(トリガー端子のプラグ化、レーザーサイトの接触不良を治し。)
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これまでは、レンズが大きいので…、
試験的には、レンズを覆って有効面積を絞っても良いのですが、
見栄え良く実装するには、
●左図
筐体内部に入れるなら、レンズは少々大きくてもOK⇒φ25mmとか。
●右図
バレルやサイレンサータイプは、
φ20mm以下に絞る。
エアガンを改造する場合は、圧力SWみたいなのを付けてトリガリングするとお気楽。
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でもって、今までは、
銃の形をしてたので外でテストするにモノモノしい感じで、それがどうしても問題でしたが、
これが、タダのパイプに、ドライブ回路、スコープとかレーザーサイトが付いて、
三脚を付ける感じなら無難に思いました。
外乱光予防に、
ターゲットの受光ユニットは、
スピーカーのエンクロージャーのような、
箱に丸い穴を開けたモノに入れた方が良さそうですね。
・LED自体を良いモノに。
・そして、うまくオーバードライブ。
・効率の良い光学系。
と突き詰めていけば、出力に余裕が生まれ、
その余裕を用いてコンパクトにしたり、適度に緩い判定によって、
撃ち合いなゲームにも効果的に有意義に出来るように発展できると思います。
余裕があれば、
精密射撃なら、レーザーを、という部分も扱えればと思いますが、
LDのピンのタイプが気になりますので、どうしたモノかです。
もしかしたら、外付けのフォトDiの設置の方が良いかもですね。
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深夜で誰も居ないトコでチェックしようとするに、
けっこうしたガンケースは購入したのですが、
やはり、案の定、家族から物騒なモノを持ち歩くなという悶着がつきました。
先々、筒だけの発光ユニットでチェックも予定しておりますが、
レンズの納期が15日以降ですので、時間がかかりすぎるので、
とりあえず、室内で測定するために、
不本意ながら、結構高価なND-100とND-500の減光フィルターを注文致しました。<6000円超え
で、目分量としては、距離の2乗分の1で光が弱まるという原理です。
フォーカスなどの問題が測定誤差につながるコトもあるかも、とも思いますが、<パンフォーカス領域的には無いことかと思います。
狙いが甘くなるかもしれないですので、スコープの設定が楽になるかも知れません。<考えてみれば角度依存なのでそういうことはなさそうですね。
ですが、とりあえずこれで行って行こうと思います。
*********
で、夜間の測定は、スコープのレティクルが光らないと…
と、安いスコープを二つ購入したのですが、<下の二つ
やっぱ、値段の割にはマシとしても、
安いモノは使い勝手があまり良くないです。
筒に付けるレールマウントベースも注文です。<VSR10用
剥がしやすい、ホットボンドでくっつけられると良いですが…、
ND(ニュートラルデンシティー)フィルターが届きました。
受光側より銃側にくっつけるほうが迷光漏れに強いと思いまして、そのようにしました。
夕方の日陰にて、
外の10mの長さのベランダで、9mの距離で測定しました。<銃の長さがあるので。
射撃判定が、ものすごいシビアですが、
9×500の1/2乗=201mという感じですね。
まあ、200mは飛ぶという計算になりました。
リモコンモジュールは感度の高めのモノを選んだつもりでしたが、
自作の可視光用の受光ユニットの方が高感度でした。
この銃は3cmのレンズを使っておりますが、絞りを絞ってるので、実質2.3〜2.6cm以下の口径となります。
レンズには赤外は焦点距離が長くなる要素があり、そのピントはテキトーに合わせております。
また、
もっと高出力の出せる(倍くらい)LEDがあります。しかも940nmなら更に受光感度がアップします。
また、ノンコートのレンズですので10%ほどロスがあります。
NDフィルターはコーティングされておりますが、赤外用ではないですので、若干はロスがアルかもです。
焦点距離を短くすれば、集光量があがりその分ターゲットへの光も広がるとは思いますが…、飛距離は関係あるのかですね〜
ということで、総合的にはまだ射程距離は伸ばせるようです。
が、ソコにどれほど意味があるのかは不明ですね。
まあ、これ以上はレーザーを使った方が有利かも知れません。
でもって、
ここで一旦光線銃はまとまった感じがします。
円柱パイプの発光ユニットの評価試験と、
レーザーのAPC回路の詳細が残ってますが、
追記>
今の、250mmレンズだと、10mで2〜3cmの広がりのようですが、
長距離になると更に狭まって、100mでは10cmも行かないような気がします。<伏せて撃たなきゃ当たらない。
しかも、昼間の日陰では、バイアス電圧不足の関係で感度が下がり更にシビアになります。
レンズの焦点距離は少なくとも、7〜8cmくらいにした方が無難な気がしました。
また、受光側も、フードを付けて、ギリギリの6V駆動が良いと思います。
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今度はφ20mmでF=100mmのレンズでチェックです。
マズル部分に付けてるテープは、フィルター面に傷が付かないよう保護するためです。
こおで気が付いたのですが、
自作受光ユニットの方がかなり高感度なことが判明しました。
迷光対策をしていないので、近くではものすごく広範囲に反応します。
あとはピンホール云々も。
で、ND500フィルターを付けてみて、テストです。
10cmの焦点距離だと判定が結構甘すぎる気がしました。
原因は、φ20mmで10cmだと集光能力が高いこともあるのですが。
100mmレンズでピンホール2mmと設定すると、
10mで0.2mに結像する感じです。
実際の判定もそんな感じですので、ちょっと甘いようですね。
で、距離はというと、ND500使用でナゼか4mくらいになってしまいました。
でも、夜間は8mぐらい行きました。光軸がウマく合ってないのもありそうです。
じゃあ、φ20mmで、集光能力が高くてライフルで精度の良い焦点距離は?
というと、15cmから20cm位かもです。
受光側にフードを付けるとフォトDiのバイアスの問題から、感度がUPすると思われます。
あと、最近の受光ユニットはどうなのかわからないですが、
デューティー比を下げて、電流を増やすと、イケるかも?
あとはLED自体の高輝度化ですね。
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φ20mmでF=200mmのレンズをセットです。
バレルが2cm長くなりました。
絞りは設けずにパイプの内部につや消し黒を塗りました。
少々反射するので、やっぱ、絞りがあった方が良いです。
で、ND500フィルターを使用したところ、
曇りの夕方、9mでは結構余裕がありました。
照準が若干甘いのはピンホールを狭めれば。
ということで、ここらが扱いやすく、飛びも良いようです。
受光部なのですが、太陽光を防ぎ、角度を広く取ろうとすると、多少距離を犠牲にしますが、
サラウンドSPのように円錐状の反射板が理想的で、必然だと思ってはいましたが、
やっぱ、考えることは同じで、特許が出てますようですね。
http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2005349086
http://www.ekouhou.net/disp-fterm-2C014CA05.html
http://www.ekouhou.net/disp-fterm-2C014CA10.html
https://sites.google.com/site/kaimunantai/home/hardwares/avr-micro-controller/ir-shooting-tiny26-861
----使う光線銃による攻撃力の差-----------------------------------
ハンドガンやライフルによって攻撃力の違いが出ると思いますので、
その差を付けてみたいですね。
これは、リモコンの12パルスのコードで行っても良いのですが、
デジタルな知識が必要ですね。
あと長々と光を出してるコトなってしまうと思いますので、
(単位時間に来た)600μSecのパルスの回数でカウントを積算してしまえば、簡単かも。
です。
たとえば、ハンドガンは、一回の発砲で、1パルス。
ライフルなら一回の発砲で、3パルスなど。
図はリモコンの12BitなPPM規格。
これをマジメにやってしまうと、1/36秒(0.028Sec)位かかるのです。
コード送信中の手ぶれの問題が出てきます。
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新たに取り組むことなのですが、
・NE555からLMC555専用にして、発振、受光系を1MHz、30μSecのパルスにする。
・レーザー光を用いる。
です。
・メリット
発光時間が短い。
外乱光などのノイズに強くなる。
発振側の回路はとりあえず。
これです。
回路の数値だけで無く、VRやその周りの配線が変わっております。
(38KHzの場合でも、VR周りはこうした方が良いです。)
初段はNE555で二段目のみLMC555にすると安定動作するようです。
パワーTrはこの周波数になるとMOSFETは入力容量が大きすぎて無理がありますので、<1000pF位あるので、ゲートの入力抵抗を10Ω以下にしないとダメなような。
無難に、2SC1815などを使います。
LMC555なら、Tr無しでもレーザーDiをドライブ出来ると思いますが、
電流などにシビアなので、Trを用いた方が良いでしょう。
47Ωは要らないと思ったのですが、タイマーの時定数が狂うので、510Ω〜2KΩ程度が必要のようです。
前の説明同様ですがLDは2V付近、Vceは0Vと見て、大体の概算が出来ると思います。
受光系はこんな感じですが、
検波手前のトコまでしか数値を変えておりません。
で、
C12=5p
C6=0.001u
C9=150p
R17の並列にコンデンサーを付けるかも。
問題は、レーザー側のレンズですね。
サイズは、径を小さく、焦点距離を短く出来ますが、
φ20mmのF100mmのレンズを填めたパイプがあまってますので、それを使おうかと。<また注文するのはさけたいので。
安全のため5mW以下で、ビームを太くする感じです。
レーザーコリメートに必要なレンズが見つかりました。
f=8.5mmの非球面レンズです。
あと、もっと小さいのもありました。
受光系なのですが、
なぜだか250KHz辺りでBPF部分が激しく発振します。
OP-AMPを変えてもあまり変わりません。
上手くいかない場合、
Qを下げるか、共鳴周波数を下げるか、両方か?
