<エアコン整備>



http://clamp-cc.sakura.ne.jp/Aircon-S.html







15年モノのエアコンをチューンナップ?、、冷媒、OIL添加剤の補充など。(超長文)

方法は自己流です。

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◎

2002年のモデルのエアコンで、
数年前から、効きがかなり悪いです。
もう古い、とも思えますが、
20年モノでもガス補充だけで復活するケースが結構あるようで、
新しい機種を購入しなくても、冷媒の補充で、復活しそうに思いました。
あとは、古いと言うことで、OILも気になりまして…。

OILの種類なのですが、コンプレッサーOILの類いです。
でも、冷媒との相性や、変質してアウトガスが出たり、
コンプレッサーモーター自体が内部に封入されオイルに浸かっている場合が多く、
絶縁性が必要なため変なモノは使えません。。

通常、R410AのルームエアコンはPOE系OILらしいですが、かなり高価です。
でもって、
それなら、追加するOILは添加剤にして、「GRP」というシリーズのモノで、
タービン、作動油、コンプレッサー添加剤である「GRP-TO」にしました。
ちょっと高価だとは思いますが、ただのPOEも高価ですし、GRP-TOは効果も大きいようです。
絶縁性はかなりオーバスペックに高いです。
「オートプロジェクト京都」というトコで通販にて購入致しました。
細かな疑問にも詳しく答えて頂けるのでオススメです。


で、ここからが問題。
テフロンパウダーは、沈殿したり、詰まったりで良くないようですが、
持ってるのがパワーハウスアクセルと言うトコが出してる0.2〜1.0μmの粒子径のモノで、
完全に分散させればOIL内で長いこと(数ヶ月は)ほぼ沈殿しないのがウリと言うモノで、
テフロン自体の低摩擦係数の効果と言うより、それの不活性なところと、
粒子混入による、粘弾性向上という部分の利点が魅力にも思えたです。
絶縁性も高いですね。
無難な扱い方でやってみようと思いました。

つまり、攪拌し、暫くして、沈殿してないのを主に採用する感じがイイかも。
或いは、その後、濾紙に通す。
界面活性能力の高い溶剤を使うと良く分散して溶けるのですが、
エアコンにはちょっとダメそうなのでパスかな?。
まあ、沈殿して流れか何かで再び舞い上がることが無ければ
タダの無駄というか容量のかさあげみたいになってしまいますね。。

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<<道具など>>

で、冷媒の「R410Aガス」をセールで購入しました。
10Kgで、100〜200g位しか使わない予定なので、到底使い切れない気もしますが…、
ヤフオクで5Kgもありましたが、ちょっと割は高いですね。

あと、「OILインジェクター」というOIL注入用のツールと、
「R410A用チャージホース」、「R410A用チャージバルブ」が必要です。
あと、ボンベの重さが計れる電子ばかり。(25Kg分解能1g単位1880円)

ただ、注意すべきトコは、
R410AはHFC-32と125の質量比1:1な混合気体なので、蒸気圧の違いのため、液相のままで注入しなければなりません。
よってOILインジェクターもR410A用ではありません。<コネクタのネジが違う。
比重は空気よりも大体約2.5倍くらい重いようです。
(知恵袋には50倍という回答例がありましたが、あり得ないですね。)
空気抜きの時にこの性質を念頭に置いておくと良いかもです。

で、OILインジェクターのコネクタのネジが違うので
チャージホースを切って繋ぎます。
その際、簡易継ぎ手用のφ6mmのチューブを使います。
具体的には、
購入したOILインジェクターは、R22ガス用で、冷媒が液での注入も考えられておりません。
コネクターのネジも違います。
で、R410A用チャージングホースと切った貼ったするわけです。

あと、R410Aの蒸気圧は、かなり高いです。
25℃なら、16.6気圧(1.6MPa)位
30℃なら、19気圧(2MPa)位あります。

チューブは、
薄いペットボトルの耐圧性が16気圧だとすると、
相当余裕があると思われるけど、
エアツールに記述されてるのは最高使用圧力0.6〜1.5MPaとか、。

また、なるべく涼しい日の朝方に行うこと。
冷媒の圧力もそうだし、樹脂の硬さから来る強度もかなり変わるし、
室内でボンベを冷やしておくという手も?

「ポリウレタンチューブ」は、販売時、使用圧力0.8MPaと記載されてましたが、
チューブ自体には、使用圧力150psi、破壊圧力450psiと書いてありました。
つまり、使用が1.03MPaで破壊(バースト)が3.1MPaという感じです。
千代田通商のも破壊圧力3MPaとあります。
大体破壊の1/3に設定してるとは思いました。

測定規格は殆どのモノが@20℃での値だと思います。
破壊圧力曲線を見ると、一致しております。

まあ、温度で激しく変わりますが、
夏でのR410Aの使用にはきわどい領域ですね。

よって、
チューブは強度のある「ナイロンチューブ」にするのですが、
最大使用圧力3MPaでも破壊圧力は3倍とまでは行かない程度のよう?です。<硬すぎる故?
しかし、透明なのは無いか高いので、「乳白色」を選択。半透明で流れている液の存在は判ります。
(透明に拘るなら、ハードポリウレタンチューブ/高圧タイプなんてモノの方がイイのかも?)

ユニオンなフィッティングは1MPaこれも、3MPaが保証耐圧とか破壊圧力と書かれています。
小さいモノなので、結構アドバンテージがあると判断できますが…。
チューブを正確に直角に切るかでヌケの度合いは大きく変わるらしいです
多分、チューブの硬さや摩擦係数により、ナイロンの方が抜けやすいかと思います。
よって、ちゃんと使えるか不確定なモノは、失敗につながるので使いたくない。


結果、ガス用チューブ内側に6mmチューブがハマるので。
脱脂やペーパーがけなど下地処理をし、ボンドSUソフトを付けて、
力一杯ねじ込んでなるべく深く挿入、接着、十分に硬化させる。<後述で一部は表面処理して瞬着となる。

◎


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<<実践準備>>

R410Aの注入は、ボンベがサイフォンで液が出てくる構造だったり、
エア抜きも穴が問題。
よって、エアダスターのHFC152aタイプのスプレーを使用。
蒸気圧は結構低めのモノなのでソコは問題ない。
(あとは化学的な相互反応が無ければ…、、ま、極少量ですので。)
もちろん、空気より重いので空気より下へ行く特性を利用する。。


液でチャージするので、
ボンベからボトル、サービスポートへは下向きのスロープだと良いかと思われる。が、動かして下流に追いやれれば良い。

注入したガス量は、ボンベの重さの変化を電子ばかりで計測することで把握します。
チューブが動くことで計りが狂う恐れがあるので、
ボンベからのチューブは動くと計りの値がぶれるので養生テープを使い2点支持で固定する。

今回は、まず、125〜150g入れてみようと思っております。
実際は、更に余裕があり、もっと入るかも知れないですが、過剰に入れても変化するわけでも無く、
入れすぎは、トラブルのモトだから慎重に、です。

作業前に比較的重要なのは、
まず、ボンベに何も付けないで、重さを計測しておきます。
そして、作業後に器具をハズして計測して正確な消費量を確認します。

低圧側のサービスポートを綺麗にして、
チャージバルブを繋ぐ。

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<<注入作業の方法>>

※以下の「ボトル」とは「OILインジェクター」というパーツのOILを封入するボトル部分のことです。

ボトルに付属のバルブを開けて
ボンベとのチューブに152aを通し空気を抜く。
ボトルのバルブ閉めて、すぐにボンベに繋ぐ。

ボトルのバルブが閉まった状態を確認し、ボトルにOILを入れる。
蓋を閉め加減にして、152aを流し込みながら空気を抜き、ボトルの蓋を閉める。

チャージバルブにチューブだけを繋ぎ、
チャージバルブを一瞬開けて空気を抜く。
ボトルに接続。
OILが溢れて逆流しないように、チャージバルブを細く開けて、
ボンベのコネクタまでガスを逆流させると152aもほぼ抜けてイイ感じに。

ボトルを直立させ、OILが下に貯まるよう数分おく。

最低温度、強風の設定で、エアコンを作動させる。←大抵メンテのために冷房最大運転モードがある。
コンプレッサーが動き、圧力差が出るまで待つ。

ボンべを電子計りに載せ、電源を入れて
TAREボタンで現在の重量をゼロに設定する。
[数値が長いこと止まっている場合、定期的にMODE(単位変更)ボタンを押すことで、オートパワーOFFを回避]


チャージバルブを開ける。
ゆっくりとボトルのバルブを開ける。
最後に、ボンベのバルブをものすごくゆっくり細く開ける。
(ボンベのバルブは最初かなり硬いので、何もつなげないでちょっと回して見るとイイかと思います。)


ボンベの質量が、125〜150g減ったら
最初にボンベのバルブを閉める。

チューブを動かしたりして、液がチューブやボトルから抜けて、完全に室外機本体に入ったら、
ボトルのバルブを閉めて、
チャージバルブを閉める。



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<<実践01>>(試運転ボタンでOkでした。)

このエアコン本来の冷媒量は1.1Kgです。

OIL添加剤はボトルに33cc入れました。

まず、セットしてボンベのバルブを開いたところ、
バルブが固くてイキナリ一気に開いたのですが、
その時の液体のサージ圧力もあって、
接着してた所からチューブがスポーンと抜けました。

接着面をよく見ると、
ボトル側のチューブへのハメ込みはキツくて浅かったのと、
SUが挿入時にこそぎ落とされて、
ちゃんとくっついてなかった(接着面積が狭い)のもあります。

今度は、
プラスチック用難接着物プライマーで表面処理してから、
耐衝撃性中粘度のアルアロンアルファーエクストラ4020を両面に付けることにしまして、
十分に、乾燥、硬化させる。

◎


冷房最大運転にする。(試運転ボタンでOkでした。)
ボンベをそっと細めに開けました。
これで、問題なしです。
膨らんでまたそこに極圧がかからないよう、接着部分をホースバンドで締めとけば更に良さそうですね。(力があるならタイラップでも?)

