とあるページで書いた この曲についての解説なのですが、 ☆(注:思いっきりネタバレです。)☆ **************** >曲調の解釈。 FM版での解釈ですが、 冒頭はさておきまして、 青みがかった色調の画面の時は、 澄んだ泉のような、美しさ、<発音が短く響く部分です。 やさしい雰囲気、長い巡礼の旅なイメージです。<シルクロード調な部分。(ここの部分は、Win版の「ゲルドへの道」という曲でも使用されてますね) 黄色っぽい色調の画面になってからは、 孤独の旅の辛さや、未来を予測できる力を持った"魔女"としての厳しさ、<けっこう鋭く強い胸を突くようなサウンドですね。(孤独感を強く感じました) そして、寂しさ。<笛にビブラートがかかってる部分です。(一人ぼっちの後ろ姿に哀愁を感じるような?) (自分の意見は簡単には解ってもらえない、それはおろか、魔女の呪いということで自分の存在自体を否定されてしまったり。) 最後の盛り上がりが、彼女の壮絶な人生(の最後)です。<すべて何も残らなかったとまで言うのかは…、 そこには、激しさと、悲しさがあると思います。 っと勝手に簡略化して解釈したのですが、 もっと込み入ったこともっ表現されている気がして、 時に、複雑な気持ちも同時に沸き上がり、感慨深いことを感じさせてくれることもありました。 #文字のスクロールとの歩調も良く出来てますね。 >白き魔女のイメージ Ken.Mのげるどちゃんの解釈は狂ってると思うのですが、 白き魔女は、予言を残していった女性ですね。 それは、ときにより厳しいもので、魔女の呪いとも受け取られたり、 しかし、人々の先を見て、希望の糸口を作ろうとするやさしさからだったと思います。 ということで、やさしさは、表面的でなく、というイメージもあります。 物静かで、わりと大人びていたイメージが妥当かなー、と思います。 **************** この曲は、「白き魔女」彼女自身を表現していると思います。 オープニングとしてだけではなく、 物語を終えた後に一層心に訴えかける深い創りになってると思います。 Ken.Mにそんな感じでは心に響きました。 構成や展開なども、非常に良く出来ていて、 名曲だと思います。 オープニング二曲目は非常に対照的な曲ですね。 二つ目の巡礼の旅、これから起こる謎、うまい具合に見せてくれてると思います。 そして、物語の冒頭がラグピック村で、曲名は「愛はきらめきの中に」と、うまい具合に繋がって行くわけですね。 愛とは、送り迎える家族、仲間の愛でしょうか、 ボーカル版だと、クリスの… えと、 この曲「愛はきらめきの中に」のフレーズの一部は幾つかの曲にも込められています。 Ken.Mは 白き魔女の意志、すべての生命への愛 も 入れておきます。 では。