====================================================================================================== 【 曲  名  】英雄伝説V " 〜白き魔女〜 [opening1] " 【 ファイル名 】ED3OP01C.LZH 【  作曲者名  】Falcom Sound Team J.D.K 【 データ作成者 】Ken.M 【 データ形式 】標準MIDI形式 (FORMAT 0) 【  対応音源  】SC-55mkU[GS](SC-88の55mapでは音がかすれる部分があります) 「オマケ付き(SC-88VL)」 【  作成日  】1998.4.5 (1998.4.17改訂) オマケ:1998.5.31 その2:1998.6.10 【 転 載 】メール下さればOKです。 ただし内容を変更せず、このDOCも一緒に、LZHのままでお願いします。 有料ネット、商売関係はダメです。 コピー物なので、著作権上の問題が生ずると思われる場合はULを避けて下さい。 ====================================================================================================== ダウンロード有り難うございます。 今回、初めて(多分最後)の投稿です。また、初めて作ったMIDデータでもあります。 今まで、MIDは聞くためにしか使っていなかったのですが、 この曲が気に入っているので、誰かMIDで作っていないかなーと、いろいろと探し回ったのですが、無さそうなので仕方なく自分でやってみることにしました。 早く英雄伝説VのWindows版(MID対応)が出るといいですね。 この曲は、英雄伝説Vのオープニングに使われている曲です。 オープニングには、2つの曲が使われているのですが、その1のほうの曲です。 英雄伝説Vは、ストーリー性が高く、人に感動を与える素晴らしい作品だと思います。 私が今まで出会ったソフトの中では最高のものです。 物語のテンポ、演出、そして登場するキャラクターが良いので、物語の世界に引き込まれて行く感じがしました。 音楽のほうも最高峰です。 まだプレイされていない方で、RPGにストーリー性を求めている方には、ぜひともお勧めします!! PC98、プレステ、SS版が発売されています。(SS版はオリジナルと違ったところがあり、人により意見が分かれています。) この曲を聞いて,英伝V、並びにFalcomの作品に興味を持ってくだされば幸いです。(このデータではちょっと無理がありますが・・・) また、英雄伝説Vが好きな方、特にこの曲が好きな方に聞いていただけたら嬉しく思います。(落胆するかも) 制作にあたって、私の音楽とMIDに関する知識と才能が殆ど無く、同じ作業のやり直しばかりでした。 入力はエディタを使って、フリーソフトでコンパイルという感じで行いました。苦労しました。制作は約10日程度かかったかと思います。 アレンジとかもしてみたかったのですが、技能が無いので、音符(周波数)、音長(時間)情報などはオリジナルと殆ど同じ感じとなっています。 つまり、原曲のコピー的であるということです。パンも弱めにかけております。 とりあえずINS(音色)などは、FM音源の音に近くしようとしました。 しかし、これがかなり難しく、うまい音が見つからないことが多く、場合によっては無難と思われるものをあてはめているところもあります。 BANKチェンジは、もしかして機種依存性が大きいのではと思い、避けました。 この曲は展開が比較的多くそのためINSも変化が多いようです。 ダイナミックレンジも比較的大きいと思われます。 しかし、このMIDデーターでは音圧変化は、多分、大半が弱めになっていると思います。 MIDの音圧(強度)変化は指数的ではないのでしょうか? パンが弱いので音場は狭いと思います。 これではさみしいと思い、REVを強目にかけました。(変な対処法だと思います) データはFormat1にコンパイルすると、テンポの切り替えが遅れてしまうので、Format0にしました。 あの手この手といじってはみたのですが、どうやらMIDコントロールのイベントが多すぎると、制御しきれないようなので、また、自分自身が混乱してしまうので、とりあえずここまでにとどめました。 出来上がったデータの主な印象としては、 ・音圧、INSTがまだ不適当 ・REVのかけすぎ ・盛り上がりに欠ける ・メリハリに乏しい 総じて、MIDのコントロールが不十分,且つ不適当ではないかと思います。 しかし、これをULしたものかと考えましたが、とりあえずULすることにしました。 このDOCからも、作者の国語力の無さが伺えると思います。どうか多目に見てやってください。 ※ 最初から気になっている不協音が存在してますが。実はオリジナルと同じです。 最初は音色のスペクトルなのかイロイロいじってたのですが、 聞いて探ると具体的には2番目の音と4番目の音が干渉してるように聞こえまして、 根本的に同時に和音にすることは不協和音と思われます。 