とりあえず、共振周波数を1/2にしても効果は無く、<共振周期からして当然っぽい。
C2の10pFに触れると止まることから、
Qがキツすぎるのも原因のようです。
この10pに抵抗を併設すると倍率が変わります。
高周波に耐えられる回路で、Qも数百まで設定できるようですが
実際問題となると、どこまで高周波か?というのは解らないですし、
Qを下げるか倍率を下げるかの対処が必要そうです。
とっても高速なOP-AMPを使ってみて考えようかと。
で、スルーレートはあまり速くないですが、周波数は高い
広帯域OP-AMPに変えてみたところ、830KHzで発振しました。
どうやら、OP-AMPの特性に依存しているようです。
なので、このままで、200〜500KHzで設計してみるのが良いようですので、
無難に200〜250くらいにせっていしてみたいとおもいます。
とおもったのですが、
C2に240KΩを併設すると、この発振は止まりました。
が、弱い7MHzの発振を起こしているので、これをどうにかする必要があります。
弱いですので、フィルタで除去出来るかもですが、
その後ろのOP-AMPの倍率は非常に高いですので、信号が飽和しないように注意ですね。
また、LEDより、レーザーの方が高周波応答特性が良いため、
弱い放射でも強い信号が出てくることが実測されました。。
理由は、接合間容量と、LED領域とレーザー発振領域の光量差がハッキリしてることからキレの良い信号が出て来るのだと思われます。
前回は検波して積分して、タイマーでLEDを光らせてましたが、これを行うか、
シグナル検知用ICを使うかどうかも考えねばですね。その場合、ICの耐えられる電圧に下げないと…、
−−−−−−−−−−−−−−
でもって、
検波側に通すデカップリングコンデンサーの容量が38KHzでの設計でもモトモト小さすぎたようで、
これを大きくすると、更に感度が増すかと思います。
その他、各段ににもうけたHPF的な部分は、低いのを通しすぎるので、
これらを正せば、誤動作も少なくなりそうです。
−−−−−−−−−−−−−−
また、三段目のOP-AMPも高速にした方が良いのですが、
ノイズとの兼ね合いもあるかもデス。
三段目を高速なモノにしてみたのですが、
1500倍という倍率のため、入力オフセットにてオーバーフローしてしまいました。
でもって、二段に分けるか、トランジスタが良いと思うのですが、
そこまで手間をかけるべきモノなのか疑問にも。
でも、赤外リモコンより、一桁近くは上げたいモノです。
で、
併設する考え、
AMラジオの領域ですので、
共鳴回路は、LCで、トランジスタにすれば安上がり。
試験的にはAM用ICでチェックできると踏んだのですが、
UTCのICではな、ぜだか発振してしまいました。
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現在レーザーの光学系を考えてるのですが、
モトモト半導体LDの発光は、縦長なので、
一端細い平行光にして、ビームを広がらせてから、大型のレンズで太い平行光に出来れば、と思うのですが、
その設計と、プロトタイプを作る金額が問題ですね。
まあ、人間は縦長ですから、ある程度縦長のビームでも良いような気もします。<ゲーム上は、銃を縦にかまえないと発光しない様にするとか。
とりあえず、平行光に。
連続発振させるボタンを付けました。(赤いヤツ)
あと、今使っている受光モジュールTSOP38238が780nmのLDの光にあまり反応しないので調べてみたら、
850nmでも結構鈍いことが判明。
よって、940〜960nm付近用に限定されており、そのような発光体を用いれば更に飛距離が伸びることが予想されます。
LEDで300m超えるかも?
とりあえず、980nmのLDも注文(AL980T50@300円)
【規格】
タイプ Symbol Unit AL980T50
波長 λP μm 980±10
安定パワー POP mW ≧50
電流 ITH mA ≦40
操作電流 IOP mA ≦150
操作電圧 VOP V ≦2.2
能率 η mW/mA ≧0.8
ビームズレ B θ┴×θ// 40×12
抵抗 RS Ω ≦3
密封タイプ TO-18(Φ5.6mm)
データシートが無く極性が判らないので、
光を入れて、PD、LDの判別、
テスターのDi測定モードで、アノードカソードの判別ですね。
或いは太陽光などを入射させて端子の電位で極性の判別出来るかも。
(LEDに光を当てると、フォトDiのように電位が生ずる)
このLDは100mAが標準的電流のようです。<最大定格150mA
逆方向の耐電圧は1Vと、順方向より低いので注意です。
比較的パワーが大きいので、スレッショルド(30mA)から操作電流の幅があるため、
シビアなコトは無いようですね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
940nmのLED(OSI5LA5113A)とφ20mmのf200mmレンズで
ちょっとチェックしてみたところ、
ND100とND500フィルターを直列につなげて、175cmで反応しました。
もうちょっと余裕があるのかもですが、手持ちで光軸あわせがシビアなので、ここらで。
光が単純に広がっていくと換算すると、
√50000=223ですので、
223*1.75=391m
ということで、400mくらい飛ぶ可能性があります。
レンズの口径を上げたりすればもっと行くでしょう。
詳しくは、赤外故屈折しづらいことや、
近距離でレンズのフォーカスがどうなってるのか?
と言うこともアリ、単純に分散していくとは限らないですが、
感度グラフの比でも2.5倍くらい?
これで、940nmのLEDの方が操作電圧も低くパワーが出るとすると、倍位行ってもおかしくないかもですね。
こちらの連続発振ボタンは、オーバードライブで使う場合に誤って押してしまわないように、
内部に、ボタン有効/無効スイッチを付けております。
放射光強度のもっと強いLEDにすると更に伸ばせます。
パルス自体を読むモノなら、
デューティー比を下げれば瞬間の光は強く出来ます。が、もっとインテリジェンスな回路が必要になりますね。
ノイズゲートみたいなのとか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
LD発振の受光系は250KHzにしようと予定しております。
3段目は、
トランジスターを使うかも知れません。
1段目も、FETとNPNトランジスタに変更すると良いかもですね。
3段目以降の整流回路のCの値は決定しておりません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
現在、
250KHzにするにあたって、
まず、発光側は、250KHzで綺麗に波形にキレよく発振するのは結構キツく、
LEDの光りよりキレの良いLDの光りの方が相性が良いです。
が、LDのの動作領域をちゃんと意識しないと、波形がおかしくなります。
NPNトランジスタよりパワーMOS-FETが有効そうですが、
ゲートの静電容量から6V電源で555からの250KHz発振はギリギリっぽいです。
この際、ゲートソース間に500Ωを繋いで電荷を逃がして高速応答させております。
デジタルトランジスタ RN1201 バイアス抵抗内蔵型
は、どうだろうかなーと思ってみたりです。
次に、受光側を250KHzにしてみました。
Diの逆バイアス回路のレジスタンスやそれによる一段目のAMPのゲインの最適値の変化がアリ、
ちょっと、混乱中。
現時点チョークコイルは省いて、逆バイアス抵抗値も、かなり低くしております。
とりあえず、
BPFの発振に悩ませられてます。Q=15でそれほど鋭いワケでもなく、
発振周波数はBPFの固有振動数では無くOP-AMPに依存しております。
LPFで除去すると信号はあるのですが、BPFとして働いてるのかも不明で、解せない状態。
とりあえず、こんな状態です。
三段目(検波回路前/プローブ位置)までしか動作するようにしてません。
黄色のアンダーラインのある部分が変更点。
ゲインはもっと必要で、稼げますので、それが今後の課題です。
R8,R9およびR11を変更で十倍くらいはイケるはず。
あと、逆バイアス抵抗のR6をちょっと上げることも可能。
無難に、
・R8を20kΩに
・R11を500Ωに
・R6を5.6KΩに
これでも動作改善をしました。
でもって、
なるべくトランジスタで組んでみたら、こんな雰囲気かなー…、と。<数値はテキトー。
初段をOP-AMPからTrに交換したり、
これの終段を4段目として増設してもいいかも。
マイナス側に振れる振幅を考えてみれば、
後ろの段のトランジスタほど、バイアスを沢山流した方が良いですね。
-------------------
最終段のOP-AMPの後ろに
トランジスタ増幅回路を付けました。<2SC1815BL
トランジスタの問題は、電源電圧やTrの種類によって、
適正なバイアスがとれる数値が違うので、汎用性が乏しいという感じです。
(BPFが発振しなければ、最終段のOP-AMPの手前に挿入した方が良い回路だと思います。)
図の通り、エミッタに0.1μFが付いてるため、250KHzあたりの高周波信号にはhfeで増幅される感じです。
結果は、BPFから来ると思われるノイズが多めです。
発振の14MHz付近はどうにかなりそうですが、
BPFの固有振動らしき、二百ウン十KHzが出てます。
これが、Tr出力の時点で、2V以上となり、整流しても反応してしまいます。
なので、BPFの手前の増幅率をある程度上げてみたいですが、
軽いHPF以外フィルタなしの段階で大きく増幅するのは
外部からの環境光ノイズで飽和しかねないので、いかがなモノかなーと思います。<あまりないかも?
とはいえ、あと、5倍くらいは増幅できそうですね。
この程度だとOP-AMPをそれなりの高速ローノイズ低オフセットを要求します。
それ以外だと、hfeの高いトランジスタですね。
それでも、リモコン受光ユニットのゲインにはおよばない感じです。
まあ、赤外光を使えば、数倍受光感度が上がるかな?とは思いますが、簡易のための可視光レーザーでもありますので。
可変アッテネーターを通し、
整流して適度な時間積分してNJM2072というレベル検出用ICを使うのもテですが、このICは9V駆動では高すぎるので…、<使ってみたら大丈夫かもですが、
+-6V電源にして、バイアスを+電源と−電源の間で取るかんじでいけるかも。
目標は、1mW可視光レーザーで3Km飛べば良いですね。
とはいえ、考えてみるに、ターゲットをそこまで遠くにするゲームって
フィールドが広すぎて意味あるのかは不明ですが。
それに、実弾は直線で光速で飛んでくわけでも無いですので、リアルかというと全然。
ただ、夜間には、5mWのレーザーが1200m先の焼却塔に当たってるのが確認出来るのですから、
1Km位は十分に可能にしたいですね。
38KHzでは、可視光が使えないというのがありますので。
あとで気がついたのですが、市販の赤外リモコンモジュールですが、
高出力の赤外LEDを至近距離から点灯させるだけで誤作動するときがあります。
よって、コレもインテリジェントな回路では無く、AMPとBPFとレベルセンサーが基本のようですね。
赤外線リモコン受光モジュールは、
レンズをある程度削った後、塗装剥離剤などで赤外フィルターを取り除ければ可視光で使い物になるかも。
非常にお高いですが、誘電体多層膜の光学的BPFで目的の可視光レーザーのみを通せば、誤作動もまずあり得ないです。
誘電体多層膜光学フィルタは非常にお高いとは言え、
単品で30万で30個作っても総額30万というように、
薄くて小さいのを量産すれば、とんでもなく安くなります。
表面精度や、
高級なガラスを使わず、汎用品のように量産すれば、数百円もしないと思います。
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気にはなってたのですが、発振の原因に、
くし形、格子型に回路を組むと発振しやすいのがあるかもです。
ベタGNDと言うのが良いのですが、
ユニバーサル基板の試験回路では、作りづらく、判りづらく、です。
ただ、これは数百KHzで起こる現象とも思えず…、
また、
BPFに新たな形式を見つけました。
ウィーンブリッジ式ということなので、発振しやすいかも?
