<音楽イベント本+αの見本>




※:[CTRL+ホイール]で文字の大きさを可変出来ます。 <ちょっと下の方に各説明部分に飛べる[目次]があります。 (戻るときは[目次へ戻る]をクリックすると良いかと。[ブラウザとの相性がありまして])>
・今のところ、と「声音の宴」に参加が通りましたです。 ・「声音の宴」のサイト:2025/02/01(土)開催の音声合成のリアルイベントです。 ◎ 本のイラストは、音声合成キャラ達です。<いっぱい。 (イラストは[うさ]さん担当) あと、音声合成キャラのグッズを用意しようと思っております。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   〜目次〜 -- [文書内容の紹介文等] 音声合成向けエフェクトの本の概要音声合成向けエフェクトの本01-:@ ・音声合成向けエフェクトの本02-:A ・音声合成向けエフェクトの本03-:B 音声合成向けエフェクトの本の補足 〜多量〜 ・オーディオ絵本-:@ ・スピーカー/ヘッドフォン/イヤホンの計測、較正-:A (補足はそれぞれの下に) ---ヘッドホンアンプ回路基板+α---  <実イベント販売専用> ・ヘッドホンアンプ01-:回路その1 ・ヘッドホンアンプ02-:回路その2 ・ヘッドホンアンプ03-:回路その3  (01〜03はセットです) (回路の評価や履歴)ヘッドホンアンプ04-:  (04はバランス型出力の回路になっております。) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
−−−−−−−現在の予定−−−−−−−− 2024/10/01 「声音の宴」(こわねのうたげ:4次会)に応募し、当選致しました。   「2025/02/01(土)に開催」です。 ↑ ↑ ↑ ↑ 2024/09/13 2月頃にある、音声合成イベントに応募予定がありです。 「M3秋オンライン(開催終了)」 M3オンラインは10/20〜11/02開催です。 ・https://www.m3net.jp/:M3のサイト<<一般参加⇒Webイベント⇒サークルスペース「銀-002」 ・サークルリスト サークルリスト2<<一番下(最後)にあります。  M3での当サークルの説明サイト M3の説明系統はイロイロ併設されていて迷路みたいですが、販売は↓以下↓の「Booth」というサイトです。 ・https://eruna-captor.booth.pm/:Boothのショップページ 2024/07/30 M3(秋)オンラインに当選しました。 ◎ 今回は、オンラインオンリーです。 2024年 10月20日(日)〜11月2日(土) [予定]:銀-002 本をBoothを介しての販売になるかと思います。⇒https://eruna-captor.booth.pm/:Boothのショップページ −−−−−−−−− 240612 M3-2024秋:は「オンライン参加」にしようと思っております。 ※:開催日:シアルイベは2024年10月27日(日)ですが、オンラインは10/20〜11/02開催です。 暫くしたら申請しようと思います。
−−−−−−−過去のイベント−−−−−−−− 2023/11/01 現在、M3 2024(春):実イベント、向け[新刊]を制作中というか、文の内容は、ほぼ完成しております。 ネタは、 「+スピーカー/ヘッドフォン/イヤホンの計測、較正+」 です。絵本的な感じです。←あまりキッチリとマニアックでもないので、興味があれば〜 ちょっとDIYな感じを含んでおります。 あと、新ヘッドホンアンプ基板+説明書です。 今回は、バランス型です。 よって、 <<頒布物>> ・『音声合成向けエフェクトの本』シリーズ三冊 ・『オーディオ絵本』 ・『ヘッドホンアンプキット+ノウハウ的説明書(オンラインDL)』<<リアルイベントのみ に加えて、 ・新刊一つ。「+スピーカー/ヘッドフォン/イヤホンの計測、較正+」 ・新ヘッドホンアンプ(バランス型)基板x1種類。+説明書(オンラインDL)<<リアルイベントのみ の予定です。 ◎ 24/01/28 当選しました。 2024/04/07サークルリストが公開されました。スペースは、【リアルイベント [ク-24b]】です。 >>https://app.online.m3net.jp/<<>>https://www.m3net.jp/attendance/circle2024sR.php<<となります。 デジタルカタログは4/20あたりに完成するらしいです。 ※※※−−−−2023/10/10−−−−※※※ ・「M3のオンライン」では、ネット販売ののBoothでのデジタル書籍の販売にします。<<サークルスペース「銀-001」 >>https://app.online.m3net.jp/<<>>https://www.m3net.jp/attendance/circle2023aW.php<<となります。 >>https://app.online.m3net.jp//circle/gane/001<< がM3でのこのサークルのサイトです。 Boothはイベント近くになったら公開にします。<<11/4まで公開します。 https://eruna-captor.booth.pm/ −−−−−−−−−−−−−− 230523 今後の予定ですが、 ・「CeVIO SUMMIT7 10月22日(日)」←横浜産貿ホール「マリネリア」展示会場 ・「2023秋のM3オンライン 2023年10月22日(日)〜11月4日(土) [予定]」←Webイベントの方で参加予定。 に参加の応募の予定です。 20230604 イベントのサークルカットが出来ました。 CeVIOイベント(CeVIOサミット) ◎ M3オンライン ◎ M3はオンラインなので落とされることはあまりないと思いますが、CeVIOサミットは不明です。 2023/06/12:サークル登録を終えました。当落待ちです。 2023/06/30:CeVIOサミット申請通りました。 2023/08/01:M3のオンラインなWebイベントの審査を通りました。  ←<<New☆ ・「CeVIOサミット」では、実イベントなので実本の販売などとなります。<<サークルスペース「A-15」 >>ココ<< 今回(2023/10/22)の実(リアル)イベントでは、 ・音声合成Fx本(各500円)、 ・オーディオ絵本(1000円)、 ・キット基板類3種+抵抗+ケーブル(合わせて1000円)<<出来れば の予定です。 ・『ヘッドホンアンプキット+ノウハウ的説明書(オンラインDL)』<<リアルイベントのみ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ----------------------------------- 「2023春のM3 2023年 4月30日(日)」を検討しております。…倍率高そう。。 「2023秋のCeVIOイベント」もあれば出たいです。あと、秋のM3はオンライン参加で検討中です。 ↓230103:申請致しました↓ ◎ 当落はまだ未定です。 230201:当選致しました☆ リアルイベントです。 予定される新刊は「オーディオ絵本」と「ヘッドホンアンプ回路基板キット」です。 現在、制作中という感じです〜 サークルスペース「J-21b」 M3のサイト (リアルイベントとオンラインイベントがありますが、リアルイベントの方です。) −−−−−−−−−−↓お休み(過去のイベント)↓−−−−−−−−−− 2022年9月4日(日)横浜産貿ホール「マリネリア」展示会場にて開催される、 「Each of Voice.2022」の「CeVIO SUMMIT6」 に、 参加出来れば、と思っております。<当選致しました。 ◎ あとは、今後コロナなどが蔓延しないことを祈るばかりです。 ※重要項目 コロナが過去最悪の条件となっているため、 歯医者にも床屋にも行かない状態で、なるべくリスクを下げておりました。 長いこと考え込んでたのですが、 誠に申し訳ないのですが、「イベント辞退」を予定しております。 自分もうささんも持病があり、家族に病人、高齢者を抱えてるため、命の問題に直結しているためです。 もし、オンラインデータ販売の希望があれば、対応して見ようかとも思うのですが、 ご希望の場合は、ツイッターのDMにでも、、 ツイッターのURLは、このページの下の方にあります。 2022/08/19 −−−−−−−−−−ここまで−−−−−−−−−−

音声合成向けエフェクトの本の概要-:?? 『音声合成向けエフェクトの本』シリーズ三冊です。フルカラー本です。(イラストはうささんhttps://www.pixiv.net/users/124434)<<※イベント登録主のPixivとは別です。 Voに関わるFxの各機能の物理的な意味とその応用方法の説明となる感じです。絵本としても楽しめます。 ◎ 音声合成のボーカル向け、エフェクターについて。 それぞれの機能や概念、各パラメタおよび用語の説明、有効な使い方とそのノウハウ、ちょっとした応用などイロイロ〜 (なるべく汎用性のある方向の内容にしました。[紹介するソフトはフリーだけでなくプロダクトもアリです]) Mix関連の本は続々と出ております。暫くするとKindleUnlimitedでも読める本も増えるという感じです。それだけこの分野の本が多いと言うことでしょう。 また、Youtubeなどでも配信され、いろんなやり方や認識が混在しております。 でも、この本は、いわゆる取り扱いのハウツー本とはちょっと違うかな〜という。そう言うのは本当に沢山ありますから。 そこのとこ、毛色の変わったとこがあります。最終的には、Fxを理解し、その能力を有効に引き出す為の本かな? とりあえず、原理や数値などでも、そこらで得られないようなツボを扱った情報もあります。なので、新しい発見があるかと思います。 (原理的メカニズムとその効果の程を知らないと、自分なりのサウンドを作るコトは困難です。) そういう意味で特定アプリ依存を程々にして、枯れない情報源を意識しております。 内容はかなり密な状態かと思いますが、ツボを押さえて、解りやすいように配慮をしております。 ググったりそこらの本にある内容ではない内容も結構ありますので、お得かと思います。 内容は詰め込みましたので、かなり密です。 また、イラストな本としても楽しめます☆
音声合成関連の本は以下の三冊です〜。 前編:「ボカロ UTAU CeVIOで使える、Fx(エフェクター)の薄い本」:24P 後編:「音声合成Vo向けFxと耳コピ+αな薄い本」:28P 第三弾:「音声合成向けなVo等のFxとか+βな薄い本」:32P 続編になるにつれ、段々ページ数、密度が増えていく仕様です♪ 三部の続編構成ですので、前の巻がないと、ちょっとわからないとこは幾つかあるかと思います。 ◎◎イラストは、うささん☆
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音声合成向けエフェクトの本01-:?? 前編:「ボカロ UTAU CeVIOで使える、Fx(エフェクター)の薄い本」:24P ◎←サークルカット ◎ 目次へ戻る-:??