◎


ホースは養生テープで固定されてるのですが、計りの値は、やはり不安定。
冷媒の注入量が150g程度かな?というトコでやめました。
ボンベだけの重さを見たら
200gぴったり減ってました。
もしかすると前回チューブヌケで失ってるので、150gで良いのかも。
でも、
OILも含めると、体積では大体183cc入ったようなモノですね。<比重の違いがあるのでアバウト

インバーターが働いたのかもですが、
注入途中、コンプレッサーの音は低く大きめになりました。

とりあえず、冷えはあまり変わらないようです。
冷媒が、まだ、足らないのかも?
その逆もあり得ますが…、
温度は、室温が設定温度より4℃以上高いというバーグラフ表示が出てます。

あと、GRPは遅効性の要素が強いので2〜7日回さないと効果が見られないこともあるようで。


消費電流も測ってみたいですが、クランプメーターを紛失してて…。

導線の抵抗による電圧差で〜、と思いました。

で、
100Aで0.1V位出る電流測定系を形成。
それは、
電源ケーブル上の「1mΩ」間の電圧。

電流測定の場合の抵抗。
0.008
0.00001オーム=10E-05Ω
銅の抵抗率:L/S:1.673E-08 [Ωm] <逆数が電気伝導率


φ2mmだと、
1・1・3.14×10E-06平方メートル
長さ1mmだと、
0.001/(3.14×10E-06)=0.32×10E+03倍

銅では、
(1.673E-08)・0.32×10E+3=0.532×10E-05Ω
5.32×10E-06Ω

長さが10cmだと、
5.32×10E-04Ω

太さを一般的な単線ケーブルφ1.6mm(半径0.8mm)にすると
断面積は1/0.64倍、
抵抗値は1.5625倍。

長さが10cmだと、
8.3125×10E-04Ω

長さ12cmだと1mΩ

◎
◎



で、
取り付けようとして、気がついたのですが、
100Vなのですが、コンセントが特殊でした…。(片方がL型)

やっぱ、簡単には、
ブレーカー付近にクランプメータを付けたいとこなのですが…。

で、
クランプメーターが見つかったのですが、
測定しようと思ってケーブルをまさぐっていたら、
エアコンからエラーサインが…、

・エラー
室外機過電流保護
室外ファンモータ回転異常
・原因
室外機電気部品の故障
室外ファンモ−タの故障
室外機インバータ基板の故障

電源ケーブル弄ってたからかな?
ガスの入りすぎかな?
とりあえず、二度と出てません。

で、もう一度電源を入れて測定すると…、
2.2Aという、かなり低い値。

◎


ガスの量の他に考えられる要因は、空気が入ったとか、152aが悪さしてるとか、テフロンとか…??

OILやガスの入れすぎで困るのは、
シリンダーに過大な冷媒やOILの液が入り動作負荷が高くなりすぎてロックするか、弁が壊れることかな?と思います。

音が大きくなる原因に、コンプレッサーの弁の破損があるそうです。
ガスを入れすぎると起こりそうな気も。
なお、この機種のモーターは直流を使っているようです。

自動車は、外部から回転を持ち込んでますから、ガス漏れはおおいのかもですが、
ルームエアコンは、封入された内部にモーターがありますから、
漏れる確率は多分、低いんですよね。

じゃあ、ナゼ冷えなくなったのかは、疑問ですが。
配管のジョイント部分からガスがかなり漏れたのか。
ヘタってコンプレッションが下がってるなら、液が規定より多く入ってもさほど問題ないかも??

追記>
まあまあ暖かい日に使ったら、冷風出てきました。
でも、前と変わらず、冷却能力が弱い気がします。
時々、ブイーンと大きめの音で回転上昇する。
消費電流は安定4.8A[ピーク6.0A](カタログでの冷房の運転再大電流は9.8A)
前とどのくらい変わったかは不明なレベルですが。
もっと気温が上がっても、電流が低く頭打ちするならば、
ガスがまだ足らない可能性が高いかな?と思います。

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今度はもっと大きな出力の、冷媒1.25KgのエアコンにOIL添加剤を入れるのですが、
コレと言った不具合が未だ感じて無いのです。
OIL添加剤は同量の33ccで、入れるガス量は、ボンベを瞬間的に細く開けてすぐに閉める、
これによって、ガス圧でボトルの空き容積に一気に液ガスが流れ込んでしまうのを40g以下に抑えたいです。

で
<<実践02>>
セッティングを済ませたら、
エアコンを冷房で、温度最低、風量最大にする。
(涼しい日だったので、窓を開けて空気を循環させる感じにする。)

今度は、液ガスは要らないような感じなので、短い時間だけボンベを開ける。

計りの読みでは、圧力でボトルに液ガスが一気に流れ込んだので、59g入ってしまいました。つまり、OILを合わせて、90g程度。
しかし、あとで、ボンベだけ測ると数値が大きく違い、ガスが145gも入ったことになってます。
うーん…、養生テープ一点支持が良くなかったのかも。

冷房の冷え具合は、結構冷風が出ます。

で、このエアコンは200Vでして、
電流を測定したところ、8.0A[ピーク9.1A]と言ったところ。(本体に冷房時の運転電流10.7Aと書いてある。)
ものすごく暑い日ならもうちょっとは上がるかも。

電流で見る他に、ラジエター(コンデンサー)が均一に冷えてるか?というのも判断対象となります。

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<<余談>>

でもって、
普通、業者が新品のエアコンを取り付けるときは、
室外機の方に潤滑OILと冷媒のガスが入った状態で持ち込まれて、
配管して、冷媒の通る管と室内機の空気を追い出す真空引きをして、バルブを開けるだけのようです。
配管時にパイプをカットして面取りをした後に、端を円錐状にするフレア加工というのをするのですが、
それを綺麗な面に形成する精度が圧力漏れに効いてきます。
コツは、フレアツールのクランプ部分をしっかり閉め固定することだそうです。
配管のネジは、トルクレンチ(スパナ状)で締めます。
保険として、フレア部分に専用のシーラー「エアコンパル、ナイログ」みたいなのを付けると良いとか?そんなのも売られております。
中古のエアコンも、大抵、室外機にOILと冷媒が入った状態で売られているようです。
フレア加工ツールやトルクレンチ、真空ポンプ、パイプベンダーなどセットでレンタルもされており、
また、配管に必要なモノも「エアコン用配管セット(大抵はフレア加工済み)」というかたちで売られております。
なので、自分で設置、取り付けをやることも可能です。
つまり、かなり簡単な状態になっております。

それなりのお値段なのは、トルクレンチと真空ポンプのようです。
フレア加工ツールは案外安いようです。


フレア加工のやり直しや、シーラントを塗って対処する場合は、
冷媒ガスを室外機に戻さねばならないように思います。
ですから、
多分、コンプレッサー回して、
高圧側(送り側)のバルブを閉めて、暫くして低圧側を閉めれば良いのかな?