どうしてもダメならこれも試して見ようかと。
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でもって、
シグナルジェネレーターな発信器から光を送ってみると、
DABPなBPFは、ちゃんと動作していることが判りました。
それにも関わらず、
リモコンの波形が大きく出てしまうあたりは、
オーバードライブしてるのに加えて、
フォトダイオードの感度が高い領域の、
赤外だというアドバンテージがかなりあるようです。
250KHzあたりの発振気味な部分も、
BPFのOP-AMPに手を触れると消えます。
乾電池を載っけてもかなり弱まります。原因は今のとこ?です。
あとは14MHz程度の発振をカットすることと、
20〜100倍くらいゲインを稼ぐことが出来ればかなり実用に近くなるかと思います。
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考えてみたのですが、
感度(増幅率)自体は、今の状態で、十分赤外リモコンに近いと思います。
でも、可視光ですし、S/Nの問題からもうちょっと欲しい感じですね。
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一番安い50円のリモコン受光モジュールのモールドを塗装剥離剤で溶かしてみました。
一ヶ月くらいおきました。
上の黒いのがセンサーで、下がチップですね。
モノによって違うかも知れないですが、
配線は非常に細いようで、綺麗さっぱり無くなってました。
足もばらけてましたが、これは半田付けでもして固定しておくことでどうにか出来るかも?
センサーとチップが一体化してるモノがあれば少しは楽かも知れないですね。
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アサヒペンでは無く、
HOLTSの強いタイプも試して見ました。
一つ目の目的は、内部構造を知ることでして、
表にシールド金属がないものは、
コの字に曲げられてて内部でシールドされ居るモノが多いです。
また、垂直な方向のもありますが、これは製品によるかもですが、
シールドはありませんでした。
しかし、この液は、溶かすと問題が幾つかでました。
チップの接着剤も剥がす。
物質が膨張する。>電気的結線が引きちぎれる
です。
なので、
弱いタイプで、シールドが外部にあって、ハズすか、
先ほどの垂直方向のタイプでやってみるかですが、時間がかかりすぎるので実用的ではありません。
そこで、有用な方法は、シールドタイプの削り出しです。
金属がアルので、センサーや結線が削れる前に気がつきます。
ただし、これだと、フィルタを全部削るのはムリです。
しかし、利点があります。
フィルタが極度に薄くなったことにより、850nm付近の感度は飛躍的に上がるでしょう。
また、別でレンズを設置することが出来ます。
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17/04/29
トランジスタを使用したモノを、
ちょっと考えようと思いまして…、
構想中という感じですが、
Trだと、抵抗の定数が、電源電圧とTrの規格によって変わるのが悩みどころですね。
17/04/30
ちょっと組んでる途中ですが
もっとゲインが必要なので、
入力からBPFまでの増幅を1段増やす感じが良いようです。
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17/05/01
BPFまでのPre-Amp的部分がほぼ確定。
電源は、Trのバイアスの加減から12.5V程度が適当。
(9Vの場合は、50KΩを74KΩに)
38KHzも扱えるような数値にしてますが、250KHzに限ってしまえば、低周波はもっとカット出来ますね。
ゲインが大きいので、BPFからの誘導が入力に戻ってきて、発振気味です。
(入力側単体では発振しない。)
その後ろのBPFがMHzオーダーで発振してるので、コレを抑えるか、後ろのフィルタで取り除く必要性。
発振は、250MHz、500MHz、7MHz付近で起きます。
7MHzはLPFで除去
250Hzおよび500Hzは入力への誘導による発振であることが判明。<ケースの閉め加減で変わります。
なので、入力からBPFからの誘導までの回路の実装や、シールドに気を使い。
あとは、シールドの外に出して扱ってやると良いかと思しました。
思ったのですが、250KHzなら、
Q値をもうちょっと下げたり、
無理して共振回路にしないで、
LPF、HPFの多段でもそれほど問題は無いかなー
と思いました。
どちらも複合して考えると、
Q値を10〜12位に。
HPFは、160Hz位
LPFは、350Hz位
でなるべく多段にする。
OP-AMPの電源電圧を下げることによって発振がかなり弱まることが判明。
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17/05/07
RCヘリのFCUのため、フォーマットしてOSをWin7にダウングレードしたため、
PSpiceなOrCADも新たに入れて、回路も一緒に消えてしまっていたため、新調しました。
今回は、部品がTrなので、ちゃんと実際の使用と合致するモノを持ってこなければならなかったです。
ライブラリは、本にあった
TORAGI
パーツとライブラリの一覧表のPDFから
JBIPOLAR
JJFET
を使用。
ゲインが低すぎるのは、実物とバイアス有効範囲がズレてるから?
三角波入力で出力波形を見えれば、リニアリティーも判ります。
あと、前半の回路は、38KHzも考慮に入れて設計してるため、
微分や積分回路部分を250KHz専用に弄れば、もっとノイズも減らせるかも、
共振回路前に少しLPF要素も入れておくとイイかも?
前後でシールドを分ける。
17/05/08
今、Trの入力に静電容量があることを計算に入れてないことに気づきました。
インピーダンスを踏まえ、バイアス抵抗を見直しです。
hfeとは、「電流」増幅率なので有効活用出来る方法もアル?
ということは、
カットオフを甘めに多段でCRフィルタのロスを下げ
Trのバイアスを倍率とインピーダンスを考慮し、適正バランスに選ぶことと、
Trは増幅率の高いモノを選ぶこと。
特に終段の増幅率を上げる。
とりあえずTr交換せずに250K専用化しても、三倍うpです。
2段目以降をハイインピーダンスにする必要は無い、
入力に静電容量があるので、入力のインピーダンスを下げて入力のデカップリングコンデンサーが大きめでも有効にする。
それに合わせて、出力インピーダンスも低く。
入力の静電容量を考えると、高周波向けのTrが有効?
特にFETの入力のC成分はVgdでも変わる。
全般的にトランジスタは、
実際の回路の方が出力倍率が高い。
ランクが違うからということもある程度あるが、
終段は、シミュと実際に10倍を超える差が出てる。
トランジスタのバイアスは結構電源電圧にシビアなこともアル。
増幅率を考えると、高めがイイですが、
でんげんでんあつを考慮した範囲に入れないと、信号が飽和して、逆に小さくなる。
17/05/10
終段抜きで組んでみたトコ。
発振には悩まされたけど、電源周りにコンデンサーを付けたらかなり低減しました。
コンデンサーは、付ける位置によっては、逆に、発振が大きくなったりします。
基板実装による差がかなり出ることがうかがえます。
あと、LPFは二段もうけましたが、BPFから8MHz位のがまだちょっっと漏れてます。
発振自体を減らすことは可能なのか不明ですが、
更に終段にフィルタで抑えられるかと思います。
光の入力はなしで、この状態です。
縦軸は、10mV/Divですので、悪くはない感じです。
高速のノイズをもうちょっと落とせれば良いですね。
あと、金被抵抗の表面は、高周波を通すようなので、折り重なってる部品同士など変に触れないようにした方が良い?
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オーバードライブなのですが、
小さなLEDでも、周波数が高く、デューティー比が低ければ、
1A程度は流せることは昔からDATA表などで知ってましたが、
赤外線受光モジュール用のワンショットでも、そのくらいは可能のようですね。
なので、
突き詰めれば、到達は、400mどころでは無いかもです。
でも、まあ、素直にレーザー使えばイイという感じも…。
1/2デューティー比の発振光が、PPMとして更に1/2デューティーで送られるため、
オーバードライブは、だいたい6〜10倍くらいと見積もっていましたが、
この数値だと、50倍位可能という感じでしょうか…?
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今回もユニバーサル基板で、ベタGNDとは行かないし、弄りながら発展させるので、クシ型に近くなるのですが、
銅箔テープとか、うまくつかったり出来ればいいな、とか思ったりしてます。
両面基板で片側GND面なんてのが良いのかもですね。
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受信回路のDABP方式のBPFは設定出来るQ値が100以上でもOKとあったのですが…、
あまり得せず、直列に何段もつないで作る場合がいいような気がしました。
DABP回路のQは15に設定しておりました。
OP-AMPを選べば良いのかも知れないですが、不安定なイメージもありました。
昔の受光モジュールのグラフからQ=10〜13でしたので、
最新のモジュールだとQが15〜20位必要と感じもしますが、
Qの高い高い設定だと、部品の個体差で周波数の差が出来てしまうという場合もあるようです。
本などを見るに特性を鋭くするには、Q=10で1段なのを2〜3段でQ=10で?使ってるようなのも見ました。
ウィーンブリッジ式BPFでも一段ではQ=5程度でした。
n次の多段にすると、それが多いほど「尖った周波数特性」になり、透過と遮断がハッキリと分かれることになると思われます。
Qが狭くなったことに。しかし、1段で狭くしたのと同等のことも。
なので、
また、数値を微妙にずらす方法があり、そうすると、頭の平たい「角張った」特性に。
Qは同じでも、遮断は鋭く、透過するところは平たく。を両立。発振もおとなしいかも。
その方が扱いやすい部分も多々あるので、2〜3段重ねてみるとイイかもとは思いました。
バターワース、ベッセル、チェビシェフなどというのが…、
で、Q=10の一段とHPF多段でやるのが妥当かな?
あと、本に書いてあったのですが、DABPも共鳴回路らしく、段々振幅が上がって、信号を切ると段々下がってくる、「遅延特性」があるそうです。
というのも、Cにかかる電圧を反転すると、Lと同じになるわけで、共振回路と等価になります。
しかし、共振回路は応答に遅れがありますね。ということかと。
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多段BPFの個々の共振周波数をずらして、同じQ値でも、透過は平坦、遮断は鋭く、発振しづらくと思ったのですが、
部品集めに問題が出るので、Q=10の一段+HPF多段でどうにか…、
赤外線リモコン受光モジュールには、
シールドされたハイゲインのAMPに、鋭いBPF
他には、AGC回路も内蔵されてる。
これをディスクリートで再現は、コストもかなりのモノになる…、
このスクリプトで計算が可能です。
http://www.g-munu.t.u-tokyo.ac.jp/local_manual/bpf/bpf.html
まず、既存の部品の数値と目的周波数で入力
そして、既存のRを入力して逆算。
周波数が多少ずれるけど、ここらが良好なところ。Q=10なら行ける感じ?