音声合成向けエフェクトの本02-:?? 後編:「音声合成Vo向けFxと耳コピ+αな薄い本」:28P ◎←サークルカット ◎ 目次へ戻る-:??
音声合成向けエフェクトの本03-:?? 第三弾:「音声合成向けなVo等のFxとか+βな薄い本」:32P ◎←サークルカット ◎ 目次へ戻る-:??
タイトルがちょっと長めなのは、ラノベ調というわけでは無く、論文に良くあるタイプだと思って頂ければ幸いです。
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音声合成向けエフェクトの本の補足-:?? ◇注釈。(追記) 第三弾にて、 「複数の種類の残響系でキラキラ感と透明感のバランスを取るコトも出来ます。」 と言う部分が入っているのですが、編集ソフトの書体の都合上、これ以上書き加えられなかったです。 プレート系:キラキラと煌びやか。 ホール系:透明感のある綺麗さ。 加えまして、 ディレイを比較的キラッとさせるには、 クロスフィードやピンポンを使って、揺れる感じで行っております。 (ピンポンを使う場合は、一旦信号をモノラルにしてやると効果的な場合も多いですが、耳で比べて確かめた方が良いかなーとも。) あと、どこかに書いたかと思うのですが、 コーラスパートをパンしすぎると、分離してハモりにくいというのですが、 室内反響などやクロストーク的なモノが結構入ってる場合はそうでもないかも知れません。 コンプレッサーのアタックタイムは、圧縮されきるまでの時間らしく、圧縮が始まるまでの時間ではないので、記述が間違ってるかも知れません。 閾よりレベルオーバーな音が入ったら、すぐに圧縮は段々強めながらと始まると捉える感じらしいです。 気が付いた要素ですが、 この本に多くのスペースを使っている残響の形成についてなのですが、 正確に、実在の部屋を再現、把握できるものが望ましいとは感じておりません。 つまり、部屋の再現に特化してないとイケないのか?と言うことにつきまして、考えるに。 何のため響く部屋を作ったのか? 乱反射させその結果良く聞こえるようにしたいから。ということに逆行する感じもするので、、 つまり、デジタル音楽ではコンテンツ同様に、実在する部屋よりもっとイイ感じを作れる可能性が多大に存在すると言うことです。 EQで気が付いたのですが、低周波を取り扱うとき、デジタルEQはなんか音が抜けたような感じになる事に気が付きました。 原理上、そうなることは、本に少し書いていたような…、、 ステムなVoバスを作り、残響センドバスを作る方法の流れ、<本を読んだ人なら把握出来るかと。。 ツイッター上の動画 その高画質版の動画 あと、最近TrackSpacerというFXを使うようになりました。 Voのスペクトルの部分のみ、オケのスペクトルを弱めるというモノです。 ところで、Cakewalkはフェーダーの手前のバス出力は、+6dBくらいオーバーしても大丈夫な作りになってる気がします。 バス自体は13dBでもスルーしました。倍精度設定でFxがドコまで演算してくれるのかがネックかも? イロイロ小回りが効きますが、オートメーションのタイミングが微妙にずれたりする仕様もありますね。 Ozoneのイメージャー(ワイダー)は、音場と共に音像も広がるのであまり上げすぎもアレなのですが、特に低音領域は値を下げてます。 デフォの6mSecは音で20cmの進行なので、左右の耳の差からのハース効果の設定かな?? 高音は、そもそも干渉が複雑なので、ハース効果も回折も気にしなくて良い要素があります。 よって、セーフティーゾーン(グラフでの左右45度)の外に出てもあまり気にしてないですが、 最後は、実際のスピーカーにて左右の耳の回折なクロストークなどが許容範囲か確認した方が良いですね。 EQ関連などで、アナログモードとデジタルモードがありますが、Voはデジタルで、オケはアナログで扱ってます。 デジタルはFFT演算での位相の処理の関係なのか、低音がうまく動作しないようなイメージがします。気のせいかも?? リニアフェーズでも、位相は良くっても、振幅応答性の問題がありうる?? ま、ここらは、今は、動画で説明されてるかも。<非常に憶測的 マスタリングは、設定見るに、スペクトルや方位で密に詰め込む要素があるようですね。 それと好みとは別の部分もアル。だから、音圧稼ぐと、音の質への制約が厳しくなると思う。 ということで、好みの音質を損なわない範囲でやるとイイのだが、、小さい音だと痩せて聞こえるという。。 悩みどころですね。 後述のオーディオ本に書いてる感じで、オーディオマニアなんかは、音像の定位定位ってウルサく言うのですけど、実は、ホンモノでは無い幻影なのですよね。 しかも、ただ単に定位を意識しすぎたサウンドって、つまらなくなるときも良くありまして、極端言うとモノラルっぽいイメージ。 つまり、散乱、反響などにも意味が強くあるわけです。 混ぜた音のEQについて、狭いQでビシビシ突出してるのは自然ではないと書いた気がしてるのですが、 楽器単独のパートだと、変わらない音程の音や、音の分布強度のレゾナンスなどもあるので、この限りでないところもあります。 (ただ極端にすると動く分布へも影響を与えるため、不安定なサウンドになりがちだと思います。) 基本操作として、Fを特定するため、Qを狭くしてゲイン操作を大きくし、特定するFを探り特定し、Qを適度に広くし、ゲインを適度に低く戻す。 というのが一般的で、無駄が少ないようには思います。あとは操作したとこなどの整数次の倍音を意識しながら〜 スペアナを見ながら操作すると、周波数の特定効率が上がると思います。<動きやタイミングを見るのに、レスポンスの良いDAWとFxでうまく成り立つ気がします。 ヒトの声は、高いヒトで大体2K程度までで、それ故4KHzより上あたりは整数次の倍音になるのでは?という感じがします。<まあ、普通は1KHz程度がかなり上なので、2〜4Kと言うとかも。スペアナが役立ちそうです。 コヒーレンスという言葉の説明にて、たまたま、位相と波形の一致性というような説明を見たので。 ググってみると、「位相の揃い具合」とありました。音響では「干渉のしやすさ」とある。 これだけだとワケワカメだけど、 これは音でいうと、位相と周波数ごとの振幅のコトで分散関係と言うのに近いという感じですかね。 それがコヒーレント、縮退性をどの程度持っているのかという数値な感じと言うことなのかな?と。 っていっても、通じそうにないのですが、、 音響処理では、単に各スペクトルの位相情報が処理によって崩れたり、ぼやけないということかな?? レーザー光でいうコヒーレントはまさにその通りで、波長が合って、しかも、その位相も全て一致していることを意味するので。意味合いは同じと見ました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この本のテーマとして、 リバーブについて、世の中の誤解が多い気がしている。 実際、残響とは、宗教行事で「強い響きで信仰心をあおるために建物を設計した」経緯があり、 長年必要とされてきたのだけど、近年、それを聴覚心理で使いこなせてるサウンドは非常に希だと思う。 筆者は音楽としては合唱などからココに関わってきたのでメスを入れたい部分もある。 ほんの少しかけるのが正解でも無い。 音をぼかし弱めるのではなく、強調する意味でも使える。と言う事実。 総じて、 「響き」とは、音質的にF特が響く(レゾナンス的)のと、空間的に響くのがアル。 後者は、まだ未発達な、「空間オーディオ」の実用化など、先を見据えて考えている。 音楽については、ココが革命をもたらす可能性も。 しかしながら、空間オーディオの3Dパンナーは現時点多量のスピーカーでしか実現できないような。。<ステレオスピーカー/ヘッドフォン/イヤホンはうまく行ってないと言うこと。 しかも、360°のリバーブってまだうまく開発されてない気がします。そこは今後のオーディオ本でちょっとは内容になるかも? 映像に例えると判りやすいかも? 鋭さを保った音のビームのままで、包まれるとか降り注ぐ感じ。 海の波の音って、空間的に満たされた感じで包まれるけど、ボヤけて無いですよね。 強いシンセサウンドと空間による積極的な演出が個人的な趣向。 空間などに対する聴覚心理の研究が必要かと思われる。 230410追記> ボカロと言えば、強めのコンプをがっつりかけて構わないイメージがありましたが、 それは、発音の音圧の不安定要素を省きたいという理由のこともありました。 だけど、最近になりまして、 SynthesizerVなどのAI音源に、声の強さである抑揚等の入った要素が強く、<特にビブラート コンプレッサー要素も注意深く確認しながら、緩やかに設定する必要があるようになりました。 オプトタイプとVCAタイプの併用やアタック、リリースなども最適に設定しないとソレを生かせないという感じがしてきました。 ただし、特に調声を加えるとボカロのように音圧は不安定な部分も出てきますので、そこをDAWのレベルカーブなどで整えていく必要性も。 今の状態は、ある意味、そこはラクじゃ無く逆にめんどくさくなった気もします。 230714追記> 最近、抑揚を消さず音圧を一定化させるものが出てきている。 コンプではなく、エキスパンドも行うけど、 ノイズなど、小さな音を際限なく大きくすることはなく、また、そこが微妙なので入力振幅は無神経に、とはいかない感じ。 ただ、新たなる、コンプの延長線上のダイナミクス系のものが出てきたことになりますね。 製品としては、「Enshape」とか「DeeTrimX」とかです。 230909追記> 今まで、 LaPetitExite、Character、DeeCrystal、Unchirp、などの倍音生成や増強のプラグインを使ってみましたが、 Ozone11の、「Clarity」は、かなり有効なモノでした。 という、報告です。 モノによっては、何でも控えめが良いとは限らず、しっかりかけないと、生成が安定しないモノもあるようです。、 チャーチなサウンド。 教会というと、合唱やチャーチオルガンだが。 具体的に言うと、「音に包まれソレが体に響くという特性がある。」 