「エアコン、引っ越し」でググってみたらそうでした。
「ポンプダウン」というそうです。
具体的間隔は、冷房運転で高圧側を閉めて2〜3分後に低圧側を閉めるそうです。

で、
フレア等の修理作業が終わったら、
サービスポートから真空引きして二つのバルブを開ければ良いわけですね。
ただし、この作業は、あまり繰り返すとガスが減ってきてしまうそうです。


コレを考えると、
冷媒は、OILに溶け込むという親和性な感じではなく、分離してるようなのでしょうか??
じゃないと、室内機に回っていたのが貯まってポンプダウンでは戻ってこない気がします。
そこは、OILを流し込んだり、添加剤の容量を考えるとき、非常に重要なファクターとも思えます。

あと、
テフロンの安易な使用は避けた方が良い気がします。特に分散せずダマになってるのが問題だからです。
普通に混ぜて溶けて長いこと浮いてるのだけとかならまだ良いですが、その程度の濃度なら効果も無い気がします。
なので、分散させるのが最低条件で、
溶剤を使うのはどうかと思いますが、透過が3〜5μm以下とかの濾紙にすり込んで通すなど工夫が必要そうです。


もしヤルなら、こんな感じ?考えて見る。
PTFEを界面活性能力の高い揮発性溶剤(シンナー等)に入れる。
OILを少量入れる。<多分この場合POE系?
濾紙を平たい網などに載せ面積を稼ぎ、ソコですり込ませながら濾過させる。
溶剤で完全に分散するようなら濾過は必要無しですね。
暖めて乾燥。(途中で少量OILを足す方が良い?)
真空容器に入れて40〜60℃に暖める。
十分溶剤が抜けたら沈殿しないかチェック。
シンナーは、ゴムや樹脂に影響があるかもなので、十分揮発させること。

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ところで、
この作業にかかった料金は…、

・冷媒ガスR410Aを10Kg:15455円:MonotaRO<セール品(ヤフオクなら5Kg12000+送料1000円と言ったところ)
・R410A用チャージバルブ:1351円:MonotaRO<暫く待てばセールで税別で999円だった。
・R410A用チャージングホース:2041円:MonotaRO<Amazonの方が安い。
・外径φ6mmナイロンチューブ乳白色5m:507円:MonotaRO
・25Kg1g単位のスケール:1880円:Amazon
・R22用OILインジェクター:3679円:Amazon
・GRP-TOの100ml:4896円(送料、代引き料込み):オートプロジェクト京都
[全て税込み]
計29809円

追加
・ホースバンド9〜16mmタイプ10個:559円:Amazon



まだ、様子見ですが、
これで回復すれば安上がりですね。

安い中古エアコン(ガス入り)と、工具のリースの方が安いかも?
また、ガスもリースしてくれるトコもあるようです。

なお、現在の最新型は、大抵R32という冷媒ガスを使ってますが、
圧力もほぼ同じで、コネクタネジ規格も共通。共用可のようです。
単一気体なので、気相での充填が可能ですが、可燃性です。
R410Aより、ちょっと安いようです。

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>>粉末系の添加剤、
だいたい2000kmくらいで効力が薄れてくると聞くのは、
物性は変化するわけでもナイから、
沈殿⇒ドロッと沈着が僅かずつ進むのかも知れないなー…、
と思ってる次第です。
それでもって追加してたらオイルパンが沈殿物でギトギトに…、というコトじゃないでしょうか?。
溶剤(ラッカー系シンナー)の中に溶かして分散させても、一分もかからず安易に沈殿するので
OIL中でもいずれ殆どが沈殿するものなのでは?。
◎

1ミクロン以下の埃はいつまでも大気中に浮いてると聞きますが、
でも、これは液体の中なのに違いますね。ホントに1μm以下なのかも判らないです。
また、粉体混入は、
チキソトロピーとかレオロジーという感じの現象だと思うのですが、
1リットルに1〜2g程度の粒子混入でどれほど粘弾性が上がるのかも疑問です。
高濃度PTFEはグリースなどには良さそうなのですがね〜。

溶剤のラッカーシンナーは、テフロン粒子を完全に分散させるようなので、
濾紙を通す必要は無いなー、と思いました。
沈殿させて、上澄みのシンナーを捨てて、
OILに混ぜて、
その容器をシンナーのニオイが出なくなるまで熱湯に浸ける感じ。欲を言うなら最後に暖めながら真空引きすれば完璧かと。

◎


しかし、そのOILが問題で、POE系なOILというのは、結構高価なので…、このようなコトをするのは、かなり不釣り合いですね〜。
シリコーンOILは安定だけど、金属同士の潤滑には向かない。
少量で混合を試したら、…分離しました。組成が違いすぎてOIL同士が分離すると思われる。



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<<5日間連続で運転してみて>>

新しい方のエアコンは、
気温が涼しいため、除湿などに切り替えて、運転量は低かったと思うのですが、
かなり冷えるように変化しました。
これは、確実に性能アップしております。

古い方のエアコンは、…あんまり変わらないし、到底本来の性能だとは思えない。
電流も低すぎる気がしましたので、ガス量がまだ足らないと判断。
ガスを更に225g追加充填、
でも、変わらないか、もっと悪くなったか?というレベル。

こうなると、ガスが足りない、入りすぎというより、
コンプレッサーの機能低下。
制御系、センサーのトラブル。
なども考えられるかな?
と思いました。

で、
暖房の強風最高温度、に切り替えたら、エラーサイン。
エラー内容:冷凍サイクル異常 吐出温度保護
主な原因:ガス不足、吐出サーミスタ特性不良
うーん…、ガスは足したのだから…、
どこかに付いてるサーミスター付近が汚れてるとか、接触の問題とか?

もう一度暖房にしてみると、エラーは出ませんでしたが、
暖かいのが出てきたのは最初数十秒だけで、
30℃の設定で、室温23℃位なのに、現在が適温のサインになってます。
これは異常ですね。
センサーを疑う要素も出てきました。
サーミスターも室外機のと室内機のがあるから…、
配線を追って見つかれば良いですが、

そうそう、思い出したのですが、
エアコンを止めてるときに強風で室外機に雨が降り込むと、
たしか、過電流保護かファンモーターだったかのエラーが出て動かなくなることがしょっちゅうだったので、
排気の前にスダレをかけたらエラーが出なくなったのですが、
今も、汚れ、その他トラブルは抱えてそうですね。

とりあえず、
中を開けて掃除、ファンの軸受けの回転抵抗など確認、みたいな感じでしょうか…、

室内機も、洗浄で出た汚れでギトギトだったり。


最大運転させると、
冠水の時と同じ、
エラー
室外機過電流保護
室外ファンモータ回転異常
がたまに出るようになりました。
ガスが多いのもあるかも?
でも、電流食ってないから、ファンの方かも。

なので、
室外機の清掃に踏み切りました。
コンセントを抜き、
ファンを確認。軽く回るけど、錆びないよう、テフロン入り潤滑スプレーをかけておく。
そして、パーツクリーナーで基板、コンプレッサー周りの洗浄
その後、基板は、ドライテフロンスプレーをかけました。
コネクタをぐりぐりしたり、抜き差し、<途中コネクタの接触不良でシリアルエラーが出た。
エアコンプレッサーにエアダスターをつなぎ、強力に吹きまくりました。

室外機の熱交換器は、ブラシの付いた掃除機で吸いながらという感じ。
親水加工がされてるとか、
水以外、あまり、変な洗浄剤は使えないらしいです。

室内機は、エアダスターでセンサーなどの穴から中を吹きました。

パーツクリーナーは、一番弱い洗浄力のが余ってたので使ったのですが、
超強力タイプもあったので、そっちの方が良かったかも?

サーミスターは室外機だけで4っつあるようでした。

で、冷房最大運転。
最初、高圧側に霜ができて、
暫くすると、高圧、低圧、両方とも結露という感じになりました。
そして、やっと、期待してたレベルの冷たい風が出てきました。

消費電流は、かなり涼しい日だったのもあるのか、だいたい5.6Aといったところ。

ただ、たまに回転上昇し、ブイーンという大きめの音は結構するので、ガス量とかはどうなのだろう?

今後、短期間で何らかのエラー、不具合が出たら、
コネクターの接点、ガス量の微調整。サーミスターの汚れ、濡れ。
ぐらいな?と思っております。

またまた、漏れるのなら、まだ、ジョイント部分の状態がアヤシイコトはありますね。
またガスを足せば良いですが、ネジの多少の増し締めとかも有効かもですね。



追記>
さらに、まる二日間連続運転させてみて、
気温30℃の日。2017/09/08
まあ、新品時の出力よりは出てないと思いますが、
結構冷たい風は出てくるし、
部屋は暑くないので、以前よりは、それなりに働いているようです。

もしかしたら、ガス量がまだ足りないのかもですが、
ここらで十分としようと思います。

もう一台の方は、最大運転で無くっても、寒いくらいに効いてます。

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追記02>
冷媒の量の目安は、一番判りづらいですよね。

「オートプロジェクト京都」の方からの情報にて、大体の具体的数値が判明しました。

エアコンは冷媒が1/3程度でも一応、低性能ながら動作するらしいです。

よって、
ルームエアコンでは、冷媒不足が原因の場合、ガスを400〜800g位補充する必要がある可能性が高いらしいです。

あと、
マニホールドゲージがあるなら、
ゲージの配管や、
チューブにOIL添加剤を充填することで、OIL添加剤を注入することも可能だとか。

なので、また暑い日を経験して、やっぱ本来の調子は出てないことを再認識したら、
ガスを追加するかもです。

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冷媒なのですが、
最初は室内機の分まで余分に入ってますし、ポンプダウン時も室外機に収納されるので同じ事です。
タンク的に働くぶぶんもあるかもです。
でも、圧縮機が液の圧縮を起こすとシリンダーが壊れる場合もあるとか。
よって、もっと大胆に250〜300gずつ入れて、冷えや、電流値、コンプレッサーの音等の様子を見ても良いかもです。
もちろん、小さな規模のエアコンは事情がちょっと違うかもですが、

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あと、フレア部分のナットの増し締めも検討ですね。
ねじ部にラスペネなどを吹いて一晩おいて、
ちょっと回るくらい回して見るとイイかも。