16kΩとかだと周波数が低めに出ます。
同様に
という感じで簡単に求められました。
バラうりの部品は共立が強いと思われます。
この結果より、たまたま、15Kと16Kの間にピークが欲しいので、この二つを直列にすることを思いつきました。
Q設定は10の場合を使ってるので、追々設定出来れば。
適当にHPFとBPFのQを設定しました。
昔の回路Q=15から部品を引用してるので、
発振のしやすさはQ=15に近いかもと思います。そこが悩みどころ。
もうちょっと緩くしたいですね。
HPFはFc=15KHz程度。
考えは簡素化するとこの図の感じ。
グライコとかは半導体インダクタの重ね合わせでこうなってる。
違いはかけ算と足し算の違いがあるが…、クロスオーバーの感じは似てると思われる。
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レーザーDiの発振ですが、Trで電流を制限するのは無しにして、
抵抗でのACC回路的にしてこんな感じです。
多回転半固定トリマーを高目に設定して、LDの温度も気遣いながら、10Ωにかかる電圧をちょうど良く設定します。
静電気やノイズから6.5V程度のツエナーで保護してやるとイイかも。
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500mW以上のLDだと、温度余裕があればACC回路駆動が基本ですが、
クラス3レーザー以下だと、ACC回路でも40度位差が出ると問題になります。
壊れる理由は、出力や外的環境による温度上昇で出力が上昇し、光エネルギーによって、ミラー面が損傷するかんじで一瞬で壊れます。
なので、精密には光出力の参照出力から制御するAPC回路になります。
ですが、実際のカタログスペックより余裕があるため、
昔、中国製のレーザーポインターには、おおくが、高めの電圧+抵抗一本で定電流的に扱われてました。
光線銃の場合、一瞬しか発光しないので、放熱問題はクリアしてますが、
外的環境はそうも良くいかないですよね。
電源は最低限アルカリ、理想は一番安定してる、コインリチウム電池とかに。
まあ、ツエナーでノイズや静電気などの保護もしておくとイイですね。
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LC共振にで考えてみる。
最近、ビームライフルなんて競技用もあるから、どういうニッチな需要で作るかも考える必要があるかも?
220210
案
400KHz受信として、PD⇒2SK30(Z変換)⇒RF-AMPなIC⇒NJM5532DD
2SK30:Nch型FET:もっとローノイズで高速のがイイかも。
RF-AMPなIC:DCからで、NFが低いやつ。:BGA420など。SOT-23変換基板に無理矢理載せるつもり。
NJM5532:ノイズ、オフセットなど低い。補聴器で上手く行った。
100KHz以下を激しくカット。2MHz以上を激しくカット。
220215
更に詰めて考えてみる。
今までと違い、思い切って、無線受信機の技術の方で考えてみる。詳細はよく判らないトコだけど。
AMラジオな感じに、LC共振回路を使うことを考えてみた。
(AGCやミキサー回路を入れると、かなり良くなりそうだが、とりあえず高級すぎ…、
でも、IF用455KHzのBPFは使えるかも?)
鉄芯じゃ無くって、フェライトコアは点線だけど、ボールペンでは書きにくい。
バリコンの方は、定量の高精度なコンデンサーと並列にして、微調節しやすくするのもイイかも。
この速さの光源は少なさそうだから、Qの高いモノは必要なさそうにも思うけど、
放電管でのインバーターの光には、高調波とか含んでそうだから…、、
で、
受光フィルタも含み、(赤外の?)LEDやLDで発光させる。
この回路の状態では、FETのゲート-GND間の抵抗は要らないと思うし、その手前のゲートに繋がるデカップリングコンデンサーも要らないハズでアル。
共振回路とアンテナに当たるPDの間にデカップリングコンデンサーがあるが、ある程度の抵抗もあるとイイかも。
ここの共振のレイアウトは、もうちょっと調べて見る感じかも。
下の方に有る共振回路を含んだTr増幅系を併用したり、正帰還にて超再生みたいなのも出来るかも知れない。
ある程度増幅したら、OP-AMPとかも使って見ると良いかもしれない。
無線機では、広帯域のままゲインが高すぎると、大きな信号で飽和してたり、その高調波による妨害、混変調を起こしたりで、まともに動かなかったり、、
なるべく、初段でフィルターをかけていく感じ。
発振側は、555だと、CMOSで、500KHzまで動かせるNタイプがアルし、ICM7555IPAZは、1MHzまで発振出来る。
電流もダイレクトドライブが出来そうである。そうでなくってもシュミットトリガインバーターとかでもイケるかもだし。他にも発振なら色々あって、ハードルは低め。
もちろん、小規模なLDのパワー制御したまま高周波のバーストは難しいトコもあるかも。
脱落したモノ。
RF-AMPなIC、やっぱ、ちっちゃすぎかな?
NE76084は、VHF帯増幅用に5つぐらい持ってたのだけど、ピン配置が物凄く悪い。使えない。
AMラジオ用ICというテもあるが、ここまでワンチップ集積回路の技術に頼ってしまうのも…。
あと、LC共鳴のフィルターだと、Cはルート記号の中なので、大きく動かしても、変化が乏しいので、広範囲に対応させた設計は出来ない。
マイクロインダクタには、寄生容量からか、自己共振周波数というものがあるので、十分高いモノを使用したい。
455KHzのIFTコイルというモノがアル。コイルのコアを回すので、非磁性体のマイナスドライバーが欲しいトコ。オールインワン出来合い部分なのでなんだか…、
学生実験で扱ってた、LC回路は、LとCが直列であったが、
ゲルマニウムラジオとか、無線機を見ると並列なのが気になる。
まあ、振動エネルギーをため込むには良いのかも??
効率的に振動を取り込み、良く振動させ、上手く取り出す。
という必要性があるので、LCのレイアウトは気を使いそうである。
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220218
光線銃の受光部をLC共振で考えてみる
まず、ウチに古い秋月のゲルマニウムラジオキットがあり(今も売ってるけど、Diが違ってます)、これでイロイロ調べて見たいです。
バーアンテナ的なコイル(実測750μH程度@100KHz)が付いておりましたが、空芯コイルで作るのも何ですし、使うには貴重に思い、
汎用のアキシャルリードタイプの1mHが使えるか?と思い、ソレを装着です。
というようなテストなので、それが付いてます。
まあ、巻き線が一様では無いかもなので、共振効率や、Q値が低い等あるかもしれません。
取り付けの足が長いのは付け外ししやすいようにとかDiは熱対策もです。
イヤホンは耳からすぐに落ちてくるのでシュアー掛けにすると、上手く行くので、イイ感じになります。
アンテナは、3m程度のUSBケーブルの外部導体に接続。
これで、音は小さいながら、聞こえます。
ついでにアース側も線を付け、人体に落としたら、選曲が変わってしまいました。
感度が上がることで混信してるだけかも知れないが…、
どちらにしろ、Qが高ければ良いようなことかも?
比較のため、バーアンテナに交換。
受信強度は聞いた感じ変わりません。
アース接続で選曲が変わる度合いは少なくなってるような気もする。
というか、混信の度合いが減っている。
多分、選択度も高くなっている故かも。
古いモノで、被覆の被った細線なので、フラックス使うか、
切って、塗装剥離剤で剥がす、或いは、ライターで炙るかしてやらないと、ちゃんとくっつかない感じ。。
クリスタルイヤホンは、台湾製だったのですが、日本製のにしたら、感度も上がり、トーンも落ち着き聞きやすくなりました。
で、アキシャルリードタイプに戻すと、
シグナルの強さは変わらないけど、
やはり、混信が多い、3曲ぐらい聞こえるのだが、強い一局が常に被ってるイメージがある。
アースを外すと、2〜3局に分離出来る。
聞こえて分かった局名はTBSだったので、954KHz、つまり、1MHz近くですね。
総論としては、
シグナル強度は激しく違うイメージも無かったので、
とりあえず、ソレノイドはアキシャルリードタイプで行ってみようかなー、、と思いました。
或いは、マイクロインダクターない規模で、他の、規模の大きめの巻きが均一なインダクターでどうかな?
1mHなら、種類がありそう。ラジアルタイプとか、、
しかし、これで、455KHzを共振させるとなると、持ってるトリマーコンデンサーが120pFではギリギリでF=459.44KHz、
部品の公差やフェライトの周波数特性等で目的の低さに到達出来ない。まあ、固定のCを併設すれば…、、
欲を言うなら、3.3mH位が欲しい…。
種類と手頃さでは、アキシャルリードタイプが良いけど、出来るのは、太いのを選ぶくらいだ。
抵抗成分がQ値に響いてくることも考えて、、
ということで、次の注文は、アキシャルリードタイプで1.5mH、2.2mHと3.3mHの太いφ5mmのヤツ。
今後、フェライト棒やトロイダルコアに細線を綺麗に巻くとか空芯コイルとか出来れば変わってくるとは思う。
光と、ゲルマニウムラジオを考えると、
ゲルマニウムDiを使ってる以上、後者の方がかなり高い電圧を扱ってるので、
光の場合と都合がかなり違ってはいる。
つまり、ノイズなどの問題も出てくる。
クリスタルが使えれば、面白いかもですが、MHz以下では、60KHzあたりのが限界で、それ以上はイキナリMHz行ってしまう感じでしたあ。
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トランジスタを扱う上で面倒臭いのが、バイアスとアイドル電流の調整でアル。
抵抗で設定するのだが、カーボンな可変抵抗は異種導体間の熱雑音が気になるかと思ってみたが、高周波ではどうなのだろう?
熱雑音成分は、起電力En=√(4kTR)だとあり、1/Fの分布のようである。
とすると、高周波では余り問題にならないかも知れないので、
半固定抵抗をICソケットにはめて使って見て、金被抵抗に交換したりして比べてみたいトコでアル。
10KΩVRあたりが適当だろうかな?
それと、初段はローノイズ、ハイ入力Zがイイかと思うのが、
FETをただのインピーダンス変換にするか、共振増幅段として使うか?も迷いどころ。
初段をNPNバイポーラートランジスタにしても良い状態なら、インピーダンス変換すら要らないかも?