信仰心を煽るのが目的だが、その効果はさすがに凄いモノがある。 それに対し、残響特性が既存の建物のシミュレーションでないとダメと言うことはない。 それはシンセが与える聴覚心理効果に近く、電子処理で更に効果を上げることも可能。と思っている。 ネオチャーチミュージックのその先へ行く感じ。 231121追記> 残響系がなぜよいかというのは感覚的に音を拡散させて紛らわす「化粧」とか言われているが、 実のメカニズムを考えてみると、 音源の音が切れても鳴り続ける。ピアノのペダルを踏んでるような状態。 旋律のコード上で同時に鳴っていることになり、ハモリが生まれてるという感じだとみている。 紛らわすというよりも、逆に、強調する効果があるのだと思われる。響くというのは。 絵で言う、印象派はどうかまでは、ワカメだけど〜 あとは、空間的に広がりが出るという。それが変動すると、音の海の中に没入してる感じ? 今の問題としては、 残響扱ってるとわかるんだけど、DTMでは多人数コーラスとリバーブの併用は相性があまり良くない。淡くなりすぎるのだ。だから少し手を加えてるのだけど…、、 だけど、教会では好んで行われるし、効果も高い。空間的な何かかも。 エンヤとかネオチャーチミュージックはどうなのだろうね。 音の進化に空間系は必須だと思うのだが、甘くはないですね。 231230> あるマスタリングエンジニアにて、Preディレーの後にErが来るという話を耳にして、どうだったかな?と。<基本無いかなーと思っている。 一般的に、Erの後にPreかな?多く目にした図がそうなってると思う。 ただ、 確かにEr側にもリバーブ音にも、Preディレータイムが設定項目としてあるモノがアル。 なんとなく、Erの先端がPreに感じていたが、そこはある程度別々なんだなーと。 あと、最初というかグループのピーク扱いなのかも? ようは、音が出た後、粗いディレー反射があり、少し遅れてもわーっとリバーブな残響が基本であるかと、、 他に、 「目的の音をEQで探る」とき。音程が判りづらいモノとかがあり、ガウスのようなピークを持つEQでの探りだと難しい場合があるので、 そんなときは、 ステップというか階段型の変化の鋭いHPFかLPFをスライドさせていき、 変化点で見つける方が効率的かもしれないと作業をしながら思いついた。 圧縮は、 アタックはサチュレーターで刈り取って、持続的なのはコンプレッサーというのが一般的かな? 240522 SynthesizerVの登場で、ビブラートに音圧も揺らぐ要素が出てきました。 以前は、コンプをガツンとかけても比較的良い感じだったのですが、 抑揚の時間変化が弱くなるので、コンプを抑えたいけど、、というのが出てきました。 前から書いてる気もしますが、強さの声の「震え」は、魂を感じる部分でもありそうなので、重要に感じたです。 更に、声質の震えへと進化しそうです。 ゆっくりな意味では音圧を一定化して、速いモノは弄らない、とかいうFxを試してみました。 ◎ Enshapeは高性能で満足いきました。DeeTrimXは現時点、ちょっと不自然な気がしました。 両者アベレージングするので、後で音圧のテンションをオートメーションで付け直す必要が出てくることもあるかと思います。 (しかし、安易にはAVGよりPeakがイイみたい。というのも、AVGは挟み撃ちなので下を持ち上げるため、ノイズまで上げることになりかねないのでその案配が難しいかも。 あと、このてのモノはトラックをソロ再生にして空間系は切って弄った方が把握しやすく良いです。下の二つは関係ないFxです。) あと下の方。 SynthesizerVではテンション上げるとアタックがきつくなったりするのですが、それを下げてしまうと、音も小さくなってしまうので、 クリップをゲインリミットで抑え込んだり、サチュレーターで丸め(歪ませる)たりして、倍音でアタック感を演出したりする必要が出てきます。 変わり種としては、一旦弱めて、パンチ感を入れるFxを使うことでしょうか?昔AVOXというのに入ってましたが、音圧を下げたまま扱えるのか、印象としては音が変わりすぎて扱いも大変そうでした。今はどうナノやら。 似たようなプラグインは広い世の中、いくつかあると思います。 WavesのVocal RiderとかMV2というのは、どうなのだろう? ファジーな制御のようだが、AIではない。 加えて、AutoGainProというのもアルらしい、使ってみないとワカメだけど、強力だとか・。 240522:追記>>> M/S処理について、ミッドとサイドそのままの直訳表現は不適当という感じのコトで、ツイッタで物議があったので、注釈。 まず予想で書いてたこと。 ◎ まあ、そのままの結果のようだけど、 情報をモノラルにしたときや、SPの左右のクロストークで消えない音と消える音。と言われている。 具体的には、「R+LとR-Lの違い」と表すのが適当だと思う。 ミッドとサイドは、リサージュグラフ表示的表現にて、セーフティゾーン外部(打ち消し合う位相関係の要素)がサイドとなると思われる。(ソフトによってはフェーズとアンチフェーズとか) SPでは干渉で打ち消されたりするのでシュワシュワする感じがあるとか、 SPのマトリクスサラウンド回路や、FM音源の内部処理などはL+RとL-Rで扱われてる部分があったりした。 しかし、 単純なM/S処理だと耳は左右に距離差が出るので、高音は複雑になる。 なので、ハース効果を含んだワイダーなど処理系を使っているが、いかんせん個人的環境でSPは使っていないので、、、(つまり、ヘッドホン/イヤホン専用) で、そういう仮説だが、ネット情報を見る限り、これで大体良いと思うが、、。 240802> まあ、昔から米軍は人間は100KHz程度まで「感じる」ことが出来る。と主張してまして、 このたび、日本の研究機関で、そのメカニズムが解明されました↓ https://research-er.jp/articles/view/135945 でもって、 昔何度もやってみたけど、 普通のレベルで発振器にAMP繋いでツイーターから出しても何も感じはしないとは思う。 ただし空気の非線形圧縮的に複数の周波数の超音波が混ざってると、その差の周波数が聞こえたりする。 コレを持って音楽的にハイレゾ正当化とは言いがたいけど… まあ空間的な要素の方が大事で先決かと。。。。 240808 オーディオ本の方でも少し書いてたけど、 「32BitFloat記録」と「32BitFloat内部処理」は違い、 ・前者は24Bit解像度の8段階レベル変化。前者はマイク録音などで聴覚の最大入力音圧120dBsplを記録できるFSの0dBにすれば、入力レベルの設定が必要なくなる。<人間の音圧感覚のレンジは、ほぼ120dBの範囲の入るため。 ・後者は内部演算でMixにてかなりのレベルオーバーしてもOKだしアンダーでもビット落ちした音になりづらい。と言う意味。  しかしながら、おそらく、プラグインが対応してなければ、ソコで飽和などしてしまうのではないかと予想している。また、フリーズ機能でも有効かは不明。 他に、Cakewalkには倍精度があるが、これは多くのプラグインにも有効なのでは?と思う。 32BitFoloatとは解像度24Bitと書いたけど、32Bitフルスケール解像度は32BitIntegerということでOKらしい。<メーカーの説明を読んだ。分かりづらい。 このレベル表記の問題と、M/S処理については、ネット上で誤認識が多すぎるので、ナカナカに難しいようである。 240829> リバーブには、基本の性能以外に、聞いてて、広がり感の違いが結構あるような気もする。 ところで、ディレイとリバーブどっちが先にした方がイイか?というのはしばしばあるが、 遅延系だからあまり関係ない?とも思っていたところもあったのだけど、 拡散が統計的な演算のようで、あまりステレオ感の無いようなリバーブもアルのも事実。 となると、ディレイで特徴的な広がり効果をかけても、後で強いリバーブをかけたら、そのステレオ感の意味がかなり下がる(薄れる)かも。 使い方次第かもだが、この場合、ディレイを後にという配置をたまにやってる人も居るようだ。 リバーブが前だと、既にステレオ感は薄れてる気もするので、これがどれほど有効かは分からないがモノによって扱いによって効果はありそうである。 まあ、センド操作で、ある程度は、薄めにかけるという範疇で、Wet/DRYリバーブと原音を混ぜてやるという方法もあるように感じる。 一般的に強めのディレイ弱めのリバーブと言われているが、そんなことしなくても、強めRevでも効果は出せるとは思う。 そこらへんが追求できると面白い。 また最近の流れ的には乾いた音より、リッチなサウンドが好まれるような時代背景もあるようだ。 小学生の頃かな?信仰もないのに教会で賛美歌歌わさせられ、中学で合唱クラブに入れられてたので。 歌ってる方だから、前方定位では無く、周りから包まれるハーモニーが聞こえる。 建物の共鳴、反響も加わる。 ここが宗教の信仰心獲得の狙いどころでもあるのでは? 実は、チャーチオルガンが非常に(体にも)響くのもあって信仰を強める感もある そんなこんなで、 自分が「空間系等による広がり感」の特性にこだわるのはそんなけコトからかもしれない。 ただし、通常のリアルな残響と言うより包まれる感じだし、ケミカルな電子的なのも良いと思う。 240910> CakewalkのFx直列処理が過多による音切れ対策。 「64Bit倍精度エンジン」項目と、「プラグインのアップサンプリング」ボタンを切るとかなり改善。 これらは、書き出しの時だけ有効であればOKなはず。 もっと、レスポンスを上げようとするには、トラックのフリーズも有効。 とにかく、直列のFxはシングルタスクになりやすいようです。 (StudioONEの方がレスポンスが良いように思うが、音切れも早く出るような気がする。<I/Fのバッファ変えず。) UTAUカバーとかだと、一気にやってしまうけど、 2Mixとマスタリング(マキシマイズ等)一部プロジェクトを分けることも対処には為るかと。 241015> 残響に左右の広がりを持たすというか、飛び交うような感じに、3つの方法を。 ・左右にパンを揺らがすように振る:揺らし方は、矩形やSinがある。 ・ダブラー(コーラス)で左右の時間を10数mSecずらす。 ・フェイズシフターを使う。 これらにやり方は、VoやE.ギター、シンセなど楽器単体にかけると際だって面白いかも。 あと、 再度、やはり疑問なのだけど、 Cakewalkの「2X」ボタン。「プラグインの[アップサンプリング]を行う」と書いてあり、 アップサンプリングという用語のこの言葉だと時間軸の細分化に思えるのだが、 Auto-Tuneなどでは44.1Kと判断されて固定されて表示されてるので非常に謎。 じゃあ、縦軸(Bit深度)方向か?となるが、これもあり得なさそうなので謎である。 まあ、両方とも細かくなってくれれば、魔法のような…、、 期待薄だけど、2Xは、途中の計算DATAがなめらかになるという可能性については有効におく方がいいということではあると思う。 241017> IRリバーブ、万能に見えるけど、 楽器の位置をしっかりと設定出来るのは希のような? 視聴する位置も固定された1点のが普通。 これはリアル志向派の人には大きな課題だと思う。特に空間オーディオには。 たしかAltiverbとかは比較的細かかったかな?設定が非常に面倒だけど。 まあ、DAWのパン自体が音量比でありハース効果を含まないから、、 ゲームではUnityなんかが、オブジェクトの反射や遮音のシミュレーションをあつかってたですね。 無意識に分けていたけど、 リバーブには、音色を変えるエフェクトと空間再現の要素の効果があるってことなのかー、、と改めて気がついた。<ツイッタで。 コーラスとリバーブは実際のイメージと異なり、相性が難しく、淡くなりやすい。 教会とかは歌っている自分たちに跳ね返る意図がアル構造だろうけど。それの再現はかなり困難。 現在、その趣を再現したサウンド再生は無いと思われる。つまり、空間系はお留守で課題が満載。 iZotopeの新たなAI採用リバーブ「Aurora」、音はすっきりしてる傾向を感じるけど、コントローラブルでは無いイメージも。 241023 >>ダッキングの詳細。 実は説明には紛らわしい機能です。 本では、かなり薄い書き方で疑問符が残ったと思います。 エキサイターの高音レベルをあまり出過ぎないように制御するみたいな処理の説明で使ったと思います。 このダッキングは、(高音の音量レベル)でFxので別機能(おそらく高音用のコンプ)を制御するのですが、 説明したのは単一Fx内部での処理の説明だったと思います。(つまりFx内部の動作説明に使った) 広義には、音の何かの要素で別の音の何かの要素を動かす。という感じです。 一般的には、 あるトラックの音量レベルで、別のトラックのFxを制御するような使い方が多いようです。 例えば、 ・音が大きいほど強いリバーブを強くかけたり、 ←案配がうたい文句ほど簡単では無いが、、 ・Voの音が大きいほどオケトラックの音を抑え込んだり。 ←主にマルチバンドコンプレッサー系を制御する場合が多い。 調べてみると、サイドチェイン機能の主な目的はダッキング用と言うことらしい。 サイドチェインは、「センド機能でFxに送る」ことで扱われる事が多いと思いますがDAW次第かもしれません。 ベースにバスドラ(キック)を割り込ますため、一瞬ベースを弱めるとかあるようです。 大抵、その音域に限ったコンプ系の処理が行われますようです。 241026 今まで出っ張ったうるさいスペクトルを抑え込むのに、マルチバンドコンプやダイナミックEQを使っていましたが、 これらは、うるさいバンドのみを圧縮します。 コレに対し、 「SpecCraft」というのが出ました。 また、これは、目的より出っ張ったスペクトル自体を抑え込むことが可能なようです。より細かい扱いが出来るですね。 また、ダッキング用途も可能のようです。 (主にレゾナンス除去用とあります。) セールでは、$70弱で、値段もそんなに高くなかったようで、 あと、 「M-Clarity2」というのが話題になってる。何時の日か調べてみたい。 [M-Clarity 2 is an adaptive dynamic resonance suppressor plugin]ということらしい。多機能みたいだけど、オーディオ本のネタと繋がるかも。 今、$45のセール。 二つは似た要素もありますが、多機能なようで、その特性の使い分けも興味深いですね。 レゾナンスサプレッサー自体、今注目のモノらしいです。 (音楽には、もちろん必要なレゾナンス特性要素も大いにありますので。それ自体が悪い指標ではないハズですが、、) レゾナンス、レゾネーション=共鳴ですから。 241101 また、 下のオーディオ計測本に「Air」というFxの説明がありますが、AIで、EQおよび、残響のIRデータを既存曲から取得するようです。 AIとIRでAIRというネーミングなのかも? 共鳴を調整Claro EQ ここら辺が今流行ってるみたいですね。 ツイッタXで書いたのですが、 Voのリバーブは、きらびやかな感じ、透明感、など高品位な感じの残響にしたいのだけど、 「Neoverb」はVoと相性が良いし操作が解りやすいみたいで、「Aurora」のプレートやホールも有効な感じのは感じた。 あと、「Blackhole」というのが超自然的できらびやかだとかで興味を持った。IR系は〜、、 +++++++++++ >>「音楽理論部分のかけら的な補足」(音楽理論の本を読んで単位で変わるのでこんがらがりそうな部分。) 音楽理論って、表現が数学的に綺麗になっては居ないことと、それが難しいのは本で具体的にイロイロと示した。 あと、12平均律は近似であって、純正律は良いけど、半音が不均一になる。大きくて16セントズレると言うから結構に?。半音を100セントという。 つまり、絶対音感の、一応440Hzを「ラ」と決めピアノの平均律の音を丸暗記するのは深い根拠があまりないという意見があるのも述べたと思う。逆に音感を殺すという人も。 本で書いたのに、ハモりやすさ。もあるのだが、「3度」の存在も含めもうすこし突っ込んで言ってみたいと思って語ると。 音の高調波(倍音)同士の重なりによるビート(時によって適度なうなり?)を感じるかだが、ビートというとドラムの用語と重なるのもあって紛らわしい。 調和の良さの順位は、 ユニゾン(1度)>オクターブユニゾン(8度)>5度>4度>(3度?6度?) 5度とその転回4度までは比較的わかりやすい。 でも、協調する原理を考えてみると。 ユニゾンは同じ高さの音。 オクターブとは2倍の周波数の音 それより低い 5度とは波形の視覚的に周波数の逆数が周期)が2:3の関係であるというと1.5倍。つまりキーで言うと+6.0(6段階[3全音])ではなく、+7.0で周波数が1.5倍。⇒周波数は√2倍が+6⇒論理が一致しない感も?、、 4度は3:4で1.333…倍、そして3度は5度の中間に置きたいけど半分の差(√1.414⇔1.19倍程度?)とはいかない思われるように。、 もちろん、その調が踏む音かで「長と短」があったりするが。キーで言うと長+4.0、短+3.5とかかな?なので、固定値じゃ無い。 把握するには、波形の比の一致性と指数的変化の倍音を考えると、12ルート2の何乗かという演算がある程度都合が良いのかもだが、ウマく一致してない現実。そして表記の紛らわしさ。 和音だと1、3、5が基本であるし、 違う音同士のハモリは分数で「比例」関係。だが、人間は「指数変化」を「対数感覚」の感覚に等間隔(比例変化なイメージ)を感じる。つまり、倍音的な考えは通る。 純正律や12平均律などあるにはあるが、 ここで差が出るのだと思う。 例えば、5度は1.5倍と書いたけど、その5度上は2倍のハズにならず3全音上が√2でそれに該当となる。。  5度を4度上げるとちょうどオクターブになる。 (中間だからと言って、1.5x1.5は2にならないから解ると思う) 足し算とかけ算(と指数)の混同が招き混乱するのもあることだと思う。 で、昨今のポップスのVoやE.ギターのソロのハモリは3度が多くであり、ハモリとしては何故?どうなのか?というと、馴染み感が少し少ないためか、刺激的なイメージもする。 音程差が少なくて、人の声や、単一種類の楽器同士では、ラクに音を出すことできる。それで済む理由かもだが。 実際に、昔の「ハーモナイザー」と言う、ハモリ生成用のかなり高価なエフェクタがある。 これの基本は3度でアルようで。3度のハモリには「長」と「短」があるので、「短」の場合はペダルを踏んで切り替えていたらしい。今は多分、自動判別で行われるが。一曲通して調が変わらない曲以外、オートメーションやトラックを切るなどの必要性が出てくる。 なんか、話がぐるぐる回って、どこかミスってないか気になる。。 まあ、周波数50%アップと0.5オクターブアップは違うので、紛らわしいと言うことかな? あと、1度と5度の間に3度が中途に真ん中に存在する感じ。 1octの1.5倍周波数と違い、対数指標で真ん中は+6ですが、これは3全音で別々。 で、結局、5度は良いけど、3度が良いとは説明がはっきりしなかったが。  この「度」って指標も数学的に紛らわしいので困りものと書いてた。 うなりとうねりの違い。 振幅が脈打つのがうなり。うねりは波形の濃い部分が時間軸によって上下するような??位相的操作でうねる感じとかも言うし、場合に寄るかも? とりあえず、音には非整数次倍音もあるし、和音も、上の方では高調波は調和してなかったり多々あるのですが、あまり音程を感じない音階もあり、感覚が非常に重要かな? 声には発声の音程変化に関係しない音が結構入ってますね。声帯の振動音もそうですが、耳に敏感な3KHz付近とか声に多く入ってますね。 +++++++++++ 241212 Fab filter [Pro-Q4]が一般に向けリリース? 業界ではかなり使われており、多機能で高性能とのことなので、、
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ボツった練習的ラフ画〜☆ ◎◎◎