フレアーナット締め付けトルク
(1/4):16N・m=1.8Kgf・m
(3/8):38N・m=3.9Kgf・m
(1/2):55N・m=5.6Kgf・m
(5/8):75N・m=7.7Kgf・m
1/4と3/8だと思いますが、締めてみようと、
ラスペネ吹いて、回そうとしましたが、
室外機本体が動くほど力を入れて僅かに動いたような?
とりあえず、ラスペネに泡は立たないので、その程度の漏れはないと言うことですね。

室内機側の締め込みは、ややこしそうなので、とりあえず保留。

あとは、
サーミスターとガス量がしっかりすれば、








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2017/09/18
台風により
スダレがあってもこれだけ強い風雨は、しのげなかった模様。
結果、室外機に水が入ったみたいで、

7回点滅のエラー表示。
・内容
冷凍サイクル異常
吐出温度保護
・主な原因
ガス不足、吐出サーミスタ特性不良

その後もエラーをたまに出しながら動きますが、冷風は出ない。

ガスも足りないかも知れないですが、
まずは、多分サーミスターなセンサーへの対処ですね。
サーミスターは常温時@25℃に規格化された1KΩ〜100KΩ位の値があったりするので、
濡れておそらく汚れてる水により導通してしまうとダメそうですし。
センサー自体の足の絶縁が剥げてるかコネクタ部分の問題の可能性が大きいです。
導通電流量が多いと、エラーが出なくても、高い温度と判定されたりすると思います。

水がたまっても、そこから水分がすぐに抜ければ良いのですが、経験上、数日から2週間位はかかりそうなので、
また、内部の掃除と洗浄ですね。

けど、サーミスター自体は、メンテしやすい位置には無いのですよね…。

どれがおかしいのかは、4つある基板のコネクタ側の方からテスターで測って見れば、
異常のアルのだけ低い抵抗を示すのではないかと思います。





いつの頃からだったか、
35℃を超える猛暑という日が当たり前のように出てきて、
ソレまでのエアコンは室外機が50℃位を超えると保護機能のため機能しなくなるようになってたので、
冷却が機能停止するトラブルが起こるようになってきて、改良されたと記憶しております。

2002年というと、その前のモデルの可能性もありますね。
それが重なって、状況を厳しくしている可能性も。

改良は、耐熱温度と共に検知温度も引き上げることと、
やはり、室外機の熱交換器の規模を大きくして負担の集中を減らすコトでは無いかと思います。


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2017/09/19
前日から止めて朝方なので温度は、比較的安定、
コンセントを抜いて、中を見てみることにします。

◎
制御基板は、サビなどでかなり汚れて見えます。
が、パーツクリーナーで掃除後、PTFEを吹いてます。


◎
ラジエター(熱交換器)とファン側は埃がありますが、コレと言った問題は無し。


◎
でもって、
各サーミスターの抵抗値を測定。
多分、5〜10KΩ@25℃くらいのモノなのでしょうが、
サーミスターは温度変化に対し指数的反応で、それほど正確では無いのでこんな感じかと思います。
が、
「排出」のサーミスターが異常に高い値です。
数値的には、とても冷えてることになります。
でも、水が入って抵抗が高くなるとは変ですね。電位差で抵抗のエラーが生じてるとか??
エラーが「吐出温度保護」に当たるようなので、やっぱ、ココが異常なのでしょうね。

◎
ちなみに、外気用と思われるサーミスターは、コレ。

モトモト、冷房なので、高い温度が排出され、抵抗が低くなるはずなのに、
高い抵抗値で、排出温度が低すぎると判断されればどうなるのでしょうね?

それか、
これだけサーミスタの製品の規格が違うって言うことも。
サーミスターは−50〜120℃くらいのレンジの耐熱性です。


「排出」って、冷媒の排出の温度なのか、空気の排出なのかが判らないですが、
見た感じ、冷媒のような気がします。
調べてみると、
「排出管温度異常(圧縮機の吐出管温度が上昇しすぎたこと)」
原因:(吐出管温度異常上昇 ガス欠の可能性 センサー異常)
とか、
(サイクル詰まり、電子膨張弁の不具合)
(吐出管サーミスタ不良(短絡)、室外基板不良)
というのがあるので…、

コンプレッサーの出口の配管となると、温度が上がりますよね。
もし、温度の「高さ」の方だけを見てるとなると、
これだけ基準の抵抗値の高い数値の規格のサーミスターを使用しててもおかしくは無いでしょうけど。
そうだと、濡れて抵抗が低いってのも判断できますが…。

サーミスターの規格的に100KΩ@25℃程度が上限のような気がします。
となると、この値は、抵抗が低すぎる⇒温度が高すぎるってことはあり得ないですね。

排出管サーミスタで調べてみると、50KΩ@25℃程度が普通のようです。
となると、現在正常値の感じですね。

で、電源を入れてみると、
冷風が出てきたので、既に、正常化してるようです。
なので、判断材料にならないですね。

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まとめられてるのは、

予想される原因,処置(空調)
【内容】
吐出管制御、吐出管温度制御、吐出管温度異常
【予想される原因】
圧縮機不良 
現地配管水分混入 
四路弁作動不良 
室外プリント基板不良 
室内機電磁弁不良 
電動弁不良 
吐出管サーミスタのコネクタ接続不良 
吐出管サーミスタの配管からの抜け 
吐出管サーミスタ不良(熱交・外気サーミスタ不良) 
閉鎖弁不良 
冷媒配管系統づまり 
冷媒不足 
【処置】
(チェック7)
冷媒配管系統の詰りをチェックする 
室外P板交換 
室外プリント基板交換 
取付けて再運転 
正しく接続して再運転 
適正な冷媒量を充填する 
電子膨張弁本体に電子膨張弁コイルを正しく入れる 
電動弁本体・コイル交換 
吐出管サーミスタを正しく入れる 
吐出管サーミスタ交換 
冷媒系チェックの処置参照 
ガス欠、圧縮機不良等冷媒系統に異常有り
チェック要 
サーミスタ交換 

という感じでした。
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冷媒ガス不足の相乗効果も考えられますが、
問題が、雨が入った時ですから…、

奥まで分解すれば、判ることのような気もしますが、あとのことを考えると。

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で、ガス量の余裕はどこに存在するかを考えたとき。

コンプレッサー手前な低圧側にアキュームレーターというと、衝撃や脈動吸収な感じですが、
そうではなく余分なガスをため込む部分であるらしいです。
つまり、液の状態でコンプレッサーに入らないように保護(液圧縮を避ける)するのがアキュームレーターのようです。

コンプレッサー後の高圧側はレシーバータンク(リキッドレシーバー)
変化する液ガスの量を貯めることで役割があるらしいです。
ガスと液の分離が行われ、液状態を取り出すようです。

どちらにしろ、一般家庭用はかなり簡素かも知れないので、そこにあまり期待はできないですね。

+++++++++++++++++++++++++

170930
コンプレッサー上部付近な中を見て見ましたが、
排出管にくくりつけてあるのも、サクションと言われる部分も外見的にはコレと行って問題が無い状態に見えるです。


あとは、暗いときにエラーが出たら、室外機のエラーコードも確認して…。

ガス不足だけでは無いことは確実ですから。
湿気が影響するみたいですからサーミスター系統のどこかに水分が入るのでしょうね。

案外、基板付近かも?
10KΩ以下のサーミスターなら水分の影響を受けにくいけど、
50KΩとなると影響してくるレベルかも。

防水処理も必要そう。

でもって、
やっぱ、疑われるのが、基板のサビが浮いてるトコですね。
湿気や結露も裏側やパターンが狭い部分がヤバそうです。
簡易的にドライテフロンでは不十分のように思えますので、
基板コート剤を吹いてみようと思います。<問題はコネクタ部分に付着すると悪影響が出そうなので扱いに注意。
それに加えて、水が入ってくる場所を突き止めて、耐候性スポンジなどで塞ぐ。


17/10/08/
基板の防水処理。
◎

基板を洗浄し、裏表にハヤコートを3度以上重ね塗り、
裏面は、半導体の放熱フィンとつながってたので、再度放熱グリースを塗って取り付け。

基板のケースの前面は大きく開いてますので、塞ぐ必要があるかも。
まだ塞いでないですが、様子見して、スポンジ等で塞ぐ必要があるかも。

+++++++++++++++++++++++++

17/11/26
どうやら、室内か室外のセンサーか、マイコン自体が狂っているようで、
室外温度が低いときの暖房
室外温度が高いときの冷房
じゃないと、強めに運転せず、酷いとエラーが出る気がします。
電子系統のようですね。じゃなきゃガス量かも。
ちなみにエアコン本体の温度表示は正常なようです。


+++++++++++++++++++++++++
18/04/06

中途に増し締めが良くなかったのか、
その時以降冷えなくなりました。
ガス漏れと判断。

で、
再度整備です。

漏れ止めには、
フレアパッキンというモノもあります。
ジョイントを外すのなら、使えるかも、
塗布するモノは、冷媒の種類によらない、エアコンパルの方がイイかな?
(ナイログはもっと強力のようですが、ガスで種類を選ばなければならない?。高圧な新冷媒は青で粘性が高いそうです。)
理想は、この三つを使い分けですね。