Tr入力のカップリングコンデンサーは、33pF位で、下をバッサリと多段で切るのも有用。
あとは、フォトDiの逆バイアス抵抗を余り高く出来ないので、貫通する高周波をコイルも使って阻止したい。
Z=ωLであるから、1mHの1MHzだと6.3KΩとなるので、あまり期待は出来ないが、
100mHあたりだと、結構に効いてきそう。
PDの光の当たり方などコンディションにもよると思う。
これに、100KΩ程度の抵抗を繋いだらどうだろうか?
ラジオ用ICのLA1050と言う三端子のラジオ用ICがあったが、今は、UTC7462と言うのがアル。
特徴は、AGC(オートゲインコントロール)機能を持ってるのと、
内部の等価回路を見ると、超再生に近い、正帰還もやっているようだ。
あと、バイアスがあまりかかってないと思われるTrがあるけど、検波を兼ねてるのかな?
パルスのバースト時間は、455KHzのばあい、50μSecで、1Mなら、10μSec程度で、良いのでは無いかと思います。
マイコンだと、このバーストの長さからも判定出来そうですね。
シミュレーターで、ちょっと試して見た。
FETに共振系が付いてるのは問題で、理由は後述する。
無線機は、LとCを並列で共振させるはずなんだけど、
シミュレーターでは、これがうまくいかないみたい。
デカップリングコンデンサーとLで共鳴してるという…、、
初段FET手前は、
アンテナのついたゲルマニウムラジオと同じ原理だから、その時点でLC共振のスペクトルが出ないのは既におかしい。
つまり、シミュレーターの限界?
入力からデカップリングCに100Ωをはめると、
そこの共振のQ値は下がる。
共鳴部分のLやCが理想化されすぎてるためかな?
共振回路が勿体ないので、中段は、ただの共振の無いアンプにしてみた方が良いかも。
ところで、455KHzのIFなフィルターは、FCZコイルのようなコアが回るトランス構造になっていた。中に共振用のコンデンサーも入っているのが違うとこかな?
6AKW-B3L3 IFTコイル 10mm 455KHz(黄)
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問題解決。入力信号が抵抗無しに大きすぎた。
つまり入力オシレーターに強制された信号になってた。
あとは、超再生回路を入れるか悩み中。。
Trの出力に繋いだ共鳴回路は共振周波数のが下にズレる。設定のLC値は3〜4倍変わるくらいかな?
これは、Trの種類やバイアスで移動するのでやっかいでアル。どうしたモノか?
ずれを直した。
Trの共鳴回路は基本的にQ値が上がるのみで、
ピークの増幅率は、普通の増幅したのと変わらない感じ。
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失敗例として
FETの部分に共振を組んでも値が下がるのみなので、考え物。
というか、FETはインピーダンス変換であって、増幅ではない。ので、現時点少しゲインが下がる。
よって、現時点ではいらないかもしれないし、でも初段をローノイズでしかもフィルタをかけるのは重要にも??
Qは上がったようにも見えるが、位相の周りがおかしいので、やはり、FET回路には共振系は向かないようである。逓倍とかの目的以外。
JFETは、Bに+電位のバイアスをかけるバイポーラーTrと違い、ソースに電流が流れることで、Gより電位が上がり、結果Gにマイナスのバイアスがかかっていることになる。
間違ったのは、バイポーラーと同じ感じで、バイアスをかけ、ソースにコンデンサーでパスしてる雑誌記事があったからでアル。
これは、紛らわしいが、別の目的なのかもしれない?
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220221
とりあえず、シムで組んだ感じはこんなトコ
デカップリング用コンデンサーはもっと下げられるだろうし、バイアスはTr次第で、ソレに付いてる共振回路の数値もTrの種類とその設定次第。
FETは、2SK303L-V3:ドレインしゃ断電流:1.2〜3.0mA
バイポーラーは、2SC1845互換品のKSC1845:hfe300〜600
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220222
(続)光線銃の受光部をLC共振で考えてみる
K303-V3:V3はIDSS=3mAのモデル。(y軸との切片)
Rs=1〜2KΩでどうか?
1KΩで1mAだと1Vかかってることになるけど、、?
線を引くに、バランス的に、こういうこと? (Vds=10Vと言うとこにも着目。)
2SC1845
バイアス用の抵抗は高く保ちたいけど…、100KΩと1MΩはどうかな?
Ice=1mA程度が無難な動作?
で、この組み合わせでやってみるに、パーツは違うけど、パラメタはコレを使う感じ。
共鳴系のTrは、バイアスを多めに流せばゲインが上がるけど、これで良いのかどうだか??
あと、バイアス抵抗を一桁上げたけど、これもイイのかな?
単にゲインだけ稼ぐのでは無く、NFとかも考えなければならないのはある。
また、共鳴系なTr回路のLCパラメタは、Trの種類及びバイアスによってかなり変わるので、ICソケット仕様にしたい。低周波だし。
まあ、ICソケットだらけになりそう…。
ココでぼやきを入れる。
OP-AMPと違って、Trディスクリートの問題点は、
電源電圧に顕著、素子の品番などによって駆動パラメタが激しく変わるとこ。
ややこしいだけで、学術的に高等というわけでも無さそうだし、、
性能は純粋だけど、要求されるモノが場合によって「それぞれ」だから、「Trディスクリートで組んでる=偉い。」という電子系の認識はアレだね…、。
自虐的オナヌーな作業だと思う感じです。
いわゆる「技術屋のマスターベーション」といわれる感じ。
ただ、アナログ回路の技術は必要で、デジタル演算にだけ頼ると、
精密機械技術では、機械的な技術の衰退に繋がった業界もあるのは事実。
捨ててしまったのでは、取り戻すのは困難。<雇われ経営者が問題で、1年先の実りを考えて、10年先の田を枯らすのが標準仕様な会社とかにある。
加えて、プロセス無視して見た目の結果至上主義だとドツボに行くね。
オイシイとこだけ持ってって、あとは頭脳労働に指図し奴隷のように使うCEOとかCTO関連?あとは物言う資本家?浅はかな。
実世界や人間はアナログで形成されてる。なのだから、I/F前後は避けて通れないというのもある。
どちらかが絶対的に万能とは思わない方が良い。宗教に近い感じだ。
無線技術も、携帯電話や高周波化しすぎて、滅びるに近い状態だけど、
面白い部分ではある。
ハードシンセが出てきて、デジタルサンプラーやソフトシンセが出てきて滅びかけたけど、
また、再認識されてきてる。リバイバル要素もアルにはあるが、それだけとは思えない。
人間がやるには、優劣だけで無く、面白いかどうか?も重要。
マウンターは優劣を用いがち。
まあ、技術屋も経営者も、自意識高い系は自己主張(自我のアピール)で問題行動をよく起こすと言うこと。
オナニストな技術屋はアレだが、作ってる人間に口を挟み支配したがる上長も、、
社長は元技術部長、現技術部長も会社側の人間だったけど、妙なこと強制されるから、ケンカが起こるというのを目の当たりにしてた。だからダメなんだ…、と思っった次第である。
俺が作った意識の強さって、、皆で作ったという感覚は持ち合わせないのかな?とある業界について思う。著作権の主張にとても熱心で借り物もあるのにケンカばかり。
ところで、
遠い昔の結果にて、
2MHzくらいまでは高出力のLEDが使えると思われる。
接合面積の小さいLDだと、もっと上も可能そうだが、クラス1や2LD規模だと、位相補償したAPC回路が必要になり、回路の規模も大きくなる。
これは、かなり昔に作った、LEDのAPC回路で、当初は位相は弄ってなかったはず。
(現時点、この画像を見ると、微分要素があるようである。)
これで発振させると、2MHzあたりまでは実用できる感じであった。
現物を紛失したので、AIで拡大してみた。
右上のは超高速OP-AMPかと思われる。文字が読みにくいが、NJM318D?も高速なのでソレだと思う。(316という風にも読めそうだが、JRCにはその番号は無さそう。)
今思うに、他のOP-AMPの高性能化や、低面積なPDへバイアスなどで、もっと制御側を高速化出来たかも知れないと思っている。
単電源化も可能かも。
部品が届いたら、続けるとおもわれる。。
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光線銃の受光部をLC共振回路で仮動作テスト。
220223
無線でよく使われるPLLシンセサイザー方式について、調べねば。
予想は、クロックのカウントによる分周かなー、と。
で、調べて見て、
PLLシンセとは、分周はシンセの方でした。PLLはこの波でVFOを正確に制御する技術コトのようです。「フェーズロックループ(PLL)方式というのの略」
細かい微調整はバリキャップへの印加度合いやRC発振とのMIX回路にフィードバックすることで出るのかな?
それでMIX回路は周波数をずらすコトが出来るのですが、目的周波数の信号をIF周波数でアル10.7MHzに移動させれば、その10.7MHzという周波数専用の鋭いBPFで選択度を上げることが出来ますね。
つまり、IF周波数という固定周波数の鋭い周波数帯域のBPFを用いるわけです。
第2のIFは455KHz?
IF:中間(中継?)周波数という。という局発を使って、、
という感じかな??<予想もアリ。
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あと、コイルのQとは?