※今回のみ、オンラインなデジタル版のダウンロード販売のみの予定となります。←かなり悩んだのです。 (コロナ問題解消後にリアルイベントがあれば、また普通に本を持っていきます〜。…生きてれば多分。。) デジタル版の頒布は「君UTA5のイベント開催日」に予定です。今回のみですのでご注意を〜 (デジタルの利点は、早く入手ができる、場所をとらない、原色に近いRGBと言うことが特徴? あと、実用書ですので、読みまくっても本の耐久性に関わらないトコもお得な点ではありますね♪) Boothで販売しております。購入にはPIXIVへのID登録が必要らしいです。 考えたのですが、正確には、ちょっと早めにすると思います。 ■頒布はじめました■ <イベント前にて現在暫くショップを開けております購入可能です。 https://eruna-captor.booth.pm/ 価格:各一冊550円 日曜日且つ、決済、入金、DL期間もありますので、イベント後、暫くオープンな状態にして置く予定です。 詳細は、また様子を見ながら〜。 第三弾は、イベント当日に頒布を予定しております。 と、とりあえず、4日あたりにショップに登録しようと思っております。 21/02/03:AM7:00第三弾を頒布開始しました。 イベントサイトに登録しました。 https://eruna-captor.booth.pm/ オープン状態はイベント後数日余裕を持たせます。 販売は終了いたしました。 欲しいヒトがいた場合は、連絡など有れば、どうにか考えてみます。 (試験的に販売もしています) イベントサイト「君UTA6」↓ https://kimiuta.info/circle/16/
君UTAU6は、2021年10〜11月オンライン予定らしいです。 これからは秋春の二回という方針らしいです。 また、なにか出せれば〜…、、、 ↓↓↓↓↓↓↓↓ 君とUTAU日々6:2021/10/23 (土) 18:00 〜 2021/10/24(日) 23:59:59 開催というコトらしいです。 新刊はないのですが、 前回、販売サイトの公開設定をミスって、早めに閉じてしまったので、また出すかどうかを考えております。 とはいえ、前回限定で出す宣言だったため迷っておりましたが、いつか実イベントがあったら出れるかというと不明ですし。 とりあえず、新たな本は、まだ出せないのですが、既刊3冊をオンライン販売する方面を考えてはおります。


↓今後の予定(今回新しいモノ…)↓ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・オーディオ絵本-:?? オーディオ絵本。 <<いつか完成させたい2〜3年な文書。M3に間に合わせたい。(M3春間に合いました) 48ページフルカラーです。 ◎ 「DACの補完とハイレゾ部分」のチラ見せ+捕捉。 あまりにも大きなネタなので、ページ数的にまとまらず。 捕捉も含めてチラ見せです。 44.1KHzのCD品質は、20KHz近辺では、2サンプリングで位相が固定。(サンプリングタイミングがクロックタイミングによるので) (サンプリング周期とのうなり状の干渉まで起こる。) これを、補完で切り抜けることが出来るか? という…。 ◎ ◎ 文は製作途中のモノです。(一部98Kと書いてあるのは96Kの間違いです。) こちらの図案は案の時点で重すぎて…、捕捉で本には載りません。(Sinc関数による畳み込み) ◎ ◎ 「畳み込み」とは二つの関数を(変数)で平行移動(方向は逆)させながらお互い掛け合わす処理を行い、それを重ね合わす(Σ)。というと分かりやすいのかな。。 追記>∫で「畳み込み積分」の方が直感的に理解しやすいようです。その後Σでの考えを織り込んだ方がすんなりいきそう。 A・B(t)=∫dτA(t-τ)B(τ)ということで、 時間軸をお互い逆方向にスライドさせながらかけ算させてそれを積算させていきます。τはnΔtという感じで。<<図では片方のスライド方向を互いに逆にすべきですが、ここでインパルスが左右対称ということで簡略化されます。 音や制御など時間変化にまつわる演算に多用されてます。 級数ベクトルの内積で成分抽出という感じもイメージになります。 まあ、式など細かいとこは、理解する必要もないのですが、裏付けとして、「352.8KHzサンプリングの滑らかさで、ちゃんと復元するよ。(位相も)」という意味合いで載せております。 (つまり、DAWソフトなどで見ている、ガタガタの波形をそのまま再生してるわけではないと言うことです。) となると、CDなどのノーマルレゾリューションはガタガタなのではないのだし、 ハイレゾって、意味あるの?ということで続いていきます。 ここでは書いてないけど、 本では、 DACの性能を補完と捉えるなら、CDレベルの再生でそれが最も生きてくることになります。 それ以外のハイレゾは、ある意味それほど高度な補完は必要としないという感じかと。。。 などのコトが書いてあったり。。 メモ> ノーマルレゾリューションにて、フィルターの違いの評価が良くあるけど、 悪役とされやすいプリエコーポストエコーを感じるかは、まずABXテストへ。<主に低周波? 高域の立ち上がりは18KHzで2〜3周期、5〜7サンプリング程度で立ち上がるのを感じ取れるのか?は、エスパーだと思いますけど。 最終的にこのようなワカメな微妙な差を気にするよりも、やるべき重要な事はほかに多々あるというイメージがする。 また、世に出回ってるハイレゾリマスターは、ソースが無いためほぼニセレゾなようである。オリジより劣化してる可能性も。あとは音圧の上げすぎも一時期あった模様。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ビットパーフェクト云々と言う言葉を最近よく目にするような。 あと、ジッターの求める計算。<ネット上の資料が欠落してたので考えて予想で計算> ◎ これも必ず理解や解く必要は無いけど、やってる雰囲気という感じで。 一応、専門外なので、添え字とかテキトーです。 (この方法は、直接クロックのジッターを直接測るには、高周波で高分解能のスペアナが必要で、 それはやはり、千うん百万レベルと言うことで、音声信号に落として評価する方法をとるような感じかと思いますです。) まあ、導き方はさておき、数値演算のやり方は合ってるハズ。 [測定は、「7-term Blackman-Harris window」(ブラックマン・ハリス 7項窓) を使用。] これは、単一スペクトルの測定精度が高い窓らしいです。 「ここで、FFTのこの窓ではフロアノイズが低く出ると言うことがありまして。 ならば、ピーク付近をこの窓で、他はハニングなど無難な窓が良いかなーとも一時考えてみたが、 もともと、フロアノイズは、スペクトルのジッター由来では無いので、除外して結構な部分があり、 また、どちらにしろ、現時点の普通のクロックでは誤差程度では無いかな?という感じ。」 ネットなどのうんちくでは、 ケーブルでのジッタを理由に、それが結構差が出るようなことが書かれてますが、 実際の自分で行った実験においては、DACのクロックのバラツキは出るとして、ケーブルによるジッターの差は計測できるほど出なかったです。 その理由についても考えを出しておこうと思います。 220909追記> 欠落してた資料の文献を見つけ、手に入れました。PDFだったのでAI翻訳「DeepL」も試しに使って見た。 大したことは書いてなかったですが、測定のアイデアと注意点は重要かも。 まず、Bit数は24Bit以上ないとまともに計測できない。また、DAC系統を44.1KHzの系統で計るならば、ADCのジッターが干渉しないように48KHz系統で計測すること。 という程度かな? それや、ハムや電源からのノイズとその高調波、PCのノイズ等、によるピークは意図的に除外できるというのもアルようで。 まあ、ポータブル機で24Bit96KHzで計測してたので問題は無かったし、とりあえず、どちらにしろ十分低い値であるとは思う。 ココでの論点は、単に精度の比較では無く、聴くに判別出来るレベルに達しているか?と言うことが重要な境界線です。 Stereophile式、とか、FIDELIX式Jiitter測定法と言うことらしいです。 [音声スペクトルの幅など(一部ノイズを含む)の積分からデジタル信号のブレの傾向を見積もるというやり方。 まあ、音への結果が重要だから、このやり方が良い感じなのかも。] 一番問題に思うのは、 波形が鈍ると、一番問題なのは、ノイズが乗ったりすると、スロープが上下に動くからスレッショルドタイムも移動する。位相ノイズとなり、ジッターの原因になるかもと思われる。 (波形がシャープに垂直に切り立っていれば、問題は起きない。) ◎ −−−−−−−−−−−−−−− 特に、ヘッドフォンじゃなく、スピーカーをフラットにしても F特フラットなど、が聴覚に関して全てかというと、人間は、残響やその方位角を別物として認識するので。効果は異質のモノとなるだろう、などというコトも。 Fx本で空間的なFxを重点的に書いてた部分もありますが、 VRなどの登場により、音に立体認識が最近になって、にわかに騒がれるようになりました。 空間オーディオなんてのも。 そこらまでは、途中ある程度まで書くかもです。 続編を書くなら、HRTFとか、少し、深くしたいとこですね。 ページ数が48Pと、かなり多くなってしまっているので、 絵本なのでフルカラー予定で、価格は1000円位になると思います。<印刷代が900〜1100円なので。。 230410予定より早く、印刷された本が到着です。 ◎ 230503 セラミックコンデンサーの歪みなどについて、下のキットの文に付け足しました。 人間の聴覚は120dBていどの範囲があるけど、 イヤホンなどで連続して聴いてて難聴になるような領域を外すと、長時間だと、せいぜい85〜95dBで、短い時間なら100超えでもイイ場合も、瞬間ならさらにもうちょっと行くと思う。 (厳密には、音量と難聴の関係は、聴いている時間の量と密接に依存するので、ライフスタイルも影響する) ということは、 Line出力フルスケールをAMPで音量コントロールするならば、<OSなどで音量を変えるとBit深度が落ちると思うけど。 CDランクの16Bitで十分と思われる。 高音はちょい敏感らしいが、環境が完全な無音との比較ではなく、音楽を聴くのなら問題ないはず。 