フレアガードとか、ナイログ、
エアコンパルは基本的にOILのスプレーですので、ネジ部分には、
締め付けトルクの安定にもなるかな?と思います。
が、
トルクレンチの規定値だと締め付けすぎになって、暫くしてナットが割れることがある?
そこまでギリギリの強度設計なのでしょうかね??
ネジ締めに慣れてる人は、逆にOILつけてトルクレンチ無しで、手の感触(手トルク)で、締め込めるので良いとも。

あと、フレアの背面にも塗ることが重要です。

とりあえず、
ポートの虫を押して、ガスが出るかチェック。
出なければ、真空引きが必要です。<結構な高真空になるポンプは持ってたりしますが、マニホールドゲージは持ってなかったり。
やってみると、
ガスの出が弱いような気がするけど、記憶が曖昧で、圧力ゲージで見たのでも無いので判らず。

とりあえず、増し締め。
バルブや、ポートの蓋のナットにもエアコンパルを塗って締めました。

液で注入する冷媒の場合は、コンプレッサーを止めてゆっくり入れた方が良いとも聞きまして。
…あまり関係ないとは思いますが、そうやってみました。
(このやりかたは、ボンベ側への逆流の可能性も…、なので、真空引きの後のやり方のように思いました。)


ガスを600gほどいれ足してみてチェックしたら、
スプレーで漏れを検知するモノを吹きかけても泡は出ず、一応、問題はなさそう。<室内機のジョイントはチェックしてないですが、

そして、試運転モードにて
高圧側、低圧側に霜が付いて、冷えてることがわかりました。

ポート周りの錆びてるところにWD-40を吹き付けておきました。

23℃程度の日に電流チェックすると6.7A程度です。
まあまあかもですね。いまのところ。

今後、まだ冷却が弱く感じて入れ足す必要性を感じた場合には、他のこともやってみようと思いますが、今は様子見です。
(これで漏れるようなら、非常に大変。室外機側、室内機側のフレアナットをハズして、再度…、
ホントはフレア加工からのやり直しですが、シーリング剤やフレアパッキンでどうにか再度使える?)

◎


室内機部分の大変な理由。
ウチの場合、室内機のパイプ付け根から逆側に出してるので、
室内機の下を通っている部分にフレアジョイントがある可能性が高いので、
室内機を斜め上に傾けた状態で持ち上げたまま固定して、その下側を探って付け外しとは、とてもキツい。
しかも、作業スペースに棚がある。


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18/04/10

ナット部分にナイログ(青:POE系)を使ってみることに。

あとは、フレアナットのねじ部分は、
2日前にラスペネをかけて浸透させ⇒増し締め

◎



室内機の右半分からの冷風がかなり弱い気がします。

涼しい日で、電流値は、4〜5A程度です。

やっぱ、ガス漏れしてるのかな?
300〜400g程度ガスを足して、またなるなら、室内機側のフレアナットの気密漏れの可能性が高いと思います。

めんどいので下からエアコンのパネルを切って、配管を露出させるのも手ですが、
なにせ、棚が邪魔でそうもいかない。












大きな方のエアコンの方も増し締め+エアコンパルを塗布しておくべきかも。
液の貯蔵部分にフロートスイッチが付いてれば、ガスの継ぎ足しも簡単なのに…、





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18/04/13
フレアナットの増し締めで、ちゃんと締まってることが、ほぼ、確認できました。

しかし、エアコンパルを塗った、
ムシのあるサービスポートのナットを緩めると、プシューといいましたので、
ムシの密閉が悪く中で漏れてたようですね。<緩める前にガス漏れ検知スプレーをしてたので泡立ちました。
となると、エアコンパルの効果はあったようです。
で、塗る前に漏れてると思うので、
いつか、また、ガスを入れて今度はナイログを塗って締めたいと思います。






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18/04/15

まずエアコンをつけて暫くしてみると、高圧側は凍っていて、低圧側は濡れてました。

で、拭き取って、ボンベをつなぎ、空気を追い出して、

かなりゆっくりとガス入れを開始。
350g入れたあたりから、音が変わり温風が出てくる。。

音の代わり方は、
軽い音から重い音に音の質が変わる

そこからゆっくり、200g以上継ぎ足し。
最終的に625gの差ができました。
ボンベを外してはかったところ、633g注入したことに。

合わせると、少なめに見積もっても、最近1180g入れたことに?
規定の内容量を超えてますね。
ハイペースで抜けていたとしか思えないです。

まあ、規定容量を超えてシビアに液圧縮が起こるのは、ポンプダウン時で、室内機が付いてると余裕があるのだと思います

(このボンベ、バルブを回すと、そこからちょっとガス漏がれるのですよね。だからあまり正確な計量はできてない感じかも。)

で、ポートにはナイログをつけてナットを締めました。

フル運転で、ガス入れ前後の電流差は殆ど変わらず、5.82A程度。室温22℃程度。

これで漏れるようなら、上の室内機側のフレアジョイント部分がほぼ断定的にアヤシいですね。
それは、あきらめるしか無いかも。

もう一台のエアコンをフルに動かせるようにして、
二部屋を冷やすようにして夏を乗り切れるかな?


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18/04/23
そういえば、エアコンからのエラーサインは、基板を洗浄コーティングしてからは、一切出ておりません。

ふくろナットにも規定トルクがありましたので、
これが緩かったのが漏れの大半の原因かも。
◎

ナイログをつけてからは、
大きな漏れは無くなった感じ。
でも、消費は5Aちょいなので、弱いと思われるので、ガス足しが必要かも。ということと。

スローペースのリークは、まだ、考えられる。

R410Aにも使える。
ピンホール用リークシール剤【スーパーシール アドバンスト】というのがアルのですが、
◎



使用も考えてます。

この製品がガスの種類によらない理由は、
ボンベ缶にガスは入っておらず、
まず正立(じゃなくてもいい?)させガスをボンベ缶側に送り込み。
ボンベを倒立させて、エアコン側で低圧を生成させ、5分程度かけて液を送り込みその後10分程度運転させるというものです。
応用すれば、OIL注入にも使えそうな方法ですね。

漏れ止め剤には、通路まで塞いでしまう良くないのもアルらしいのと高いのが難点でしょうか。

1/4フレア⇒5/16フレア変換アダプタが必要と言うことらしいです。

価格が書いてないので見積もりしたら、一番小規模な947Kitで24000位でしたw
日本のと互換性はあるのか判らないですが、e-Bayでは5000円位ですので、、、<送料入れても6500〜7000円くらい
なのでe-Bayにて944Kitを7500円程度で注文しました。ただし、輸送にはかなり時間がかかります。

原理は、
ピンホール付近の水分と反応することでポリマーを形成し、300ミクロン以下のピンホールを封止します。
なのですが、
含まれている
「ドライR」の 水分分解効果により、冷媒の乾燥状態をすることで 装置保守の役割も果たします。
ということで、両方とも水がどうのと、ややこしい。冷媒+OILに溶けてる水には固形物なポリマーを形成しないのか疑問。
車用(別メーカーの類似品?)のレビューでは、内部の水分が多い場合、入れる量が多くしなければならないとか…、
あと、穴が埋まるまで漏れて3日後に継ぎ足す必要があった。と書いてあったので、
埋まるのに時間がかかるモノのよう。
とにかく、「穴には水があること」にならないと意味がなさそうですね。

あと、循環する冷媒の希釈濃度のコトから、
先に冷媒を適量に入れてから、スーパーシールを入れるべきモノだと思います。

外国の元サイトを見たら、
「今すぐリークを止め、将来のリークを防止します。」
「粘度の粒子を含まない液体オルガノシランを使用しています。
オイルと冷媒でシステム全体を移動するとき、
シーラントはリークポイントから出て、外気からの水分と反応します。
これは、低引張結晶構造を形成し、永久的な非ポリマーベースのシールを生成する。」
とあるので、即効性もあり、ポリマーじゃないような。でも、OILと混ざってるのに固まる?
オルガノシランとは有機ケイ素化合物らしい?です。

[真空パック缶にリークシーラントとドライR が含まれています。]とあります。

R410Aは同じ出力の他の冷媒のエアコンより冷媒量が多い感じもしますので、
シール剤は、ちょっと多めの設定が良いかも?
OILと冷媒とシール剤が付着できる領域の漏れなので、十分ガスを入れておかねばデスね。

あと、このシーラー、チューブのエア抜きが書いてないのですが、
やった方が良いですね。



あと、今まで電流をクランプメーターで見てたのですが、
見るには設置場所まで移動の必要があり面倒だったです。

そこで、クランプ式電流センサーである高精度電流センサー(CTセンサー)からリード線で手元までひっぱてきて、
手元で電流をリアルタイムで監視しながらガス注入ができるようにしようと思います。
センサーからワイヤを引き回すので、多少の校正が必要そうですが。