Q=ωL/R :クオリティーファクター。
いわゆる、共鳴等のフィルタの鋭さのQ値と関わってることは関わっているが…、。
秋月のφ5mmのアキシャルリードタイプのを列挙してみる。「メーカー:Core Master Enterprise」
L:Q:R
100μ:15:0.8Ω
150μ:30:1.8Ω
220μ:30:1.5Ω
330μ:40:2.5Ω
470μ:20:3.8Ω
680μ:30:6.8Ω
1.0m:30:8Ω
1.5m:30:12Ω
2.2m:60:14Ω
3.3m:30:22Ω
どうも一意性が無いところがあるが、
損失は、測定周波数や、磁性体による。寄生容量も?<自己共振周波数。。
もちろん経験上、データシートにミスプリがある場合も大いにあり得る。
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FCZコイルのように、
トランス状になってる可変インダクタというのがあった、大きいのは500μH
トリマーコンデンサーは1回転だけど、コイルは何度か回転出来る構造なので、調節はしやすい部分もある。
便利ではありそうだが、製品に頼りすぎ?内部抵抗か高め。
基本パーツで上手く行かない場合、奥の手としては取っておこう。
(※データシート見たら、2つの端子以外未接続だそうで、トランスにもなって無くって、センタータップも無いそうです。タダの可変インダクタ。。)
だがしかし、注意点は、この手のトランスは、FCZコイルと同様DIPなピッチの基板にはハマらない可能性が高い。
ならば、前に書いた455KHzなLCなトランス構造ののBPFじゃなく、
無調整なセラミック振動子を使用と思われる専用のBPFであるこれを使うかも考え中。
BUとBWは、通過帯域スペクトルが違い、BUの方が頭が平たい。よって、お気軽に使えるのはBUの方で、しかもコンパクトで値段が少し安い。
あとは、過渡応答卒性が早いのが良いが、セラミックの振動がどんなレベルなのか?という感じかも。
セラミック振動子のIFフィルターは10.7MHz用もある。
メカニカルな振動子だから、入力にパワーが必要とかあるのかと思ったけど、記述は無い。
これがLCなトランスの455KHzフィルター。IFTという。
因みにセラミックフィルターはCFという。
ただし、中波のAMは滅びそうだから、これらもなんだかなー、とは思うけど…、、、
まあ、455KHzの二次中間波という規格は滅びないかな。
でも、455KHzしか使えないのは足かせでもアル。
リモコン用赤外線受光ユニットより、高性能を目指しているが、汎用性があることも目指している。
汎用性は、なるべく専用の特殊部品を使わないことである。
リモコン受光ユニットは、まず、精密な光軸あわせに必要な可視光に対応してないし、故に、精密性を要求し、可視光が多いレーザーダイオードにも対応してない。
可視光カットは太陽光が多いため、そうなってる部分は多いとは思う、そこは、まあ、レーザースペクトルだけを通す、狭域の誘電体多層膜BPFと行きたいが、量産でもしなければ単価が非常に高すぎる。
分光的な何かで少し落とすことは出来るかも??
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2SK303-V5の方が、Vgs-Ids曲線が立ってるので、感度が高いかもと思うので、これを注文。NFとの兼ね合いもアル。
Rsを300Ω程度に下げたら出力は逆に下がったので、1KΩに戻した。
OP-AMP使うと、発振しやすいし、入力側にバイアスが戻ってきたり、オフセットしにくいFET入力に限る。
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220224
昔の回路を改造することでテストを開始。
波形の乱れは、ノイズで、蓋を閉めれば消える。(VR-HMDのベースステーションからのレーザー光に反応していた。。)
その代わり、OP-AMPが発振しやすくなったりもする。
イロイロあって、ハイゲインなOP-AMPはそれほど役に立ってないかも。
この時点で、最初の3段のTrだけでも、それなりのゲインが出てきてるのに関わらず、OP-AMP部分に問題が多くて、、、
ただ、発振が止まってると、微弱な光で反応する場合も。
OP-AMPの種類による部分が多大で、FET入力じゃないと、入力にバイアスなどが回り込んできたり、インピーダンスが低めだったりで問題を起こしやすい。
とりあえず、
NJM072では、発振気味なのが気になるので、1回路OP-AMP1段で無難にしたいトコ
OP-AMPの出力は電力が稼げ、低インピーダンスドライブ用に設定出来るので、検波前あたりに使える。
あと、
ゲインが足らずかも?まあ、ラジオも8石AMラジオとかあるし…、
ただ、一番の難点は、2段目のTrを用いたBPF的共振が上手く行かない。非常に緩いピークはあるようだが…、、。
で、上の方に書いたトランス構成が必須かも知れない?。となると、専用パーツ以外、手巻きコイルとなる。
トランスコイルはDIPにピッチが合わないっぽいし、頭の痛い問題である。
あと、発信器をしっかりと作って、赤外LEDで、実際距離を通してテストしたい。
感度で、市販のリモコン受光モジュールを越えたいところでアル。
ワンショットのトリガリング時間幅は1/10未満の30〜μ50Secくらいかな?
市販のTVなどのリモコン受光モジュールは、本来の性能よりかなり感度を落としているようである。
それがなければ、直接光には遮蔽物があって、しかも方向のめちゃくちゃでも、ほぼ確実に驚くほど反応する。
因みに、市販の受光モジュールも、ワンショットパルスなら、カメラのストロボでも励起されて反応、誤作動する。
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220225
発振回路は、以前の250KHzのモノの可変抵抗を動かしただけで455KHz仕様になった。
タイマーICはLMC555のままでキレの良い矩形波が出ている。
可視光Di+受光部のTr部分でも結構波形的反応はある。
2段目のTrの共振系の改良と、OP-AMP回路の改良で、実用になるか?と言うところ。
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光線銃の製作についてイロイロ見積もる。
220226:先日、部品を注文したが、まだ届かないので、文字だけ
必要なゲインの見積もりを換算してみよう。
とても昔のリモコン受光モジュールは、到達距離10m程度で、Av=80dB弱と言うことらしい。
今の高感度のは、45mとある。もちろん、この間LEDの方も進化はしてると思うけど…、、
となると、一応、4〜5倍くらいの距離、16〜25倍の感度。+24〜30dB上乗せという感じで。
110dB位と言うことになるだろうから、コレを超すには、120dB位欲しい。
これは、フィルターを使っても、生半可なモノでは無い。
TTLレベル5Vの-120dBとは10E-6⇒1/1000000であるから、
5μVとなるかな?安いテスターの分解能が100μVのもあるから、非現実的では無い?ように感じるが、、
(中級クラスのテスターのmVレンジでは10μV単位になる。高級なら…、、)
ただ、これは高速回路でもアル。
無線受信回路のように、何段もLCフィルターのTrを重ねて行きクリスタルも使えば無難にイケるかもだけど…、
昔、特定小電力は電場が100m地点で100μV/m以下の場合に〜、、とか言うのを覚えてるので、、、、
あと、人間の耳のダイナミックレンジもこのレベル。
そしてAGC回路が入ってる?
ある程度専用のパーツで、手を込ませれば出来るかと思う。
でも、あの安くてちっちゃなリモコン受光モジュールと比べて割に合わなさすぎ…、、
とにかく、ノイズと発振の問題が一番色濃い。
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次は、HF?な10.7MHzの発振で…、とは言わず、気が早いけど、、VHF領域へ。。。
昔、計測のため、40MHzや60MHzの発振、増幅、変調復調、を扱っていたので、どうにか使えないかと考え中。
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昔書いた非常に古い文及び画像が出てきたので。。 (図は簡易化した概念図です。)
雰囲気的には、、
機器の製作完成には4ヶ月弱かかった。
今、個人で作るには、到底足らない予算、、
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クリスタルも扱ってみよう。。。
話を光線銃に戻す。
もし、上手く行くのなら、LD(レーザーダイオード)専用にして、周波数を60〜150MHzに引き上げる挑戦も面白いかも。
発振側は、60MHz等のクロックモジュールから場合によっては逓倍、とりあえず、APC発光モジュールかACC回路で高速駆動に対応したLD駆動でOKそうだが、
受光側は、1〜2段増幅(増幅しすぎるとノイズで振幅が飽和する)して10.7MHzの中間周波数に落とす。
その後455KHzに落として、検波して、シグナルのディテクターに入れる。
という感じになるかな?
これは、ある程度、無線用途などのモジュール部品を使うことと割り切ってやる。
VHFな領域なので、λが短い領域は、基板の誘電率とかベタGNDとかまで、それなりの気遣いが必要そうである。
(波長が短いとスケール縮小だけすれば良いだけ、、、とは行かない。静電容量などは狭いほど大きくなるから。)
まずは、逆バイアスをかけたフォトDiを無線受信機のRF入力に入れて見てテストとか?
UHFは、マイクロストリップラインとか使えるようにはなるようですが、
フォトDiやLDが通信用など特殊になるし、それは赤外とかになってしまう。難易度バリバリな気がする。
シングルモードファイバー用のモジュールを分解とかしか光半導体部品を調達出来ないかも、、
それより上の周波数になると、導波管みたいな〜…、、
120か150MHz程度が良いと思ってるんだけど、周波数が高いのでダイレクトは無理そう。
よって、逓倍技術が必要。つまりアンプなどの過程で歪ませて高調波を取り出すことになる。
最大9逓倍くらいが現実的かな?全部を網羅するとなると20MHzや30MHz、50MHzのモジュールがよさそう。
大まかなフィルターは144MHz帯用のFCZコイルになるかと思うんだけど、今もあるのかな?
差を455KHzか10.7MHzにするためミキサーで微調節+−1MHzの微調整はRCでも良いだろうけど…、
たしか、前は、30MHzまで発振出来るモジュールがあったような…、
シュミットトリガーインバーターICだと結構高速発振しそうだけど。
安定してくれなきゃ、10.7Mとかで狭く切り取ることが逆効果となる。
微妙にずらしたクリスタルを逓倍するのが理想。というのも、ミキサーで10.7MHzキッチリ足し引きしたら
メイン発振の妨害を受ける。あるいは、妨害を受けないよう、工夫する?
或いは、シールドされた別区画で、150+10.7=160.7MHzで動かしてみるとか、、、、
(ただ、150MHzは試験電波周波数なので、お気楽なトコもある。)
そして10.245MHzを引いて455KHzを出して…、、、
ミキサーとIFフィルターは使ってみたい。
一部技術は、通信技術やアナログシンセな感じかも。
いわゆるプログラマブル周波数ジェネレーターというのがあるけど、デジタルなマイコンの部類に入る。
コレを使うのは悩みモノではある。
目的の水晶が手に入らないとき、その代用品程度?
無線機もシンセ楽器も、電子工作の花形だったのですが、デジタル化の波で消え失せた感じ。
でも、シンセは少し残ってる。あとは、真空管オーディオ?
しかし、昔は、電子工作趣味がおしゃべりや音楽趣味に拡張されていた。という異様な感じもあったり。
デジタルは、ほぼ、物理に準ずる数学を深く考えず、スルー出来るので、なんだかソコが抜けてると面白くないという気がする。
実際、正直、的当てにおいて、「部位判定」で機能性を、というと、銃か的付近に付けたカメラ類から画像解析した方が良いはず。
(まさに、デジカメで激写は光の射撃に近い。。。)
レーザーとそのディテクターだけだと、2x2センサーで上下左右どちらかにズレてるという判定にしか出来ない。
デジタルは万能に近い気もする。が…、電子回路自体の学問的な部分が薄いと感じる。
予定が変わり、今の光学干渉計の測定の光学素子の最高がドライブ周波数:200MH強あたりなので、200MHz〜500MHzが良いと思った。
UHF間近な周波数でアル。
実際はRFドライバーは500MHzまであるし、素子も350MHzのを確認している、、、
この周波数は、時間分解能や応答速度に関係する。
温度で伝搬速度が変わるので、暖機とか必要であった。偏光、光学的距離差やパワーなどの統一も必要だった。
あとは、何と言っても、ノイズが敵。
今は、RFパワーモジュールICとかアルのかな?