ただし、DAWで弄るのは、イロイロな処理が入るため、そこでの劣化を避けるため、かなり細かいBit分解能を要求する。 特に、処理内部の分解能の重要さである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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オーディオ絵本の姉妹品というか、 【ヘッドフォンAMPのメイン基板+ソレに載る部品】 を、そろえた感じのキットを可能なら頒布したいと思っております。 「500〜1500円」程度で販売出来るか?ということと、手作業の時間などがネックですね。 シビアにまとめて単価を下げようという考えですが、基板は海外に発注予定なので、送料の方が高くなるような状態ですね。 ・ヘッドホンアンプ01-:?? ◎ 切断がうまく行くかも気になるトコ。 基板と基板上のRとCとちょっとした部品が付属。(OP-AMP部分はICソケットのみとなります。) 特にRは大量購入しないとコストがかかると思いますので、なるべく付属させたいです。 あと、同様で、AWG24のケーブルを1mほど付けられたら…、 LEDは赤を付けられるかも知れません。 とても、シンプルですが、音質はかなり期待できます。 2回路OP-AMP一石では、これ以上に無い回路の構成だと思います。 今、ノウハウを含んだ製作説明書も制作中です。(安くするためpdf等になる予定) 実は、商品的価値はココの方が強いかと。 221011 とりあえず、8枚仕様の基板が届いた〜。切断に余裕がありそう。 ◎ 10枚仕様の基板は、フチまでベタの銅箔な仕様にして発注してある。 ダイヤカッターで、あっけなくスパッと切れる。 ただ、刃の位置が目盛りで厳密に0mmの位置では無く0.5mm程度ズレてるようだ。 ◎ 部品を付けて見ました。一部抵抗をICソケットで交換出来るようにしてみました。 ◎ GNDのサーマルリリーフは、次の試作によっては、もっと導通を良く出来るかも知れないです。サーマルスポークをもっと太く短く。 ケース加工の終了。 ◎ 基板への配線前。 ◎ ☆完成☆ ◎ 音楽を流して波形を見ながらテスト中♪ (50mV/Div) 24Vバッテリー駆動で、OP-AMPはOPA-627x2なユニットにて☆ (高い方が良い傾向があるので24Vを使用しているが、OP-AMPが許せば、低電圧でも十分動かせる。) ◎ OP-AMPにはカレントリミッターがアルモノがあるようで、 貧弱なドライブ能力のOP-AMPにて、 電流に対する感度の悪すぎるヘッドフォンで大音響で聴けば歪みます。 OPA-627x2なユニットにて、検証実験をしました。説明書に記事にしております。 ☆221020:新たな基板が来ました。横49.60mm、縦19.60mm幅くらいに精度良く切断する感じ。 削れるのが (刃厚0.6mm+0.2mm)/2=0.4mmという計算です。 三色です。切断はそれなりにシビアかも。 ◎ 多分、誤差の蓄積などにより、切断の都度、切断の寸法を毎回微調整してやらないとダメのような気がします。 基板は、0.8mm厚 GNDのスルーホール(VIA)のサーマルスポークを太くて短くしています。 ◎ ◎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 参考的作例。 スルーホールは抜けにくいので、 端子をテストピン(チェックピン)にしてみた例。 半田付けは逆にテクニックが必要になるような気もするけど、まあ、スルーホールの保護みたいな?? ◎ 実装。 リード線を横から付ける感じになった。 <のちに上につける感じに変更。 上端に半田付けでもイイとは思うけど…、、 ◎ 電源からかなり高速のパルス(聞こえない)が入っていたので、コモンモードフィルターを入れたら見事にカット。 このノイズは、スイッチング電源アダプタ由来では無く、コンセントの方から貫通して入ってきていることが確認されている。<つまりウチの100V電源環境が良くなかっただけ。 ◎ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− イロイロなタイプを作ってきました。ポータブルも。 ◎ 長いことDTMで使い、また、多くの製品とも比較して、優位性も確認しております。 トーンコントロール付き。 下のは、最終段にダイヤモンドバッファーを咬ましたモノです。 ◎ 221229 基板を更に小さいモノに変更。    <サーマルリリーフの最適な感じと、切断のシビアさが大変なのがメインで、うーん…、、散財。。 ◎ 基本、内部は変わっていないのもあり、動作は至って正常です。
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・ヘッドホンアンプ02-:?? 221103 第二弾も大体出来てしまいました。 OP-AMPの弱い部分を更に強化です。 SEPP回路としてトランジスターを出力段に使います。 まず、 プロトタイプな試作は結構前に完了してて、出力、歪率などもかなり優秀です。 ◎ 基板実装で更に良くしたいトコです。 ◎ こちらは、余裕が無いので、基板のみに、と思っております。 電源も単なる分圧よりも上等なのを要求する感じです。 第一弾のオマケになりうるかも? しかし、そうすると、価格が…、、 試作のFull完成。ナカナカいい感じです。 三端子レギュレータから、18V出して、分圧で簡単に±9Vが出せ、それで駆動できることが確認されました。 ◎ 24Vの分圧の±12Vならレギュレタ要らないと思い、定数とTrのランクを変えたらイイ感じ。 ◎ 基板が来たので、切断して、 ◎ 組み立て。 ◎ 問題無く行きました☆
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・ヘッドホンアンプ03-: 221214:新しい案が出来てしましました。。 基本は第1回路のポータブル化版です。 電源周りやケース、ボリュームなど、イロイロ制約が出てきます。 充電電池を使用の場合の電池の保護も考慮しております。 ◎ これは、基板がまだ届いてないのですが、オマケ成分でして、、 一部、ビアとパターンの設定がシビアなことから、基板を後加工するかも知れません。 まあ、オマケとなるか〜、、 まだ、試作もないので、上手くいくと良いのですが、、 221229 基板が届き、出来ました。ミス無く、動作正常です。 ◎ まあ、下に詳しく書いておりますが、回路が3つなので1000円程度は行きそうです〜。 詳細は、未定でして、今後に。 ※:下記(ずっと下)の理由により、   部品を添付するのは難しいかも知れません。   
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ・回路の評価や履歴-: 特に、第二回路にて、歪率、DF、等の成績が気になったので、計測もしてみた感じです。 (通常は抵抗を繋げて計測するのですが、あえて不利な低ZのHPを使ったりもしています。) 歪率、I/F手前にATT(ボリューム)を入れて大きなAMPの振幅でどうかもチェック。最大ではあまり変わらず0.008%、、 前作のAMPにしてやってみて… 僅かに良いかも知れないが同じようなモノ。 WalkmanからI/Fへダイレクトに入れて見よう…、 …0.005%程度 つまりWalkman側かI/F側に結構な重みがあるようだ 歪率値の基準は、1KHz付近で見ている。 固定では無く、スイープ信号であって、これも誤差原因の可能性はあるかも。 1KHzの固定周波数でやってみた。…相変わらずだった。 よって、2V出力で、ヘッドホン繋げて0.006%は無いレベルかな?という感じです。 良いのではないかなーと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 続いてダンピングファクター:DFの計測。 やり方をミスったので、いつの日にか?<半日苦しんだ。 独自で方法は見つけたけど、キルヒホフの法則で足し引きするのは精度が要求される。 その方法は、出力負荷を、強い負荷、無負荷の2点測定をする。 (実際は負荷や出力レベルでAMPのZは変わる。) だけど、 1/40以下レベルの違いを検出する予定では、 PC取り込みで、スペクトルで見ないとノイズに埋もれてるレベルかも。 電圧は、デジタルマルチメーター(数値)とオシロ(ノイズ確認)で同時に見る。 なお、デジタルマルチメーターは、真の実効値が出るVrmsなメーターである。Vppはオシロで確認。 >>第2回路(OP-AMP+SEPP) 制御出力インピーダンス:Z=5×(-0.012)=-0.06Ω=-60mΩ DF=-83.3 驚きのマイナス値⇒謎だがTrのバイアスとかに起因するかも? (大出力でのチェックなので、もしかしたら、P-N接合面の温度変化が影響してるかも知れない? 歪率は小さいので、ゆっくりした反応のようだ。) >>第1回路(OP-AMPのみ) 制御出力インピーダンス:Z=5×0.0022=11mΩ DF=455 どちらも内部Zがとても微小であり、その低さから問題にはならない。それで良いかも。 スピーカー用のパワーAMPのDFは40以上あれば十分と言われてるようなのですが、 (SP用では、DFが10を下回るとよろしくないという一般評価もあるようですが、そういうのも沢山ありますね。) この回路では、5Ωという厳しい環境でも十分すぎると思われる。 ヘッドホン自体、ダンピングの良いデバイスなので、 AMPも相まってタイトな制御の振動が得られることは確かだと思う。 また、ヘッドホンのZのF特の影響も受けにくくなる。 ちなみに大抵のWalkmanの内部インピーダンスはZ=4Ω程度。同じ状況の5ΩだとDF=1.25程度である。 よって、この程度のDAPよりはかなり良い結果ではある。 ただ、ケーブルがプアだと水の泡…、、 だけど、イヤホンとか、元々ダンピング性能が高いらしいので、 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− DFやZがマイナスになったのに、 TrがPN接合面が加熱して、DiとTrに温度差が生じ僅かに変わった可能性があるかな? とかも考えてみている。 