構造は、ロゴスキーコイルに鉄心の入ったトランスの誘導起電力なので、磁束の時間微分に電流値が比例する感。
10Ωのロード抵抗で30Aの場合、0.1Vですから、
30Ωなら、30Aで大体0.3V出ますので、数値が見やすくなります。
実際取り付けてみると、10%ほど低く出るので、ロード抵抗を100Ωの多回転トリマーにして調節しました。<どちらが正確かは謎
あと、テスターは、50Hz以外のノイズに耐えられるモノじゃないとダメでした。ケーブルをツイストしたりしても効果はあるかも。


最大運転での電流測定値が最大定格にかなり近い量出ないと、
本来の出力は出ないモノが結構あるようですので、今は、二つある両方のエアコンとも、本来より結構弱くなってるのかもデス。
大きい方のエアコンは、漏れの不具合は無いようですが、
自然放出というのもありそうですし、サービスポート周りのナットにナイログを塗ってキッチリ締めておくことも重要かも。。



いろいろ探してたら、昔、メタライザーっていう金属修復を謳う車用OIL添加剤があったのですが、
エアコン用も出てるようでw

どこかで
「ミネラル(珪酸化合物)が金属表面改修剤らしいです。
もしかしてこの珪素と酸素或いはOHとかがミネラル??
ミネラルはイオン化傾向の高い水酸化なイオン??<うろい憶えです…。
で鉄がくっついてミネラルがイオンに変わる?????????」
なんてことを書きましたが、濃度も問題だと思います。


で、エアコンに入るガスの余裕について考えてみたのですが、
出荷時やポンプダウン時は室外機のみにたまってます。
それに比べ、通常運転時は、室内機にも入るので、
結構、規定量よりOVERしても良い余裕がありそうです。
その代わり、不用意にポンプダウンはできなくなるかもですが。

あと、
コンプレッサーの劣化が原因で出力が上がらないこともあるかもですが、

この定格電流付近ということと、冷媒の余裕を考え、
冷媒の量に対し、電流の変化が鈍くなった所あたりまでに補充していこうと思います。







−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
18/04/26
大型のエアコンの方に袋ナットをナイログつけてしめたり
ガスを足しました。

(全袋ナット、開けるときプシューと行ったので、シーリングは完全ではなく、袋ナットの締め込みの重要性を感じました。)

◎
数値が違うのは、サンプリング周期のタイミングによる差です。
黄色のテープの貼ってある黒い四角のモノがセンサー。

涼しかったため、メンテナンス用の最大運転モードにして、
ガスを入れてもあまりワッテージの上昇は激しくなく。
650gくらい入れたところで、
過負荷ランプが点きました、これは故障ではなく、セーブ運転という感じになってる領域だということでしたが、多少の液圧縮があるかもしれないです。
(過負荷にはランクの1〜3があって、無点灯と1と2を行ったり来たり。なので、どう考えて良いやら。)
ホースを外すと、チャージバルブの軸と共周りしてしまったか、強めに締めて問題が起こったのか?ムシ(バルブコア)の所から、ガスとOILが少々吹いていたので、
これは、膨張して気体が存在する領域に液があるのかもしれないですね。
暫く放置してから、ムシ回しが見当たらなかったので、袋ナットをキツく締めました。様子を見て後で対処します。

ガスを抜くので無ければ、ムシは外せないので、フクロナットにナイログなどを使うか、HFC耐用素材パッキン付シールキャップもイイと思います。
(ガスオーバー目なら、ポンプダウンは危険。)

室内および外が暑くて最大運転で最高の仕事率がでるときが良いようですね。


エアコンの粗悪工事、ガス漏れは珍しくないですので、
ホント、純正の漏れ止め製品、ガス量フロートセンサーとかほしいですね。

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18/04/28
ムシ回しが来たので(車用で可)
大型エアコンの方の、
サービスポートの袋ナットを開けたら、見えて判るような漏れはとまってました。
が、ムシを少し増し締めしておきました。

小型の方のエアコンは、やっぱ、どこかで漏れてるようで、
回転が高まったり、高圧側ポート付近のみの霜になってました。
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18/04/29
HFC耐用素材パッキン付シールキャップ
◎
つけてみましたが、見たところ手で締めるモノです。
パッキンのシール性は良さそうですが、ガスが貫通することは無いのかな?
エアコンパルを塗ってから手でキツく締めました。
スローリークが無くなれば良いですね。

最大電流は、8.5Aといったところ。外気温@25℃程度。

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18/05/02
電流は気温の影響や比較的変動するモノで、長時間監視しました。
大きい方のエアコン:最大電流は9.0A
小さい方のエアコン:最大電流は7.7Aに。外気温@24℃程度

小型の方は、
暖かい日にガスを足して、シーリングし、しっかりとポートのネジを締めてやりたいです。
…最も懸念されるのが、ガスを入れすぎてしまうことかも。
注入中、最大運転できるかがネックですね。<テスト運転はなぜか電流が低い。

予定よりかなり早くスーパーシールが到着しました。<Fedexなので後で追加料金とられないと良いのですが、
◎


++++++++++++

18/05/03
外の室外機周りは結構暑かったです。

で、
小さい方のエアコンに電流を見ながらガスを注入。
521gも入れました。
9A程度になった?<うろ覚え

その後、スーパーシール(59g)をチューブのエア抜きをしてから注入
10分断続して2回で20分ぐらいうごかしました。
そのときの電流は、最大で9.4A程度。
◎

このままなら良いですね。

こちらも、ムシを軽く増し締めしてから、
サービスポートに、HFC耐用素材パッキン付シールキャップをエアコンパルを塗ってはめました。



−−−−−−
18/05/03-2
こんだけガスを詰めて、涼しい部屋で回し続けてたら、
初めて排出管温度異常エラーサインが出ました。涼しいときなのに。。。

懸念されるのは、ガスが足りないと言う意味のような。

これで、ガスが抜けてたら、一瞬(数十秒)でガスが抜けきったコトになるかも。
そうだとすると、どっか壊れてそこから一気に吹き出した感じ?
ブローオフバルブみたいなのがあるのかな??それともこれっきりで電磁弁、コンプレッサーとか壊れたか。
暖かい日に、コンプレッサーが空回りしてるような音が無いかとか、電流変化も含めて見てみます。

リモコンの操作がダブルクリックしないとダメな部分があったり、
最高で動かそうとしても言うことを聞かないなど、
マイコン的におかしそうな部分もあるにはあるです。


−−−−−−
18/05/04
OIL漏れの匂いはしないし、ムシからのガス圧もそれほど低いとは思えない。

で、
暖房をつけたら、定格12.9Aのところ、
やばいかもという高めの15A位で暖房がついたので、
ガスは問題ないみたい。

となると、バルブ系統の不具合かな?
一時的なモノだと良いのですが、、、、


ガス量の多さは、もしかすると、大型のエアコンの方も問題がありそうな気がします。


※学んだこと。
エアコンの最大運転は、最大運転モードでも多数あるセンサーからの勝手な制御が入るので、
電流チェックは、室内外の気温が適切なほど暑かったり寒かったりする場合のみ使用可能な方法かな?



結果からいうと、壊れてはいなかった。
室内が暖かくても、外気温が低いと、クーラーは動作しないようです。
でも、あの排気管温度異常というエラーや、暖房時の電流の多さは気になりますね。




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
18/05/10

寒い日に小型の方のエアコンの暖房の消費電流をテスト。
つけてから、18.5A程度まで上がり、5分程度たって、12.0A程度で安定。
問題無いようです。

大型の方も、問題無いようです。

サービスポートのシールキャップは、一応、ナイログを塗って締めることにしました。

暫く使いましたが、問題無く使えております。

サービスポートを開けると、そこから、液状の冷媒とかOILが出るのかは、
機種次第のようです。
なので、出るモノに対しては、
一旦ガスを抜いて入れるときに、OILを回収リサイクルする容器みたいなのが売られてます。


ここまでで、多分、2台のメンテが総額5万円近くではあるけど、まあ、それを超えてないレベル。<主に別用途の真空ポンプ含む。
これからも使えるモノや、他に流用できるモノもアルのでそれほどヒドい浪費では無い感じ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

18/05/13

小規模の方のエアコンが、温度変化を失う。
ナイログつけて締めたらガス抜け?
シールキャップはOリングが軽くはまってるだけなので、
粘性の高いナイログでキツく締めるとトラブルかもしれない。
下手すると、ゆがんだOリングがムシのバルブを押す結果になる可能性も?