この場合、音を短く切って干渉を避ければ良いと思います。 リバーブで伸びてしまうなら、その前後に、ペダルを離すのと同じ効果としてリバーブの強さを落とす必要もあります。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------- ◎改訂事項 以前の物は、音量のコントロールが雑で見苦しい所がありました。変えたところは殆どEXPです。 コンパイル時に制御命令が込み合うと、その一部が無視されるらしい、 という問題を、チャンネルを入れ替えたり、命令をまとめたり、時間をずらしたりした結果、何とか改善しました。 これにより、少しはアラが取れたかと思います。 ◎オマケについて オマケその1 アレンジとは言えないようなものですが、明確な目標は持って無かったので、とりあえず、元のSC-55mkUバージョンにPS版や、JDK specialにあるパートをごちゃ混ぜに付け足してみました。 このことによって、さらにいい加減さが増しました。大まかなところも、細かいところも、まだまだ不完全なものです。 付け足した部分の耳コピは、かなりアバウト(不正確)です。また、ディレー系統をいじくりまくったのですが、時間を長くしすぎたのか、音がはっきりしなくなった気がします。製作者が技能を持っていないので、そこの所はご了承お願いします。 音源はSC-88VLです。同時発生音数はそれほどないと思うのですが、SC-55では音切れしてしまいました。また、命令も多くなってしまったので、コンパイル時に、無視されているところもあるかもしれない状態です。こそくなコントロールが多いためか、ソフトウエア音源では、うまく鳴らないかもしれません。 また、作成ではヘッドホン(耳にはめ込むタイプ)を使っていたためか、音の周波数分布が、他の場合と比べて大きく違ってしまいました。 他のもので聞いてみると、あるパートが目立って聞こえてしまう感じでした。スピーカーや重低音、高音質をうたっているヘッドホンだと、逆効果になってしまうようです。 オマケその2 この曲は、終わると次の曲につながるイメージを持ってしまっていたので、元のバージョンに、次の曲のはじめの部分を付け加えフェードさせた物を作成してみました。これもホントにオマケなので、不完全さが目立っているのではないかと思います。フェードの正しい方法を知らないので、そこが特にお粗末となってしまいました。ドラムもH-HATが遅れ気味に聞こえるような気がします。 ◎最後に、この2つのデータを作るまでに、何回となく(1000回を超えると思います)この曲を聞いたわけですが、よく飽きなかったなと自分自身感心しました。 加えて、作成したことによって、愛着が一層増した感じです。やっぱり元の曲とストーリーが良かったからではないでしょうか。白き魔女の生涯のイメージにあった曲だと思います。 しかし、私の作ったデータ(特にオマケの方)で曲のイメージがくるった! ということが無ければ良いのですが.... 感想などあれば下記までよろしくお願いいたします。 ken@pyxis.phys.cst.nihon-u.ac.jp  ◎上記の転載条件に加えてのお願い ※この曲データは、日本ファルコムに厳然たる著作権が存在します。また、Ken.Mにも著作権があると思います。 このMIDデータは、元々はネット上にULしようとして作成したものではなく、基本的には、私個人で聞くために作成したものです。 従って、日本ファルコムや他の方に迷惑がかかるようなことは絶対望んでおりません。 もし、そのような場合は、ネット上から削除してもらって結構です。(というより削除をお願いします) その他、管理者の方がこのデータが気に入らない、などの理由でも同様にお願いします。 誠に勝手なお願いですが、以上のことをよろしくお願いいたします。 -------------------Ken.M-------------------- Mail to : ken@pyxis.phys.cst.nihon-u.ac.jp <今は存在せずのサーバ。 -------------------------------------------- 2008/01/02 MIDが禁止になりMP3に載せるに当たって、 当時はコピMIDIやコンテンツの利用も非公認でフリーだったです。 報告すると、非公認ファンサイトとしてLinkも貼ってくれるのです。 また、加えて このMIDIデータの存在は、 当時ファンサイト自体が少なく、 トップサイトのFLで行動していた特質上Ken.Mの存在は英伝スタッフに… クリパレに載せてたため、 恐らくほぼ確実に制作者側であるJDKも聞いたと思います…、 今日、数年ぶりにFalcom系統のゲーム音楽を聴いてて気がついたのですが、 えるなの他の音楽を頭の中で流す時の勝手にドラムの打つリズム感覚なのですが、 まったくもってJDKな音楽と一致してました。 これが、いわゆる「Falcom節」か!??? MP3にする際に、 オーディオ的な処理にてリミックスやリマスタすることも難しくはな無いのですが…、 意味も無いかなー、とも。 えっと、 えるなは、一応女性であることを主張です。…です。