まあ、1%オーダーで変わってるので不思議だなーとも。。 PN接合面の温度は比較的速く変わるのかも? ただ、この場合AMPに大負荷を与える試験なので通常とは違った環境だ。 異常にひずみ率が低い製品もありますが、 それは大抵、負荷は、ヘッドフォンでは無く、抵抗を繋いでます。 加えて、遙かに聞き取れないレベルに下げても、回路に配慮が無ければ、発振傾向とかイロイロありまして…。 カタログスペックのみでは語れないという。 これは、高速応答やDFの成績もそんな要素があります。 なので、総合的にできる限り良いと思われる考えを具現化した感じです。 注釈> 231205 DF:ダンピングファクター コレについての注意は、数値は電子回路部分の性能指標を示している。 電磁気⇔力学作用の結合性や、力学上の重量などによるファクターは一部欠如してる可能性がある。 なので、DFなどといわずとも、それを勘定したければ対比的にAMPの出力Zが十分低いという要素だけ見ればいい。 あとは細すぎるケーブルとか使わなきゃ、おのずとそれなりの電気的性能を示す。まあその対比対象が、SPのZであるわけであるが、 総合的には、力学無視して、そこだけ厳密に求めてもなんだかなー、という勘定になるので。 なので、AMPは、出力Zを低く、容量性負荷に強くなど、できることは限られております。 まあ、そこを追求しているのです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 221211 ICソケットなどよりも、 2つ(今は3つ)の回路の抵抗と一部のコンデンサーを同封した方が、買う側としては、最終的に経済的かとも思い、迷い中です。 まあ、ちょっと高くなって、梱包作業は重くなるので、、 …多分、2つ(3つ)の回路とその大量購入で安価に出来る部品をつけて「1000円」位かな?、、ということになりそうです。 まあ、付録のDL配布の説明書が有益かもしれないという〜。 あとは梱包作業の時間ですね。結構厳しいことになり得るかも。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 221214 加えて基板の発注をしました。 第1の回路の基板切断が、かなりシビアで無駄に時間を食いそうなので、 再度部品配置を切り詰めて5.1mm余裕を生ませました。 <全くもって無駄使いな…、、 あと、第2回路の基板の追加。 そして、第3の回路が生まれました。←また、思いついて…、基板発注に間に合わせました。 基本は第1回路のポータブル化版です。 まあ、オマケ的になるのかも、ですが、ポータブルという制約のわりにはかなり良い結果を出したいです。 230103 自分の作成した音データで聞いた印象なのですが、 回路1と3はほぼ同じ音の傾向であると感じます。 それに対し、回路2はちょっと華やかというか派手というか、そんなイメージを持ちました。 検証した結果、第二回路のVRが安物である故、ギャングエラーで右に寄っていたのが原因でした。 つまり、左右の聴力のF特の差および楽器のパンニング構成の影響です。 対策をしたら、ほぼ同じ音になりました。<石も構成も違うので、ちょっとしたキャラクターの差はあります。
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ <<その他>> 基板の切断は、ダイヤモンドカッターでガラスエポキシ基板を切りますから、 毎回、切断卓は清掃してますが、 ガラスの削りカスやダイヤモンド粒子が、レジストを傷つけることがありえます。←気を使っても数本入るのが現状でした。 なによりも、切断前に、基板製造業者からの到着時、レジストのムラや小傷はあったりします。 よって、実用上問題無ければOKという扱いであります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 230306 M3では、宅配搬入の項目が見当たらないため、荷物は当日持っていく予定になるかと。 となると、荷物の搬入量を減らさないと持って行けないと予想しております。 そうでなくっても、電子関連は自分で持っていく方が安心です。 それ以外に、 基板の部品が問題なのですが、量も判らない上に、手間も凄く多いですし、部品の足などが袋を突き破る可能性も大いにあります。 あまりに大変なら、ある程度基板と説明書のURLのみにして、安く、という方面に、、とも考えています。 といっても500円の整数倍の設定になるかと思います。 基板だけなら500円でイケそうかもです。抵抗+ケーブル少々で1000円が時間的にも限界かな? 4月に入った今現在でもって、 基板のみのVerと、大量購入しないと不利益な抵抗とケーブルを付けたVerを考え中です。 230417 販売数は10個程度で、基板を切断し、全てにケーブルを付けました。<地味に大変。 ◎ その中の幾つかを抵抗付きはにしたいです。作業が全部可能なのかは判らないです。 230503 オーディオ絵本にもちょっとだけ書いておいたのですが、 セラコンは高周波特性がとても良いのですが、 誘電体の電圧に対する飽和特性、温度特性が強く出たりもします。 あと、充放電して時間が経つと容量が変わったり、「誘電体吸収」などという現象が強く出ます。 そういう意味で、特に低周波で歪みが出たりするようです。 充電して時間が経つと容量が減るなど 対策として、耐圧の高いモノを使用するとかなり改善するようです。 信号ラインには、耐圧や容量に若干の余裕を設けたり、オーディオ領域なので、フィルムコンやオーディオ用電解などを併用している感じです。 ま、聞こえるレベルにはなかなか成らないような現象のようですが、、保険ですね。 でも、録音だと、ECMなども少し、扱いに気を使うのもあるかもしれません。 実際のトコ、入力のデカップリングCを、音を再生させながら何度か切り替えながらテストはしたことがあるのですが、 まったくもって、差を感じることは無かった状態です。 そのレベルなら、他のトコに投資した方が良いですね。 230630 第二回路(SEPP)。 小さめのケース(YM-150)で作ってみました〜。 ◎ 予想より、レイアウト的にもスッキリしてて良い感じです〜。 コモンモードノイズフィルタを廃しましたが、ボリューム最大でもノイズは聞こえないようで、 もちろんサウンドも変わらず良好です。 231124 低Zでしかもかなり能率の低いヘッドホン。平面磁界ヘッドホンのHiFiManの「Sundara」で試してみました。 今までAKGとかで同様のものは問題無かったのですが、 Sundaraの場合は、OP-AMP出力と帰還の間にあるにある抵抗=Roを低くした方が聴感上で良い印象のようです。<例:Ro=10〜20Ωとか。 低いZでしかも高めの電圧を使うため、OP-AMPも電流量の多く流せるモノを。 まあ、この「Sundara」というHPでも、普通に聞くには、多分、せいぜい1〜2Vpp程度の出力な感じなのですが、 SEPP-AMPを推奨しますが、Ro=33Ωだと、TrのエミッターにもRe=10Ωが入ってるため、合わせると、かなり抵抗の負荷が大きいですね。 そこで、Roを4.7Ωに下げましたところ良好な結果が出ました。ココまで下げて良いのはSEPP-AMPのみ。二重に積分が入っているからと言うのもあるです。 加えて、Reを3.3Ωに下げたら、更に好印象でした。 後はバイアス抵抗Rbは今の15KΩのままでいいのですが、もうちょっとだけ18KΩとかあげてもいいかも。 また、入力のATTの設定も下げた方が良いでしょう。 ----------−−−−− 231028 次(2024春04/28)予定の本を執筆中です。 内容量は「48P」となる予定なので、ボリュームは多いです。 ネタは、「スピーカー、ヘッドホン、イヤホンの計測と調整」という感じです。 音の標準化を扱っていますが、 ただ、「音質」の良さを、標準的音楽を基準として、人がどれだけ気持ちよく感じるか? としても、聴覚や聴覚心理や好み、その個人差、年齢差など、は、かなりあります。 しかし、「質」というとさすがに録再の品質のことも無視出来ません。 そこは、悩ましい部分でもあります。
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---------------------−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ヘッドホンアンプ04 出力がバランス型のヘッドホンアンプです。 今回コレは、基板のみになる予定です。<<部品が多すぎるため。 キリの良い500円だと良いのですがアレなので、値段が中途になる感じかもしれません。。なにか付けるか、中途なままで行くか考え中ですが、、 231130 新型のアンプ基板を設計しました。最近流行?のバランス出力です。 「HIFIMAN」の平面磁界ヘッドホン「Sundara」を購入したとき、 バランス入力じゃない共通GND出力だとと、マイナス側の磁気回路が使用されず、、のようなので、設計。 ◎ まだ、基板製造業者に試作を依頼中です。 待ち状態だけど、さらなる改良版を設計中。 ケースのことを考えて、縦幅を2cm短くした。 やけにぎっしり密集したので、ビア打ち増やしてGNDを強化中。 ◎ 回路なのですが、かなりプリミティブな感じで、 「基本に忠実に」という、 あまりこねくり回さないようにしております。 ホントのこと言うと、 バランス出力回路自体作ろうと考えたのは意外でした。 ツボを押さえた回路計にしたいと言うことで、、 アンバランスなテスト回路でバイアスを勘定してます。15KΩだとちょっと多い感じですが、問題は無い。 理想を言えば、18KΩ程度が欲しいので、それもチェック予定。 ラインケーブルは静電容量の少ないモノが良いですね。 また、入力Zも程々の高さなのが良いかと思います。ノイズにおいても。 (左右別々に分かれてるケーブルならクロストークにおいてはマシだけど、、発振傾向などは、、) ------------------------------ 231208 AMP出力の負荷の特殊なところは、LやC成分が結構あり、ムービングコイルであることもある。 まえ、どこかで論争があったのだけど、ゲインと位相のF特なイヤホンなどのデータサイトで、後継機種がこの測定でほとんど変わらなかったことで、音が聞いて違う違わないの論争。 なぜ、F特で見てたのに、意に反する結果がもたらされるのか?を考えてみた。 まず、ただのFFTアナライザーの低速なスイープの測定では、定常状態での特性だから、その過渡特性を含まない。 つまりステップ応答やIR的な測定ではないし、窓によりフロアノイズも低めに出る傾向もある。 ここらが、今本に書いてるようなとこ。 まあ、この上記の論争はホントに違うのかは不明なので、 論争すべきに値する内容のDATAを含んでいないとみている。 −−−−−−−−−−−− でツイッタ。 12/06 バランス型ヘッドホンアンプの試験的な基板が届いた。案外早い。 しかし、取り付ける部品が多いので、ちびちびやっていくつもりです。 ◎ 一部シルク印刷が1KΩと1MΩとミスということで。制作まで放置されてました。 (後にプリアンプを使うので1KΩに戻す感じですが、、) 新たなるバランスヘッドホンアンプ、とりあえず組んで動作させてみたとこ、ホワイトノイズがかなり大きい。 それが大きな問題だけど、聴き疲れしないサウンドの感じはした。OP-AMPの入力雑音かVRのものかと思ったけど、どうもはっきりしない。 で、今まで疲れて寝まくってました。 とりあえず、VRによるゼーベック的な熱ノイズを考え、 これを取り外してみたが、ほぼ、変わらないので、OP-AMPの入力端子へのノイズかなー、と、。。 OP-AMPを変えたり周りのZを下げるのもテだけど、 このAMPの増幅率がデカいので入力で下げてるのもあるとは思うので、増幅率も考慮しないと…、、 汎用的にも回路安定のため倍率はある程度必要だし変えたくない。 なので、 ATTを、入力ではなく、ノイズ源の後ろの中段に持っていくことでノイズを1/11にできそう。 配線があるため、パターンカットな改造がかなりめんどいけど、、何とかできそうかな? 億劫だったけど、ATT回路を移動した。 ボリューム最大でもほぼノイズは聞こえないので成功と言えるだろうと思う。 あとは、Z変換を兼ねた2倍程度のAMPを追加すれば、低めのライン信号+低能率ヘッドホンにも対応できそう。 −−−−−−− で、こんな感じ。 ◎ 出力にツエナーDiを設置している 電源投入時のポップノイズは、ほとんど無い。 回路の対称性がいいためかな? 総合的なオフセットはわずかにあるけど、Muses03D単体のオフセットよりは少ない。 歪みの実測とかも見てみたいが時間が、、 で、歪率は負荷としてZ=24Ωのヘッドホン(MDR-M1ST)をつないで1KHz、かなり大きめの音を聞くレベルにて測定。 シングル回路部分で0.002%で、バランス出力で0.0085%とか、まあ、0.01%レベルで問題の無いレベル。 シングルの性能は、OP-AMPの性能が出たとして、バランスだと下がるのは上下の回路の不均一性かも? で、精神衛生上のための改善を含んだ改良を加えていこうと思います。、 追記> 反転と、非反転の増幅率の違いで歪みが起こることは、 あまり無いような気がしてたのでモヤっていたが、 まあ、極端を言えば、アンバランス回路は片方の増幅率が0なので、、 このVerでも、平面磁界ヘッドホンのSundaraは良く鳴って良い感じです。 NJM072で帰還が330kΩレベルに変えて、6桁上なので漏れはなく、帰還の基板を含む寄生容量を実測しても10pF未満のレベルなので、可聴域では問題ないようですね。 オシロで見たとき、正負それぞれの出力の周波数特性も、可聴域ではフラットで問題ないようです。歪率は0.0033〜0.0042とかその程度。 ただ、ハイレゾとか考えて余裕であるわけでもなくなので、 −−−−−−− 高抵抗の帰還は精神衛生上の問題があるため、新たなる改良をした基板の発注。 入力インピーダンス変換のためOP-AMPが一つ増えてしまったけど、、 無くっても、計測上は、良かったけど、帰還に1MΩとかにしないといけないのは精神衛生上よろしくないので。 ◎ OP-AMPの適正さ次第でもありますが、かなりパワフル且つ、正確に動くのではないかと思います。 ------------------------------ 231214基板が来て制作。 ◎ ◎ 終段のOP-AMPの位相特性がミソでそれ次第な部分はありますが。 SundaraなHPでも、M1STでも、かなり良いかと思います。 23/12/24 最終基板が23/12/31までに届くと言うことですが、 まだ発送されてない故、年内到着はアヤシイ感じがしてます。 23/12/29 基板が届きました。電源ラインなどテスターで見たところ問題は無いようです。 が、パーツ注文は来年になります。 同時に、もっと電力のあるTrの使用も試してみます。 Reは、4.7Ω付近からテストで、Rbも少し下げてアイドル電流を高めに設定しようと思います。 SundaraはAMPの電源をON/OFFしても外界との筒抜け具合とその音質は変わらずなので、電磁的なダンピングは、ほぼ無いと判明。 まあ、能率が低いことからもある程度予想はついた要素でもあるけど。これでも数周期の振動を見れば十分作用してるとか?? HP自体のメカニカルなダンピング要素が高い部分はある程度あると思われる。 取り扱うのがMHzを超えるオーダーだと影響はあるけど、オーディオ信号で基板パターンにR付けたり、斜めの線を使ったりするのはどうなのかな? そりゃ素子はMHzまで伸びてるけど、そのような信号は通ってないのが普通だし…、、 それより、GNDの接続の状態は気になるトコ。ユニバーサル基板と違うイメージは少しアリ。順位付けは需要。 240106 理想はさておき、基本Diと併設した電解コンは無くても問題なかったです。 パワーTrでも試してみました。でもそれより大きいファクターが、それをドライブするOP-AMPの特性でした。 つまり、3段目のOP-AMPは、特に、Trからヘッドホンをドライブするため複雑な作用があり、OP-AMPの種類の影響を受けたのだろうと。 結果論では、AMPは、電圧増幅をキッチリ行えば良いという考えはありますが、 好みや、ヘッドフォンとAMPの相性は事実あります。 好みとは、電子回路のあとの、ヘッドフォンの力学振動、この時点になると、忠実な音なんてのは遠く無理なモノで、好みが影響しても良いかなーと。 で、新回路でパワーTrのモノは、歪みが下がる要素も多く、内部抵抗も低いです。あとは、TrのCob位かな。 ただ、この歪みは聞き取れるレベルでもなく、その多少の増減で一喜一憂するのも意味が無いと思います。 バランスAMPの歪み率の宣伝は、多分商売上の戦略のみで、それほど優れて聞こえることは無いかという私見です。 また、持続信号でのF特、位相や歪みは優秀でも、HPを負荷とした場合、インパルスでは事情が変わるかも。 そんなこんな感じで、新回路もいくつかのノウハウの入った説明書付きです。 ただ、OP-AMPの構成でかなり音の印象が変わるので好みが出せれば〜。 これまで、C1815/A1015でRb=15KΩでしたが、 パワートランジスター三種類を試してみました。良好のようです。その三種類は、バイアス抵抗Rb=10KΩになります。 あと、電源に±12Vという高め?を好む理由は、半導体のZの変化率を低く保つため。 というのと、OP-AMPなどでは、特性の定格なので、それが設計の能力を保証するというイメージです。 (ただ、外部TrによるSEPP回路入り以外のOP-AMPのみの回路は、電源電圧にそれほどシビアでは無いですので9〜24V程度でもそれなりに動くと思います。。) 単にOP-AMPのカタログスペックや、部品の値段だけでは判断できない要素も多くあり、そんなことも書いておきました。 バランスAMP基板+説明書の価格は釣り銭の問題で500円になる予定です。よろしければ♪ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 追記> 今の使用法では、パワーTrで、特殊な熱輻射シートを貼り付け。非常に安定しています。 ◎ ◎ 画像ではOPA-1612を使ってますが、NE5532の方が耳に優しいイメージが強いです。そこは好みで。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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・情報につきまして、 技術的にあまり大きく間違ったことを言わないようには注意してはおりますが、 まあ、素人である故もあり、間違いを言わない鉄壁の防御をするほどでは無いです。 「間違ったことを言いたくなけなくば、その人物は一生沈黙を守らねばならない」 なので〜☆ なんか見つかったら、ご報告でも。。 (技術も音楽趣向(流行)も日進月歩なので、「古い」という部分も幾つかあるかもしれません。) あ、あとプロの古くからのセオリーなど知らずに書いてる部分が多大にありますので、違和感がある人も居るかも。。 (DTMもオーディオも「業界」はよく知らないのでして、、) この本類の主題は、原理、作用の理解がメインとなるかなー、と思います。 あ、あと ATOKが悪さして変換が違う文章になるときがありまして、気をつけてるのですが、目も悪いので気がつかず、意味が通じないなどあるかも知れません。。 本の文章ではしつこく校正してるので、ほぼ無いと思いますが〜、、 Twitter:@eruna01 秋のCeVIOイベも出たいけど、金銭的にキツそうです。 昔ながらのフレームを用いたHPのほうが情報を拡張しやすく、 情報量も機能性も高い気がした。作成も手っ取り早い。 見た目デザイン重視を持ち上げ、古いと馬鹿にされてるけど。。 海外のフォーラムのシステムはどうなのだろう?



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