当時はニッチな部類だったけど、今は色々なとこがやってるみたい。。
ただし、この発振は精度があまり要らないのでLC発振でも構わないという。。。
近いようで離れてる技術と思うと、萎えてくるような??
考えてみた、UHF付近で発振出来るLDは、やはり通信用となるかも?
ボツかも。
まあ、430MHzの送受信機も今の455KHzな増幅と差して変わらないことやってる回路もアルみたいなので、それは可能かも。
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なお、このブログは、弱小のため、Googleから弾かれてる部分があり、Bing検索を推奨。
まあ、そちらでも、メーカー品の改造などは省かれてるトコもある。
ブログ紹介文に書きたいところだが、どうやったらソコに書けるのか忘れた。
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これからどうするかは、455KHzの回路が一段落してから、
一般的LDの簡易ACC回路的ドライブ速度を考慮して、
ドライブ周波数を上げれるモノなら上げて行きたいと思う。
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220227
レーザーで高周波発振が出来るか見積もることを考えたんだけれど+α、、、
部品は多分明後日に…、、
まず、FCZコイル調べてて分かったんだけど、接続するトランジスタのコレクタ容量の影響を受けると書いてありました。
(同調容量:接続する負荷容量(トランジスタのコレクタ容量等)も考慮してご使用ください。)と、、、
うーん、低周波用だったから、Trのコレクタ容量が大きすぎた故になのかな?バイアスでも変わるという…、、
でも、調べて見るに、2SC1845のセカンドソース品はCob=1.5pFほどの小さなモノでした。
次回から2SC945も試して使うようにしようと思うけど、セカンドソース品はNFが大分違うのがあるので、注意ですね。
あと、雑誌にあったとおり、この増幅方式でFETが使えるだろうと言うことも判明してきました。パラメタは微妙ですが…、
やっぱ、トランス構造じゃ無いと不味いとか??
また、エミッタに抵抗は要らないようである。でもこれは余り関係ないかも。
あと、FCZのセンタータップでから給電してるのとそうでないのがあるけど、まあ、両方あるから、DCだし、共鳴には関係ないはず。
でも、とにかく、ココの共鳴が上手く行ってないのは事実でそれがミソ。
ただ、一つ忘れてたことが、、
全電源の電圧が半分だった。分圧してたの忘れてた。。
治したら、バイアスが強くなった感じ…?
共振系は相変わらずダメだけど、様相は少し変わった。
できるコトといったらトランスにさせるコトだけど、、関係あるのかなー??
455KHzのVerは、2段目のコイルトランスの共振回路と、OP-AMPが問題なのだが、
金さえかければ、3段目も共振系入れて、4段目も作って、OP-AMPは一段にすれば、最悪455KHzのBPFを使うコトで、目標は達成されるような気がしている。
ただ、この段階は、特殊パーツを使わない自由度のアル回路でやるのが目標達成の条件である。
なので、セラミックなBPFは最終手段かな。使うとしても入力ゲインや立ち上がり時間がちょっと気になるが。
そして、市販品のリモコンモジュールよりも感度が欲しい…、、
疑問なのは、市販品はフィルタに何を使っているのか?そして、発振しないでいかに増幅してるのか?
あの安価でちっちゃい部品の中に、それほど多段階な共振と増幅を繰り返す要素を詰め込めるとは思えない。ある程度安価なのは量産してるからもあるかもだが、、
カラクリは知っておきたいな、とは思う。けど、ブラックボックス。
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デューティー比を下げて、ストロボのように強い光を短時間に出すと、
ディテクタの後に、ノイズゲートみたいな閾値のあるもので、ノイズを一掃することは出来ないのかな?
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で、気が早いが、もっと高周波で、これは「主に無線用の専用パーツ」等を使うことに割り切って、
出来ればVHF帯域以上で、
主に半導体レーザーに特化したに近いモノを作って見たくなった。
455MHz版の部品が来ないので、考えてたら、その気になってきた感じ。
周波数が上がれば、手巻きコイルだとしても製作がラクではある。更に空芯コイルならクセも少なく。
で、まずは、LD(レーザーダイオード)の時間応答を見積もりたい。
今持ってるLDは皆古めなのだが、多分レーザーポインターや光学ディスクドライブ等に使われてるちょうどクラス3Bに入るか?というレベルであるのだが…、
多分、どれもGaAs(GaAlAs?)…垂直共振器面発光レーザー。(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)というタイプ。
どれにも、データシートに時間応答特性に関しては記述が無い。多分、照射し続ける用途だからかも知れない。
これは、試して見るしか無いかな?
総合的な資料を見るに、ドループ特性(ΔP)というのがアリ、600Hzの発振で変化は結構時間がかかるようである。でもコレは熱特性のようだ。
遅いとなると、発振領域に入れたまま、その強度を揺さぶるというのが出来れば良いが…、ダメならピエゾでミラーを揺さぶるという邪道的にも思える手段が必要かも。
で、
しょうが無い。検索してみる。
それらしきDATAは少ないが…、
tr、tfは、多分、ライジングタイム、フォールタイム。
まあ、50nSecレベルのモノは見つけた。まあ、1周期100nSecだとして、10MHz位かな?
変調率を下げ、かなり鈍るだろうけど完全に消灯させないことを考えても、そんなに行かないハズ。
コンな感じ。
オーバーシュートの波形を見る限り、20MHzで動かせそうなのはアル。
まあ、ライズとセトリングタイムで35nSecとすると、その二倍弱でやっぱ、20MHzかな?
変調率を少し犠牲にして、30MHzイケたら良い感じ。
(「ファイバ出力ナノ秒パルスLD」というので、tr=5nSec、繰り返し時間30MHz駆動らしい。ドライバーは50MHz駆動まで出来るように出来てるらしいけど、それでも案外遅い。)
何故に遅いのかは気になるところではある。PN接合面なのか、励起にかかるとか??
小電力のLDはとても神経質で静電気にも極めて弱いが、温度で特性も結構激しく変わるので、オーバーな動作をすれば一瞬で鏡面が壊れる。
だが実験では、電流パルスを一瞬かけるつもり。よって、定電流にするのだが、パルスなので、温度管理は比較的ラク。室内では、標準温度も室温で管理出来るし。
(APC回路はこの低速ぶりに萎えすぎて…、、ある意味APC入りモジュールの既製品の改造でも良いかも。放熱やレンズも付いてるだろうし、制御で波形を描くのでは無くという感じかも?)
となると、不本意だが、10.7MHz駆動が現実的に思う。早めなのを無理矢理ドライブさせて上手く行って20〜30MHz、、、
光ファイバーのネット回線はGbpsとか言ってなかったっけ??その二桁下なのは納得いかないが、、、実は二値情報じゃ無いのかも?
ああーっ、つまらないモノを知ってしまった〜。…と、萎えぎみだが、
10.7MHzが使えそうなのは不幸中の朗報。
変調率が低めでも、レーザーなら、受光側を極限まで高感度にしすぎる必要も無さそう。
ここで、テストなACC回路というけど、制御は基本的に無しにする予定。3.3Vとか5V入力に抵抗を付けて、電流を制限するのみ。電流安定だったら高めの電圧を要求。が、TTLレベルで無難かと。
LDはポインターで一時期社会問題になったが、中国製の安価なのは、大抵アルカリボタン電池4個に抵抗だけだった。放熱もいい加減ではあるがレンズ付きモジュールとなっていた。
それでもオーバードライブなレベルで動いていたし、思ったよりはしぶといかと思われる。つまり、規格表はかなり余裕を持ってシビアに書いてるトコもあるのだろう。
古いので、LDの品番も、ピン極性規格がワカメなのが多い、探るのに良い方法を模索中。
まずは、静電気防止スポンジに挿したまま、光を当てて、PDのピンを探る。多分CAN部分は共通。。
問題は、逆電圧Vrが順電圧より低いのが多いので、逆電圧の耐圧未満の電圧をかけて(1.9V位?)、LED領域で光ったのを確認する感じ?
赤外だったらワカメだが、1.5Vで動くテスターのDi極性検出モードはどうだろうか???微妙な差が出れば…、、
それにしても、逆には流れ無い上に電圧耐性が低いのは、物凄く要注意だ。何故に規格がこんなに乱立してるのやら。。。
それはそうと、
「5mm赤外LED L12170 高出力・高速応答:40MHz」というのを見つけた。
2200mW/srの超高出力赤外LEDで、最大級にハイパワーとのこと。。
ただし、(IFP:3A、パルス幅10μS、デューティー比1%)
ピーク発光波長:870nmで発光確認は余裕で見えるだろう。
LEDの方が速いとは、、悩むけど。。
で、やるなら、下方修正して、試験電波周波数的にも「30MHz駆動」でやりたい、
変調率は、1/3以下になるかもだけど、、レーザーならばイケるはずだと思うし、LEDなら追いつくし。
ミキサーで、IF=10.7MHzに落とし、その後、455KHzに落とすという儀式をやってみるかな?
この周波数だと、増幅に2SC945なんて使えそう。
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フローなプロセスを考える。
発振側は、
・30MHzはクロックモジュール(PLLなクリスタルオシレーターモジュール)でOK?
・水晶は、発振に10mSecとかかかるみたいなので、発振させっぱなしにして、555のワンショットトリガーな10μSec程度でLD/LED駆動のTrの電源:Vc供給をONにさせる。
(気になるのは受信側のセラミックな455KHzのBPFの共鳴の立ち上がり速度でアル。励起の振動5回ほどで少ない。ダメなら、RCな455KHzのフィルタトランスを用いるまでだけど、、、)
それ以外、何も難しいところは無さそうだ。
で、
受信側は
・30MHzからFCZトランスを介した受信段階で適度に増幅。1〜2段程度?
・30MHzを10.7MHzに落とすような19.3MHzか40.7MHzの水晶は無い。よって、近いのと555でシフトしたい。近いのは19.2MHz或いは19.6608MHzのモノがアル。
(19.2MHzはメジャーでは無いし、ちっちゃいし、周波数が近すぎて、+−のシフト両方がIFを通過しかねない?。555は矩形波だし狭い間隔でスペクトルが並んでることになる。。
19.6608MHzは良いかも。ただし、高精度コンデンサー、固定抵抗と多回転トリマーを要求する感じ。)
・FCZコイルとのLC共振である程度帯域を選びながら増幅。
・10.7MHzのIFなBPFは、結構幅がある上に、中心周波数にも誤差がちょっとある。
(というのも、帯域幅の大きいWFMとかもあり得るし、DBMでシフトした余計なモノを取ったりするのと、周囲のスペクトルをを大雑把に除去の用途なのだから、
当たり前って言えば当たり前か?)