ナイログを接合する双方両面に塗れとありますが、あまり厚く盛るのも良くないようです。ネジでパッキンが締まる前に内部がナイログでいっぱいになる。

しかし、今回は、以下のコトにより原因はガス抜けではありませんでした。つまり、ガスは抜けてません。

テストをこなすため暖房を長時間つけたら、おかしくなったようです。でもあれ以来、運転でのエラーサインは一切出ません。
電流値もあるのに、冷えないし、低圧側サービスポートが高圧というか、高温になってる。<本来霜が付くような低温になるはず。
バキュームされてる側が過熱とは、そもそも、ガスのルートがおかしいような気もします。
4方弁というのがうまく動いてないことが有力かも。

他には、ガスの入れすぎとか、電磁弁などの制御の問題かもしれないけど、
漏れ止めによる配管の詰まりかもしれない?、、一週間以上たってイキナリ詰まる、固着することもあるのか??
元々水が云々で、OILも古い。だから、もちろん危惧はしてた。でも、状況は使ってみる以外選択肢が無いに近かった。
ガスの噴出口(エキスパンジョンバルブ)とか、フィルター、弁など狭そうな部分がアヤシい。
(なお、エアコンのコンプレッサーの逆止弁はリードバルブのようです。)
詰まったらこれは、交換しか無いでしょうね。ここまで来たら古いからエアコン自体の交換が望ましい。
けど…、

ただ、完全に詰まっていたら、もっと電流も大きいはずですし、流れが無いので加熱もおこらない気がします。
でも、無理に動かしてると、コンプレッサーが潤滑不良で焼き付くかも?
家庭用は、分解もそれほどできるモノでも無く出来ても重作業に変わりは無い、やれることと言えば、コレと言って、外部から叩く位しか…、

あとは、暖房運転時にする甘い匂いが気になります。
エアコンクリーナーなのか?リークしたOILやシール剤なのか?

他には、リモコンの劣化や液晶の見づらさその反応の異常、
運転切り替え時のフラップの制御もおかしいので、電子系も疑わしい。

多重にトラブった結果だけ見て、これだから最初からリスクから逃げて手をつけなければ賢明だった。
とか、繰り返し試行錯誤しないで、途中で早々に切り上げるべきだった。とは思ってはいない。
そもそも、そんな精神でやってたら、物作りなんてやってられない。

まず、多重だからって、コレが設計上の寿命かって?
リモコンの問題など早々でしたし、ソコまで意図して考えて作ってるほどでも無いのは見え見えです。
基盤への汚れの入り込み、フラップの制御、ひとつひとつとっても、納得いくモノでは無く、元々、あまり良い製品とは思えない。
正直、ここまで同時にトラブルが混在してると、、、「設計が粗悪なイメージ」を受ける。
ただ、ガスのリークは、これとは別要素であり、取り付けた業者の工事の不手際である。
そういうのに当たったという運が無かったトコも強く、、、

半年以上の延命にはなったけど、、、結局、スローリークが段々強くなってガスの継ぎ足しを続けてても環境汚染が増すだけ。
まあ、しょうが無い部分が多いし、損ばかりだったという思考回路でもなく、出費も大きくないので、後悔はあまり無いですが、(研究対象でもあったりで)
新品にするにしろ、環境という、最終的な解決ができないと非常に困っているのも事実。
棚をどけるとか、搬入経路の確保、
どうすりゃいいのか気が遠くなり疲れたので、暫く様子見ですが。
ずっとほっとくわけには行かない。

もう一台の大型の方は、まだ正常で、生きてます。が、室外機が、湿気の多いトコに設置されてるので、
汚れがヒドいのとかも気になりますね。(内部の制御基板は綺麗でした。)

ネットに出てくるエアコンのメンテ情報は、車のA/Cに関するモノが多く、
ガス圧、整備性や、電子制御系などの重さが違う気はします。

最近の家庭用エアコンは、
多機能な故、マイコンによる電子制御が大きく関わり、
それが寿命を決めている。
保障期間、部品のストック期間が切れれば、解決は困難。
末端のくだらない機能の不具合が原因で使えなくなるとは、実にマヌケです。

これは、エアコンクリーニング業者のヒトも同意見のようです。
壊れるから、売れるなんて理論は、もう脱却してほしいですし、、、、

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18/05/16
数日、暫くつけっぱなしにしたら、高圧側が結露、低圧側常温となりました。
固着か詰まりが取れたかもしれないが、ガスが抜けてる?
…手を加えるか悩み中。

一回止めて始動したら、
基板異常、あるいは過負荷のようなエラーが出ましたが、
このエラーは、ガスが無くってもたまに出るので信用ならない。

ジタバタして粗悪品を弄るより新しいエアコンがほしいですね。

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で、結論からすると、ガスをある程度過剰に入れても余裕はあるようですが、
ガスが抜けてるとき、まずは、室外機の音が変わって温風が出たことが判別出来たときが、1/3程度とみて、
2/3以上入ればそれほど性能はヒドくないような気がします。

電流も確認できればなお良いという感じで、、、
注意点は十分に暖かい日に、窓を開けて最大運転にしてやること。



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19/04/24

エアコンが壊れて新たに設置するため。
家具(メタルな棚)の移動。

で、悩んでたのですが、
昔、駐車違反の車をジャッキアップして車輪にローラースケート履かせて移動していたというのから、
そんな方法を思いつき、
薄型のそんなの無いかなーと。
「家具、移動」で検索したら出てきたので、1700円くらいで購入。

◎


真ん中の黒いゴムの部分は回ります。
が、棚の支柱はポールなので、ぶっささるかも。
ジャッキアップは出来ないかも。

レビューに、方向性が決まってるとかジャッキがキツイなどで星一つというのがいましたが、
製品の写真見てるのか?ナニ考えてるのでしょうね。
持ち上げは、家具を斜めにするように押すと、ラクです。

ポールはそのまま乗っけるとキャスターの台座を壊しかねないので、
ポリカボ製のBD-Rのディスクを四つに切って挟むことにします。

で、
台車一個しか使いませんでしたが、まあまあうまく移動できました。




今は、冷媒のガスはR32のようですね。
混合ではなく、単一の種類のガスなのは良いですが、可燃性?


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エアコンを交換しました。

19/05/27
パナソニックのエオリアというモノ7.1KWクラス。200V<136000円程度。
前のエアコンの能力の倍ですね。

本体が安めで同ランクは115000円からありましたが、この店では取り扱ってなかったです。

10年保証を付けました。<23000円程度。

「工事に自信がある」というエアコン本舗というとこ。

工事の今日は最高に暑い日。。。<最高33度

パイプカッター、電動で動かせる器具でフレア加工をしてました。
高圧側はモンキー二本でトルクレンチ使用してなかったようです。
低圧側は、引っかけるタイプのラチェットなトルクレンチという感じ。

ホース類が、室内機の左出しなので、やっぱ、フレアナットを締めるのがやりにくそうでした。

最後は、200Vに変えるときに、ブレーカーボックスを見て、
メインブレーカーから分岐される三相がプレートタイプのではなくって、
太いケーブルに半田付けなので、出来ない。ということで電気屋でやってくれと言うことで、動作チェック無しで、、
電圧変換代4000円は、払わなくって済みました。

でその後、待ってるのも何なので、
自分で中継線をハンダ付けすることにしました。コンセントを確認して、黒を赤、白を黒につなぎます。<ブレーカーのとこで色がクロスしてるので、本来は、黒は黒です。
ココはGNDから75Vあるのですが、感電しないように注意です。とはいえ、半田ごては電気が必要なので、手袋して通電したまま半田付け。
地下室から持って来た130Wのセラミックヒーターののコテで幾らやっても溶けないので、コテ先のハンダ濡れが悪いことが原因と思い、
90Wのセラミックヒーターの調子が良いモノに交換したらうまくくっつきました。
でもって、すぐ劣化するビニテや熱に弱めの配線用ではなく、耐熱なテープで巻く…、
その後、起動して、ハンダ箇所や、ブレーカーが熱を持ってないか確認。

うまくいったです。

とりあえず、
取り外し時、バルブは閉めたようですが、
ポンプダウンは行わず、他は大気放出?のようでした。

あと、リーマーは使ってないようでした。
よって、カスを取ることも無し。


配管曲げるのにベンダーは使わず管を手で殴って叩いてました。
あとは室内機は本体をつかんで揺さぶりながら下へガンガン押し捻じ曲げる。
まあ、丈夫なのでしょうね。
ここら辺は経験によるモノ?

作業は早かったと思います。
光ケーブルも折れませんで無事でした。
配管の詰まりやガス抜けがないと良いなーと思います。


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整備した大型の方のエアコンが故障しました。
動作中、ブレーカーがイキナリ落ちました。
何度かやっても、メインブレーカーが瞬時に落ちるので、漏電と判断。
コンセントを計ってみると、2〜4MΩと大きいながら導通がありました。

で、室内機をある程度バラして清掃してみても変わらず。
次に、室外機の基板も同様にしても変わらず。

となると、センサー系は考えにくいので、
室外機のファンかコンプレッサーの端子にムシとか、ホコリとかが付いてる確率が高いかも。
というのも、運転を止めて半月、雨とか関係が無く導通、抵抗の数値も高いので…、
アース線を外したら動きました。

また、抵抗は非常に高いので感電は起こりにくいけど、雨の日は避けた方が良いかな。
もうちょっとバラしてみるかも知れませんが、暑い中の重労働は避けたいです。。
来年交換したいかもです。

追記>
室外機を開けてみましたが、見た感じコンプレッサー回りのどこも、
まあまあ綺麗な感じですが…。

絶縁されてるはずの弱電回路がアースに触れても、漏電にならない可能性が高いし。。


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たまたまこんな表を見つけました。(加湿器)
◎

1kW/hあたり27円
という基準で
39W一時間で約1円とある。

kWhなら聞いたことがあるけど…。
WはJ/Secであるから、電力を計算するには時間で割るのではなく、時間を掛けなくてはならない。
となると、単に単位を書き間違えただけなのかな?