・10.245MHzの水晶は楽天で安くあった。
・455KHzのIFなBPFは結構シビアな帯域。ここが鋭い選択の本番。
あと、パーツとして、
混合器である、周波数加減算シフト用のDBM(ダブルバランスドミキサ)なICは、SOPのを変換基板でピン出ししたモノがアルのでそれが良いかな?
SOP-8からDIP-8にまとめる変換基板を別購入して、自分で組み立て…、はメンドイ。
DBMが無くっても、Trを非線形に上手く弄ると、周波数の加減算(混合)は出来るらしいようだが、問題は、キャリアの漏れかな?
というか、ウチに研究時に使おうとして購入した余りのR&Kの高価なパッシブDBMが沢山あるので、
入力ゲインに気を使う必要性があるが、モノによっては、それも考慮、、
パッシブなDBMというと、フェライトビーズのトランスとDiでブリッジを作って自作するという手段もあった。
無線受信的な用途としても、
セクションというかブロックに分け、
IFを2回通過以降、検波、復調、とか、他に流用出来るように出来たらイイかも。
リモコンモジュールの38KHzから455KHzは12倍であって、455KHzから30MHzは66倍である。計800倍の周波数うpとなる。
ただ、455KHzから30MHzに上げても、二次IFが455KHzなので、短時間パルス性には貢献度が低くなると思う。
だけど、パルスの短縮は3倍程度はそれなりに可能だとは思っている。
30MHzの利点は何だろう?
回路が無線機として仕上がってる感じ…という感じ??
時間と金とがあれば、発光部分の回路をPD制御なAPC回路にするのも…、
(最大に妥協すれば、APC制御で揺さぶるのでは無くって、APC回路にとって追いつけない速度と量で上乗せする感じ?)
LDの許容ワッテージが大きければ、リファレンスによるコントロールなど必要とせずに、ACCで安定して発振出来るとは思う。
電流決めるの、抵抗じゃ無くって、定電流Diだとどうかな?LDをドライブするだけなら良いけど、モジュレーションが出来ない…か、、
関係ないけど無線の28MHz帯って、VHFに入るのかな?Eスポが出ればDX可能とか書いてある。
Eスポとは、太陽による電離層。つまり太陽で励起され電子が電離した気体(プラズマ)の層だと思われる。
電離しているので金属と同じく自由電子があるわけで、電波を反射する効果が出ると思われる。
検索で調べて見た。VHFは30MHz〜なので、28MHzはHFだが、作ろうとしてる光線銃はジャストVHFの始まりに引っかかるところである。
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光線銃の高周波通信化のイロイロ…、、
220228
作るに当たって面倒なこと。
FCZコイルの基板への接続。(これが一番の問題、ヤワにくっつけると足がもげたりする。)
LDの波長と極性の探り。(規格の統一するか、小さく記入して欲しいトコだが、窓からみても確認出来るかも。)
水晶のトランジスタによるコルピッツ発振回路の駆動。(パラメタ設定。)
半導体の駆動電圧の違いやレベル調整。
レーザーは安定のため6V電源から定電流にしようと思った。
30MHz駆動は、やはりシビアには思う。
発振やノイズを抑えながら高感度にはしたい。
試作なユニバーサル基板では、ベタGNDや区画をシールドしたりは困難なので、
金属ケースも安くないし。。
一応、作った原案。
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455KHzタイプに戻ってみる。
Trの共振回路をトランスにする。
つまり、IFT(黄)をモデルとしてを組み込んでみた。Cはカタログ値。Lの値についてはメーターで実測した。
これで、シミュレーションすると、信じられないほど共振周波数が下方にずれている。
やっぱ、Tr(図では2SC1815、実際には2SC1845)のコレクタ容量のせいなのかな?
エミッタが短絡してるのは、ミスでは無い。どちらでも扱うことを考え、比較出来るようにしている。
実験でも、ワケワカな現象が見られてて、
IFTの理論設計値、Spiceによるシム、実験値、の3つ全てが一致してない気がする。
今のところ、470μHに10〜500pFのバリコンを繋いでもちゃんとしたピークが見つからない感じ。
コレクタ容量って、主にTrのどの端子間の容量なのかな?
と少し考えてみるに、
バイアスで変わるのだから、Cob…。Cobは入力容量とかの可能性も疑い、データシートを調べて見たらコレクタのキャパシタンスだそうです。
多分エミッタとコレクタ間の容量で、EはGNDと繋がってるからそしてそれは、交流的に給電電圧と等しい、、実質、FCZコイルのコイルと平行にコンデンサーが繋がってることになる。
また、トランス構造にしないと、後続する次の回路の入力容量の影響も確実に受けるだろう。
分かったとしても、対処に仕方が無い気もする。Trをコレクタ容量の小さい物に変える位のことになる。
雑誌では、2SC1906か2SK439で扱われてるが、30MHzの記事になると2SC945もFCZコイルで扱われてる。
2SK439はなかなか良いみたいだけど、古すぎるかも。
高感度がウリの受信機でも、入力直後後にLC共振を介し、コレクタにFCZ付き2SK439で増幅している。
しして一段増幅したら、すぐに次のTrでMIXしてIFフィルターに通している。
Mixは、これも、2SK439で、恐らくTrの非線形性を使って増幅も兼ねながらやっている。
そちらの方が良いと言うことなのか?
感度は-10dBは楽々クリアとあるが、0dBが何に規格化されてるのかワカメ。dBmとかdBμとかなら分かるのだが…、、
増幅倍率と選択度は相関があり、これが感度の良さと関係してると思われる。
つまり、いたずらにゲインの倍率上げても意味が無い。
波形が多の電波で飽和してたり、歪みから混変調が起きてたり、発振してたらシグナルはMAXに表示されてても、受信出来てない。
情報がつぶれていれば、増幅率が高くても、感度は逆に、壊滅的に下がる理由でアル。。
あと、555ではなくVCO(VFO)を使ってるケースが普通。
そういえば、超再生って1段だとエミッタからコンデンサーを介しベースへ正帰還させてる?
VHF領域の増幅にはかつてFETが使われていて、2SK439、2SK241、2SK192Aというのがポピュラーだったようです。でも廃盤。
代替品はそうないような?
ただ、内部でカスケード接続されていて、帰還容量が少ないとか。
「多くの3SK型の高周波用デュアルゲートMOS型電界効果トランジスタは、第二ゲートをソースに接続することで、同様に使えると思われる。」
と書いてあった。
あとは、低雑音広帯域受信用ICやFETはゲート接地な2SK125やNE76084?
まあ、439は売られてるけど高めだったり偽物もあるとか?
FCZやVHF用の旨い石は、滅びたようですね。。
オーディオの項目でトランジスタのディスクリートが嫌だと書いた理由に、
この部品の汎用性の無さがある、個性を分散させて種類を少なくして、その代わり短命で終わらないとかして貰わないと…、、
まあ、干渉計など計測器用途では滅びてないですが…、、
超高速OP-AMPの時代も無くなってきてるのは、アナログビデオや無線が壊滅してる感じなのでしょうね。
レコードのように戻ってくるかも?
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とにかく、テストではFETはZ変換用だったが、兼用した方が良い。
で、その後のも、FETの方がよさげなので切り替えたいけど、無い。
まあ、割高な方法で調達は可能なレベル。FCZよりは安いから考えた方が良いかも。
で、これを含めた部品調達が出来て、製作に取りかかるには、暫くかかりそうですね。
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それまでに、Spiceによるシム上のテスト段階でナカナカ発振をしない
水晶発振回路もどうにかせねば…、、
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で、干渉計にて、、
思ったのだけど、
ピエゾ素子フィルム?とガラスで変調率も低性能でも良いから、音響光学素子が作れるか試して見たくもある。
平面度、透過性と音速が遅いのが良いし、端面のスラッシュカット、吸音材とか贅沢なモノはなく、ピエゾの共鳴も綺麗には難しくっても、
ドップラーのある回折現象だけは出せるかも知れない。
物性の解析かなんかで、液体の容器に4MHz程度を伝搬させてやってるのを他大で見たことがある。クオーツも使えることは使えるらしい。
だが〜…、可視光なら赤外よりも、HMもFMもガラス、も平面度が命。コリメーションレンズの精度も。波長板はあんまり要らない。
贅沢にマイクロメーターの付いたオプトマイクやステージ、マグネットベース、除振台も購入すると非常に高価だが、
切れ込み(スリット)を入れて、ネジで締めることで、微細な角度を動かすのをやってたトコもある。ヤワだけどレーザープリンターとかで作っても使えないかな?
ただ、可視光は、とてもシビアだ。見える範囲でなるべく赤方に行った波長が良い。
本来、半導体レーザーは雑味が多く精度も悪いので、ガスレーザーなどを使うのだが、
半導体LDでどこまでイケるのかも興味深いかも。
また、ガスレーザーなら、二本使って、干渉させれば、進行波が出ると思うが、それを上手く処理出来ないかとか。。
金があるトコは10.5μmの大パワーのCO2ガスレーザーを使っていた。専用の光学用品になる。センサーは液体窒素で冷やしてたりを自慢であった。
でも、調整して干渉率を上げれば3.39μmでも十分出来るし、色々軽くなるのに、力業だなー、と思って説明してもうまく通じないので、見ていた。
予算があれば楽しいことが沢山出来るのだなー。。
今となっては、遠い昔の話。
しかし、幾何光学とか光学って専門分野の学科って聞いたことが無い。電子とか、精密機械がやってるのかな?
ファラデーローテーションも何に使えるか分からないが、面白いかも知れない。
分光測定も。。
手巻きコイルのDBMもやってみたいけど、資料をしまい込んで、忘れた。25年以上も前にやってたことを復活させるには〜、、
資料を捨ててなかっただけ、まあ、、
にわかに無線的何かを弄り始めたのだけど。
なにかを作って失敗しても、
得るものがゼロってコトは無いから。
技術は確実に蓄積されている。
結果論の成果でしか言えないことなど無い。