一応、対比だけ見るに、
1000/39=27/x
X=1.053円

で、単純に、ディスプレイなどを含む総合の平均が390WのPCなら、
一時間で10円。一ヶ月つけっぱなしだと、7580円。

昔、PCつけっぱなしだと5000円ぐらい取られてないかなー、と言ってたのですが、
大体ソレを越えてますね。

いまだと、トロイダルコイルでわかる消費電流から使用料金を計算する器具がありそうですね。

まあ、平均390WのPCというと、結構食う方だと思います。

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で、実際のPCの電力と料金を測定しました。
木造10畳の部屋の温度が2度位上がるようなPCです。

対象は、PCとモニタ二台の電力。
他の外部電源の接続は、USBハブや、HDDクレードルなどがあり、それは除外されてます。

グラボを酷使しなければ、平均250W程度かなーという感じ。MMD使って多くても表示は355W程度。
◎

サブPCも入れると、多くて430Wとかそんな感じ。

この手のメーターではサンプリング間隔の時間平均が出るモノが多いように予想してるのですが、そんな感じです。

PCのソフトでのHW-Monitorとかは、
おそらく、そのサンプリングタイミングの生の値なので、かなり高くも出ます。

よってなのか、450Wのブロンズ電源では、まともに動作しないレベルです。
もちろん、特定電圧の出力がオーバーしてるだけという場合もありえますが。

電源切っても、数値が落ちるのに数秒かかりますので、やはり。。

二台のモニターが90W位は食ってそう。
4Kモニターにするともっと消費が上がるかもと思っております。

料金は、半日で、52円程度。
これは、デフォルト設定の1kwhあたり22円で換算。


※kwhは、wは一秒の消費電力でKが付いてるので1000J/Sec単位で、
一時間の3600秒がかかってる単位です。
つまり、1kwhは、Jに換算するに、3600000Jですよね。多分。

よく、断熱された環境の物質で、比熱と体積が与えられてて、
ソコに数wの電力を一定時間与えると、何度まで上がるか?みたいな問題とか、
熱の流れから物質の熱伝導率を算出したりする実験があるですね。

熱関連と言えば、熱膨張率、黒体輻射、比熱、相転移、スターリングサイクル…、
イロイロ実験がありました。

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でエアコン用に
一個1480円くらい。
トロイダルコアによる非接触センサータイプ。
◎

◎

今は、外気温8℃で、室内22℃、一台当たり、PC並みの消費電力。
二台合計だと、寒さのピークに付けっぱなしでは、月に2〜3万は行きそう。

あと、食いそうなのは、
便座のヒーター(フタすればマシかな?)、冷蔵庫、こたつ…、



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2020/05/28
2台目のエアコンを交換しました。「エアコンの森。」
販売側が佐川で前日に送ってきて、工事業者が次の日工事をするという業者が別々の形態。

エオリアの2019年の同じ最上位モデル。<前回(去年)取り付けたのは2018もでる。

作業は一人で、室外機を、「だめだ、重い」と何度もいいながら運んでました。
フレアナットにはトルクレンチは使ってませんでした。

お掃除機能があると、配管が太くなるので、ギリギリでした。

真空引きは2分ちょいと短め?

試験運転でエラーサインが出まして、室外機のバルブの開け忘れのようでした。
配管に日が当たると、効率が悪くなるので、そういう場合はカバーを付けると良いとか。

リモコンは、同じCHを使ってるらしく、どっちでも両方動く。


そういえば、前に付いてた日立のは、ガスが多かったためか、暖房で20Aギリギリです事がありました。



ネジ締めでは、
手トルクというのがあり、
感触で、金属が変形して延びたり、それ以上に、滑りなめてしまう前の感触があり、
これでトルクを管理してる場合もありますね。



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2022/06/28

エアコンのフィルターはこまめに掃除しないと効率が3割とか簡単に落ちるとよく言われているが、
ファンが空回りしてる状態なので、ファンの速度を上げる修正を行えば良い気もする。
そこらの制御がされてないから効率が悪いワケでアル。

熱交換効率だけを考えると、風量は大きいほど効率が上がる。

で、エオリアはお掃除機能が付いてるので、まあ、半年、ワンシーズンに一回程度で良いらしいが、
面倒なので、3年くらい交換しないで、ほぼ動かしっぱなしにしてた。

で、フィルターを外して見ていると、上の方が硬そうな埃が固着してるように見えて、掃除機で吸っても全然取れない。
なお、横になってる面はあまりというか殆ど汚れていなかった。固着する前に落ちるからだろう。

で水洗いになったのだが、汚れはなんと、フィルターの内側に付いていた。

理由は推察するに、気流の逆流もあるのかもだが、外側を掃除機能が擦って擦り込んでる状態なのかも知れない。

で、フィンの方もそれなりに汚れてたので、しょうが無い。
アースの普通のお掃除機能に使えるという洗浄スプレーを吹いた。
だが、表面に変な薬剤を残すことを嫌って、3〜4時間の「除湿冷房運転」で結露させて流し落とすことにした。

除湿冷房がない場合、冷房の風の弱い状態でOK

そうそう、室外機には、アルミ反射な断熱シートは付けてる。


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2022/08/25

自室のエアコンがガガガガと大きな異音を出したので、慌てて止めたのだけど。
室外機のファンが損傷を受けたっぽい。5年もったかな?というレベル。

で、今、室温は30℃越える感じ。

窓用エアコン、ハイアールの1.8Kw型。(普通は1.6KWまで。)
何しろ重い。


分解してみて、、
室外側のシロッコファンの軸がねじ切れ、もげて、ファンが脱落していた。
ココの部分は、ゴムで出来ている。
◎
白っぽくなってるのが、擦れた痕。

ファンにスロースタートとかは無いので、それが大きな負担にはなってるかな?とは思う。

壊れた部品はしょうが無いので、ゴムと相性が良い瞬着でくっつけた。秋まで持てば良いという感じもアル。
◎
ネジは、ネジ止め剤を使った。

以前メーカーのツイートで、瞬着を含む大抵どんな接着剤でも(硬化後?)大体24時間で最大強度らしいので、
まあ、温度@25℃以上はあるし、そんくらいの時にチェックしてみようと思う。

夜中の組み立てで狭い室内で、懐中電灯状態であったこともあり、、ネジが一個あまった。
多分、内部のカバー用なので、軸のブレとかは生じないハズ。

ゴム部は、ラバープロテクターかけとけばよかったかも?


2022/08/26
今のとこ問題無く動いている。
リモコンなくしたのでAmazonで393円の多機種対応のを注文。

221120
エアコン、エオリアのお掃除機能は便利で、3年放置でも大丈夫でした。
でも、finの方がちょいと汚れてる。カビかな?
でもでも、ナノイーXを使ってなければもっとヒドかったハズ。

エアコンの洗浄をしようと思って、そろえる〜
携行用タンクは便利なので二個目の注文。
まあ、廃品の消火器改造しても出来ますが…、、
◎



2023/07/28
今年は異常な暑さに加え、電気代の値上げがありました。
35〜37℃を連発しております。

熱を持ってる壁や天井からの赤外線輻射などあるので、気温だけ下げても下がったように感じないし、
壁や天井の温度を下げるには相応の電力量を食います。

で、つけないと室内に熱気はたまり、
夕方6時にはには30℃まで下がり朝方は25℃でも、室温は31℃近くあります。

そこで、換気扇を付けて速やかに余剰な熱を抜くことを考えました。

換気扇はPanasonicの25cm型排気にフラップが付いてますです。穴を開けるのはこの蛇腹部分。
◎

こんな感じにしましたが、上はもっと短くしましました。
◎

で、ダクトテープで固定しました。<一応固定ネジもあるけど。
◎


自分の席の部分にはエアコンの風を、サーキュレーターで送ることにしております。



風量は710立方メートル/時なので、部屋の容積から考えるとどんどん抜けていくことになるけどどうかな?
(部屋の容積は39立方メートルと考えてみて。)

まあ、夜中でも屋外ほど下がらないようだが、実質3℃くらいは下がっていると思われる。




昼間は、回さないでも、熱気が結構抜けてきて、むあっとした暑いさも少なくなってます。




クーラーの運転は、とにかく温度を下げたくて、熱交換効率を上げたければ風量最大。
時に、湿度が多いときは、水分を抜くことに重きを置いて、除湿冷房の風量自動運転。
という感じです。


日が出て猛暑などの昼間⇒風量最大の冷房
夜中、雨のじとっとした日⇒除湿冷房
という指標かな?








これを装着しました。かなり強力です。
◎

冬場はハズした方が良いのですが。

あと、冷媒の通るところをなるべく日が当たらないようにするか、断熱材を上からつけるかで、大分効いてくると業者の人には言われました。
アルミテープとかでも少し効くらしいです。


(C): Presented by captor@えるな
[ ]にて興味が始まる。





 


  
 





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